友達の奥さんと娘さんが来るというので
案内を頼まれ、昨日今日とロンドンに行ってきた。
アーシャの分までホテルを取ってくれ、楽しい旅になるはずだった。
まあ、久々に奥さんのけいこさんに会え、いろいろ話も出来たし、
basically楽しかったのだけど、ホテルが最悪だった。
このSenator Hotel(ちなみにパディントン駅の近く)、
改装真っ只中だったのだ。 けいこさんが、Hotel.comで予約をした
時は、そんなこと何もNoticeされてなかったとのこと。
まず、ゲスト用のリフトが動かない、しかも、階段は超せまい。
そりゃ、夜は、改装作業をやめるけど、朝ははよから、ガンガンドンドン。
エアコンは動かず、テレビは映らない。ミニバーも空。 電話も通じない。
しかも、アーシャの泊まったシングルの部屋には、テレビどころか電話も
置いてなかった。 まあ、動かないから同じだけどね。
これらの設備は、ネット上にはすべて完備と書いてあった。
先に一泊していた、けいこさんが「ホテルを変えようか」と言ったけど
予約時にお金を払っているから勿体無いし、というか、この国で
リファンドを勝ち取るとは大変だし、寝るだけだからと、ここで我慢しま
しょうと言って、一泊した。
電話でけいこさんがトムに話をしたら、「クレームしてやる」と
怒ってたそうで、戻ったら、Hotel.comにクレームすると言ってた。
しかし、今回の旅、不運はホテルだけじゃなかった。
ななんと、アーシャのブーツのヒールが取れちゃったのだ。
ロンドン塔観光の帰り、突然、片足が穴にはまった感じがして
見てみたら、踵がな〜い。 どうすんだよ〜、これからピカデリー
の方まで戻らなきゃいけないし、かといって、ピカデリーで
新しいブーツを買うのはお金も時間も勿体ないしなぁ
と考えた挙句に出した苦肉の策は、もう一つの踵も取っちゃえという荒業。
で、もう片足を石畳に叩きつけ、取ってしまった。 ははは。
外からみたら、単にヒールのないぺったんこのブーツ。
別に歩き憎くもないし、そのまま、観光をすませ、バーミンガムまで
帰って来ちゃった。 たくましいよな、自分。 妙に感動。
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