自慢をしていいだろうか。
私は空間把握能力が優れているといえる。ていうか、自分の頭の中で平面の絵や3Dとしてイメージできるものを勝手につくりだして把握する能力がある。
中学のころ、図形問題が大好きだった。
=自分の頭の中で図形をこねくりまわしてるから
知能テストで、立体把握が大好きだった。
=自分の頭の中で3D図形を作って回転させまくってたから
顕著なのが土地勘だ。
東京都の地下鉄の路線図さえあれば、地下鉄が向かってる方向や出口の位置から自分が今どこに立っているのか正確に把握できるほど土地勘がいい。
・・・自慢終わり。はあ。この能力が何か金儲けに役立つことはない。ロンリテキシコウノウリョクとかチョッカンとかに優れていれば、金が入るのになあ〜ひどいよなあ〜
で、今日は某外資系戦略コンサルの筆記試験だった。基本GMATの日本語訳とが出てくるってんで、かりかり勉強してのぞんでみた。三つのセクションに分かれてて、一つは論理。二つ目は数学。で、三つ目は包含問題。
一つ目は論理。ディベートやってたので、やってたことそのまま反映させればいいので普通に終わる。
包含問題は実は超・初めて見た。なんかベン図が5通りくらい問題の上に書かれてあって、それぞれの問題で提示される3つの言葉・事象が上の5通りのうちどのような関係にあるのか?というのを選択させるやつ。これは言葉をベン図というイメージに置き換えればいいから超楽勝だった。
が。数字が入るもんだい・・・多分中学生レベルの問題・・・20%とかいうパーセンテージとか、二次関数とかルートが出るだけで心拍数が3倍くらい(当社比)はねあがったのではないかというくらい拒否反応を示し、普通にボロボロだった・・・っていうかGMATより難しいじゃん!!!・・・。・・・・しかし他の人たちは普通に「簡単だった」とおっしゃる・・・お前ら国立大出か・・・?
はあ。数学、数字が苦手なのだ。数字が。
思えば小学生のころまでは算数はちゃんとできていた。でも、中学で不登校になったときから父親がボランティアで数学をおしえてくれてたのだが、わかりにくい&怖い(すぐしかる・・・)で、トラウマになりかけ、意欲をなくし、普通に追いつけなくなってしまった・・・。積み重ね教科である数学の怖いところは、一度躓くと、ドミノ倒しのようにだだだばばーとできなくなってしまうところだ・・・。別に父親のせいってわけではないけどー。どー。
それからというもの、数学は偏差値50以下常任理事国入りである。
中学、普通に学校に行っていたら、ちゃんと数学ができる子になっていたのかなあ・・・。そしたら、きっと今とはぜんぜん違う人生を歩んでいたに違いない・・・。ふ。という無意味な妄想・・・。
ここを見ててお子様を持っている方・・・。子どもが不登校になって心配することはそんなに無いでしょうが、数学だけは、ちゃんと考えていい塾に行かせたほうがいいっすよ・・・。
てなことで、自慢できるほどの特性を利用できる問題と、発作を起こしかねないほど苦手な問題が共存したあの筆記試験・・・。はあ。せめてあれくらいはすららら〜と解けるようになりたいんだけどー。どー。 |