2002-10-31 人をよける
2002-10-29 いま読んでいる本。
2002-10-27 帰ってきた。
2002-10-25 お気に入りの発泡酒
2002-10-24 雨のお台場
2002-10-23 うちの社窓から
2002-10-22 今日買った雑誌です。
2002-10-21 いま読んでいる本です。
2002-10-20 日曜日なのに。
2002-10-19 出発

最近、比較的早く帰れるときには地下鉄駅からＪＲ上野駅の１駅だけ歩いています。
これは朝の上野駅から撮った光景ですが。
そこで思ったのが、人波をよける能力が退化しつつあることでした。
いまは自宅から駅までって朝も夜も人がぞろぞろということはなく、会社がある駅も人は一方向に向かって歩いているだけなので、対向者をよけることは全くしないのです。
そこへ雑多な上野の街と人波に紛れ込んだものだから、人にぶつかる、ぶつかる。やっぱり都会には向いてないと思うこの頃なのです。

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アカオニオさんの影響からヘルマン・ヘッセを読んでいます。
なんだか異世界に没入しているような感じです。
現代小説ばかり読んでるから、たまにこういう古典を読むととても新鮮に感じます。

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日曜日。かみさんと子供が長野から帰ってくる日。
新幹線の到着は午後三時過ぎ。
午前中は昨夜の続きでホームページの更新をする。
お昼はそばを作って食べる。
その後、東京まで出かけ、電車の中でヘッセの「郷愁」を読む。
一時間早くに着いたので、キリンシティでビールを飲みながら「郷愁」を読む。
久しぶりに見る子供たちは頬が赤くなっており、寒いところから来たのだなあと思わせる。
かみさんも多少疲れているようで、この日は早くに床につく。

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今日はまだ昨日の疲れが残っていて寝坊。
午前中は仕事にならないので、資料集めや必需品を買いに行ったりしました。
午後はその代償でみっちり資料作成と打ち合わせ。
ここでまた憤慨な話となり、つい声を荒げてしまうのでした。
こうした後って昔は飲みに行って仲直りしたものですが、いまはどうでもいいけんね、わたし。
てな感じで、家に帰ってきてから落ち込んだりするのでした。
歳を取ると柔軟さが失われるのをしみじみと感じています。

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一日缶詰会議ということで、お台場にあるビルの一室にづっと籠もっていたいち日でした。
偉い方々も出席でとにかく疲れました。
家に帰ったのが十時過ぎ。
もうぐったり。
最終電車で帰るよりくたくた。
なんでこんなに疲れたのかを考えるとやはり緊張しっぱなしだったからだろうな、という結論になりました。
上司に文句だけ言っていれば良かった、という時代が懐かしい。

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うちの会社は東京湾に面した下町にあるのです。
平日に埠頭で釣りをしている人もけっこう見かけます。
なんでも喫煙室の窓からエイが泳いでいるのを見かけたりすることがあるそうです。
私は煙草を止めたので、そういう話を聞くとひどく残念に思ったりします。
今日は打ち合わせやら資料作りに明け暮れた一日でした。
嫌なこともありました。
まあそういう日もあるのが人間社会なので。
エイのようにすいすい東京湾を泳ぐのが果たして楽しいとも思われないので、とにかく人間をやっていこうと思います。

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午前中はずっと資料作り。
午後は打ち合わせが続き、夕方に客先へ。
場所は築地なのだが、目的地がどこにあるのかよくわからない。
よくわからないまま銀座中学校というのを発見。
名前だけでもありがたい学校だね。
客先で話し込むこと１時間。
そのまま直帰なので、うれしい一日、と言いたいところだが持ち帰りの仕事があるのであった。

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今日はいちにち社内で仕事。
やることは山積みで帰りも遅い。
しかもかみさんも子供もいないので、さみしいかぎり。
仕方ないので今夜もトム・ウェイツを聴く。

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今日は理由あって朝は６時起き。
しかし理由あって予定が流れ、子供もいないので仕方なくひとりで散歩にでる。
ひとりなので小貝川をどんどん歩いていく。
はじめて見る光景はひどく殺風景なもので、とてもうれしくなる。
基本的に寂しい光景とか人がいない光景とかが好きなのだ。

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かみさんの実家がある長野にふたりの子供とかみさんが出かけて息ました。
仕事のある父親は一週間の間、留守番です。
新幹線に乗れてうれしい子供たちと裏腹に、彼等が乗る列車が出た途端に何か大事なものを忘れたような気がして、あちこち見回し、何もないことがわかっているのに、必死に何かを見つけようとする父親。
家に帰っても、いつもなら頼んでも静かにしない、うるさい子供たちがいない家の中はがらんとしていて、いつも健気なかみさんの雰囲気もないのはどうしたものかと。
仕方ないので、新しく買ってきたトム・ウェイツのＣＤを聞きながら、お酒を飲んでいるおやじなのでした。

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