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みきの日記帳

長年勤めた会社を定年退職
今は御隠居生活の「みき」(♂)と申します。
山登り、写真、パークゴルフ、PC、家庭菜園
を趣味とするオヤジです。
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是非遊びに来て下さい。

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2004-06-25 目国内岳登山・フギレオオバキスミレ
2004-06-22 青春時代の友が逝っちゃった。
2004-06-19 パークゴルフの親睦会に入った
2004-06-11 塩谷丸山・ベニバナイチヤクソウ、ハクサンチドリ
2004-06-07 北アルプスの誘いだったが…・スズラン
2004-05-28 林道でINOさんに出会う・クルマバソウ
2004-05-24 ロートルメンバーの山遊び・コウライテンナンショウ
2004-05-19 砥石山・シラネアオイ
2004-05-17 Nさんの所属する山岳会の展覧会・アオサギ
2004-05-16 チューリップが咲いた


2004-06-25 目国内岳登山・フギレオオバキスミレ

 先日jさんと予定していた登山が急用のため中止になっていたが目指す目国内岳へ登ってきた。この山には珍しいフギレオオバキスミレが咲くのだがなかなか咲いている時期に巡り合わなかった。札幌から2時間30分かかってニセコ連邦の目国内岳登山口に到着10時30分登山開始。空はガス雲が覆っていて見晴しは悪かった。登山者名簿には3組み程のパーティが先に登っている。山菜採り(笹タケノコ)に入っている人もいるようだ。一合目過ぎたあたりで一人の一眼レフ、三脚など正装した登山者が下りてきたので、目指す花が咲いているか聞くともう少し登ると一ケ所咲いている所があるが上の方は全部咲き終わっているとの情報。今年は雪解けが早かったのだろうか、まもなくフギレオオバキスミレの咲いている場所に到着、ポツポツと咲いているがもう花びらが枯れかかっているのも多い。花に巡り合えて良かった夢中でデジカメと一眼レフ(フイルム)に納める。数が少ないのでなかなか気に入った花びらに出合わない。冷や汗ものだがまずは無事に今日の第一の目的は叶った。50分で手前の山、前目国内岳頂上に出る。ガス雲が何時の間にか途切れてめざす目国内岳が見えるではないか、下ってまた登りになるのだがかなり遠くにそびえている感じがする。登山道からは離れているが雪渓も残っている。ウコンウツギ、ゴゼンタチバナが多い、エゾゼンテイカも少しだが咲き始めている。頂上近くにはコケモモも咲いていた。途中にも岩場があったが頂上近くの岩場はロッククライミングばりのスリルと緊張の登りだ。2時間20分かかり頂上にたどりつく。汗びっしょりだが風が生暖かいので寒さは感じなかった。風を避けての岩影でおにぎりをほお張る。Jさんから頂いた冷たく冷えたトマトが殊の外おいしかった。6年前初めて登った時は独りだった。自分ながらよく登ったな〜。と感じるのは歳とったせいだろうか、危険な岩場が多いのだ疲れも頂点だがこの爽快感がなんとも言えない。残念ながら見晴しはまた雲がどんどん流れせっかくの頂上に立つも何も見えなかった。

  前目国内岳頂上から目国内岳を遠望・フギレオオバキスミレ


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2004-06-22 青春時代の友が逝っちゃった。

 突然訃報の知らせを受けたのは午前中パークゴルフの練習に行ってきて昼食後の昼寝をしていた時だった。一年程前まで定年後もまだ頑張って働いていた彼が病に倒れ入院先で亡くなったのだ。肝臓癌だった。タバコも吸わない酒も無茶飲みすることない彼がどうして…2年程前会った時心臓が悪くて入院していた事を知らされていたので、てっきり心臓がそんなに悪かったのかと早とちりしたほどであった。彼とは入社した頃、青春の共有者ともいえる存在の人間である。油絵や裸婦像のデッサン、キャンバスを持って小樽等へ写生旅行したりと夢の多い青春であった。40年程昔の話しになるが彼の奥さんは自分が当時知り合いの女性と共に二人づつで食事をしたのが始まりで、とんとん拍子に二人の中は進み結婚した。自分とペアだった女性とは結婚披露宴の幹事の役目が終わるとどちらからともなく自然消滅していた。通夜の日に少し早めに出席し奥さんにお悔やみの挨拶すると顔を覚えていて「○○さんどうも…」言葉にならない悲しみの表情と目を合わせ青春時代とダブり思わずこちらも涙ぐんでしまった。「身体の方は今は良いんですか」とこちらを気遣ってくれた。若い頃一時体調を崩したことがあったのでそれを知っていたのであろう。彼の職場が変わってから疎遠になっていた。愚直な自分に対し社交家の彼、知らず知らず無理を重ねていたのかも知れない。元職場の同僚6名を見つけ、帰りにお茶を飲んだ。皆の近況を聞き通夜の彼には悪いが懐かしくも楽しい気持ちになった。

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2004-06-19 パークゴルフの親睦会に入った

 先日家の周りの草むしりや花畑の掃除をしていると裏側の主人と顔合わせ久し振りに近況を話し合う機会があった。自分より一年程前に定年で年金生活に入っていたが体力維持の為登っていた近郊の山で心臓発作に見舞われ血管移植手術し入院していたとのこと。だが今では至って健康、町内会親睦パークゴルフの役員をしている。自分も今年になってからパークゴルフの練習する機会がなく、昨年の相棒は足の出来物が悪化暫く休むと言うので、何か良い方法がないものかと考えていた時だったので誘われた時は「渡りに船」の心境で仲間に入れていただく事にした。屯田西公園のパークゴルフ場がホームグラウンド。緊張しつつ初めての練習会に出席する。同じ町内に住んでいながら知らない顔ばかり。名前を紹介されても直ぐ忘れて戸惑う事が多かった。30名程でプレーしたが、練習だから要らないと思ってスコアカードも持って行かなかった。思ったより本格的な人ばかりで身の縮まる思いだったが、終わってみると和気あいあいとスコア順の成績発表9ホール2回まわって63だった。成績順は中程だったが男性の中では後ろの方だった。草刈り、水撒き等の管理を親睦会でしているので、機会があれば積極的にお手伝いさせてもらおうと思っている。

  ハマナス  散歩道で


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2004-06-11 塩谷丸山・ベニバナイチヤクソウ、ハクサンチドリ

 小樽の塩谷丸山に登ってきた。自宅から車で登山口まで約一時間。登山口に着くと15〜6人の団体がいた。登山靴に履き替え出発するとまだ先ほどの団体が道路を占領して挨拶のスピーチが続いていた。後からついて行こうかと思って立ち止まっていたが話しが済みそうもないので中高年の脇をくぐり抜け先に進んだ。10分位歩くと入山届けのボックスが新しく出来ていた。先に10人程の団体や個人で5人程登っている。季節柄登山者が多いようだ。春から夏への移行時期のためか目立つ花はないと思いつつ登って行くとハクサンチドリ、タニウツギ、が所々咲いていた。風が少ないせいか熱い。汗が滴り落ちる感じだ、それでも海岸の見える地点まで登るとそよ風が気持ち良い。頂上まで95分。先の団体が下る所だった。見晴しの良い岩の上でおにぎりをほおばった。麦茶がおいしい。15分程で後からの団体が到着、場所を譲って下りる事にする。ハクサンチドリばかりだなと少々がっかり下ってくる途中ベニバナイチヤクソウが一輪だけ目に止まり嬉しくなる。他を探したが見当たらない。まったく偶然の一輪、感謝しつつデジカメに納める。

 ベニバナイチヤクソウ、ハクサンチドリ 塩谷丸山にて


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2004-06-07 北アルプスの誘いだったが…・スズラン

 横浜にいる友人より突然の電話があり今年の夏山登山北アルプスを予定しているので一緒に登らないかとの誘いだった。2年前札幌で43年振りの同窓会がありはるばるやってきた彼を大雪連邦、層雲峡から登るお鉢巡りコース黒岳〜北海岳〜間宮岳〜北鎮岳〜黒岳石室と一周し層雲峡へと案内したのを大変喜んでくれ是非一緒に本州の山に登ろうと言われていたのだが、最近体力にすっかり自信をなくしていたので事情を話すと来年あたりトムラウシ2泊テントの予定で登りたいので体力つけておいてくれとのこと。彼はホノルルマラソンの経験もあり又ボランティアで障害者のフルマラソン伴走なども制限時間内に辛うじてだが走破できたと話していた。同じ年令でこの体力の差はどこで出来たのか生活習慣の差か生まれつきのものなのか今年の同窓会での再会が楽しみだ。
  
  庭に咲いたスズラン


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2004-05-28 林道でINOさんに出会う・クルマバソウ

 午後から天気がくずれるとの予報に今日行かなければと朝出かけた。先日ウドを採ってきて料理したのが予想以上に美味しかったのですっかり気を良くして出かける気になったのだ。K林道の何時もの場所え行ったがあまり生えていない、というか先客に採られてしまったのかもしれない。何時もの年だと楽々採れるのだが…奥えと進む花の写真を撮っている人、山菜採取用の特殊なカマ兼スティックを持った初老の専門学校の先生、しかもパソコンを教えているとか。昨年の夏この林道でクマのとぐろを巻いた糞があったとのこと。思ったより今日は人が入っている。先え進むとこんどは5人位の男女が山菜を採りながら歩いていた。離れて一人のがっしりとした男性挨拶して通り過ぎると「あれ!○○さんじゃないですか」真っ黒な顔を良く見ると現役のINOさん山が好きだとは聞いていたがこんな所で出会うとは奇遇、家族親戚一同で山菜採りに来たようだ。さらに先え進むいつもだと引き返す地点だがウドをまだ一本も採っていないので右折して進むと間もなく、さすがにここまでは人が入らないと見えて柔らかく食べごろのウドが簡単に見つける事が出来た。登り始めてから90分経っていたショルダーバック状の袋にある程度詰めたので帰りは重い。下りはじめるとパソコン先生が天気が良いのでまだ先に行ってみるという。まもなくINOさん一行にも出会い「帰りま〜す、気をつけて!」と別れの挨拶。下りは花の写真を撮りながらのんびりと…でも重い、ちと欲張って採り過ぎたかな…。家に帰る途中、妹の家に寄り半分ウドを置いて来る。汗かいていたので真直ぐ自宅えシャワーが気持ちよかった。遅い昼食後一眠りし夜食の新鮮な山菜料理を作ったのは言うまでもない。

  クルマバソウ K林道で


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2004-05-24 ロートルメンバーの山遊び・コウライテンナンショウ

 昨年登った山へ登り帰り山菜を採ってこようとJさんから電話があり楽しみに待っていた。昨年も登ったOBメンバーHちゃんIさんが加わり4人で久し振りの元気な顔話しも弾む。心配していた天気も朝はからりと晴れた登山びよりであった。カタクリの花は殆ど終わっていた。ニリンソウ、クルマバソウなどに混じって一角に珍しいコウライテンナンシヨウが咲き懸かっていた。形状からマムシグサともいうらしい。今まで何回も同じ道を通っていても気がつかなかったのは目立たない雑草のようで特色のある色もないので見過ごしてきたのかも知れない。90分程で目的地まで登った頂上はあと60分程懸かるのでロートルメンバーは体力を山菜採りに集中すべくUターン。ギョウジャニンニク、たらんぼ、ウドなど昨年より多くあった。特別沢山採る必要もなく旬を味わうには十分である。1時間程で雨がパラパラ稲光りと雷に引き返した。下り道雨に濡れたが皆満足の山遊びであった。
  
  はやくも登山道に咲いていたコウライテンナンショウ


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ルンルンさま、山菜料理に挑戦ウドのてんぷら、和え物つくってみた初めてにしては上出来!自画自賛。ウド採りにまた山に行きたい。 / みき。 ( 2004-05-25 19:52 )
あら♪私が好きな物ばかり収穫して来たのね。この間、近所に生えているフキを採って食べたよ。採れたては美味しい!!!みき様に教えてもらったお陰で旬の味を満喫出来ました♪ / ルンルン ( 2004-05-25 11:09 )

2004-05-19 砥石山・シラネアオイ

 今年になって初めての砥石山に登ってきた。3コースの一つ福井堰堤コースが好きで毎年最初に登るのはこのコースになる。採石場があるので埃っぽいのが難点ではあるがそこを過ぎると暫く林道を歩き50分程で鬱蒼とした登山道にはいる。沢の清流の心地よい音を聞きながらの登りが最高だ。スミレ、ニリンソウ、フッキソウ、サンカヨウ、シラネアオイなど目を楽しませてくれる。頂上に近づくにしたがって残雪が所々あり雪を踏み締める登山靴に滑らぬよう力が入る。春はやはりシラネアオイの優しく包んでくれそうで群れて咲いているのを見ると心が洗われる。雪の上に一つだけ足跡があったがふと見上げると追付いていた、といってもヒメイチゲの写真を撮っていた。「きついねー」「あと15分ぐらいだよ」挨拶し先に進む。頂上は他のコースから来たツアー先客6〜7人が休んでいた。2時間20分で頂上にたどりつく。下りは写真を撮りながらのんびりと下った。

  シラネアオイ  砥石山にて


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2004-05-17 Nさんの所属する山岳会の展覧会・アオサギ

 先日友人Nさんから久し振りに電話がありNさんの所属している山岳会の20周年記念展覧会が北電本社のギャラリーで開催していると連絡があり二つ返事で見に行く事を返事したものの明日までの事に気付き久し振りで街へ出かけてきた。写真、風景、高山植物のデッサン、水彩など楽しく拝見させて頂いた。あいにくNさんは居なかったが出展されていた水彩画の風景やシラネアオイ、トリカブトなどにNさんらしい繊細さが感じられ、登山の仲間と写っていた笑顔が以前と変わりなく「人生楽しんでいるな…」と思わず喝采、拍手したくなるような気分になった。電話の話しでは今年冬山の蔵王にいってスキーで滑走中膝の半月板を傷めまだ完治せず歩く分には大丈夫だが山は無理とのことだった。昨年の冬山でもたしか捻挫したと言っていたのに度胸に感服。三越まで歩き今日から売り出しのドリームジャンボ宝くじを購入し札幌駅ちかくのヨドバシカメラまで歩き覗いてきたが特別興味深い品物もなく
地下鉄で帰ってきた。
   
  アオサギ カメラを向けると素早く飛び立った


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2004-05-16 チューリップが咲いた

 道路縁に植えてあったチューリップが咲き出した。球根は2年程前に植えただけで何の手入れもしてないけど律儀に毎年綺麗に咲いてくれる。この写真を撮った翌日何ものかの悪戯によって一部の花4〜5個の花のみを千切って捨られてあった。何故こんな事をするのだろうか、面白いのだろうか、愉快な気持ちになるのだろうか、まったく理解に苦しむ。昨年家の前に止めてあった娘夫婦のマイカーが一直線に傷を付けられていたのを思い出した。平穏、平和な美しいものに対して妬みのような邪な感情を持っている輩が近くに居るのかも知れない。まったく見当はつかなく良い気はしない。
  
  


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