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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2007-05-06 あと一章・・・
2007-05-06 ハビトゥス
2007-05-06 金を使うのに理由を求める金持ち達
2007-05-06 ストレスで
2007-05-06 買収☆買収
2007-05-05 英会話スクール
2007-05-04 スットレスレスレス
2007-05-04 らき☆すた妄想劇場
2007-05-04 認識と平和
2007-05-04 ニューズ、ダウ・ジョーンズへ買収提案


2007-05-06 あと一章・・・

マルクスとウェーバーについて書けばこの最後の論文も終わりだけど、今日は何分朝から両親とゴスペル鑑賞・・・。3時間くらいは寝たい。

エヴァの劇場版の挿入歌で、

「甘き死よ、来たれ」

とかいうのがあります。(youtubeにあるよ)
それをずっときいてるんだけど、キレイなメロディラインのわりに歌詞が超鬱なんですよ。ああ、自分はなんて世界の中のちっぽけなミジンコレベルなんだと思いながら労働とか搾取とか資本とか共産主義とか読んでは書いていたわけです。

鬱だ氏のう

みたいな気分になります。でも止められない中毒性・・・。というのもやっぱ中学の多感な(笑)登校拒否時代に何回もきいてたからかなー。

エニアグラムしてもらった心理学者が言ってたなあ。私は自分の周りの環境やシチュエーション、自分自身の置かれているポジションを的確に読み取ってるのにソレを自分自身の行動や言動や感情に反映できないから余計苦しんでウツになるほうだとか、そんなこと〜

それなんて碇シンジ?

みたいなorz
私の精神年齢いまだ中2かよみたいな。だから中学のころとか普通にそのとき聞いてた音楽を流すだけでリアルに思い出せるのかもわからんね。

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2007-05-06 ハビトゥス

ブルデューの考えてることって、やっぱりNZにいたときから考えてることと一緒だった。

階級は再生産される。

NZの留学先は、あの小さな国の中で一番のお嬢様学校だった。石を投げると、「あ、私のグランパ、外務相なの」とか「私のダッド、政治家なの」とか「私のマム、会社やってるの」とかいうような子ばかりにあたるようなところだ。(それでも学費はこの大学の3分の一だった)

彼女らの習慣ってかけ離れてるんだってばさ。「乗馬が趣味」とか「バイオリンで市のオーケストラと・・・」とか「今度の海外旅行はどこに行く」とか。ソーシャルライフもサックサクとこなすもんで、私とってはみたことのない生活を送ってる子ばかりだった。

あの富裕層にいる子たちは、全く違う習慣を持っていて、それ自体が文化資本になって階級を固定させてる。それは脈々と子々孫々受け継がれていって、ひっくり返せば「私のマムもこの学校卒業なの」とかいうことになる。

マンガが読書でアニメ鑑賞が趣味の私とは何か違う階層にいるのが彼女らだった。日本の大学も、この今の留学先もカネモチが多いことでは有名だけど、NZでの留学先が一番カネモチ率がインテンスだった。

だから、NZにいたときにブルデューぶりっ子して社会を憂いていたのか。

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2007-05-06 金を使うのに理由を求める金持ち達

彼らは

ほしいものがほしいからお金を使う

使い方はしない。

むしろ、

自分のステータスをオブジェクト化した上で、それに見合う
買い物をするときが多い。

プリウスがカッコイイから買うのではなく、
プリウスの持つ環境的意味が、自分のステータスに
合致するか、それか、ステータスを飾る意味を持つから
買うのである。

ユニクロのシンプルさがいいと思って買うのではなく、
ユニクロの庶民的なアイコンを求めて、他人との
確執を抑える理由の上から買うのである。

エルメスのバッグがキレイだから買うのではなく、
そのバッグが社交の場でヴィトンよりもハナがつかなく
かつその場にふさわしいから、買うのである。




選択肢が増えるほどのお金を持つということは、
その自分の選択に理由をつける必要があるということ。

と思うと、富裕層向けの商品を作るのは
(ユニクロとかのさっきの例は別としてさ)、
大衆むけよりも簡単かもしれないかもわからんね。

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2007-05-06 ストレスで

ストレスで
ホルモン分泌が盛んになってしまったのか
脳内物質が過剰分泌してるのか分からないが
どうも惚れやすくなっているようだ(男女問わず)

みっちー
銀魂の土方
ハルヒの古泉
マリみてのロサ・キネンシス
アクエリオンの不幸な中国人
カヲル君再び
緒方恵美(エー)

他にもあった気がするんだけどな。
胸が高まる〜。この高まりは、恋〜
現実逃避、したいぴょん(二次元にダイブ)

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2007-05-06 買収☆買収

今はブルデューに関しての文章書いてるんだけど、ブルデューて案外資本主義的アイデアに反対してるみたいです。そりゃ資本主義にはいろんな欠陥があるだろうけど、彼がその例として放送業界挙げてるのにはびびった。ブルデューは、資本主義に晒される文化は、ただの消費財でしかなくなると、放送を例にしてるらしい。

日本だと、
朝日がニューズコーポレーションに買収されるのはダメ☆
ってことですよね。

資本主義に晒されると利益主導の番組しか放送しなくなるからバメ(三姉妹)てのが理由らしいけど、もはやもうそれはどの放送局も(NHKぬかして)そうですから・・・。内容のない利益主導番組だったらもうどこの民放だって・・・。むしろ、経営効率化されて、色々内部から浄化されていいことじゃないですか。

そんでもNHKだけは国営でいてほしいでつ。今なら受信料ちゃんと払おうと思える。経営陣がクソミソな運営してるのはNHKも同じかもしれないけど、NHKには素晴らしい番組作ってるという価値がある・・・。

買収って難しいですね。財務諸表からではわかんない買収のサイドエフェクトなんて沢山あるだろーな。ブルデューが言ってる「文化」ってそういうサイドエフェクトなんだろうなー。アメリカのM&A関連の論文ってどうもROEを中心に効果をはかってる感があってさ、それだけじゃM&Aの評価なんて出来ないよなーって思うんだよなー。

話題が二転三転するまとまりないエントリでした。論文ラストスパートだにょ

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2007-05-05 英会話スクール

いまだに連絡をとっているNZのホストマザー・・・。彼女のいとこの友達にジョンなんとかさんというお方がいるらしい。彼は、日本のどっかに普通じゃない?英会話スクールを開く予定で、私のホストマザーに先生というか、その日本の学校の責任者をしてほしいとかなんとか言ってるらしい。そのジョンなんとかさんは、なんとNYCにも一つ英会話スクールを持っているようだ。

彼女は本当にNZでの一番の親友のような存在で、日本にすごく好意をもっていてくれるのは日本人の私としちゃとても嬉しい。日本に住んでくれるならとても嬉しい。が、そのジョンなんとかさんの「普通じゃない英語スクール」て一体なんだ。それでなんか彼女が日本にきて大変な思いをしたら怖い気ガス・・・。

ホストマザーは今中国でお偉いさん相手にも英語教えてるようで、英語の先生はどうやらやっぱり天職みたいだ。私と関わっているうちに(私の英語力が問題だったのか分からんが)突然「私、英語教えることにする!」とか言い出し、突然英語教師養成スクールに通いだしていた行動派。しかもやってみたら本当に彼女英語教えるの上手だった。文法も発音もネイティブにしては理解してると思うし、何より生徒に喋らせるということが上手い。

私の英語が「一年だけNZにいたにしては喋れてるほう」だったのは、彼女のおかげだと、SFCにいたときアメリカ人の先生が言ってた(その先生もホストマザーに会ったことがある)し、そりゃー本当だと思う。

だからそのジョンなんとかさんがホストマザーを日本の学校に雇おうとしてたのはわかるんだが、がー・・・。本当に何「普通じゃない英語スクール」って。まともな学校だったら宣伝しとこー。彼女からインテンシブレッスンうければ案外喋れるようになると思うYO

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2007-05-04 スットレスレスレス

「真っ赤な誓い」という曲(錬金なんとかとかいうアニメの主題歌らしいけど)が、不必要なくらいに熱い曲なのでリピートできいてます。

アメリカ生活も超終盤に差し掛かり、一番のストレスがドーンと・・・。ただでさえ多い期末勉強とペーパーに加えて、あさってから両親がこんなタイミングでNY旅行・・・。(とてもリッチにビジネスクラス)(だから一緒に日本帰るといってみたけどキャッカされた)だからソレに備えて先手で勉強してるわけですが、

気づかないうちに絶対ここにきて一番のストレスを抱えているに違いないです。

・ここの異様な更新回数
・人に会いたくなくなる(ひきこもる)
・過食気味
・無意識のうちに歯を食いしばっている(きもい)

これに胃痛がないだけマシですが、相当なストレス指数を計上してると思われます。うあああああ〜。うおあああ〜。もー絶対ひとりで留学しねー!次があるなら絶対結婚してから旦那引き連れて留学してやる!それがダメなら、吟味した上ですばらしいホストファミリーにお世話になりたい!

NZでのホストマザーの存在は思う以上に大きかった・・・。フ。

や、フツウに友達と遊んでいるだけじゃ超えられない壁が、自分の能力以上を要求するような留学にはある・・・。

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2007-05-04 らき☆すた妄想劇場

http://www.nicovideo.jp/watch/sm233285

これを見てて、とあるシーン(1:14から2秒くらいなんだけどさ)が目に留まった!

「ねえこなた・・・・」
「あ、このノート借りていい?この前休んだときのやつ」
「いいけどさ・・・」
「あ、これ、今日復習につかう・・・?」
「そうじゃなくて」
「じゃ、いい?明日の授業に間に合わなくなっちゃうよ」
「だけど!」
「どうしたの?」
「こなたさ、もうやめたほうがいいんじゃないかな」
「へ?ほんとどうしたのかがみ」
「もう、勉強なんてしないで好きなこと・・・」
「なぁにいってるのさ、勉強しないと期末やばいよ」
「だからさ、休んでよ、もういいじゃんよ」
「かがみ・・・?」
「なんで、私たちには言わないの?もうみんな分かってるよ」
「あ・・・・」
「勉強なんていいよ、好きなこと、しなよ・・・」
「そっか・・・」
「もう、しなくていいよ・・・」
「ねえ、かがみさあ、天国ってどんなとこかな」
「てんごく・・・」
「生きてるうちに、いろんなこと知って、いろんなもの見て、いろんな気持ちがとおりすぎて、みんな、天国にいったらそういうのどこに行っちゃうと思う?」
「ど・・・どおだろ・・」
「天国では、もうそんなこと、みんな忘れちゃうのかな?」
「え・・・」
「私、生きてるうちにね、かがみといろんなこと見てきたいな。かがみといろんな気持ちを知って、かがみといろんなことを勉強してさ」
「でも、そんなことしたら、こなたがいきてる時間が・・・」
「それでも、いいんだ。できるだけいろんなものを私の中にとどめとくの。別に転生とか信じないけどさ、もしも天国で神様とかいるとするでしょ、かがみと一緒に勉強したこと、かがみと一緒にみたもの、かがみと一緒に分け合った楽しさとか、そういうのが沢山あれば、また、かがみと会えるかもしれない」
「こなた・・・」
「またかがみに会いたいんだ。かがみは私の一番のひとだよ。また会えるって思えれば、私天国にいっても悲しくない。だから、一緒に勉強したことを覚えとくの。こうやって話したこととか覚えとくの。そうしたら、神様がきっと私の中のかがみに気づいてくれるって思うんだよ。私の次の命をかがみの近くに渡してくれるかもしれない。そしたらもう一度会えるって思わない?」
「また会える・・・」
「そうだよ、だから泣かないで。私、いまかがみとまた会う準備してるんだよ」


と、いうようなセカチューレベルの妄想が繰り広げられるわけです。
しかも百合。そういうシチュエーションのマンガかいて同人誌にしたい。(結論)

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2007-05-04 認識と平和

フーコーの本キタコレ・・・。私の理解の範疇を超えてるんだけど、最後のペーパーのためにはこ
れをもう一度読む必要が・・・。トピックが、

「認識について述べよ」

ポッカーン・・・。
しかしながら、この世の中は認識、というか人々の意識をもって成り立ってるわけなんで、一度ちゃんと考えるのも必要かと思いまつた。

認識って、人の意識を自分がコントロールできる範囲なんじゃないかな。
でも、認識するって、案外難しいかもしれません。

その例をあげてみます。
「平和」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。改憲の話がこのごろやっぱり日本で盛んらしいけど(憲法記念日だしね)、九条二項の改変に関して、反対派も賛成派も一つの目標があります。それは「平和」を追求するためらしいと思うんですけどどうでしょうか。「改変しないと、国の平和が守れない」「改変すると、国の平和が守れない」そんなかんじで。

しかしそもすれば「平和」ってなんですか。言葉のレトリックで満足できる「平和」は私たちの認識の表層しか汲み取っていません。例えば、アメリカにおけるイラク戦争のように、「北朝鮮で軍は交戦状態にあるけど、自国が守られてるから平和だ」と言えるのは改憲派ですよね。でも、護憲派は、「自国が交戦状態にない、人の殺し合いがない」状態を平和と捉えるので、どうも受け入れられません。とても潔癖な考え方です。

でも、護憲派が言うような「交戦状態にない、人の殺し合いがない」状態が必ずしも「平和」なのか疑問です。冷戦期は平和でしたか。交戦状態でないけれども、平和ではありませんでした。緊張状態に支えられた脆い平和的な幻想です。だから、平和はとても相対的で、人々の認識が、人々が言葉で描写できるような域の言葉ではないのです。

自分の家族が残って、他の近所の人が全て死んでしまっても、「自分にとっては平和」であるという状況もあるでしょう。昔は死にそうに苦しかった学校生活だって、今の社会人生活に比べればとても平和だったという人だっていますよね。一人一人の中に持つ平和の尺度は違うし、その人が持つ平和の尺度でさえも可変的です。

「平和」という文字は「認識」できても、その定義は認識で捕らえることができません。「その状態にならないと評価ができない」、自分の意識がコントロールできない状況が「平和」なんじゃないでしょうか。「平和」を認識するのはとっても難しいです。

ではいつ人はコンセンサスをもって平和を「認識」することができるのでしょうか。それは、多分そのイベントが歴史的過去となった時にしかない気がします。

とだらだら書いてたらフーコー読めよって感じなんで戻ります。

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2007-05-04 ニューズ、ダウ・ジョーンズへ買収提案

News Corp. Makes a Bid for Dow Jones (New York Times)

http://www.nytimes.com/2007/05/02/business/media/02dowjones-web.html?_r=1&hp&oref=slogin

ちょっと前の話ですが。ニューズコーポレーションキタコレ
WSJとか発行してるダウ・ジョーンズ。やっとニューズはクオリティペーパーを傘下におさえることができるのかな〜。唯一持ってなかったメディア媒体、クオリティペーパー・・・。

The bid for Dow Jones in part reflects Mr. Murdoch’s belief that combining the company’s print and online assets with a television outlet could prove immensely valuable and competitive.

しかし、上のNYTの文を読んでマードックおじさんが好きになった。
日本のどっかのメディア企業買収しなかなあこのおじさん。日本のメディーア企業が自分でにゅくにゅく変化するのが一番いいんだろうけど、既得権益とかすごく魅力的だろうしそんなことしばらくしないに5000円(すくな)。

シューカツしてる人間にとっては、安定的に高い給料もらえる会社ってノドから手が出るほど入りたいけど、外からみれば、何にも生み出してないお金の循環経由地点って感じがする。別に私は日本のアニメがずっとみれれば、オーナーが誰だってかまやーしません。

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