2005-02-19 最近には珍しく(？)仕事の愚痴
2005-02-18 弟
2005-02-13 おひなさま
2005-02-13 28歳
2005-02-09 新しいサンダル
2005-02-08 逆なんです
2005-02-08 パブロン効きすぎ
2005-02-06 スキーツアー　in　ふじてん
2005-02-05 抱き合っていたら希望も悩みも忘れる
2005-02-04 ファンレター

先頭 表紙

この前の日曜日、機会があって、家族でよその家を訪問し、お酒をご馳走になりました。

そしたらさぁ、やってくれやがったよ
うちの父親が。
まあ、楽しく飲んでその挙げ句の出来事だったのが救いですが
本当に酒乱って嫌ですね。
どうにかしてほしいです。
というより、わしらが早々に父親をどうにかするべきでした。
次回からは対策を肝に命じて行動しようと思います。

＊

それにしても、日曜日は、久しぶりに弟と会話しました。
１０年ほど前にファイナルファンタジーを弟から借り
その時に

「ここの解き方教えて」
「それはあーやって、こーやって」
「ふーん、ありがと」

と話したのがほとんど最後の会話だったので、本当に久しぶりです。
というか、子供の頃に一緒に遊んでいた時、どんな会話をしていたのかほとんど記憶になく、
さらにその後は、普通に話した覚えもないので、
「久しぶりに」というよりは、初めてまともに喋ったと言っても過言ではないかもしれません。

長い間、話はおろか挨拶すらしない間柄でしたが
やはり自分と同じ脛の傷を持つ人は貴重だとしみじみ思いました。
父親に対するあの恥の感覚を共有できる人は他にいません。

しかも

「元ブランキーの浅井健一の組んでるバンドのライブがどうの」とか
「ＹＯＳＨＩＩ　ＬＯＶＩＮＳＯＮはうんぬん」とか
妙にピンポイントな話題で盛り上がる。
なんだ、趣味同じじゃん……(゜0゜;)
(弟はバンドを組んでギターを弾いているのだった)

私と弟は、たぶん反りが合わないわけではなく、
さらに、私と弟に罪はなく、ただ環境と過去が不幸だったのだと私は考えています。
弟に言わせれば、弟自身も悪かったらしいです。
殊勝な考え方だと思います。
今回弟には世話になったので、私も何かしら今後に貢献できれば……と、
今後は今までより仲良くできればいいなぁと思います。

とりあえず早く就職しる＞弟

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仕事帰りに
そごうに寄ってみた
雛人形のフェアが開かれていたので
なんとなく寄ってみた
雛人形を見た途端、フラッシュバックする”何か”
(ヒヤシンスの花も同じ
あの匂いをかぐと子供の頃を思い出す)

お雛様を出すときのワクワク感
漆塗りの調度品を手に取って眺める、あの感覚
雛壇に一緒に飾っていたオルゴールの音とか
人形ひとつひとつの表情とか

お雛様と
りりしい右大臣
穏やかな左大臣が
特に好きでした……が
一番大好きなのは牛車の牛だったねあたしゃ
透き通った茶色の目がつぶらでかわいい
漆黒の毛のけぱけぱ具合がさらによし

子供の頃、床の間へお雛様を出すと、段の下へ入るのが楽しみだった
近所の幼なじみの子と一緒に、器に空けたみかんの缶詰とスプーンを持って
７段飾りの裏に回り、その下へもぐりこむ。
赤い毛氈の裏側の世界、三人官女の真下あたりで、二人ちょこんと腰をかけてみかんを食べるのだ。
赤に透けて　人形の影が見える。
遠足気分。

今見ると、雛段の下なんて、とてもじゃないけど入れない。
あたりまえだけど、物理的・空間的に不可能。
子供のころはここに２人も入れたのか、とびっくりする。

私のお雛様は今どうなっちゃってるんだろう
中学生くらいから今まで、もう長いこと出してない
おそらく虫に食われてるんじゃなかろうか
かなり心配。

ちなみに、そごうには、久月が７０人がかりで作ったという
平安時代の宮廷や衣装を再現したお雛様があった。
青海波を奏上する二人の公達
盛装して弓を手にした大勢の公達がそれを囲み
その後方、大きく張り出した板の間の上に、官女たち
さらにその奥の御台に、帝と后

スケールが大きくて華やかでおもしろいです。
お近くの方はどうぞ。

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この間の実家の大掃除の時
地元の新聞読んでたら
かつての同級生(だったということすら思い出すのも嫌だが……
ちなみにまる某)の名前を見つけた。
せこい仕事で捕まっていた。

私の職場は山の上にあるので
毎日、山の裏側をてくてく下って帰っている
その山道に、最近売りだし中のアーティストグループの
看板を発見。
メンバーのうち一人が、やっぱり同じクラスの同級生。
頑張ってるね。
ちなみに彼が茨城出身だということはどのプロフィールにも載っていない。
茨城じゃ、イメージ的にまずいんだろう(笑)

つい先日、親から聞いたところによると、やはり私の同級生の男の子
(もう男の子って歳でもないか)が、癌で死んじゃったらしい。
婚約者と一緒に暮らし始めた矢先だったらしい。

これまでにやってきたこと
そして、先天的に持ってるもの
そういうものがいろいろ積み重なって
それぞれの道が分岐を描いて深まって
はっきりとした方向の違いや明暗が目に見えてくる最初のポイント
なのかもしれません。
28歳というのは。

で、私？

私は

つんくステキー
とかいって平和に暮らしています。
一昨日、人生２枚目のシャ乱Ｑを買ったの
100円で。
ＣＤアルバム1枚が缶ジュースより安いのって、どうなの？

いやいやいや
つんくがどんな人かは知りませんが
彼の書く歌詞から想像する限り、この人は相当もてるだろうな
男の甲斐性、切なさ優しさ、適度に強引、極めつけに弱みのチラリズム
一言で言えば、色気がある
そうなんだな、凄い色気を感じるんだな

つんくがＡＳＡＹＡＮでプロデュースを始めたのも
29歳くらいだったらしい。




(最後にむりやり28歳で締めてみようとして失敗した例)

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３年間履き続けた仕事用サンダルがついに壊れてしまったので
新しいサンダルを買った。

以前ネットで見かけて気になっていた
アーチフィッターバックベルト。
よく行くドラッグストアに置いてあるのを発見。
試着ができなかったのと、箱が少し汚れていたのとで、
定価より少し値引きしてもらい、5100円＋αで購入。

合うサイズはＭかＬか、試着を断られたのでどちらにするか迷ったけど
とりあえずＬを購入。
私は踵や甲が薄いので、ベルトは一番最後くらいまで締めてちょうどいい。
ＬよりＭの方がよかったかな？　と、微妙に後悔。

とはいえ、実際に履いてみると……
……おおお！！！
「アーチフィッター」というだけあって、土踏まずが適度に刺激される！
ちゃんと血行が良くなるのがわかる。
足は気持ちいいし、軽く体がポカポカするしで、つい心地よくて眠くなってきたよ……
指の部分は、ストラップなどは何もなく、思いっきり解放されている感じ。
(なので、見た目はあんまりお洒落じゃないんだけど)
ソールの傾斜なども、かなり歩きやすいようにできている。
ズバリ、お薦め。

ここしばらく、足の裏の、指の付け根あたりが固くなってきていたのだ。
つまり、足の横のアーチが弱い、開張足なんですな。
以前、中敷をセミオーダーした靴を履きつぶしてから数年間
何も対策をせずにいたから、開張足がだいぶ進行している。
当時、中敷をオーダーした靴屋で
ちゃんとアーチのある靴を履くと症状が改善されるよ、と教わった記憶がある。
なので、当分は、このサンダルで。

以前のサンダルに比べて、歩く時にペタペタという音がしなくなったのも嬉しい。
前のサンダルは値段こそ高かったし、それなりに保ちもしたけれど
私の足にはあまり合っていなかったかもしれない。

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今日、仕事で電話を取ったのさ♪
電話の向こうの声曰く
「○○さんは　いらっしゃいますか？」
う〜ん　そんな人　聞いたことナイよ♪
念のため名簿を調べてみることに。
「少々お待ち下さいませ〜♪」　電話保留♪
名簿を確認。やっぱりいナイよ♪
電話に出てその旨伝えようとしたところ
ん？　おかしいな？
何にも音がしナイよ♪
保留ボタン押し間違えたか？　あれれれ？

そこへ某さんの鋭いツッコミ
「それ、逆！」

……受話器と送話器が逆だった。

みんな大ウケ……。

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先週引いた風邪が治りきっていないらしく
夕方からまた吐き気。
パブロンエースを飲んだらピタリと吐き気が止まった
効きすぎてかえって怖い
症状が治まれば普通にバリバリ仕事できちゃうし、ついそうしちゃうから
ただ症状を薬で押さえているだけであって、根本的に治ってるわけじゃないのにね

＊

いろんな人のウェブ日記を読むのはたのしい
いろんな人の言葉に、時に感動したり涙を流したりもする
いろんな人のいろんな言葉を読んで、自分に欠けているのは柔軟さと向上心と貪欲さだと思う
きっとそれらを欲しているからこそ欠けていることにも気付くのだ
そう気付けるのだから大丈夫
いろんな人のいろんな言葉にきちんと感応する力を持っているのだから大丈夫

たぶんね

＊

須木成さんやけんぢさんの日記で紹介されていた
ＮＨＫスペシャル、『フリーター漂流』
かなりシビアで鬱な内容だったらしく
見たかった！！　と思う反面、見なくてよかったかも、とも思う
というのも私も結局フリーターだから。
その立場にいて、それまで見えなかったいろんなヒエラルキーがはっきりと見えるようになったから
これ以上知らなくていい事もあるかなと。
鬱な現実を知る、知らないに関わらず、今後どうやって生きていくかは
常に考えないとならないのだけれど。

＊

以前読んだビジネス雑誌に
中学校の運動部を何度も全国大会で優勝させた経験を持つ
顧問の先生の記事が載っていた

その先生は、活動日誌や反省など、生徒にはいっぱい文章をかかせるのだそうだ。
曰く、
「考えているヤツは、なんだかんだ言っても、たくさん書ける。
　しかし、考えていないヤツは、書くことができない」
考えてみればごく当たり前のことだけれども、その言葉には感じ入った。

結局　書く技術やセンスなんてものには大した意味はないのよ。
言葉は表現のためのツールだから、自分と他人が求める最大公約数分だけ研いであれば良い。
それよりも、もっと根本的なものを、徹底的に磨いたり増やしたりしないとだめ。

からっぽかな私は。

正直言うとツールも貧弱。語彙力ないや。
今日は、「学力に堪える」の「堪える」の意味がわかりませんでした。
漢字にはわりと強いという自信があったので少しショック。
てっきり誤字かと思ったよ。
意味はこちら。

＊

土曜のスキー後、２日経っても筋肉痛が取れない。
しかし、今回の筋肉痛はなかなか良い感じ。
ふくらはぎが左右均等に痛くなり、他は痛いところがない。
滑っているとき、余計な力が入らなくなってきているのだろう。
どういう動きの結果、ふくらはぎが筋肉痛になったのかも把握できている。

今年、シーズン初めにスキースクールに入ったのは大正解だった。
ようやく、「ターンの時、角付けをすれば、あとは板が自然に回ってくれる」
という感覚がつかめた。
気をつけるべきポイントと練習の方法を最初に教わっておけば
シーズン中ずっと一人でも練習できる。
最初に正しい滑り方を教われば、悪い癖も付けずに済む。
そういうメリットを考えれば、スクール代なんて安い。

今度からシーズン初めにはまず習うことにしよう。
その時期はゲレンデもスクールも空いているし、上手いスキーヤーの割合も多いので
そういう人の後をこっそり尾けて練習もしやすいはず。ふっふっふ。

先頭 表紙

５日・６日と、１泊でスキー・スノボに行ってきました。

一日目の朝、家の前ででぃど君・かろ君の乗る車で拾ってもらい、高速に乗ってスキー場へ。
行き先は、富士山の麓にある「ふじてんスノーリゾート」。

途中のＳＡでパティ・らいちさん・たっちゃんの乗った車と合流するはずが、向こうが遅刻(^^;
というわけでＳＡはスルーして一足先にスキー場へ。
遅刻組の到着を待ってのんびり準備し、無事合流。
昼前にようやく滑り出そうとしたのは良いけれど、リフトの前に、ありえないほどの長蛇の列。
リフト、止まってるんですけどー！
３０分くらい待ったかな。
リフトに乗れた頃には、スキー場に到着してからすでに２時間以上(！)が経っていた。

この日は絶好のスキー日和。
空は真っ青！　頬を切る風はさわやか！　気持ちいい〜！　最高！！　しゅるるる〜〜〜♪
グループの中では、今回、スキーヤーはわし一人
ボードに関しては基本の「き」の字くらいの知識しかないけれど
ほんの少しだけ、は、ボード初体験組のお役に立てたかな？
とはいえワシは我ながらほんとに自分勝手な性格なもんで
気がつくとついつい一人、夢中で滑ってしまう(^^;

以前に比べたらだいぶ安定して滑れるようになってきた。
でも、利き足の右足に比べて左足が弱く、細かい制動ができていない。
緩い斜面で、余裕を持って、そういう注意点に集中し、
体内感覚の１つ１つにじっくり意識を凝らしながら滑るのは、とても楽しい。
私は昔から本当に運動全般が苦手で、
スポーツで身体を動かして「楽しい」と思ったことがほとんどない
(あっても記憶していない)ので、こういうのはとても貴重。
これからでもスポーツの楽しさは勉強したいものだ。

さて

スキーの後は、スーパーへ鍋料理の買出し。
「何食べる〜？」と言いながら、みんなであれやこれやと品選び。
こういうのがけっこう楽しいんだ♪
買出し後は、温泉「富士展望の湯　ゆらり」へ。
程よく温まったところで、青木ヶ原の樹海の真ん中にある別荘へ。
スケートリンクのように全面凍結している道を無事にクリアし(ドライバーのみなさんお疲れ様です)、
到着。
鍋の後はみんな、早々に寝た。疲れたからねぇ。
お酒もビールで済んでしまい、せっかく持ち寄った他のお酒に
ほとんど手をつけられなかったのがちょっと残念。
みんなが寝た後に私とたっちゃんが最後まで起きて観察していたら
コタツで寝ていたみんながモゾモゾと
虫干しされたようにコタツから出てくるのが面白かった。
どうやら暑かったらしい。
コタツの温度を下げると、またみんなモゾモゾとコタツにもぐっていった(笑)

翌日は、路面の状況を見がてら、近所を散歩。
鍋の残りで雑炊を作って食べたら、音楽をかけつつ、あったかい日溜まりでトランプ。
午後、出発。チェーン脱着の合間にプチ雪合戦。盛り上がる。
談合坂ＳＡで食事、お土産購入。

長い時間みんなで一緒にいると、それぞれの個性・性格がよくわかるね(笑)
お疲れ様でした。たのしうございました。

さてさて、明日からは一段と仕事がハードなのさ。
この土日でしっかりリフレッシュできた。
また一週間、頑張ろう。



■追伸

cf. 写真も載ってるでぃど君の日記


■追伸その２

家に帰ってから従弟に聞いたところによると、冬にそのあたりに行くなら、
山中湖とかが良いんだって。
凍結した湖の上に立てるとか！(写真を見せてもらった)
「なんで行かなかったのー！」とか言われた……。そーゆーことは先に言ってよ(笑)。

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話したい事　山のようにあったけれど
もうどうでもいい　今は君に触りたい
抱き合っていたら希望も悩みも忘れる
だらしないくらい
何度も何度も下さい

という歌があって私は８年前からこれが大好きで

でも今日この歌を思い出して
昔の自分はこの歌詞そのまんまだったけど
今の自分はきっと誰と抱き合っても希望も悩みも忘れない

だろう

と思い

大人になるって面白いけど案外つまらない部分もあるかもね

と思った

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生まれて初めてファンレターというものを書くことになり、けっこう四苦八苦している。
そう、私は恋文のひとつも書いたことがないのであった。

＊

私は他人に利用されることがきらいだ。
ここ数年はだいぶ減ったが、昔はよくダシにされたり友達の喧嘩の仲裁を任されたりした。
でも、他人に利用されるのは、それなりに信頼されていたり、利用価値を認められているからこそ。

「利用されるのは光栄だし、嬉しいから、どんどん利用してくれていいよ。」

などと過去の私はのたまっていたし、実際光栄でもあり、嬉しくもあったが、
どうしてそんな自分の台詞をいまだに覚えているのか。
それは私が他人に利用されるのが本当に大嫌いだからだ。
嫌いだからこそ、そう考えて、その「嫌い」を打ち消そうとしていたのだろう。
ということに最近、気付いた。

お願いだから私を利用しないでほしい。
気の進まないことなら断れば良いのに、断りきれずに引き受けてしまう自分もいけない。
結局自分が嫌な思いをするのだし、自分にやる気がなければまわりも迷惑する。

＊

仕事上、機会があり、文学、言語学、歴史、哲学の分野の
複数の学者の書いた文章を読んだ。
文章といっても、創造的なものや、論文ではなく、事務的なもの。
それぞれの専攻分野ごとに、文章に癖があることに気付いた。
特に目立ったのは哲学者の文章。
良く言えばドラマチックで、内省的でありながらどこかきらびやか、
自分の内面に、さまざまな発見をし、それを楽しめる能力を持っている感じ。
違う言い方をすれば、言葉が大袈裟で装飾的にすぎ、文章と自分に酔っている感じ。

先頭 表紙