2003-08-27 増殖するパブ…　『GEAR!』（渋谷）
2003-08-21 ねんドル再び…　ほんもののミニチュアを味わいましょう
2003-08-17 大満足のフィッシュ＆チップス - ullapool （吉祥寺）
2003-08-05 Dungeons & Drafts …『HOBGOBLIN』 （赤坂）
2003-08-04 ビヤホールの日
2003-07-14 チリカンコン（空芯菜のチリソース炒め）
2003-07-10 ♪It's happy hour again♪ … Black Lion - Little EURO（目黒）
2003-07-09 アイルランド報告・その５　アイリッシュウィスキーの故郷へ
2003-07-05 アイリッシュでもスコッチ三昧…　『Inishmore』（恵比寿）
2003-06-28 ハギス食べてみました - 『HAZELBURN』（歌舞伎町）

　アイリッシュパブなどに良く置かれている外国人向け無料情報誌、TOKYO NOTICE BOARD、パブを初めとして外国系のお店の情報が盛り沢山で、いつも活用させてもらってます。外国人のコラム（対訳つき）も楽しい。
　その中に英国風パブの広告を見つけたので、出かけてみました。
　渋谷マークシティーの裏通り（道玄坂に並行した道）にある『GEAR!』。
　雑居ビルの一角、まだ新しさを感じる、シンプルな内装。最近オープンしたようです。
　GUINESS、BASS、BODDINTONSの生が、20:00までHAPPY HOURで、700円なのは嬉しい。
　（ほとんどの店では、HAPPY HOURは19:00まで。しかも道玄坂のDUBLINERS'は、HAPPY HOURやってません。虎ノ門はやってるのに…）


　フィッシュ＆チップスは600円とリーズナブルですが、本格的なパブのボリュームに慣れきった体には、ちょっと物足りないですね。
　他では1000円以上もザラなので、この値段なら仕方ないかな？　でも、都内最大級のMad Mulligans（神谷町）が900円、都下最厚のUllapool（吉祥寺）が700円なのを考えると、もうちょっと頑張ってほしいところです。

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　運命の出会い　〜 ねんどアイドル…今年はじめ、ワタシが初めて書いた、ひまじん日記です。
　三連休の最後、からっぽの頭に飛び込んできた「粘土アイドル」というマヌケなキーワードを頼りに出かけた同潤会アパート。
　予想をはるかに超えた、本格的なミニチュアフードの世界は圧巻でした。


　あれから半年ちょっと、ねんドル・岡田ひとみさんの個展 Part2が、8/22〜31まで、原宿で開催されます。先週案内状を頂いたのですが、自筆で

とか書かれたら、行かないワケにいきません（←バカ）。
勝手に応援させて頂きます。

　最近は食玩でもミニチュアフードが出てますが、一つずつ丁寧に作られた作品は、見た目の美味しさが全然違います。その辺にハマってる方にはたまらないと思いますよ。
　無料ですし、だからといって「ラッセン買うまで帰しません」系でもありませんので、ご都合の付く方はぜひ。
詳しくはこちら

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　いきなりPCが不調。例のウィルスとは関係なかったのですが、再インストールやら何やらで大変でした…。

　新しい？PCで、偶然吉祥寺のイングリッシュパブ、ullapoolを発見。ジメジメした天気と気分をリセットしようと、出かけてみました。
　吉祥寺駅から東急デパートを過ぎ、アンミラの角を曲がった辺りの、オシャレな一角の裏通りっぽい所。ちょっと穴場っぽい通りです。

　こじんまりとした店内は、白を基調にした明るい雰囲気。パブというより、喫茶店のようなアットホーム感があります。
　生ビールはマーフィーズ、バス、レーベンブロイ。ギネスが無いのに、マーフィーズのある店は初めてです。マーフィーズも、ギネスと同じアイリッシュ・スタウト（黒ビール）なのですが、ギネスよりややマイルド。これも美味しい。

　「フィッシュ＆チップスは、お時間10分〜15分位頂きますが、宜しいですか？」
　よく見ると、メニューにも「注文を頂いてから２度揚げしますので、10分〜15分程お時間頂きます」と書かれています。
　その位の時間、マーフィーズがあれば問題ありません。


　これは期待出来るかな…とか思いながらチビチビ飲んでいると、異様に丸々とした、大きなフィッシュが到着。
　アメリカンドッグかドーナツか…というような、しっかりした衣を切ると、すごく分厚い切り身が現れます。大きさもさることながら、こんなに分厚い切り身は初めて見ました。確かに、コレなら時間かかると思います。
　分厚いせいで、いつまでもアツアツが食べられるのも嬉しい。その分かなりヘビーですが、この位ヘビーな方がイギリスっぽい。

　今年の２月に出来たばかりだそうで、まだあまり知られていないと思うのですが、料理も豊富でリーズナブル。今度は夜に行きたいなぁ…。
　ランチは金〜日のみだそうですが、吉祥寺にお出かけの際には是非。

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　もの凄い夕立の中、赤坂のHOBGOBLIN TOKYOに出かけてみました。

　血まみれのダガーを持ったホブゴブリンのラベルがたまらない、イギリス・Wychwood Breweryのドラフトビールが飲めるのは日本でココだけ。前々から気になっていました。

　入り口の狭さからは想像できない、天井が高く広々した店内。長いカウンターにズラッと並んだビアサーバーが嬉しい。


HOBGOBLIN
定番エール。ビンのは他のパブでも飲めます。ビンがすごくカッコ良くて好きなのですが、やっぱり生が最高。飲みやすい爽やかな味です。
エール用の、直線的なグラスも嬉しい。


Dog's Bollocks
炭酸が少なく、少し薬臭いような、複雑な味。本場のリアルエール（熱処理の無い、酵母が生きてるエール。品質管理上、イギリスから日本への輸送は無理だそうです）の味…と思って調べたら、本国のレシピ通りに作られた国産リアルエールだそうです。
ビールの名前やラベル（ホームページ参照）はちょっとアレですが、「本物」を味わいたいならコレ。


Pedigree
コレは他社製品ですが、初めて見ました。
木の樽で熟成しているようで、やや円やかな味。

この他にもBODDINGTONS、GUINESS、KILKENNY、ハイネケンやヒューガルテンまで、ビールの品揃えがホントに豊富。
エールはギネスほどのインパクトは無いのですが、個性的で微妙な味わいが楽しめます。


料理のメニューも豊富でした。イギリス系の他に、インドなどの辛い系が充実してます。
今日はランプステーキとイングリッシュマスタードのサンドイッチ。
パンはホワイトとブラウンが選べます。肉がたっぷりで嬉しい。

空いてる時間帯に行ったせいもあるかも知れませんが、ビールも雰囲気も最高でした。
19:00までは少し安い＆空いてるので、色々味見するなら狙い目ですよ！

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　明治32（1899）年8月4日、銀座の新橋際に日本初のビヤホール『恵比寿ビールBeer Hall』＝現在のライオンが開店。そのため、昨日はライオン系列店がビール半額セールでした。
　ライオン系列のアイリッシュパブ、ダブリナーズも1パイント500円と激安だったので、出かけてみました。

　21:00過ぎだったせいもあり、店内は超満員。ココはいつも、割と混んではいるのですが。
　ギネスは立ち飲み。500円でも、いつもの味です。美味い。
　暑い時は一口の量が多いな…なんて思っていたら、いきなりサンバのダンサーチームが乱入！
　羽だらけの衣装で、客をなぎ倒しながら激しく踊りまくってました。

　さすがに落ち着かないので、キリンシティで飲みなおし。
　ここのビールも、ムースのようなフワッとした泡が美味い。
　ようやく暑くなってきたところに日本のビール、夏らしくて嬉しいですね。

　で、最後はヘーゼルバーンへ。
　ハギスのブルスケッタは、ビールに合う味。見た目も美味しそうです。
　でも、確かに美味いんですが、個人的にはハギスそのまんま＋スコッチの方が本格派っぽくて好きかな。
　キッパー（ニシンの燻製？）のピザも、スコッチに合う渋い味で最高。
　タバスコの代わりに、ホットウィスキーソースを一振り。
　…辛い！　沖縄の「唐辛子の泡盛漬け」のように、ピュアな辛味が刺激的でした。

　月曜からこんなに飲んでいいのか？って気もしますが、まぁビアホールの日ですし…。


　PS.8/5に、田町駅にアイリッシュパブはスタシェーン開店。8/7までギネス半額なので、お近くの方はお勤め帰りにぜひ。

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　シンガポールの屋台で良く食べた、チリカンコン。
　日本では空芯菜（くうしん菜）が手に入らなかったのですが、最近、近所のスーパーでもよく見かけるようになりました。値段もお手頃。

　10cmくらいにザク切りして、ニンニクとショウガの微塵切りと一緒にサッと炒めて、チリソース（豆板醤でも可）をたくさん入れて、辛〜く仕上げます。
　空芯菜の名の通り、ストローのような茎がシャキシャキして美味い！
　これからの季節にピッタリだと思いますんで、スーパーで見かけた際には是非お試しください。
　このままチンゲン菜のように市民権を得て欲しいものです。
　あ、冷蔵庫で傷みやすいようなので、調理はお早めに。




　参考：シンガポールで食べたチリカンコン。
　本場モノは、干しエビのような調味料も入っていて、けっこうしっかりした味です。
　屋台の定番は、コレと蟹のチリソース炒め。あと焼きビーフンかチャーハン。
　タイガーやアンカー（シンガポールのビール）が何杯あっても足りません。
　ああ、また行きたいなぁ…

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　今日も夕方から会議で直帰。　こんな日はココロもお財布もHappy Hour。


　ここでも紹介した、目黒のBlack Lionに行ってきました。

　カウンター周りは常連の外人さん達で賑わっているので、奥のラウンジへ。
　落ち着いた椅子に腰掛け、大きな窓から、緑多い目黒の町並みを眺めるのもいい気分です。

　17:00〜19:00のHAPPY HOURはドリンク全品600円。樽詰めのビールが豊富なので、飲み比べるには最高です。
　今日は日本人のバーテンさん（ちょっと永井大系）で、注ぎ方も丁寧。コレで600円なら文句なし！
　ギネスは当然として、イギリスのエール、Boddington'sも頼んでみました。
　エールは黒に比べるとインパクトが弱いのですが、苦味の無い、スッキリした飲み口ながらも、複雑な味わいが楽しめて美味いです。
（ちなみに、Old Speckled Henは、このお店からも消えていました）


　おつまみはミートパイとサンドイッチ。ミートパイは相変わらず美味い。サンドイッチはトーストにハム、レタス、きゅうりがたっぷり。美味しかったけど、MAD MULLIGAN'Sのビーフステーキサンドのような、アメイジングさは無かったかな。

　ビール中心に楽しむなら、落ち着いた良いお店だと思います。
　目黒近辺で、仕事が早く終わった時にはオススメですよ。

　PS.トイレに貼ってあるポスターがすごく楽しい。行った人だけのお楽しみ。

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ウィスキーネタが続きましたので、ついでにアイルランドの思い出を…

　ミドルトンはアイルランド最大のウィスキー醸造所がある街です。
　ココも今では、近代的な工場になってはいるのですが、普段飲んでいるジェムソンが作られる「現場」を見たいと思ってやって来ました。

　前日の宿泊地・ゴールウェイからバスでコークへ向かい（17ユーロ。約4時間）、さらにバスで30分。向こうのバスは、途中のバス停の名前も出ていないし、アナウンスも何にもないのでかなり不安です。

　醸造所ツアーは7ユーロ。
　この日は平日だったせいか、ツアーの参加者はたった２名。しかも偶然日本人同士でした。
　残念ながら、ツアーは昔の醸造行程をみせてくれるものでした。建物や道具は本物で、歴史を感じさせてはくれるのですが、今は使われていないモノ。ギネス工場のような息吹は感じられず、ちょっと不満。


　お楽しみの試飲では、アイリッシュウィスキーのテイスティング？に挑戦させてもらいました。
　まずは下段のアイリッシュウィスキー４種を味わい、好みの１杯を選びます。
　（左から２番目のブッシュミルズのみ、北アイルランド産。他はココで作っているモノ）
　ココでは一番左のジェムソンを選択。
　続けて、そのジェムソンとスコッチのジョニーウォーカー、バーボンのジムビームを飲み比べて、好みの１杯を選びます。
　ココも当然ジェムソン。


　"Congraturations!"
　どうやらワタシは、アイリッシュウィスキー・テイスターの試験に合格したようです（笑）。
　案内してくれたマダムから、証明書をもらいました。ちょっと自慢。

　試飲コーナーでは、調子に乗って高級ウィスキー「ミドルトン・ベリーレア」を追加オーダーしてみました。他が3〜4ユーロの中、コレだけ9ユーロと高額。日本で飲んだらこの何倍もするんだろう…と思い、贅沢してみました。
　高い香りと上品な味わい。幸せでした。

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　友人の出展しているDIGITAL IMAGE 2003を観に、恵比寿の写真美術館へ。
　どこを眺めても、さらにその奥が用意されているような、眺めがいのある作品。あ、コレいいなぁ…と思ったら、その友人の名前が入っていてビックリ。
　…というようなコトを伝えたかったのですが、言葉って難しいですね。
　自分が楽しかったコトや、面白かったコトを的確に伝えられないのは、本当にもどかしい。

　たまたま開催されていた、Peinterの実演も楽しめました。ものの30分くらいで、絵らしく仕上がってくるのを見ると、とりあえずやってみたくなります。


　で、その後はもう一つの楽しみ、友人グループで、ガーデンプレイスのサッポロビアガーデンでエビス。続けて住宅街のInishmoreへ。
　いつもは地下に行くのですが、今日は1Fのパブ席に。
　大きな窓から、恵比寿の住宅街を見ながらギネス。
　高級住宅街らしく、いい犬を連れた散歩者や、立派な車が通りすぎ、見飽きません。
　地元の人が散歩ついでにふらっと立ち寄ったりして、ローカルな雰囲気も楽しめます。

　友人の一人が、最近スコッチを始めたコトもあり、アイリッシュパブながらスコッチをメインに楽しんでみました。
　今日はそんなに混んでいなかったので、店員さんに色々聞きながら、ウィスキーを選んでもらいました。店員さんも話しやすい雰囲気で、好印象。
　外人系のパブで本場の雰囲気を味わうのも楽しいけれど、こうやって話しながら好みを見つけるのも、ホントに楽しいですね。
　友人同士なので、お互い気兼ねなく味見出来るのも嬉しい。
　友人達はアイラ地方のモルト（スモーク香が強く、個性的）を中心に頼んでいたので、対抗でアイリッシュをオーダーしたのですが、ストレートで飲み比べるなら、アイラの方が個性的で面白い。ちょっと負けた気分です。
　LAGAVULINの黒いラベル（正式名称失念）が美味かったなぁ…

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　一週間前のネタで失礼します。
　先週もヘーゼルバーンに出かけてみました。
　せっかくなので、前回パスしたハギスに挑戦。


　パッと見、羊のそぼろのような料理で、付け合せはザワークラウトとマッシュポテト。
　調味料に、スコッチウィスキー（タリスカー）が付いてきます。

　まずはそのまま一口。
　羊のクセが強い、濃厚な味。羊の風味は嫌いじゃないので、けっこう美味しい。

　続けて、スプーンに取ったハギスに、スコッチを２滴ほどかけて一口。
　…ウソのように羊のクセが消え、もの凄く食べやすい料理に変身してしまいました。
　味が分からなくなった訳ではなく、臭みだけがキレイに消えているような雰囲気です。

　今回はギネスを飲みながら食べたのですが、考えてみたら、別にスコッチを振りかけなくたって、スコッチを飲みながらハギスをつまむと、最高かもしれません。

　ただ、今回惜しかったのは、ギネスの注ぎ方がえらくいい加減だったコト。
　シャムロックは無くてもイイけど、泡が盛り上がっていないのは手抜きすぎです。
　今までこんなコトが無かっただけに、残念です。
　でも、選んでもらったスコッチは最高だったので、まぁ良しとするか…。　

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