2004-02-06 千鳥足はどこへ・キレンジャク2
2004-02-01 キレンジャクを見た
2004-01-30 連日の飲み会・カケス
2004-01-23 野鳥
2004-01-18 三角山・札幌市内
2004-01-16 手術に思う・三角山より藻岩山方面
2004-01-13 遅ればせながら…　・アカゲラ
2003-12-27 防風林で野鳥に見とれる
2003-12-22 けなすつもりはないんですが…
2003-12-19 長靴を履いて登る・林

　大雪の降った夜だった。あれは10年ぐらい前になるかな…12月下旬、仕事を終えて朝の2時半頃だったハイヤーで帰宅したが幹線道路優先で除雪が間に合わず自宅の2丁先で車は進めず降りて歩く事になった。膝までの積雪の中を一歩一歩進んだのだが、一人のふらふらといかにも千鳥足で歩いたような足跡が続いている。とっさに思ったのは「隣の旦那、酒好きだからな〜」想像して思わず可笑しくなり、一人ほくそ笑みながら進むと、隣の入り口には入っていない？なんと我家にその足跡は続いていたのだ。息子か娘かは聞かず仕舞いだったが社会人。茶の間で冷えた足を暖めながら寝酒のビールを飲んでいると、なぜか妻のいびきだけが大きく響いてきた夜だった。

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　先日も見ていたんだけど綿のようなふんわりとした雪の降った後の晴天にキレンジャクがまた見られるかも…とわくわくしながら散歩に出かけた。往復約1時間の防風林だが、行きは全然野鳥に出会えなかった。がっかり諦めかけて近くの家路にターンする頃ナナカマドの実をついばんでいるキレンジャクに出会い嬉しくなって写真を撮った。サッカー選手で一年程前のベッカム選手の髪型よろしく頭の毛を立てて尻尾の羽の一部が黄色で他の野鳥と比べて見分けやすい。割り合いと警戒心もじっとしていると近く迄きてくれ少ないようだ。ラッキーな一日だった。

　キレンジャク　　屯田防風林にて

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　28、29と珍しく連日飲む機会がありそれぞれ楽しい思いをした。元勤めていた会社の定年者Yさんの激励会がありOBとして喜んで出席させていただいた。久し振りに会う面々互いに若かりし頃のハメをはずした話しに花が咲き良き時代を懐かしんだ。本来なら2次回に行くのだが二日続くので体力を考え義理を欠いて先に失礼した。二日目の今日は高校時代の同級生10人が札幌に集まっての新年会だった。旭川、当麻、苫小牧と札幌近郊からそれぞれ元気な顔を見せてくれ、近況を語り合った。40名入学したのが卒業時には36名だった。勉強にも規則にも厳しい時代だった。まだ余裕で働いている人もいるが殆どが年金生活者。年中行事のパークゴルフや一寸足を延ばして本州の方で大阪、名古屋、東京の連中と合流しよう。等と話しは尽きない。アッという間の3時間だったが夏のパークゴルフ大会は旭川で開催する事に決めそれぞれ汽車に飛び乗って帰っていった。

　　三角山で見かけたカケス

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　防風林を歩いていると一角に野鳥の群れがひしめいているように押し寄せては散っていくのを見つけ近づくと道路を挟んで向側の庭にあるナナカマドの実に群がっていた。道路を車が通る度にパーッと散るように逃げていたのだ。あまりに見事だったので写真撮ろうと思い待っていると家の中から上品な老婦人が出て来て私の様子を眺めていたが、野鳥が近づいてこないのでシビレを切らしたのか話し掛けて来た。「この鳥は臆病なので車や人が近づくと来ないですよ…」と言うので「そのようですね」といって諦めて防風林の中の道に入ると待っていたかのように野鳥の群れの波が押し寄せるように枝に止まり残り少なくなった赤いナナカマドの実をついばんでいた。家の方を見ると窓際に先ほどの老婦人の顔が見えた。どうも自分が庭の野鳥を楽しんでいたのを邪魔したみたいだ。思わず「済みません」と独りで呟いてしまった。昨日BSでやっていたヒッチコックの“鳥”を思い出させるような一場面ではあった。

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　Jさんから電話があって嵐の後の静けさで天気もいいし休みなのでどこか登ろうと誘いがあり、二つ返事で出かけた。めざすは三角山爆弾低気圧？とかの後だったので道があるか心配したが、長靴で登れるひとすじの道がついていた。先客が何人も登っているようだ。頂上に着く頃はじっとり汗が出ていたが風は冷たい。頂上には二人、雪の上に座っておにぎりを食べていた。写真を2〜3枚撮って寒いので降りる事にした。帰り道で野鳥が飛び交っている場所に気付き近づくと餌付けの台がぶら下がっていて、入れ代わり立ち代わりゴジュウカラ等3種類程の鳥が素早く餌を食べて飛び去る。デジカメを向けたが素早くてうまく撮れない。一回り大きいカケスが来たのでフイルムのカメラに替えて何枚か写した。手が冷えてうまくシャッターを押せない。Jさんはアカゲラをみつけ初めて直に見たと興奮気味にデジカメを構えていた。一人の登山者が降りて来て話しに加わり野鳥のことや登った時には下にリンゴ園がありそこでも餌付けをしている等又山へは自宅から2:30分往復歩いている。しきりに札幌は良いところだと言っているので聞くと出身は関西70才で4年前から市内のマンションに住んでいるとか。JRタワーの近くに同じような建物が建設される予定で向こうと比較すると6掛け位の値段だそうだ。Jさんの話しの聞き方がうまいので降りて車に道具を積み込んでいる側で立ち止まって熱弁ふるっていた。別れ際にこの道降りて二つ目の信号辺りにおいしいパン屋（森○と）があると知らせてくれた。寄ってみるとなるほど評判が良いらしく客が結構菓子パンやケーキ等買い求めていた。パンとリンゴ園に寄り帰宅した。リンゴは登った時は毎回のように買い求めている新鮮で市価より幾らか安いようだ。現像に出したフイルム取って来てスキャナーにかけようとすると、うまく作動しない暫くデジカメばかり使っていたのでおかしな事して仕舞ったのか…おかしなメッセージが出る。カケスHPに使いたかったが残念。
　　三角山頂上より札幌市内　　1月16日写す

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　道知事が検査の結果、初期の胃ガンと診察され記者会見し（昨日）急きょ今日入院した。2年ちょっと前になるけど妻の乳ガン手術の時は検査の結果が出てから手術迄のながいこと予約びつしりとのことで一ヶ月先まで待たなければ成らなかった。乳ガンと解れば一刻も早く手術して貰いたいのが患者（家族）の願いなのだが、もたもたしている間に転移しないかと素人考えながらまんじりとも落着かない毎日を過ごした苦い思い出がある。幸い術後の経過は順調で左側のオッパイは取ってしまったが他の転移もなく三ヶ月に一度の検診を受ければよいようになった。一日一回の薬は飲み続けなければならない。（5年）ホッとする間もなくこんどは他の病に苦しんでいる。まるで病のモグラ叩きのようだ。医者を信じて任せるより策なしだ。分っていて待たなければならない辛さ道知事の場合は立場も勿論一般の人と違うので素早い対応ができ本人、家族、支持者ともに、ひと先ずは安堵していると思う。

　　三角山頂上より藻岩山方面

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　遅ればせながらやって参りました。今年もよろしくお願いします。正月はのんびりと過ごしたものの5日娘夫婦と初孫（８ヶ月）がやってきて昨日までは、すべて孫中心の生活になってしまって、嬉しくもあり楽しくもあり、立った座ったで笑いをさそう。かって孫の歌が爆発的にヒットしたのもうなずける。皆が去った後の静けさ、元の生活に戻ったのだけどもまだ「ダッコ」している感触が…笑みが残っている。何時ものお気に入りのCDを聞きながら新聞を読んでいると喜びも心配事も昨年から引きずっての現実に戻され、ファイトのようなものが湧いて来る。精一杯自分の為にも家族の為にもやってみるさ。

　アカゲラ　　防風林で今年初めて見かけた

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　今朝はふわふわの雪がめずらしく積もっていた。融雪槽に雪をはね入れて午後から近くの防風林を長靴を履いていつものコースを散歩した。家を出る時曇って来たな…と思っていたら粉雪が降り出して来た。60分程歩いて帰り道ナナカマドの実に群がっている野鳥を見つけて写真に撮ってみた。曇り空と雪が降っていたので鮮明さに欠けているが、自分のカメラではこんなものでしょう。鳥の名称は分らない最近渡って来たのかしきりに、貪欲にナナカマドの実をついばんでいた。

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　どうでも良い事なんだけど最近スポーツ選手同士のビックリする程の盛大な結婚披露宴があった。それもなにを間違えたのかテレビ中継ときた。外国の教会で式をあげたニュースで十分幸せなカップル相思相愛でよかったね・・・心から祝う気持ちだったのに、これは視たからとテレビのチャンネル切り替えるごとに出てくる。人気者であることは分るが、なんでこんなに同じネタを何日も流すのか又ニュース不足なのかそれはともかくテレビ中継はちとやり過ぎじゃないの、そのような企画を打診されたとしても本人はもとより周りの人が止めなかったんだろうか。人気商売の芸能人ならともかく、実力本意の裸一貫日々研鑽を続けているスポーツ選手とはとても思えない。盛大にやるのは結構。反対する気は毛頭無いがテレビ中継なんて止めてもらいたかった。中継料が貰える？まさか金に不自由してる訳でもなし、契約金○億とも言われている人達なのに考えが分らない。此のカップル人生で今がピークこんな披露癖（みせびらかし）があるのでは今後の二人の成績に期待は出来ないような気がする。

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　先日（15日）Jさんと三角山に久し振りで登って来た。雪のある時期は初めてなので長靴を用意していった。登山口に着いてみると、この山も低いが人気があるとみえて、道は足跡で踏み固められている、頂上につくと先客三人が休んでいた3〜40分で登れるので体力保持トレーニングに最適だ。物足りなければジャンプの大倉山を経て小別沢まで道は続いている。大倉山からは下りなので帰りが大変、同じ道を登らなければ帰れない。大倉山までなら峰伝いに楽なコースだ。三角山の頂上で一休みしている時、市内を眺めながらそういえば頂上の樹木を何ものかが勝手に切り倒し問題になっていた事を思い出した。何処なんだろうと眺め回して見ると、丁度街を見下ろす角度に雑木林が幅5メータ位2メータ位の高さで切っているというより刈り取られたと言った感じで見通しが良かった。自然林の大木が切られた訳でもない、此の位ならあんなに大騒ぎしていたのが滑稽にさえ感じた。休んでいた登山者の話しでは40年程前から登っているが以前は見通しが良かったんだそうだ。それが年々成長して見通しが悪くなったらしい。それを見兼ねて何ものかが伐採？したようだ。「たいしたことないじゃん」というと国有林を無断で手を入れてはいかん、自然にまかせておけ。と叱られそうですが「よくぞやってくれたと」喝采している人も居るんではないかと思った。少々の事でめくじら立てるな、これぐらいは風景を楽しむ者として許容範囲ではないかと思った。

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