今日もロシア語は先生の都合で朝8:30からだった。
普通休みは泥のようにいつまでも寝てるけど(寝るの特技なのさ)、
早起きすると一日が長く感じるなと思ってたら、すごく長く感じる
一日になってしまった。
午後、悪天候にもかかわらずキエフスキーバグザール近くの市場を大家さんと
ぶらぶらしてたら、携帯に「18:00 ドモジェドモ着 Ryo」
というテキストが。 思えばこれが悪夢の始まりだった。
おいおい、航空券買ったら連絡するって言ってたのに・・・。
ある街でロシア語研修をしているりょーがイギリスに帰る前にモスクワで
一緒にご飯を食べる約束をしてた。 なのに全然連絡なくて一体どーしたの?
と思ってたら、このテキストだ。 まったく相変らずな奴だ。
アーシャの男友達はこんなんばっか。
りょーがモスクワに着いたころ電話して、20:30にバイカル
というホテルのロビーで待ち合わせをした。 りょーの話では
バイカルはセンターに近いはずだった、が、ホテルはモスクワのはずれに
だった。 タクシーの運ちゃんがあまりに遠くに行くので不安になって
「バイカルってトレチャコフスカヤの近くだよね?」と言ったら
「いいんや、VDNKHの方だよ」 なに〜、全然違うじゃん。
地下鉄を乗り継いで来るりょーは無事にホテルに着けるのだろうかと
一抹の不安がよぎる。 時間通りホテルに着いて驚く、ホテルが
やばいくらい寂れてる。 その超さびれたロビーで待つが、
やはりりょーは来ない。 電話をしても携帯通じず。
お腹は空くし、泊り客らしい変な男達には「僕達と一緒にコニャック
飲みに行かない?」とナンパされるし、心配を通り越しムカつき始めた
ころ、りょーがやっとホテルに到着した。 時間は21:00。
そこからチェックインでさらに30分はたっぷり待たされ、
りょーの希望コーカサス料理(グルジア料理に行った)レストランに着いたら
もう22:00だった。 ちなみに電話が通じなかった理由は
「金が切れた」からだった。 どっど疲れた。
食事は美味しかった。 久々に会えたから楽しかった。
ただ一つを除いては。
それはりょーの「太っただろ」の一言。 ギクッ。 ばれた。
確かに太った。 最後に会った去年の12月に比べれば。
でも、服にはまだ影響ない程度。 なのに、ばれた。 するどすぎる。
モスクワにきてから会食が多いから、気にはしてたんだよ。
それにここ数日の暴食。 顔が丸くなったかもしれん。
逆にぽっちゃりしてたりょーが痩せてた。 びっくり。
あごがちょっとシャープになってる。
ちくしょー、アーシャちゃんも痩せてやるぜ。
しかし、今日はホント待ちくたびれたよ
(りょー曰く、トイレも我慢して急いで来たらしいが)。
まあでも、最終的には無事に会えたし、終わりよければ全てよしと
しましょう。 こんな日もあるってことで。
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