2003-08-15 (FRI) 夏野菜を収穫
2003-08-13 (WED) 送別会
2003-08-12 (TUE) 夏満喫中
2003-08-09 (SAT) マイケル・ジョーダンに振られた日
2003-08-08 (FRI) 金曜日はテニス
2003-08-07 (THU) 夫婦共通の趣味をゲットか?!
2003-08-06 (WED) いるか目撃
2003-08-05 (TUE) 久々に
2003-06-25 (WED) 近況
2003-06-08 (SUN) TV三昧

日本ではお盆で終戦記念日。忘れそうだったが、さすがに日本人で、なんとなく思い出した。思い出すだけなんだけど、思い出さなかったらかなり我ながら驚くと思うので、思い出せてよかったと思ってしまった。

さて、金曜日恒例のテニスに出かける前に、今日は夏野菜の収穫に出かけた。
日本語の家庭教師をさせていただいているおばあさんのお宅が、今月はまる一ヶ月お留守にされていて、そこで。広いお庭にナス、トマト、レモン、オレンジなどなど沢山なっていて、実は家庭教師に伺うようになってからレモンとオレンジは全く買っていないほどの出来のよさ。一ヶ月留守にすると言われてつい、トマトどうするの？とまず言ってしまい、お留守の間、失敬してよい許可を頂いたのだ。トマトは大好物なので、実は前々からいただけるようになるのをひそかに待っていたので、嬉しい限り。この十日ばかり、行こう行こうと思いつつ、一人でよそのお宅の庭をうろうろする度胸もなく、お友達を誘っていたりしたら今日になってしまったというわけ。
いやいやもう。一緒に行った人と大歓声をあげつつ、ナスとトマトを中心にいろいろ収穫。そのままそのお友達のお宅へお邪魔して、取れたてほやほやトマトを、これも取れたてほやほやのレモン汁と塩で頂いた。幸せ。

夕食にラタトゥイユを作ってみたが、オットは苦手なのだった‥。自分の好物なのでつい忘れて作ってしまうが、彼にとってはすっぱいとかしつこいとか、なんだかそんなことでちょっと苦手らしい。今日のは相当特別なやつなのにお気の毒。

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サンタバーバラにほぼ同時期にやってきたご夫妻の帰国が近いのでお別れ会をご本人のお宅で。アパートの契約の関係で、最後の１ヶ月をサブレットという契約で、現地の人の普通のお宅の旅行中のお留守番という形でお住い中なので、広くてジャグジーなどの設備も整っていてとっても羨ましい限り。でも本当にきれいなお宅（掃除の面からもインテリアの面からも）で、それがやはり他人様のお宅なのでかなり気を遣うもよう。お邪魔した瞬間、これは大変ねと言ってしまったくらい。ちょっとでも何かこぼれたらすぐにティッシュで拭くのが当たり前。こうすると本当に相当清潔を保てるということを心から確認した。いつも後でやろうと思いがちだが、それがかえって仕事を増やしたり大変にしたりしている。わかってはいたけど、たまには今日のことを思い出そうと思った。

昼間からジャグジーとプールを行ったり来たりしてのんびりした後、例によってみんなで持ち寄ったおいしいものを頂き極楽。

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ビーチバレーに参加してきた。我が家からちょっと離れたビーチに、ビーチバレー用のコートがいくつかあるところがあってそこで。バレーは下手だけど、ビーチで遊びたかったし。ここを離れたらもう海のそばに住めることもないかもしれないので、最近海遊びには積極的。日焼けももう気にしないことに。
夕方５時から始めて８時までやると聞いたときには、途中で帰るかも、と思っていたが、３時間があっという間。気がついたら８時という感じだった。
お遊びビーチバレーだったので、隣で真剣にやっているお嬢さん方にはバカにされていたけど。楽しければいいってことで無視！

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今日はここにマイケル・ジョーダンの写真を掲載するはずだったんである。

大学が夏休みなので、使われていない寮やスポーツ施設を使って夏合宿をされている人たちがたくさんいる。高校生くらいのチアチームがたくさん来ていて、すごい技をサッカー場で練習していたり、少し前には高校生くらいの女子テニス部もたくさん来ていた様子。もう、どこからこんなに集まったの？というくらい結構いるので静かな大学を華やかにしてくれている。

そんな中、”ジョーダン・キャンプ”というのが今張られている。
小学生のバスケットボールチームが全国各地から集まっているんだそうで、それを毎年主催しているのがかのマイケル・ジョーダン氏。
毎晩小学生との練習風景がタダで見られると聞きつけ、行ってみた。
実は調査不足で見られなかったのだが。

21時頃彼が来るというので、土曜日も出勤のオットと20時半にキャンパス内で集合して行ったのに、観客が大勢集まって収集がつかないくらいだというのに、待てど暮らせど彼は来ず、21時15分くらいから皆さん諦めて帰り始め、我々も21時半をもって諦めて帰ってきた。みんなかなりがっかりして帰っていった。あんなに人が集まって、観客席までわざわざ用意して。せめて彼が来ないことをアナウンスしてくれてもいいのに。

昨晩行った人は見られたそう。何でも21時頃現れて、子供たちとの質疑応答を少しやってから、大学生たちと20分くらいやって帰っていったそうで、30分程度雄姿を見せてくれたらしい。まぁバスケットも、ジョーダン氏も特別好きなわけではないけれど、野次馬根性が満たされず、がっかりな夜だった。

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金曜日は例によって夕方からテニス。私が台湾人の青年を連れて行ったことがきっかけだと思うのだが、ご近所のアメリカ人など連れてくる人がいたりして、彼らも当たり前にレギュラーメンバーになり、日本人会テニス部とはいえ、最近はちょっとインターナショナルな感じになっている。

先週サボって、１週間ぶりに行ったらなんと知らない人だらけ。
ほとんどのレギュラーメンバーが旅行や負傷でお休みだったので、誰か来るのか？と不安に思いながらいつものテニスコートに行ってみたら、７月から赴任されたご夫婦が３組も。これは９月に不要になる我が家の電化製品を引き取っていただけるかも‥などと淡い期待を抱いたら、皆さん既に何でもそろっている様子でがっかり。TVと車を買うのに２ヶ月、電子レンジはなしでいいと思って半年くらい経ってから頂きもので済ませた私には衝撃的だった。皆さんすばやすぎ。いや、ウチが遅すぎ？

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最近我が家では折り紙が大流行中である。
特にオットが熱心に毎日朝晩折っている。

７月下旬に我が家に遊びに来てくれた友人が、折り紙を置いていってくれたことがきっかけ。彼女はお子さん相手の仕事をしていることもあり、わたしが学校に行っている間に行ったハンバーガー屋さんでかわいい風船を折って、近くに座っていた親子の方と仲良くなったりしていたらしい。
私も日本から折り紙の本を持ってきていたので、今はそれを見ながらいろいろ折っているところだが、早くも置いていってもらった折り紙はなくなってしまい、今は私が学校でもらってきた大量のプリント類を正方形にして使っている。多分探せばこの辺でも売っているとは思うが、もう、毎日すごい勢いで折っているのでもったいない‥。

朝夕の食後が折り紙タイムになっていて、だいたい夜は本を見ながら新しい作品に二人で取り組んで、朝はオットだけ昨日の復習をしている。本を見ながら、が結構難しく、私など説明がよくわからなくて途中で投げ出したくなることしきり。

オットはお勉強が出来る人だが、やっぱり違うな、と思うのは、私のように一度折れば満足ということはなく、必ず覚えるまで”反復練習”することだ。お陰で同じものがたくさん出来るので、今は大量の作品が家に氾濫している。捨てるのももったいないのでとりあえず紙袋に集めて入れてみた。

このペースでやっているとそのうち少なくともオットの方は創作も出来るようになるのではないかと思って、大量の作品の処理に頭を悩ませつつ、結構楽しんでやっている。

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ビーチからいるかが見えることがある、と以前から聞いてはいたが、今日ようやく目撃。

今まであまりビーチでごろ寝、とかしてなかったことを反省して、水着に短パンをはいて、タオルと水を持参して、パームツリーの少ない近所のビーチに出かけてみたところ、もう、車を降りたらすぐに当たり前にすぐそこで泳いでいたんでびっくり。このビーチにはいる、と聞いてはいたけどこんなにすぐに見られるとは思ってなかった。みんなばらばらに息継ぎするので何頭いるのかわからなかったが、一度だけタイミングが合っていっぺんに10頭くらいは見えたので結構いたもよう。
子供づれの人がかなりいるし、一人で日焼けにきてる人もマクドナルドの袋を抱えてランチにやってくるおじさんもたくさんいるのに、誰も騒ぎもせず、普通に見てるので、かなり当たり前のことなのだ、きっと。カヌーだかシーカヤックだかよくわからないが、そんなのをやっている人は近くに行って一緒に沖まで行ったりしていた。いいなぁ。

急にすごい勢いで焼けたりすると体に悪そうなので、一時間ほどで帰ってきた。ちょうどいるかも行ってしまったし。カメラを持っていくのを忘れてしまったので証拠写真はなし。

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久々にお見送り。
このところ、帰国する人とは前の日にお別れしてしまったりしていて直接のお見送りは久しぶり。ロスアンゼルスまでバスを使って帰っていったので、サンタバーバラのバス停でお見送りをした。自分も帰国が近いので、本当に会いたければ東京で会えばいい、と思えるのでそれほどさみしくなかったが、１年も一緒に住んだホストマザーが号泣されていた。そしてもらい泣き。

ホストマザーと二人暮しのお宅に、お留守の時に伺っただけなのでお会いするのは初めてだったが、きれいな方だった。別れ際、バスに乗る友人の背中に向かって、「あなたはサンタバーバラに家があるのよ、アメリカのお母さんもいるのよ、いつでも戻ってきてね！」と仰ったのが印象的でぐっと来て、ちょっと羨ましかった。アパート住まいの私にはこんなことを言ってくれる人はいないので。
なんとなく気が抜けたのと、一緒に見送りをした友人と離れがたくなってしまい（わたしだけかも）夕方までお茶をしてしまった。


１ヶ月以上もサボってしまった。
その間は、７月の末までは最後の学校に専念していて、学校の最後の週と終わった週に、友人と父が立て続けに遊びに来てくれていた。
今回の学期も楽しかった。この９ヶ月間、思いがけなく学生が出来て、学生時代にはあまり感じたことのない学ぶ楽しさ（大げさだけど）を経験できて、とても幸せだった。出来ればまだまだあと一年くらいは学生をやりたい気分‥。まぁ贅沢は言っていられないが。
帰国も一ヶ月だけ延びて９月末に決定したので、今まで学校ばかり行っていた分、のんびり怠けようと思っているところ。

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6月の２週目の月曜日から（16日から）学校が始まった。宿題が笑うしかないくらいにたくさんあり、とても日記を書く時間を捻出できない”気分”で随分経ってしまった。月曜日から木曜日まで、9:30-12:50ひとつの授業を受けっぱなしで、空き時間の全てを宿題につぎ込んでいるのでなんだか一日中その授業にとらわれている感じだ。
学校ですれ違ったお友達も、起きているあいだじゅう宿題をやっている‥とぼやいていた。夏は学期そのものが短いので、超過密スケジュールなのだ。

１週目は、宿題を見ただけで全然1日で出来る量ではなかったので、あらら、と思って、とりあえず出来る限りのことをしていたが、２週目の今週は、月曜日に今週の予定を全部教えてもらえたので適当に配分できて楽にはなったが、いかんせん帰国が近いので、学校も楽しみつつ、ほかのことも楽しまなきゃ、などと思ってかなり欲張りな日程になっている。月木の夜はお料理クラス、水曜日はカリグラフィー、さらに火曜日新しいことを始めてしまった。日本語の先生である。

偶然お料理クラスでお会いしたおばあさんが、日本語の勉強にご熱心で、先生をしてとお願いされるという幸運に出会ってしまったのだ。60代後半くらいと思われるが、なぜそれほど熱心かと言えば、ご子息が日本に留学中に出会った日本人と結婚してしまい、お孫さんが日本語しか喋れないのだそうだ。街で何度か、ヨメが日本人なのよ！と声をかけられたが、たいていこちらで出会っていて、その場合は女性が英語ぺらぺらの場合が多いが、このおばあさんの場合は逆なので、恐らく家庭の中が日本語なのだろう。（そういえば、ムコが日本人！と声をかけられたことはない。お母さんが日本人なの、と言われたことは何度かある。男性の場合は１回だけおじいさんが日本人だと言う女の子に会ったくらいだ。男性より女性の方が国際結婚が多いのだろうか？）
かわいい孫と喋るには！ということでかなり熱心で、もう３年も勉強されていて、漢字もたくさん読めるので驚いた。
最初はお金を払うと言われたが、プロではないので困るので、最初の１時間を日本語に、次の1時間を英語にして頂いたが、それでもまだ何かと仰ってくださり、結局火曜日のお昼をご馳走になっている。本当にもったいない、ありがたいお話。

生活が猛スピードで、ラストスパートに入った感じが盛り上がっている昨今である。

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起きたら午後だった。当たり前だ。昨日皆さんがお帰りになったのが２時だったので。
午前中に起きられたら近所のワイナリーに行ってみようということになっていたのだが、ムリムリ。TVをつけつつ、アルバムの整理などをしたが、二人ともなにやら動きが鈍く、くしゃくしゃだったり、場所の名前を書いておくだけでも誤字なども多く、散々だったので途中でやめた。

夜、TVで「タイムマシン」という映画がやっていたのでのんびりと見た。アメリカで公開されていた頃はまだいなかったし、その後日本で公開されたときは恐らく日本を出てきたあとだったので、話題になったのかならなかったのか、全然わからない映画だ。テーマが壮大に思えたので楽しみにしてみたのだが、感動的だし話としては好きだけどなんとなく小さく纏まっている感じがして期待はずれだったかも。恐らく我々はドラえもんの見すぎでタイムマシンになれすぎてしまっているのだな、と思った。ドラえもんがよく出来すぎていて、タイムマシンでの興奮はもうし尽くしてしまっているのかも。

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