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カリフォルニアの台所から

キャンベルと申します。
2002年9月より、オットの都合でカリフォルニアのサンタバーバラという小さな田舎町に1年の予定で仮住まい中です。
家族への近況報告と備忘録を兼ねて。

9月末日、帰国決定!日本上陸は10月1日!!

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2003-02-15 (SAT)チャイナタウンへ
2003-02-14 (FRI)ヴァレンタイン
2003-02-13 (THU)
2003-02-12 (WED) 久々の土砂降り
2003-02-11 (TUE) Spirited Away
2003-02-09 (SUN)
2003-02-08 (SAT) 筋肉痛が次の日に来てほっとした。
2003-02-07 (FRI)
2003-02-06 (THU)
2003-02-04 (TUE) カジバノバカヂカラ


2003-02-15 (SAT)チャイナタウンへ

若い人たちとロスアンゼルスの中華街へ。台湾の女の子が、どうしても飲茶を食べたくなったとかで便乗させてもらう。車窓から中華街を見たときはキャーキャー言って喜んでいたが、歩いてみたら香港の人たちが多いとかで台湾と違うといって少しがっかりしていた。台湾に遊びに来てくれたらわかる!と言って誘ってもらった。実現できるかどうかわからないけど、行く気だけは満々になる。

私のほうは中華街と言えば横浜しか知らないし、あそこの道が狭くてごちゃごちゃした感じが大好きなので、道があんまり広いのがちょっと感じが違ったが、やっぱり久しぶりの本格中華はおいしく、満足だった。

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2003-02-14 (FRI)ヴァレンタイン

こちらのヴァレンタインは当然、男性から女性へのプレゼントが中心で、あとは仲のいい人にカードを送ったりするのが習慣ということだが、まぁ日本人なので朝オットにチョコレートをプレゼントした。
なんとご近所の子たちがチョコレートをくれて、ウチにチョコレートが沢山で嬉しい限り。

夕方日本人の牧師さんのお宅にお邪魔して映画鑑賞。奥様がいろいろヴァレンタインに関するデータを集められていて、今のところ確認できた限りでは、女→男というのは日本と、中国と韓国だけらしい。そういえば学校でよく聞いてみればよかったと後悔した。

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2003-02-13 (THU)

午後から天気がよくなって、夕方ちょっとした野次馬根性でUCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)敷地内の幼稚園(プレスクールと呼ばれる)の見学へ。
1月からのクラスメイトの方の3歳になるお嬢さんのお迎えに便乗させていただいた。クラスメイトに日本で通っていた保育園との違いなどを興味深く伺う。日本の保育園ではクラスの皆で決まった何かをやっていたが、この幼稚園ではほぼ一日中好きなことをして遊んでいていいそうで、それがお嬢さんには楽しくて仕方ないらしく、幼稚園から帰りたくないときもあるほどだとか。どちらの教育方法がいいか悪いかわからないが、とりあえずこの年頃の子供には”楽しい”ということが重要のような気がした。

(*但し幼稚園により教育方針は違うかもしれない。結局行かなかったが、冬休みにボランティアをしたいと思って調べた幼稚園はかなりしっかり読み書きを教えることを謳い文句にしていたので。)

しばらく園舎をご案内いただいたり、ちょっとお子さんたちに遊んでいただいたりしたのだが、そんな中驚いたことが二つあった。

ひとつはその幼稚園に入るのが難しそうなこと。幼稚園のご担当の方に園内をご案内いただいたが、見学する理由としてちょっと野次馬できましたとは言えず、この3-4年のうちには子供を作るかもしれないので何か参考になればと思ってという話をしたところ、妊娠しているならWaiting Listに名前を書くように言われてしまった。慌てて、半年後に日本に帰るしまだ妊娠してないことを話すと誤解は解け、子供が快適に楽しく過ごせることを大事にしたシステムについてご丁寧にご説明いただいた。妊娠したら直ちに入園申し込みをしなければならないほど、人気の幼稚園らしい。連れてきてくださったクラスメイトの方も、アメリカ以外の幼稚園関係者が見学に来るような幼稚園だと話していた。

もうひとつは簡単に何でもやってあげないこと。子供と接する機会が今のところ少ないので、どう接していいかわからないことも手伝って、困っている様子だったら何でもやってあげたくなってしまうが、どうもそれは子供のためにならないらしい。考えてみればゆくゆく自分でやらなければならないのだから当然だが。
2歳くらいの小さい女の子が三輪車に乗っていて、段差のところに引っかかって動けなくなっているのを見て、動かしてあげようかどうしようか迷っていたら、保母さんが彼女に「困っているの?助けて欲しい?」と優しく聞いて、女の子が「YES」と答えるまで手を出さない。
そうかぁ、助けてあげれば済むことじゃないのねぇ、と結構感心した。

本当は幼稚園でボランティアが出来れば、お子さんたちとたくさん英語でコミュニケーションできていいかも、と淡い期待もあったが、それこそUCSBの学生たちがWaiting Listに名前を連ねていてちょっとムリらしいのでそのまま帰ってきた。

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2003-02-12 (WED) 久々の土砂降り

朝から雨なのは久しぶりだ。しかも土砂降り。よってサンセットウォーキングは中止。
結構ザンネンだ。

雨が少ない土地柄なので、傘を持っていない人も多いらしく、キャンパスでもパーカーのフードをかぶっているだけの人も結構いて見ているだけで寒い。

先日の土曜日に出かけたムービングセールで、本をいろいろ”頂いて”きたので今週はそれに夢中。日本語はいくらでもインターネットで読めるので別に恋しくないが、初めて読むフィクションは久しぶりな上に、結構読みたいと思っていたものを頂けたので。ちょっと宿題どころではない。

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rica様はじめまして!さむ〜いボストンからつっこみありがとうございます。今日はもう晴れていつも通りの運動会日和みたいな天気です。なんでも2月と3月はこの辺は雨が多いのだそうです。今年は少ない方だとか。日記覗かせていただきますね〜。 / キャ ( 2003-02-15 16:42 )
はじめまして♪私はボストンで主婦やっています〜。カルフォルニアが雨なんて、めずらしいですね・・ってカルフォルニアは広いから、どこの都市かによって微妙に違うでしょうけれど・・。ではでは、内容なしのコメントで申し訳ありませんが、また♪ / rica ( 2003-02-13 15:28 )

2003-02-11 (TUE) Spirited Away

「千と千尋の神隠し」を見に行った。表題が神隠しの意味で映画のタイトル。

日本で見たのでストーリーはばっちり。
キャラクターが英語を喋るのには意外に抵抗がないが、名前の発音は変な感じがした。例えば「ちひろ」は「ひ」にアクセント「ろ」は「RO」の発音で、「ハク」は「ク」にアクセント。「顔なし」だけ訳してあったのも笑える。アメリカ人が我々とちょっと違うところで笑うのもおかしかった。
道々あのテーマ曲を歌いながら帰って盛り上がった。

「風の谷のナウシカ」なんかも英語で見てみたいと思った。

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2003-02-09 (SUN)

二人でご近所の景色のよい町一番の高級ホテルで昼食。といってもサンドイッチなんだけど。
景色がごちそうというくらい、手入れされた庭と、ちょっと荒涼としたビーチを望む感じのよい場所。こんなに高くなかったらもっと行きたいんだけど。その眺めを写真にとり忘れたので載せられず。

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2003-02-08 (SAT) 筋肉痛が次の日に来てほっとした。

昨日の筋肉痛をかかえつつ、友人の引越しのお手伝い。ホームステイ先から学校の近くのアパートへの引越しだったので、いろいろ必要なものも多く、最初に彼女の荷物を積んでからムービングセールのはしご。現地の人のガレージセールと、日本人で帰国される方がいらしたのでそちらを2件。帰国準備中のお宅を2件もまわったので、半年後のことを想像してしまった。電化製品は売ったり譲ったりしても、こまごまとしたものが意外に増えていそうで、どんな大変な荷物になってしまうのだろう?とちょっと憂鬱に。荷物の発送のタイミングと自分たちの出発のタイミング、アパートを明け渡すタイミングってどうなるんだろう?機会があったら、よくお話を伺ってみようと思った。

朝方日本からお電話。お友達のおめでたのご連絡を頂く。出発の日、帰ってきたら家族が増えてるかもね!と再三私が言ったので、それが本当になりそうなのがなんだか不思議な気持ちだ。予言者か占い師にでもなったみたい。

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2003-02-07 (FRI)

日本人会テニス部に初参加。初心者なので部長さんたちにご指導頂く。本当に高校くらいの部活動のような練習メニュウで驚きつつ、たまにまぐれでいい当たりがあって感動したり、いい汗かいた。早く上達して、皆さんと対等にラリーを続けたいものだ。

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2003-02-06 (THU)

夜のフリースクール(無料の学校。大人の教育を中心にプログラムがあってカリグラフィーもここでやっている)での会話のクラスで、おとといのことが嘘のように言葉が出て来ない。こんなことじゃないかと思っていたが。ショックだなぁと思うとさらに余計に萎縮して逆効果だ。

ところでその会話の中で韓国の大統領が変わっていたことを韓国の方に教えていただいた。そういえば秋頃もうすぐ選挙だというニュースまでは見た記憶があるのだが。

朝の1時間しかない日本語ニュースは、いろいろ日本のニュース番組を再構成してやっているので、見たいところが見れなかったりすることもある。秋頃はまる一時間毎日すっかり飽きるくらい北朝鮮関係中心になってしまって他に何がおこってるんだろうねぇ?なんて話していたのだが、選挙があったのはその頃だったのかもしれない。コリアンの方は日本に興味がとてもあるのでいろいろよく知っているし、誇り高い人たちなのでこちらが知らないとがっかりするのでちょっと悪いことをした気分になる。

一応、周りの日本人に言ってみたけどやっぱり誰も知らなくて、とりあえず書いてもらった名前を見せたりしてちょっと盛り上がった。

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ゆかちゃん!ありがとー!私はこんなにお気楽な毎日です。天気もいいしのんびりした気持ちになるよ。時間があったら遊びにいらして! / キャ ( 2003-02-12 20:08 )

2003-02-04 (TUE) カジバノバカヂカラ

自分でもびっくりするくらい、英語を喋ることができた。なんだ、私もやればできるのねと大感激の30分だった。

実はいつもはあまり行かない少し離れた場所で買い物をしようと思ってクルマを降りた瞬間、カギを車内に残したままドアを閉めてしまったのだ。ロックドアウトってやつ。たまたま友人が一緒で、おしゃべりしながらクルマを降りたのがいけなかったもよう。
もっと近くだったら時間をかけて家に帰って合鍵を探すのだが、ちょっとそういう距離ではなかったので、とりあえず保険会社に電話。

カギの110番に来てもらえることにはなったのだが、最初に喋ったCrissyという女性(と私)がちょっとおっちょこちょいだったので確認事項が残ってしまい、もう一度電話したら全く話が通じない上に、Crissyにも変わってもらえず、それどころか我々の契約がないとまで言い出して、そんなはずはないとさっきのやり取りを話しても、あなたと契約してないので私には何も出来ないと言われるだけで怒り心頭、自分でもびっくりするくらいぺらぺらと、まぁ基本的には同じことを言っているだけなんだけど、自己主張。結局埒があかなかったので別の人と話したら、名前を言っただけでCrissyとのやり取りをあちらが再現してくれて、親切にもうすぐ行くから安心して持っているように言われて電話を切って、すぐに業者が来てカギをあけてもらえた。

その、2番目の相手と電話しているとき、我ながら奇跡じゃないかと思うくらい、淀みなく言葉が出てきた。友人さえ驚いていたくらい。言いたいことがあるということが、言葉を喋る上でどんなに大事か、といういい教訓だったし、頑張ればできるんだというちょっとした自信にもなった。

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