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アーシャの「モスクワ生活 & イギリス大学院留学日記」

バーミンガムから今度はロシアのモスクワへ大移動です。
大学院での奮闘日記は2003−2004年分をご覧下さい。

HPはこちら → Asha's world 遊びに来てね。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-31 スタバ
2004-05-29 The day after tomorrow
2004-05-28 撃沈
2004-05-27 いよいよ
2004-05-27 心が和んだ
2004-05-23 Stradford-Upon-Avon
2004-05-21 疲れた
2004-05-18 息抜き
2004-05-09 豪華3本立て
2004-05-08 イギリスの天気


2004-05-31 スタバ


ブリストル行きのチケットを買に行った帰りに
お気に入りのスタバでまたまたくつろいできた。 
City centreには何箇所もスタバがあるけど、ここのスタバがアーシャは
お気に入りで、City centreに行くといつも寄ってしまう。
読みかけの小説を読んだり、勉強関係のreadingをしたりしながら、
これまたいつもお決まりのアイススターバックスラテを飲む。
お気に入りの窓際の席に座って、読むことに疲れると、窓の外を眺め
ながら、ボーっとしたり、考えごとをしたり。 一人で過ごすこんな時間が
アーシャにとってすごく大切。 

昨日も、窓の外を見ながら、「帰るまでにあと何回ここでお茶出来るだろう?」
と考えてたら、こんなこと考えてるこの瞬間も二度と戻らないんだな、なんて
思ってしまった。 分かりきったことだけど、小さなことに落ち込んだり、
エッセイや試験で忙殺されていて、一瞬一瞬の大切を忘れかけてたのかも
しれない。 

部屋で一人でぼーっとしててもこんな建設的な思考はしないのに、なんでだろ?
不思議な場所だスタバは。 

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2004-05-29 The day after tomorrow


昨日試験が終わった後、ゆうとかなちゃんと一緒に
昨日初日の"The day after tomorrow"を見に行ってきた。

凄い話題になってたわりには、アーシャ的には「う〜ん」という
感じの内容。 スケールはすごいし、撮影は大変だっただろうな
とは思うけど。 ちょっと内容に無理があるような・・・。 
しかし、地球の温暖化は映画の中だけの話じゃないからねぇ。 
異常気象も起こってるし、こんな天災が近い将来起こらないとも
限らないと思うと、ちょっと寒いものが・・・。

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2004-05-28 撃沈


Exam終了。 2つ問題があるうちの2問目に一瞬でとび蹴りをくらい、
あえなく撃沈しちまいました。(泣) 1問目は無難にこなせたけど、
2問目は殆ど何も出来なかった。
くそ難しい、政治関係の記事で、分からない単語が山ほどあり、全然内容が
わからなかった。 でも、なんとか頑張ろうと思ってたけど、
途中で周りを見回したら、いつの間にかクラスメートの姿はなく、残り30分の
時点で残ったのはアーシャだけ。 それで完全にパニックに陥り、それからは
読んでも分からず、何も書けず。 政治の知識があれば、単語の意味が分からなく
ても、想像できるけど、知識がないからお手あげ状態。 
試験が終わってから、マークとカレーナに電話をしたら、二人共、
2問目が難しすぎて、適当にして、部屋を出たとのこと。 な〜んだ、皆
難しいと思ったんじゃん。 しかし、試験前のプレッシャーもすごいけど
試験中のストレスもものすごいものがある。3時間が短く感じるもの。

とはいえ、試験が終わって解放感があるはずなのに、2問目のせいで
がっつり落ち込んでいる。 あんな難しい記事、たとえサマリーの練習を
もっとやってたとしても出来なかったけどね。 でも、何か割り切れない・・・。

こっちに来てから、こんなことの繰り返し。 エッセイを書いては落ち込み。
レクチャーが分からなくて落ち込み。 セミナーで発言できずまた落ち込む。
こっちの大学でやってくことは大変であると覚悟はしていたけど、
想像以上だった。
しかも、自分の納得のいく結果が出せないくやしさ・もどかしさ。
こんなことの為にここに来たのか?
今までのキャリアを捨ててまでやる価値があることだったのだろうか?
正しい方向に進んでいるのだろうか? 落ち込む度に答えのあるわけない
自問を繰り返す。
 
でも、今ここで溺れまいともがき、負けそうになる自分と戦うことは
決して無駄にはならない。 これは次のステップに進む為に必要なこと。
と信じて前に進むしかない。 

 

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2004-05-27 いよいよ


いよいよ試験が明日に迫りました。 はぁ〜。 
しかし、このプレッシャーなんとかならんかね。
実際、Examを目の前にしたプレッシャーは想像を絶するものがあります。
昨日もベッドに入ってから、眠かったはずなのになかなか寝付けず。
頭はさえまくり、「問題を見た瞬間、一つもわかる単語がなかったらどうしよう」
と考えては、不安になる始末。あんなにたくさんのアサインメントを
こなしたのに、評価がExam 100%ってのはねぇ。
外国人のアーシャにとっては博打以外の何者でもないよ。 

まあ、でも、視点を変えれば、UKの大学院で試験を受けるなんざ
滅多に出来ない経験だし、学生として試験を受けるのは、これからの
人生もう無いかもしれないと思うと、ちょっと寂しい気もするなぁ。
となれば、このプレッシャーを体験できたことは貴重なことで、
明日の試験も楽しんでこよう。 

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みるこ様、はじめまして。 ブライトンにいらしたのですね。 バーミンガムより気候がいいのでしょうね。(遠い目) カナダでのお仕事頑張って下さいね。 / アーシャ ( 2004-05-28 05:53 )
はじめまして。みるこはブライトンで学生だったことがあります。ちなみに7月からカナダで就職になりそうですっごく緊張しています。だからちょっと気持ちがわかります! / みるこ ( 2004-05-27 21:57 )

2004-05-27 心が和んだ


夕方からずっと、試験の為の専門用語のチェックをしてたが、
さっきから行き詰まりを感じ、ブルーになっていた。 
丁度その時に、ドアをノックする音が、開けたらかなちゃんが立っていた。
かなちゃんは4月に来たばかりの新しいフラットメイト。 まだ、
大学生で、9月からに備え今は語学コースに通っている。
そのかなちゃんが「これ、今日City centreに行ったので」と言って
差し出したのは、中華街にしか売ってない大福だった。
しかも、大福のパッケージの上にマジックで「テスト頑張って下さい!!!」
と書いてある。

ふっと心が和んだ。 久々に人の温かさが心に染みたよ。

で、食っちゃいました。 大福。 美味しかった。 
疲れた頭に糖分はききまっせ。 これで今夜、もうひと頑張りするぜ。

かなちゃん、本当にありがとう! 

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2004-05-23 Stradford-Upon-Avon


Stradford-Upon-Avonでゆうと一緒に撮った写真をアップします。
この日はお天気が良くて、とても綺麗でした。
この明るさで19:30。 日が長くなると気持ちも
明るくなる気がします。 景色だけの写真はHPの表紙に載せたので
そちらも合わせて見てやって下さいませ。

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2004-05-21 疲れた


昨日・一昨日と部屋に籠りきりで、ロシア語と格闘。
もう、駄目だぁ〜、と思い、チュートリアルの後
足は寮でなく駅に向き、City centreのお気に入りのスタバでリフレッシュ。
雑誌を読みながらマフィンを食べ、ラテを飲み、一人で一時間ほど
ぼーっと過ごした。 糖分を取ったせいか、その後、急に元気になり、
今に至る。 

帰ってきて、これまたボーっとテレビを見ていたら、クリケットの
試合をやっていた。 人気なんだよね、クリケット。
しかし、いまだ、クリケットのルールがわからん。
ただ、今日、ふと気付いたが、クリケットの選手はカッコいい人が
多いのぉ。 ただ、それだけの理由でルールもわからないのに
試合を見続けた馬鹿者は、私です。はい。
クリケット、目の保養にはもってこいだよ。

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2004-05-18 息抜き


試験勉強の合間を縫って、お芝居や映画を見に行ったりちょこちょこと
息抜きをしている。 何しろ、日本と比べチケットが安いので
コンサートでも映画でも気軽に行けるのがいい。 とりあえずまとめ更新です。

5月13日(木) Celebrity Recital / Evgeny Kissin in Symphony Hall
いやあ、Kissinのピアノ、特にショパン、鳥肌が
         立つくらいくらい良かった。 終わった後は、スタンディング
         オベーションで、アンコールに3曲も弾いてくれた。
         クラシックのコンサートでこんなに感動したのは久々。
         チケットは、学生で開演一時間前に買うと、たった3ポンド。
         この内容で3ポンドは超お得。

5月16日(日) 午前中は洗濯したり片付け物したりしてたけど、あまりに
         天気が良く家に家いるのが勿体ないので、夕方からゆうを誘って
         映画を見に行った。今は8時過ぎまで明るいので、夕方から
         出かけても充分楽しめる。 この日はPreviewでTROYを見た。
         いやあ、ブラッド・ピットのファンではないが、あの
         鍛え上げた体にはくらっと来てしまったよ。 内容は
      原作に拘らなければ娯楽大作として充分楽しめた。 
         チケットは、これも学生3ポンド。 

5月18日(火) 夜、Stratford-Upon-AvonにRoyal Shakespeare Companyの
         Romeo & Julietを見に行った。このお芝居は日本でも
         劇団四季のを見たことがあるし、バレエのも何度も見たことが
         あるので新鮮味はないが、なんせ本場ということですごく
         楽しみにしてた。 解釈がシリアスすぎず、コメディタッチに
         なってるのに驚く。 しかも、マキューシオがあまりに下品で
         (セリフがね)爆笑。 そして、ロミオは「恋、恋」言ってて
       超馬鹿っぽい。偉大なシェークスピア先生の作品ではあるが、
         ちょっと斜めからサーカスティックな目で見ると、matureで
         ない二人の後先考えない馬鹿な恋愛物語なんだよなぁ。
         そんなことを考えながら、観劇は充分楽しんだ。
         これは、coach代込み(往復)お得なstudent tripで
         15ポンド。 
         ゆうのデジカメで街の写真を撮ったので、それはあとで
         アップします。


「おいおいアーシャ勉強してるのかよ」と言われそうだが、
実際、毎日毎日ロシア語と睨めっこでは気が狂うんだよ!!! 
あ〜、既に逆切れ気味。 試験を前にして、チュートリアルは
週に2回に増え。 ロシア語ロシア語そしてロシア語の毎日。
つかれたよ。



        

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2004-05-09 豪華3本立て


土日は勉強をしないと決めたので、土曜日は午前中のエクササイズ
クラスの後、ダラダラと過ごし、今日は、昼間はセインスベリーに
買い物、その後、ゆうとお昼を作って食べ洗濯、夜は、19:30から
テレビで映画を3本もぶっ続けで見てしまった。

見たのは
・Entrapment
・Mercury Rising
・Seven Years In Tibet

どれも見たことない映画だったので、結構楽しめた。
「Entrapment」はキャサリーン・ジェダ・ジョーンズが滅茶綺麗だった。
あの人の勝気そうな賢そうな顔が好き。整形だとか言われてるけど、
作った顔でもやっぱ美しいものは美しい。 憧れるよな〜。
ショーン・コネリーも渋かった。 
「Mercury Rising」はブルース・ウィルスが渋かったけど、
まあ、こんなものかと言う感じ。 
「Seven Years In Tibet」は、最初は何か面白くないなと
思ったけど、見終わったあとに妙な感覚が残る不思議な映画。
Tibetの景色も綺麗だった。

テレビは本当にお役立ちだと思う。
イギリスのテレビは一般チャンネルでもたくさん映画をやってるから、
最新作に拘らなければ充分楽しめる。 映画だけじゃなく
アメリカのソープオペラもたくさんやってる。TVライセンスを買わなきゃ
いけないけど、これだけ利用すれば安いかな、という感じ。
英語の勉強にもなるし(なると信じてる)、アーシャにとっては
最高の娯楽だよ。 

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2004-05-08 イギリスの天気


イギリスの天気は、いわずもがな悪い。 
一日に中に四季があるというくらいコロコロ変わる。
5月に入ってから、お天気がいいと初夏のように暖かいし、キャンパスの中を
半そでやノースリーブ(これは如何なものかと思うが)で歩いている学生が
たくさんいる。 しか〜し、今日は朝から雨、しかも風が強く寒い。
暖房がいるんだよ、この時期に。(怒) 

しかし、一番笑えるのがテレビの天気予報だ。
綺麗なお姉さんが笑顔で「今日は、サングラスと傘とコートが必要です。」
と言っちゃうわけだ。 しかも、これが当たるから怖い。 
知ってはいたが、住めば住むほど、「恐るべしイギリスの天気」。

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