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みきの日記帳

長年勤めた会社を定年退職
今は御隠居生活の「みき」(♂)と申します。
山登り、写真、パークゴルフ、PC、家庭菜園
を趣味とするオヤジです。
私のHPはこちら

是非遊びに来て下さい。

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2005-12-15 解体整地
2005-12-06 ??なぁ〜んだ!ッたく
2005-12-05 藻岩山
2005-11-23 忘年会の準備
2005-10-31 樽前山 外輪右回り登山
2005-10-19 シャクナゲ岳
2005-10-17 某議員後援会主催のPG大会・シラタマノキ
2005-10-11 ニセコアンヌプリ登山
2005-10-02 町内会主催のPG参加
2005-09-21 恩師を囲みPG大会


2005-12-15 解体整地

 解体工事をするのでと挨拶に来た業者、空地に畑を作らせてもらっている土地に隣接する○○さんの家だった。そんなに古い家でもないのだが建て替えなのか聞いたが業者は「分りません」との返事だった。翌日朝からパワーショベルが入り樹木の植えてある広い庭を壊し根こそぎ赤い実を付けているナナカマドやオンコの樹など大木を引き抜いている。その振動が地震のように響いてくる。地盤が泥炭質のせいか、かなり思った以上に伝わってくる。
二日間で家と庭すべてきれいに整地していった。自宅の台所から外を眺めると広々と心なしか明るく感じる。いままで空地で畑を作らせてもらっているのと合わせると200坪超の空地だ。この辺りでこれだけの広い場所はほとんどないので大きなマンションでも建つのじゃないかと余計な心配になってきた。

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2005-12-06 ??なぁ〜んだ!ッたく

 昨日山歩きをしていた留守中に電話があったので連絡をとると雑談の後「この前話していた8ミリテープなんだけど…」!??何の事だろう…「明日家にいるのかい…10時ころゆくから…」歯切れがわるい、明日は一日家にいるつもりだからいつでも遊びに来てちょうだい。「じゃあ、明日」何の事だろう一緒にPGの練習していた時昔のビデオ?テープを編集しているとは聞いていた。久し振りにゆっくり話しでもしようと思い待っていたのだが車から荷物を二回もかかえて持って来た。「いやぁヤァこれから犬の散歩して、うちのやつと買物に行かなきゃならないので直ぐ帰るわ」どうしたのこれ、と聞くと「見ていらなかったら投げて良いから…」と荷物をほどく。中から出てきたのは昔の8ミリ映写機、「このボタン回して…」説明にかかる、もうそんなの覚える気ないからいらないよ!「みて嫌だったら投げて良いから…」ゴミの日に出せばいいしょ!「現役時代出張でヨーロッパに行き手に入れたのもある、ここなら畑で破いて燃やすこともできるし…」と言って置いていった荷物。意気地のない彼ゴミに出せない、家にいつまでも置いておけない事情があるのだろう、愛犬を助手席に乗せて帰って行った。
映写機はどうやっても駆動させることが出来なかったが編集用のを手動で回すと○ル○フイルムだった。
それにペーパーに焼きつけたのもある。ッたく、20代の頃は見せてもらって楽しんだ事もあったようなきがする。自分で処分出来ないところは彼の性格、持て余したのだろう。学生の頃チェーンを持ってバンを張るような硬骨漢だった彼、見かけに寄らず気が弱いところを見せてくれた。

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2005-12-05 藻岩山

 日の出が遅くなったので自然と明るくなってから床を抜け出すこのごろ。毎日が日曜なので何も暗い内から起き出す必要もない、それに朝は寒い。直接日の出の太陽を見る事は出来ないが町並みの屋根から登る陽射しは珍しく晴天。強い日射しが家々の壁に反射して眩しいくらいだった。
顔を洗いながら心は山に飛んでいた。しばらく寒いせいもあったが天気に恵まれず家に缶詰め状態、晩酌の少々のアルコールも旨く感じなくなっておまけに夜中に頭痛で目が醒めたりと自分でもストレス状態かなと感じていたので藻岩山に登る事に決めた。登山口の駐車場に着くと登る準備をしている人またもう下りて来た人とそれなりに賑やかだ。長靴に履き替え杖を持って登る。積雪はほとんど無いが寒いのでうっすらと白く見える道も凍ってガリガリ状態。登り慣れている道だが今の季節木々の葉がない分遠くまで透けて見渡せる。
倒木があちこち多すぎる。身の丈以上の倒木土の着いた根がボコボコ目立つ昨年の台風8号の被害がそのままになっている。看板があり、原始林で自然のままの姿で植生を観察するとの要旨が書かれてあった。
たしかに、それも必要とは思ったが…これって金をかけないって事でしょ。何もしないってことだもの。ともあれ登山道を遮る大木は切られて歩くのには不便を感じない。所々に地蔵さんがあるのだが倒木が軒下のような感じで地蔵さんを守っていたのには故意に置いたのかも知れないが良い感じ微笑ましくもあった。
頂上につくと冷たく強い風が吹いていたが空気が澄んでいて遠くまで見渡せた。旭川まで117キロと標示にあるが大雪山は雲がかかっているようだ、まだここで一度も見た事はない。石狩湾の右奥の方に見えるのは増毛連山だろうか…来年はラムサール条約登録湿地に認定された雨竜沼湿原、南署寒別岳に登ろうかと独り胸ふくらますのだった。
  藻岩山頂上からの増毛連山   デジタル3倍ズーム


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ヨッタンさま、サブイ〜などと閉じこもっていては身体に悪い、風の子にならなければと気持ちの上では張り切っておりますデビュー楽しみに待っています / みき。 ( 2005-12-06 19:49 )
ストレス状態とはみきさんも山に魅了されてしまったのですね。今日はこちらも冷え込んで丹沢山系の蛭ヶ岳(1,673M)の頭にも雪が被っているのが見えました。寒くなりましたネ、お風邪等ひかれませんように。松平さんがつっこみに入れるって言ってたのになかなか入りませんね。 / ヨッタン ( 2005-12-05 21:18 )

2005-11-23 忘年会の準備

 インターホンに出てみるとPG会長の○根さんだった。寒いですねー今年も忘年会をやりますと、いたって元気な会長案内状を持って来た。自分の持ち分(班)を置き「忙しい、忙しい他の忘年会もあるので…」とそそくさと車で立ち去った。詩吟の会を主催しているのでそちらの事も重なり如何にも忙しそう。雪も積もっていない事だし自転車で会員の住所を探しながら出かけようかと一歩外に出ると寒い!結局車で1キロ圏内の住所を探しまわった。留守宅には案内状を入れ後で電話を掛け確認する事にした。夫婦で入っている鈴○さん当日他の予定で欠席との返事だが今日も午前中練習に行ってきたとのこと、「上手な人はやっぱり違うね〜」大会ではいつも上位にランクされている。帰り際「御苦労さんです」とねぎらってくれたが、夫婦揃っての熱心さには羨ましくもあった。

 ノコンギク  ニセコアンヌプリにて10月11日


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ヨッタンさま、昨日久し振りに天気が良かったので朝起きて思いたち孫のいる洞爺湖へ行ってきた。中山峠のスキー場で滑っているのが見えて車道は積雪ゼロ雪化粧の羊蹄山がきれいに見えたよ。今日は低気圧通過で雷や雨風で家にとじ込もりっきりです。運動不足で腹が…歩かなきゃと反省してます。 / みき。 ( 2005-11-29 17:19 )
札幌はもう雪なんですね。忘年会もして頂く方ですが不景気か予約もパラパラです。私自身のは友も気を遣ってくれて11月にしてくれますが行けない所もありました。でも、仕事はもうゆっくりとしていく事にしました。みきさんも飲み過ぎないでネ。 / ヨッタン ( 2005-11-28 13:40 )

2005-10-31 樽前山 外輪右回り登山

 今朝手稲山に初冠雪だった。昨年より7日遅く平均では14日遅かったらしい。支笏湖近くの樽前山にJさんと登ってきた。8:30札幌出発支笏湖へ向ったのだが事故車のため交通止めにあい指示に従い宇回路を通ったのだが晩秋とはいえ紅葉が残っており「きれいだな〜」と二人してあそこ、ここと見事に色づいた樹木を指さしていた。4、50分予定より時間かかったがその分紅葉を十分堪能させてもらった。登山口11:10分出発すっかり葉の落ちた白樺林の階段を登ってゆくと間もなく見晴しのきく展望台にでる。支笏湖、風不死岳(フップシ岳)左に932峰とつづく。実は932峰まで登ろうと思っていたのだが迂回した時間の都合で樽前山の外輪を歩き分岐点で判断することにしたのだ。富士山の裾をトラバースするような感じで登ってゆくと外輪分岐に出る眼前にはドーム形の山モクモクと白煙ニカ所上がっているのが見える樽前山だ。地熱が高くなっているので立入り禁止だ。以前初めて登った時は噴気口の近くまで行けた、大きく開いた地底からゴーッと音と共に薄い白煙と硫黄、硫化水素の臭いが吹出していた。分岐右折し東山頂上へさらに外輪山を先に進む932峰、風不死岳が登山者の踏み後と共にきれいに見える。下って進むと辺りはシラタマノキがあちこち一帯見える。是非とも夏花の咲いている時期にもう一度来てみたい。932峰分岐で行きたいが日照時間の短い季節なので断念しドームの裏側西山へ向う。途中風の弱い所でおにぎりをほお張り小休止し左にドームの噴煙を見ながら観測のカメラや地震計を設置してある西山を見上げ火山灰地の道を登る。途中展望台の所で追越して行った女性に出合う。自分達とは反対回りで来たようだ。西山の頂上には誰もいないと思ってはしゃいだ気持ちでJさんに話していたら観測小屋の先の斜面に横になって休んでいる二人の山男?にびっくり静かにその場を離れたのでした。観測小屋にはカメラがドームに向けられていた。932峰、ドーム、東山ここから見る風景も又素晴らしい。峰伝いに踏み後だけがきれいに続いている。あの道を歩いて行くんだぞと童心に帰ったようなウキウキした気持ちになる疲れは全然ない。西山を下って進むと樽前山神社奥宮があり登れたことに感謝し分岐スタート地点へ向う。全行程火山灰地で下ってみれば靴底の汚れはない、靴には白っぽく灰がほこりのようについているくらいだ。3時前全行程は3:30分程だった。断念した932峰も登れば良かったかなとちょっぴり心残りの下山時間であった。山から支笏湖をはさんで反対側に位置する丸駒温泉の露天風呂に入り湖面に続く山並をみながら左に紋別岳、真正面に風不死岳が傾きかけた陽射しに一段と輝いて見える。この露天風呂は足元が砂利で歩くと落ちたばかりの葉が足に触ったりふと見上げるとツリ花の実が赤々と手に触れんばかりの所にあり、紅葉の赤青にみとれ源泉の出てくる岩を探したりとついついのぼせるくらい入ってしまった。葉はないが桜の樹もあり桜の咲く季節に入ってみたい露天風呂でもあった。
 西山頂上から右回りスタート東山方面  外輪山から帰路途中


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ヨッタンさま、樽前山も登ったんですか北海道の主な山ほとんど登ってしまったんじゃないですか。イワブクロこの山ではタルマエソウといわれているようです。(別名) / みき。 ( 2005-11-08 20:23 )
樽前山の名前を見て懐かしかったです!アルバムを引っ張り出すと2000年7月1日でした。「樽前山」日高本線に乗って楽古岳、アポイ岳と登りアポイマンテマやイワブクロ等初めて見るお花に感動しました。 / ヨッタン ( 2005-11-06 00:42 )

2005-10-19 シャクナゲ岳

 Jさんと余市岳に登る約束してあった。朝夕めっきり寒さを感じるが今日は晴天素晴らしい紅葉を期待できるとウキウキした気分で出かけたのだった。メンバーは4人、公休者二人M君Y君が加わった。久し振りに見る二人元気そうだ。M君はズ−ッと登山していないので登山靴を新調してきた。M君運転の車で途中Y君を拾い8:00過ぎ出発。目的地に近づくにしたがいより一層の紅葉が続いていたのだがキロロリゾートの先へ続く林道に車を進めると道路が閉鎖されていた。やむなく戻ってロープウェイの所で聞くと管理者が変わって詳しい事情は分らぬが閉鎖するようになったらしい。ロープウェイも10月10日まで動いていたのだが現在停止中。ちっとも知らなかった。利用客も少ないのだろう冬の稼動に向けての点検整備ということらしい。万事休す。林道歩くとなれば往復3時間くらい余分に見ておかなければならず体力自信なく他の山へと考えたのが先週登ったニセコのシャクナゲ岳に向った。登山口の駐車場は観光バスや自家用車でごったがえしていた。観光名所神仙沼入口なのだ。着替えて出発したのは11:40分になっていた、いささか時間を気にしながらの出発だった。笹やダテカンバの木道を進むとざわざわと話し声が聞こえたと思っていると次からつぎ観光客の列、なにか登山装備の自分達が浮立っていて間違ったところへ出てしまったような感覚になり恥ずかしいような妙な気持ちですれ違う。最初の分岐右折すると人通りはウソのようになくなった。長沼を左に見ながら進み登山者に出合うホッとした気持ちで何処から来たか聞くとチセヌプリからとの返事。その後に出合った人も五色温泉からイワオヌプリ〜ニトヌプリ〜チセヌプリと縦走してきている出合った所で4:30くらいかかったと話していた。さらに先に進むとチセヌプリとの分岐右折シャクナゲ岳へ向う。ここでM君バテ気味の様子なので休憩兼ねて昼食1:00程歩いていた。20分程休んでさらに歩くだんだんと大きな石が登山道を塞ぎ歩きずらくなって来た。ここいらで出合う人は皆我々の目指すシャクナゲ岳からの帰りであった。まもなく白樺山との分岐左折ここからの登りがきつい。岩石ゴロゴロの急登だ短足の足を目一杯上にあげて岩を登ろうとするが今度は身体があがらない、岩につかまりやっとよじ登る。ふっと右下に視線を向けるとシャクナゲ沼が見えた。何年か前反対側白樺山からこの山を目指したが天候急変で引返した時見ていた沼だ。登山道が続いているのが見える、懐かしい、さらに良く見ると8名程の登山者が背を向け向こうへ歩いているのが見える。「本当に山って良いね」と口走りながら登る。少しなだらかになっていると思い先を見ると頂上の標識が「頂上だよ〜!」後に続く皆に叫んでいた。13:40休憩入れて2時間、心配したM君も頂上制覇、良かったよかった満足顔の4人、職場へ帰っての証拠写真を撮らなければとカメラを取り出す。日頃運度不足のため「ほんとうか!うそつけ!」等と言われ信用してもらえないらしいのだ。紅葉はすっかり終わりダケカンバの曲がりくねった幹や枝ばかりが陽射しにモザイクのように目立つばかりだった。下山時に湿原と神仙沼まで足をのばし引返した、さすがこの時間(16時)になると賑やかだったのがウソのような静けさだった。

  シャクナゲ岳頂上にて  右奥にニセコアンヌプリ
                        


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ヨッタンさま、今日支笏湖近くの樽前山登ってきました。カンビール一つでここちよい気分になっております。いつでも喜んで案内しますよ。冬山は自信ないけれどね。 / みき。 ( 2005-10-31 20:15 )
ハイキング日和だったようですね、お近くに良い山がいっぱい有るのですね。私も何時かこの写真の中に入りたい! / ヨッタン ( 2005-10-30 00:16 )

2005-10-17 某議員後援会主催のPG大会・シラタマノキ

 パークゴルフのシーズンも終わりに近づき同好会の納会が15日行われた。一年間の成績表賞は精勤賞、大波賞、ホールインワン賞、PG場整備お礼、等頂いたが男女各5位までの入賞には程遠く実力の差を見せつけられた一年だった。納会の始まる前に17日(今日)某衆議院議員の後援会主催のPG大会に出ようと誘われ喜んで参加したのだった。男女120名同好会からは15名参加した。場所はPG公認コース36H東茨戸PG場だった。10時開始終わったのは13時過ぎていたので疲れと腹ぺこ空腹感でいっぱいだった。ヤチダモの枯れ葉が芝の上に次から次とヒラヒラ舞落ちいかにも秋を感じさせる。ラフに入ったボールも夏の頃と違って転がるしホールの回りの芝が枯れて地肌がむき出しになっている所もあり真直ぐ入りそうで入らないので難義した。これで公認コース?と言いたくなるほどだった。気温が低い日がつづくと芝の芯が弱い為かボールが転がり易く普段の感覚と違った力で調整しなければならなかった。ペアを組んだ4人は同好会の最強メンバーに挟まれ必死で後をついて行ったのが良かったのか終わってみれば121のスコア18位(男性の部)だった。Aさんは116で6位 Kさん22位同好会Sさん準優勝 Nさん4位 女性ではNさんの奥さんが優勝 Sさんの奥さんが4位と夫婦仲良くいつもの通り強い。同好会でいつもかなわなかった女性のIさんが「幾つ打ったの」と聞いてきたので121と応えると「まけた!」幾つ「123」それでも女性の部で11位だった。わずか2つだけど初めて勝てたのでホッと一息うれしかった。参加賞をもらって帰ろうとしていると女性Iさんたちはまだプレーするとのこと。男性陣は「疲れた〜帰ろう」と引き上げたのだった。それにしても女性陣腹減っていないのかな何にも勝るダイエットと我慢しているのだろうか、空きっ腹では何も出来ない自分には理解できないのだが。平均寿命の長い女性の強さはこんな所にもあるのかなと思った一日だった。

 シラタマノキの実  ニセコアンヌプリ 10月11日


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2005-10-11 ニセコアンヌプリ登山

 昨日久し振りにJさんから電話あり「山に登りたい」と登山の催促PGに毎日夢中シーズンオフで今週土曜日納会が予定されている。紅葉の季節真っ先に頭に浮んだのは余市岳の紅葉だが暫く山に登っていない自分は体力に自信がない…。「ニセコアンヌプリに登ろうか」と応えていた。Jさんも渓流釣りからきのこ採りと一通り毎年のスケジュール?の友人とこなし、登山に戻ってきた。夜勤帰りのJさんの都合で札幌9:00発国道5号線を走り倶知安から右折、五色温泉登山口へ向う。快晴でうきうき話しが弾んでいたのだが、だんだん細い車線になり登ってゆくと空に雲が…山に雲がかかっている。紅葉がきれいだな〜日が射してくれれば最高なのだがと話しているうちに登山口に到着11:40着替えて準備していると一人の女性「何所まで行ってもガスで何も見えない濡れてきたので途中で引返してきた」と不満顔。山を見上げると直ぐ上からガス雲に覆われている。と言ってここで引返す気にもならず登山ボックスに記帳して登山開始、車やバスが止まっているのでかなりの人が上に登っているはず。泥と湿りっけのある石の上を黙々と登る10分程で汗が吹き出てきた。それでも赤い実をつけたゴゼンタチバナや白い実のシラタマノキがあり目を楽しませてくれた。なるだけ身軽にとデジカメだけ持ってきたのでいささか接写には自信がない。特に日光の薄い所ではピンぼけになり易いので(手ぶれ)家のパソコンに取り込み確認するまでは安心できない。カメラのディスプレイでは小さくて分らない。上から下りてくる人は「何も見えませんよ」とか「風が強いので避難小屋のドア開けて待っているよ」等と伝えてくれる。風当たりの強い所では帽子が飛ばされそうになりながらも、もうちょっとと瓦礫のうえをふらふらと杖をたよりに登る。普段小学生でもハイキングがわりに登る山なので心配はない。旭岳に登って不明の人はどうなっただろう今日も見つかっていないらしい。雪も降っただろうに…とそんな事を考えているうちに頂上到着予定時間より5分オーバー写真撮ってる分位のタイム順調な登りだった。記念写真撮っている4人グループにシャッター押してあげる。寒いのと腹が減っておにぎりを食べるのに風をさけ避難小屋に入る。先客二人のカップルがいたが他はいない。皆下りてしまったらしい。30分位食事で休み汗ばんだ身体も冷えてきたので下りる事にする。晴れていたら見える蝦夷富士の羊蹄山やニセコ連山を次回見る事にして下った。どんどん下ってゆくと今までなんともなかった左足の膝が痛くなってきた。ゆっくりとゆっくりと足をだしながら成るべく負担を軽くしょうと手に持つ杖に力が入る。勾配の緩い所では痛まない。これが老いるという事か今までなんとも思わずとんとん駆け下りた数年前…。登山口近くまで下りてくると一輪のリンドウが目についた、全ての植物が枯れかかっているのに小振りだが青々とした蕾を三つ付けひっそりと登山道の脇に「おかえりなさい」と慰めの言葉を言わんばかりに咲いていた。

  ガス雲に覆われたニセコアンヌプリ


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ヨッタンさま、道路を挟んで反対側のお花畑付近には三脚を立てたアマチュア?カメラマンがイワオヌプリ方面に向けて6人くらいシヤッターチャンスを待っていて道ばたにはノコンギクもさいていました。 / みき。 ( 2005-10-15 19:41 )
お日様が差したらさぞかし綺麗だったでしょうにね、写真を見ている私も残念! / ヨッタン ( 2005-10-14 21:40 )

2005-10-02 町内会主催のPG参加

 町内会主催のパークゴルフツアーに申し込んであった。場所は札幌から100キロほどの北湯沢温泉50名ほどが参加した。バスに乗ってみると同好会のメンバーが多く顔見知りが多いせいもあって話しも弾む。
 中山峠あたりまでくると少し紅葉がはじまっている。朝夕めっきり寒くなってきたのでどんどん紅葉がすすむことだろう。同席したのは同好会メンバーのTさん酒の好きな人だが往きは、お酒御法度プレイするのだから当然だ。定年前は大型トラック長距離輸送をしていた苫小牧からフェリー仙台から大阪まで高速、主に牛乳を運んでいたらしい。「俺は馬車追いから始めた」と話すには最初は石炭運び当時はどの家庭も暖房煮炊きは主に石炭全盛の時代だった。車など少ない時代三輪自動車が走っていた時代だ。街の家の前には石炭の灰を捨てる箱が置いてあった。
雪が融け春先には馬の歩いた後の馬糞がチリとなって風に舞うのだ、特に風の吹く日の多い札幌、馬糞風が有名だった。後に車社会になってはスパイクタイヤでアスファルトを削り粉塵で社会問題になりスパイクのつかないスタッドレスタイヤに変わっている。北湯沢のPG場に着いたのは10:40分初めてのコースに曲がった先のポールの旗が見えないなどまた18Hの途中別のフェアウェイに進んだり4人グループ初対面2人と先日同好会一泊旅行でパスに乗り遅れたFさんと恥ずかしい思いをしながらやり終えた。
 湯本名水亭で昼食にありつけたのは1:00過ぎていた。成績発表優勝はバスで同席のTさん当然同好会メンバーが入賞だ。初めての人や他の人も色々名目をつけて皆に配られた。自分はいつもの参加賞のみ…。
 帰りはキノコ汁で有名な大滝で土産を買い帰路のバスへTさんすっかり出来上がっている。そのうえに焼酎のコップ差し入れカンビール残っているのに「ビール好きじゃないんだ」といって隣で見ていて大丈夫かなと心配になるくらい焼酎グィッと飲んでいる。同年齢の人に盛んに話し掛けている、同じ事を何度もなんども…コトンと持っていた焼酎のコップ膝の上から落としていた。膝の上は濡れている足元に転がっているコップを拾って渡すが緩慢な動作。椅子後ろのネットにコップを入れてあげる。シャックリしていたかとおもうと静かになった両腕を組んで眠っている。まもなく暗くなってしまった札幌到着、起こしたがフラフラで一番最後に下りたが転ぶんじゃないかと気が気でなかった。係りの人が「この人一人じゃ帰れませんよー」近くに住むS社長が連れて帰ってくれた。酒に目がない、セーブがきかない、普段血圧が高くなったりしゃすいと聞いているのに。ひと事ながら命縮めているようなきがした。

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2005-09-21 恩師を囲みPG大会

 主に道内に住んでいる同級生と恩師を囲んでのパークゴルフ「第4回 品川杯PG大会」が長沼町にある「道の駅」マオイの丘公園PG場で行われた。旭川から2名 苫小牧1名 白老1名 江別1名 北広島1名 石狩1名 札幌3名とそれぞれ開始時間に合わせてマイカー同乗や単独車走らせ集まった。2名遅れてきたが初めての道で迷ったらしい。ともあれ新年会以来の顔合わせ懐かしさに話す声も自然と高くなる。いつものメンバー2名欠席 K君は旅行の後体調崩し安全の為不参加、S君はどうしても抜けられない仕事が重なり不参加になったが先生を含め10名が集まった。札幌から70分位の所だった。18h変化に富み芝の手入れも良い。練習に18hまわり本番36h メンバー18hごとに入れ替え楽しんだ。練習後少し早い昼食に入り二階の食卓からガラス張りの外の風景を見渡すとトウキビ畑が見渡す限り続いている。家畜用なのだろうか?食後外に出ると地元の野菜果物中心の店が並んでいた。午前中は幾つかのグループが入っておりプレーも渋滞していたが午後からは比較的スムースに進行出来た。練習でまわっているとは言え本番となると一寸した緊張や気の弛みがスコアにマイナスとなって表れる。OB一回あったが終わってみると127 優勝のF君109 前回までのハンデ入れてもダントツだ、なんと自分のスコアが先生と同点前回のハンデが先生にあり自分が繰り上げ準優勝になった。好スコアに満足だったが次回から3点のハンデが付く事になった。日頃の練習がここでは少しは役にたったかなと思える一日だった。同好会のメンバーの中ではいつも歯がたたなかったがこの場ではなんとか面目がたったようだ。終わった後それぞれの自宅のある町へ再会を約束し元気に散って行ったのだった。


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