ちっくしょー・・・
マッキン○ーにとられるのか私の夢は・・・
ぶにゃ
とか悶々とした日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。日本が華麗に誇るべき、オタク産業。ローゼン麻生さんもおっしゃっているように、「アキハバラは世界を救う」です(言ってない)。このような潜在的能力を保持するオタク産業、よりにもよってアメ人(ていうかアメリカ人の友人に自らを「アメ人」よばわりする子がいるんですがどうしましょう)資本の○ッキンゼー(もはやバレバレ)が目をつけやがりました。
金に目ざとい方々だけあり、このような巨大なポテンシャルを抱える産業に目をつけるなんて、いい目利きしてるじゃないのとほめてやりたい所ですが、まず、それ、私の夢(のうちの一つ)だから・・・・・・・・・・・・。
石沢さん、土地勘をはじめとしてこー、動物的嗅覚を発揮する場面がたびたびありまして、その中の一つがオタク産業・・・。自分の中で売れるモノ、売れないモノをかぎ分けることが出来てしまい、しかも的中率は自分で言うのもなんだがマジで高く、同人誌に関してはむしろ同人誌投資ができるほどですよ。(売れるかも〜と思った同人誌を買って、その後、その作家の人気が急上昇して中古同人誌価格が上がったところで売りつける)まさに愛、愛からくる動物的嗅覚プラス、世界の動向、なぜ今オタク産業が世界にどわああ〜と広まりきれていないのか、その理由をここアメリカにきてやっとわかり始めてきたところに
マッキンゼーめ(隠すのやめた)。
アニメ・マンガ・ゲームがこのごろ世界で人気☆なんて記事をよく見ます、がー。あれで「人気」とか言ったらまじでプゲラです。私はアメリカに来てアメリカ人ヲタが「どんなに作品がすきでもアクセスが限られてしまう」不遇を垣間見てきたし、むしろアクセスが限られてしまう状況は「マニアだけのもの」という位置づけを生んでしまい、小さいマーケットをより小さくせてしまいまつ・・・。アメリカでは、日本のオタク産業関連製品はほっとんど正規のルートを通ってませんorzアニメエキスポがLAであるよ、世界で日本のオタク産業は人気だよー☆なんて騒いでいて喜んでるんじゃなくて、「あれだけアクセスが限られてるのにあんな騒ぎようだったら、インフラととのえたらどんだけ大きな産業になるんだ」と思っといたほうがいいかと思われ。
さえない日本のオタク産業の皆さんは、自分の作品をどのように世界に売ったらいいのかわかってらっしゃらないようです。どこを見てるんですかオタク産業の皆さん、世界には潜在的なマーケットがあんなにたくさんあるというのにちょっと半歩出してみたのはゴンゾだけですか。
うわああ〜ん。もーさー。さえなさすぎ。オタク産業は市場原理がまかり通らない産業ですよね。もー、金なくても趣味には莫大な量を費やすひとが多いのがヲタたちです。私がいつも「もーかりそうな産業ってどこかにゃー」と思うときはいつも「市場原理がまかり通らない分野」を探しますが、日本から世界に発展できそうなソレ系の産業は私が見た限りは、ウラハラ文化発祥の日本の服飾業界とオタク産業でつ・・・。たしかにこんなおいしい産業をマッキンゼーは見逃さないかも。。。
アキハバラはオタク産業におけるハリウッド☆みたいな・・・。まーそんなこんなで色々オタク産業を世界に☆みたいなことが私の夢でございました。はあ。でもあきらめたわけではとーてーないので、みてろよ〜的な。そんな感じです。
・・・アメリカに来てよかったことその3・・・アメリカにいるオタク産業の現状をしることができた・・・ |