2005-04-17 待ちくたびれた、でも終わりよければ全てよし
2005-04-14 寂しい女は太る？
2005-04-13 なんか変だよ
2005-04-11 超まずいブルーベリーと膨大な量の宿題
2005-04-10 相変らず
2005-04-09 ちょこっとストレス解消
2005-04-07 真っ赤なお鼻の・・・
2005-04-05 また風邪を引いた
2005-04-04 春だ♪
2005-04-03 その名はパーシャ

今日もロシア語は先生の都合で朝８：３０からだった。

普通休みは泥のようにいつまでも寝てるけど（寝るの特技なのさ）、

早起きすると一日が長く感じるなと思ってたら、すごく長く感じる

一日になってしまった。



午後、悪天候にもかかわらずキエフスキーバグザール近くの市場を大家さんと

ぶらぶらしてたら、携帯に「１８：００　ドモジェドモ着　Ryo」

というテキストが。　思えばこれが悪夢の始まりだった。　

おいおい、航空券買ったら連絡するって言ってたのに・・・。

ある街でロシア語研修をしているりょーがイギリスに帰る前にモスクワで

一緒にご飯を食べる約束をしてた。　なのに全然連絡なくて一体どーしたの？

と思ってたら、このテキストだ。　まったく相変らずな奴だ。

アーシャの男友達はこんなんばっか。



りょーがモスクワに着いたころ電話して、２０：３０にバイカル

というホテルのロビーで待ち合わせをした。　りょーの話では

バイカルはセンターに近いはずだった、が、ホテルはモスクワのはずれに

だった。　タクシーの運ちゃんがあまりに遠くに行くので不安になって

「バイカルってトレチャコフスカヤの近くだよね？」と言ったら

「いいんや、ＶＤＮＫＨの方だよ」　なに〜、全然違うじゃん。

地下鉄を乗り継いで来るりょーは無事にホテルに着けるのだろうかと

一抹の不安がよぎる。　時間通りホテルに着いて驚く、ホテルが

やばいくらい寂れてる。　その超さびれたロビーで待つが、

やはりりょーは来ない。　電話をしても携帯通じず。　

お腹は空くし、泊り客らしい変な男達には「僕達と一緒にコニャック

飲みに行かない？」とナンパされるし、心配を通り越しムカつき始めた

ころ、りょーがやっとホテルに到着した。　時間は２１：００。

そこからチェックインでさらに３０分はたっぷり待たされ、

りょーの希望コーカサス料理（グルジア料理に行った）レストランに着いたら

もう２２：００だった。　ちなみに電話が通じなかった理由は

「金が切れた」からだった。　どっど疲れた。



食事は美味しかった。　久々に会えたから楽しかった。

ただ一つを除いては。

それはりょーの「太っただろ」の一言。　ギクッ。　ばれた。

確かに太った。　最後に会った去年の１２月に比べれば。

でも、服にはまだ影響ない程度。　なのに、ばれた。　するどすぎる。

モスクワにきてから会食が多いから、気にはしてたんだよ。

それにここ数日の暴食。　顔が丸くなったかもしれん。

逆にぽっちゃりしてたりょーが痩せてた。　びっくり。　

あごがちょっとシャープになってる。　

ちくしょー、アーシャちゃんも痩せてやるぜ。　



しかし、今日はホント待ちくたびれたよ

（りょー曰く、トイレも我慢して急いで来たらしいが）。

まあでも、最終的には無事に会えたし、終わりよければ全てよしと

しましょう。　こんな日もあるってことで。

先頭 表紙

苦、苦しい。　食べ過ぎた。

昨日に引き続き過食気味なアーシャちゃん、すごい量の

夕ご飯を食べ、お腹がはちきれそうで苦しんでます。

ここまで食べたのは何時以来？　

寂しいだけじゃなく、最近粗食だったからその反動か？



今日は久々にお手製の麻婆ナスなど作ってしまったから

ご飯がすすむこと。結局間食してしまったよ。（^^;)



やばい、やばい、絶対やばい、このままじゃ太る。



寂しい女は太ると言うが、これ当たってるな。



☆　☆　☆　☆　☆



昨日は妙な空虚感にくるしみ、あんなコメントを

日記に書いてしまったが、日記をアップした途端に、

ブリストルにいるかなえちゃんがＭＳＮで「大丈夫？」と

話かけてくれた。　すっごいうれしかった。

やっぱり友達ってありがたいな。　

その後、彼女に電話して暫く馬鹿話をしてたら気も晴れた。

かなえちゃん、ホントありがと。

先頭 表紙

つまんない　つまんない　つまんない



さみしい　さみしい　さみしい



そのせいか過食気味。　でも、食べても埋らない空虚感。



わかってる、さみしいのは会いたいから。　

これほど人に会いたくてさみしくなるなんて、そんなこと今まで無かった。

どしちゃったんだろ自分。 

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仕事の帰りに急にイチゴが食べたくなってスーパーに行った。

なのにイチゴがな〜い。（泣）　滅茶イチゴの気分だったのに・・・。

しょうがないのでブルーベリーを買った。　けど、まずかった。

しぶくて酸っぱくてこんなまずいブルーベリー食べたの初めてだよ。（涙）

甘いのなんてほんの数粒しか入ってない。　中には吐き出すほど渋いのもある。

あ〜、悲しい。　食いしん坊のアーシャちゃんにとって、

食べ物がまずい時って一番かなしいよ。　はぁ〜。



☆　☆　☆　☆　☆



頭を整理する為に一体何が宿題になってるのか再チェックしてみた。

で、がっくし落ち込んだ。　すっげー量。



列挙すると。

1. テキスト'Kakoi padezh? Kakoi predlog?'のUprazhnenie(問題）2/3/4

2. テキスト'Pazezhi!'のUprazhnenie 32/33/34

3. 'Zalotaya roza'という読み物の後ろについてる問題 10/11/12

    (「これは難しいわよ」とのコメントつき）

　 先週アーシャが調べた痕跡のある単語はちゃんと覚えたか次回チェック

　 するとさ。

4. 新聞記事 'Zhenschina-nachal'nik'のpereraskazat'とdiscussion

   の為に自分の意見をまとめること。



先生、わたくし働いてるんですけど・・・。　

これだと土曜日だけじゃ終わらないから毎日ちょっとづつやらないと

駄目ですな。大学院が終わってから全然勉強してなかったから

勉強モードに頭を切り替えるのが大変だ。　

まあ、今夜から取り掛かりますか。

先頭 表紙

今日はなんと朝８：３０から授業だったので、７：００におきて

部屋を片付け、昨日の残りの宿題をやり、先生が来るのを待つ。



マンツーマンでの２時間ちかい授業は結構つらい。

逃げ場がない、あくびもできない。　おまけに宿題が

どっちゃり出た。　そうなんだよ、ナタリア先生は昔から

宿題多かったんだよ。　こんな大事なことを忘れてた。

あ〜、先生相変らず昔のスタイルを貫いてるのね。

マイク爺よりも宿題の量は多いかもしれん。

授業は週に一回、でも、その３倍の時間宿題にかかりそうだな。



夜は、日本から持ってきた無洗米のササニシキを炊いて食す。

やっぱ日本の米はうまいねぇ。　



宿題は明日から取り掛かるとして、今日はテレビで映画を見て

寝ようっと。　大好きなソフィー・マルソーの「ルーブルの怪人」を

チャンネル１でやるのだ。　この映画まだ見てなかったので楽しみ。

先頭 表紙

鼻かぜは大分回復してきた。　まだちょっと鼻は赤いけど。



風邪のストレスと春になってきたのに仕事ばかりで外に出れない

ストレスが溜まってたので、今日はちょっと息抜きに

ユーリャと一緒にショッピング。　いやぁ、久々に買ったねぇ。

ベージュの小さいバックとピンクの可愛いセーターと会社に来ていける

これまたベージュのカーディガン。

ユーゴザパドナヤに行ったんだけど、行きは久々に大学駅から

地下鉄に乗った。　懐かしかったなあ。　

前に留学してたときはいつもこの駅から乗ってたから。

帰りは、家の側に止まるマルシュルートカで１５ルーブルで乗り換え

無しで帰ってきた。　マルシュルートカは慣れるとすごく便利。

でも、ちょっと外国人には乗りこなすのが難しいかな。



夜は、明日のナタリア先生の授業の為の勉強。

ていうか宿題全然やってなかった。→　いつものこと

テレビもつけず結構集中。　久々に勉強したなあ。

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アーシャちゃん、アカギレになった鼻の皮がむけてます。

あ〜、みっともない。　恥ずかしいです。

化粧をしてもそこだけ毛羽立ちます。　赤くて皮がむけてるのに

まだ、鼻がずるずる、息ができなくて苦しい〜。　



あ、ちなみに、ティッシュ一箱なくなりました。

先頭 表紙

昨日からちょっと喉が痛いなと思っていたけど、

また風邪を引いちゃったみたいだ。

熱はないけど、今度は鼻がすごいのよ。

汚い話だが、たれまくりなのだ。

体中の水分が全て鼻水になってるのかと思うくらいすごい。

一日中ひっきりなしに鼻をかんでたら真っ赤になってしまった。

恥ずかしい・・・。　



年が明けてから２回も風邪を引くなんて。

旅が多いからかな。　今年に入って、日本−モスクワを1.5往復。

プラス、最果ての地行きもあったしな。

気候の差に体がついて行ってないのかもしれない。

気をつけなきゃね。

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最果ての地から戻ったら、モスクワは春になってた。

行く前はまだマイナスだったのにね。

暖かくて最高にいい天気。　段々良い季節になってきたなぁ。

こんな天気だとオフィスに座ってるのがもったいなくて

ウキウキと外に出たくなる。

今日なんて、春物のコート着てても暑いくらい。



しかし、春物の服があまりないのよ。

早くバーミンガムに荷物取りに行かなきゃ。

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その男は最果ての空港でアーシャを待っていた。

「僕はパーシャ、宜しく」、イケメンじゃん。

シュワルツネッカーとコスナーを足して２でわった感じ。

しかし、笑顔が不自然なほどまばゆい。

うっ、まぶしい。　見たら、前歯が３−４本金歯だった。　がっくし。



しかし、奴の運転はすごかった。

少しの隙も逃さず反対車線に飛び出し、前の車をごぼう抜き。

反対車線に出れないときは前の車を後ろからあおり、怯えた前車は

路肩に寄り、追い抜かれる。　抜くが抜かれない男、パーシャ。

急にハエが止まるようなゆるいスピードになったと思うと、

その先には必ずＧＡＩ（ロシアの交通警察）がいる。

そして、爽やかな笑顔と会釈をＧＡＩに振りまき通り過ぎる。

ＧＡＩがいない所ではかなりのスピードオーバーでひたすら前の車を

抜きまくり、普通のドライバーなら２時間半かかる道のりも１時間５０分で

着いてしまった。

今まで、数々のドライバーと旅を共してきたが、一番の凄腕だ。

金歯だが、最高にかっこいい男、パーシャ。



帰りもパーシャだといいなと思っていたら、パーシャだった。

爽やかにホテルに現れ、一緒に車に乗り込むと、そこには

小パーシャが。（一応マキシムという名がある）

１２歳にしては、父に似てイケメン。　将来有望だ、うん。

パーシャと小パーシャと３人のドライブ。　小パーシャが隣に

いても、パーシャは相変らず抜きまくる。

そんなエキサイティングなドライブに慣れてしまったアーシャは

殆ど夢の世界。着いたら空港だった。



凄腕パーシャと小パーシャに見送られ、アーシャは最果ての地を

あとにした。



こんな出会いがあるから、この仕事はやめられないのかも。

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