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ほたての肝の「ほたての肝ダス!」


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-09-11 父ちゃんの星(1)
2001-09-10 父ちゃんの星(2)
2001-08-03 月のしずく・・(1)
2001-08-02 月のしずく・・(2)
2001-08-01 月のしずく・・(3)
2001-06-09 凄惨な事件がまたしても・・
2001-06-07 まあぁ〜そういうことさね!
2001-06-06 にくさ。
2001-05-28 悲しい事件【2】
2001-05-28 悲しい事件


2001-09-11 父ちゃんの星(1)

「さぁ〜みなさ〜ん。今日はお父さんの顔を描いてもらいますよ〜画用紙とクレヨンとり  にきてくださいね。」
「はぁ〜い」「ふぁ〜い」教室に響く声は元気いっぱいだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほ肝ちゃんの通う幼稚園はキリスト教系で・・阿部先生という女の園長さん。
お昼のご飯の時は決まって言うことがあるんだ。

「神様・・美味しいご飯をありがとうございます。お父さん!お母さん!ありがとうございます。アーメン・・・いただきまぁ〜す。」

でもね。ちょっと・・つらいことに・・・・お弁当残さず食べるまで・・遊べないんだ。
だから・・ほ肝ちゃんは・・がんばって食べる。嫌いなものも目をつむって鼻をつまんで食べる。おかあさんは・・あえて嫌いな人参・ピーマンを入れてくる。

毎日が戦いなんだ。ほ肝ちゃんにとってはさ・・・

そのあと少し遊んで・・お昼寝の時間。これもほ肝ちゃんは大の苦手。
「はやくねなさぁ〜い。・・・だれ〜・・そこで・・話しているのは・・・。
 あら・・ほ肝ちゃん。また・・あなたなの。」先生の声は溜息混じり。

しかたなく・・目を閉じて・・みんなの寝息を聞いている。
でもね。ほ肝ちゃんは・・幼稚園が大好き。家に帰ってもおかあさんに・・いっぱいいっぱい話するんだ。その日あったことを・・・。
おかあさんは・・ニコニコニコニコしながら聞いてくれる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あらぁ〜・・ほ肝ちゃん・・どうして描かないの?」
「・・・・・・」
「みんな・・一生懸命描いているよ。」
「描けないもん。」
「ゆっくりで・・いいからね。・・おとうさん喜ぶよ。絵・・もらったら・・。ねっ!」
「・・・・・・」

「わぁ〜・・おまえんちのお父さん髭はえているんだ。きゃはは」
「あらぁ〜おめんちの父ちゃん・・はげ頭?・・かっちゃわりぃ〜」
「みかちゃんとこのパパ・・かっこいいね。」
「由香ちゃんとこの・・パパも・素敵じゃん」

 教室には笑い声が響く。

                             つづく

先頭 表紙

まさや〜んは・・・母も亡くしておられる・・・親の大切さも・・・孝行したくても孝行できない・・寂しさもしっておられる。・・・でも・・その優しさから・・・ご両親の人柄が想像でき・・・私の心にも・・ご両親の像が・・なんとなく浮かびますよ。 / ほたての肝 ( 2001-09-14 09:31 )
しまった。(2)から読んじゃった。拙者も父を早くに無くしました。顔は覚えているけど、それなりに寂しい思いをしたで御座るよ。 / まさや〜ん ( 2001-09-11 22:22 )
そうだなぁ〜・・あの頃って・・何のんでいたのかあな〜・・・牛乳はすきでなかったような・・・・・あっ・・・わたなべのジュースの素っていう(水で溶かして飲むもの)・・粉末のジュース舐めるのがすきだったぞい。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:51 )
あははは・・・なんか・・思い出したぞ。確かアルバムに・・星ヲ頭にかぶった・・写真があるだす。・・・・ひょっとして・・「星と星たち」っていうのだったかも・・・・・。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:48 )
まあ幼稚園なんて・・親の宗教にはあまり関係ないわけで・・・あちきも・・浄土真宗でした。・・・・しかし・・それはともかく・・・子供にとって・・サンタが来ないのはさみしいねぇ〜・・・。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:46 )
ほ肝ちゃんの好きなものって何だったのかな。ミルクは好きだったのかな。おっきくなって、お酒やこ^ひ^いただくようになったんだね。・・・本館にもってきちゃったけど・・・いいかな。こ^ひ^・・・ミルク・・いらないかな? / パンドラ ( 2001-09-11 07:15 )
やっぱりごはんの前には、お祈りをしたよ。手をちゃんと組んで。プロテスタントだったみたいだけど。学芸会で「星と星たち」ってお芝居をやったの。星のかんむりを頭につけて。星の女神さまになりたかったけど、ちがったっけ。 / パンドラ ( 2001-09-10 22:27 )
あみ娘は仏教系。「おとうさま・おかあさま・ほとけさま、イタダキマス。」って、言ってたよ。あと、ココには、サンタさんが来なかった。 / あみ ( 2001-09-10 22:01 )
難しい言葉だったんだねぇ〜。あちきのところは・・・確か上のように・・簡単だった。・・と思うのでありんすが・・・はるか昔の事だからなぁ〜。 / ほたての肝 ( 2001-09-10 18:43 )
ききもももミッション系幼稚園だった。「父と御子と精霊との御名においてアーメン、いただきます」だった。でもそれ以外はほとんど覚えてないのだ(笑)。 / ききもも ( 2001-09-10 18:28 )

2001-09-10 父ちゃんの星(2)

ほ肝ちゃんは・・その日家に帰ってすぐに・・遊びに行った。

ブランコに乗るのが大好きなんだ。
どこまでもどこまでも高くこげる。空と仲良しになるのが好きなんだ。
風と話をするのが好きなんだ。
みんなが公園から帰った後も・・一人こいでいた。
夕焼け空に向かって・・・・。どこまでもどこまでも高く。

「ただいま〜」
「お帰り。遅かったね。・・・・あのね・・幼稚園の先生が見えてね。『ごめんなさい。 ごめんなさい。』って涙流しながら・・あやまるんだよ。幼稚園でお父さんの絵描いた んだって?でも・・おまえは・・かかなかった。」
「うん」

「先生知らなかったんだってさ。・・・父さんいないのを・・・。それで・・傷つけたん じゃないかって・・わざわざ・・あやまりに来てくれた。いい先生だね。」
「うん・・・。」

「でも・・父さん・・亡くなったッテ言えばいいじゃないの。三歳の時だから顔覚えてい ないって・・」
「うん・・・でも・・・」

「でも?」
「・・・・・」

「描きたかったんだよ。本当は・・。でも・頭の中から・・何もでてこないんだよぉ〜。 父ちゃんの顔出てこないんだよぉ〜・・えぇ〜ん。えぇ〜ん。」
「・・・・・・・・・・」

それから・・・・
かあさんは・・やさしく・・ほ肝ちゃんを抱きしめ・・・いつまでもいつまでも背中をさすっていました。

夕日は沈み・・いつのまにか、空には大きなお月様が顔をのぞかせています。
そして・・・
その横にある星がキラリと光ったように・・・見えました。

先頭 表紙

いいの・・いいの・・いつも・・いつかは・・来てくれると思っていますので・・。ゆあーぺーすで行ってくださいよ。 / ほたての肝 ( 2001-09-14 09:32 )
つっこみ遅れてごめん。じっくり読ませてもらいます。 / まさや〜ん ( 2001-09-11 22:20 )
仙ちゃん・・・悲しいかな・・・想い出は一切残っていないし・・・顔も・・・わからないんだ。・・・・だから・・遺影の写真みても・・・ピンとこない。・・・・・親不孝な息子です。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:45 )
なんか・・そう言う言葉に弱い年齢になりましたです・・・・うるうる。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:43 )
あちきも・・バンドラちゃんの・・子供でいたかった・・・バンドラとうちゃん・・・むむ・・舌噛みそうでごわす。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:42 )
いやいや・・・優しくはないです。・・・大人になりきれない親爺で・・・ゲームでも・・真剣勝負してしまうのだ。勉強教えたりすると・・泣かせてしまう。・・・・・いかん父親です。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:40 )
そうですね。・・・・・足が弱ってきたけど・・・頭は聡明で・・記憶力がすごい。・・・あちきは・・負けておりますです。一年に一回は帰るのだけど・・・別れるときがつらくって・・・涙がでそうになる。・・・・いつまでもいつまでも・・手をふっているんだから・・・・。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:38 )
でもね・・普段はあまり意識していなかった。・・・おふくろが・・精一杯の愛情をそそいでくれたから・・・ / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:36 )
生涯一度だけ人を殴ったことがある。小学校の時けんかして「ててなしご」ッテ言われたとき・・・・なぜか・・普段はいないのを・・意識していなかったのですが・・その時は・・・突進していた。・・やはり言葉に反応してしまったんですね。 / ほたての肝 ( 2001-09-11 15:34 )
思い出に残る〜父の姿は〜キラリと輝く後ろ姿〜☆ 泣けちゃうね〜※ / 仙川亭おき楽 ( 2001-09-11 00:25 )
復活、待ってたよ。あったかさ、待ってた。本当に、ありがとう! / パンドラ ( 2001-09-10 23:05 )
・・・・・・ほ肝りんの父ちゃんに・・・なりたかったです。 / パンドラ ( 2001-09-10 22:37 )
・・・・・・そうして今は、ほ肝ちゃんが優しいお父さまなのですね。 / (涙) ( 2001-09-10 22:30 )
優しいお母さんなのだ。。長生きして欲しいね☆ほ肝ちゃん。。 / みかりん ( 2001-09-10 22:29 )
胸キュンってした・・・。 / あみ ( 2001-09-10 22:04 )
そうか。よく判る。夢樂堂は『母の日』が嫌いだったよ。 / 夢樂堂 ( 2001-09-10 19:12 )
いまだに・・おふくろは・・帰ったとき・・この話をします。・・・・もう83才・・・元気ですけど・・会って・・・別れるのがつらくなってきました。 / ほたての肝 ( 2001-09-10 18:41 )
切ないお話…。 / JAI ( 2001-09-10 18:29 )

2001-08-03 月のしずく・・(1)

今お気に入りの作家は浅田次郎・・・。月のしずくを読んだ。欠けてしまったお月さんはどこに行くんだろう?欠けた月のかけらは優しさとなって滴になり女の心にしみこみ愛に変わる。その心の前では身分地位も何も意味をなさない。
真実の愛を知ったとき女は走った男のもとへ。
やさしさが根底に流れる浅田ワールドである。

私は水平線に沈む夕陽を見ていた。子供が波と戯れている。海が朱色に染まり波乗りをしている男がシルエットとなり赤と黒のまばゆいばかりの映像を演出している。やがてその影が私に近づいてきた。「あれ〜ほ肝さんじゃないですか?」黒く焼けた肌が夕陽に染まっている。

人なつこい瞳が記憶を呼びもどさせた。
「おっ。りゅう?りゅうか!オーストラリアに行ってたんじゃないのか?」
「ええ。でも3ヶ月ほど前に帰ってきたんです。挨拶に行こうとは思ったんですが・・・あっそうだ。俺露天風呂作ったんですよ。海を独り占めしたくって崖ぷちに・・・来年には横に掘っ建て小屋でも作ろうかと思って今大工のバイトしてるんですよ。廃材なんかもらえるから・・・あっそうそう今から露天風呂入りに来ませんか?2時間後に来て!・・・炊いて待っているから・・」そういうとりゅうは返事も聞かずに車に向かって走っていった。

りゅうと出逢ったのは今から20年ほど前の事である。
当時私は夏はこちら(北海道)でバイトしそのお金で旅行すると行った事を繰り返していた。
気に入ったYH(ユースホステル)に連泊していたとき、現れたのがりゅうである。
当時彼は中学1年生ぐらいだったと思う。男か女かわからない幼さを残した顔立ちをしていた。
YHの前に家があるため毎日のように現れ旅人の話を聞いて外の世界の事に耳を傾け、瞳を輝かせる少年だった。そんな純粋なりゅうの瞳を見るのが私は好きだった。彼も私に興味を持ってくれたようである。

やがてりゅうは私を家に招待してくれ、【柳の舞い】という魚の入ったみそ汁をご馳走してくれたりした。長髪で貧そうな格好をした私を親戚でもあるかのように彼の母さんもあたたかい心で私を歓迎してくれた。

この場所が気にいた私はYHで知り合った仲間と廃屋をかり一時コミューン生活をしていた。その時も沢水の取り方や・おかずを差し入れをしてくれたり頭が下がるほどのめんどうをみてくれたのが【りゅうのかあさん】なのである。
ニシン漁で栄えたこの村もむかしの栄華はニシン御殿として保存されているだけで村と共にくすんでしまった。炭坑で名をなした村は廃坑と共に文字通り灯が消えてしまったのである。

                つづく

先頭 表紙

そうですな・・・こちらでは・・おひさしぶりでやんす。 / ほたての肝 ( 2001-09-14 09:33 )
うひゃひゃ。ほたての肝様お久しぶり♪カンパイ! / JAI ( 2001-09-10 17:09 )
おお・・やっとログアウト・インが・・できただす。 / ほたての肝 ( 2001-09-10 12:23 )
もう一つ日記かいていたんですよ。・・ずーと・・そちらの方書いていました。・・・でも・・そっちを辞めてこっちの日記をのんびりやろうと思ったのですが・・・あちらがログアウトできないんで・・・こちらに日記かけないんですよ。・・・ほらレスも・・・顔マークでなくて・・手でしょ。困った困った。 / ほ肝 ( 2001-09-10 09:44 )
うんうん・・すきなんだなぁ〜・・浅田ワールドは・・ / ほ肝 ( 2001-09-10 09:42 )
はいはい・・掲示板にかいておきましたよ。 / ほ肝 ( 2001-09-10 09:41 )
そよさんの所の書き込みを見て、久しぶりに遊びに来ました。お忙しいのかな?またちょくちょく遊びに来ます。ほたてさんの元気はとっても効き目があるのです。元気をもらいに来ますね。 / おでん ( 2001-09-08 09:06 )
今日ね、本屋で「月のしずく」見つけて、1日読んでた・・・ やさしいね。人ってこんなにやさしく愛し合えるんだ。傷ついても、ちゃんと抱きしめあえるんだね。ほ肝りんのホームグラウンド。 / パンドラ ( 2001-09-07 01:18 )
ほたての肝さんこんにちわ。メールアドレスがどこにも見当たらないのでここに書きます ごめんなさい。過去にご投稿いただいたシリトリのことでお願いがあって連絡をとりたいのですが・・・。 / cap verses / そよ日暮らし ( 2001-09-02 14:15 )
皆さん・・つっこみ・・ありがとう・・だす。 / ほたての肝 ( 2001-08-05 06:46 )
こっちは大丈夫かな。きょろきょろ。 / まさや〜ん ( 2001-08-04 12:53 )
実に久しぶりでやんすな。そして、復活記念大長編でした。 / 綾パパ ( 2001-08-03 17:35 )
偶然私も今浅田氏のエッセイ「初等ヤクザの 犯罪学教室」を読んでるところです。オモシロイ。 / 走る酔人(PAO) ( 2001-08-03 00:36 )
やっと帰ってきたか! / まさや〜ん ( 2001-08-02 23:53 )
おかえりなさい^^ / パンドラ ( 2001-08-02 20:29 )
久しぶりダス! / JAI@内容のつっこみはまた後で〜♪ ( 2001-08-02 17:37 )

2001-08-02 月のしずく・・(2)

【かあさん】は朝早くから男達に混じって道路工事の日雇いに出て子供3人を育てた。無理がたたり過労が健康を損ねるのに神は残酷な試練を息子達とりゅうに・・そして私達に与えた。
りゅうはその日を境にYHには・・来なくなった。私達は彼を訪ねるのだが・・以前の精気は悲しみの深淵に横たわり、部屋の薄暗い光量のなかに消え入ってしまいそうだった。そして慰めの言葉も励ましの言葉も彼の前では方向性を失い・・・母との団欒のあった部屋にむなしく消えた。
初七日が済むと、りゅうは・・私達の前から消えた。
「親戚のおじさんの家にいくことになったんだ。」という言葉だけを残して・・・・・・。

・・・・・やがて、私達もその地を離れた。
かあさんのやさしさもりゅうの笑い声も聞こえなくなったその家を眺めながら生活する事に耐えられなくなったのだ。

《ほ肝・・元気でやっているか?商売の方も順調になってきた。今・・あのりゅうが俺の店で働いている。金を貯めて旅行するらしい。あいつもたくましくなったぞ。思い出すなぁ〜・あの頃の事を・・・母さんには・・色々おせわになっちまったなぁ〜・・・・・・・・・・・》そんな文面が綴られたエアーズロックの絵はがきが友人から届いたのは上の子供が産まれた年。・・・・・りゅうと別れてから8年後のことである。《そうか・・・りゅうは・・今オーストラリアにいるのか・・》
そんな思いと共にりゅうの母さんの顔が浮かんできた。「ありがとう。かあさん・・・・・俺はかあさんのやさしさ・温かさにふれたから・・今この北の地にすんでいるかもしれないんだ。あの出合いで、いっぺんに北海道が好きになってしまったんだ。他人に親切にされたことなんて・・初めてだったんだよ。」そっと心の中で合掌した。

                 つづく

先頭 表紙

おひさしぶりです。・・・元気そうでよっかったです。 / ほ肝 ( 2001-09-10 09:40 )
この日、お月さん見上げて 昔を思い出して泣いていた。。。じーーん、いいお話ですね。 / えむ3 ( 2001-08-05 21:36 )
つっこみ・・ありがとうございました。 / ほたての肝 ( 2001-08-05 06:45 )
・・・・・・・・・・・・・。感涙。 / まさや〜ん ( 2001-08-02 23:52 )
・・・・・・・・・・・・・・。 / パンドラ ( 2001-08-02 20:34 )

2001-08-01 月のしずく・・(3)

「そうか・・帰ってきてたんだ。連絡くれればよかったのになぁ〜」やがて車は・・りゅうと出合ったユースホステルに着いた。今は経営者も代わり・・夏場だけの民宿としているため・少しばかり時期の早い今はひっそりとしている。
そこから・・海に向かって3分ほど歩くと・・・なるほど・・絶壁の上に小さな小屋と大きな鍋(ニシンを煮た大きな鍋を風呂にしているのだ)と・・人影が見える。

「お〜い・・りゅう!来たぞ〜・・それにしても・・すごいところに建てるんだなぁ〜・・・・真下は海じゃないか。」
オイル缶にコンクリートを詰め基礎代わりとしたものが四角形の中にいくつもある。《夢見ながら作って居るんだな・・》時間に追われない生活の流れがそこにあった。

「あっ・・ほ肝さん・・ちょうどいいや。さあさぁ〜入りましょうよ。その小屋に洋服入れて・・」
りゅうはクーラーボックスの中から冷えたビールを取り出し私に渡してくれた。
「かんぱ〜い!」「かんぱ〜い!」湯船の中で再会を祝して飲む。

月明かりの中何隻もの船が漁を求めて水平線に向かって波しぶきを立てている。
船上にはきらきらこうこうと輝く電球・・・・いかつり船だ。

遠い昔に見た風景があの時と変わらぬまま私の目の前に広がる。
想い出話は時空を越え青年と少年に私達をもどした。笑いと・・・しんみりした会話の交差・・・・潮風と潮の香りが心地いい。「ほ肝さん・・俺・・ビール買ってきますから・・ゆっくり浸かっていてください」
りゅうは月明かりの中慣れた足取りで・・車へと向かう。

湯船の中に月が映っている。手をうごかすと陽炎のようにおぼろげになり・・そしてまたもとの月にもどる。
そんなことを何度か繰り返していると・・・パラリと・・木の葉が湯船に落ちた。
今目の前に広がる世界の月は幻影・・木の葉は現実
ぬるくなってきたお湯を掬い木の葉にかける。重さでやがてそれは沈み私の視界から消えた。
揺れる月の姿だけが目の前にある。そして空を見上げると本物のの月が・・・。

「ほ肝さ〜ん・・買ってきましたよ。・・・あっ・・ぬるくなっちゃったでしょう。今・・火付けますから・・はい。ビール」
りゅうの差し出すビールを受け取り・・飲む。漁り火をながめながら・・・・。

「どれ・・また入るかな」りゅうのうれしそうな声が波の音に重なる。

いつのまにか・・湯船の中の月は消えていた。
そして・りゅうが今そこにいる。
二人黙って漁り火を見つめる。

「ありがとう・・りゅう。」

月のかけらは滴となり・・りゅうのやさしさあたたかさとなって・・・
私を再び温かく包んだ。

先頭 表紙

そう言われると・・なんか・・照れくさいですなぁ〜・・・新婚生活うまくいってますか・・。 / ほ肝 ( 2001-09-10 09:38 )
月の光って、はかなくて、切なくて、あったかい・・・。ほ肝さんの優しさで、心がいっぱいになりました。 / みゆみゆ ( 2001-08-11 11:20 )
つっこみ・・ありがとうございました。 / ほたての肝 ( 2001-08-05 06:44 )
陽炎のような月・・・・私、きっと忘れないと思う。 / パンドラ ( 2001-08-04 13:37 )
久しぶりに〜書いたんだ〜♪ 夜にもう一回〜読むね〜♪ 一気に読んでも〜優しい内容〜♪ / 仙川 ( 2001-08-03 09:05 )
おお!久々の大作で御座るな! / まさや〜ん ( 2001-08-02 23:50 )
ききももも…。 / きき★もも。 ( 2001-08-02 23:11 )
↓同感なのだ!! / 夢樂堂 ( 2001-08-02 21:28 )
なんだか胸が熱くなって。。涙が出てきちゃうのだ。。優しい文章は「肝ちゃん」そのままだ。。 / みかりん ( 2001-08-02 21:06 )
ココロがね・・・やさしくとけていくみたいだよ。・・・お月さまは、水面も人の心も揺らすんだね。 / パンドラ@ありがとう・・・! ( 2001-08-02 20:50 )
さすが充電たっぷりですね。唸りました。 / 心太 ( 2001-08-02 20:13 )
あったけぇなぁ・・ハラジロもひとっぷろ浴びてきます。 / ハラジロウ@天国までの百マイル、好きです。 ( 2001-08-02 19:56 )

2001-06-09 凄惨な事件がまたしても・・

大切に育てた子供が鬼畜によって生命を奪われる。八つ裂きにしても死刑にしても親の悲しみと苦悶は癒されはしないし一生背負って行かねばならない苦痛悲しみは計り知れないものがある。

地獄図と化した現場を記憶の中に留めてしまった子供達の精神状態もまた危惧するものがある。メンタルサポートにかなりの時間を要するだろう。楽しき学舎は忌まわしき記憶の再現の場となり子供達に否応なく恐怖をフラッシュバックさせてしまう。笑いも楽しい思いでも全て奪いとってしまった。学校そのもの自体を恐怖で覆いかぶせてしまった。

人は殺人を犯すとき精神錯乱をおこしている。尋常な状態ではないはずだ。なのに入院歴があると・・・鑑定を受けたあと・・責任能力がないと・・決定ずけられ刑事責任を問われず・・やがて社会にでてくるパターンが多い。そしてまた悲劇が生まれる。今回の事件も繰り返し犯罪を犯す者によっての最悪の犯行だ。

このような残虐な行為をして・・「病気だから・・」とか「責任能力がないから・・」で、はたして片づけていいものだろうか?このような犯罪を犯す人間にはそれなりの対処・処罰をすべきだ。。「自分では死にきれないからと、幼き子供の命を奪って自分の命を他人に抹消してもらおうと計算する。」充分・・判断・計算能力があるではないか!

一生、生き地獄を味わせるべきだ!

なんで平和に暮らしている家庭の幸せが壊されなければいけないのだ。
こどもの夢を奪われなければいけないのだ。
笑いを・・・悲しみで濡らされなければいけないのだ。

あまりにも惨い。辛い。悲しい。・・そして憎むべき事件だ。

殺された子供達・・怖かっただろう・・・痛かっただろう・・

君たちの無念さを思うと涙がでます。     合掌

先頭 表紙

書いたっす。・・・ねっ。 / ほ肝 ( 2001-09-10 09:39 )
ひまじん行脚の旅〜ただいま肝りんのところで〜一休み中〜♪ こっちはもう書かないの〜? / 仙川@出発〜♪ ( 2001-07-31 13:06 )
レスが遅れてすみません。・・・・時の流れは早いモノ・・・されど悲しみ憎しみ今だ消えず。です。・・・弁護士の話(日記の)。。。気持ちは一緒さね・・ききももちゃんと。 / ほたての肝 ( 2001-07-13 08:05 )
潜り込みに来たけど、内容がハードなので退散っ!それにしてもこの事件ももう1ヶ月経ったんだな、と思いました。 / JAI ( 2001-07-10 23:40 )
そうですよね・・・・せめて・・そうでも思わないと・・子供達が・・可哀想すぎるよね。・・・・しかし・・・犯行動機がわかるにつれ・・・ますます・・犯人に対する憎悪の気持ちが強くなってくる。 / ほ肝 ( 2001-06-18 07:24 )
勝手に人の人生をめちゃくちゃにするなぁ!!!!!って感じです。。。天国で、みんなで仲良く遊んでて欲しいな♪できたら、笑顔で。。。 / そら。 ( 2001-06-13 09:05 )
今日の新聞に子供達の将来の夢と自画像が描いてあった。・・・・つらいなぁ〜。たった7〜8年で・・・他人によって夢を壊され・・命さえも奪われてしまったんだから・・・本当に犯人が憎い。 / ほたての肝 ( 2001-06-12 22:16 )
ニュースを見て涙を流したのはきっと私だけじゃないでしょう・・ね。 / ちびくろ ( 2001-06-12 00:47 )
またしても・・マークを間違えている・・・憤りが先に立って・・変えるのを忘れてしまった。申し訳ないです。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 23:01 )
親は確かにある程度の責任はあるtでしょうが親は責めるべきではないと思う。20歳未満ならともかく・・結婚もし社会せいかつも大人として充分営んできたわけだし・・・聞くところによれば家庭内暴力もかなりひどかったらしい。マスコミは親にも取材攻撃をはじめるだろう。いい大人のおこした最悪の犯罪。お夜への責任を問うのはどうかと思う。犯罪者にするために育ててきたわけではないのだから・・・親はそっとしておいて欲しいと思うのだが・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:59 )
精神鑑定が云々で・・責任能力が問われず社会に出てきたとき・・・被害者になる危険性はみんなにある。そして公園で笑いながらあそぶ子供達にもまた危害が及ぶ危険性がある。殺人をおこす人間は精神的に破壊されている・・・殺人には殺人の刑罰をあたえるべきである。安全を保障される権利は私達にあるはずである。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:20 )
本当に誰しもが辛く悲しみを覚え・・涙し・・憤りを感じた事件でした。今日も買い物に行った時・・1・2年生の子供を見ると・・殺された子供達の事が頭に浮かんできました。本当につらい事件です。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:15 )
感情的には確かに死刑に価する。けれど・・・遺族の痛みこれからの苦痛を思うと・・・死と言う帰結がいいかどうか・・・・彼に対しては死はあまりにも楽な終焉ではないだろうか。・・・・二度と社会に出られなくし・・・生涯・・生き地獄を味わって貰いたい。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:12 )
そうですね・・・前の薬物混入事件のときも措置入院とかで・・一ヶ月ののちに社会に出れている。責任能力亡しということで処罰もされず・・・一歩間違えばその時も・・大変な事件になったはずなのに・・・・・。どこかでうまく事がおこなわれていたら・・今回の事件は妨げられたかも知れない・・・それにしてもその代償は大きすぎた。最悪の結末だ。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:09 )
社会が周囲の人間に対して無関心になり過ぎ自己中心的な人間が増えてきている・・確かに昔は地域社会と言う物があってそこで・・社会の常識とか・・生活モラルという物を教えられてきた。唯物史観的な思考形態が蔓延してきている。こころの荒廃は止めようがないのだろうか・・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:05 )
精神鑑定が云々。責任能力が云々・・と言っている場合ではない。殺人を犯した人間にはそれなりの処罰を与えないと・・・社会の中で生きてきた人間なんだから・・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 22:01 )
この犯人の親はどう思っているんだ!まさか「うちの子に限って・・・」なんて言ってるんじゃないだろうなぁ。 / bytheway ( 2001-06-09 20:08 )
ほ肝さま。ニュースを見ていて、まだこの後におよんで「加害者の精神鑑定うんぬん」と言っているのがやりきれないよ。もう人間でいるのがいや。 / パンドラ ( 2001-06-09 18:49 )
ホントに痛すぎる事件でした。子供という弱者に刃を向ける犯罪、個人的にはイスラム圏のような厳しい刑罰があっていい…とまで思ってしまいます。いろいろとやるせなくて、昨日はフリーズしてしまいました…。 / TAKE ( 2001-06-09 18:44 )
まさに鬼畜の行為である。確かに死刑では手ぬるいかもしれない。 / まさや〜ん ( 2001-06-09 18:13 )
兆候の兆しが〜あった人を何もしないでほっといた〜警察も少し考えられます〜※ 事が起こってから〜「危ない思っていました・・・」その言葉は〜無責任すぎませんか〜? / 仙川 ( 2001-06-09 11:34 )
8人の将来を奪い、多くの子供たちに生き地獄を味わせた罪は深すぎる。フィクションではない現実の世界、いろいろと考えないと。 / 夢楽堂 ( 2001-06-09 10:17 )
社会が子供を育てなくなった。その結果のような気がします。 / 口車大王 ( 2001-06-09 09:56 )
この人はさすがに絶対二度とでてこないと私は思います。でてきたらダメ!でも死刑もダメ!精神安定剤なしに独房に閉じこめて死ぬまで生きてろ!と思います。 / JAI@ユルセナイ ( 2001-06-09 09:54 )
レスの顔のマークを変えず・・・不謹慎でした。申し訳ありません。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 09:13 )
新聞の記事や親御さんの泣き崩れる姿を見て言いしれぬ怒りと哀しさで胸が苦しくなりました。子供達の名前と写真みると・・涙がでて・・・・。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 09:12 )
本当に何かおかしい。人間の命が軽視されている。犯罪者は犯罪者だ。殺人者は殺人者だ。加害者ばかりの人権ばかり尊重され・・被害者遺族の人権は二の次か・・・・・・小学校1.2年はほんとに子供にとっても親にとっても幸せに満ち満ちているときです。幼き命を奪うのは(年齢に関係はないですけど)絶対許されてるべきではない・・それが精神病歴があるとしても・・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 09:09 )
ほ肝さま、胸が苦しいです。ニュース聞いたとき、凄惨な映画と現実が入れ替わったような錯覚さえおこった。悲しくてやりきれないよ。 / パンドラ ( 2001-06-09 09:02 )
俺も納得できない。人を殺しておいて精神状態がおかしかったからって判決うけてまた社会に出てこれてしまう、この社会のしくみが。 / DO ( 2001-06-09 08:52 )

2001-06-07 まあぁ〜そういうことさね!

早いもので・・あちきの日記も5ヶ月が過ぎました。
これまでやってこれたのは皆様のおかげと感謝しております。
さてさて今日はそんな感謝の気持ちも含めましてクイズ「本物は誰だ!」なるものを考えましたので・・・ごゆっくりと・・お楽しみ下さい!

ご存じのように・・あちきは・・もうひとつ日記を書いておりますです。
次の7名のうち《本物のほ肝は誰か?》を当てて下され!。押したのが正解であれば・・もう一つのページに飛ぶことができるのです。行った先では《つっこみ》をぜしぜし書いてきてください。なお・・このリンクにつきましては当事者の許可を取っていませんので・・ぶんなぐられても・・あちきは一切責任を負いませんので足柄尊氏。ではでは押しちゃってくれ〜。一発で当てた人には・・・24時間好きなときに使える《ほたての肝特製HNの「草履の紐」の名前》をあげちゃうのだ。!一発正解者多数の場合は・・・けつをだして決めるだす。

■あちきがほ肝ですわ。ぜしぜし押して・・
▽あちきがほ肝だす。だすきん。ほい
★あちきがほ肝だす。なのだ。
☆あちきがほ肝だすで御座る
◎あちきがほ肝ですわ。
□あちきがほたての〜♪肝りん〜♪
▼あちきがほ肝だす。だすだす。ぽい

それでは・・・向こうでお会いしましょう!だっだっだっだっだ〜〜〜びゅ〜ん・・・・どた・・・ばた・・・ぶ〜ん。

先頭 表紙

うっしっし^^ 今日は土曜日。ほ肝りんも、お休みの日。ゆっくりおひるねしてるのかなあ?  / パンドラ ( 2001-07-14 15:26 )
きょうは7月12日。天使ちゃんにおめでとう!ほ肝りんにおめでとう!ますますお元気で、ますますおしあわせにね^^ / パンドラ ( 2001-07-12 06:20 )
いえいえ・・こちらこそ・・あちきの企画にずっぽしはまっていただき・・感謝しているだす。・・・ありがとうござんすでごじゃる〜〜〜〜〜〜。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:34 )
律儀な・・・まさや〜ん・・・・あっちこっち・・書き込みしているね。えらいえらい!さすが・・優しきまさや〜ん。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:33 )
正解正解大〜正解・・・HN「草鞋の紐」あげちゃうぞ〜・・・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:31 )
だっはははは〜まんまとひっかりおったか・・・うっししししし・・・そうです・・これからは茶目肝とよんでくだされ・・・なんちゃって・・ / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:30 )
過ぎてしまえば。。早かった5ヶ月・・・でも何回か・・やめようとおもったこともあったなぁ〜 / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:28 )
楽しませてもらったで御座る!ありがと! / まさや〜ん ( 2001-06-08 22:46 )
上から順番にいってるで御座る!次はどこじゃ! / まさや〜ん ( 2001-06-08 22:30 )
あれ??ここで、良いのかな?<正解の場所 / 水母 ( 2001-06-08 01:13 )
いや〜ん〜♪肝りんの〜おちゃめ〜♪ ひっかっかったよ〜☆ / 仙川 ( 2001-06-07 23:24 )
え〜〜もう5ヶ月ですか?よく頑張っているダス!「この継続は意思であって普通の継続ではない」という言葉を送ります。 / 惰性慣性@bytheway ( 2001-06-07 23:15 )
広いでしょ・・・釧路の1.5倍ぐらいはありそうな・・世界です。 / ほたての肝 ( 2001-06-07 20:40 )
おめでと〜ございます!第4位で・・・・ありゃ〜バンドラちゃん・・・また来たのか・・・・うれしいねぇ〜・・のみんしゃいのみんしゃい! / ほたての肝 ( 2001-06-07 20:39 )
おめでと〜うございます!第三位で・・・ゴールイン。・・・・どうぞご存分におのみくださいまし!・・・・トクトク徳〜 / ほたての肝 ( 2001-06-07 20:37 )
仝々〆仝々〆 / !(^^)!(*^_^*)(^^)/~~ ( 2001-06-07 20:35 )
でも・・・正解の場所はちがうのだす。 / ほたての肝 ( 2001-06-07 20:33 )
いやぁ、世間は広いですねぇ。おかげで色々な世界に行ってきました。 / 心太 ( 2001-06-07 20:31 )
あり?ほ肝さま、またもどってきたよん。い〜のだ、自分で正解申告、行ってくるね〜〜!!^^ / パンドラ ( 2001-06-07 19:44 )
ヤッタ〜〜〜〜!!!!ばんざあい!!!!さ、祝いの酒じゃ♪ / パンドラ ( 2001-06-07 19:41 )
◎−◎−◎ −◎ / ◎◎◎ ( 2001-06-07 17:47 )
あっちとこっちの同時進行企画なんですね(笑)。 / ききもも ( 2001-06-07 17:39 )

2001-06-06 にくさ。

《おやんじ〜鳥皮追加ね!》
《あいよ〜》

肉から落ちる油が炭にかかり・・一瞬炭火が赤くなったかと思うと店内に煙が漂った。
おやんじ〜は炭火から目を離し煙の向こうを見つめ自分の世界に身を置いた。
酔客の声も喧騒も全てがかき消され・・時は確実に親爺を包んで流れる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「てぇいへんでぇい〜てぇいへんでぇい〜豚彦と牛タンが合い挽きしてたんだってよ!」
「なに〜豚彦には許嫁の鳥子がいるんじゃねぇ〜のか?」

「そうよ!それで鳥子も鳥子の親もカンカン。小間切れにしてやるとか・・切り落としに してやるとか・・挙げ句の果てはみんなでミンチだとか言ってえら〜い剣幕よ!」

「しかし牛タンも牛タンよの〜。ガツガツして男漁りかよ。・・・でもよ〜誰が親爺にタ レ込みしたんだ。鳥子が皮いそうじゃねぇ〜か!そういえば鳥子最近みねぇな〜。
 まっ牛タンもばれたら塩がねぇ〜やな。」

「それでな・・。牛タンの親は鳥子に申し訳ねぇ〜と毛皮買ってやったらしいぞ!」
「ほ〜それで・・なんの毛皮よ・・・」
「なんか孔雀らしい」

「どうして・・そんなもの・・」
「苦しさが和らぐようにってさ」
「苦弱ってことか?・・・」
「まあそれもある。・・でも鳥子は、あのきらびやかな羽根がほしかったんだろうな。」「でもよ〜きらびやかなのはオスの毛皮だぜ・・」

「おお!そうなんだ。だけどな・・・欲しい物は欲しいやな。それで・・鳥子・・それき たら・・・お鍋になってよ〜。今じゃ両国あたりじゃ・・かなり有名らしいやな。」
「指名もすごいのかい?」
「おお・・そうらしぃ〜。それにフラダンスもやっててダンスのステージじゃ・・・
 とりをつとめてるってよ!」
「そりゃ〜すげぇやな〜。」

「鳥子が居なくなったんで心配していたんだが・・・鳥腰苦労だったってわけだ。だっは ははは。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《あんたぁ〜あんたぁ〜・・・もう皮はいいって!それより肉の方焼いてよ!お客さん待 って居るんだから・・。」

遠くの方で声が聞こえる。親爺の手元には皮皮の山・・・。
「あれ〜なんばしとるんじゃろ」

《おやんじ〜焼き鳥タレ付き20本に塩こしょう・・20本ね!》
《あいよ〜》

あぁ〜あ・・なんば・・ぼーとしとったとか・・・

【皮。いいさ・あまって・・肉さ焼くばい。】

先頭 表紙

あっははは・・・あちきは・・・でっかい勲章だ。むひゃひゃひゃ。 / ほたての肝 ( 2001-06-09 06:27 )
スケベは殿方の勲章なり!(ぽ♪) / パンドラ ( 2001-06-08 01:50 )
むひひひ〜スケベスケベ。ほ肝はスケベ / ♀♀♀♀♀♀♀♀♀♀♀♀♀ ( 2001-06-07 20:43 )
♂♀♂♀♂♀♪オトコとオンナが3ペアも♪ほ肝さまったらあ〜〜〜♪ / パンドラ ( 2001-06-07 20:35 )
さてさて・・・誰が一番に来るか・・・楽しみじゃ!・・・むひひひ! / ほ肝 ( 2001-06-07 17:16 )
鶏肉はさっぱりしていて・・おいしいかもしれない・・・こんど作ってみるだす。 / ほ肝 ( 2001-06-07 17:15 )
鶏肉大好きの夢楽堂、これで十分腹一杯です / 夢楽堂@鶏のメンチカツもうまい ( 2001-06-07 05:59 )
だから〜座布団はもう一杯あるって・・・・羽毛布団がほしいのだす。 / ほたての肝 ( 2001-06-07 00:22 )
§※¢♂♀♂♀♂♀∀・・こんなふうになっておるだす。満足いただけたでせうか。 / ほたての肝 ( 2001-06-07 00:19 )
うーむ。参ったで御座る。座布団全部あげるで御座るよ! / まさや〜ん ( 2001-06-06 23:49 )
ほ肝さま〜〜!ほ肝さまのアタマん中ってどんなふうになってんの〜〜〜???すごいすごい、んで、噛めばかむほど味が出るするめのような香ばしさ。。。お酒にはぴったりでござるよ〜!!ああ、焼き鳥を食べるたびにほ肝さまを思い出すのでしょうか、あははは^^ / パンドラ@只今泣き笑い中だす ( 2001-06-06 23:45 )
おお!みゆみゆ殿・・・結婚式まであと2ヶ月ですか?・・・からだに気をつけ・・・バージンロードを歩こう! / ほたての肝 ( 2001-06-06 23:44 )
あら、やだ。! / ほたての肝 ( 2001-06-06 23:42 )
むむ?今回は・・トレーラーより発信しておるのかな?・・・・うん・・そう本が出るらしい。宝くじあたったら・・・自費出版で?????。その際は・・・1000部ほど・・うってくれぇ〜い! / ほたての肝 ( 2001-06-06 23:41 )
うわぁぉおおおおおおお・・昇天。そのような激しい愛は・・最近・・ないないのばぁ〜。 / ほたての肝 ( 2001-06-06 23:38 )
ほた肝様!素晴らしいでございます!感涙・・・。 / みゆみゆ ( 2001-06-06 23:32 )
おお、荒技?! / JAI ( 2001-06-06 23:22 )
いや〜今回はイイですね〜そのうち「ほたて氏のショートギャグ大全」という本が出るとか出ないとか・・・という噂が出そうだぁ! / bytheway ( 2001-06-06 23:10 )
肝りん〜☆ すごい〜・・・一気に読んでしまいました〜♪ 山田〜君〜☆ 肝さんに〜座布団二枚〜♪ / 仙楽 ( 2001-06-06 23:06 )

2001-05-28 悲しい事件【2】

若者の事件ばかりではない・・53歳の男が隣人の声が大きいからとマンションの二階から突き落とすという事件が京都であった。この被害者は母親と二人暮らし・・・耳の不自由な親のめんどうを見ていた孝行息子である。当然話す言葉も大きくなる。

善人がまたしても鬼畜に犠牲になったのだ。

周囲の人間は、葬儀に参列した母親にどのような死に方をしたのかは・・言っていないらしい。訳も分からず突然亡くなった息子の遺影をみながら何を考えていたのだろう。
あまりにも悲しすぎるその横顔がお茶の間に流れた。遺族のプライバシーはどうなっているんだろう。母親は明日からの道を一人で歩かなければならないのだろうか?・・・時はまたしても他人に止められてしまったのだ。親子愛という絆さへも断ち切られた。

極刑に価する愚行ではないか!

しかしながら私は死刑制度を肯定する人間ではない。ただ今の懲役刑の年数には否定の立場をとる。アメリカのある州のように・・・懲役200年でも300年でもつけるべきである。社会からこういう犯罪者は隔離するべきなのだ。

再び出てきたとき・・犠牲になるのはあなたかもしれないし・・私かもしれない。

最近TVニュースや新聞を見るのが嫌になってきた。子供には見せたくない。
あまりにも凄惨な事件が多すぎる。人間を物としてしか見ないバカ野郎が多くなってきている。自分さえよければ他人はどうなってもいい。命の尊厳という言葉もそいつらには存在しない。

疑心暗鬼で周囲を見・人間不信になり・・・・
びくびくしながら生活しなければならない怖い時代に入ってしまったのだろうか?

先頭 表紙

自分で自分の身を守るしかないんでしょうね。・・・でも自己防衛から・・見て見ぬ振りをする人が多く成るんだろうな・・なんか悲しい。 / ほたての肝 ( 2001-06-03 22:12 )
そうですそうでもしないと遺族は浮かばれない。母親のこれからのポッカリ穴のあいた人生を考えると・・・つらいですね。 / ほたての肝 ( 2001-06-03 22:09 )
自分の身は自分で守るある程度はね、即逃げるとか、そういう気概が必要なんだと某作家は教えてくれた。オッサンになってもね。 / 1kあぱーと ( 2001-06-01 23:59 )
民事訴訟を起こして、とんでもない金額の賠償金を請求しましょう。 / 口車大王 ( 2001-06-01 22:17 )
本当に子供には見せたくない事件があいついでおこっている。こころの荒廃・・・社会的ストレス・・・・様々な事に起因するんだろうけど・・このような事件は・・・。でも全然関係のない利害関係もない第三者が殺される・・ほんとうに怖いと思う。 / ほたての肝 ( 2001-05-29 14:34 )
本当に、子供には見せたくない・・・。こんなにいろんな事件があって、でもやっぱり傍観者ばかり。心の中の大事なものを感じる部分、みんなどこに置いて来ちゃったの・・・? / みゆみゆ ( 2001-05-29 02:27 )
遺族にとっては本当に「目には目」をという心境でしょう。ただ人が人の生を奪っていいとは・・なにびとに於いても同じだと思います。死刑にして自由のない苦しみから解放させるより一生苦しんで欲しい。でなければ・・本当に亡くなった人は浮かばれない。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:33 )
*まったく綾丸さんのおっしゃるとおり・・特に性犯罪者は社会にでても同じ事を繰り返す。社会に出すべきではないと思う。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:29 )
*疑心暗鬼人間不信・・いやな言葉です。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:28 )
*忘れてはいけない問題ですね。自分自身がしっかりしていないと・・ / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:27 )
*本当に暗いニュースが多すぎる。情報過多が犯罪を増やしているとは思わないが。。昔はこんなにはおおくなかったと思うには私だけだろうか・・。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:26 )
騙す自分に早くきずかないと・・悲惨な結果になる。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:25 )
こういった事件が起きるとみんなが人間不信になる。困ったものです。ごく一部の人間の事と思いたい。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 23:22 )
わしなんか「目には目を・・」の法律を復活させて欲しいと思っているぞ!同じ目にあわないと遺族も悲しいと思う。 / bytheway ( 2001-05-28 22:44 )
日本の刑罰は、甘いですね。だから前科10犯なんてのが、平気でのさばっている。アメリカだと、こんな奴らは一生刑務所から出られない。まして性犯罪者など、社会から排除すべく、様々な努力がされている。人を「むかついた」から殴り殺して、3年や5年で社会復帰できるのは、どう考えても納得できないです。 / 綾パパ ( 2001-05-28 21:14 )
この前はやはり聴力障害者の老女が犠牲になりました。聴力に障害があるかないか、それ以前に何かが欠けている。こんな事件が続くと、心のバリアを張り巡らす人が増えるぞ。悲しい。 / 夢楽堂 ( 2001-05-28 20:54 )
「都会は怖い」で済まされないです。こういう時、再発防止が言われるけど、すぐに忘れてしまう。忘れないようにします。そうすれば、止められるかもしれない。少なくても傍観者では終わらないと思う。 / 心太 ( 2001-05-28 20:20 )
ため息ひとつ。耳を塞ぎ、目を閉じて生きていくしか無いのか。最近のニュースは暗すぎるで御座る。 / まさや〜ん ( 2001-05-28 19:58 )
騙すなら〜どうぞ最後まで〜騙して下さい〜♪ そのかわり〜いつか自分も〜騙す自分に気付いて欲しい〜☆  / 仙川 ( 2001-05-28 19:56 )
私も知らない人がコワイ時代になりました。こうやってネットで知りあう人はみんなステキな人なのに…。 / JAI ( 2001-05-28 19:31 )

2001-05-28 悲しい事件

善良な良識ある若者がなぜ殴られ蹴られて死ななきゃならないんだ!

「ちょっと詰めてもらえませんか?」日常・・・電車の中でよく使われる言葉。その言葉が死に直結するとは誰も思わないだろう。
普通、人はそれを自然に受け止め奥へ入るか入りやすいように自分の周りのスペースを空ける。それは善意でも何でもなく相互ゆずりあいの自然の流れとして行われていたものだ。

なのに・・・何故?・・・

『目と目があったんで自分に因縁をつけていると思った。』・と言って殴る蹴るの暴行。
挙げ句の果てに、一人の若者から希望・夢・・・全ての可能性を奪ってしまった。
何でそれが因縁をつけている言葉なんだ!そんな判断もできない24歳なのか!
バカじゃねぇ〜のか!一緒にいた仲間も直接手をくださいないにしろ何故止められないんだ!
お前等二人揃って地獄に堕ちろ!

そしてその悲惨な結果に怖くなり親に付き添われて自首。
「本当に申し訳ないことをした。」と・・またしても・・・おきまりの言葉。
「ふざけんじゃねぇ〜。」そんな言葉と引き替えに一つの命が消えたのか!

命ってそんな軽いものなのか!むかっついたら・・前後見境無く突進していく。それで人間って言えるのか!
衝動を抑える理性はないのか!動物だって理不尽な行動はしないだろう。お前等それ以下だ!

本当に憤っています。正論を言えない日本になってしまったのだろうか。最初の一撃が致命傷を与えたとかで傷害致死に罪状がかわりました。何年かして娑婆にもどり・・何ともない顔で生活するのだろう。被害者になった若者の生は止まり、遺族の悲しみは続く。そのことこそ理不尽ではないのか・・・・。

本当に身につまされる事件でした。             合掌

先頭 表紙

バンドラさん・・そうです。同じ様に叫んだ人間が多ければ多いほどまだ捨てたものでもないです日本も・・。この日記にも真剣につっこみをいれてくれるみなさんがいることは心強い・・すこしばかりこころの平安が訪れました。今日は1日嫌な気分だったのです / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:27 )
仙ちゃん・・・殴る痛さ・殴られる痛さ・死への恐怖・生への執着。全てを見つめ直して欲しい。他人を壊すことは自分をも壊すことだと知って欲しい。自分の生も他人の生も同じだと言うことを・・当たり前のことだが・・知って欲しい / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:15 )
まさや〜んさん・・心を持たぬ者の蛮行。親を責める気はないが・・どうして簡単に切れてしまう人間が育ってきてしまっているんだろう。おしゃる通り、人間にとって最低限、人に迷惑をかけないというのが根底にあるはずなのに・・教えられても来ているはずなのに・・・それができなくなってきている。こんなはずではないんだ。人間って・・・。。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:14 )
彼方さん・・・魂が浮かばれないというのはこういうことでしょうか・・・あれもしたいこれもしたい・・結婚して幸せな家庭を築こう・・両親に親孝行しよう・・・そんな夢や希望が・・ / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:12 )
夢楽堂さん・・・なんで殴られるのかまったく理解できなかったでしょう。いやそれすらも解らぬうちに死へと追いやられてしまったのではないだろうか・・あまりにも悲しすぎる。あまりにも亡くなった若者が可哀想だ。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:10 )
TAKEさん・・・本当に弁解の余地がないほど愚行だ。「申し訳ないことをした。」という言葉がむなしく響くだけだ。全てに於いて悲しい・・・その通りです。親は泣くに泣けない。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:09 )
えむさん・・・そうです誰が被害者になってもおかしくない事件でした。それだけに戦慄と恐怖が走った。当たり前の事が当たり前に言えない世の中・・絶対おかしい。勇気あるものが生を断たれる世の中にしてはいけない。 / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:07 )
夢楽堂さん・・・本当に・・それなりの犠牲を払ってもらいたいと言うのが正直な気持ちですが・・死に対して死という所業は嫌いだ。やはり一生罪を背負って人生を塀の中で棒に振って貰いたい。社会に出してほしくないと思う。亡くなった人が帰って来ない以上・・ / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:05 )
ききももちゃん・・・無防備の後ろから攻撃したのですか?卑劣なやり方だ。じぶんを防御もできず戦うこともできず誰にやられたかも解らず亡くなるなんって無念だっただろうに・・ / ほたての肝 ( 2001-05-28 22:03 )
「申し訳ないことをした」なんて言うなら初めからするな!バカ!!とTVに向かって叫んでいました。人間はここまで壊れてしまうことができるのか。このまま信じあえない冷たい社会へと落ちていくだけなのだろうか。人間自身が凶器になりえる現状・・・(今朝の満員電車がこわかった) / パンドラ ( 2001-05-28 21:55 )
殴る自分の手を〜しっかり見つめて欲しい〜★ そして〜本当の痛さを〜思い出してほしい〜☆ 殴らなければ〜いけない行為についてを〜※ / 仙川 ( 2001-05-28 19:58 )
小さい頃、人様の迷惑にはなるなと親から教えられてきました。我が子にも物心付く時から教えています。生きていく中での大事な教えと思います。今は自分さえ良ければいいの風潮。でも、人は一人では生きていけないのです。だから最低限、人様に迷惑を掛けないようにすることがマナーなのです。この事件は暴行以前の問題として今、日本人が再度、考え直す事では無いのでしょうか。ほたて殿と同じく本当に身につまされる事件です。 / まさや〜ん@怒ってる! ( 2001-05-28 18:40 )
最近あまりに理不尽な事が多く、若いといっても分別があるべき人の犯罪が多い。コワくなって親と出頭?ふざけてる。そんなんで数年で社会に戻ってきちゃうのが本当に恐ろしい。亡くなってしまった人の命は?心は?被害者の悲しみ悔しさわかるはずもなく、世の中に舞い戻ってくる。絶対なにかが違ってイル。 / 彼方 ( 2001-05-28 17:40 )
因果応報という言葉があります。自分のしたことが相手を追い込む。その結果、悲劇が起こる。それなら、少しはあきらめがつく。しかし、あんなことで命が絶たれるのは仏だって納得ができない。 / 夢楽堂 ( 2001-05-28 16:53 )
夢楽堂さまの意見に同感です。そこまで人をカンタンに殺められるということは、自分自身の「生」の重み(含責任)さえも感じていない…ということなんでしょうね。全てにおいて悲しく腹立たしい出来事です。 / TAKE ( 2001-05-28 16:47 )
私もそのニュースを見て激しい憤りを感じました。「ちょっとつめてもらえませんか?」という一言は私も言う。みんなも言う可能性が高い。そんな当たり前のことを言って殴られるなんて・・・。殺された人が例えば「つめてください」と言ったのか「おい、ちょっとそこつめろよー」と言ったのかどうかはわかりませんが、そのくらいでキレるのってやっぱりおかしい・・ / えむ ( 2001-05-28 16:28 )
危険思想といわれるかことを覚悟していわせてもらえば、人を殺めるからには、それなりの犠牲を払ってもらう必要がある。人の死には自分の死か、それに近いもので報いないと納得はできません。しかし、どんなに償うつもりでも命は帰ってこない。これを肝に銘ずべきでしょう。 / 夢楽堂 ( 2001-05-28 16:14 )
私詳しく知ってる。後ろからウェスタンラリアートかけたらしい。で、頭を打って昏倒。一緒にいた青年もさることながら、周りに人垣が出来てたらしいけど、誰も何もしなかったそうです。世も末。 / お父上の言葉をききもも日記の題名に書いちゃった。 ( 2001-05-28 16:12 )

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