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Yutaの「海日記」

ふりぃのかうんた

潜り漁師(電灯潜り)のYutaの日記です。




HPもありますよ

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2003-04-20 お魚がいないようです。
2003-04-18 今日はお休み
2003-04-17 非常に強い台風第2号(940hPa-45m/s)
2003-04-16 竹富島でもずくとり
2003-04-15 でいご
2003-04-15 なまりつくりなおし
2003-04-15 炊飯器がこわれたよ
2003-04-04 カジマヤー
2003-04-04 なまり
2003-04-03 そろそろヒルウミ


2003-04-20 お魚がいないようです。

遂に電灯もぐりシーズンが終わりのようです。お魚がいなくなっているようです。そろそろ貝採りや海藻採りやテッポウをやらなければならない時期に来ているようです。産卵の魚突きもなんだか今年はぱっとしないようです。もうちょっとあとなのかなあ。だけどちらほら産卵のミーバイが出ているみたいなんだけどなあ。台風のうねりも出てるので、天気はいいけど離島にもずく採りもいけないしなあ。

最近だれてるなあ。

今日も写真なしです。

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2003-04-18 今日はお休み

なので、ビデオを借りてきました。一本47円で安かったので…

「ピンポン」を見たのですが、なかなかよかったです。こういうのってけっこう外国でもいけそうだけどなあ。だけど訳すのが難しそう。

もう一個は「少林サッカー」で、これはくだらなそうだなあ。まだ見てないけど。

あと「ラン・ローラ・ラン」も借りたけど、どうかな?

邦画ってあんまり見ない(見たいのがあまりない)んですけど、邦画もたまにはいいですね。

最近借りたので面白かった(ていうか映像的にかっこよかった)のは、ブラピが出てた、何とか言う映画(名前ど忘れした…なんかパクるみたいな意味の英語。なんだっけ)です。話はくだらないんだけど、かっこよく出来てて、パルプフィクションみたいな作りがけっこうよかった。新しい感じ。

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ラン・ローラ・ラン見ました。面白かったよ〜。あとの十万マルクはどうするのかな?それがとっても気になるよ。ラン・ローラ・ランもニュータイプ映画ですね。 / Yuta ( 2003-04-21 20:30 )
ラン・ローラ・ランも面白いですよー♪♪ 現実ではありえない、いかにも映画!という感じがすごく面白かったです。ただ、後に残る映画ではないかも。 / みなみ ( 2003-04-20 21:15 )
>もっちゃん。少林サッカー見たよ。くだらねえ〜。でも面白かったよ。 / Yuta ( 2003-04-20 17:19 )
ブラピの映画の名前思い出しました。「スナッチ」だ。あ、それと「ロイヤル・テネンバウム」ていうのも借りてきたんですが、これもなかなか良かったです。家族ものかな。ちょっと笑えて、ちょっと感動ものです。>もっちゃん、少林サッカーほんとに面白いの〜?コメディーでも、やっぱりなんか心に残るやつが好きなんだよね。泣けるやつとか、なんかこう、考えさせられるやつとか…。笑えるだけのやつって、その時は面白いけど明日になったらなんも残んないんだもん。僕ってセコいのかなあ。 / Yuta ( 2003-04-19 22:17 )
小林サッカーおもしろかったよ。 / もっちゃん ( 2003-04-19 01:04 )

2003-04-17 非常に強い台風第2号(940hPa-45m/s)


でいごの話を日記に書き込んだらいきなり台風です。

しかもしょっぱなから何だかこっちへ来そうな気配…

でいごの話はやっぱり本当だったのかな?

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内地は今が桜なんですね。石垣はヒカン桜は一月くらいです。それにしても本当にこの台風来そうだなあ。来る前に熱帯低気圧に変わるかな? / Yuta ( 2003-04-18 23:01 )
うーん、沖縄はすでに台風シーズンか。。。東京は、ようやく八重桜が咲き始めたところなのに。 / 口車大王 ( 2003-04-18 12:23 )

2003-04-16 竹富島でもずくとり


 ホームページでもずくのおすそ分け販売をしてみたら、予想以上に好評で、おすそ分けどころか、自分の食べる分もなくなってしまいました。

 そこで、自家用ストックをキープしようと、竹富島にもずくを採りに行きました。やっぱり離島(八重山諸島では、石垣島以外を離島と呼びます)は海がきれいだな〜。久しぶりの昼間の離島の海の美しさに気分のいいひと時を過ごしました(ていうか一生懸命もずく採ってたんだけど…)また採りに行きたいなあ。でもなるべくなら遊びに行きたいなあ。

今日はまたえらい写真の写りがいいなあ。

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もずくの天ぷらおいしいですよね。僕も大好物です。ぜひ沖縄にも来て見てください。ちなみに石垣島には台湾出身の方がたくさんいます。やっぱり近いですからね。石垣島の人は台湾の人ととっても仲がいいです。 / Yuta ( 2003-04-17 19:02 )
はじめまして。沖縄のもずくのてんぷら大好物です。東京は自由が丘の南口駅前に「なんた浜」という竹富島出身のママがやっている沖縄料理屋がありまして,ここのもずくてんぷらが最高なんですな。しかし,台湾に行ったことはあるが,沖縄はまだないっす。。。 / 口車大王 ( 2003-04-16 19:29 )

2003-04-15 でいご


 石垣島ではでいごが今が見ごろです。先日、ドライブに行ったときに川平と言う場所で、とってもきれいだったので撮りました。が、ぜんぜんきれいに撮れてませんねえ…やっぱ安物のデジカメはだめだなあ。今どき、携帯のデジカメでももっときれいに撮れそうだよ。

 でいごの花は、炎が燃えているような真っ赤な色をしていて、形も炎のようです。ガスレンジの炎のような格好をしています。

 沖縄(石垣島ではどうかわかりませんが、沖縄本島では)では、でいごの花は台風を呼ぶと言われています。でいごの花がたくさん咲いた年は、台風がたくさん来るとか、大きい台風が来るとか言われています。本当でしょうかねえ。でも、植物とか人間以外の動物って、気象や潮汐力に敏感なので、本当かもしれませんね。きっと人間だけがそういうのに鈍感なんだろうなあ。そういえば、ブームの歌に、「でいごの花が咲き、風を呼び嵐が来た」っていうのがありましたよね。

 ちなみにどれくらい咲いたらたくさん咲いてるのかはわかりませんので、今年の台風のことは僕にはわかりません。

 それにしてもとってもきれいだったのに、写真が今一歩どころか今十歩くらいで残念無念。

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2003-04-15 なまりつくりなおし


 こないだ作った鉛がかっこ悪いので、気に入らず、溶かしてまた作り直しました。

 これなら既製品みたいできれいです。納得。

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2003-04-15 炊飯器がこわれたよ


 先日、炊飯器が壊れました。炊飯器を新しく買わんといかんなあという話をしていたのですが、とりあえず鍋で炊いてみました。

 むむむ、これはおいしいぞ。うちは実家で米を作っているので、とってもおいしいお米を送ってくれるのです。お米がいいせいもあるけど、鍋で炊いたご飯がこんなにおいしいとは…。しかも実は鍋で炊いた方が炊飯器よりはるかに早く炊けるではありませんか。炊飯器で炊くと30分以上かかりますが、鍋で炊くと20分くらいで炊けます。

 鍋で炊くと炊き方も自由自在です。適当でいいから早く炊いたり、やっぱりおこげが食べたい所だなと思ったらおこげが出来るように炊いたり、つやつやのふわふわで、おこげ無しにしたり…。それにガスだと電気よりたぶんエネルギーの変換効率がいいので、エネルギーのロスも少ないから省エネだ。

 そんなこんなで鍋でお米を炊くのにはまってしまい、炊飯器を買いに行きそうな気配がありません。

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2003-04-04 カジマヤー


鉛が出来て、しばらく眺めて喜んでいると、遠くから鼓笛隊の「威風堂々」が聞こえてきました。なんだなんだ?イギリス軍の応援か?と思って見に行くと、近所でカジマヤーのお祝いをやっていました。

沖縄では数え(お母さんのお腹の中に生まれた時から数えて)で97歳になると、カジマヤーのお祝いと言うのをします。

カジマヤーというのは子供のおもちゃのかざぐるまのことなのですが、沖縄では、人間は100年生きると赤ちゃんにもどるということになっているのですが、旧暦では閏月が3年分あるので97歳になると赤ちゃんに戻るということになっているのです。

カジマヤーのお祝いは、この写真のように、97歳を迎えたおじいちゃんやおばあちゃんに、子供に戻ってもらって、かざぐるまをもたせて、親戚一同で、近所をパレードして練り歩いた後、特設ステージなどを作ったり、宴会場を貸し切って、孫やひ孫がステージで踊りを踊ったりしておじいちゃんやおばあちゃんに出し物を見せて、ご馳走を食べさせたりして楽しませるのです。

こういうお祝いってなんかいいですね。

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にゃーもちゃんは最近、興奮するといきなり飼い主の手首に噛み付くのです。暴れ猫です。甘やかしすぎかなあ。 / Yuta ( 2003-04-15 01:28 )
ほえー! いいお祝いですね。面白い!/たたみの上のにゃーもちゃん、揃えた前足がカワイイです。 / みなみ ( 2003-04-13 23:43 )

2003-04-04 なまり


今日はヒルウミ用の鉛を作りました。海に潜る時のおもりです。このおもりをつけたベルトをしないと、カッパ(ウエットスーツ)の浮力で潜りにくいので、必需品です。特にヒルウミは、夜の電灯もぐりより深く潜ることが多いので、鉛は大事です。

素潜りで深く潜ると、水圧で体が少し縮まって、体積が減るので、密度が高くなって、体が水より重くなります。そうすると、ある程度潜ると勝手に体が沈んでいくので、いろいろと調整が難しいのです。素潜りではスキューバダイビングのように、浮力を調節する機械(BC)が無いし、肺に吸い込むエアーの量で浮力を調節出来ませんので、鉛で好きなように調節します。

僕のまわりのうみんちゅは、5メーターくらいから勝手に沈むように、結構重めに設定しているようです。僕も今年は重めにしようと思っています。上がる時は、鉛は浮きに繋がっているので、結構気軽にベルトを外すようにしようと思ってます。

まずは木の切れ端で型を作っておきます。そして、空き缶で鉛を溶かしておいて、型に流し込むだけです。

今回は、鉛にロープや道具を引っ掛けたりするのに便利なように、ステンレスのわっかをつけて見ました。

ベルトにはタイヤ屋さんで、10トン車のタイヤのチューブの、パンクして捨てるやつをもらってきて、切って使います。ゴムのベルトはある程度自分でしまるので、深く潜った時に、普通のダイビング用のベルトみたいに、ウエットスーツや体が水圧でつぶされて、ベルトがゆるんでずれたりしにくいので便利です。

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でもなんかこの鉛はかっこ悪いので作り直しました… / Yuta ( 2003-04-15 01:25 )
何もかも手作りですね 面白そう。 / イッセイ ( 2003-04-08 16:58 )

2003-04-03 そろそろヒルウミ

石垣島はそろそろ夏です。先日海開きもありました。

まだ今月半ばくらいまでは、時々寒さが戻ることもあるでしょうが、もうそろそろ漁を切り替えないといけません。

僕ら電灯潜り漁師にはつらい時期です。イセエビが禁漁期に入り、魚も産卵のためにいつもの電灯潜りの場所からはいなくなってしまいます。釣り系の人たちはクガマヤー(産卵・内地で言うのっこみですね)の魚をめちゃくちゃ釣ってくるので、セリに魚があふれて、魚の値段もどんどん落ちていきます。

これからイセエビの解禁になる7月までは、シャコガイ、サザエ、タカセガイ、ウニなど、色々な仕事を一ヶ月おきくらいに切り替えながらやっていかなければなりません。モズクの養殖をやっている人はこれから養殖モズクの収穫です。

電灯もぐりにも行きますが、昼の潜り仕事が多くなるので、水中銃やナガイーグン(全長が6メーターくらいのモリ)を使います。最近日記に水中銃のことが多いのは、その準備をしているためです。

僕の友達のミヤジマ君は、今日、サバニの準備でエンジンを整備屋さんに見てもらって、悪い所を色々手入れしていました。

このサバニは全長11メートル(33フィート)くらいで、潜りのうみんちゅでとても有名な、海人三郎さんと同じ型の船です。エンジンが90馬力なので、走りはちょっと今一です。145馬力くらいがこのサバニにはあっているようです。ちなみに三郎さんは300馬力くらいのエンジンが乗っています。30ノット以上出るみたいです。ミヤジマ君のは20ノットくらいかな?

とにかくサバニは小さいエンジンでも良く走ります。全長11メートルでこの幅ですので、水の抵抗がとても少ないのです。これでも前の方の幅は作るときに広げてあるそうです。確かにそういわれてみると、エンジンの前の方から船首へのラインが微妙におかしいですね。

だけど、この船はとても広いので、網仕事とかにも上等です。なんといってもサバニなので、サンゴ礁での潜り仕事には最強です。

それにしても、ミヤジマ君、ちょっと準備が遅いんじゃないの?

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