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カリフォルニアの台所から

キャンベルと申します。
2002年9月より、オットの都合でカリフォルニアのサンタバーバラという小さな田舎町に1年の予定で仮住まい中です。
家族への近況報告と備忘録を兼ねて。

9月末日、帰国決定!日本上陸は10月1日!!

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-03-02 (SUN) ファンの方には失礼ですが‥自分のことを思ってのことなので‥
2003-03-01 (SAT)
2003-02-28 (FRI) Dinnerへ
2003-02-27 (THU) ガソリン代、ずんずん高騰中
2003-02-26 (WED)
2003-02-25 (TUE)
2003-02-23 (SUN)
2003-02-22 (SAT) ユニバーサルスタジオへ
2003-02-18 (TUE) またお別れ会
2003-02-17 (MON)


2003-03-02 (SUN) ファンの方には失礼ですが‥自分のことを思ってのことなので‥

ショックなものを見てしまった。おニャン子クラブの皆さんである。

日曜日の夕方に、ドラマ1時間、Hey!Hey!Hey!が30分見られるチャンネルがある。いずれも古いものが放送されていて、今やっているドラマは中山美穂がなかなか家に帰れないやつ、Hey!のほうは2-3ヶ月前のものようだ。年が明けてしばらく経ってから、今年の総括みたいなトークをしていたので。その上30分に短縮されていて全く物足りないのだが、ダウンタウンの声が聞きたくて家にいると必ず見てしまう。

それで今日おニャン子クラブの皆さんに再会したわけだ。
久しぶりに拝見するので、ずっと見てきた人と違って年齢を感じてしまうのは仕方がないが、明らかに大変失礼ながら年を感じてしまった。何よりもショックなのは自分の年齢と近いこと。高校生の彼女たちを中学生の私が見ていたのでそんなに年齢の違わない人たちがこうなっていると言うことは‥。考えるだけで恐ろしい。
なんかもう記念写真すら撮りたくなくなった。

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2003-03-01 (SAT)

このところ風邪気味だったこともあり、午前中はジムへ行って汗をかき、午後少し昼寝。とてもすっきりする。ちょうど滞在も半年が過ぎ、残りの方が短くなってしまいさみしい限り。半年経って”慣れた”という気の緩みのせいかちょっと体調が崖っぷちである。一応昼寝で復活。やはり”慣れた”と自分では思っても、日本と比較にならない乾燥っぷりに体はついて行かれないようで、気を抜くとすぐにのどがやられてしまうため毎晩濡れタオルを枕もとにおくことが欠かせない。このところちょっと面倒くさくなってやめてしまったらてき面だった。

オットも仲良く風邪をひきかけていて今週後半は早めの帰宅となった。早く寝ればいいのに一緒にテレビなど見て盛り上がる。いつもこうならいいのにと思った。

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rica様、貴重な情報ありがとうございます。周囲では、効くのか効かないのか誰もよくわからないイチゴ味の液体ぐすりが幅を利かせていますが、誰もはっきり効く!と言わないので試したことがありませんでした。お陰さまで今回は二人とも大事に至る前に完治しましたが、今度探しておいてみますね! / キャ ( 2003-03-07 05:45 )
ご存知かもしれませんが、風邪に超効くお薬があります(と私が信じているものです)。オレンジ色のどぎつい液体で、かつすっごくマズイのですが「DayQuil」というものでプラスチックボトルに入っています。夜用とかの青いものもありますが、このオレンジのが抜群ですよ〜。もしお試しになったことなかったら、是非試してみて下さい!本当にすぐ治りますし、ひきはじめに飲めば絶対にそれ以上悪化せず完治です♪♪ / rica ( 2003-03-06 10:01 )

2003-02-28 (FRI) Dinnerへ

オットは研究室の方とLunchは一緒にしているそうだが、Dinnerに誘われたのは初めて。もともと皆さん夜遅くまで働いているのでそんな機会も少ないかもしれない。誰かのお別れ会をお昼にするなんて聞いたし。
私もどうぞ、ということで折角だったので遠慮なく連れて行って頂く。

繁華街のイタリアンへ。なんでも接待お食事会だとかで、接待の相手というのが大学生なのにびっくりした。大学院生として研究室に来るかどうか考え中の人に研究室を見てもらいにサンタバーバラへご招待するものらしい。東海岸からの方ばかりで驚く。
オットの先生にもここに到着して日に出迎えていただいて以来半年振りにお会いして、滞在を楽しんでいるかどうかご心配などしていただく。偉い先生だと思うのだが、着いた日にもそういうちょっとした優しい言葉を私にもかけて下さって、失礼ながら大ファンである。アメリカは別に上座も下座もないのか、それともその概念が反対なのか、先生が一番の下座に座っていて変な感じがした。

メンバーは接待される学生さんが3人とそのGirlfriendさんや家族の方や、オットの研究室の人やご近所の研究室の人やそのGirlfriendさんたち、そして先生の一番下の息子さん総勢20人弱。互いに殆ど面識のない人たちばかりで、まさに一期一会という感じ。そういう集まりのお食事というのも初めてで緊張するが、なんというのか、皆さんそういうのに慣れているのか、終始和やかで話題も尽きることはなく結構楽しかった。私が楽しんでいるかどうかオットがずっと心配してくれていたが、うまく説明できないが本当に心配ご無用で、楽しかった。話題がずっと続いていると発言するのはとても難しいが、自分で話題さえふればなんとか会話が成立し(たつもりになれ?)て、達成感もあった。先生の息子さんは年齢を聞きそびれてしまったが10歳くらいで、大人しく皆さんの話に耳を傾け、発言するときはして、子供らしくデザートをかなりおいしそうに食べて、私たちにも分けてくれて、私なんかよりずっと場慣れしている感じがしてカッコよかった。

気を遣ってもきっと仕方がないので、遣ったつもりはなく、疲れているつもりもなかったが、帰りの運転ではちょっと道を間違えたりしてそれなりに疲れているみたいだった。

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2003-02-27 (THU) ガソリン代、ずんずん高騰中

ガソリン代が史上高値を更新し続けているそうだ。日本のガソリン代も高騰しているのだろうか?
今まで$15も入れれば満タンのFの目盛りが振れるまで入ったのだが、前回入れたときからとうとうFの手前までしか入らなくなってしまった。お陰で週に1回か10日に1回の給油で充分だったのに、今週2回目の給油をしなければならなくなってしまった。昨日のニュースでは全米平均ガロン(3L)あたり$1.7?と言っていたのに、ご近所では既に$2.00を超えているスタンドもある。平均をとった日との時差のせいか、サンタバーバラの物価の高さのせいか?(サンタバーバラの物価はわりと高い方で、アパートなど東京並み)

実はガソリンを入れようと思い始めて最初に見たスタンドが$1.93の底値だったのだが、値段が確認できたのが遅かったのでスタンドに入れなかったのと、まだこの先にスタンドがいくつかあるので余裕で構えていたらどこも$2.00を超えていて後悔した。最後のスタンドがなんとか$1.95だったので給油。もちろんセルフ給油。

今は慣れたものだが、日本でやったこともなかったし、人のやっているのを見ているだけでは全然参考にならなかったので、最初の3回くらいは周りの人に聞きながらやったものだ。治安もいいし、大学があるせいで外国人に皆さん慣れているのか、誰も嫌がらずに結構丁寧に教えてくださったのは本当にありがたかった。この町のこういうところがとても気に入っている。

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rica様。こんにちは。なんで!?やっぱりこちらが平均を上げていたんですね。ショック。節約しまーす。 / キャ ( 2003-03-03 14:35 )
おひさしぶりです〜。ボストンでも今まで最安値が$1.40/ガロンくらいだったのに今はどんなに安いところを探しても$1.65があればラッキーくらいに値段が上がっています。はぁ〜。でもボストンよりもっともっと車で走る距離が長いカルフォルニアでそんなに高かったら結構イタイですね。 / rica ( 2003-03-03 06:17 )
macaroon様はじめまして。つっこみありがとうございます。安さに慣れてしまったので参りますねー。LA遠征も考えてしまいます。自転車とバスを使えるときは使わなくちゃ!です。 / キャ ( 2003-03-02 09:18 )
初めまして。オレンジカウンティーもガス代は高くなっています。戦争が始まるからでしょうか?何よりも救いはそれでも日本よりもガス代は安いことですよ。でも、アメリカだとどこへ行くにも走行距離があるから参っちゃいますよね。 / macaroon ( 2003-03-01 01:02 )

2003-02-26 (WED)

カリグラフィーのクラスの先生はとてもきれいな方で、継続している生徒さんの中には先生が好きだから続けていると仰る方も多い。40代くらいに見えるけど、意外と50代に突入している可能性も否めない‥くらいに思っていたが、今日なんと60歳だと伺った。ショック。ニコニコ笑いながら、でもしわはみないでねぇ、なんて言いながら。
特別高いお洋服ではないが、明るい色で清潔感のあるお洋服、いつもぴしっとお化粧して爪も髪もきれいにされていて、ニコニコされている。いつも見とれていたのだが、今日はいつも以上に見とれさせていただいた。たまたま荷物を届けに見えた息子さんは33歳だそうだが、並んでもとても親子になんて見えない。
見習わなければならない。

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2003-02-25 (TUE)

朝からアパートの前で涙ながら見送り。
もうさみしすぎて書くこともないくらい。

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2003-02-23 (SUN)

オットは土曜日休んだかわりに出勤。読書などして過ごす。
二週間くらいかかった村上龍さんの「希望の国のエクソダス」をやっと読了。メインの中学生の反乱以外のことは本当になりそうで怖い思いをする。悲観的過ぎるのかどうか不明。でも大げさという感じはしなかったのがますますコワイ。

*万一既に読んだ方がここを見てくださったら、感想をお聞かせください。

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2003-02-22 (SAT) ユニバーサルスタジオへ

オットが珍しく土曜日に休んでくれたので、ユニバーサルスタジオへ。
すごいところだった。建物の全て、アトラクションの全てが。お金もかかっていて、いろんなところにちょっとすごい技術を使っていそうで、よくも悪くもこれこそアメリカ!というイメージそのものだった。意外に空いていて殆どの乗り物に乗れたのも満足。

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2003-02-18 (TUE) またお別れ会

同じアパートの女の子が帰国するので我が家でお別れ会。ポットラックパーティ(一人一品料理を持ち寄る)で、運良くすごいご馳走が集まり大変すばらしい会になった。男の子が多いとありがちなのだが、お酒を買ってくる人が重なってしまい、全員がお腹いっぱいになるのはとてもムリだろう、なんていうときも稀にあって、一応それに備えてすぐに出来てお腹にたまるものも備蓄しておいたが、今日は男の子もちらし寿司やらチャーハンを作ってきてくれて、備蓄の品も活躍しなかったばかりか全部食べ切れなかったほど。帰る女の子の人望の賜物だ。皆さんご馳走様でした。

ご主人様はお仕事で、片付けも終わった日付の変わる頃にご帰宅。毎週のことなので、遊ぶのは火曜日と決めている。

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2003-02-17 (MON)

大統領の日で私の学校はおやすみ。オットは祭日など関係なく例によって出勤。宿題などして過ごす。
特別に書くこともないので、この辺のことや学校のことなどを少し。

カリフォルニアはもともとメキシコだった土地だそうで、州としては新しい方らしい。(地理や世界史があまり好きではなかったのでお恥ずかしい限りである。)渡米前に読んだ本によれば最近のカリフォルニアにはメキシコ移民が多く、そのうち彼らがカリフォルニアのマジョリティになってあわよくば奪取するだろうとか冗談めかして書いてあったが、住んでみると案外本当になってしまうかもしれない勢いだということがわかる。本で読んでいたときは、メキシコ移民=不法滞在者のようなイメージを持っていたが、そういうことでもないこともわかってきた。

カリフォルニアの昨年の新生児ではヒスパニック系が過半数を超えたそうである。ニュースではヒスパニックなどと言っているが要するにメキシコ人である。アパートの住人には見当たらないが、ご近所にはかなり普通にたくさんいらっしゃって、今いろいろ見かける頻度を書いてみたがうまく説明できないのでご勘弁ください。要するに結構いる。サンディエゴに遊びに行ったときはメキシコとの国境の町なのでもっと多かった。スペイン語は既に事実上第二公用語の地位を得ていて、例えばライフラインの関係の会社に電話すると、最初に必ずテープで、英語かスペイン語か選ぶようになっている。州立大付属の語学学校へ行っていたときは生徒の殆どが日本人か韓国人だったが、今の市立短大付属の方では価格が異常に安いことと(我々外国人の価格は別に儲けてあって彼らより少し高く、州立大付属より安い)、大学に編入できる制度のお陰でメキシコ人ばかり。話を聞くとご両親がメキシコにいる人もたまにはいるが、ここの地元の高校を出ている、カリフォルニア占領軍の急先鋒ばかりだ。私が今接しているのは殆ど2世の皆さんで、合法的にここに住んでいる人たちばかりだ。しかも女の子などとジュークかハタチで子持ちである。前出の統計など見るまでもなく3世の皆さんもすごい勢いで生まれている。若い結婚なので離婚も多いようで、(そういうのが面倒だから30まで結婚しないんだ!なんて言っている男の子にも会ったが)再婚したら恐らくまた子供を作るだろう。いずれにしても彼らはすごい勢いでその数を増やしていて、恐らく10年後、20年後のこの町は、かなり様子の違ったものになっているはずで、それはそれで見てみたいものだと思う。

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