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アーシャの「モスクワ生活 & イギリス大学院留学日記」

バーミンガムから今度はロシアのモスクワへ大移動です。
大学院での奮闘日記は2003−2004年分をご覧下さい。

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-11-02 だらだらモード
2003-11-01 お買い物
2003-10-30
2003-10-28 Mike Berry
2003-10-27 今度は電話
2003-10-21 大大大激怒2
2003-10-20 大大大激怒
2003-10-14 あれあれ?
2003-10-09 履修届け提出
2003-10-06 セミナー


2003-11-02 だらだらモード


部屋にいても怠けてしまうので、図書館に行こうと思っていたけど
天気が変で晴れたり雨が降ったりで気分が乗らず、結局部屋にいることに。
勉強しようと思ったけどなかなか集中できない。 
11:00頃、同じ寮に住んでいる友だちから「Sainsburyに行かない?」と
電話があったが、昨日の朝行ったからと断り、暫く雑談をしてたら
「あれ、アーシャ図書館に行くって言わなかったけ昨日? 結局
行かなかったんだ。 やっぱね、ははは」とまるで人の性格を知り尽くしたことを
言いやがる。 くっそ。 あ〜、でもいつも奴のコメントは核心をついている
んだよな。 今日も結局昼間はダラダラし、こんな夜になってから
慌てて宿題に取り掛かる始末だし。 そんなわけで、今夜もエンドレス♪。
Mike Berryの宿題をやらないと明日は学校にいけないので、終わるまで寝れない。
→ 自業自得

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numeroさま、こんにちわ、はじめまして。 働いていた経験からいうとやっぱり働く方が大変だと思います。 もうあの生活には戻れないかも・・・。 numeroさんはパリにお住まいなんですね。 お仕事頑張ってくださいね。 / アーシャ ( 2003-11-03 08:44 )
こんにちは、はじめまして。毎日勉強、図書館で勉強、なんて僕から見るとすごいことです。お互い、異国の地でがんばりましょう。 / numero ( 2003-11-03 07:42 )

2003-11-01 お買い物


今日はBullringのバーゲンに行った。
欲しかった深手のフライパンを手に入れ満足満足。
友達は冬物をたくさん購入。 なにせマレーシアから来ているもので
冬物は一切持っていない上に、冬とはどんなものかわかっていないから
何を選んでいいか分からないらしい。 セーターとは何かとか
説明して、彼のお買い物のお手伝い。 
お買い物の後は、一緒に来た皆と一緒にご飯を食べて、
政治的の話や国際関係の話で盛り上がった。 

明日は勉強しなくちゃな。 なにせMike Berryの宿題もたんとあるし。
ちなみに、昨日のボキャテストは散々の出来だった。 
74問もあって、半分くらいしか出来なったよ。 裏にまで問題があったのに
それに気づかなかったので、その分点数が悪くなった。 最悪だ。
また2週間後にやるんだってさ。 今度は、Karenaが言っていたように
何も考えずただ暗記するしかない。

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2003-10-30 雨


昨日も今日も昼間はお天気が良くて暖かいのに、夕方になると
急に暗くなり気温が下がり雨が降る。雨が降ると日本の真冬のように
寒く、傘を持つ手がかじかむほど。 

「そろそろ手袋が必要だな」図書館からの帰り道にふと思った。
日もどんどん短くなり、4時過ぎには暗くなる。 

今も雨の音が聞こえる。 こんな夜は感傷的になる。

月曜日の夜にアーシャ母が送ってくれた荷物が届いた。
荷物になるからとあきらめたお気に入りのコートが入ってた。
お米もおせんべいもその他たくさんいろいろなものが入ってた。
何か泣けちゃうよ。 やっぱり、たった一人では頑張れないなと思う。
アーシャを支えてくれている全ての人達に感謝。

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2003-10-28 Mike Berry


Mike Berryという年配(ていうかお爺さんっぽい)の先生がいる。
こいつが、結構曲者。 ロシア語の翻訳のクラスを受け持っていて
目下のところ、アーシャの天敵。 英語の出来ないアーシャを
鍛えてやらねばという使命を持っているみたいだ。

で、そいつが金曜日にロシア語ボキャブラリーテストをやるという。
試験範囲はMike Berryが作成したボキャリストP1-5まで。
5ページもだよ。 最悪。 

今日、Tutorialの時に、全部覚えなきゃ駄目?と聞いたら、
「殆どアーシャの知っている単語でしょ?」と涼しい顔。
確かに、全部知っているよ。 でも、正しい英語が当てはめれるかが
問題なんだよ、私には。 ロシア語と英語がリンクしてないんだからさ。
はぁ〜、大学院に来てまでボキャテストなんて、予想してなかったよ。

正直、ロシア語のアサインメントにかなりの時間を取られている。
もう、Mike Berry中心の生活といって過言じゃないくらい。
添削されて戻ってくる翻訳にはBマイナスマイナスとか
CプラスとかCとか厳しい評価がついている。 とほほ。

「打倒、Mike Berry」これが当座の目標だね。

でも、厳しい反面、Mike Berryはとてもやさしかったりもする。
今日も「他のクラスはどうだ?」なんて気づかってくれ、アーシャの
愚痴を聞いてくれたりする。 最初はぎこちなかったんだけど、
最近はお爺ちゃんと孫みたいな関係になりつつある。 なんとなく
安心出来る場所かも。


 

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2003-10-27 今度は電話


9月に寮に住んでいる学生全員のデータを消去されたという
話は過去の日記に書いたが、実はそれ以来ずっと、部屋の電話が
使えなかった。 指示通り再Registerして、インターネットは
接続できるようになったのに、電話は駄目。 
今まで2回ほどヘルプデスクに電話をしたが、「やるから」と
いうものの、何の進展もなし。 

このままでは、寮の内線も使えず、同じ寮に住んでいる友達に
電話するにも携帯を使わないと駄目で、携帯のお金も馬鹿にならない
ので、ムカムカしながら、3回目のプッシュの電話をヘルプデスクに
かけた。

「Hello, 〜speaking」
「あの、わたくし、〜hallに住んでるですが、Registerもしたし
その後何回お願いしているのに、未だに電話が使えのですが・・・」
「それで?」 (既にやる気なし)
「ですから、何回もお願いしているのに駄目ってことは私の部屋の電話回線に
問題あると思うんですよ。それをチェックして貰えませんか」(かなり怒り気味)
「・・・」(何かキーボードを叩く音)
「だから、分かってます?」 (怒)
「やればいいんだろ、やるよ」(もう投げやり)
「そうですか、じゃあ、どの位待てば使えるようになります?」(駄目押し)
「今やってるよ」(もっと投げやり)
ガチャ

お前らには、サービス精神というものがないのかぁ!!!!

電話はものの5分で使えるようになった。
こんな簡単なことなのに、何故3回も頼まないと出来ないか、本当に
理解不可能。 ていうか、やる気がないのがみえみえ。

勉強以外にこんな下らないことに時間を費やさなきゃいけないなんて
本当に馬鹿馬鹿しいと思う。 メールを書いたり、いちいち電話を
したりする時間って馬鹿にならないじゃん。 
はぁ〜、奴らと戦うのは本当に疲れるよ。 

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Yukaちゃんへ、そうでしょロシアより酷いよね。 ここでは戦う気力がない人はどんどん付け込まれていくらしい。 これでも私のやり方はマイルドらしい。 もっとPower upしないと駄目かも。 これ以上Power upしたら日本では生きて行けないね。(笑) / アーシャ ( 2003-10-31 19:07 )
アーシャへ、読んだよ日記。うん、確かにロシアより酷いかも・・・。勉強以外に気力を割かなきゃいけないのは非常に残念だね。ただでさえ強かったアーシャが益々Power upして帰ってくる事になりそうだね。 / Yukari ( 2003-10-31 13:59 )

2003-10-21 大大大激怒2


いまだに弁護士からの返事はない。 確かに、彼らは大学から依頼されて
いるわけで、「こんなの僕達の責任じゃないも〜ん」って感じなの
だろうが、お前らには責任を押し付けることしか出来ないのか???と言いたい。

一連の出来事を、イギリス人のマークに話したところ、驚きもせず
「ありえる話だね。 でも領収書があれば大丈夫だから」と冷静なコメント。

そうか、ここでは驚くことじゃないんだ。 まぁ、確かにYukoは
使っていない電話のそれも違う人の電話料金と住んでいない寮のお金を
請求されたって言ってたしな。 最悪じゃん、この国のworking ablityって。

裁判所からの召喚状こないよねぇ。まさかねぇ。 なんか不安。(冷汗)

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2003-10-20 大大大激怒


「あなたのRegdence Feesが払われていません。これに対し私のClientで
あるThe University of Birmighamは非常に困っております。 至急払わないと
あなたは裁判所からの召喚状を受けとることになり、その場合、裁判所の費用と
罰金もあわせて払うことになりますよ」 

という、非常に無礼な弁護士からの手紙が突然、先週しかも日本に届いた。
英語の出来ないアーシャ父・母がデジカメで撮りメールで送ってくれたのが
先週の金曜日。 見た瞬間、「なに〜、ばっかじゃない」と絶叫モード。

実は支払督促の手紙を大学のFinancial officeから日本に一時帰国してた
時、日本で(ここが問題、まず日本に住んでないっての)受け取った。 
その手紙にはPre-legalと書いてあったので、わざわざ、日本から
Financial officeにメールをいれ、「かくがくじかじか、私、8月にこの
お金は払っております、そちらでもう一度私のPaymentを確認いただけます
か」と非常に丁寧にお願いしたところ、15分後に「確認できました。
ありがとう。(何故Sorryと言えずThank youなのかわからんが)」
という返事がきたのでこれで解決と安心していたのだ。
それなのに、今度は弁護士かい、怒りはもう頂点に達し、
「ふざけんなよ〜」って気分。

まず、Yukoに電話し怒りをぶちまけ、Choon Linを呼び出し、二人に相談に
のって貰いながら、弁護士宛てに下記慇懃無礼なメールを書いた。 

「To whom may concern,

This letter is to confirm that I have already paid my
accommodation fee. Unfortunately, I received a letter for the
payment from your firm on 16 Oct.2003 in my hometown, Japan.
In the following, I will prove that I have already paid my
fee by cheque. First, I got a payment receipt from the financial
office, University of Birmingham, on 27th Oct 2003. Second, in my
HSBC Bank statement shows that my money had been deducted from my
account on the 01st September 2003.

〜中略〜

Therefore, I am very confused about your working ability. This
case made me unhappy. I hope you can talk to your client, the
University of Birmingham. 」

そして最後には、「私ご存知の通り日本には住んでいませんので
手紙はUKのアドレスにお願いします」と付け加えておいた。
このメールを出したのが金曜日、返事はない・・・。 

更に、今日駄目おしでFinancial officeの殴り込み。

「この支払、"とっくに"しかも8月に済ませ、それをあなたがたは確認
したにも関わらず、なんで私がこんなstupidなレターをおたくの弁護士から
受け取らなきゃならないか?」と言ってやった。 

アーシャのヒラヒラさせた、弁護士の手紙と支払った際の領収書をみて
さすがに、担当びびったらしく、「Sorry about that」と言い、
もう一度領収書のコピーをとり、「ちゃんとやります」といっていた。

「まさか、ここまでやって、わたくし、裁判所からの召喚状を受け取った
りしないわよねぇ」と駄目押し、今日のところは帰ってきた。

あ〜、まだムカついている。

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Yukoちゃん、この度はいろいろアドバイスありがとう。 私もいまだにムカついてるよ。  / アーシャ ( 2003-11-02 07:57 )
私は professional ethics を疑うって書いたなぁ いまだに腹立ってるけど・・・(怒) / ゆーこ ( 2003-11-01 21:31 )

2003-10-14 あれあれ?


大学院の授業が始まって、今更気づいたけど、最近あまり自分の周りに
中国人がいなくなった。 クラスにはアジア人すら私以外いないと
いうことを前に書いたけど、同じ建物に入っている、Political Scienceや
European Study/German Studyにも殆ど中国人はいない。 キャンパスを
見渡せば、やっぱり中国人は一杯いて、そこら中から中国語は聞こえてくる
けど、Presessionalの時と違い、四六時中彼らと一緒にいるわけじゃないので
それほど腹も立たなくなった。 
しかし、あんなに一杯いた中国人は何学部に行ってしまったのだろう。
Flat mateの中国人の専攻はEconomicsで、ここは80%の学生が中国人だそう。
聞いたら、MBAやFinace & Accountingあたりも中国人だらけらしい。
傾向的に、ビジネス関係やComputer sicence系を好むらしい。 
日本人留学生の場合は、特に決まった傾向はなく、いろんな
学部に散らばっているという感じ。 でも、もともとそう人数が多くないので
Presessionalが一緒だった日本人学生とは広いキャンパスの中では偶然
会うことすらむずかしい。 

今のクラスで日本人はたった一人、他の専攻の人も来るレクチャーでも
日本人はたった一人。 最初は孤独感があったけど、今はその孤独感に
慣れつつある。 今のアーシャは世界の中の小さな日本の立場と
同じ。 小さいけど、一人しかいないけど、英語もあまり出来ないけど
キラッと光る存在になりたいな。 

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2003-10-09 履修届け提出


一通り授業に出てみて、今日履修届けを提出した。
Semester1の時間割は大体こんな感じ。

月 11:00-11:50 CP2 (Russian)
12:00-13:50 Seminar (Modernity)
14:00-14:50 CP4 (Russian)
火 10:00-10:50 Tutorial (Russian)
14:00-15:50 Lecture (Introduction of Social Research)
水 13:00-13:50 Curren Affaire Seminars
木 11:00-11:50 CP2
12:00-12:50 CP4
金 12:00-12:50 CP2

毎日学校に行くはめになってしまった。
授業の合間をぬって、SeminarとlectureのReading materialの
コピーをとったり、準備をしたりで、日中は殆ど図書館で過ごし、
夜は寮に戻ってロシア語の翻訳をしなきゃで、寝るのは大体毎日2時か
3時。 疲れる・・・。  

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2003-10-06 セミナー


small presenの出来は最悪だった。 少人数なのに
イギリス人ばっかりだと思うとあがっちゃうし、うまく説明できないし。
一番最初だから勝手がわからないし。 あ〜、思い出したくない。
おまけに、教授は超早口で時々何を言っているのか分からない。
ロシアのこと歴史から現状から良く知っているはずなのに、
うまく発言できないし、言いたいことの半分も言えない。 
イライラを通り越して落ち込みまくり。 

自分がスロースターターだと知っているはずなのに、早く何とかしなくちゃ
とあせる。 英語本当にやばいよ。 3ヶ月UKにいて、毎日英語を聞いて
話して、授業を受けて、それなのにまったく伸びてない気がする。
こんなんで大丈夫なんだろうか??? 大変なことにチャレンジしてしまった
自分に気づてしまった。 もう引き返せないし、他にチョイスは無いのだから
前に進むしかないのだけど。 現実は厳しい。
 

先頭 表紙

かなえちゃん、励ましてくれてありがとう! 日本にいるときから一緒に頑張ってきたから、かなえちゃんの言葉が一番心に響くよ。 お互い頑張ろうね。 / アーシャ ( 2003-10-27 02:29 )
Small presenお疲れ様。最悪だなんて落ち込まないで!そんな環境でやり終えられただけでもすごいよ。今は最初なんだからたとえ出来が悪くても落ち込まないで!私も相当きてます。近々Birminghamに行くよ。そのときはよろしくね。 / かなえ ( 2003-10-24 23:30 )

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