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みなみの「さぼのーと」

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レトロな喫茶店のように営業中です☆
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★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-07-01 さよならB事務
2005-06-30 女装大会 in 多摩
2005-06-27 『世界の中心で、愛をさけぶ』
2005-06-25 財布
2005-06-24 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』 その1
2005-06-24 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』 その2
2005-06-24 送別会
2005-06-22 musical baton(ひまじん編)
2005-06-22 下館ネタ
2005-06-22 おおおっ


2005-07-01 さよならB事務


6月30日を最後に、2年間勤めた仕事を退職した。

思えば2年前の7月7日、初めて職場に出勤した日、
そこでとつぜん、ひまじんライターの某君に出会った。
その時の彼の唖然とした顔は忘れない。
彼にしてみたら、学校に行ったら、なぜかそこにひまじん仲間(私)がいるのだ。
そりゃ、驚くな。

ちなみに、その日の日記はこちら

その他、ひまじん内をフラフラしていて、なんだか自分と行動範囲が
よく似た人がいるな〜と思ったら、そのひまじん氏は
自分の職場と同じ建物内(!)で学んでいる学生さんだったりもした。
世の中って狭いね〜。



昼休みには約20人もの研究室室員さんにロビーに集まっていただき、お別れの挨拶をしてもらった。
定時には同じ部署の皆の前で挨拶をした。
びっくりするくらい大きくて綺麗な花束をいただいて感激。
しかも、事前に私の好きな色がそれとなくリサーチされていて、
その色の花束を用意してもらっていたのだ。
(ちなみに写真は花瓶に挿したあとのもの。もう1つ小さな花瓶に分けたので、
花束でもらった時はこれよりさらに大きかった〜)
こみあげてくるものがあって(決してゲロではない)、しばらく声が出せないという経験をはじめてした。
挨拶が涙声になってしまい、聞く人にもらい泣きさせてしまった。てへ☆

いろいろ温かい言葉をいただいたりプレゼントをいただいたり
大勢の人に気持ちよく見送ってもらえたということは
2年間で、それなりに、そこに自分の居場所を築くことのできたということの
証だろう。よかったよかった。
失敗もいろいろあったけど、私の今までの人生の中で
いちばん真面目に働いた2年間だった。

お世話になった方々には小さな陶器のたまごをプレゼント。
殻の上の部分を割ると、中に土と植物の種が入っており、水をやって育てられるようになっている。
たまごにはそれぞれに宛てて一つずつメッセージを書き、紙袋でラッピングした。



帰りにはIさん、Tさん、Yさんといつものすかいらーくガーデンズへ。
Tさんは私がいなくなった後の仕事のグループ内のことを心配している。
グループ内の人間関係上、私がTさんのストレスを吸収してあげられていた部分も確かに大きかったので。
仕事を離れるとなかなか難しくなるけれど、これからもTさんを少しでもフォローできればいいなと思う。
Yさんからは驚くべき話を聞いた。Yさんの人生はドラマのようだ。
それもうらやましいが、振り返って、波乱のない自分のような人生もそれはそれで幸せ
なのかもしれない……。と、ふと思った。。

先頭 表紙

fukuちゃん>ありがとー。さっそく仕事がない日々の退屈さに圧殺されそうです(笑)。 / みなみ ( 2005-07-08 19:16 )
須木成さん>ありがとうございます。そーですね、やっぱり日々の努力や思いはどこかで繋がってるし、他人が見てなくても全部自分にかえってきちゃうというか。。。頑張らないと、です。 / みなみ ( 2005-07-08 19:16 )
しえろさん>そーなんですよ、引っ越しちゃいます。せっかく慣れてきたのに、残念なんですが。。。でも、八王子には親戚がたくさんいるので、このあたりにはちょくちょく遊びにくると思います。 / みなみ ( 2005-07-08 19:12 )
てる君>そうそう、最後にいい形でお別れできたということは、そこでいい時間を過ごせていた証だったのかな、、、と。場所は変わってもそういう時間を重ねていきたいものですね。 / みなみ ( 2005-07-08 19:11 )
マイケルさん>おお、本当だ。ちょうど二年前ですね。あの日あの時あの場所で同じ言葉を……(笑)。日記は頻繁に書いておくと確かに自分過去の生活のデータベース(インデックス?)のようにして使えますよ。なかなか面白いです。 / みなみ ( 2005-07-08 19:08 )
らいちさん>ありがとうございます。いやー、仕事辞めるとだいたい花束もらえるんですよ(<そんなことで通になってどうする)。 / みなみ ( 2005-07-08 19:07 )
お疲れ様でした。新しい生活楽しんで下さいな。 / fuku ( 2005-07-05 23:02 )
よかったでねぇ♪ 日々の努力や思いはどこかでちゃんとつながっているだと思えます。新しい場所でも、また花を咲かせてくださいね。 / 須木成 ( 2005-07-04 01:33 )
お疲れ様でした〜。あれ?もしかして、遠くに住むってこと?このあたりらへんには、出没しなくなるってこと? / スーパーしえろ ( 2005-07-01 22:55 )
退職の時ってやっぱりぐっときますね。 最後に涙のお別れができるくらいなのだから、いい職場だったのでしょうね・・・。 とにもかくにも、お疲れさまでした。 / てるてる ( 2005-07-01 20:54 )
お勤めご苦労様でした。その日の日記を見に行ったのですが、なんとあの「郡是」ツッコミの日でした。あれからもう2年経つんですねぇ、と感慨に耽ると同時に「こんな風にあとから見直して楽しめるんなら、僕ももっと頻繁に更新しよう」と思ってしまいました。 / マイケル ( 2005-07-01 19:23 )
花束で見送ってもらえた、という記憶は、私の中に未だかつてないですからね、、、。でも、これだけの人が集まってくれた、となると、その思いが感じられて、やっぱり私も泣いてしまうと思います。とにかく、おつかれさまでした。 / らいち ( 2005-07-01 14:36 )

2005-06-30 女装大会 in 多摩


25日(土)

参加者
・C君(念のため匿名・被写体)
・パティ(企画担当)
・サノ君(カメラ担当)
・でぃど君(カメラ担当)
・わし(メイク担当)



わし、学生時代に2回ほど、盲腸君の女装を手伝った経験から
女装って簡単にできるもんだと思っていた。
が、それは間違いだった。
考えてみれば、盲腸君の場合は、身長が10センチくらい私より高いだけで
ウエストも足のサイズもたいして私と変わらない。
なので、女物の靴も、服も、何の苦労もなく、そのまま入った。

が。

今回、遅れて合流したC君を道路の向こうに見つけた瞬間、
皆の口から同時に漏れたつぶやきは、

「……でかくねぇ?」

その一言につきた。



「誰だよ、C君が線が細いなんて言ったヤツ」
なんてサノ君が言ってたけど、私も線が細いと思ってたよてっきり。
っていうか実際に線は細い。
雰囲気は柔らかいし
一番白いファンデーションでぴったりなくらい色が白いし。
ただ、それとは別に、ずばぬけてC君は体が大きい。
はたして、このサイズに合う女物の服なんてあるのか?

というわけで、
女物の洋服売り場をたっぷり2時間は徘徊しただろうか。
男どうしでヒラヒラフリフリの洋服を物色するメンバー達。
われわれがかなり奇異な集団であったことは間違いない。

皆でさんざん時間をかけて吟味し、苦労した結果、
よく伸びそうな生地の、花柄フリルのノースリーブを購入。
はたしてちゃんと着られるのか?
まさか試着させてもらうわけにはいかないので、賭けだった。

しかし、トップスさえ決まってしまえば、後は早い。
年齢は18才、可憐・清楚系。という初期設定もなんとか維持しつつ
フレアスカート、ウイッグ、ひまわりの造花のついたヘアピン、
イヤリング、アンクレット、ショール、サンダル、帽子、
メイク用品、小道具などを次々にお買い上げ。
ちなみにスポンサーは発起人にして被写体のC君。漢だ!!



買物をした後、某公民館にて撮影開始。
服は、ジャストフィットとは言えないものの、なんとかなって、一安心。
急いでマニキュアとメイクをし、ウィッグをかぶせる。
毛の量が少ない部分ウィッグのこと、セットに四苦八苦しつつも
なんとか撮影開始。

C君、最初は本気で怯えきった小動物のような雰囲気を発していたが
撮影が進むうち、徐々に慣れてきた模様。

うーん、楽しい。かなり楽しいよ。
この「みんなで一つの作品(笑)を作り上げる行為」というものが。

欲を言えば、もっと撮影に時間をかけたかったね。
それから、撮影時間が夜だったのと、撮影場所が会議室のような部屋だったのと。
その2点が恵まれていれば、もっとよかったな。
それから私のメイクは下手だからな〜。上手な人がメイクしたらもっと違ったかも。
C君が自分の姿を見るための鏡を準備しておかなかったのも残念。

今回はなにしろ初めてで、撮影後のファミレス反省会でもいろいろ改善案が出たことだし
もう一度チャレンジしたら、レベルアップすること間違いないと思うんだけど。
第2回目はないのかな? っていうか、やろうよ(笑)

とりあえず、C君のHPで写真が公開されるのが楽しみです。

先頭 表紙

ちゃなさん>あっ、いいかも(笑)。ところで私の新居、ちゃな校のすぐ近くなんですよ……。詳しくはそのうちメールさせていただきます(笑)。 / みなみ ( 2005-07-08 19:04 )
地元のあっ子>楽しいでぇ〜。メイク、私はビューラーとかうまくできないのよねん。あと目を大きく見せるアイメイクとか。 / みなみ ( 2005-07-08 19:03 )
てる君>いや、見てるのも楽しいけど、実際にやる方がもっと面白いと思うよ……(笑) / みなみ ( 2005-07-08 19:02 )
Artghaさん>女装している男の人って皆いきいきして楽しそうだと思います(笑)。Artghaさんの女装、お手伝いしましょーか? / みなみ ( 2005-07-08 19:01 )
HABAさん>女装楽しいですよ。まぢで。仕上がり写真、私も楽しみなんです。 / みなみ ( 2005-07-08 18:59 )
うちの学園祭(11月)にぜひ来てください(笑)。 / ちゃな坊 ( 2005-07-01 00:18 )
面白そう〜!!次回があったら、ぜひメイク担当したいわ〜 / 地元のあっ子 ( 2005-06-30 22:55 )
おもしろそう・・・ いや、自分が女装するのは、社会のために遠慮しておきますが(苦笑) / てるてる ( 2005-06-30 20:49 )
女装は、一度やるとハマるんですよー(おいおい)。久しぶりにやりたいな… / Artogha ( 2005-06-30 20:48 )
まぁ〜!!なんて楽しそうな事をなさってるの(爆)!どんな風に仕上がったのか見てみたいわぁ。 / HABA ( 2005-06-30 08:47 )

2005-06-27 『世界の中心で、愛をさけぶ』

あー
やっと映画版+テレビ版、DVDにして6本を見終わりましたのことよ。
しかし、特典DVDがあと2本残っている。明日あさって中に観なければ。



映画版

しばらく前に観たのであまり記憶がさだかではない。
観終わった後に「結局、2時間以上かけてこの男(主人公)のカタルシスに
付き合わされただけかよ!!」という、ほのかな憤りが残った。
要するに長くて退屈だったんだな。
ま、泣いたけど。

なんちゅうか、シリアスすぎて落としどころがない映画は、
観ているうちに白けてしまい、ワタシ的には非常にきつい。
シリアスというのは、その他に適度なゆるみやユーモアが交えられてこそ
それらとの対比で冴えてくるもののような気がする。

テレビ版では、その点、いちゃいちゃする主人公の2人に
「お前ら、カユイんだよ!!!」と、視聴者の気持ちを思いきり代弁してくれる
キャラクター(ボウズ)もおり、かなり救われる。

映画版で気に入ったのは、結婚式の写真を撮るシーンか。
絵的に美しく、また写真館のオヤジの
「最初は憐れみから2人を撮るつもりになったが、撮っているうちにウキウキしてきた」
という内容の台詞がよい。



テレビ版

観終わった後に知ったが、ロケ地は伊豆・松崎とのこと。
松崎だったのか〜!!
私は、松崎には一度だけ行ったことがある。
のどかでひなびた港町で、すごくいいところだった。

サク役の山田孝之は、よかったけど、彼が高校生を演じるのには
外見的に微妙に無理がないか?
どう見ても、高校生っていうよりは、新人サラリーマンのような。
サクはちょっとキモかわいいキャラ……。
「サクちゃんやばいよ! キモいよ! それはストーカーだよ!!」と
何度テレビ画面にツッコミを入れたことか。
それにしても、高校生のサク(山田孝之)と大人のサク(緒方直人)、
顔立ちが似ていないので、観ていても、どうしても頭の中で同一人物と思えません。
困った。

ちなみに私のベストキャラは、サクの父ちゃん@高橋克実。
あんな父ちゃん欲しい。
ベストシーンは、サクの友達・スケちゃんが東京へ行く時、高校の校舎に向かって最敬礼するところ。
そこにブルーハーツの『リンダ・リンダ』のアカペラをかぶせたのは、反則!
と言いたくなるほど、うまい演出だった。
ブルーハーツの洗礼を受けている視聴者は、皆のけぞったにちがいないと思うが、いかが。

で、なんだかんだいってだばだば泣いたよ私は。涙腺緩くてすみません。
映画版よりはこちらの方が面白かったです。

先頭 表紙

↓「探させた」→「探せた」 が正解。 / みなみ ( 2005-06-29 02:30 )
マイケルさん>なるほどー。私はちょうどマイケルさんの逆で、テレビ版で描かれていた脇役キャラ達とか、主人公2人と脇役たちの人間関係(とその変化)とか、そういうのが面白かったです。サクとアキ2人だけの純愛には興味を感じられませんでした。なので自分は、映画版よりテレビ版が好きですね。 しかし、大沢たかおと森山未來……あの相似っぷりにはびっくりでしたね、ホント。大沢たかおに合わせて森山君がキャスティングされたんでしょうけど、よくあそこまで似た人を探させたなー。 / みなみ ( 2005-06-29 02:29 )
えむりん>小説……私も純愛っぷりにひきそうな予感大。途中で「オゲェ」とか雄叫び上げないか心配だけど、機会があったら読んでみようかな。ちなみに「ノルウェイの森」は学生の時に読んだんだけど、その時友達(男)に「あれどう思う?」と感想を求めたら、「ソフトポルノ」と言われ、その言葉にめちゃくちゃウケた。 / みなみ ( 2005-06-29 02:23 )
狭い世界で完結してた話なのに、1クール分に引き伸ばすために、無理にキャラを掘り下げ、登場人物とエピソード増やしたようなテレビ版は好きになれんかったなぁ。亜紀が死んでウジウジしている朔を一喝する親父(高橋克実)にはスカッとしたけど、その為にワザワザ朔が突っ込み甲斐のあるキャラにされているような気もしたし。それにしても映画版の大沢たかおと森山未來は似てたよね。 / マイケル ( 2005-06-28 18:47 )
私は小説しか読んでないんだけど、あまりの純愛っぷりにひいてしまった・・・。もう純粋さはないんだろうか。最近、小説読むときって何か「ひねり」がないと満足できないでいるのよね。高校生くらいの時に読んだら感動してたのだろうか?高校生の時にえらいハマった「ノルウェイの森」も今読んだら違う感想かしら? / ☆えむ☆ ( 2005-06-28 14:43 )

2005-06-25 財布

仕事柄、学生の財布を目にすることが多い。

私の勤めている学校はかなりカジュアルな雰囲気なのだが
それでも皆、ブランド物の財布をフツーに持ってるねぇ
時々ブランド財布率の高さにはっとする
特にヴィトンとプラダが多いかな
あとバーバリー、コーチあたり?
女の子だけじゃなくて男の子も結構、持ってる。
皆、金持ちだな……

ちなみにウチの家計用財布は100均……(-.-)

私の個人用財布は、かつて4000円くらいで購入した
黒い革の男物で
ふと気付けばこの夏で勤続10年目に突入(!)
何度も壊れかけては(何も修理しないのに)復活した不思議なヤツ。
最初にしつこく吟味して買っただけあって、とても使いやすい。
もうボロボロなのに、捨てられない。

先頭 表紙

ちゃなさん>スゴイ! 大事に使っているんですね。自分の財布はあと5年も持つとは思えないので、次に買うならもっと丈夫なのにしようかな。 / みなみ ( 2005-06-29 02:20 )
らいちさん>あっ、そうそう! アナスイはやっぱりすごい頻度で目にしますよ。人気あるよね〜。私の財布はみすぼらしいです。味が出ているというより、出汁が出切った感じ?(^-^; / みなみ ( 2005-06-29 02:18 )
てる君>ブランド物は丈夫そうだよねー。特にヴィトンなんか滅多に壊れなさそうに見えます。高いだけのことはありそう。財布は、毎日使うものだから、丈夫で使いやすく、かつ気に入ったものが良いかな。でも私の価値観では、財布に数万円は払えましぇん。 / みなみ ( 2005-06-29 02:16 )
私は高校のときに姉からお下がりでもらった財布を今でも使っております・・・かれこれ15年以上?なかなか壊れませんので、変えるのも縁起悪いと思って使い続けています。 / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:54 )
私の周りではよくアナスイの財布を目にします。オンナノコひとり一個くらいの割合で。友人はバーバリーの財布ですし。かくいう私も財布だけはアニエスBだったりします(恥)財布って、使えば使うほど味が出てくるものだと思うので、みなみさんの財布もきっといい味出てるのだろうなぁ。 / らいち ( 2005-06-25 23:01 )
前使ってたのはちょっとしたブランドものだったけど、長持ちしたなぁ。でも、みなみさんの4000円の話を聞いてしまうと全然自慢できない(汗) そのブランドもの、修理できないかと目論んでいるのですが・・・さてさて・・・ / てるてる ( 2005-06-25 22:28 )

2005-06-24 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』 その1

さいたま新都心にて、けいこさんと。



むかーし、付き合っていた男の人に
「別れてホスィんですけどー! お願いー!!」と言いました。
そのあと、事後処理というか、まあそういう話し合いの場があって
その時、その人に
「こうなったのはお前が100%悪い、自分は何も悪くない」
と言われました。
私はその言葉を、冷静に、黙って聞きながら
「あぁ、人間って、精神的に辛い時はこうやって責任転嫁をして
自分の心が壊れてしまわないようにバランスを取るんだなぁ」
と感心しました。



それはまあ、一時的なケースとしても、
世の中には、自分に都合の悪いことをすべて自分以外の人やモノのせいにしてしまう
人がいるんです。まじで。
私の母がまさにそのタイプ。
そういう人に、悪気はなくて、ただ、ストレスの処理システムがそうなってるだけ。
私の母の場合は、結婚して生活環境が変わり、そのストレスが普通のやり方では
処理しきれないくらい大きくて、そういう考え方をするようになってしまったのかな
と思う。

恐ろしいことに、
そういう母に育てられた私も、母と同じ思考回路を持っている。
ただ幸いなことに、私は家を出て、物理的・精神的に母親と離れたので、
その思考システムの無益さと、自分が母から受けた影響を、
多少であれ自覚することができた。と思っている。

うまくいかないことや不満の原因を、自分以外の人やモノのせいにしても、
結局、何一つとして、うまく行くようにはならない。

それに気付いた私は、今度は、すべてを自己責任であると考えるようにした。
でも、そしたらそしたで、メチャクチャ人生がつらくなった。
問題処理能力が育っていないのに、あらゆる問題の原因を自分に求め、
すべてにおいて自分を責めるのだから、つらくなるのは当たり前。
ま、軽いノイローゼみたいなもんですか。
そんな状態で友人とサシで飲んだら、後日、
「話し方が強迫的で怖かった」「やばい宗教の信者のようだった」などと言われたくらい。
それが5,6年前。バカだな私……。

まともな問題処理のやり方として、また自分の精神衛生を良い状態に保つ意味でも
両極端はいけない。
自分を責めすぎるのもよくないし、自分に責任がないと考えすぎるのもいけない。
よい生活を送っていく上では、適切に原因の所在を見極める必要がある。

先頭 表紙

2005-06-24 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』 その2

それで、本題。

この映画の主人公サムは、徹底的に責任転嫁をする人間。
徹底的に責任転嫁をするということは、つまり、プライドが高くて、
自分が傷つけられることが大嫌い。
精神的な自己防衛が異常なほどに過剰なのである。

サムは仕事も、ほとんど離婚状態の妻との関係修復も、
やる気がないわけじゃないけど、とにかくうまくいかない。
その原因は自分自身にあるのに、彼はそれを、妻や、会社や、政治や、世の中のせいにしつづける。
その結果、彼はまともな社会生活を送れなくなる。
仕事をクビになり、妻に離婚され、彼と世界の亀裂はどんどん深まってしまう。

フツーの人間なら、そこで自分自身の考え方や態度を改めるのだが、サムはそうしない。
自分を変えることではなく、世界の方を自分の思い通りにしようとすることで
自分と世間の間にできた亀裂をなくそうとする。
そんな社会不適応者のサムは、世界を暴力で変えようと試みた結果、テロリストになり
世界から文字通り抹殺されてしまう。

サムが、実の兄に対して結果的に盗みとなる行為を働き、
愛想を尽かした兄から絶縁を言い渡されるシーンで
サムはまさに子供のような態度で、言い訳(要するに「自分は悪くない、社会が悪い」という内容)をする。
そうだな、この人は子供のまま、救いようのない大人になっちゃったんだなぁ。

とまあ、そういう映画でした。



で、

ふと考えてみる
サムはどうしても世界と自分の折り合いをつけられなくて
暴力的な行動に走ったわけだが
サムと同じような考え方をする人がいたとして、
自分を変える気がなく、また、世界を変える衝動も持ち合わせていなかったら
その人は犯罪者にならないかわりに、いったいどうなっていくのだうか……
天然宇宙人みたいになって、手がつけられなくなっていくのでは……??
サムほど極端じゃなくても、彼みたいな考え方をしてる人は
けっこういるんじゃないかと思うんだ。
現に自分がそうだったし。

私は、自分の母が心配。

先頭 表紙

揚水さん>怒鳴るはともかく殴る蹴るが出てくるって時点でおかしいですよ、その親分。一方的なコミュニケーションの手段としては暴力は有効ですけど……。フツーはやっちゃいけない事ですし。    相手が自分の思い通りにならないと「あっちがおかしい」って思ってしまうのはよくあることです……多分わたしも。 / みなみ ( 2005-06-29 02:14 )
けーこさん>ショーン・ペン腹は凄かったねー。あの人の身体はゴムなのか? うちの母は家の中が片付かないのを祖母が入院していたせいにしてます。でも祖母はもう何年も前に亡くなってまつ。もーどーにかしてー。って感じです。そんなんばっかり。 / みなみ ( 2005-06-29 02:09 )
補足。偉そうに人を断じてはいますが、僕にもそうした面があることは否めません。お金が価値判断基準、という点ではあまりそうでもありませんが(彼はとかくその点に関しては極端でしたし)、うまくいかない、都合の悪い事の理由を自身の外に置こうとする点。人が他人の欠点が目に付く時、往々にしてそれは自身の欠点と重なるものですから余計にそうなんだとも思います。うわ、ブルー…。 / 揚水 ( 2005-06-27 23:15 )
僕のかつての地獄、造園屋の親分がそんな感じですかね。そう考えると怖いなあ。暴力と恫喝で人を従わせる、或いは切り捨て(たつもりでい)る。物事を測るモノサシはお金。自分の思い通りにならないことは気違い扱い。怒鳴る殴る蹴る、それでも承服しないと頭がおかしいということになってました。みんな腹の中じゃ「どっちが」と思っていたのでしょうが。あくまでも僕の一方的な独断ですが。 / 揚水 ( 2005-06-27 23:07 )
相変らずお見事!!あたしいまだにどう書いていいかわかんなくてねー。うちの母も「誰か」のせいにして生きてる。その「誰か」は9割9部9厘あたしなんだけども。ほんとにイタクてどうしようもなくて、きっつい映画でしたねー。ショーン・ペンの腹に70点(をい!!) / valkil ( 2005-06-24 12:38 )

2005-06-24 送別会

今日は職場の女性陣に送別会を開いてもらった。
永山のとうふ料理のお店にて。

Nさん
Iさん
Yさん
Tさん
Aさん
Hさん
それから私。

たくさんおしゃべりしておいしい料理をご馳走になった。
来月頭に人事異動を控えているので、その話など。
「○○課の××さんがかっこいい」「いや、☆☆課の□□さんの方が……」とか
その辺の話題もお約束(笑)

お店から小さな花束とポラロイドの記念写真をいただいた。
Hさんからはガラスの蚊取り線香置きをいただいた。涼しげ。

この職場に勤めるのもあと数日。がんばろう。

先頭 表紙

2005-06-22 musical baton(ひまじん編)

町田マチルダさんからバトンを受け取りました。

【1.コンピュータに入っている音楽の容量】

4.069バイト。つまり1曲だけ。
ちなみに内容は THE YELLOW MONKEY『薬局へ行こうよ』。
サウンドレコーダーでCDの音楽ファイルにエフェクトをかけられるかどうか試すため
サンプルとしてPCに入れたもの。

【2.今聴いている音楽】

シャ乱Q『泣ける話』。

【3.最近買ったCD】

今月発売された椿屋四重奏のマキシシングル、『螺旋階段』。

【4.よく聴く、もしくは思い入れのある5曲】

5曲挙げたけど、どれも普段聞いてないし、思い入れがあるとも限らないや。
ただどの曲も、鮮明な色彩を持って私の中に存在する曲であることは確か。

・THE YELLOW MONKEY 『FATHER』 
 初めて行ったライブで聞いた時、何の前触れもなく、突然、涙がだばだばと溢れた。
 自分のあらゆる殻や理性を突き破って、ダイレクトに自分の核にその音楽が届いたような
 鮮烈で強烈な体験。

・PINK FLOYD『MONEY』
 ドラッグミュージックの傑作。
 自分の頭の中がレジスターになり、両耳から鍵をさしこまれ、
 脳みそをガチャガチャやられた瞬間の衝撃は忘れられない。

・(加藤登紀子)『知床旅情』
 卒業旅行で北海道へ行った時、若いバスガイドさんが歌ってくれた。

・B'z『LOVE PHANTOM』
 この曲が流行った頃、私は若さの絶頂にいた気がするなあ。

・(映画『Hedwig & the Angry Inch』サントラ) 『WIG IN A BOX』
 今まで見た映画の中でもしかしたら一番好きかもしれないシーンで
 登場人物のロックミュージシャンたちが演奏する曲。曲と映画、込みで大好きな曲。
 哀しさも虚しさも孤独も、すべてを乗り越えて、強く美しく逞しくしなやか
 で、なおかつアホで切ない。

【5.次にバトンを渡す人】
・えむさん
・てるてる君
・Artghaさん

↑直近でつっこみを入れてくれたひまじんさん。
 見ていたらよろしくお願いです☆

先頭 表紙

えむりん>そのようです。(<自分もよくわかってない(^^;)) 気が向いたらよろしく! / みなみ ( 2005-06-24 00:17 )
ん??これはなんぞや?この5つの質問に日記上で答えて、それをひまじん上の誰かにパスすればよいのかしら? / ☆えむ☆ ( 2005-06-23 10:53 )
こういうの、面白いね♪ / みなみ ( 2005-06-22 22:32 )

2005-06-22 下館ネタ

http://www.asahi-net.or.jp/~nw7h-ysnm/kanko/simodate/simodate1.html

観光で下館にいらした方の、下館の夏祭りレポート。
ネットをさまよっていて偶然たどりついた。
私が毎年楽しみにしている夏祭りが、私の馴染みの深い場所とモノばかりが
的確な目線から、そのままの形で紹介されている
という感じでかなりうれしい。

ちなみにここでレポートされている「松の湯」は
とても小さい、あまりにもレトロな銭湯で、
入浴するとほとんどカルチャーショックを味わえる。

早くお祭りにならんかなー
楽しみだね>地元のあっこ、まっする

先頭 表紙

2005-06-22 おおおっ

8ヶ月の娘が突然母乳を拒否しました(涙)↓
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200506/2005061000053.htm#0009

先頭 表紙

えむりん>幼稚園卒園までというと5歳くらいだよね。それまで母乳って出しつづけられるものなの? あと、乳首と手首をチューブでつないで点滴(!!)ってホントなのかなぁ。ホントだとしたら凄いな……。育児の世界って面白いね。しかし、母乳が良いにしろ、粉ミルクが良いにしろ、極端にこだわりすぎるのはあまり良くない気がするな〜。 / みなみ ( 2005-06-24 00:24 )
確かに点滴で・・・っていうのは私も初耳でびっくりした!けど、幼稚園まで母乳っていうのはやる人もいるみたい。最近ミルクよりも母乳!っていう風潮だから(というか母乳の方が経済的だし、栄養もあるしなんだけど)完全母乳にすごく力を入れる人が多くて、幼稚園まで・・ってやってる人もいるみたい。小町でもよく「母乳」に関するトピがあるくらいなんで、それをのぞいてみると 大体母乳VSミルクって形になって、完全母乳派の意見が極端で笑えたりも。 / ☆えむ☆ ( 2005-06-23 10:55 )
えむりん>こまちなかなか面白いよね〜。さて、言われてみれば荒しや冗談ではなく真面目なレスなのかと思えてきたんだけど、あまりに私の知識と想像を超越した記事だったので、てっきりきつい冗談かと思ってしまったよ。というわけで私の日記から「荒し」呼ばわりしてしまった部分を削除しました。で、問題のレスは「点滴で子供に母乳を与え、幼稚園卒園まで母乳で育てた」っていう内容のレスなんだけど。本当にこんなケースってあるの??? 知ってたら教えてね。 / みなみ ( 2005-06-22 20:18 )
おっ、みなみもこまっちゃー?私もこまっちゃー。ROM専だけど。で、この該当トピ見たよ。普通にレスも読んでたんだけど・・・。これって荒らしなのん? / ☆えむ☆ ( 2005-06-22 10:14 )
真面目にレスを読むこと。 / みなみ ( 2005-06-22 00:55 )

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