2001-02-25 熱き涙
2001-02-24 ５０日目の区切り
2001-02-23 どじ我幼稚・否の幼稚・・・ん？【３】
2001-02-22 どじ我幼稚・否の幼稚・・ん？【２】
2001-02-21 どじ我幼稚・否の幼稚・・ん？
2001-02-20 『古・家』
2001-02-19 しなるといた←
2001-02-18 ブルーな１日（下）
2001-02-18 ブルーな１日（上）
2001-02-17 笑い≧痛み

あと一週間ほどすると卒業式のシーズンですね。私はこの時期になると思い出すことがあるのです。今から７年ほど前の息子の卒園式の事。実は彼は水疱瘡にかかって出席できなかったのです・・・・。

窓の外をながめ友人達がきらびやかな姿で親に手をひかれ楽しそうに歩いている。そんな姿を寂しげに見つめている息子の姿に、いたたまれぬ気持ちがしたものの「仕方ないな。」と言うしかなかった。「うん。わかった」と覇気のない声で返事しながらベッドに入た彼の布団は小刻みに震えていたのだ。「しかしな〜こんな時にかかるとは・・・。でもこればっかりは仕方ないもんな。まあ完全に治ったら挨拶兼ねて卒園証書をとりにいこうよな。」そんな言葉も虚しく空を切り自分の世界にもぐり込んだ彼には届かない。みんなと一緒に卒園したかったのだろう。

それから数日後幼稚園から電話があった。「どうです？もう大丈夫ですか？今日卒園証書渡したいと思うんですが取りに来れますか？」「はい。」・・・ひとり寂しくファミコンしている息子に目をやり返事をした。「卒園証書くれるってさ！今からいくぞ！」「おれ行きたくないな！」「なに言っているんだ！お世話になった先生に御礼と挨拶しなけりゃ。なっ！」渋る息子を着替えさせ、連れ合いと３人で幼稚園に向かった。

玄関に入ると年少組の先生が「あの・・・こちらでちょっと待っていてください！」と園長室に案内してくれた。５分ほどした頃であろうか・・・室内にあるスピーカーから声が流れてくる。「只今から卒園式を行います。ホールに集まって下さい！」私達は状況を飲み込み、熱いものを感じつつ息子の手をひき廊下に出た。その時開け放たれたホールのドアの向こうから音楽が流れてきた。リズムを打つ手拍子と一緒に・・・。そのリズムに乗ってホールに足を踏み入れた私達に感動の波が押し寄せてきた。ホールには【卒園おめでとう！】の垂れ幕と園長先生と全先生が微笑みながら手拍子しながら並んでいたのだ。たった一人のために卒園式を再現してくれたのだ。

熱き涙の卒園式は始まった。

「それでは卒園証書授与式を行います。蜂野有君！」
私達は照れる息子を後押し、前に進めた。「蜂野　有君！」「はい」「あなたは年少・年長と２年間この幼稚園で元気よくみんなと遊び、色々なことをがんばりました。ここに卒園証書を渡したいと思います。」優しさと温かさのこもった園長先生の大きな手から息子の小さな手に一枚の卒園証書が渡された。たった一人の卒園式。
泪で曇ったファインダーの向こうの感動の卒園式。
人の心の優しさを家族共々知った卒園式。いまでも思い出す涙の卒園式。

その息子も２度目の卒業式を迎える。

先頭 表紙

ひまじんネットにデビューしてちょうど今日で５０日目。皆様のおかげでつっこみランクの３位までいくこともできましたし（今は急降下中）アクセス数も５３００と・・・これはもう【ぶった魔ゲーション。】もっともじぶんで１０００ぐらいはアクセスしているんじゃないだろうかともおもうのでありますが・・・・。それにしてもよく今日までがんばってきたなと自分を誉めてやりたい心境であります。最近は皆様も感じられていると思いますが・・息切れ状態です。こういう脱力系・おばかサイトはネタが命ですし・・・気力が充実していないとできません。過去の日記を見てみると初期の頃の日記が私自身好きです。あの頃の自分を取り戻したいと思いつつ気力が失せている自分をこのまま誤魔化して書いていくというのも皆様に失礼だと思いまして・・・・ちょうど５０日ということでこのへんで区切りをつけたいと思います。明日からは普通のおじさんにもどって、ふつうの日常を送りたいとおもいます。いままで応援して下さった方どうもありがとうございました！私がひまじん日記から消えてもどこかでお会いできると思います。

　　　　　　　　　　さようなら・・・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪ほたての肝≫

「だめだ！日記が削除できない。こんな日記書いたらみんな本気にしてしまう。喜ぶ人もいる。悲しむ人も・・・う〜んいるかどうかわからないけど・・・・とにかく削除しなければ・・どうすればいいんだ・・だめだ・・だめだ・・もうつっこみが入ってきている。
【うん・・それがいい・・ぜしぜしそうしたまえ】《無裸久塔》
【釧路はほたてさんを待っている。気分転換にきてください。】《都寒天》
【やはり長続きするとは思いませんでした。だはははは】　《ＢＹのＢＹＥ》
【やめるとは卑怯です。アホ〜・・・・・・】《その他一同》
（文字数の都合上全ての皆さんのＨＮ書けませんでした。）

「だめだだめだ！はやくなんとかせねば・・・うわあ〜ぁぁああああああぁぁぁぁああ。

冷や汗の染みついた下着は朝の冷気でさらに私を身震いさせた。

「夢か・・・・・おそろしい夢だった。」　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《夢三々夜》

先頭 表紙

「あの〜トイレはどこですか？」「あちらです・・・ご案内します。」我が耳を疑った。「ご案内って？・・・ここは本屋だろ？」私は目をこすり周囲を見た。本屋そのものだ。「どうぞ・・・・」「あの〜・・・・・」戸惑う言葉とは裏腹に彼女の後をついていく。カウンターを隔てて若い女性と、とほほの中年親爺が同時進行しているのだ。確実に時のウェーブの中で二人は先を見つめて一緒に歩いているのだ。「ここは本屋だろ？・・・なんで・・」頭の中を様々な考えが去来した。やがてコーナーの端にくると彼女が言った。「あの〜あちらに見えますのがトイレでございます。只今鍵がかかっておりますので、これで空けて入りましたら内側から鍵をおかけください。それではごゆっくり・・・・・」マニュアルどうりに抑揚のない言葉でご説明をなさってくださった。しかし微笑みは営業用ではなく、私の心に温もりを与えた。「今だ言うのは今だ。彼女も私に関心があるのだ。」欲望がささやく。「あの〜仕事が終わったらお食事でも・・・・」私は言ってしまったのだ。年齢も忘れ。・・・・・・男は時として大胆になるのだ。しかし答えはない。
トイレのドアは答えてはくれないのだ。後ろの方で彼女の明るい声が聞こえた。
「う〜ん。いい子だ！」・・・・私は彼女に借りた鍵を差し込みドアノブを引いた。「しかしトイレになぜいちいち鍵をかけておくんだろう？やはり万引きとか犯罪行為が多いんだろうか・・・・。都会は怖いの〜。」と一人ぶつぶついいながら用をたし一連の動作を完結しようとした。・そのとき・・まさにナニを上に上げようとしたそのとき・・・・予想だにしなかったことが起こったのだ。「お〜あんびりーばぶる！てりぶる！」賢明なる皆さんは・・そして想像力豊かな主婦の皆さんはもうおわかりの事と思う。そう・・・わたしのナニが・・・チャックに・・・・いやいやそういうことではござらん。それほどドジではないし、息子もすやすや眠っておったのだ。・・チャックが壊れてしまったのだ。
「困った。どうするべか？カウンターまでは遠い。走っていくか・・・いやいや・・怪しまれる。それでは『だははは、まいったな〜チャックが壊れてしまった。』と事実をありのまま告白しながらあるいていくか？・・・・いやいやそんなことしたら余計に下半身に視線の集中砲火をあびるに違いない。ここはジャケットで隠しながら小股内股で歩いて行くしかないだろう。」そう考えた私は大きく深呼吸をしドアを開けゆっくりと閉めた。そして鍵をかけ【あひるの散歩】のように歩きだしたのだ。しかしながら慣れない歩き方は体のバランスを三半規管もろとも木っ端微塵にし、『ドタッ』という音とともに床に倒れる私を演出した。「だいじょうぶですか？」その声に私は振り向くと先ほどの彼女がマニュアルなしの心配げな顔をしてこちらをみていた。「やはり・・・いい子だ！」「あの〜仕事が終わったら・・・」そんなことはどうでもいい。衆人環視の笑いの中わたしは小股で小走りに店を出た。すりむいた皮膚が赤くにじんでいた。そしてそっと舐めてみた。
『血の味』がした。

先頭 表紙

さてさて連れ合いが用を足している間を見計らってわたしは近辺を探索。「おっ〜。ブックショップがあるある。ＣＤ・ゴルフクラブまで売っている。どれどれ入ってみることにするか！」かなりの敷地面積。よ〜いどんと１００メートル以上の徒競走ができそうである。「いらっしゃい！」最近の本屋の店員さんたちは居酒屋のノリで挨拶してくれるのだ。私は大きく深呼吸「お〜本のにおいだ！目の前に広がる書架の林立に心うきうき目があっちに行ったりこっちにきたりぐるっと回ってにゃんこの目になったり（そういえば・・・ドイツのにゃんこさん元気なんだろうか？しばらくこないな〜）
それはそれは大興奮の坩堝にはまってドッピンシャン。
ぬけた〜らどんどこ？本。・・・てな感じさね！

やがて・・・・嗅覚過敏症の私は獲物をねらうスカンクのように、かねて買いたかった本をいとも簡単にみつけた。「血の味」・・・沢木耕太郎氏の純文学作品である。氏の本は１５年ほど前であろうか読みあさったことがある。『初めてあの沢木が文学作品を書いた。』と週刊誌の記事に出たとき、久しぶりに彼への熱い思いが再燃したのだ。しかしそれも金欠病のわたしの前では何の意味もなさなかった。まあいいか。買ったままの本もまだあるし、ブックショップで安くなるまで待つか・・・・」そんな考えが頭をよぎったのだ。「あった！」その歓喜の声は店内に居る人々の目をこちらに向けさせるには充分すぎるほどの音響を響かせた。出逢いたい本に出逢ったとき。そんな喜びをこの日記を読んでいる皆さんはわかるだろう。
もう一冊は田口ランディー女史の「コンセント」・・・なにげなく興味を引いた本。それぞれが半額で手に入った。こどものおみやげにサッカーマンガのコミックも７冊ほど買った。さて勘定を・・・と見渡したら７台ほどレジが並んだカウンターがある。私は田舎では空いているレジに直行するのだが、都会に出るとまずレジ打ちのおねーさんの顔を見てしまうのだ。容姿でレジの場所を決めるのだ。私はどきどきしながら「あの〜これ御願いします！」とおね〜さんに本を手渡す。「はい！」・・・・愛そうがよろしい。ますます気に入った私は「あの〜仕事終わったら食事でも・・・」と調子に乗って言った。心の中で・・・・・。しかしながら口からでた言葉は物の見事に全部変換されていたのだ。

先頭 表紙

エマージェンシー発令で久しぶりに峠越えで都会に行って来た。途中、吹雪の場所もあり「こりゃ〜ひきかえしたのがいいべか」と思いつつも途中晴れ間が見えたりすると「大丈夫だ。もうすこしいくべか・・・」ということになり車を進める。そんなこんなでひやひやどきどきものでようやく都会に着いたのだ。実は私はこういう日に遠出するときは身辺整理をちゃんとしていく習慣になっている。自分が注意していても対向車がつっこんできて大惨事になる可能性もあるのだ！それほど北の地の冬の運転は危険がつきまとっている。・・・・・まずエロエロの類の雑誌ビデオは友人の名宛てに手紙を書いて添えておく。「長い間借りぱなしでどうもすみませんでした、生憎とこの手のものは趣味が合わず貴殿のご希望に添えず見ませんでしたが、すぐに返すのも失礼かと思いそのままになっておりました。私の身に何かあったときは我が身の潔白を証明していただければと思いここに筆をしたためたわけです。決して私は見てはいないし、内容もわかりません。この手のものは嫌いなんです。どうして貴殿はそんな私にこれを貸してくれたのでしょう。
あっそうそう確か友人Ｂに送るつもりだったのを間違えて私の方に送ってしまったのですね。そうだそうでした。そんな事以前いっていたのを思い出しました。早く返送すればよかったのですが、忙しくって忘れてしまいました。ごめんなさい！えっ大丈夫です一度も見ていませんしダビングもしていませんし、テープは劣化していないと思います。それでは送り返します。」・・・・・・遠出する日の日付を書いておくのだ。う〜ん完璧ではないか。これで誰も私をスケベな親爺だとは思うまい。・・・たまたま友人Ｃが友人Ｂに送るつもりで私のところに送ってしまったのだ。そうみんなは考えてくれるはずだ！つまり私は被害者なのだ！同情・憐れみを感じてくれるだろう。悪いのはＣなのだ！・・・・・そして次に私がする事。下着を一張羅の物に替える。なにかあったとき貧相な下着では看護婦さんに笑われてしまうのだ。勿論出掛ける前に入浴しオーデコロンをふりかけきれいきれいにしておくのだ。入院生活が長くなったとしても好感度ナンバーワンで好待遇をうけるであろう。勿論その私をめんどうみてくれるであろうはずの看護婦さんにも手紙をしたためポケットにさりげなく、なにげなく入れておくのだ。「ひょっとしてこの手紙をよんでいるあなたは私を必死で救おうとしている看護婦さんですか・・。でもあなたの努力・熱意は私に伝わっています。なにがあっても気を落とさないでください。私は感謝していますよ。あなたに・・あ・り・が・と・う」う〜ん完璧だ私はきっといい人だと思われる。つねに周囲に気を使う完璧な人として彼女達の話題のなかで羽根を広げ踊りまくるであろう私の存在は。このように私は用意周到指さし確認しながら家を出るのである。

先頭 表紙

こうやって脱力系おばか風の日記を書いていると、時には真面目な文章を書いてみたくなるのだ。そんなわけで私は今真剣に今日の日記を書いている。楽しみにして欲しい。まだ本編には入っていないがかなり反響を呼ぶテーマではある。２〜３行書いたところでちょっと息抜きにテレビのスイッチをいれる。「わははは、ふむふむ、そうなんだ。偏見はいけないな〜」「なにを見ているのか。」って？・・・・『女を捨てた私』という番組なのだよ。思わず引き込まれ終了まで見てしまった私は・・・さあ日記の続きを書こうとパソコンの画面を見た途端、自分の目を疑った。ない！ない！あるはずのものが消えてしまっているのだ。せっかく書いた今日の日記が・・。しかしここで終えるわけにはいかない。とりあえず消えたものでも皆さんにお見せしなければ・・
＊テーマ『古家』
古・家・市・未そして私ががこの家には住んでいる。世間で言う摩擦は一見ないように平穏な毎日が過ぎていた。
しかしそれが錯覚だと気づいたのは、未が花家になり、昏因届けをだしたその日から・・・・
そうここまで書いたあと、あの番組をみてしまったのだ。なんだ！なにがおこったんだ！女が消えた。なにが書いてあるかわからぬではないか・・・とりあえずかわりになるようなものをみつけてみなさまにお届けしなければいけないと考えた私は便所の電球のように薄暗い閃きが頭の中で灯るのを感じた。「これだ！」
＊テーマ『♀古♀家』
♀古・♀家・♀市・♀未そして私ががこの家には住んでいる。世間で言う摩擦は一見ないように平穏な毎日が過ぎていた。しかしそれが錯覚だと気づいたのは、♀未が♀花♀家になり、♀昏♀因届けをだしたその日から・・・・
う〜んかえって複雑に・・かつ読みにくくなってしまった。「女がほし〜い！誰か女をくれ〜！」私は窓を開け大声で叫んだ。一時間叫び続けただろうか・・・・。降りしきる雪の向こうからぎゃあ〜ぎゃ〜騒ぐ３人の姿が私の前に現れた。『姦』だ！
そして次には二人の男と手を組んだ一人の姿が『嬲』だ！
おっと・・・今日は真面目なテーマで重厚な内容の日記を書くつもりだったのだ。しかしもう私にはその気力がない・・。え〜い！今日の日記はこれにしてしまえ！

・・・・・・・・そんな夢をみた。・・・・・・・・【夢二夜】


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

先頭 表紙

北の地に住んでいると交通機関は自家用車を利用することが多い。
わたしの住んでいる《ど田舎》ではバスも汽車も便数が極端に少ないため、ほとんどの人が自家用車で移動するのだ。そんな生活をしているとタマに電車とか地下鉄にのってみたくなる。都会に車で出て、ちょこっとそんな気分を満喫したくなって地下鉄に乗った。
う〜ん。人が多いというのは実に刺激的である。

「あのさ！昨日、変な奴と電車の中であったんだよ！
「どんな奴さ？」
「頭はスキンヘッドで、鼻ピアス、・・・・・」
「それならパンクかなんかやっている奴じゃねえの？」
「いやいや、服装が短パンに、ルーズソックス。」
「別におかしくねえんじゃないの？」
「髭生やした、男なんだぜ！」
「おお！、そりゃ〜ちょっときもいね！」

それを聞いていたおじいさん
「ばあさんや、あの若者一人でしゃべって、一人で答えておるぞ！へんな奴じゃな！」
「おじいちゃん！、私は娘の花子よ！もう・・・。あら？着いたわ！さあ、あけみちゃ　　ん！降りるわよ！」
「ちょっと、あんた！、それは私のカバンだよ！」

棚で寝ていたおやじが言う。
「まったくおかしな連中ばっかりだ！お〜い！おねえさん！枝豆追加ね！」

「あのな〜君。さっきから何ぶつぶつ言ってるんだい！うるさいんだよ！まったく！」
　となりの老人が私に向かってそう言った。

　　　　　　　　　ネタを考えるのは【非難の技】



・・・・・・・そんな夢を見た。

先頭 表紙

俺達二人は必死で離そうとしていたため、状況を把握できなかった。やがて二匹とも疲れたのかへなへなとその場にひれ伏してしまった。俺達二人もその場に座り込んでしまった。その横を若いＯＬが顔を赤らめて小走りに駆け抜けた。店内に居る若者達はゲラゲラ笑っている。ハゲオーナーの奥方も笑っている。そしてあとで奥方にそのことを聞いてハゲオーナーと手に手を取って笑った。

そんな２匹も今では、そんなことを忘れてじゃれている。店でコーヒーを買い、予定コースを通って家についた。買ってきたブルーマウンテンをおとしながら、テレビのスイッチを入れる。にやけた芸能記者がしゃっべている。「今年度発表されました、好きな男優のベストワンは、ブルースウイルス、女優はブルックシールズ。アクションスターは、ブルース・リー。女子プロレスラーはブル中野です。」

「くだらん！」テレビのスイッチを切る。
俺はパンにブルーベリージャムをぬりたくり、口にほおばり、ラジオのスイッチを押した。「森と泉にか〜こまれって、静かに眠る〜・・・・・♪♪♪♪♪」
ブルーコメッツだ！

俺は懐かしさのあまりブルーブルーと身体がふるえるのを感じた！

　　　　　　　　　　　ブルーな一日　　　　　　　　　　　　　【完】

おもしろくないって？そうつまらなくていいのです！
それが狙い！つまらない物読んであなたはブルーになるのです！
あなたにとってブルーな一日が始まったのです！

だっははははは。

先頭 表紙

ドアを開けると冷たい空気が俺を包む。今日はブル-スカイ。暖かさを予想して外に出た俺は自分の判断の甘さに，自嘲しながらブルゾンを取りに行く。
気に入りのシカゴブルズのブルーのブルゾンをはおり、愛犬のブルドッグの「たま」の散歩にでる。

突然耳をつんざくような轟音・空を見上げると、自衛隊のブルーインパルスの飛行機雲が放物線を描いていた。「うるせーな！」ブルドッグのたまも空を見上げている。
「いち、にっ、いち、にっ！」向こうからういういしいブルマ軍団の中学生が、走ってくる。「バレー部かな？」ブルドッグのたまもうれしそうにしっぽをふっている。通り過ぎるまで二人、いや一人と一匹で見ていた。

散歩のコースの途中にはコンビニがあって、いつもおれは１５分ほどここで時間をつぶすことにしている。ブルドッグの「たま」もここの場所が好きだ！コンビニのオーナーが飼っているミニコリーの「キン」がいるからだ。一度仲がいいはずだと思った２匹が壮絶な喧嘩をしたことがあった。いまでも笑い話として、オーナーと話すが、そのたびに赤面してしまう。

おれは雑誌のブルートを立ち読みしていた。その時外で「ワンワン」「ギャンギャン」「ウォー」と犬の声がした。「たま？」おれはあわってて外に出るとそこにはお互いかみつきあって離そうとしない二匹の犬がいた。

「たま！やめろ！」しかしおれの声に耳を傾けない。いや傾けられないのだ。みみを噛まれている。後ろで声がした。ハゲオーナーだ！
『キンやめろ！」・・・・・・離そうとする二人も大変である。

「たま！」「キン！」「キン！」「たま！」「たま！」「キン！」
「キン！」「たま！」「キ♀！たま！」「たま！」「キン！」「キンた♂！」

　

　

　

先頭 表紙

どうやら痛み止めが効いているようで少し元気が出たのだ！こんな時はすこしでも書いていた方が逆に気が紛れるというもの・・・・・。

それでは書くゾ〜書くぞ！某ＢＹさんの今日の日記に『ローソン』が【労損】
『セイコーマート』が【成功魔跡】とものの見事に変身して存在を鼓舞しておったのだ！思わずむふふと笑ってしまった。私も以前そのような戯れを日記に少し書いたことがある。もっとも私の場合はそのものを別の漢字に変えるのではなく、それらしさを残したままほかのものに変えるというものであったが・・・・

例えば　　　日通のペリカン便⇒密通のバリカン便　　　日刊スポーツ⇒肉感スポーツ
　　　　　　週刊現代⇒週刊倦怠　　　　　　　　　　読売新聞⇒嫁入新聞
　　　　　　週刊女性自身⇒週刊助成妊娠　　　　　　　　　　　　・・・とか

みなさ〜ん
面白い物なにかありませんか？笑いをくれくれ！笑いは痛みを忘れさせるのだ！

先頭 表紙