himajin top
みきの日記帳

長年勤めた会社を定年退職
今は御隠居生活の「みき」(♂)と申します。
山登り、写真、パークゴルフ、PC、家庭菜園
を趣味とするオヤジです。
私のHPはこちら

是非遊びに来て下さい。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-28 林道でINOさんに出会う・クルマバソウ
2004-05-24 ロートルメンバーの山遊び・コウライテンナンショウ
2004-05-19 砥石山・シラネアオイ
2004-05-17 Nさんの所属する山岳会の展覧会・アオサギ
2004-05-16 チューリップが咲いた
2004-05-08 老夫婦の釣り人・こぶしの花と桜
2004-05-06 三角山〜大倉山へ・エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ミヤマスミレ
2004-05-01 旭山寺山開き・カタクリ・ザゼンソウ
2004-04-20 フナ以外見かけないけど魚種は多い
2004-04-13 銭函天狗山で鹿の足跡を辿ると福寿草が咲いていた


2004-05-28 林道でINOさんに出会う・クルマバソウ

 午後から天気がくずれるとの予報に今日行かなければと朝出かけた。先日ウドを採ってきて料理したのが予想以上に美味しかったのですっかり気を良くして出かける気になったのだ。K林道の何時もの場所え行ったがあまり生えていない、というか先客に採られてしまったのかもしれない。何時もの年だと楽々採れるのだが…奥えと進む花の写真を撮っている人、山菜採取用の特殊なカマ兼スティックを持った初老の専門学校の先生、しかもパソコンを教えているとか。昨年の夏この林道でクマのとぐろを巻いた糞があったとのこと。思ったより今日は人が入っている。先え進むとこんどは5人位の男女が山菜を採りながら歩いていた。離れて一人のがっしりとした男性挨拶して通り過ぎると「あれ!○○さんじゃないですか」真っ黒な顔を良く見ると現役のINOさん山が好きだとは聞いていたがこんな所で出会うとは奇遇、家族親戚一同で山菜採りに来たようだ。さらに先え進むいつもだと引き返す地点だがウドをまだ一本も採っていないので右折して進むと間もなく、さすがにここまでは人が入らないと見えて柔らかく食べごろのウドが簡単に見つける事が出来た。登り始めてから90分経っていたショルダーバック状の袋にある程度詰めたので帰りは重い。下りはじめるとパソコン先生が天気が良いのでまだ先に行ってみるという。まもなくINOさん一行にも出会い「帰りま〜す、気をつけて!」と別れの挨拶。下りは花の写真を撮りながらのんびりと…でも重い、ちと欲張って採り過ぎたかな…。家に帰る途中、妹の家に寄り半分ウドを置いて来る。汗かいていたので真直ぐ自宅えシャワーが気持ちよかった。遅い昼食後一眠りし夜食の新鮮な山菜料理を作ったのは言うまでもない。

  クルマバソウ K林道で


先頭 表紙

2004-05-24 ロートルメンバーの山遊び・コウライテンナンショウ

 昨年登った山へ登り帰り山菜を採ってこようとJさんから電話があり楽しみに待っていた。昨年も登ったOBメンバーHちゃんIさんが加わり4人で久し振りの元気な顔話しも弾む。心配していた天気も朝はからりと晴れた登山びよりであった。カタクリの花は殆ど終わっていた。ニリンソウ、クルマバソウなどに混じって一角に珍しいコウライテンナンシヨウが咲き懸かっていた。形状からマムシグサともいうらしい。今まで何回も同じ道を通っていても気がつかなかったのは目立たない雑草のようで特色のある色もないので見過ごしてきたのかも知れない。90分程で目的地まで登った頂上はあと60分程懸かるのでロートルメンバーは体力を山菜採りに集中すべくUターン。ギョウジャニンニク、たらんぼ、ウドなど昨年より多くあった。特別沢山採る必要もなく旬を味わうには十分である。1時間程で雨がパラパラ稲光りと雷に引き返した。下り道雨に濡れたが皆満足の山遊びであった。
  
  はやくも登山道に咲いていたコウライテンナンショウ


先頭 表紙

ルンルンさま、山菜料理に挑戦ウドのてんぷら、和え物つくってみた初めてにしては上出来!自画自賛。ウド採りにまた山に行きたい。 / みき。 ( 2004-05-25 19:52 )
あら♪私が好きな物ばかり収穫して来たのね。この間、近所に生えているフキを採って食べたよ。採れたては美味しい!!!みき様に教えてもらったお陰で旬の味を満喫出来ました♪ / ルンルン ( 2004-05-25 11:09 )

2004-05-19 砥石山・シラネアオイ

 今年になって初めての砥石山に登ってきた。3コースの一つ福井堰堤コースが好きで毎年最初に登るのはこのコースになる。採石場があるので埃っぽいのが難点ではあるがそこを過ぎると暫く林道を歩き50分程で鬱蒼とした登山道にはいる。沢の清流の心地よい音を聞きながらの登りが最高だ。スミレ、ニリンソウ、フッキソウ、サンカヨウ、シラネアオイなど目を楽しませてくれる。頂上に近づくにしたがって残雪が所々あり雪を踏み締める登山靴に滑らぬよう力が入る。春はやはりシラネアオイの優しく包んでくれそうで群れて咲いているのを見ると心が洗われる。雪の上に一つだけ足跡があったがふと見上げると追付いていた、といってもヒメイチゲの写真を撮っていた。「きついねー」「あと15分ぐらいだよ」挨拶し先に進む。頂上は他のコースから来たツアー先客6〜7人が休んでいた。2時間20分で頂上にたどりつく。下りは写真を撮りながらのんびりと下った。

  シラネアオイ  砥石山にて


先頭 表紙

2004-05-17 Nさんの所属する山岳会の展覧会・アオサギ

 先日友人Nさんから久し振りに電話がありNさんの所属している山岳会の20周年記念展覧会が北電本社のギャラリーで開催していると連絡があり二つ返事で見に行く事を返事したものの明日までの事に気付き久し振りで街へ出かけてきた。写真、風景、高山植物のデッサン、水彩など楽しく拝見させて頂いた。あいにくNさんは居なかったが出展されていた水彩画の風景やシラネアオイ、トリカブトなどにNさんらしい繊細さが感じられ、登山の仲間と写っていた笑顔が以前と変わりなく「人生楽しんでいるな…」と思わず喝采、拍手したくなるような気分になった。電話の話しでは今年冬山の蔵王にいってスキーで滑走中膝の半月板を傷めまだ完治せず歩く分には大丈夫だが山は無理とのことだった。昨年の冬山でもたしか捻挫したと言っていたのに度胸に感服。三越まで歩き今日から売り出しのドリームジャンボ宝くじを購入し札幌駅ちかくのヨドバシカメラまで歩き覗いてきたが特別興味深い品物もなく
地下鉄で帰ってきた。
   
  アオサギ カメラを向けると素早く飛び立った


先頭 表紙

2004-05-16 チューリップが咲いた

 道路縁に植えてあったチューリップが咲き出した。球根は2年程前に植えただけで何の手入れもしてないけど律儀に毎年綺麗に咲いてくれる。この写真を撮った翌日何ものかの悪戯によって一部の花4〜5個の花のみを千切って捨られてあった。何故こんな事をするのだろうか、面白いのだろうか、愉快な気持ちになるのだろうか、まったく理解に苦しむ。昨年家の前に止めてあった娘夫婦のマイカーが一直線に傷を付けられていたのを思い出した。平穏、平和な美しいものに対して妬みのような邪な感情を持っている輩が近くに居るのかも知れない。まったく見当はつかなく良い気はしない。
  
  


先頭 表紙

2004-05-08 老夫婦の釣り人・こぶしの花と桜

 午後自転車で散歩した。桜とこぶしの花が一斉に咲き出しまさに春を実感。堤防沿いの水門の近くを通った時釣り人の竿が弓なりにしなりまさに今タモに捕り入れている所だった。草むらにあげたタモからとびだして跳ねているのはなんと背骨の張り出した見事なヘラブナだ。計測物指しで量ると41センチだった。釣り上げた人を見ると老人夫婦それぞれ釣り台座を構えて練り餌を根気よく付け替えて浮きの微動に集中している。今日このような大物を2回釣ったとの事ハリがあまりにも外れるので5号に変えてみたら懸かってきたと興奮気味に話していた。計測終わるとそのままリリースしていた。釣り終えて帰るまで位、網に入れて自分の釣果を楽しみたいのだが、そんな素振りは全然無い。淡々とした人生の達人を感じさせる老人であった。

  こぶし  桜  散歩道で


先頭 表紙

ルンルンさま、まだまだ20年は早いね!青2歳のはなたれ小僧みたいなものさ。 / みき。 ( 2004-05-13 21:15 )
みき御夫妻も老夫婦の仲間入りなのでは?(苦笑)プランターありがとうございました。早速、万能ネギの苗(もどき???(笑))を植えた所、一日しか経っていないのに成長が手に取る様に解ったよ。これからが楽しみだ♪ / ルンルン ( 2004-05-13 14:10 )

2004-05-06 三角山〜大倉山へ・エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ミヤマスミレ

 風は強かったが晴れた天気に誘われて三角山へ登ってきた。先月21日に春香山に登った時は殆どが雪だったので長靴登山にしようか迷ったが登山靴で十分半月ぐらいの差でこんなにもと感心する程乾いた道だった。エゾエンゴサク、キバナノアマナ、エンレイソウ、これからだろうけどニリンソウ、スミレも少々咲いていた。30分程で頂上に着いたので大倉山まで足をのばした。時々強風の通るゴオーッと山鳴りのような音に心細さを感じながらも峰伝いの道を進む。桜の開花宣言(札幌)がされたがここいらはまだのようだ。コブシの花が開きかけている、登山口の所では幾らか花びらが風に散りかけていたのだが高度が何百メータも違わないように思うのだが一斉にとはいかないようだ。一時間程で大倉山にたどり着く。観光客がリフトに乗りジャンプ場の展望台に数名いた。帰りはゆっくりと芽吹いてきている樹木や花を探しながら下った。ミヤマスミレらしき花と小さいがキバナノアマナをみつけ下るにしたがい少しずつ花の種類も増え大きい。

 エゾエンゴサクとキバナノアマナ ミヤマスミレ


先頭 表紙

2004-05-01 旭山寺山開き・カタクリ・ザゼンソウ

 東旭川の旭山動物園の入口にある旭山寺八十八ケ所の山開きだった。妹達に誘われていたので初めて日帰りで行ってきた。山道には地蔵さんが一番から八十八番までぐるーっと山を回り約一時間程かかったがカタクリ、福寿草、エゾエンゴサク、等の花が混然と山を包んでいる。ザゼンソウがあったりエンレイソウの葉があり蕾みがまだ開いていないのやニリンソウも数少ないが咲き出していた。こんなに一度に沢山の花が一斉に咲き出している場所も珍しいように思う。子供の頃近所の友達とザリガニ取りに入った場所でもあり懐かしかった。この山は桜の名所でもあるがまだ咲くまでは一週間か十日ほどかかりそうだ。途中に立木大師堂があり子供の頃聞いた話しだが『ある時一人の修行僧が生い茂っている大木に向かって一心に大師像を何日もかかって彫って出来上がると何所かえ行ってしまったそうだ。ある時雷が落ちて丁度大師像の上あたりで大木が折れたそうだ。その後御堂が建てられたとのことである』定かではないかも知れないがこんなふうに覚えている。一歩御堂に入ると三、四メータ上を見上げると大きな立木を彫刻したとは思えないくらいの大師像があった。旭山寺に戻り中をのぞくと読教の真っ最中護摩だき…というのか木遍を燃やし炎が天井にとどく位で一心に読教と御祈り数珠の極端に大きいのでひとり一人身体をさすってくれる。お払いをするという事なのか。時間の都合で途中退席したが今自宅に帰ってきて思うに何か良い事をしてきたような清々しい気持ちになっている。

  旭山立木大師堂 カタクリ群生 カタクリとザゼンソウ


先頭 表紙

2004-04-20 フナ以外見かけないけど魚種は多い

 暫く散歩していなかったので今日曇り空で時々雨ではあったが晴れ間を縫って歩いてきた。少し緑の色が付いてきたようだ。発寒川の堤防沿いを歩いていると早くも釣り糸を垂れている太公望が水門のある場所にズラ−ッと並んでいた。鴨が群れをなして泳いでいる。カモメが飛んでいたり見慣れない鳥もいる。アオサギが何時もの年だと居るのだが今日は見かけない。池の縁に立っているボードに寄ると魚種はギンブナ、イバラトミヨ、イトヨ、ウグイ、モッゴ、ウキゴリだそうだ。フナ以外あまり見かけないけど確かめて見たいような気もする。ミズバショウも芽を出してきた。ぷらぷらと楽しんでいると風が強くなってきたのでもたもたしていると雨に当たりそうな気がして草々に家路についた。

  池に棲んでいる魚種のボード


先頭 表紙

2004-04-13 銭函天狗山で鹿の足跡を辿ると福寿草が咲いていた

 朝から快晴だった。こんな時はじっとしておれない、昨年福寿草を撮ったのはもっと後22日だった。少し遅い時期だったので今年は一週間程早くと思っていたチャンスとばかり意気込んで出かけたのだが、駐車場の所は雪で入れず民家の横に止める。雪の登山道進むと以外と抜からない、夜中の冷気で雪が締まっている。何日か前の歩いた跡が残っているので、たどって進む。雪が深く福寿草の咲いていた場所は分らない、もちろん夏の道とは違う近道だ。途中エゾ鹿の足跡があった、冬場の餌探しに歩いているのだろう、こんなに歩きやすいのなら頂上まで登ってみようと長靴登山に挑戦。日当たりの良い所は地肌が出ている、伝って登るロープが見える、でも雪の下だ。木の枝や笹につかまりながら登る。雪の上の方が一歩一歩足を蹴り食い込ませながら登るので登りやすい。1:20分程で頂上にたどり着く。墨絵のような山並がグッと身近に吸い寄せられるような感じで“満足だ”しばし見とれる。反対側は眼下に石狩湾その奥には増毛連山だろうか連なっている。ゆっくりしていると暖気で雪にボコボコ抜かったら困ると思い草々に下る事にする。鹿の足跡のあった所まで下りて足跡の先を辿ると雪の解けた斜面に続いていた。足跡を辿り斜面に登り目を凝らすと一点黄色く咲いている福寿草を見つける。ヤッタ−!ついに見つけた、つい最近芽をだし咲いたばかりのようだ。三ケ所くらいこれからあちこち芽を出してくるのだろう。諦めていたので大満足の一日だった。
 
  銭函天狗山(銭天岳)頂上付近から石狩湾方面 福寿草とエゾ鹿の足跡


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)