himajin top
みなみの「さぼのーと」

「さぼのーと」は世界中でこのページだけ♪
一発検索可能です。

学生街の片隅にひっそりとある
レトロな喫茶店のように営業中です☆
まったりどーぞ(o^_^o)

ほぼ毎日更新!
★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-04-11 お尻の肉が
2007-04-11 なんか微妙に憂鬱
2007-04-07 お花見/けめ子の芸
2007-04-06 もうすぐ出産一周年(その2)
2007-04-04 もうすぐ出産一周年(その1)
2007-04-04 祖父母。
2007-04-03 最近のけめ
2007-03-23 頭を使って生きるために
2007-03-22 愛ルケにひきつづき
2007-03-22 愛ルケごっこ


2007-04-11 お尻の肉が


出産を境に9キロ痩せたー
という話をいくつか前の記事に書きましたが

それだけ痩せるとお尻の肉も削げてしまい
椅子に座ったときに骨が直接ゴリゴリいって
長時間同じ姿勢で座っていられません。

痛いです。
不便です。
ダンナの気持ちがわかりました。
(映画館で映画一本見るとお尻が痛いらしい)



画像は、先週撮った写真からクローズアップした私の左手。
まあ角度が角度っていうのもあるけど、これ、なんかもうやばくないですか?
コワイヨー(泣)

でも 食欲は旺盛です。

先頭 表紙

こたさん>痩せるのは母乳のせいみたいですね。母乳でも痩せない人もいるみたいだけれど、私のまわりでは痩せたという話をよく聞きます。私の場合、痩せたといっても一時的な雰囲気バリバリですが……(^^;; / みなみ ( 2007-04-19 23:04 )
しえろさん>じゃあ、しえろさんから9キロをもらって、不要になったら返しま〜す♪ なんてできたらいいのにー(笑) とりあえずお尻に肉がほしいっ! / みなみ ( 2007-04-19 23:02 )
レイさん>あ、やっぱり、動き出したら体力勝負? 今から怖いですね〜(^^;) なんだか最近、食事の好みが妙にヘルシー&ローカロリーな感じになってきて、もうちょっとカロリー増やした方がいいんじゃないかと自分でも思う今日このごろです。 / みなみ ( 2007-04-19 23:00 )
え〜!普通出産を境に太るんだけど9kgも痩せたの?羨ますぃ。。。 / こたろ ( 2007-04-16 22:36 )
私はあと9キロ痩せても全然大丈夫!(って何が?) / スーパーしえろ ( 2007-04-12 22:57 )
9キロっていうとけめちゃん1人分よね?そこまで痩せてみたいような恐ろしいような・・・とにかくここから動き出したら体力勝負だからその分のスタミナは残るようにしっかり食べましょう♪ / レイ ( 2007-04-11 23:47 )

2007-04-11 なんか微妙に憂鬱

な一日だった。

けめ子の2回のお昼寝も、全部付き合ってしまった……。
まあ、こういうとき(軽い憂鬱+昼寝過多)って大体体調がよくないんだな。
今回も例に漏れず、風邪気味です。
とても、わかりやすい。

けめ子も鼻水が少し出ている様子。
日曜日に近所のショッピングセンターに長居したので、
そのとき一緒に風邪を拾ったんだろうな。

憂鬱なときはつい自分と他人を比べてしまう。
そして過去の出来事を脈絡なく思い出す。
どちらも、元気なときには起こらない、そしてその必要もないこと。



ふと気付けばもう4月。
今年は料理に気合いを入れよう!!
と思っていたのに、振り返れば毎日適当なものばかり…… orz



今まで、化粧は、家にいるときはせず、外出する前にだけしていたのだけれど
(だらしなくてすいませんね……)
最近は、できるだけ、朝起きて一番にするようにした。

というのも、化粧しようとすると、けめ子が寄ってきて
何かと化粧品で遊びたがるから。

特に、外出前の時間のないときに邪魔されると
もう本当に脳の毛細血管がブチッと切れそうになるので
(最後の仕上げにマスカラ塗ってるときに体当たりかまされたりするとあーた……
 本当にキレますよ)
自分の精神衛生のために、けめ子が寝ているうちに済ませることにした。

その方が、いざ外出するときも、「ああお化粧しなくちゃ」と面倒にならないし
準備の時間も短縮できるのでよろしい。

と思ったけど、ときどきけめ子に先を越されて起きられてしまい
となると昼まで化粧できんとです。

そして深まるイライラ(笑)。

他人から見ると、「そんな些細なことで……」と思われそうだけど
事実、そういう些細なことの積み重ねこそがイライラの原因。
部屋がなんとなく散らかっているとか
流しに食器が溜まっているとか
ゴミ箱のビニール袋をセットしそびれたままとか。
思い立ったらすぐやりたくても、子供がいると、それすらままならないことが多い。
特にけめ子は束縛が激しいからなあ……(^△^;

まあ、それ以上に私自身がだらしないことと、
でもたぶん心底だらしないわけじゃないらしいこと、
そのあたりがイライラの根本的な原因と思われます。

生活の改善が必要だなあと、いろんな面で感じるのでございます。
問題点を具体的にピックアップして、対策や工夫を考えて、
ひとつひとつ潰していかないとね。

先頭 表紙

お化粧は今まで興味もやる気もなかったけれど、秋田の実子殺しの進藤美香容疑者31歳を見て「このままだと私もいずれこうなる!」と危機感を覚え(^^;、ちょっとはしないとなぁという気になりました。で、自分なりに研究した結果、「お化粧してますよ感」を演出するのに重要なのは、ベース、眉、マスカラ(ビューラー含)であるという結論に至りました。まあ、この危機感もいつまで続くか疑問です(笑) / みなみ ( 2007-04-12 22:34 )
レイさん>そうそう、細かいところで「気持ち悪いな」と心にひっかかっちゃうんですよね。私、綺麗好きでもないし、ものすごいズボラなのに、なんでだろう? って思います(笑) つづく。  / みなみ ( 2007-04-12 22:23 )
うんうん、よくわかる。そんな些細なことなんだけどそれができてないとすごく気持ち悪い。気にしなくなればいいんだけどそこにはどうしてもこだわってしまう(笑)でもみなみちゃんは普段からちゃんとマスカラもつけているのね!私はゴミ捨ての前にお化粧しないと一日し忘れそうだからという理由で起きてすぐするんだけどせいぜいファンデ塗って眉描くだけ・・・してもしなくてもいいような化粧です--; / レイ ( 2007-04-11 23:45 )

2007-04-07 お花見/けめ子の芸

今回はMixiより転載。



今日は、ママ友&ちびっこ3組と、おかずを持ち寄って、お花見へ。
これまた産婦人科のアフタービクスを通じて知り合った仲間。
アフタービクス様様でございます。

風もなく、いい天気で、とても気持ちがよかった。
桜は8〜9分咲きといったところ。
まあ、桜よりも、食べるのと話すのに夢中だったけど……(笑)

けめ子はちょっと目を離した隙に、おかずをモロひっくり返していた。
他のちびっこはみんな夏生まれ(8〜9ヶ月)の男の子たちで、
まだけめ子ほどいたずらはしない模様。
そのうちの一人、カズ君は、座ったままジャンプして移動するのが得意。
その行為は「修行」と呼ばれている(笑)

ところで、ママ3人のうちの2人が、同じ高校の出身だったことがわかり、
そこからそれぞれの年齢のカミングアウトになった。

ひぃー
わわわわ若い! みんな若いよ! 外見が!!

意外にも私が最年少。
女の年齢はわからん。いや本当に。
ちょっとびっくりした。

というわけで、とても楽しいお花見だった。



さて

さきほど、いつものように添い乳でけめ子を寝かしつけた。
なかなか寝ないので、ふと思いついて

「ぱちぱち〜」
「ばいばい」
「ばんざーい」
「おなかぽんぽん」

などと号令をかけてみたら、
ぱひぱひをくわえたまま、号令通りに手を動かすーーー!!!(爆笑)

特に「ぱちぱち」は、ぱひぱひをくわえながら、
顔の前で両手をちゃんと合わせるよ。
あああああ……かわいいぃぃ。悶絶。

しばらくそうやって遊んでいたら、眠くなったらしく、
やがて反応しなくなった(笑)
でもそこから、完全に寝るまでには、また時間がかかるんだな……。

「おなかぽんぽん」は、今日新しく習得したワザ。
「ぱちぱち」や「ばいばい」とは、明らかに違う手の動きをする。
でもまだきちんとおなかは叩けない。
完全習得にはまだ少し時間が要るようだ。

それから、最近のけめ子は、ことあるごとに
「いーらー、いーらー」と、歌うような声を出す。
たぶん、よく歌ってやっている『キラキラ星』の
「きーらー、きーらー」という
最初の部分なのではないかと思うのだけれど……
どうなのかなあ。
とりあえず、音の高さと抑揚はそっくり。

先頭 表紙

フィー子さん>暗い中、目を閉じて一生懸命手を動かしていたんですよ。ほんと笑っちゃいました。 / みなみ ( 2007-04-09 15:45 )
ほんとに悶絶ものですね(*^_^*) / フィー子 ( 2007-04-08 00:28 )

2007-04-06 もうすぐ出産一周年(その2)


一年前に書きそびれてしまった病院での思い出をつらつらと。



私が出産のために入院した病院は、
食事がとってもおいしくて、
スタッフが親切で、
スパルタ式と言われるくらい(笑)母乳指導が丁寧で徹底していて、
今どきの病院にありがちな贅沢で華美な設備もなく、適度に質素で、
費用も驚くくらい安くて、
あまり深く調べずに選んでしまった割に、何かと素晴らしかった。

入院中は、両親、義父母、義弟一家、叔母が来てくれただけで、
他に来客はなく、ごく静かに過ごした。
病院での毎日は、入浴、母乳指導、巡回診察、栄養指導、沐浴などの
いろいろな時間がその日ごとに定められていて、
それがなんだか楽しかった。
(でも、出産直後に知的能力が落ちるというのは本当らしく、
 ときどきそれらの用事をすっかり忘れた。)

病院の中は、外界とまったく切り離された空間で、
私は、とても静かで不思議で特別な時間を、そこで過ごしているような気がした。
この病院で働くスタッフにとっては、病院の中もまた日常で、
時間が来たら、それぞれの家に帰り、それぞれのプライベートな時間を過ごす。
という当たり前の事を想像するだけでも、本当に不思議に思えた。
病院の外に「日常」があるのが信じられないくらい、私は非日常の中にいた。

ときたま、窓の外に、市のゴミ回収車が流す、いつもの耳慣れたメロディが聞こえた。
それを聞くたびにはっとした。
そのメロディだけが、非日常の中にいた私に「日常」を思い出させる
細い針のようだった。



私が入ったのは二人部屋だった。
相部屋の人は、妊娠中毒症だったらしく、赤ちゃんも強い黄疸が出ていて、
お母さんと一緒に病室にはいられず、新生児室にいるようだった。

夜中、けめ子が(当時まだ名前をつけていなかったので、本当に「けめちゃん」と呼んでいた)
泣くたびに、気を使った。
相手にも赤ちゃんがいればお互い様で気を使わずに済むのだが
そうではなかったので。

時には仕切られたカーテンの向こうで親族会議が開かれて、
そのお母さんがシクシク泣いている声が聞こえてきたりした。
私はとても居たたまれなかった。

相部屋の人とは楽しくおしゃべりや情報交換でもしたかったけれど、
なんだかとても、そういう雰囲気ではなかった。

それでも、私が病室に入って2〜3日すると、その母子は無事に退院していった。
その後に入る人はなく、私は広い病室を独占することになった。
最初はがらんとした部屋に一人で淋しかったが、すぐ慣れた。



退院する日の午前、同じ日に出産したKさんと、ナースセンターの前で別れた。
しばらく里帰りして、その後は練馬の自宅へ帰るのだと言っていた。
今にして思えば、メールアドレスくらい聞いておけばよかったな。

私は午後に退院した。
スタッフの一人が玄関まで見送ってくれた。
病院の前で記念写真を撮り、けめ子と私たち夫婦と母とでタクシーに乗った。
その時の運転手がとても感じの良い人だったので、連絡先と車番を聞いた。

その後しばらく、タクシーを使う時はその人に頼んでいたが、
引越しの時に、連絡先を書いたメモを前の部屋に忘れてきてしまった。
残念。



写真上:病室。けめも写ってます。
写真中:退院前日に出たお祝い膳。うまかった……
写真下:生後8日目のけめ。ちっちゃい!

先頭 表紙

pirucolさん>産婦人科は、個人病院の方が総合病院に比べて一般的に食事の評判はいいみたいです。総合だと他の科の患者さんと同じ食事になるからでしょうかね。このお祝い膳は、味もおいしかったですが、食器や盛り付けがかなり見栄えに貢献しているなと思いました。一品一品をよく見るとそうそう豪華なわけではなく、母乳のことを考えたヘルシーな献立なんですよ(ケーキはあるけど)。よく考えてあるなと思いました。 / みなみ ( 2007-04-09 15:56 )
お祝い膳だからかもしれないけど野菜メインで品目が結構あるんですね。病院食ってもっと給食っぽい質素なものとばかり思ってました。 / pirucol ( 2007-04-09 14:46 )

2007-04-04 もうすぐ出産一周年(その1)

今月17日で出産から丸一年が経ちます。
今回は、あえて「もうすぐけめタソ一歳」とは書かない(笑)



私にとって、出産経験は、宝物です。

それは、理性ではなく、本能が支配する世界。
言うなれば神の領域。
なんて大袈裟な表現! ……と思うけど、私は真面目に、
出産の時こそ、今まで生きてきた中で一番、神の領域に近づいたと思っている。

それから、辛い陣痛の最中に、
「私は女に生まれてよかった、もし男だったら、こんなに面白いことを、
 一生、絶対に、経験できなかったんだから」
と思ったことが忘れられない。

あの痛くて辛くてたまらない状況の中で、なぜ出産を「面白いこと」と思えたのか?
それはとても不思議なことで、今考えてもわからないんだけど、
「面白い」とい感じたこと自体が、おそらくは頭で考えたことじゃないから、
その答えを考えてもわからないのは当たり前なのかも。

私はずっと、女より男に生まれたかったと思いながら生きてきたけど
たった一度だけでも、本当に心の底の底から、「女でよかった」と思うことができたから
もうそれで十分。
自分の属性を肯定するのは、自分自身を肯定するのに等しい。
これができれば人間、一歩前進できる。
そんな気がする。

あとまあ、これも不思議なことに、陣痛の最中、冗談にも「死ぬ」とは思わなかった。
親知らずを一度に二本抜いた時は、ずっと「死ぬ、死ぬー」と心の中で絶叫していたんだけど……(笑)
それだけの余裕がなかった、というより
(というのは、「女でよかった」と考えられる程度の余裕は明らかにあったわけだから)
「死ぬ」という言葉を忘れるくらい
死とは正反対の方に向かって全身全霊で向かっていたからかしらと思う。



改めて、出産後に書いた記録(2006-05-05、2006-05-04あたりにあります)を読み返してみると、
やっぱり痛そうだなあ。すごいなあ。
でも、その痛みを今はすっかり忘れ去っているのが、さらにすごいところだ。
自然って本当によくできている。

それにしても、


「そうか! この痛みさえ我慢すればイイ(゜∀゜)んだ!!」


という言葉、これはもう真剣に自分自身の名言集に書き加えたいっ!(笑)
あまりのトリップぶりに今読んでも笑える。
苦痛の絶頂を迎えつつ、マジで悟り入ってたねこれは。
βエンドルフィン出まくりで。
ちなみに、悟りを開いたときの突き抜け感は、この顔文字に凝縮されています。本当。
パァァァ……って感じ。

先頭 表紙

雅さん>引きさかれる痛み、私は痛みって程ではなかったけど、やっぱり「つれていかないでー」みたな気持ちはありました。もし次があれば、カンガルーケアみたいなのをやってみたいなと思ってます。意識が遠のくくらいの出血は大変でしたねー。やっぱり出産って命がけなんだな。 / みなみ ( 2007-04-09 16:11 )
マイケルさん>いや、弱くはないですよ(笑) 乱気流、私も、もち落ちたらって想像します。それに酔うしぃ……(^△^;; 私のおじは一回飛行機の中でもうダメだと思って、家族あてに遺書を書いたことがあるそうです。 / みなみ ( 2007-04-09 16:09 )
みーさん>おおっ、みーさんのHPと同じ誕生日とは! 偶然ですね。けめと3歳差だー!(笑) 私のHPはあっという間に消滅しちゃいました(^^;) / みなみ ( 2007-04-09 16:07 )
揚水さん>くそうですか(笑)。 でも男性もパァァァな瞬間って一杯ありそうで、私はそこがうらやましいのですが。それにほらいい意味でも刹那的なような。 / みなみ ( 2007-04-09 15:58 )
出産は一回ごとに全然違うんだよ。私は1回目は出産の痛みより引き裂かれた痛みの方が強かったし。2回目は血がどんどんでてって意識が遠のいて「死ぬのかな〜。」と思った。「いかんいかん。ここでしんではもったいない。」と思い直したけど。面白いよー。何回もできるといいんだけどね〜。こればっかりは。 / 雅(みやび) ( 2007-04-05 17:50 )
ちょっと乗ってる飛行機が乱気流に巻き込まれただけで「死ぬー!」って毎回思ってます。あぁ、なんて弱いんだろう... / マイケル ( 2007-04-05 11:13 )
そかー、ケメちゃんももうすぐ1歳なのね。ウチのHPと同じ誕生日だー(笑) 出産ってホント生命の神秘だね。すばらしー。うん。 / みー ( 2007-04-05 09:59 )
パァァァ……。←(笑)。僕が男に生まれてきてくそうと思うのはまさにそこです。実際に出産するしないにかかわらず(いや実際は大きくかかわりはしますが)、羨ましいのとも損をしているのともまた違って、なにか、こう、うーん、上手く言えません。 / 揚水 ( 2007-04-04 23:34 )

2007-04-04 祖父母。

自分が親になった今、自分の両親が、子供の「祖父母」になった。

自分が「子供」でしかなかったとき、「祖父母」というのは、
世代的、時代的に、とても遠い存在だと感じていたけれど、
自分が「親」になって、両親を見てみると、
「なんだ、ジジババといっても案外若いんだ」と思う。

といっても、私の実の両親は、もう60代で
すでに十分ジジババの風味が出てきているのだけれど……。
でも、義理の両親は、うちの父親と比べると10歳くらい若いし。
(余談になるが、義父はさらに見た目が若い。白髪がなくて、肌もツヤツヤ。
 私の結婚式で、うちの叔母は「盲腸君の年の離れたお兄さんかと思ったわっ」と言い
 友人は「お義父さんが新郎でもおかしくないよっ」と言っていた。
 さすがにそれは無理があると思うよあたしゃ……)

私の祖父母の世代は、太平洋戦争を経験している。
戦争を挟んで、この日本は、経済状態も、価値観も、大きく変わったはず。
だからなおさら、祖父母の世代に対して、時代的に何か遠く隔たったものを感じるのだろう。
だって、私の祖母なんて、「豚肉は、昔は年に2回くらいしか食べなかった」と言っているよ。
お祭りの時にだけ、肉屋さんが売りに来たそうな。
今ではちょっと考えられない話だ。
祖父の遺品の中には、学徒動員で軍隊に行った時の日の丸の旗があって、
「○○君の武運長久を祈る」なんて言葉が、大真面目に筆で寄せ書きされているよ。
武運長久……。ねえ。

その点、私の親世代は、終戦直前、あるいは終戦後に生まれていて、
日本が戦争から復興し、急速に経済成長を遂げる中、成長して大人になっているわけで。
ジェネレーションギャップといいますか、各世代間の価値観的距離としましては、




(祖父母)               (父母)    (自分) (子供)



って感じになるんじゃないかなあという気がしている。

私たちの子供世代が、まったく新しい価値観の中を生きていく可能性ももちろんあるんだけど、
それにしたって、戦争に行った人たちと、戦争に行っていない人たちの間のギャップより
大きな隔たりを、私たち親世代との間に形成することは、まずないと思う。
(これから日本が戦争をしないという前提に基づいた話だけど……)



…………



ここまで書いてみて、これ以上の展開もオチも、なーんも用意していないことに気づいた。

っていうわけで、おわり。

先頭 表紙

揚水さん>そういっていただけるとうれしいです。 / みなみ ( 2007-04-09 15:57 )
オチ無しもまたいい味が出てます。考えのきっかけを与えてくれますし。 / 揚水 ( 2007-04-04 23:36 )

2007-04-03 最近のけめ

は、もう超かわいいーーー





です(親バカ)。




けめ子のほっぺたは、すべすべのぷりんぷりんのぱつぱつで、
とーっても気持ちがいいので
お昼寝のときにスリスリしながら一緒に寝ています。
そして、ふと気づいたらけめ子の顔が私のヨダレででろでろに濡れていました。

けめ子の近頃の得意技は「ぱちぱち」「ばいばい」「ばんざい」。
ちょっと前までは、大人がやってみせてから、自分が同じ仕草をするまでに
タイムラグがあった(こっちが飽きてやめてから、さらに一瞬間があった)のですが、
最近はその間がだいぶ縮まりました。
大人のしぐさを真似しているだけかと思ったら、言葉だけでも反応するみたい。
「ぱちぱち〜」と声をかけてやると、ちゃんと手を叩きます。
テレビの中の人物が拍手していると、それも真似します。

車から降りるときは、自分でチャイルドシートから身をよじって
抱っこしてもらおうとします。(おおお!)



知性の片鱗が見えてきた感じで、楽しい。



おしゃべりも好きで、日がな一日、にょこにょこにょこにょこと何か喋っています。

暖かくなってきたので、公園デビューもさせました。
まだ歩けないので、はいはいで地べたをはいずり回ります。
他の子がいると、気になるようで、一生懸命後を追いかけています。
服が汚れるので、汚れの目立たない古着をワンセット買ってやりました。

ここしばらくは、なぜかちょっと下痢気味?のようです。
ちょっと水っぽくて回数が多い。
以前は一日一回で安定していたんだけどなあ。
食事は、消化が良いように、具はミキサーで細かくしてやって
ご飯と一緒に煮込み、ぞうすいを作って食べさせています。
最近は大人のものをとりわけてやることが多かったので、
久しぶりの赤ちゃん食です。(今も赤ちゃんだけど)



そんな感じの今日この頃。

先頭 表紙

フィー子さん>私の場合、身近にいる老人がカクシャクとしているので、お年寄りは連想しなかったのだけれど、前に実家で飼っていた老犬を思い出してみると……確かにテンポに似たものがあるかも! 呼びかけた時の振り向くタイミングとか(笑)。 / みなみ ( 2007-04-04 20:59 )
ああ〜〜〜、可愛い可愛い可愛い〜〜〜。タイムラグがあるあたりとか老人と似てるなあ、なんて思いながら子育てしてたのって私だけかしら(笑)。お年寄りとテンポがあいません?! / フィー子 ( 2007-04-04 16:55 )
レイさん>そうそうそう、まさにそんな感じ!<背中にバイバイ(笑)。 ただいま演算中でーす、とか、回路つながるのにお時間いただいてまーす、って感じ。でもここ数日はすぐにバイバイするようになって、嬉しいようなちょっとつまらないような。これからさらに楽しさ加速だなんて、楽しみ♪ / みなみ ( 2007-04-04 01:48 )
バイバイがさ、タイミング遅れて相手が後ろ向いちゃってから背中に向かってしてたりしない?なんかとっても想像がついて思わず目を細めます。ここからさらにさらに楽しさが加速するよ〜。そして段々腹の立つことも(以下省略・笑) / レイ ( 2007-04-03 23:54 )

2007-03-23 頭を使って生きるために

今、ある小さな目標に向かってちょっと努力してみようかな、という気になっている。

”努力”と言うのは簡単だが、具体的にどうやってその目標に近づけばいいのか?
行きあたりばったりに、漠然とやっていたら、効率が悪すぎる。
年齢的な制約も多少関係することなので、のんびりやるわけにもいかない。
そのためには、頭を使うしかない。
そういう答えに落ち着いた。

まず、どうすれば目標に効率よく近づけるのか、じっくり考える。
そして、青写真を頭の中に描いて、それを実行に移す。
しかしその、「じっくり考える」とは、どういうことか?



自分で言うのも空しいが、あんまりアタマの良いタイプじゃないのだ、私は。
特に、「現実的な」とか、「論理的な」とか、「計画的な」とか、
そういう方向に脳みそを使うのは苦手だ。

しかし、苦手だなんて言っていても始まらない。
だって私は、たとえそれがアホだろうと、この脳みそしか持っていないんだから、
これを頑張って使ってみるしかない。

さて、「じっくり考える」にあたって、自分の脳みその性能――
思考力を鍛えなおす手間と労力、そして金は、私には払えない。
なので、それはすっぱりあきらめる。

私だって一応、社会人としてまともに生きているのだ。
義務教育はきちんと受けたし、その上の教育も(これまた一応だけど)受けた。
上を望んだらきりがないが、必要最低限の思考能力は備わっているはずだ。
そう信じることにする。



その上で、よりよい思考をするためにはどうしたらいいかと考えたとき、
脳みそに投入する情報の質と量を上げることが、
いちばん手っ取り早くて確実だと思った。

考えるためには情報が必要だ。
材料が多ければ多いほど、選択肢も増える。アイディアも広がる。
しかし、情報の量は多すぎてもまずい。
取捨選択に時間がかかる。その分、労力も増える。
だから、できるだけ質の良いソースを見極めて、そこからまとめて情報を得るのだ。

その道のプロ、本、雑誌、ネット、口コミ、etc。
それらのうち、どれをどのように使えば、効率よく、より重要な情報が得られるのか。
その点を考えてから、実際の情報収集にとりかかる。

そうだ。そうしよう。

それが私の、頭を使って生きるための第一歩だ。

先頭 表紙

「段取り八分」といいますね。きちんと事前の段取りを組みさえすれば、実行・作業は二分でしかないという喩えで。みなみさんは理知的に見えますけどもねえ。 / 揚水 ( 2007-04-05 23:33 )
りゃん吉さん>おひさしぶりです! こっちは相変わらず元気ですよ。りゃん吉さんも元気そうでなにより。目標、計画、どれも私の人生には無縁のものだったけど、これからはちょっと変えていきたいものです(笑) / みなみ ( 2007-04-04 01:46 )
ひろちゃん>お久しぶりです。実行の前の思考をきちんとやっておくと、結果的に時間や手間を短縮できて、後々ラクなんですよね。特に仕事の事務作業の時、そう思うことが多かったです。で、これは他のことにも応用できるのではないかと思った……のですが、全部がそう一筋縄には行かないでしょうねぇ。 ところで私もミクシィやってます。見かけたら声かけてください(笑) / みなみ ( 2007-04-04 01:38 )
pirucolさん>あー、ありますねそれも。考えるより先に動く方が早いという。一番いいのは動きながら考えることかもしれないですね。ぬぅ。 / みなみ ( 2007-04-04 01:34 )
フィー子さん>そうですか? だといいんですが……いや私、実際にかなりの支離滅裂思考なので(笑) / みなみ ( 2007-04-04 01:20 )
マイケルさん>すみません、田島貴男を知りませんでした……。ピチカートファイブ→オリジナルラブ、なんですね。守備範囲外でした。(ピチカートはちょっと興味ありなんですが) 今度チェックしてみます。ところで彼のバイオグラフィー調べたら、以前、1966年生まれのアーティストの参加する「DON'T TRUST OVER 40」というイベントがあったらしく、、、ちょっと笑っちゃいました。30じゃないのね。 / みなみ ( 2007-04-04 01:17 )
さにゃさん>うわあ、さにゃさんのつっこみ、今の私にとってものすごく興味深いことばかりです。ものの見方がうまい人は情報の取り込み方がうまいとか、ひとつセンスを磨いた人は、とか、そういうことを人との交流の中で気付くことのできるさにゃさんの眼力もまたすごい!! 感服です。出産後、私もちょっとは時間に対する意識が変わったかな? 確かに、時間は作るもののようですね。ぼーっとしていると、本当に赤ん坊に全部かっさらわれていく……(笑)。 / みなみ ( 2007-04-04 01:11 )
最近元気ですか?計画・・必要ですよね。目標が決まっていたほうが先がよめるし・・・。 / りゃん吉おひさしぶりっす ( 2007-03-31 21:44 )
ごぶさたしてます。最近ミクシィに乗り換えちゃってます。で、僕も最近「実行」の前の「考える」深さが甘い、と思う、いや思わされることが多いです。いやでも、考えても、行動しても五里霧中ってことが僕には多々ありますね。人生がそうだもんなぁ。 / ひろちゃん ( 2007-03-30 00:54 )
僕もどうやったら効率よく目標点につくかという命題を考えることがあるのですが、結局は部屋の片づけと同じで四の五の考えずもくもくとやるが一番早いなで終わってしまっていますw僕は無精者なのでそれでもショートカットはどうしたらいいかと無駄に延々考えたりww / pirucol ( 2007-03-27 19:04 )
十分、論理的・計画的な文章かいてますよ!! / フィー子 ( 2007-03-23 22:22 )
全然関係ないツッコミでごめんなさい。以前みなみさんが紹介されていたビル・ウィザースの「Use Me」、最近買ったコンピものCDに入ってました。この歌い方どっかできいたことあるな〜と思ったら、田島貴男でした。(似てません?)  / マイケル ( 2007-03-23 20:13 )
出産後、ほとんどの女性が以前より時間を有効的に使えるようになるらしい。多分『時間は作るものだ』って発想の転換が自然に出来るからなんだろうね。 仕事でいろんな人と話す機会が多いので気付くんだけど、ものの見方のうまい人ってのは情報の取り込み方がすごくうまい。 ひとつセンスを磨いた人は身なりも住まいも洗練されてる。 って事で今の生活を根気良く観察しつつ楽しめばいいんじゃないかってーのが私の乱暴な考えっす。  / これでいいのかさにゃえもん ( 2007-03-23 02:00 )

2007-03-22 愛ルケにひきつづき

今日一日、なんかボケーと過ごしてしまい、夕方になってふと「今日は何してたんだろう私」と思ったときに頭の中に浮かんだのは



ワイドショーで見た和泉モトヤ(漢字を探すのすらめんどくさい)と
モトヤママの顔……。



なんかもう、本当に、限りなく、地の果てまで、しょーも無さ過ぎる…… orz



電波は有限かつ貴重な国民の財産なので、あんまりくだらない物ばっか流さないで欲しい。



でもその前に自分の生活のくだらなさも改善したいと思う(一応、反省)。

先頭 表紙

ちゃなさん>ほほー。私は能やら狂言やらの見る目がなく、見てもすぐに眠くなってしまいます(泣)。私はモトヤパパのことを知らなかったので、ウィキで調べてみようと思い、モトヤ君の項目をチェックしてみました。うーん、和泉家……やっぱりシュールです。http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/216521/%CF%C2%C0%F4%B8%B5%D7%BD/detail.html?FRID=rankingモトヤ君も黙っていればいい男だと思うんだけど……。 / みなみ ( 2007-04-04 01:06 )
モトヤ氏のパパさんの狂言は、よかったんだけどなぁ。(高校生のときに見たんですよね。) / ちゃな坊 ( 2007-03-28 01:38 )
そして今から町内会の会計引継ぎのため、数万円分の小銭を数えねばなりません。うわーん。面倒。でもけめ子がおきているうちはできなかったのー。 / みなみ ( 2007-03-22 23:57 )

2007-03-22 愛ルケごっこ

「本当に愛しているなら、私を殺して……」

「ほれっ(両手親指で頚動脈を押さえる)」
「グエ」
「駄目だよっ! 微笑まなきゃ!」
「てゆーかコレ、マジ苦しいって! やめれー!」
「それじゃこれはー?(気管を垂直に圧迫)」
「オゲ」「これも駄目! やばい!」
「だよね〜」



『失楽園』に引き続き、いい年齢したオサーンの妄想小説があれだけ商品になるっていうのもすごい、
とは思えど、あれで映画だのドラマだの金儲けしようっていう人たちの根性が私にはちょっと
……。
もっと若手の作家の、尖った作品を取り上げて映像化した方が、日本の文化のためだよ(断言)。
しかし、そういうのに比べて、渡辺のオサーンの不倫物なら、安定した集客が見込めるのだろうなぁ。
そうなのかなぁ。

とかいいつつ、テレビドラマ前編のダイジェストと、後編の半分くらいを見てしまった。

「原作はどんなもんなのか、ちょっと小説読んでみようか」
「やめれ。そういう行為が奴らを増長させる」
「そうだね」
「そうだよ」

途中で『ザ・ベストハウス』にチャンネル変更完了。

先頭 表紙

ちゃなさん>いやあそんなに凄いのですか、原作。怖いものみたさにやっぱりちょっと読んでみたいですね。脱力したい。 / みなみ ( 2007-04-04 00:41 )
日経でたまたま目にしたとき、脱力感でしたよ・・・。ああいうの好きな人もいるんでしょうけど、嫌いな人も多いと思うんだけどなぁ・・・日経の読者でも。 / ちゃな坊 ( 2007-03-28 01:37 )
揚水さん>そういえばそんな記述ありましたね、乱調文学大辞典。でっぷり太った筒井先生にはもう全く興味がないので動向チェックしてないんですが、なんか渡辺センセイと喧嘩したらしいのはミクシのコミュでちらっと目にしました。 / みなみ ( 2007-03-22 23:20 )
うっきーさん>あれって日経連載だったんですか。そりゃまたターゲット層わかりやすすぎ……。おじさん達は株価の値動きとともに愛ルケの展開にどきどきわくわくしたのかしらん。 / みなみ ( 2007-03-22 23:18 )
みほちゃん>同感でございます。「だいたい、こんな主婦いねーよ!」といいたい。でもそれがおじさん達のドリー夢なのでしょう。。。 / みなみ ( 2007-03-22 23:16 )
あー、かの汚辱性交小説専門文士の方には御大がお怒りのようですね。ちなみに乱調文学大辞典には「この人のことを茶化すと、銀座ホステスから総スカンを食うのだ。」とあります。斯くも昔から、筒井御大が恐れるのは飲み屋のねーちゃんにもてなくなる事であって、性交小説家そのものではなかったようで。よく知らないけどなんとか楽園もアイル家とやらも、知りもしないうちから「読めねーな」との感想でおしまいです。 / 揚水 ( 2007-03-22 21:55 )
数年前、実家でふと日経新聞を手に取ったときの衝撃は忘れられません……。   毎朝、株価と共に、ああいう小説を少しずつ読むというのは、なんつーか、罰ゲームのような気がするんですけど私。 / うつぎ ( 2007-03-22 19:21 )
おじさんって絶対不倫にロマンいだいてるとおもいます! / みほ ( 2007-03-22 15:32 )

[次の10件を表示] (総目次)