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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2006-12-17 アニメーションについてのおもいで
2006-12-16 アニメーション映画。
2006-12-13 今日の言葉
2006-12-12 音楽
2006-12-12 The pieces which remind me of my parents
2006-12-12 たろさん
2006-12-11 ううーっぷす
2006-12-09 謙虚に、謙虚に・・・
2006-12-09 無理しないで
2006-12-09 結婚式その延長


2006-12-17 アニメーションについてのおもいで

このごろはやるべき勉強の量に一日一日区切りをつけて、それが終わったらその日の残りは好きなことをやる!と決めてる。そうすると期末期間中のストレスが微妙に軽減された。今日はペーパーの直しと内容追加、論文1つ読み上げたから、インターンの応募をしたり、ウェブをうろうろまわったり、友人と夕方のセントラルパークを歩いたりした。

いまのこの時間はなんで私はこうもオタクな雰囲気ただよう人間になってしまったんだろう、とフとそのルーツを実際これを書きながら思い返してみたりしている。

小学校に入ってすぐ買ってもらったマンガ雑誌の「りぼん」だったり「なかよし」だったり?いやそれよりも前の話、私がまだ4歳か5歳だったころ。

世界名作劇場とかそういう名前のアニメーション番組があった。小さいころの私はこの番組をたいそう楽しみにしていた記憶がある。日曜日の夕ご飯を食べてからテレビの前で過ごすあの30分はとても特別だった。あしながおじさんの黒くて長い影に驚いたし、赤毛のアンの髪の毛が緑になってしまったところでは自分のように悲しんだ。小さな子どもにとっては自分の知らない世界をみることができる小さなごほうびみたいな時間だったのだ。

時々、その30分が、たとえば何分だったのだろうか。特別延長版になるときがあった。よく覚えているのはピーターパンだ。ピーターパンの放映第一回では、放映時間が延長されていた。何時間だったのだろう。まだ時計が読めなかったであろう私にはどれくらいの長さかはわからなかった。でも、CMが入っても、何回CMが入ってもピーターパンの物語はずっと続いていた。

いつも見ている30分のごほうびに終わりが無かった。次のCMが入るたびに、「終わらないで」と心から願っていた。そしてそれが続くうちにいつかピーターパンが皆をネバーランドに連れてゆく。現実世界にあるちょっとした、皆が気づかないような入り口をみつけ、限りなく長い滑り台みたいな通路をくだり、虹色のネバーランドにたどり着く・・・。このような今まで見たことのない世界が、終わりなく続いていた。

CMの後にピーターパンが動いている姿を見るたびに嬉しくなった。「まだ、物語は続くんだ」そんな、小さな子どもにとっては大きな喜び。その喜びを今でもよく覚えている。ピーターパンの物語がずっと続く、それだけのことに幸せを感じていた。「次は、どんな世界が待っているの?」アニメーションは、私にとってはこんな楽しみと新しい世界を見せてくれる大きな喜びだった。

こんな、わくわくした気持ち。小さな子どもであった私にそれを与えてくれたのはアニメーションだった。それを、多分心のそこでずっと覚えていたのかもしれない。

アニメーションは、私にとっては希望を持った幸せな世界だ。わくわくした気持ち、幸せな気持ち、小さな自分のそんな思い出にはアニメーションがいつも一緒にある。


と、ここまで書いてみて、自分の趣味というのは案外昔までさかのぼるんだなーとおもいまつた。

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2006-12-16 アニメーション映画。

「パプリカ」
帰国してもやってたら、観てみよ〜。

ほんとーに思うけど、「アニメ」とか「実写」とか枠を超えた「アニメーション映画」を作れる能力ってすごいよな〜・・・。やっぱり日本のアニメ業界はすばらしい技術があるのに売り込みきれてない日本の理系大学というようなイメージがあるんですが・・・。

http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/

この公式ウェブサイト、音楽がよいのでデフォルトでかけつつエッセイ書いてました。

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2006-12-13 今日の言葉

"Those who give without regret will always receive."
- 「Hear the Wind Sing」、 Murakami Haruki

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Hey, how's your finals going?,,,,(sigh) btw, tell me how she feels about dance dance dance. :P / みほ ( 2006-12-14 04:10 )
I know it. You know it. :'] / baka boy ( 2006-12-14 00:16 )
はっ。ひっぱってきた先は、スティーブンの日記です!(サンキュウ) / みほ ( 2006-12-13 01:36 )

2006-12-12 音楽

こうやって頻繁に更新してるときは、ほぼ勉強に行き詰っているときです。こういうときほど、ここに書き込むようなくだらないネタが浮かびます。なぜだ。そんな私は今Japanese Politicsのfinal paperをかいとります・・・。まさかアメリカに来てまで、SFCのデータベースに遠隔ログインして日本の新聞紙のデータベースに行って記事あさるとはorzいや、しかしあっぱれSFC・・・。ありがとうSFC・・・。

15ページなんて気がつけば終わってるさあ〜あ(遠い目)

そういえば、東大が電子ペーパーを開発して、そしてどっかが駅に貼り付ける広告に使ったとかいう記事をちらりと見たことがありまつ。駅の張り紙が、テレビみたいになっちゃうんですねーこれはすごいや・・・。

そんで今、音楽ランキングをyoutubeの画像と一緒にみることができるこんなサイトをみつけてしまいまつた。

http://pulpsite.net/cdtube/

音楽も聴くだけじゃなくて、観るメディアとしても変わってきましたね・・・。

で、未来にこんなものがあったらいいなー妄想が一つあります。苦しい通勤時間、ラッシュの時だと人に押しつぶされて本も読めないし時間をつぶす方法といったら音楽ですよね・・・。携帯ゲームに押されてる感はあるけど。で、もしも未来に、

1、電車のつり革広告が電子ペーパーになって
2、ipodでも携帯でもいいけど、電子ペーパーから直接音楽をダウンロードできる技術ができる

この二つの技術が達成されたら、たとえば電子ペーパーつり革広告(っていうの?)が音楽のPV流して、んで、そのPVを気になった人が電子ペーパーにある特定の音楽版QRコードというよりも、電車の中だったら近くによれないので、ダウンロード電波(笑)をipodか携帯が読み取って視聴か、即購入。

私こんなのがあったら超頻繁に音楽ダウンロードするかもです。

さっきのエントリにもあったけど、これは多分またもや場所が価値を持つようになるかもで、音楽PVつきの電子ペーパーを「その音楽がフィットしそうな雰囲気の場所」に貼り付けてしまうとか。こういうときは音出してもいいってことで(笑)ていうか電子ペーパーは絶対音出せる技術がくると思います!(笑)そしてダウンロード電波も流してもらえば・・・。

いや、なぜか私は新宿東口が好きだったときがあり、そこらをうろちょろしていたときに、スピーカーから椎名りんごの歌舞伎町の女王が流れ出して、「うおー全部ききてーていうか今すぐipodでききてー・・・」とか思ったこともあるもんで・・・

音楽はレコードショップやパソコン上だけで「購入しよう!」とおもって購入する時代というよりも、いつでもどこでも、フと街角とか電車内で気づいたときにPVがながれてて、いいなーと思ったときにさりげなあ〜く購入できる、電子ペーパーが普及して技術も進歩したらそんな時代がくるかもしれません。

そして、特定の場所を彩ったり、特定の場所を利用して音楽を売り込むというような形も生まれるかもしれません。音楽の場所ブランディング(笑)

もしかしたら、電子ペーパーが音楽業界再復興〜の助けになるかもしれないなあ〜とか思わないでもないっす。

とかいう商人もどき的ネタをよく書くようになったのはほぼ100%彼氏(自前商人)の影響です・・・。付き合う人に影響ってされるもんなんですねえ〜・・・。

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その彼氏(笑)おお、ようこそいらっしゃい。ていうか、平面から音出す技術てもうあるの!?どこだその天才は。そうなると、しかし、厚さの面とかどうなるんだろうね。ペラペラというよりは、小学生のころによくあったぐにゃって曲がる下敷きちっくな厚さとやわらかさが理想なんだけど、後ろに一枚かませるとかなるとどうなんだろうね。厚すぎるのはやだな〜 / みほ@てか早く寝なよ・・・ ( 2006-12-13 06:07 )
あれ?そっちも開発してるの??是非音もでるデンシペーパー頂戴って言っておいて(笑)お金があったら個人的に買いたい・・・。デンシペーパーさあ、新聞読むのは辛いやも・・。いや、目がね・・・パソコンで長文読む気はしないしねえ・・・。目にやさしいデンシペーパーもほしい!是非、トーホク勢もがんばってほしいっす! / みほ@そういえば院もあっちだっけ? ( 2006-12-13 03:54 )
絵画みたいな平面から音を出す技術はもうあるよ。電子ペーパーの後ろに一枚かませるだけでできそう・・ / その彼氏 ( 2006-12-13 03:50 )
ちなみに新聞も電子ペーパーになるって言う話もあるよ?記事が配信されるわけで。電子ペーパーならページめくったりしなくていいから電車の中でも邪魔にならないかも。うちの大学で開発中・・・・だった気がする・・・ / neko// ( 2006-12-12 21:32 )

2006-12-12 The pieces which remind me of my parents

映画「明日の記憶」
音楽「Home」(アンジェラ・アキ)

両親と直接関係があるものが手元にメールくらいしかないということに気づいてしまいました。でも、上の作品とかを見たり聴いたり、新潟から送られてくる段ボール箱の中に、丁寧に折りたためられた服とかが入っていると、フと両親はどーしてるかなあ、って思ってしまいます。

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2006-12-12 たろさん

二年前だったか、SFCの今はサブウェイとなっているラウンジで、松村太郎さんというケータイとかモバイルとかマックとかそういう界隈では有名な先輩に会って話に花をさかせていた。ついでにアルファブロガーという「社会をちょっと動かす風を起こすことができるブロガー」的カテゴライズが本当にあれば、彼はアルファブロガーである。そのときうちらが何を話し込んだのかといえば

当時何も無かったラウンジに何か飲食店を招致するんだったらどこがいい?そりゃ吉牛でしょう

というアホらしいけど真剣な話だった。
吉牛というのは正にSFCらしいブランドである。24時間開店(うちのキャンパスは一応24時間開いていて、試験期間中は学校に寝泊りする「残留者」がわらわら現れる)という点、客はなぜか一人が多い(このキャンパスにはいい意味でも悪い意味でも個人主義者が多い)という点、牛丼というシュールなプロダクツ(キャンパスの雰囲気はあんまり洗練されているとはいえない)、そして不健康な雰囲気(なんてったって学校に寝泊りする人間が多いのだ)・・・・

吉牛というSFCの鏡をSFCキャンパス内に置くことで、SFC生が自らを律する機会を与えることができる・・・!!それぞ、学内のモットーである「問題発見、問題解決」ではないか!という壮大な妄想プロジェクトだった。

しかし、面白みのないことに、うちらが吉牛吉牛と熱弁していた場所には、ファストフードにしてはヘルシー路線なサブウェイが入ってしまった。

という思い出がある松村さん通称たろさん、彼のブログで「位置が価値を持ってくる」というような文章を読んだ。

位置って言えば私の中ではGPSである。というのも、2005年の春、なぜかコンピュータプログラミング系の研究会にいた私は、GPS情報を携帯のアプリに簡単に反映できるプログラムを使って、何をできるかな的なテーマを与えられていたからだ。GPS、自分が今いる位置情報を反映したプログラム・・・といえば、やっぱ位置情報を反映させた情報提供しかないと思い、微妙に提案したらそれが本当に研究テーマになった。

いや、たとえば渋谷の109界隈にいけば、自分が立ってるその位置から半径100メートル以内の飲食店とか銀行とかを自動的にぽっと出してくれるプログラミング。その店の目の前を通れば「今しがたあなたが通り過ぎた店で半額セールやってるってよ」とかいう情報もするりと手にはいるとか。

今はあるのかもしれないけど当時は微妙に無かった。移り変わる「今の自分の位置」、それに価値を置くことができる技術こそGPS・・・。この技術があるからこそ、「流動するもの」にたいしていちいち価値を置くことができる。自分がただ通り過ぎるだけの道に実は前々からほしかった情報があったとか、そういう価値。GPS技術を使ったアイデアってもっとでると思うなあ〜。

そう思うと、案外この研究会にもーちょっとはいってもよかった気がする・・・。こんな自分の属性と違う研究会に入って、色々な技術がアップデートされるのを(というか、あの研究会は技術をアップデートする側だった)リアルタイムで見れたのは、やっぱよかったなあ。新しいアイデアって、やっぱ新しい技術から生まれてくるときが多いし、これから生まれる新しい技術の開発過程の中にいることで、流れを先読みできるし。そういう意味ではとてもいい場所でした。

ついでにたろさんもこの研究会とは縁のある研究会に所属しておりましたとさ。

という、話題があっちにとんでこっちにとんでという何言いたいのかわかんない的エントリー・・・。

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2006-12-11 ううーっぷす

I did it again

ブリトニースピアーズじゃないですが。
ついでにこの歌のモノローグ?っていうんですか?なんか男の人と女の人が話している部分。私あれ得意です。

Britney, before you go, there is something I want you to have,,,

ってとこ。一人二役(さみしい)



ウウーップスっていえば、今さっき(ここ学校の院の図書館)
思わず日課となっているアキバブログのウェブサイトを開いてしまった

orz

このウェブサイトは、ちょっと公共の場で見るにはとってもいただけないです。
エックスレート的な画像もあるっちゃーあるです。

はあ。エックスレート・・・ってヲタが群がるものすべてえろりというわけじゃなく、むしろヲタが群がるものは妄想を刺激してくれる健全なアニメであったりゲームであったりマンガであります。こー彼ら(含む自分)は、妄想をむっくむっくふくらませるトリガーをいつも無意識のうちに求めているのでありまして、ヲタの中で人気なこんてんつはほぼそのトリガー役となってくれる健全ものです。

そのトリガー役が元からえろる(エロゲーとか、、、)だったら妄想しなくても完結してしまうので、むしろ同人誌とかにはなりにくいです。人気が全国レベルになりません。(Fateとかは、元がエックスレート作品なのにこんなに人気になりました、が、別にえろる要素は薄いですし(まだまだ見る側に妄想の余地を与えてくれる)、その他の色んなキャラ設定とかストーリーラインに妄想くすぐる要素があったりしまつ)

ただ、中学1年のころからのアニメヲッチャーの自分が偉そうに言ってみますと、このごろ新しいアニメの人気の広がり方ができあがってきた予感がします。そのアニメの名前と人気の広がり方は待て次号(だって今日は日曜日だし図書館早くしまるし明日までにこの宿題終わらせなければいけないししかも今日は夜に超・本格派とんこつラーメンの店につれてってもらう予定が・・・なので勉強に帰ります)

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2006-12-09 謙虚に、謙虚に・・・

人生、謙虚に・・・

実るほど頭を垂れる稲穂かな

母の実家は農家で、私は米の収穫期の真っ只中に生まれたそうだ

新潟では、高いビルに登ればどこからでも田園風景を見つけることができる

季節ごとに色が変わるあの平野、私たちを養う土壌

母は、病院の窓から見た田園風景を見てあの俳句を思い出したらしい

謙虚な子になってほしい、

そう願いあの俳句の「穂」という文字をとり、美穂子、と名づけたらしい

頭をさげ、風に揺れる稲穂、なびく金色の波

思えば、心が迷うときフと眼の奥にみるみる心象風景は田園が多い

自分の名前と重なるからだろうか

名前にこめられた母の願いと彼女が病院の窓から見たであろう風景

それは私の根底にあるであろうことだまのようなもの、

どんな場面にあっても、どんな立場になっても謙虚であれ

自分を素直に見つめる謙虚さを持て・・・



私は一生この名前と金色に揺れる稲穂の風景を胸に抱えて生きてゆくのだろう、

ずっと、自分を素直に見つめる謙虚さをもたせるように

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2006-12-09 無理しないで

ピルを服用しているのにくる生理痛。

とある飲み会の席で、下腹部にくる鈍い痛みに耐えながら周りの大学院生と学校の話をする。食べ物に手がつけられない。友人がいたので一時的に座った席の向かいに日本人女性がいた。

話が合わない。私が痛みに耐えてるから会話を運べないのか、彼女がクールすぎるから言葉が出てくれないのか。肉の奥にある臓器がズン、としずむ感覚を覚えた。耐えられなくなり幹事に10ドルを渡して皆に挨拶をすることなくそのまま外にでた。イヤホンをバックの中から探り、音楽を流す。痛みを忘れたい。

今日のNYはマイナス3度が最高気温だったらしく、顔に当たる風は痛みを誘う。タクシーを捕まえようかともおもった。でも、私の財布には家に帰るまでに必要な金額の現金がない。あのとき10ドルをわたして、それで残ったのは数枚の一ドル札だけだった。

フィフスアベニュー。車はすべてダウンタウンに向かって走る。目の前でみつけたATMで100ドルをおろした。それでも客がいないタクシーは、ダウンタウンの方向に消える。隣のアベニューまで歩いてタクシーをつかまえ、15ドルを払って家まで行くのか。15ドル。

高層ビルの谷間をぬう風は私をス、と横切り痛みを残す。下腹部の痛みは変わらない。

財布にある五枚の20ドル札を見る。フィフスアベニュー、真冬の格好をした人々は早足に横切る。ipodできく曲は、アンジェラアキのHOMEに変わっていた。歩くたびに痛みは響く。ただこの曲で両親を思い出し、15ドルと天秤にかけてしまった。その結果を受け入れ地下鉄の構内に入る。

58th Street、人が入れ替わり、駅のホームに消えてはすぐ人が入る。立っていた私の目の前には二つ席があき、大柄の黒人女性がその一つにゆっくりと腰掛けた。彼女はそして首を上げ、私を見、座りなさいよ、と声をかける。ありがとう、と言って座った席は少し窮屈だった。

逆隣に座っていた女性が足取りもおぼつかないおじいさんに席を譲った。実は私は彼が電車に入るのを見ていた。でも彼のためにまた立ち上がりたくなかったのだ。おなかが、痛い。この言葉だけで自分を正当化しようとしたのに、顔を上げることができなかった。

薬局で飴を買う。レジの女の子、私が渡した一ドル札を数える手が震えていた。ほんと、さむいのよ、彼女は言った。半そでのシャツしか着ていない。大丈夫?セーターはおったらいいと思うよ、無理しないで・・・。ありがと、と笑った彼女から離れ、薬局を出る。

無理しないで。

凍えそうな寒さで道路を見つめながら歩く。水溜りは凍っている。独りだ、そう感じた。痛みに耐えながら血を垂れ流し続ける自分、この寒さの中外に出て手袋をはめずポケットに両手を突っ込みながら歩く自分、

自分をささえられない、倒れてしまいそうだ。無理しないで、なんて誰が私に言ってくれるのだろうか、誰かが言ってくれたとしても、それは私に届くのだろうか。痛みに耐えながら歩くので精一杯で、その声を逃してしまうのではないだろうか。

誰かを欲しても、それを受け入れることができない。独りにはなりたくないのに独りだ。

痛い、誰か支えてほしい。でも、ここで助けを求めてあげる名前は、結局空を切って消えてしまった。

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2006-12-09 結婚式その延長

結婚式前SNSとかね。

作ったら面白いかもね。こー、新郎新婦の友達ってやっぱ高校生のとき、大学生のとき、社会人になってから、とクラスタ分けされちゃって、結婚式に突然ばったり会っても結局は「新郎新婦の友人」ということでそれ以外の共通点が無いわけで・・・。

友人たちがひとさまの結婚式で楽しめる要素といったら、やっぱ
新しい人と知り合う
ってのが大きいと思うからこのような要素をもっと生かせる演出とかがあったらいいでつよね。
せっかく結婚式って事前に通達されるんなら、結婚式招待状が結婚式前SNS招待状になったりとかしてさ・・・。

結婚式に来る友人たちがぞろぞろSNSに登録して、
「新郎の笑った行動」
「二次会でやりたいこと」
「幹事からのおしらせ」
「新婦のイタい発言」
とかコミュニティとかつくり、皆さんで事前に親交を深めていただきたいものです。で、結婚式当日がOFF会みたいな感じで楽しんでいただければ、と・・・。

別にこの結婚式SNSをけっこんしき会社がパッケージングしちゃってもいいかと思います。これで友人たちからも知らぬ間に(orz)お金を取れる(orz)しくみがみつかるかとおもいます。


ところで
この日記を時々不意打ちで見ている彼氏は
「じゃーおれダースベーダーの格好するからみほこナタリーポートマンのあの衣装でばーじんろーどあるいてきてね」
とか言ってました。ダースベーダー、不吉・・・。神父はアナキンスカイウォーカーか。参列者みんなスターウォーズのコスプレとか(それこそ婚前SNSでコスプレのネタをみんなで話あっていただきたい)。こういうネタ婚はラスベガスがいいらしいです。

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