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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-12-03 リーダー・・・
2006-12-03 国、
2006-12-02 依存
2006-12-02 経営者たれ
2006-11-25 サンクスギビング後のマンハッタン
2006-11-23 両親の想いと私の理由
2006-11-23 私の将来の夢
2006-11-22 アメリカの視点
2006-11-22 励まされたんですが
2006-11-21 彼氏にばれた


2006-12-03 リーダー・・・

はっ

としたエントリ。

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/05/_lost_technical_1096.html

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2006-12-03 国、

アメリカにのまれそうになってしまうときがある

アメリカを捨ててしまいそうになったアメリカ人に会った

この国に希望が持てないんだ

戦争をしてる国でもあるに関わらずバーにいけば周りはみんな上気だっている

笑い声が聞こえる

お酒によわい私に、と甘いカクテルの名前をバーテンダーに伝えるこの彼の横顔には

アメリカという国が半分見えない


大いなるパラドクスを内包するこの国において国の形を語るのは不可能に近い


しわだらけの米国ドル札を数えながらこの国でよく見るバーテンダーの笑顔を横目に見る

アメリカという名前だけがこの国では確かなもの

その名前の強さに疲れ、そのパラドクスの深みにはまったこの彼は


自分が背負う名前を変える権利だってあるはずだろう、

と笑う



外は風が強い。

川辺の公園を歩く。対岸からニュージャージーの光がちらちら見えては時々木の枝に隠れる



自分が今この国にいる意味を問う
頭をぶんぶん振って考え込む私の横で彼は来年からどの国に住むか考えていた

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何か酒気のあるものを頼まないといけないときは、とりあえずファジーネーブル! 飲みすぎは注意だけど、ジュースみたいで良いよ。 / りぃな ( 2006-12-03 23:22 )

2006-12-02 依存

自分以外のものに依存すると自分が弱ってくるのがわかる


ほかの人の存在
ほかの人からの言葉
まわりの環境



依存する、ということと
頼る、ということは根本的に違うものだ



依存は、自分の選択、判断を麻痺させる。
要は自分自身の存在価値をすべてほかのものになすりつけてしまうということ

ただ、人は容易に依存しやすい

簡単なのだそのほうが

依存していたものが壊れた、そのとき
自分は声を上げて泣いていたことに気づく

それがなければ自分が存在できないからだ

というのも大げさだけれども、それに近い感情



依存する、ということは自分自身が自分自身の力で前に進むのをやめて
ほかの力をもって明日に到達すること

自分は何もしないのだ
何もしない、依存する限り

簡単なのだそのほうが



ただ、自分の足で歩かないと、自分自身が前にすすまない

環境に依存するのではない
ほかの人に依存するのではない


自分が置かれている環境で、
自分が回りにいる人の力を借りて

自分で進まなければ、

依存したものがなくなるときに自分が頼りなさ過ぎて


声をあげて泣いてしまう






自分の存在だけで生きていける世界ではない
でも、自分の意思なしで生きていける世界でもない

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はっ。何も説明なしで申し訳ないのだが、君の考え方が、どうもそのゲームの主人公の考え方と似てるんだよね・・・。 / みほ ( 2006-12-03 08:06 )
Fate/stay nightというPS2ゲーム(来年一月発売)(ていうかPCゲームでもう発売されてるけど)をやってみるといいとおもうよ君。うん。 / みほ ( 2006-12-03 02:27 )
時に人は、依存することの方が難しいと、そう思うこともあるよんwただ、近くに人がいると、そこを自分の一部と感じてしまうような。それもまた依存なのかと、思う今日この頃。どうもneko//ですw / neko// ( 2006-12-02 19:37 )

2006-12-02 経営者たれ

別にここに彼氏が時々見に来ているから彼に関することは書かないで置こう・・・とかそんなことを思っているというわけでもない。

日本での大学では、経営者になったこともない、ていうかむしろ社会経験もないような学生にたいして「組織経営論」なんて無駄に近い授業が存在して、面白半分で履修したことがある。

某有名外資系コンサルのパートナーだった先生がおっしゃるには、
経営者というものは「大きな絵を描き続け、それを魅力的に、とっても魅力的に見せるように社員に伝えることができる人間」を言うらしい。その企業の業界中の位置づけ、特性、そして目指すべき方向、それを達成するための大まかな指標・・・などなどなど。

世の中のベンチャー起業家は多分いろんなビジネス書を読み、このような経営者たれ論を頭の隅に常においているのかもしれない。

ここでの皮肉は、日本でまかり通っている経営論は概して大企業に向けられたものであり、スタートアップベンチャーの経営論的なものがあんまり広まっていないことかと思われる。いや経営者になったこともない、ていうかむしろ社会経験もないような学生が思っていることなのでもしかしたら、ちゃんとスタートアップベンチャー経営者の間にバイブル的なベンチャー経営論みたいなものが存在しているのかもしれない。

でも、私が見る限り、そんなにない。で、何が起こるか。数人でまわっている会社の経営者は、大企業の経営論をそのまま自分の会社に当てはめてしまう。大きな絵を書けばいい、仕事のねたを拾ってきて、その実行をほかのメンバーに任せきり・・・とかとかとかとか。

で、何が起こるかその2。メンバーが仕上げた仕事にたいして、「こんなんじゃないんだけどー」と不満を漏らしてほかのメンバーとの溝を深めてしまう。おいおいおい。小さな会社の経営者は、大きな絵を描くアーティストであればいいというわけではない。逐一コミュニケーションをとりつつコンセンサスを確認して、細かな期限を設定しつつ、大きな目標を忘れないようにさせるとかいう「大企業でいう社長とその参謀役」があわさった行動をしなければ物事が進まない。

スタートアップの経営者は学校でやるグループスタディのリーダー格みたいなもんだと思う。そのような人間が、突然「じゃ、こんなアイデアを、これを目標にすすめていくってかんじで。んじゃ、みんながんばって、期待してるよ」とかいっていすに座りながらテトリスはじめて、メンバーのリサーチが終わったら「えーこんな感じじゃないじゃん」といってしまうようなリーダー・・・。無理にきまっているのだ。

そういえばもうひとつ。会社は小さければ小さいほど、「自分の会社は自分のもの〜」的意識が働く。だけど会社という組織が出来上がってしまった以上、自分だけのものではないのだ。自分のものだからー、という意識が働くと、「やっぱ大企業の経営者みたいにピラミッドの上にたって、大きな絵を描き続けるべきだよなー」と思いがちだ。

スタートアップはグループスタディなのだ。ヒエラルキーが存在しては、上手くまわるわけもない。「ともにつくりあげていく」的精神が必要だ。グループスタディとひとつだけ違うところといったら、責任の所在が書面化されて、経営者にいってしまうこと位なのだ。

はい、スタートアップベンチャーの経営者はグループスタディのリーダー格であれ、ただ、責任の所在を自分にあてろ(そのために利益配分が一番大きいんだから)ということを肝に銘じるべきだと思います。

とかいう、超まとまっていない文章ですが、(眠い)まあがんがれ>彼氏

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2006-11-25 サンクスギビング後のマンハッタン

は快晴!私、ひきこもり!


カゼひいたらしい。寝不足が・・・栄養の偏りとか・・・


アメリカにきてから日本にいたときよりも体調管理ができていない・・・
簡単に昼夜逆転するし、自炊もこの部屋にうつってからほとんどしないというのはどういうことか
(ピザピザピザピザサンドイッチピザピザラーメンピザみたいな・・・)

そもそも外国で自炊というのはこんなに精神的障壁が高いものだったのだろうか?

日本にいたときはほぼ自炊だったのに・・・

はあ・・・


あと少しで締め切りのながーいペーパーの締め切りがおわったら生活習慣を
考え直そう。



サンクスギビングは、実は前のパーティよりも超こじんまりしていた。どれくらいのこじんまり度かといえば、私以外はみんな親戚の集まりだったってことで、あの超豪勢なアッパーイーストの部屋に親戚一同集まっていた(私抜かす)

こんなパーソナルな場面に招待していただいたのはとっても光栄なことでした。た。ホストのおじちゃんは、「この部屋引き払ってほかに行こうと思うんだけど、いる?」とか笑っていた。呼んでくれた先生は「私の日本の別荘の草刈を定期的にしてくれたら君の資産運用してこの部屋買う足しにしてやってもいいよ」とか言っていた。

あ、その、えー、この部屋っておいくら億円?

ホストのおじちゃんは、葉巻をくわえると、イタリアマフィアのドンって感じです。(これってほめ言葉らしいよ)

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2006-11-23 両親の想いと私の理由

久しぶりに電話をした両親は、どことなく冷たい。

私が年末は早く帰ることができないと伝えたからだろうか。

両親は、いつもそうだ。特に母は。彼女は私が日本にいたときでも、頻繁に電話をかけてきては、「次の夏休みはいつこっちに帰ってくるの?」と聞いてきた。新幹線に遅れて乗ったときでさえ、事前に伝えていた到着時間をすぎると「まだ着かないの?」と確認する。

一人暮らしじゃあ、こんなご馳走食べれないからねえ・・・

そういっていつもそれはそれは豪勢な食事を出してくれる。

何か、服はいらないの?

実家暮らしだったときよりもずっと頻繁にそう聞くようになった。

もうどうせすぐかえっちゃうんでしょ、今しか買ってあげられないんだから・・・


「早く顔がみたいのよ」このようなことを一度も言われたことはないが、両親は私が感じる以上に私の帰省を楽しみにしてくれている。「いや、学校の予定があって・・・」と言うたびに、とてもさびしそうな顔を電話越しに感じる。私にとっては時々顔を見せて元気にやってるよ、と伝える程度の帰省でも、彼らにとっては長い間会わなかった娘に会える「待ちわびるべき機会」なのだと、神奈川のアパートでは作れないような天ぷらとか、味が染み渡ったフキの煮物とかを見るたびに思う。

段々年をとるたびに忘れていくのだ、両親がどれだけ自分を気にかけているということを。段々私たちは自分が自ら作り出す世界に入り込んでゆき、両親が用意してくれている世界に顔を出すことが少なくなってゆく。私たちは段々年をとる度に両親の助けを必要としなくなってゆく。それでも、

彼らが私たちを見るまなざしは、彼らが私たちに注ぐ愛情は、私たちが生まれるときから今まで何ら変わることはないのだ。

どんなに私たちが自分が作り上げた世界の中に浸かって彼らを忘れる日が多くなっても、彼らは私たちを忘れる日は一度もないだろう。忘れる日などないのだろう、私たちが生まれてから一度も。

だからこそ彼らは私が年末に帰省する日が遅くなることにがっかりしたのであろうし、理由を説明しても、ため息をつかれるだけだったのであろう。

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そうだねー。早く帰ってあげたいものですが、が、やはり私は東京にいる友人たちも大事なのじゃよー。親は何をしたって疎遠になることはないとかいう甘えからかな。だからこんなエントリ書いてみました。 / みほ ( 2006-11-24 13:11 )
生まれて始めて生きる世界は、親が守ってくれる世界。親はすべてであり絶対でした。でも少しずつ自分というものを意識して自分の世界を作っていく。いつか子は親から離れて、親は子から離れないといけないんだろう。それでも、どんなに違う世界で違うことをしていても、「親子」であることは変わらないんだ / neko// ( 2006-11-23 19:29 )

2006-11-23 私の将来の夢

・・と、みなみ姉さんとこのページで、ある意味達観(笑)した小学六年生の夢が書かれてあるのでチェケラ。

私の将来の夢は、入りたいなと思った会社に入って(だってどうみたって起業向きじゃないし、自分が楽しめる所に入りたい・・・)、会社のお給料を旦那に株でもなんでもいいので運用させて、ちょっと刺激がほしいと思ったところでMBAとか取りにまた渡米とかしちゃって、そして仕事をしつつも旦那が運用で資産を超膨らましてくれたら、私が目をつけている将来の超有望政治家(今から目をつけている)に寄付しつつ日本の未来を思いながらNZに一年の半分は滞在。


夢がありませんか夢が(と自分が言ってどうする)

うん、私はどうも日本にがんばってほしい。もっと魅力的な国になる様をみたい。でも私はやっぱり政治家や官僚になる気がない。だったら、今から有望株を見つけて、その人をサポートできるように資産を膨らまして寄付しながら(今調べたら政治家個人に献金は許されなくて、資金管理団体への献金という形が必要なんだってさ)、間接的に日本の政治に貢献したい。

あ、ついでにこの夢のカナメはなぜか将来の旦那になっているという罠。前の彼氏も今の彼氏も株運用が得意だしそもそも父親が投資信託も使いつつ私の日本の大学の授業料を払っているので、ペロリと言ってしまいまつたが、将来の旦那に運用能力がなければそもそもかなわない夢ですね。どうもありがとうございました、失礼いたしました。・・・資産運用の勉強しようかなあ・・・orz。

あとは!
コミケで同人誌だしたい。



明日はサンクスギビングです。またもやアッパーイーストのハイエンドリッチアメリカン(何か違う)のパーティに紛れ込みます。

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2006-11-22 アメリカの視点

日本じゃー、読む類のない論文を読んだ。

ずばり、「アメリカの諸外国軍事基地設置基準について」

どんな国がアメリカの軍事基地おくのに適してますか〜、というような内容。日本では米軍基地の話題といったら、その国における基地の撤退か在留か!しかないものだから、そもそも米軍基地がどのような場所に設置されるべきかという議論は全くない。というのも当たり前な話だけれども、在外米軍基地の肯定ありきでやっとこのような議論ができるわけで・・・。こりゃ、はっきり言えばアメリカ人しかこのような論文はかけない。

という意味ではとても貴重な文献。

超超かいつまんで内容を言うと、まあ軍事要綱再編で「規模縮小、基地総数増大」という政策変更を行ったアメリカにとって、新しい基地をどこにおくかという問題はとても重要ですよ。アメリカに負担がかからず、地理的な脅威に対応できるような基地をおく国は民主義国家にしてください。最初は政治家やら国民やらメディアやらがうるさく言うでしょうが、その国の政治的安定が基地の安定につながるのです。さすがに非民主主義的な国は独裁的ですので、そりゃ基地配置を行うのは簡単でしょうが、長期的にみると政権崩壊や政情によっては追い出されたり、基地使用を凍結させられたりして、国家にとって不必要なコストがかかります。てな感じだ。

いやあ、こうしてみると、アメリカの在外米軍基地というのは、一国の、ただの一国の政策の一部でしかないんだなあーとしみじみと感じる。

と、これからだらだら感想をかきたいんですけど、ね・む・い・で・す。それでは続きは多分またあとで〜。

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2006-11-22 励まされたんですが

日本語勉強中のアメリカ人な友人から指摘された。

石沢(学校にいながらにして)Okay then, I will go to school tomorrow

友人指摘、いや、こういうときはcomeだってば


はっ・・・!!!


石沢(言い訳がましく)でも、私日本語でも来るといくの区別が時々つかないんだ

友人(驚きつつ)まじで?

石沢(電話を持つマネをして)「ねえ母さん、こっちにむかえにいってくれない?」

友人(爆笑中)はははは

石沢(遠い目)こうして母国語に問題を抱えながら成人しました・・・

友人(同情中)いや、こういうふうに、普通にはない言葉の使い方をする人は、脳みその使い方が他の人とは違うんだ、君ってユニークってことだよ

石沢(パアア)え、それって本当かい!

友人(今だ同情中)そうさ、だからしょげることもない!

石沢(現実に立ち返る)君って、人を上手く持ち上げるよね・・・



あ、所で機転を利かせて人を持ち上げられる人はすごいと思いますよ、本当に。そんな彼はやはりみんなの人気者だ。彼女募集中らしいです。(友人のための宣伝)

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2006-11-21 彼氏にばれた

こんばんは。ボストンから帰ってきました。
チャイナタウンでご飯おごってもらったり、彼氏と一緒に(そう、彼氏と一緒に行ったのです)ボストンで超有名なえーっと、ユニオンオイスターなんとかとかいうシーフード店で、今まで食べたマッスル(ムール貝?ルーム貝?)の中で一番うまいものを食べたり、シューカツしたり、シューカツしたり、インタビューしたりインタビューしたりといった三日間でした。


はあ。

超・疲れました。でも、楽しかったり緊張したりして結局楽しかったです。超・興味がない投資銀行に一次面接で落とされ、興味がない・・・と思っていながらも落ちたらやはり悲しいのでプチウツになってだれてみたり、次の面接に進むたびに小躍りしてみたり、心理状況のブレが大きい三日間でした・・・でもそれも今では楽しかったと思えるマゾヒストっぷり。

(そういえばとある面接で、自分を表す一言を言ってみて、と聞かれてとっさにSMです!とかこたえてしまいました。新たな機会には超積極的に、胃痛になりそうな困難にはマゾヒスティックにやり遂げる・・・みたいな・・・)

ところで、彼氏はボストンからNYに帰ってきた翌日つまり今日に日本に向けて旅立ってしまったのですが、

が。

彼にこの日記の存在がばれました。ばれたーばれたー・・・。「おお!これがみほこが言っていた秘密日記か!」とか彼特有の超あくどい笑いを顔の表面にぺったり貼り付けつつ、うおおおおおおと恥ずかしがっている自分を横目に「へえ〜こんなの書いてるの、へえ〜・・・」とかこれこそ拷問のような瞬間・・・

あ、でも別にばれてもなんら問題ないので(といいつつ心の中で彼氏の悪口を一度もここにかかなくてよかったと安堵しておりますが)どうぞお楽しみください、という感じです。(別にやけじゃないよ)

ここは、一部の親しい友人には存在を教えてはいませんでしたが、彼には教えていませんでした、というのも彼の格言である、

「いや、俺って過去には興味ないからさ〜今がだいじなの〜」

を毎回聞いていたので、まあ過去のことがかいてあるこの日記には興味を示さないんだろうな〜と思っていたのです。それでもここの存在を知ったら知ったでとても楽しく読み進めて下さっているようです。意味のないところで爆笑されて、私の文章ってこんなにおかしかったかと思うこともしばしばですが、案外自分の文章が人の笑いを誘ってるっつーのを知るのもうれしいものです。

だからといって、この日記がギャグ路線になるとは言ってません。

ということで、これからもいつもどおりにマッタリと文章かきかきしていこうとおもいます。

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