himajin top
読書日乗/閑人編

茨城県民の読書日乗
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5292/index.html

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-04-14 『地球の裏のマヨネーズ』椎名誠 文藝春秋
2004-04-13 『偽書作家列伝』種村季弘 学研M文庫
2004-04-03 『紋章』横光利一
2004-04-02 「使いみちのない光景」村上春樹 中公文庫
2004-04-01 「血と砂」イバーニェス 岩波文庫
2004-03-12 ようやく普通に帰宅
2004-03-11 さらに帰宅0時
2004-03-10 またもや帰宅0時
2004-03-09 今日も帰宅0時
2004-03-08 帰宅0時


2004-04-14 『地球の裏のマヨネーズ』椎名誠 文藝春秋

だんだんと説教くさくなってきた椎名誠のエッセイである。
しかし読んでいる私も共感できてしまうのだから、おじさんの感慨なのか、めっきり世の中は味気なくなってきているのかのどっちかだ。
未来というかいまの地球に明るさがないのは、歴史的に見ると危険な情况なのだろうな。
あるいは種としての日本人だけの固有なものなのか。
長い不況が続く経済は軟着陸できたのかもしれないが、閉塞感という壁はまるで万里の長城のようである。

先頭 表紙

2004-04-13 『偽書作家列伝』種村季弘 学研M文庫

久しぶりに種村さんを読む。
相変わらず面白い。
比べるまでもないのかも知れないが、昭和のマニアな物書きと平成のオタクな物書きは、洋食屋と吉野屋ぐらいの開きがある。
まあこういう比べ方自体、発想が貧困なのだが、視線の奥行きがかなり違うと思うんだよな。
子供の学力低下と無関係ではないとも思ったりする。
凡庸という言葉をして、蓮見重彦がワールドカップ決勝戦の後、日本の若者がスタジアムを掃除していたのを見て激怒したという噂は、どこか不安を掻き立てられるお話だと思う。

先頭 表紙

2004-04-03 『紋章』横光利一

久しぶりに横光を読む。
相変わらず優雅な文章である。
たまにはこういう本を読まないとメディアな時代にそのままトコロテンのようにぶにぶにになってしまうのだ、心が。
昭和という時代はあまりよい世界ではなかったけれど、マトモなものもたくさん存在したんだと思う。

先頭 表紙

2004-04-02 「使いみちのない光景」村上春樹 中公文庫

短い写真文集である。
今週も疲れました。こういう気分のときにはいい本です。
ときどき私達が考えているような言葉にならない疑問を文章にしているのが、さすが小説家なり、ですね。

先頭 表紙

2004-04-01 「血と砂」イバーニェス 岩波文庫

スペイン文学の古典である。
伊達な闘牛士を描いた傑作である。
何十年ぶりかの再読なので、ほとんどストーリーを忘れているが、熱い闘牛の雰囲気だけは覚えていた。

先頭 表紙

2004-03-12 ようやく普通に帰宅

今日は外出が多く、帰りも夕方近くだったのでそのまま直帰することにする。
精神的に不安だったので携帯電話の電源を切った。
まったくこの機械は便利だが人の生活に土足で踏みいってくるので大嫌いなのである。

先頭 表紙

悪代官からの消費税対応にもしくしくとこなさなきゃいけないので死んでました。価格表示がわかりにくいという理由だけで無駄な労働を強いられる、民草のことは何ほども考えてないんですよね。ぐちです。 / 羊男 ( 2004-04-09 12:34 )
うんと下の記事ですが、百貨店てひどいと、元生徒たちが口をそろえていってます。どの業界に行った子もそういいます。昔から悪代官と結託してたせい? / 竹薮みさえ ( 2004-03-25 20:15 )
みるこさん、どうも。じんせい〜いろいろ〜です。 / 羊男 ( 2004-03-16 12:25 )
お、おつかれ様です。 / みるこ ( 2004-03-16 11:07 )

2004-03-11 さらに帰宅0時

信じられないことに打合せが夕方6時に始まり、夜10に終わった。
まったくむばかじかしく疲れだけが残るのであった。

先頭 表紙

そうなんですよね、岡田さん。会議だけならまだしも宿題が出たりするんですよね。とりあえず体が資本なのでいかにさぼるかを考えるようにします。お声がけどうもです。 / 羊男 ( 2004-03-16 12:22 )
なぐさめにならないでしょうが・・。私も以前は「21時から会議やって、その会議の宿題を朝一番に出せ」なんて、お客と仕事してました。意味のある深夜作業ならいいんですけれどね。お体に気をつけて・・・・。 / 岡田@川崎追分町 ( 2004-03-15 18:58 )

2004-03-10 またもや帰宅0時

今日は3時に始めた会議が夜の9時に終わる。
もはや気違い沙汰である。まったく。
最近はこんなことばかり。

先頭 表紙

2004-03-09 今日も帰宅0時

今日は資料作りで夜の10時半を回る。
こうなると遠距離通勤の私にとっては苦痛だ。
それでも終電前の電車にはたくさんの人が乗っている。

先頭 表紙

2004-03-08 帰宅0時

夕方からの打合せが夜の10時に終わる。
ばかではないかと思う。
月曜からこんなに飛ばしていいのか。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)