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アーシャの「モスクワ生活 & イギリス大学院留学日記」

バーミンガムから今度はロシアのモスクワへ大移動です。
大学院での奮闘日記は2003−2004年分をご覧下さい。

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-10-20 大大大激怒
2003-10-14 あれあれ?
2003-10-09 履修届け提出
2003-10-06 セミナー
2003-10-04 Yuko's birthday
2003-10-03 泣き入ってます
2003-10-02 やっぱりね
2003-09-29 とうとう始まる
2003-09-28 誕生日
2003-09-27 戻りました


2003-10-20 大大大激怒


「あなたのRegdence Feesが払われていません。これに対し私のClientで
あるThe University of Birmighamは非常に困っております。 至急払わないと
あなたは裁判所からの召喚状を受けとることになり、その場合、裁判所の費用と
罰金もあわせて払うことになりますよ」 

という、非常に無礼な弁護士からの手紙が突然、先週しかも日本に届いた。
英語の出来ないアーシャ父・母がデジカメで撮りメールで送ってくれたのが
先週の金曜日。 見た瞬間、「なに〜、ばっかじゃない」と絶叫モード。

実は支払督促の手紙を大学のFinancial officeから日本に一時帰国してた
時、日本で(ここが問題、まず日本に住んでないっての)受け取った。 
その手紙にはPre-legalと書いてあったので、わざわざ、日本から
Financial officeにメールをいれ、「かくがくじかじか、私、8月にこの
お金は払っております、そちらでもう一度私のPaymentを確認いただけます
か」と非常に丁寧にお願いしたところ、15分後に「確認できました。
ありがとう。(何故Sorryと言えずThank youなのかわからんが)」
という返事がきたのでこれで解決と安心していたのだ。
それなのに、今度は弁護士かい、怒りはもう頂点に達し、
「ふざけんなよ〜」って気分。

まず、Yukoに電話し怒りをぶちまけ、Choon Linを呼び出し、二人に相談に
のって貰いながら、弁護士宛てに下記慇懃無礼なメールを書いた。 

「To whom may concern,

This letter is to confirm that I have already paid my
accommodation fee. Unfortunately, I received a letter for the
payment from your firm on 16 Oct.2003 in my hometown, Japan.
In the following, I will prove that I have already paid my
fee by cheque. First, I got a payment receipt from the financial
office, University of Birmingham, on 27th Oct 2003. Second, in my
HSBC Bank statement shows that my money had been deducted from my
account on the 01st September 2003.

〜中略〜

Therefore, I am very confused about your working ability. This
case made me unhappy. I hope you can talk to your client, the
University of Birmingham. 」

そして最後には、「私ご存知の通り日本には住んでいませんので
手紙はUKのアドレスにお願いします」と付け加えておいた。
このメールを出したのが金曜日、返事はない・・・。 

更に、今日駄目おしでFinancial officeの殴り込み。

「この支払、"とっくに"しかも8月に済ませ、それをあなたがたは確認
したにも関わらず、なんで私がこんなstupidなレターをおたくの弁護士から
受け取らなきゃならないか?」と言ってやった。 

アーシャのヒラヒラさせた、弁護士の手紙と支払った際の領収書をみて
さすがに、担当びびったらしく、「Sorry about that」と言い、
もう一度領収書のコピーをとり、「ちゃんとやります」といっていた。

「まさか、ここまでやって、わたくし、裁判所からの召喚状を受け取った
りしないわよねぇ」と駄目押し、今日のところは帰ってきた。

あ〜、まだムカついている。

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Yukoちゃん、この度はいろいろアドバイスありがとう。 私もいまだにムカついてるよ。  / アーシャ ( 2003-11-02 07:57 )
私は professional ethics を疑うって書いたなぁ いまだに腹立ってるけど・・・(怒) / ゆーこ ( 2003-11-01 21:31 )

2003-10-14 あれあれ?


大学院の授業が始まって、今更気づいたけど、最近あまり自分の周りに
中国人がいなくなった。 クラスにはアジア人すら私以外いないと
いうことを前に書いたけど、同じ建物に入っている、Political Scienceや
European Study/German Studyにも殆ど中国人はいない。 キャンパスを
見渡せば、やっぱり中国人は一杯いて、そこら中から中国語は聞こえてくる
けど、Presessionalの時と違い、四六時中彼らと一緒にいるわけじゃないので
それほど腹も立たなくなった。 
しかし、あんなに一杯いた中国人は何学部に行ってしまったのだろう。
Flat mateの中国人の専攻はEconomicsで、ここは80%の学生が中国人だそう。
聞いたら、MBAやFinace & Accountingあたりも中国人だらけらしい。
傾向的に、ビジネス関係やComputer sicence系を好むらしい。 
日本人留学生の場合は、特に決まった傾向はなく、いろんな
学部に散らばっているという感じ。 でも、もともとそう人数が多くないので
Presessionalが一緒だった日本人学生とは広いキャンパスの中では偶然
会うことすらむずかしい。 

今のクラスで日本人はたった一人、他の専攻の人も来るレクチャーでも
日本人はたった一人。 最初は孤独感があったけど、今はその孤独感に
慣れつつある。 今のアーシャは世界の中の小さな日本の立場と
同じ。 小さいけど、一人しかいないけど、英語もあまり出来ないけど
キラッと光る存在になりたいな。 

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2003-10-09 履修届け提出


一通り授業に出てみて、今日履修届けを提出した。
Semester1の時間割は大体こんな感じ。

月 11:00-11:50 CP2 (Russian)
12:00-13:50 Seminar (Modernity)
14:00-14:50 CP4 (Russian)
火 10:00-10:50 Tutorial (Russian)
14:00-15:50 Lecture (Introduction of Social Research)
水 13:00-13:50 Curren Affaire Seminars
木 11:00-11:50 CP2
12:00-12:50 CP4
金 12:00-12:50 CP2

毎日学校に行くはめになってしまった。
授業の合間をぬって、SeminarとlectureのReading materialの
コピーをとったり、準備をしたりで、日中は殆ど図書館で過ごし、
夜は寮に戻ってロシア語の翻訳をしなきゃで、寝るのは大体毎日2時か
3時。 疲れる・・・。  

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2003-10-06 セミナー


small presenの出来は最悪だった。 少人数なのに
イギリス人ばっかりだと思うとあがっちゃうし、うまく説明できないし。
一番最初だから勝手がわからないし。 あ〜、思い出したくない。
おまけに、教授は超早口で時々何を言っているのか分からない。
ロシアのこと歴史から現状から良く知っているはずなのに、
うまく発言できないし、言いたいことの半分も言えない。 
イライラを通り越して落ち込みまくり。 

自分がスロースターターだと知っているはずなのに、早く何とかしなくちゃ
とあせる。 英語本当にやばいよ。 3ヶ月UKにいて、毎日英語を聞いて
話して、授業を受けて、それなのにまったく伸びてない気がする。
こんなんで大丈夫なんだろうか??? 大変なことにチャレンジしてしまった
自分に気づてしまった。 もう引き返せないし、他にチョイスは無いのだから
前に進むしかないのだけど。 現実は厳しい。
 

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かなえちゃん、励ましてくれてありがとう! 日本にいるときから一緒に頑張ってきたから、かなえちゃんの言葉が一番心に響くよ。 お互い頑張ろうね。 / アーシャ ( 2003-10-27 02:29 )
Small presenお疲れ様。最悪だなんて落ち込まないで!そんな環境でやり終えられただけでもすごいよ。今は最初なんだからたとえ出来が悪くても落ち込まないで!私も相当きてます。近々Birminghamに行くよ。そのときはよろしくね。 / かなえ ( 2003-10-24 23:30 )

2003-10-04 Yuko's birthday


今日はYukoのBirthdayだったので、またまた皆でパーティ。
今回はAmyがタイ料理、アーシャは海苔巻きと
ポテトの重ね焼きを作った。 やっぱり気の置けない仲間と
一緒におしゃべりしながら食べるご飯はおいしいね。

朝から雨が降っていて寒かったけど、夜は更に冷え込み10月の初めだと
いうのに、ゼロ度まで下がった。あまりの寒さにAmyの車から降りたあと
走って部屋まで帰ったほど。 どんどん冬が近づいてくるね。

Birthday dinnerをパチリ。
 

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2003-10-03 泣き入ってます


今日からCP2の授業が始まった。
基本的に一時間の授業が週に3回ある。

テキストを読んでその場でどんどんロシア語を英語に訳させて行く。
ぎぇ〜、最悪。 頭が真っ白になって、英語の単語が出てこない。
頭の中のロシア語・英語の切り替えスイッチがうまく作動しないよまだ。
意味は分かるのに訳せないもどかしさ。 一時間の授業が終わったら
どっと疲れた。 どっちゃり宿題も出た。 

来週のセミナーのReadingをこなすのに精一杯なのに、しかも一番避けたいと
思っていたテーマの小さなプレゼンが当たってしまったので、その準備も
あるし、まだ最初だというのに、もう既にかなりやばい状態。 

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2003-10-02 やっぱりね


Test translationの結果のことでMike Berry (ロシア語の先生)に
呼び出された。 やっぱ、英語訳に問題あるってさ。 
というわけで、授業を取って試験も受けなさいと言われた。
Russian Advanced oral (CP4)については、Registerはしないけど
授業には参加してもいいとのお許しが出たので、Listening/Speakingの
訓練の為にそうすることにした。

露文を見れば意味は取れるのに、私にとって正しい英語に訳すのは非常に難しい。
訓練されて無い上に、英語の力不足の問題もあるし。 Mike Berryは
穏やかだけど厳しそうだし、つらい一年になるかもしれない。
ビギナーのクラスに入れば超楽だろうけど、Mike Berryが許してくれる
わけないしな。 今からもう窮地に立たされている感じ。
 

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2003-09-29 とうとう始まる


とうとう学校が始まった。
予想通り、同じコースにアジア人はアーシャ一人。
外国人はドイツ人のオリガがいるけど、彼女はUKのバース大学で
BAを取っているので英語は問題ないから外国人留学生という感じではない。
あ〜不安だ。 とりあえず今日はオリエンテーションと何を履修するか
決める為のTutorialがあった。 ロシア語のTranslationのクラス(CP2)を
取るかどうかはbeginerではないのでtest translationを見て決めると
言われたので、それ次第で、ロシア語のAdvance oralを取るかどうか
決めることにした。 しかし、今まで何の翻訳の訓練も受けないアーシャには
このTest translationでさえきつく(しかも、いきなりエイズ関係のarticleだし)
しかも、英語に直さなきゃならないので英語の問題もあるし、articleを見た
瞬間にこりゃ無理だ、CP2からは逃げられないなと悟ってしまった。
ロシア語は楽に単位が取れると思っていたけど、意外にきついかもしれない。

今週はintroductory weekなので、一通り興味がある授業に出てみて
最終的な履修科目を決めることに。 計算上、1st semesterに
80 credits、2nd semesterに60 creditsプラスdissertation 60 creditsで
合計160 creditsになるはず。 TutorialでPhDに興味があるかと
聞かれたので、お金があればと言ったら、じゃあ金がつけばPhDやるんだな?
突っ込まれ、やると言ってしまったら、君はもとHistorianだから
Social scientistにマインドを変える為に、Introduction of social research
というLectureを取りなさいと言われてしまった。 はぁ〜、Historianだった
のは遠い昔のことなんだけどな。 それ以外にロシア語はmustだし、
専門的に、Modernity, Identity and Cultureのセミナーははずせないし、
結局、選択の余地はなさそう。 これで履修科目は決まってしまった。
 

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2003-09-28 誕生日


今日は誕生日なので、皆がパーティをやってくれた。
Yukoはアップルパイとコロッケを作ってくれて、Choon Linは
マレーシア料理を作ってくれた。 すごくおいしくて楽しくて
あっという間に時間が立ってしまった。 パーティの後も
残った人達でお茶を飲みながらおしゃべりして、昼間に始まった
パーティがお開きになったのは、もう夜遅くなってから。
UKに来て3ヶ月、この短い間にもいろいろあったけど、
友達に恵まれた私は最高の幸せ者かもしれない。 彼らには
いつも励まされ助けられ、自分も彼らにとって同じような価値の
ある存在でいたいと思う。 

明日からとうとう大学院の授業が始まる。 不安。

Birthday sweetsをパチリ。 アップルパイはYuko、
ココナッツプリンはAmyが作ってくれた。 超おいしかったよん。

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2003-09-27 戻りました


今日バーミンガムに戻った。
日本では一週間しかなかったので買い物したり友達に
会ったりと慌しい毎日だった。 お寿司と母の料理を堪能できた
ので、満足満足。 

月曜日からとうとう大学院の授業が始まる。
来週はIntroductory weekだろうから、それほど大変じゃ
ないといいなぁ。

 

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