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読書日乗/閑人編

茨城県民の読書日乗
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2004-02-29 「飛雲城伝説・弧児記」半村良 講談社
2004-02-28 電化製品が壊れ始める
2004-02-27 やる気のない週末
2004-02-26 仕事持ち帰り
2004-02-25 「春夏秋冬いやはや隊が行く」椎名誠 講談社
2004-02-24 Windows2000はいつまで
2004-02-23 ずる休み
2004-02-22 矢作俊彦×高橋源一郎「文学界」12月号
2004-02-21 「あやしい探検隊不思議島へ行く」椎名誠 光文社
2004-02-20 回線業者


2004-02-29 「飛雲城伝説・弧児記」半村良 講談社

なんだかのんびりした日曜日である。
それでも子供たちは喧嘩をしたりとうるさいので、特にやることもないから図書館へいく。
子供の本を借りるついでに久しぶりに半村良を借りてくる。
これは日本の架空の戦国時代を描いたような伝奇小説でなんとなくムー大陸シリーズと似てないこともない。
まあ物語の始まりとしては鷹揚な雰囲気だけど、読み進むうちにどんどんはまっていく。
やはり半村良は客商売というものをよくわかってますよね。
物語は不可思議で魑魅魍魎なものがなけりゃだめなんだよ。

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2004-02-28 電化製品が壊れ始める

まずは炊飯器だったと思うが壊れて買い替えた。
次はビデオだ。その次にCDコンポだった。
今、壊れそうな気配があるのがパソコンである。テレビと冷蔵庫と洗濯機はまだ大丈夫か。
いや洗濯機がどうも。それより掃除機が半分壊れている。
電化製品が同じ時期に壊れ始めるというジンクスは我が家にも訪れたようだ。
なので郊外の大型電気店に行って、それぞれ相場を見てくる。
掃除機やCDコンポなんてものは壱万円を出さずとも買えたりする。
これじゃ皆ものを大事にしないよな。
それにしてもMDって一体なんなのだろう。
世の中にわけのわからぬものが増えているのは老化の始まりだろう。

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2004-02-27 やる気のない週末

ようやく金曜日なのでとりあえずがんばろうと午前中は客先でプレゼンをする。
でも反応がいまひとつよくわからない。
続いて定例の某社での会議もいまひとつ。
そこで暴発的な課題が出たものだから、またまた社内で問題に。
つくづくついていない一週間なのであった。

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2004-02-26 仕事持ち帰り

明日までにやっつけなければいけなくなった仕事が私のところに回ってくるのは私にとっては不条理なのだが、回してくる方は当然だとばかりに注文を言い言い押しつけてくる。
多少キレかかりつつも仕事をこなすが終わらないので終電まぎわになってしまう。
仕方ないので家に持ち帰って夜中まで仕事をする。
あれこれ文句が頭の中を駆け回るので寝床についても眠りが浅いのであった。

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2004-02-25 「春夏秋冬いやはや隊が行く」椎名誠 講談社

会社が嫌なのでいやはや隊を読む。
たまにはこういうキャンプとかすると気が晴れるものなのかも知れないとも思う。
けれど実行に移すほどの実行力がなく、それならば近場のスパでいいやとも思う。
私の場合、いやはやというよりまあいいっか、なのである。

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そういうものだ、もいいですね。でもそこまで達観できてないかも。 / 羊男 ( 2004-03-08 11:55 )
ヴォネガットの「そういうものだ」はどうでしょう? ヴォネガット、人が死ぬたびに「そういうものだ」と入れてましたね。 / 岡田@川崎追分町 ( 2004-03-03 14:45 )
今日もさっそくヤレヤレでした。みるこさん、どうも。 / 羊男 ( 2004-03-03 12:23 )
ムラハル流に「ヤレヤレ」でどうでしょう。 / みるこ ( 2004-03-01 22:01 )

2004-02-24 Windows2000はいつまで

新しくお客さんのシステム構成を提案することになって、いくつか提案を作る。
サーバOSは客先の諸事情からWindowsなのだが、Windows2000とWindows2003の場合を考える。
まあWin2003の新しい方がもちろん後々良いのだが、いまのアプリケーションを考えると圧倒的にWin2000で組んだ方が安いのだ。
しかし今年の前半で販売が終了する製品でシステムを作るのは嫌なものである。
お客さんにとっては不条理なことがママある、この業界はやっかいだ。
まあどの業界にも不条理なことはいくらもあるのだろうけれど。

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2004-02-23 ずる休み

特に体調が悪いわけでもないのに朝起きられなかったので、会社をさぼる。
精神的に行きたくないのである。
まあ出社拒否というやつである。
なので寝てるのは飽きるので、かみさんと娘の音楽教室に行くために車で我孫子に行く。
平日に車を運転するのは気持ちいいはずだったが、風が強くてそれどころではなかった。
かみさんと娘を教室の前で降ろして、ひとりショッピングセンターへ行き、雑誌を買い、ロッテリアでコーヒーを飲みながら江戸川乱歩を読む。
平日の昼間に母子が騒ぐ店内で、根暗な乱歩を読むというのは後ろめたくて楽しい。
これはまるまるリストラなオヤヂである。

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2004-02-22 矢作俊彦×高橋源一郎「文学界」12月号

今日は図書館に行って、文学界なるものを借りてくる。
この二人がどんなことを話しているのか興味があったのだが、やはり源ちゃんは小説よりもこういった対談とかの方が面白い。
矢作さんがいまの女子高生の話し言葉の感覚を絶対共有したくない、とのたまったのには頷いてしまいました。
彼女たちを矢作さんは二十一世紀の人たちと言っている。
あきらかに私は二十世紀の人だよな。

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2004-02-21 「あやしい探検隊不思議島へ行く」椎名誠 光文社

今日は天気がいいのだが、私もかみさんも一週間の疲れがたまっているので、家でだらだら。
仕方ない子供たちは自ら庭に出て遊んでいた。
夕方、子供たちを連れて本屋へ行って「文芸春秋」を買う。
芥川賞がふたつ載っているのでかみさんが読みたいというわけなのであった。
このおじさん雑誌をぱらぱらめくっているといつの間にか適齢対象に自分がなっていることが少しばかり寂しい。
寂しいので椎名誠の探検隊シリーズを読む。
日本やスリランカなどの島巡りを書いたものだが、やはり瀬戸内海やらオホーツクの無人島でキャンプを張る文章の方が圧倒的に面白い。

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2004-02-20 回線業者

今日がんばれば明日はお休みなのだが、なんか力がはいらない。
それでも打ち合わせは出なければいけないので、嫌々ながらも二つこなす。
お付き合いしている回線業者さんの高層ビルはとても広くてきれいだ。
なんだかんだと言ってもインフラ関係の仕事は景気がよいのであるな、と会議室の窓から林立する高層ビルを眺めながら思うのであった。

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