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みきの日記帳

長年勤めた会社を定年退職
今は御隠居生活の「みき」(♂)と申します。
山登り、写真、パークゴルフ、PC、家庭菜園
を趣味とするオヤジです。
私のHPはこちら

是非遊びに来て下さい。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-11-21 晩秋惜しみパークゴルフ
2006-10-30 老々男女登山
2006-10-05 手稲山登山・紅葉
2006-09-15 雨竜湿原はもう秋
2006-08-26 同好会PG一泊旅行
2006-07-21 大雪連峰赤岳・駒草
2006-05-22 家庭菜園
2006-04-24 今年もPG同好会
2006-04-08 ルーツの旅 2
2006-04-03 ルーツの旅 1


2006-11-21 晩秋惜しみパークゴルフ

 前田森林公園のPG場は20日で今シーズン終了とのことで連絡ありFさんの友人(かなり年輩)といつものメンバー3人で出かけた。朝から晴天だったせいもあり駐車場はびっしり、あるていどの混雑は覚悟の上だったがコースに出ると順番待ちのボールが10個程3コース(27h)殆どが同じ状態だった。短いコース30メートル位の所はスムースに人の流れも進むのだが90メートル位の所では渋滞スタート地点のような混み具合にうんざりしながらも根気よく休憩所の食堂で昼食後も2回目のプレイ(2コースごとに新規に料金支払いだが65才以上割り引き料金)気温10度無風状態で寒さを感じないので夢中になっているとめっきり日照時間の短くなった太陽は手稲山に隠れようとしていた日射しを受けなくなると急激に気温も下がりだした頃やっと午後2コース終え帰路につく。あす21日いつものメンバー4人でまだ積雪するまで営業しているオーシャンに行くことになり帰ってからOさんに電話する。今日も誘ってやりたかったが4人一組なので声をかけなかった。
Oさん「あまりにも天気が良くもったいないような気がして防風林を散歩して来た」と言っていた。夕食後テレビの天気予報で今までの予報とは変わり「曇り午後から雨」の予報で夜中にも雨が降っていた。
朝自宅の窓から外を見ると舗装道路は濡れていた。生ゴミを出しに出るとポツポツと少し降っているのでFさんに電話で相談すると「せっかくなので寒さと雨対策をして行く」という。近いので現場で判断しても良いのではとの返事で出かける。昨日からくらべると風もあり思いのほか寒さも感じたが「取り止め、中止」とは誰も言わない。おまけにここも平日にもかかわらず人が多い。大会もやっているようだ。10コース(90h)あるので順番を待たず空いているコースを優先してどんどんまわる。午前中6コース午後5コース一つだぶったが11コースまわって終えた。手稲山は真っ白これが今シーズン最後だなと思いつつ寒風で涙ポロポロ、鼻水拭きながら行く秋、晩秋を惜しむ老々男女だった。

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ヨシ子さま、サブ〜イ、雪はうっすらと積もっている位ですが寒さが身にしみるこの頃です。たそがれ清兵衛じゃなく、年金暮らしのたそがれ老兵です。富士山の見える所に住んでいるとは良いですね。貴女もこれから忘年会シーズン忙しくなりますね。カゼは良くなったんでしょうかお大事に!。 / みき。 ( 2006-12-02 11:09 )
北海道に寒波が来て居る様子を天気予報が報じていますが札幌は雪でしょうか?こちらは今、モミジの紅葉がパラパラと落ちて道路を埋めています。お天気が良い日は私の住んで居る此処から、遠く富士山の頂上が白く雪化粧をした姿を見せてくれています。カレンダーも後、1枚になりましたネ。 / ヨシ子 ( 2006-11-29 23:23 )

2006-10-30 老々男女登山

 先日パークゴルフしていてシーズンオフが近づいて来たのでこれからの運動不足解消にどうする?雪が降って来たら長靴で近くの山に散歩がてら登ろうかと話していた。Iさんから電話があり30日に登る約束をしてあった。ほかに同じ同好会のTさんを加え3人の予定だったが、Tさんの友達が加わり今朝準備をしていたらPG仲間のFさん(自分より一回り年長ですこぶる元気)から電話があり天気が良いのでPGへ行こうとの誘いだった今日登山だというと一緒に連れて行ってくれとのことで結局5人で近くの初心者コース三角山(311m)に登ってきた。紅葉も終わりに近いせいか気温の寒暖の例年に比べ緩いせいかクスンだようなイマイチでわあったが快晴の陽を受けてイチョウ並木の見事な黄色のような見間違える様な所もあり初老の男女5名十分に満喫したのだった。三角山の頂上を経てまだまだ余力がありそうなのでジャンプ場のある大倉山へ縦走、毎年ある場所に咲いているツルウメモドキの実を期待して登ったのだが今年は残念ながら見かけられなかった枯れてしまったのかちょっと気掛かりであった。ドングリの実は昨年同様リスに拾われずにあちこち転がっていた。帰りに降りてきたふもとの果樹園でリンゴを買い昼過ぎ1:30頃には自宅に着いたのだった。軽く汗を流し気持の良い一日だった。


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2006-10-05 手稲山登山・紅葉

 自宅の窓からうっすらと色づいてきた手稲山が見える。その山に先月の同じメンバーで登ってきた。
足腰に自信のなくなってきたこともあり平和の滝〜手稲山〜スキー場の縦走コースをとる。先にスキー場の旧ロープウェイ駅の駐車場に車を1台置き平和の滝登山口までまわり登山開始9:45分車も5、6台あり登山装備の女性2人も準備をしている結構登っている人がいるようだ。一時クマが住宅地付近まで出て来て話題になっていたので鈴など全員付けて緊張しながらの山歩きだったが途中散歩?の人や降りてくる人に出合うとそんな心配は杞憂に終わった。左手に沢の音を聞きながら身も心も洗われるような清々しい気持で快晴の林道、さらに山道に入ると所々トドマツの大木に絡み付いている真っ赤に紅葉したウルシだろうか、じつに周りとのコントラストが映えている。下界で思っていた以上に紅葉がすすんでいるようだ。途中何度か休みながら汗びっしょりで大きな岩石ごろごろの伏流水ながれる音を聞きながら先に進むと、やっとガレ場に到着これがまた長い足場を注意しながらの急斜面だヤッホーなどと大きな声の陽気な女性二人にも先に道を譲り、腹が減ってはと朝食抜きのM君のためにもおにぎりをほおばるのだった。ガレ場付近は紅葉まっただ中、頂上のデジタル放送で増えたテレビアンテナ群が招いているような傾いてみえる。やっと頂上に辿り着いたのは13:25分、3時間40分かかった若かりし頃は3時間くらいで登れたのだが…その分紅葉を満喫したといえよう。頂上からは羊蹄山、定山渓天狗岳、無意根山、余市岳、空沼岳、札幌岳、恵庭岳等遠く遠望できる。しばし快晴の風景を楽しみさらにおにぎりにパクつくのだった。下りは札幌冬季オリンピックで使用された女子大回転コースをおりる。スキーで若かリし頃よく滑ったコースでもある。三浦雄一郎のリフトからおりて休まずに一気に滑り降りて行ったのを思い出す。天気、紅葉、想い出すべてに恵まれた一日大満足。


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まっちゃんさま、久し振りです。相変わらず元気一杯ですね。まっちゃんのように体力が有れば泊まり掛けで遠い所に挑戦するのですが幸いにも日帰りで十分そちらと違って楽しめますので満足しております。PGもやらなければならないのでね結構暇がありません。これからの冬の季節は冬眠?…。 / みき。 ( 2006-10-16 17:44 )
雨竜湿原、手稲山素晴らしいネ。 北海道にいた時から山に興味を持っていたら行けたのに、遠く神奈川からじゃなかなか行けないよ。でも先週は白峰三山の前衛の山、鳳凰三山の入り口である夜叉神峠へ行ってきました。低気圧通過後の晴天で素晴らしいパノラマでした、こちらで45年前に山にはまった最初の山です。まだ紅葉には早くちょっぴり物足りなかったけどね。 / まっちゃん ( 2006-10-16 00:22 )
雨龍沼湿原、手稲山素晴らしいネ / まっちゃん ( 2006-10-15 23:57 )
ヨシ子さま、このガレ場写真では小さく見えますが2メートル近くの岩石ばかりです。ようてい山、じょうざんけいてんぐ岳、むいね山、よいち岳、そらぬま岳、さっぽろ岳、えにわ岳です。いよいよ近づいてきましたねネパール出発タンボチェ登頂成功祈ってます。札幌からだと西南の方角かな?天気に恵まれますようにいってらっしゃ〜〜い。 / みき。 ( 2006-10-09 08:51 )
本当に綺麗な紅葉ですね!今日白馬岳、穂高で遭難の記事がでました。突然の雪に見舞われた様です。秋とは言えど恐いことですね。お願いが有ります、北海道の山は読めないのが多いですのでルビをお願い!でも、この日は良い汗をかかれた様ですね。 / ヨシ子 ( 2006-10-08 23:40 )

2006-09-15 雨竜湿原はもう秋

 雨竜沼湿原へ登ってきた。今年は登れないな…と諦めていたところえJさんから誘いがあり待っていましたとばかりに行くことにしたのだ。
元会社の同僚4人での気心の知れた仲間との登山だった。先日PG一泊旅行で訪れた新十津川、雨竜よりさらに砂利道の山奥へ30分ほど先に登山口はある。札幌を発つ時は快晴の空模様も山奥に車を進めると小雨がパラついて来たりして心配したが登山口に着いた時にはあがっていた。
途中何度か休みながらも汗びっしょりで湿原に辿り着く、大小まちまちの地塘、国内では日光の尾瀬につぐ規模と言われる高層湿原、春夏にはあんなに沢山咲いていた花もほとんど見られず僅かに痩せ細ったようなウメバチソウがところどころにひっそりと枯れた草葉の影に隠れるように咲いていた。木道をさらに進むとエゾリンドウがシーズン最後の花でところどころに群れたように咲いている。登山者も数えるほどしか見当たらない静かなところであった。草葉も一面茶色にかわり秋色をいっそう強く感じた一日であった。


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ヨシ子さま、旭岳など大雪連峰は二日前から雪のたよりです。 / みき。 ( 2006-09-25 09:45 )
私も迷惑メールで懲りているので大丈夫!絶対開けません。 / ヨシ子 ( 2006-09-23 23:25 )
ヨシ子さま、この山程度(日帰り)だったらいつでも案内します。登り1:30湿原30分程度で展望台です。遠い札幌から一人さびしく十五夜を見ました。限り無く続いている空を同じ頃月を見上げていたかも知れないね。最近掲示板に嫌がらせの妨害メールがしつこく入っているので注意して下さい。間違っても開かないように妨害メールで迷惑かけるおそれがあります。スミマセン / みき。 ( 2006-09-23 18:49 )
イイナ〜!ここの所関東は秋の長雨・・・お休みになると雨です。今度連れて行って貰おうかな?。って夢ばかりですね北海道は遠い!!総勢8名で9日お月見山行(湯河原の幕山、徒歩1時間くらい)しましたよ。松平さんも一緒です。ミキさんも見てるかな〜って二人で話して居たんですよ。 / ヨシ子 ( 2006-09-20 20:53 )

2006-08-26 同好会PG一泊旅行

 今年も昨年と同じ所へパークゴルフ同好会一泊旅行に15名が参加した。別な所へ行きたいとの意見もあったが料理、PGコースの総合判断で同じ所へ決定。迎えに来たバスに乗って空知の穀倉地帯を進む。「実ほどにこうべ垂れる稲穂かな」の句を連想させるにピッタリの刈り取りを間近に控えた田の中を進む目的地の新十津川に昼頃到着、用意してあった弁当で昼食。コースに出ると今日も連日30度の猛暑、1ホールごとの待っている間は木影を探し流れ出る汗を高校野球で話題の斉藤投手じゃないが似たハンカチで汗を拭うのだった。4コース36H終わる頃はくたくただった。自分よりひと回りも年上のFさんツラッとしている疲労感ないのだろうかまったく参加者は元気な人ばかりだ。汗びっしょりの下着を脱ぎ温泉で汗を流し部屋に帰って自動販売機の冷えたビールを一気にノドに流し込む…(あまり飲めないのにかっこ良すぎる)宴会、カラオケと決まりのコースだが何時になく皆打ち解けて笑ってばかりの宴会、カラオケもいままで歌ったことのない人が歌いはじめて「こんな声だったんだ〜」とセクシーな声量に感心したり終わってみればアッという間の短い時間だった。
 翌日も朝はガスがかかっていたがそれが晴れるとぐんぐんと温度が上がり午前中の36Hも最後はもうろうとなるくらいの点数数えるのも集中力がなくなる暑さだった。ホテルで紹介され入った食堂だったが地元の大運動会と重なったためか待たされること田舎ならではのこと都会では経営上生きて行けないだろう。Fさんは生ビール大きいの2杯水代わりに飲んでいる。待ちくたびれた食事も終わりバスは帰路につくおみやげにホテル前の朝市でもぎたてトウキビをそれぞれ渡してあった。バスの中は重たいカボチャなどそれぞれ旬の野菜を買い求め楽しかった二日間は終わったのだった。


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ヨシ子さま。発祥の地、幕別まで行って来た仲間もいます。健康維持にはもってこいのスポーツのようなきがします。離れた所からそれぞれ同じ月を見てなに想うロマンチックな気分に浸りそう。 / みき。 ( 2006-09-06 20:20 )
パークゴルフ旅行、楽しそうですね!始まりは北海道なんですね。ネットで少し調べました。私はしませんがこちらではグランドゴルフとかやってる人が居ます。もう、9月ですね、朝晩少し涼しくなりました、夜のお空にはもう少しで満月。北海道も神奈川もお月様は同じのが見れるんですよね。な〜んてバカな事を書いてしまったけど・・・お月見しましょうか? / ヨシ子 ( 2006-09-05 22:33 )

2006-07-21 大雪連峰赤岳・駒草

 暖かくなった初夏にインフルエンザにかかりなかなか治らずすっかり体力に自信をなくしていたのだが予約してあったので登り下り往復なので途中まででもいいやとばかりJさんと大雪連峰赤岳に登って来た。10年程前に登った時は銀泉台ヒュッテに泊まれたのだが今年は閉鎖中で泊まれず層雲峡宿泊先からの出発だった。車で約1時間で銀泉台の登山口に5時過ぎ到着車を降りると見事に朝日を浴びた雲海のたなびく上に出ていた。マイカーやハイヤーを利用する人々が平日にもかかわらず次から次とくるので人気の程がわかる。ウコンウツギ等の先に進むと第一花園、奥の平、駒草平と高山植物の咲き乱れる道を写真を撮りながら登る。こまめに休んだり写真を撮ったりしていたせいか疲れなく快調に頂上に3時間で到着赤岳付近から旭岳方面を見ると縞模様の雪渓をつけた山々がはっきりと見え旭岳、北海岳、北鎮岳とお鉢めぐりでかって登った山が手にとるように見分けられなんとも痛快嬉しくなりもっと先の小泉岳までと進むのだった小泉岳の標識は分らなかったが緑岳分岐、北海岳分岐の近くまで行き引返した。もう30分程先に進めば白雲岳なのだが一度登っているのとさすがに体力余裕のある内に降りたい気持もてつだってホソバウルップソウの花クモマユキノシタ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、イワヒゲ、チシマキンレイカなどカメラに納めデジカメの扱い方に不備がありピンぼけの写真も撮ってしまったが満足な登山であった。下山中膝がガクガク這うような感じで下ったが登山口近くなっての事で無事下山かってオリンピックのランナーで「自分を誉めてやりたい」と言ったひとがいたが自分もそんな気持になった。


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ヨシ子さま、北海道の山ほとんど登っているんだね。この写真は赤岳頂上の所で白雲岳、旭岳方向に向って地べたに横になって撮りました。右側の小さな山の右側に旭岳があったんですが写っておりません。でも気に入った一枚です。 / みき。 ( 2006-07-29 08:32 )
良かった!お元気そうで。何度開けても「家庭菜園」でしたので・・綺麗なコマクサ!思い出します、北海道のコマクサって大きんですよね。私も第一お花畑まで行っています、7年前に斜里、雄阿寒、羅臼へ行ったとき飛行機の時間までにちょこっとハイキングしたんですよ。何時かトムラウシの縦走が夢です! / ヨシ子 ( 2006-07-28 21:18 )

2006-05-22 家庭菜園

 コツコツとスコップで耕していた畑作業もやっと終盤、ジャガイモ、枝豆、トマト、なす、シシトウ、ピーマン、一通り少しずつ植えてみた。それにタマネギの苗を某花屋さんで売っている事を聞きさっそく買って来て植えてみた、苗の高いこと32本で600円出来上がりと変わらない値段じゃないかと思ったけれど植えてみたかったのです。パークゴルフで友達になったFさんに話すと丘珠のタマネギ農家から譲ってもらったのが余っているのでただであげると言うので頂いちゃった。カンカン照りの日に植えたので翌日朝畑をのぞいてみるとペタ−と枯れかかったような感じに慌てて水をまいて様子を見ていると少し元気になったようだ。
花壇用の花の苗も種から今年も育てている寒さに強いマリーゴールド、ペチュニア、ビオラなど簡単なものばかりだが道路ぶちに植えようと思っている。チュウリップはもう花期終盤枯れかかっている。道路ぶちの車駐車等で踏まれたりしてきれいに咲き揃わなかったが楽しませてくれた。パークゴルフ、山菜採り、できれば山にも登りたい気持ばかり先にたつがどれだけ実行できるか…が問題そのためにも健康を維持しなくちゃ。


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ヨッタンさま、ギョウジャニンニク、ウドと息子の友達が持って来てくれ正油漬け、ウドは酢みそ和えと天ぷらでいただきました。ごっくん美味しかった。最近映画見たことないけれどこの映画はぜひとも見なければと思っております。 / みき。 ( 2006-05-27 14:52 )
北海道にも春が来ましたね!先日新聞で五稜郭の桜が載っていましたが上から見ると綺麗ですね。帯広の主人の義理の姉からタラの芽も送られて来て天ぷらで苦い味を楽しみましたヨ。最近こちらは雨も多くて山行も中止が多いです。このまま梅雨に入るのではと恐ろしいです。主人と映画「明日の記憶」を見てきました。ご夫婦で見に行かれると良いです、とても感動しました。ハンカチは忘れずに・・ / ヨッタン ( 2006-05-25 00:02 )

2006-04-24 今年もPG同好会

 やっと隣接地の畑の雪が完全に解けた。道路ぶちのクロッカスも一斉に白い花を咲かせている。チューリップの芽も出て来ているが寒気に成長がストップしているような感じだ。
パークゴルフ同好会の総会があり今年も50名ちかくの会員になりそうだ。自分には苦手な会計の仕事を仰せつかって一年限りとの約束で引き受けざるを得なかった。当然年会費を集める事になって前列の会長の隣で会員と向かい合って座っていると気の弱い自分?は目のやりどころに正視できずうつむき加減で集金していた。昨年の会員名簿に新入りの名前連絡場所など記入してもらい集金した金を入れ物用意しなかったので机の横に積み上げる。まだ全員の名前を覚えていないのでチェックに気を使う。順調に集めたのだが、ある人は千円札を一枚づつ正方形に折り畳んでいて、それを開きながら“そぉ−つと”出されるのを見て・・・どこかで見た光景を思い出し複雑な気持ちだった。年金生活者ばかりなので当然なのかも知れないが自分が思い出したのは過去によく釣りに出かけていた頃、釣り好きの○さんに声をかけて約束したのだが、餌など必要なもの全部自分が買うついでに頼まれたので一緒に買って来た。明け方が釣れるので暗い3時頃迎えに行って一緒に車で出かけ楽しんだのだが予想より釣果が少なかった釣れる時はホッケ100匹も稀ではない。経験があるばかりに10匹以内だと物足りない気持もあった。帰りは疲れもあり口数少なく運転しているのだが「餌代○○円だったから…」答えがない眠っている風でもなし以前にも何度も一緒に行ったことがあるのでそれ以上催促がましいことは言えなかった。彼の自宅前につき荷物を降ろすと「なんぼさ…」そして出されたのがきっちりと折り畳んであった札であった。大事に大切にしているものを貰うのに忍びなかったが貰うものは貰った。以後釣りに誘ったことはない。無理強いしているようで嫌だった。幸か不幸か向こうからも音信がない。苦い思い出だった。
 新琴似地区7(同好会)団体にも管理の名を連ねることになり忙しくなりそう。のんびりと過ごさせてはくれないようだ。昨日三角山を歩き雪のない所で早くも花の蕾を見つけ……あんなに覚えていた花の名が頭から出てこない暫く歩き頂上に近くになって「キクザキイチゲ」「ナニワズ」自分の頭はリセットされていた。復帰には大分かかりそう。適度の刺激がありボケ防止には良いのかも…と断わりきれない自分の弱さを慰めている。
 

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ヨッタンさま、弘前城の桜見物ですか中学の修学旅行で見ました…半世紀前…アイスクリーム食べて北海道のとあまりにも違うのでがっかりしたの覚えています。今では全国同じ味なんでしょうがネ。 / みき。 ( 2006-05-04 08:45 )
ご無沙汰!お墓参りから1ヶ月、お疲れも取れたかな?と思ったら気を遣う会計さんですか?ご苦労様です!でも人のために役に立つって素晴らしいことだと思いますヨ。明日の夜行バスで私、青森の弘前城に桜を見に行きます。北海道は見えないかな?24日の日記は笑えました、ルーツの旅は思いがけず歴史のお勉強が出来ました。 / ヨッタンより ( 2006-05-02 00:05 )

2006-04-08 ルーツの旅 2

 墓参旅行に行く前に23年前父と一緒に訪れている親戚Oさんに何も知らない我々兄弟なので少しでもと予備知識を仕入れに行き話しを聞いた「土地の有力者5人で建てた寺があり、その一人であり。5人衆の旦那寺がある」と伝えられているが何処にあるのか分らないということだった。ネットで調べていると「五人衆聖霊堂」が見つかり急きょAさんにお願いして予定に繰り込んでもらった。鷹ヶ森城当時の領地、鬼原にあった。車中Aさんの説明によると「謀反を企てたのが発覚、首を切られた場所」とのことだった。細い道鬼原集会所を先に進むと五人衆聖霊堂の碑があり右手に一人歩けるほどの細い道を10メートル程登ると御堂があり中には奥のほうに五輪塔のようなものと石仏等が5つ並んで納められていた。寺と思っていたので予想外の結果だったが、お参りした証拠に写真を撮って来たのだがデジカメで撮ったのは天井が写っていたり右半分斜に三体が写っていたりと後で知った詳しい由来にゾ−ッと冷や汗かく思いがしたのであった。フィルムの一眼レフで撮ったのは異常がなかった。帰宅後ネットで調べると「正岡一族の歴史抄」正岡 徹 正岡会会長 の記述の中に「鬼原の5人衆聖霊堂」について当時の事を詳しく書かれている。
 以下抜粋 直径の子は正岡丹後守道縄(道綱)である。その子右近太夫通高は河野晴通の娘と結婚した。母方の伯父の別宮修理太夫の日高城に住んでいたが、晴通が言うには正岡通高はまだ若いので親代わりとなって後見せよとのことで、修理太夫も府中米田に住まいをうつした。ところが天正7年正岡家代々の家老であった鳥生石見は通高も修理太夫も行いが悪いと改革を企て、鷹森城主越智駿河守と相談して、通高を殺して来島家に走ろうとしたがそれが露見し、別宮修理太夫父子とその甥の縫殿助の3人は、石見守を幸門城内で討ち取り、さらに石見守の屋敷に急いだ。石見の家族は高森(鷹森)に逃げようとしたが、これを急追して妻子ら5人は鬼末村(鬼原境)で討ち果たされた。
ところがその後いろいろな祟りがあったのでその村ではこの5人を祭り、今でも五人衆と言い伝えられていて鬼原には五人衆正霊堂がある。
 デジカメの写りは祟り…なにか障りがあったのかと後味が悪かったが、よく考えてみると御堂の中は雨模様の天気で暗かったのでストロボ使ったつもりが手元狂いタイマーシャッター設定になっていたようだ。ヤレヤレ・・・!。Aさん曰く祖父の母親が鬼原から嫁いで来ているのでそのような言い伝えになったのではとの推測であった。歴史は知れば知るほど面白いAさんは郷土史を発掘発表活躍されている。2册ほど出版されている本も頂いてきた。幕末の今治地方米国使節ペリー来航によるあわてぶり今治城が海岸に近いため真剣に移築が検討されその場所が「鷹ヶ森城趾」だったとはAさんの古文書発掘によって日の目をみた鷹ヶ森城趾興味深く読ませていただいた。

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2006-04-03 ルーツの旅 1

 今回の墓参観光でぜひとも訪れてみたい所が二つありその一つの「鷹ケ森城趾」は山あいの中の一つにNTT携帯TVアンテナ等の建っている山である。舗装された細い山道を杉林や孟宗竹(Aさんによると種類が違うらしい聞いたが忘れてしまった)のような太い竹林の急勾配の山であった。砦(城)を築き鈍川村、鬼原村、畑寺村を領地として築城し本丸・二の丸・三の丸の他鬼原城・大西城の出城を構え五百余年に亘り繁栄治めたが天正13年(1585)織田信長亡きあと百日天下の明智光秀を討ち取り全国制覇にのり出した豊臣秀吉の軍門に下った小早川隆景によって滅ぼされたのである。現在の高知地方を治めていた長曽我部一族も同年軍門に下り四国制覇されている。頂上付近にどうやってここまで運んで来たのかと思うほど大きな石碑「鷹ケ森城趾」が末裔によって建てられている。碑文によると小早川隆景の進攻をうけ将兵共々自刃し落城、自害に先立ち弟に妻子を託し落ち延びさせたと伝えられている。同姓のよしみで先祖の猛々しく家紋の旗をなびかせ敵対している姿を想像して図太く逞しく生きなければと勇気のようなものが身体にみなぎるのであった。近くに咲いていた真っ赤な椿の花がなぜか印象に残っている。地元の人によると開花時期が短く花蕾がすぐ落ちるので良い印象は受けていないとのことだった。

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