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読書日乗/閑人編

茨城県民の読書日乗
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2004-02-22 矢作俊彦×高橋源一郎「文学界」12月号
2004-02-21 「あやしい探検隊不思議島へ行く」椎名誠 光文社
2004-02-20 回線業者
2004-02-19 耐え難い存在の軽さ
2004-02-18 出版業者
2004-02-17 Sapporo Draft One
2004-02-16 上司より先に帰る
2004-02-15 ビデオ壊れる
2004-02-14 すぷりんぐこんさーと
2004-02-13 慣例


2004-02-22 矢作俊彦×高橋源一郎「文学界」12月号

今日は図書館に行って、文学界なるものを借りてくる。
この二人がどんなことを話しているのか興味があったのだが、やはり源ちゃんは小説よりもこういった対談とかの方が面白い。
矢作さんがいまの女子高生の話し言葉の感覚を絶対共有したくない、とのたまったのには頷いてしまいました。
彼女たちを矢作さんは二十一世紀の人たちと言っている。
あきらかに私は二十世紀の人だよな。

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2004-02-21 「あやしい探検隊不思議島へ行く」椎名誠 光文社

今日は天気がいいのだが、私もかみさんも一週間の疲れがたまっているので、家でだらだら。
仕方ない子供たちは自ら庭に出て遊んでいた。
夕方、子供たちを連れて本屋へ行って「文芸春秋」を買う。
芥川賞がふたつ載っているのでかみさんが読みたいというわけなのであった。
このおじさん雑誌をぱらぱらめくっているといつの間にか適齢対象に自分がなっていることが少しばかり寂しい。
寂しいので椎名誠の探検隊シリーズを読む。
日本やスリランカなどの島巡りを書いたものだが、やはり瀬戸内海やらオホーツクの無人島でキャンプを張る文章の方が圧倒的に面白い。

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2004-02-20 回線業者

今日がんばれば明日はお休みなのだが、なんか力がはいらない。
それでも打ち合わせは出なければいけないので、嫌々ながらも二つこなす。
お付き合いしている回線業者さんの高層ビルはとても広くてきれいだ。
なんだかんだと言ってもインフラ関係の仕事は景気がよいのであるな、と会議室の窓から林立する高層ビルを眺めながら思うのであった。

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2004-02-19 耐え難い存在の軽さ

いろいろと仕事をこなしながら、上司と会話していると来年度の組織体制の話になる。
組織の話はどうでもいいのだが、私がどんな処遇になるのかは気になるものだ。
すると、来年はウェブ関係の営業になるのだという。
ひえー。
企画だからまだ我慢していたものの、とうとう営業になってしまいよったか。
この会社に居てはもはや開発に戻れる見込みはないのかも。
まあそれも人生ではあるな。

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2004-02-18 出版業者

とある出版業者のサイトを作る仕事をしているのであるが、そこの偉い人と話していると、なんだかなーと思うことがある。
偉い人なのでお金をたくさん会社からもらっているのであるが、もともと財閥一家なのでお金持ちなのである。
話を聞くと、ついでに株で儲けてもいるのである。
やはりお金はお金があるところに集まるのだと、納得せざるを得ないのであった。

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2004-02-17 Sapporo Draft One

発泡酒より更に酒税が低いエンドウマメで作られた雑酒を買って飲む。
130円である。もはや缶コーヒー類と同額である。
しかもまずくはない。まずいうまい、というよりクセというものがないのである。
無難、という言葉がぴったりのお酒なのであった。

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2004-02-16 上司より先に帰る

たいへんなことが起こったので関係者はばたばたしていた一日なのであった。
ようやく夜になって落ち着いたので帰ろうと思ったが、上司がまだ会議室から出てこないので、仕方ないから別な仕事をしながら待っていた。
1時間経ち、2時間経つ。
それでも出てこないので先に帰る。
しかしこうなると待っていた意味が全然ないのである。
後で聞くとその後10分ぐらいで会議は終わったそうな。
こういうことがよくあるので、お前は冷たい、と言われてしまうのだが、こちらとしてはただ運が悪かっただけなのである。

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2004-02-15 ビデオ壊れる

ビデオ壊れる
2年ぐらい使っていたビデオが壊れた。
子供たちのブーイングはたいへんなものである。
いまは、しまじろうというアニメにはまっているので毎日繰り返し同じ内容のものを見ていたのである。
そんな日常だったのでかみさんは壊れてよかったと言う。
まあその通りで、アニメを放送内容を暗記するほど見ることがそれほど後年いいことにつながるとは思えない。
とりあえずは私もかみさんも映画やらドラマは見ないのでビデオがなくても困らないのであるが。

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2004-02-14 すぷりんぐこんさーと

今日は早よから息子が通っている幼稚園の催し物の日である。
かみさんの慣れてきた車の運転で幼稚園に着くと、最早満員状態で用意された椅子は満
席。立ち見である。
催し物自体は在園の子供たちが歌を歌うというだけのものだが、やはり親にとっては世
紀の一大イベントに匹敵するものなのだ。
まあ遠目からうちの息子もちゃんと口を開いて歌っているのを確認したり、振り付けが
他の子と同様ちゃんとやってるかとかみるだけなのだが。
それでもその5分くらいの時間は幸せな気分になれるのだから、人間というか親という
ものはたいした生き物である。
しかしそんな感慨とは関係あるはずもない娘は、飽きて駄々をこねているのであった。

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2004-02-13 慣例

いま関わっている開発プロジェクトで一人急に辞める人間が出てきた。
たぶん私よりちょっと下ぐらいの年齢なのにプロジェクト途中で辞めるとはどういうこ
とか。問いただしたい気分である。
というよりも腹立たしい。
自分と同じぐらいの歳で生き残ってきた開発者とかはたいがい腹をくくってきているの
が普通なんだけど、そうした慣例が通用しない時は仕方ないと男もいつつ、嫌な気分に
なってしまう。
責任感とかいう言葉が浮かんでくるが、そういうレベルじゃないんだよな。
とても心が不毛になる感じ。
いやはや南友。

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