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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-08-22 久しぶりのオーボエ(その2)
2007-08-16 けめちゃん乳離れ
2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その1
2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その2
2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その3
2007-08-03 いやっほう!!
2007-08-02 けめ子 in ハワイ
2007-08-02 ホノルルで行ってみたところ
2007-07-30 ハワイ滞在記
2007-07-11 タイトルなし


2007-08-22 久しぶりのオーボエ(その2)

あとはあれですな、神経内科系と思われる疾患のために
マヒして不自由になっている左手が、かなり動かしにくく、
(演奏できないというレベルではないものの)運指に支障を感じた。
早く病院に行かなくては……。(<どれだけ放置したら気が済むのかと自らツッコミ)

あと、曲を吹いてみた感じ、
部活で吹いていた15年前と比較してみて、
演奏技術はもちろん及ばないけれど、
「音楽を楽しむ」という感覚(ノリ?)は、
人生経験を経て、あきらかに向上していると思いました。

そんな感じです。



(注)記事を一度アップした後に追記したら、3000バイトを超えてしまったので、その1とその2に分けました。

先頭 表紙

2007-08-16 けめちゃん乳離れ

けめちゃん、8月3日より、乳離れしました。
3日まで6日までは、私のなつやすみのため、母子分離。
搾乳は、3日は、1日3回くらい、
4日〜5日は、2回くらいしました。
フェスの会場でも搾乳したよ。
(授乳室、それもカーテンで仕切れる個室があって本当に助かった)
その後は徐々に出なくなってきたようです。

けめちゃんも、乳離れ開始1週間くらいは、
「おっぱい飲ませろ」とことあるごとに(特に眠くなった時)
怒り狂ってましたが
10日ほど経つと、忘れたようです。

けめちゃんがおっぱいを飲んでいる時の
かわいい表情をもう見られないと思うと
ちょっと淋しいです。



やっぱり、乳離れすると何かと楽。
水分摂取量、食事量も、やはり、増えた気がします。
特に、水分はかなり増えた。

あと、少しびっくりしたのは、
授乳をやめて、私自身のホルモンバランスが
ふたたび、劇的に変わったという実感があったことです。

・イライラしやすい
・「どうせ生きるも死ぬも一人だし人生って孤独」「生きていくのが面倒くさい」という
 鬱な時特有の感覚、孤独感(ただし、うっすらとしたもので、決して激烈ではない)
・おりものの変化
・子宮口付近の生理痛に似た痛み

食事中、ビールの入ったグラスを肘で倒してしまった瞬間に
「あ、最近のこういう状態はホルモンの分泌が変わってるせいだ」とピンと来ました。
なぜその瞬間に気づいたのかはよくわかりません。

以前からこの日記を読んでくださっている方には納得してもらえると思うのですが、
私は、上に書いたような孤独感、厭世感(といっていいのか?)には
独身の頃、かなり強烈に悩まされてきました。
しかし、出産後、そういう感覚とは無縁でして、本当に久しぶりに味わったので、ちょっと新鮮でした。
更年期障害なんかの時にはまた、さんざんお世話になるんだろうけどね。

今の私は断言するよ。
あのつらい孤独感、厭世感(観ではない)は、ホルモンバランスの崩れによるもので、
私自身のせいじゃないと(笑)
独身時代は、特別な体調不良やら、生理不順やらがあったわけじゃないんですが
まあ何かとストレスの多い生活送ってたんでしょうね。多分。(<過去は他人事口調で語る)

でも、あの孤独……。生きるも死ぬも一人。やっぱりそれが真理ではあるよね。
その孤独感に食われたら人生お終いだと思うので、それに取りつかれないよう頑張ります。

先頭 表紙

う〜ん、すごくよくわかる気がします。心と体って切り離せないですよね。 / フィー子 ( 2007-08-19 21:58 )
孤独感、厭世感はわたしも昔から抱えているので、興味深く読みました。   けめちゃんも乳離れかぁ。早いものですね。 / こまち ( 2007-08-18 16:28 )
僕は、本気で母乳が出なくなるまで飲んでいたそうです(苦笑) 最後には「出が悪い。」と、乳首を噛んだ(!)とか・・・<-ひっぱたかれた^^;  しかし、そういうホルモンバランスの変化って折々であるものなんですね。 男には永久に理解できない(であろう)世界ではあるけど、神秘的だ・・・ / てるてる ( 2007-08-18 10:19 )
あはは!私は生理前に喧嘩っ早くなります。子供に怒鳴ったりね。ホルモンって本当にやっかいなものだわ。でも、それに対応できる女の体だからこそ、子供を産めるという幸運にあずかれたんだよね。だから私は女であることを誇りに思ってます。次に生まれてくるときも絶対女!!! / 雅(みやび) ( 2007-08-17 20:34 )
お〜、けめちゃんも乳離れかぁ、早いねぇ♪ニンゲン(オンナ)ってほんと不思議な生き物よね。ホルモンに左右されるというか、精神に支配されるよね。あとその断言は正しいと思うじょ!みなみさんに一票!(^-^) / みー ( 2007-08-16 21:37 )

2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その1

3日 ブラスバンドのミーティング
4日 ROCK IN JAPAN FES@ひたちなか
5日 RAGBAG、美術館、轟、川島の花火
6日 庭掃除、ばんどう太郎、KUNさん&こえむ嬢の家



8月3日から、盲腸君とけめ子を盲腸実家に送り込み
翌日から、私はひとりで実家へ、ぶぁっさぶぁっさと羽根を伸ばしに行きました。
自分で自分の面倒だけ見ていればいい身軽さと快感……。すばらしい。







てなわけで、まずは毎年恒例のひたちなかのフェスの感想から。
開催8年目。私は、いつもの友人と通算5回目の参加です。結構出席してるね。
友人は、昨年結婚して、遠くに引っ越してしまったけど、
このフェスには、また来年も来ようね! と、かたく?約束してまする。

ライブに行くのは1年7ヶ月ぶりでした。
昔に比べて自分は変わったと実感しました。

音楽に対する勘というかノリというか、それは音楽を聴かないと
確実に落ちていく。
しかし、それは私にとっては大した問題ではなく、

ただ、前のように、音楽を通して、歌い手・演奏者の精神性にのめりこんで行くような
そういう聴き方はもうあまりできないかもなと。
・「それ」から少し距離を置いている
・大人になり、精神的な独立性、自立性を多少獲得したのかもしれない

自分を感じました。



ところで、ロック好きなおばさんって、自分的にはかっこ悪いと思うのね。
でも、そういうおばさんになろうとも、なりたいとも思いました。
はは。

先頭 表紙

や、かっこいいんじゃないすか? →ロックおばはん。 / 揚水 ( 2007-08-22 23:02 )

2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その2

以下、聴いたバンド


■The Birthday

このバンドのボーカルは彼ですね、元ミッシェルのチバさんのようですね。
炎天下、黒いジャケットをびっちり着込んでお仕事する姿には頭が下がります。
私にはできません。


■ウルフルズ

初めて生で見るトータス松本氏はおしりをハート型にくりぬいた
銀色のスーツを着ていました。
なんだかこう、彼らは間違っても社会規範を逸脱したことを歌わない、
そんな感じで、聞いていてとても安心感があります。ガッツです。

■斉藤和義

意外にも、というか、なんだかとてもよかったです。
彼が演奏したのは、レイクステージという、比較的小さな会場で、
そこは、スタンディングエリアの後方が、階段状の芝生になっており、
ちゃんとテントもあるので、日陰に座ってゆったりとした気分で聴けました。
オーディエンスも、自分と同じくらいか、ちょっと上かな、という感じの
年齢の人が多くて、会場全体が少し落ち着いた雰囲気で。
思わず、曲の合間に、友達(他のステージにいた)に電話をかけて、
「斉藤和義、すごくいいよ。よかったらこっちきなよー!!」と呼び出し。
よく通る声に、ストーリー性のある歌詞、そしてもちろん曲も。
聴いていて馴染みました。

■エレファントカシマシ

なんだかんだと、このフェスで、もう4回くらいは聴いているかな。
今回も1曲だけですが、聴きました。
なんかね……もうね、このバンドの演奏をつい聴いてしまう理由は、
ボーカルのミヤジの引力以外にないです。

子供っぽいといえばいいのか、純粋といえばいいのか、
あの妥協を許さない、怒りのたぎるエネルギー。
あぶなっかしくて目が離せないような、
ああまたこの人やってるよ、吼えてるよ、というような。
でもそれを傍観させるだけでなく、聴く人の心に訴えかける何かを持っているような。

なんちゅうか、彼って明らかに”ダメ系”だと思うんです。
でも、それで仕事してそれで食ってそれでファンを楽しませてる。
これって凄い才能ではなかろうか、と、友人と話をしました。

■bonobos

初めてその存在を知ったバンド。
小さな森の中のステージがよく似合っていた。
曲間に間を挟まず、MCを挟まず、ノンストップ。
ただただ頭の中をからっぽに、音楽だけにさせてもらって、
のんびり踊らせてもらって、楽しかった。
すぐ近くで、頭にパラソルをつけたグループのひとたちが
シャボン玉を吹きながら踊っていて、それもまた楽しかった。
小さな子供を2人連れた夫婦が
子供を抱っこしながら聴いていて、それもまた似合っていた。

■井上陽水

「井上陽水って、本当にこの世に存在してたんだ。」と友達に言ったら
「私もそう思った。」と彼女も言っておりました。
陽水は、遠い遠いブラウン管の向こうの人、
いや、もっとはっきり言うと、実体のない陽炎か、さらには伝説上の妖怪みたいな
イメージを持ってました。

芝生の上に寝転がって『少年時代』を聴いていたら、
曲が終わった後に、「いいね。最高。もう一回。」と、私の後ろのお兄さんが話してました。
曲よりもそのコメントが心に残りました。

私、彼のステージ、全部は聴けませんでしたが、
正直なところ、他の出演者に比べて
陽水は、明らかに”枯れている”印象を受けました。
別にそれがダメって気もしないんですけどね。

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2007-08-16 私のなつやすみ(ROCK IN JAPAN FES篇) その3

■ASIAN KUNG-FU GENERATION

私、アジカン好き。
でも、メンバーがどんな人たちなのかは、知らなかった。
初めて見る、縁なし眼鏡をかけたボーカルの人は、その歌詞にぴったりな、というかそれ以上な
超・文学系オタクっぽい風貌だった。

つーか、いる。
私が学生時代に入っていたサークル(文学研究会・基本的に根暗)に。絶対こういうヤツ、いる。
っていう感じ。
しかし、あごの下にうっすらついた肉が、彼が大学生ではないことを物語っている。
そうだ、かつての文学(オタク)少年が、中年にいたる、王道の姿なのだ、これは。

なんて思ったのだけれど、やはり演奏を聴いているうちに
彼がなんだか格好良く見えてくるから不思議。

知っている曲が半分、知らない曲が半分。
知らない方に、ひとつ、とても気に入った曲があった。
横ノリだった。あとで曲名を調べよう。



■BUMP OF CHICKEN

スタンディングゾーンに行こうかとも思ったのですが、あえて後ろの方で。


素足に芝生の感覚を味わいながらBUMPを聴く贅沢。
寝転んで夜空を眺めながらBUMPを聴く贅沢。
スタンディングゾーンで体験できるような、周囲との一体感は得られないけど
これもまた、すばらしい。



久しぶりに会った(と言わせてくれ)ボーカルの藤君。
はああああ〜〜〜〜〜
やっぱ、ええなああああ〜。
ぽわわわ〜〜〜ん。



吉井和哉と並んで、彼が、私の、痩身長身不健康系ロックンロール・アイドルであると、改めて実感した。



頭にかぶったパナマ帽(?)がー。
髪の間からのぞく耳がー。
白くて尖った鼻とおとがいの形がー。
今にも折れそうなくらい細くて長い、骸骨みたいな身体がー。
いいですうー。(お前は変態か)




というのはまあ、おいといて。




真面目な話、生で彼の歌声を聞くたびに、その声の魅力を再認識させられて、はっとする。
彼のからだの中には空洞がある、と思う。
そこで声が深く深く震えて響いている。そんな感じ。
天性の声だろうな、これは。

やわらかな夜の中、そんな声でていねいに歌い上げられた、『はじめてのチュウ』。
いやあもう。
痺れました。

セレナ(自動車)のテレビコマーシャルで
『はじめてのチュウ』のリバイバルが聞こえた時には
「広告代理店がまた手抜きしてんじゃねーよ」
「昔流行った曲のリメイクばっかしやがって」
「私たちの世代をターゲットにしようっていう魂胆が丸見えすぎなんだよっ!!!」
「もうちょっと工夫しろよ工夫をよ、プライドは無いのかっ!!!」
などと毎回悪態をついている私ですが
これを藤君が歌うとなると

「さすが! やっぱり目の付け所が違うわねっ!
 ちょうどセレナのコマーシャルでも流れてるしねっ!
 タイムリーで素敵な曲を選んだねっ!!」

なーんて思ってしまう……。
まあ、いっか。


そしてやっぱり、いつもの通り、あの名曲『ガラスのブルース』はカタルシス満載でした。いいね。

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2007-08-03 いやっほう!!

mixiの、ROCK IN JAPAN のコミュを通じて、心優しい人と、
チケットを譲ってもらう約束をしたよ!
これでまた、広い芝生の上で、素敵な音楽を聴きながら
うまいビールが飲めるよー!

強い日差しが翳りはじめて、ステージのライトが
色とりどりの宝石みたいにきらきら光りだす瞬間。
その時の淡い色の空と、涼しい風の肌触り。
そういうのを思い浮かべると本当にワクワクする。

ギリギリまで諦めなくてよかった♪

このフェスは毎年楽しみにしてるのです。
ここ2年くらいはご無沙汰してたけど……。

というわけで、

3日の日中はママさんブラスのミーティング。夜に実家へ。
4日はフェス。
5日は実家の近所(川島)の花火。
6日の夕方に帰宅。

そんなスケジュールで行ってきます。

4日、聴きたいのは

・井上陽水
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
・BUNP OF CHICKEN

……かな。あ、DJ OZMAも見よう(笑)
アジカンを生で聴けるのがすごく楽しみ。
Coccoは、5日の出演なので、それがかなり残念。

一年半ぶりのライブ。出産後、初の復帰。
ほんとにワクワクです。るんるん。

ハワイ旅行記は、どこまで書けるかなー(遠い目)

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2007-08-02 けめ子 in ハワイ

■かぐわしい香り

マウイに到着して2日ほど、けめはほとんどご飯を食べたがりませんでした。
果物は比較的よく食べたので、いちご、マンゴー、パイナップル、
バナナ、チェリーなど、いろいろ食べさせていました。

翌日。
ふと気付くとウ○チをしている模様。
いつもなら匂いで気がつくのに、その時はまったく気付きませんでした。
「???」と思って匂いをかいでみると……

なんと、明らかにフルーツの甘い匂い! 全然臭くない!(笑)
驚きましたこれは。
すごーい。


■海と戯れる

これまたマウイにて、けめ初海水浴。
ゴージャスだのう。
まあ、赤ん坊には、そこがマウイだろうが阿字ヶ浦(茨城)だろうが
区別はつかないのでしょうが。

けめ子は海が好きみたいで、波が引くたびに
海に向かってトコトコ走っていってしまうので大変でした。
ハワイではビーチでのんびりするぞー、なんて思っていましたが
子連れでは海でリラックスなんぞできないことを思い知りました。

マウイの海は思いのほか波が強くて
けめ子は(それも服のまま)押し倒されて横になり、
ごろんごろんローリングしていました。
こわこわ。

そして私と叔母は、全身砂だらけオバケと化したけめ子を見て
「ひゃー、ワイルド、ワイルド」と笑いながら(ひどい)
浜辺でコロナと焼きそば。
まさかマウイで、海を眺めながら、焼きそばなんぞを食べられるとは。
(ちなみに叔母の店で作っている惣菜弁当なのである……)

いや、こんなノリで書いていますが(そしてその時も笑ってましたが)
本当にマウイの海ではけめ子を遊ばせるのが怖かったです。
波に攫われそうで。
ワイキキはもうすこし穏やかでした。


■プールで遊ぶ

けめ子は普段、スイミングに通ってます。
しかしその時は、常に私にガッチリしがみついて、半泣き状態です。

それが、ホノルルのホテルのプールに入った時。
最初はいつものように私にしがみついていたけめ子ですが、
なんと徐々に楽しそうにキャッキャッとはしゃぎ始め、
これまでは不可能だった
「脇の下に手を入れて体を支えてユラユラ」とか
「高い高い」など、
いろいろなことができるようになりました。

一緒のプールで遊んでいた子供たち(日本人の小学生)の楽しそうな様子が
刺激になったものと思われます。
しかし、ここまで水に慣れるとは!
これまたびっくり。

先頭 表紙

プール大好きな子でも、海はダメ、という子が多いと思うのですが、けめちゃん、波を怖がらないってすごいですね。あっというまに泳げるようになりそうです。スイミングでは、人がどわっとむわっとしててそれが怖いのでは?? / フィー子 ( 2007-08-03 21:42 )

2007-08-02 ホノルルで行ってみたところ

■ロイズ

日系人のシェフが経営しているレストラン。
そういえばガイドブックに載っていたなと思いつつ、
ホテルのすぐ近くにあったので入ってみた。

この店は、従業員のサービスがすばらしい。
レストランに入るときの癖で、食事の最中、ことあるごとに観察してみたが、
皆、プロの気配りを持っている。

帰り際、ボーイさんに
「わしのベビーがあちこち汚しちゃってソーリー」と謝ったら
彼は、一生懸命手を振りながら「無問題、無問題」と言ってくれた。
そもそもこういう店に子供を連れてくる方が間違っているんだよなー
と自覚しつつ、いくぶん気後れしつつ食事を終えたところだったこともあったが、
なにより、その応対に誠意が見られたことに、本気で驚いて感動してしまった。

高いレストランに入った後にはいつも
自分で自分にあれこれと言い訳をしないといけないのだが
この時は、「ああっ身の程にもない贅沢をしてしまったっ」と悩み煩うこともなく
非常に気持ちのよい思いをさせていただいた。

サービスはとても重要である。はっきり言って味よりも重要なくらいだ。



■なかむら

小倉智昭の経営するラーメン屋。
これまたホテルの近くだったので入ってみた。
ちなみに我が家では毎朝小倉タン出演の「とくダネ!」を見ている。
私は小倉タンが好きである。
ときどきブチ切れたコメントを飛ばすあたりが特に好きだ。

そして、ラーメン。

こ、これは……!



おいし く  な   い



同行した叔母によれば、以前はもっとおいしかったらしい。
最近どんどんまずくなっているという話だ。

この店は毎晩、日本人観光客が列をなしていた。
「まづいですよー」
と、並んでいる人々に教えてあげたい気分だった。
あの味でこの集客……。
そう思うとなぜか悔しさが募るのであった。



つづく(たぶん)

先頭 表紙

ハワイ、いいですね〜! サービスのこと、確かに重要だと思います。雰囲気とかも含めて。 それさえよければ、少なくともまた行こうと思いますもん。 最近では、特に良かった!っていう店にはぶつかりませんけど・・・。新宿の某ワインバーはなかなか良かったかな〜 / てるてる ( 2007-08-05 01:00 )
あはは。美味しくないんだ。小倉さんのあのカ○ラもお好みですか。 / フィー子 ( 2007-08-03 21:39 )

2007-07-30 ハワイ滞在記

ここ2週間ほどハワイに行っていました。

行きはけめ子とふたりで。
帰りは家族3人で。

前半はマウイ。(叔母の家。盲腸君は日本で仕事)
後半はホノルル。(コンドミニアムタイプのホテルに滞在。盲腸君は市内で仕事)

マウイは時間の流れがゆーっくりでした。
ホノルルはあっという間でした。(感覚的にマウイの3倍速)



生まれて初めてのハワイ、
マウイとホノルルではまったく雰囲気が違うのには驚きましたが
それ以上にホノルルという街にびっくりです。
こ、ここは日本か……?
海外にこんな場所があるとわ……。

そしてまた、日本人は、みんな子連れ&リピーター色ばりばりで驚き。
みんな、よくそんな金があるな。バイタリティがあるなあ。
さらに、帽子とサングラスと長手袋でがっちり日焼けをガードして歩く
女の人を発見して驚き。
そんなに日焼けしたくないならハワイなんか来なけりゃいいのにー
と意地の悪いことを思ってしまうワタクシ。

要するにみんな、欲が深い。とにかく深い。
ハワイに行きたい。面倒でも子供も連れて行きたい。
海で泳ぎたい。プールも入りたい。
ショッピングしたい。でも日焼けはしたくない。
凄いわ本当。かくいう私も同じなんだけど。

ホノルルは確かに良いところだと思うけれど、
毎年必ず家族でハワーイ! なんていう人とは私、価値観と金銭感覚が
絶対に合いそうもないです。正直。



そして私の欲深な行動。
けめ子10kgを背負って、オアフのダイヤモンドヘッドに登ってみました。
母になり、以前と比べて、心身ともにタフになった実感があったのだけれど
それを具体的に試してみたかったのですな(笑)

トロリー乗り場のおばちゃんに、
「赤ちゃん連れで大丈夫? 慣れているならいいけど」と心配され、
「行ってみて無理そうだったら帰ってきます」と言って出発したはいいものの、
トロリーの中で、日差しの強烈さに、ふと我に返って、不安倍増。

脱水症状を起こさせないように、飲み物をけめ子の手に握らせ、
決して無理はせず、疲れたらすぐに休憩をとりながら
登山道と階段を歩くこと、1時間半弱。
いろいろな人に「がんばってー」と声をかけてもらいました。

頂上で見た、青い海と青い空、そしてホノルルの景色は素晴らしかった。
でも、「あっ、この景色、テレビでよく見るような」と思ってしまった
自分が少し悲しく。

しかし達成感はありました。トライしてみてよかったと思います。

先頭 表紙

タフさを試したいってウケました(笑)。 そうか〜、ワイキキから感じるあの空気、人間の強い「欲」か。なんかとっても納得しましたよ。 / フィー子 ( 2007-08-01 17:51 )
ふたりでマウイまで行ったってそれだけで十分すごいです。けめちゃん背負ってダイヤモンドヘッドもすごいけど。ハワイ、結局楽なんじゃないかな、子連れには。ハワイも熱海も子供にとっちゃ一緒(笑)これが義妹と私の出した結論でした。でもまた行きたいんだけど。 / レイ@強欲なおばさん(笑) ( 2007-07-30 23:38 )
みなみさん、おかえりなさい。日記の更新がないからどうしたのかなぁと思ってました。ハワイだったんですね。いいなぁ。私はフラダンスを始めたので、家の中がハワイアンになりつつありますよ(笑) / 霜月 透子 ( 2007-07-30 21:00 )

2007-07-11 タイトルなし

実家の玄関が壊れているので直すことにした。
地元の先輩(というか、K○Nさん)に、大工さんを紹介してもらった。
母に任せると、本当に連絡するかどうか怪しいので、私が電話をかけることにした。

大工さんに見積もりに行ってもらうため、実家の場所を説明するが、
うまく説明できなくて、面倒くさくなったので
「昔、医院をやっていた、××町の○○です」と言ってみた。
「ああ、○○さんかあ」
一発で通じた。便利だなあ。

祖父が医院を開業していたのは、もう30年近くも前になる。
昔は、そもそも医者の数自体が少なかったので、
近所の人は、ほとんど祖父がかかりつけだったらしい。
診療科目も、なんでも診たというような話だ。

祖父は私が2歳の時に死んでしまったので、私は祖父のことは覚えていないが、
子供の頃、友達の家に行くたび、
その家のおじいさんおばあさんから、必ずといっていいほど、
「あら、○○さんって、××町の○○さん!」と言われ、
(※私の旧姓は、特別珍しい苗字というわけではないが、市内には一軒しかなく、すぐ身元が割れるのであった……)
それに続いて、
「あんたのおじいさんには昔よくお世話になったよ」
「あんたのおじいさんは本当にいい人だったよ」
と、聞かされた。

身内の私が言うのもおかしいかもしれないが、
私はそれを聞いて
「こんなにみんなに言われるということは、
 おじいちゃんはきっと、本当にとても人柄がよかったんだろうな」
と思っていた。

なぜなら、
死人にお世辞を言っても、何の得もなく、
子供にお世辞を言っても、何の得もないからだ。
それでもわざわざ「いい人だった」と言われるということは、
きっと、本当に、とっても”いい人”と思われていたんだろう。

「あんたのおじいさんはいい人だったよ」と
私に教えてくれたおじいさん、おばあさん達も
そろそろ皆いなくなった頃かな。

大工のおじさんの、地元特有の訛りに
つい安らぎを覚えつつ
そんなことをふと考えたり、思い出したりした。

先頭 表紙

でしょでしょ。 / みなみ ( 2007-08-03 02:25 )
確かに。そりゃ反則です(笑)。 / 揚水 ( 2007-07-19 22:00 )
揚水さん>同じような電動シニアカーのおじいさん、うちの近所にもいるんですよ!! 足の間に一匹。それで、「おおっ」と思って見送ると、さらに後ろのかごに一匹。ダブルパンチ。もう、「そりゃ反則だろ!!!」っていうくらい、ほのぼのしていて微笑を誘われまくりです。私もいつか日記に書こうと思っていました……(笑) / みなみ ( 2007-07-13 23:01 )
ええ話です。僕今日、電動シニアカーのおじいさんが、自分の足の間に愛犬をのっけて犬もおじいさんの足に寄り添うように座っているのを見たんです。自分とこに書こうかと思ってたんですが、ここで聞いて欲しくなっちゃいました。おそらく僕はみなみさんのおじいさんのように人から評されるようにはなれないとも思いますが、そういうことに憧れをもって自身を律するのも心のどこかに置いておきたい話です。 / 揚水 ( 2007-07-11 18:50 )

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