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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2006-06-02 考え
2006-06-02 復刻版
2006-05-21 driver's high
2006-05-19 うおお
2006-05-16 このごろのグルワ
2006-05-07 こわいよう
2006-05-04 たらこー
2006-05-04 責任
2006-04-15
2006-03-18 そのはざま


2006-06-02 考え

99年の事件をウェブでウロウロしてたら発見した

カルト宗教集団が
ミイラを放置してたって話。


まだしんでないんです、まだしんでないんです、


という信者達
もしもそれがホントウだったら、ホントウにそう思ってるなら、
私だったら逮捕するという以前ににその人の考えてることをきく。

価値観の相違。物事の捉え方の相違。

ソレを一つにまとめちゃう社会。




ところで
正当化のできるボーダーラインは全て、今、米国にゆだねられてるね
その米国のなかに相違がありすぎて困っているのにね

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2006-06-02 復刻版

世もかしこも回顧録

団塊の世代の皆様オツカレサマです
ですが、仕事やめる前に財布ヒラカセトクゾ

と言わんばかりに復刻版ったら大流行ですね。



まあ私にとっちゃ生まれるまえの製品を回顧されてもですね、
あー、ふーん、これってどっかの新製品?

としか思わないわけで・・・でも
新製品=復刻版
という購買欲のそそられ度には理解を示してるので(どういうハナスカシ発言だという野次は無視しつつ)、
復刻版というのは、新製品のインパクトを内包しつつ、
ターゲット層以外の年配様にもお財布開いてもらえるという
ナウでデリシャスな企画なわけですね!


・・・という話を、私が10分で作ったブロッコリースープ(ブロッコリーは冷凍・・)を
すすりながら彼氏としていた、つい2週間前。





商品だけじゃなくてさ、記憶も復刻してもらったら面白いわけですよ

そして出てきたIはら君案


テロルチョコ

内容
10個のチロルチョコサービスパックの中に、
一個だけ生命に関わる毒が入ったテロ顔負けのチョコ



・・・ほら、森永なんとか毒事件
ってありましたよね、
あの要領で、
事件の記憶を復刻してもらうわけですよ・・・。
ホントウは森永製品にやってもらいたいわけですが・・・。



そうですよ、製品の記憶を復刻させるのではなく、
事件・出来事の記憶を復刻させるインパクトのある製品!

どうにか作れないもんでしょうか
でもテロルチョコは、平和主義ないしざわさんは大反対です。

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2006-05-21 driver's high

研究室においてあるチョコが溶けそう。

暑い。

ラルクの曲を誰かがitunesで聞いてる。

無線ランで共有される楽曲。

共有される情報

共有される・・・

共有される認識を作るのは、
共有される情報を作る基盤を作り上げるよりも難しい。

絶対的な認識は存在しない。

論理で作り上げた概念は納得できるけれども、
心に響くとは限らない

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2006-05-19 うおお

大丈夫大丈夫。

グループスタディ(もはや、二人だけの私達に「グループ」なんて単語使えるのかとか思う)のメンバーが、

「大丈夫」

といった。
私は、

「本気になってがんばればね」

と付け加えた。
かれは

「そういうこと」

と返した。


黙々と資料探して、院生に華麗にロジック崩壊させられ、また違うトピック探して・・・。
ああ、なんでこんな研究会入ったんだろう、ともはや明るい朝4時ぐらいに思ったのかもしれない。
うす明るい青が染まる窓をみながら二年前の光景を一瞬頭が再生した。
1年とき、2月に出させてもらった、日中韓の学生ビジネスコンテストが忘れられない。
日中韓が、力をあわせればこんなにすばらしいものができる、一体感を共有できる、
そんな皆が言うような「理想像」をあの時一瞬でも、一瞬限りでも見ることができた。それを将来、皆が、フツウにあることのように見ることができたらと思って、この、東アジアの地域研究をしている研究会に入ったんだ・・・
ビジネス、ていうとても実質的なことで日中韓の私達があそこまで意識を共有できたのなら、実際に私はその基盤を作るための研究をしたかったんだ・・・
だから、貿易を専攻したんだ・・・

なんか、色々思い出した。
元気が出た。
love&peace
とか、カッコつけた人が良く言うけど、私だって、この東アジアって地域で堂々とそんなことが言えるようにできたらとっても嬉しいだろうな、って思うよ・・・

本気になってがんばろう。

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2006-05-16 このごろのグルワ

ひさっびさに家に帰った。とってもひさびさに朝から夜まで引きこもれる。

外は雨。今日は授業がちょっとあったはずだけれども、起きる余力がなかったからそのまま寝てしまった。
昨日までずっと学校で研究してた。ともかく、薄暗い研究室に、グループメンバーと二人っきりで資料プリントしてエクセルにまとめて話合いして疲れてコンビニ行って栄養ドリンク飲んでパソコンいじって眠くなって、今まで何人が使ったか分からない非衛生的な毛布に包まって簡易ベッドで仮眠してた、という生活が続いた。もう眠る場所じゃないようなところで寝るのに抵抗も覚えない。

今期のグループスタディは、二人だけ。途中でひとり抜けた。
ぶっちゃけ先学期のグループスタディよりもつらいし、休めないし、どうしようもない。
でも、なれた気がする。先学期よりも、研究のペースがつかめたし、集中して資料にあたることも苦にならなくなった。
やらなきゃいけない量と責任は先学期の倍だけれども、気分は先学期の倍くらい楽。

先学期の倍ほど学校に寝泊りしている気がする。でもどうにかやっていける気もする。
昨日の夜、家に帰ったらホントにすぐ意識がなくなった。悲しい夢を見て朝起きたらからだがだるかったので昼まで寝た。

電気料金支払いも、留学の手続きも、母の日のプレゼントも、みんな先延ばしだけど、それらをやろうと思えばできるのに、その前に寝たい。
文章がまとまらない。
今日も夜10時から研究室

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2006-05-07 こわいよう

留学先の大学から、
「学校内の寮は使えないから自分ですむトコ探してね」
というメールがきたので、真っ青になって
「ちょっとちょっと、そんなインターナショナルすちゅーでんとに、NYCで自力で右も左もわかんない人が部屋を探せるわけないじゃないですか、斡旋くらいしてくださいよー」
という旨をとても丁寧にメールしたところ、
「こんなサイトがあるから、自分で探してよ」
と、賃貸情報サイトのウェブアドレスだけわたされたorz


うきょー
やばいんじゃない?
モトカレもアメリカの大学に留学したときなんて、留学前に一度渡米して部屋探したっていうくらいだし、そんくらいしないと見つからないんでしょうか?

むしろ私はホストファミリーにお世話になってもいいんだけどなあ・・・
家具準備しなくていいし・・・

と、ホストファミリーつながりで今中国で英語教えてるNZでのホストマザーに、メールで「NYCで一緒に1年間すまない?」なんて提案してみました・・・。
彼女はホンコンに移り住む気があるらしいのですが、ホンコンよりもNYCの方がエキサイティングだよ!とか訳わからない説得しながら返事待ちでございますorz

彼女なら、気兼ねなく和気アイアイと一緒に暮らせる第一候補なのですが・・・



留学楽しみってかんじよりも、不安が強くなってきたー・・・
部屋みつかんの・・・?

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2006-05-04 たらこー

夜回り先生こと、水谷修さんの講演会が、ちょうど新潟でやってました。帰省中なんで、ぐうぜーん!って感じで足を運びました。


感動した・・・・!!!

自分もトーコーキョヒヒキコモリな10代前半を送っていたので、共感するとこありーの、涙うるうるになる話がありーの・・・

水谷先生は、社会的に「問題がある」子のために、こうやって実際行動を起こして、講演を重ねてる・・・


感動した・・・!!

大学でとある先生が、「社会的な問題、たとえば環境、人権とか、そういうものを、ひとつでもいいから自分の人生の軸に入れなさい」って言ってたけど、私の心に訴えかけてくる社会的な問題は、やっぱり青少年についてです。

私は自分の中でいろいろな興味の軸があって、それは絵だったり、仏教美術だったり、東アジアだったり、貿易だったりするけど、その中のひとつはやっぱり10代の子供たちについてだなー・・・あ・・・



という感じで改めて自分の心に訴えかけるものは何か、と実感したところで、

キューピーの、たらこ、かわいいっすよね・・・
あの、キューピーがたらこ着てるやつ!

たーらこ、たーらこ、たーっぷり、たーらこ、

ってやつ。

先日、それこそ水谷先生が夜回りで出かけて行きそうな深夜の渋谷はセンター街のゲーセンで、たらこのぬいぐるみがユーフォーキャッチャーであったので、彼氏と共に、1000円ほど投入してゲットしまつた。

あのぬいぐるみ、引っ掛ける場所がないからチョー苦戦したんですけど、心優しいゲーセンの店員さんが取りやすい場所にぬいぐるみを移動してくれて・・・

取れたときには二人で、

ッシャーーーーーーーーーーー!!!!

と思わずさけんでしまいまつた

あのシュールなデザインのぬいぐるみ・・・
好みにジャストフィット・・・

萌えー・・・。

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2006-05-04 責任

高校の時に、学校に行きたくなくて、仮病を使っては昼まで寝ていたときがあった。朝、両親とご飯を食べはするが、「おなかがいたい」「あたまがいたい」と理由をつけ、いい顔をしない親を無視して二階の自室にこもった。二度寝からおきたときには、もう家の中はシン、としていて人の気配はない。父も母も仕事に出ていて、姉は昨日から帰ってこない。

そんな日が続くと、父、決まって父が昼休みを使って家に帰ってくる。私は父に仮病が本当にバレるのが嫌だったので、玄関の鍵を空ける音が聞こえたら真っ先にベッドに入った。仮病だとは絶対に知っている父はある日、私の部屋にノックをせずに、それこそいつものように入ってきて、ベッドの前にずっと立っていた。

父は突然自分の仕事の話をはじめた。仕事に出たくない日だってたくさんあると。仕事に出るのが憂鬱で憂鬱でたまらない日が多いと。すぐにでも仕事をやめてしまいたいと思うときがあると。でも、それでも、朝の定時に家を出なければいけないと。それこそ毎日。仕事に出なければいけない、その理由はいわなかった。「憂鬱でも、毎日行かなければいけないんだ」

私は布団にくるまって大泣きしていた。父が仕事に出なければいけない理由を知っていたからだ。「私をやしなうためだ」

父が自分の仕事について話したのは、あの時一度きりだ。

仕事場の楽しい話でもない。やりがいがある、という話でもない。子供に夢を与えるような話じゃない。でも私は身にしみてわかった。

父は、責任というものをもっている。

父は、毎日毎日、責任というものを持ちながら生きている。私が学校に行けるのも、私が学校を仮病使ってさぼれるのも、父の持つ責任に守られているからだ。私がただ「学校、いきたくない」というだけの理由でベッドにもぐっているあいだに、父は重い体をたたき起こすようにして会社に行っていた。その父がいなければ、私はサボることさえできなかった。

後悔した。こんなにがんばっている親の責任の対価が、仮病を使って布団から出ない娘なんて。涙が止まらなかった。

今年の夏、アメリカの大学に留学しようと思っている。交換留学ではなく、私費留学だ。莫大なお金がかかる。銀行から融資をしてもらう手続きはしているけれども、それでも、いまだに両親は、私に対して大きな責任を持っている。留学の話をしているときに実感した。彼らは、いまだに私をやしなう為の責任を持っている。

今回の留学で、将来の私が返済すべき金銭的負担を担保するのは当然親だ。援助をするのも親だ。
「結果は出せるのか」
と父が聞いた。前の留学では聞かれなかったことだ。私の責任も年々増えてきているということだろう。結果を出さなければいけない。親の責任の下でも、親の責任の下だからこそだ。

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2006-04-15 春

春の中を歩くのが好きだ。心から苦手な夏に行ってしまいたくない思いでしがみついてしまう相手が春だ。

夏が一番ダメだ。暑さと湿気だけでよくもこんなに人を不愉快にさせるものかといつも関心する。それでも好きだった夏の瞬間はが熱帯夜の六本木交差点だった。東京で熱帯夜に一番映える地域はあそこだと思った。無国籍なダルさの中に存在したことがあの夏の幸せだった。

でもやはり、大半はどうしても暑さに拒否反応を示して不快な数ヶ月をすごすことになる夏。その前の、太陽が高くならないうちの春が一番恋しい。

「いかないで」という感情は切ないけれどもそう思う瞬間が一番いとおしい。泣きじゃくるような「いかないで」というよりも、いってしまうことを受け入れることはできるけど、口にださずにはいられないような静かな懇願。

春が夏に変わってしまうことを知っているからこそ、そのままでいてほしいという、そんな気持ちはこの季節だけに味わえるせつなさだ。

無常に過ぎ去るということを知っていながらその美しさや心地よさを実感したとき、深くいとおしいと感じるようになる。例えばまだ青さで圧倒しなくてもいい水色の空とか、サクラが散った後に幹にくっついてる黄緑の葉っぱとか、人をこそばゆい気持ちにさせる新しい環境とか。

それらが暑さと湿気にまみれてしまうのを知っているからこそ自分の中に留めておきたくなる。



今年はサクラが満開であるときの平日の上野公園に行きました。
強風に吹かれて舞うサクラの花びらが、優しい色の空をバックに踊っていた瞬間を見ました。

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とってもお久しぶり!夏が大好きな僕とはまったくかけはなれたことを感じているのですね。でも新緑とそれをゆらす心地よい風、とっても気持ちいい季節ですね。また飲みに行きましょう! / ひろちゃん ( 2006-04-16 01:56 )

2006-03-18 そのはざま

ちょっと間が空くと何を伝えたいのか分からなくなるときがありますよね!
ということで、ザ・インタープリターをあすもう一度みるよ!


おまけの日記
Kくんとお別れしたときの。
い・・・痛々しい・・・


後悔しても、何万回後悔しても、そのあいだに時間は流れて、その後悔した時間さえも未来につながっているとしたら、私は一日何万回も後悔していたあの時を後悔してません。

日記は、本当に講義を受けてるときに書いてて、本当にアイポッドシャフルで音楽ききながら書いてました。
「頂いたアイポッドシャフル」は、今の彼から貰ったものです。




このキャンパスで一番大きな講堂で
講義を受けてる

数式がでてくる時点で聞く気は全く無くて
今日が最後の講義だから、とか
先生が、案外親しい方だから、とか
そんなちょっとした
「ちょっとした」気持ち


一番講義をまじめにうけてないようなヒトタチが
座るであろう最後列にひとりで



アジカンの「君の街まで」
という曲、
つい最近頂いたipodシャフルで聴いてる

これって一曲リピートできなくて
曲が終わりそうになると急いで再生ボタンを押す


この曲
昨日の夜、itunesに埋もれてたのを見つけて聴いてみた
それからとりつかれたように
聴いて
いつのまにか120回ほどリピートしていたらしい

それを聴きながらつくってたレポートは今日の朝4時に終わった

こんな曲聴きながら終えたレポートとは
どんな内容なんだろう
あんまり覚えていない 




「揺らいでる頼りない君もいつかは
 僕らを救う明日の羽になるかな」




オトナになれってこと

彼は、元彼というのが本当にはばかられる、
いつも私にオトナになってくれ、って言ってたけど
本当に悲しそうな顔して、

「be an adult」

耳から離れない
この言葉

私は結局ずっとこどもだった
依存して
ずっと依存ばかりして
わがままで




こんな頼りない私も
彼を救うことができると、
彼自身は願ってたのだろうか





それがかなうこともなく
彼は消えていった






「揺らいでる頼りない君もいつかは
 僕らを救う明日の羽になるかな」


このフレーズだけにとりつかれているように






頼りない私もオトナになっていたら、
違う未来は存在したのだろうか?








考えるだけ無駄なことはあんまり考えたくない






こんな広い講堂のなかで聞こえるのは
先生の講義じゃなくて
このフレーズ





これだけ聴いてたら
記憶は過去に戻る 
あの時。

付き合っていた期間の一瞬でも、一瞬でも
思い出すのは痛い





イヤホンをはずす

先生ごめん
私、図書館に行って研究会の課題図書読むよ





どうせ
もう
ひとりなんだから、

うまいすごし方を
かんがえなければいけないのに

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