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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-08-27 活字のチカラ
2004-08-26 映画と原作 〜『フェイク マフィアをはめた男』(1)
2004-08-26 映画と原作 〜『フェイク マフィアをはめた男』(2)
2004-08-25 『ユグドラシル』買った!!
2004-08-23 タオルのおもいで
2004-08-22 祖父の命日とコピーライブイベント
2004-08-20 ストレスに満ちた日常
2004-08-19 本棚整理
2004-08-18 真夏の牛久ツアー(牛久大仏篇)
2004-08-18 真夏の牛久ツアー(牛久シャトー篇)


2004-08-27 活字のチカラ

仕事の帰り道、マンションと公園の前の道端に、赤い車が駐まってた。
ダッシュボードに、大きなゴシック体で「駐車許可証」と書かれたカードが置いてあった。
ふーん、と思って通り過ぎた。

いや、ちょっと待てよ?????

「駐車許可証」って、何?
誰が許可してんだ?
だってここ、どう考えても公道だよ?
マンションが許可するか?
公園が許可するか?

引き返して、「駐車許可証」を観察してみた。
コピー用紙と思われるB6くらいの白い紙で、端がうっすら黄ばんでいた。
それは、同じ大きさの、セロファンのような薄いビニール袋に入っていた。
よく書類を整理するのに使うやつだ。
許可を出しているところの名前や、ハンコの類は、一切記されていなかった。

その「駐車許可証」の正体はわからなかったが、
車の持ち主が自分で勝手に作っているのならば、なかなか頭がいいなと思った。
「許可証」があるだけで、なんとなく、「そうか」って納得しちゃう。

そういえば、オランダのアムステルダムに旅行したときのこと。
ホテルは、ネットで調べて、事前に予約をして行った。
料金は日本円にして1泊3400円。わたしと友人はそう記憶していた。
でも、チェックインしてお金を払おうとしたら、3800円だという。
こういう場合、わたしはあっさり引き下がってしまうのだけれど
同行していた友人はそのあたりはきちんとしている。
「いや、それはおかしい。3400円のはずだ」と食い下がる。
「そんなはずはない」というホテル側。埒があかない。

そこでわたしたちは旅行の計画書を出して確認した。
料金は3400円だった。
ただそれは、旅行の内容をわかりやすくするために
自分たちで作ったエクセルの書類にすぎないので、
料金を写し間違えている可能性もある。
その計画書を覗きこんでいると、ホテルの人が「それ見せて」という。
検分して「うーん、おかしいな」と首を傾げながらも
比較的あっさり3400円にしてくれた。
一体なんの書類だと思ったのだろう。

「あれ、わたしたちが作った書類なのにね。いいのかなー」
と言いながらチェックインしたわたしたち。
帰国後にあらためて確認してみたら、3800円だった。
計画書を作るとき、転記ミスをしていたのだ。
わたしたちは正当な権利を主張しているつもりで
実際のところ、バリバリに値切っていたわけだ。

パソコンが普及して、活字の価値も低下してきたけれど
まだまだ、活字にはふしぎな力がある。
私的なものを公的なものに見せる力。
「駐車許可証」だって、それがもし手書きだったら、説得力ないよね。

そういえば昔、自分や友達の小説や詩の原稿をワープロで打ち直して、
印刷所に出して、それが本になると嬉しかった。
手書きのものが活字(ワープロの字は活字とは言わないかもね)になると
いうだけで、新鮮で感動したものだ。
高校生くらいだったかな。
今はもうこんなにパソコンの文字が身近で手軽になったから
そんな感慨を覚える人も少なくなったと思う。

先頭 表紙

ami。さん>『駐車許可証』っていう字が妙に大き過ぎて目立ってたんですよー(笑) わたしも手書きの文字、好きです。筆跡にはその時の気持ちや人柄も表れますね。最近書道を習い始めました。まだ本当に始めたばかりだけれど、奥の深さを感じています。 / みなみ ( 2004-08-28 23:30 )
『駐車許可証』に疑問を持ったみなみさんを尊敬します。注意力が欠乏している私はきっと、そのままうのみにして通り過ぎてしまうだろうなあ。活字の力ってスゴイですよね。まさに『ペンは剣よりも強し』。私は近頃よく、手書きの手紙を書くようになりました。今までパソコンに頼っていましたが、自分で文字を書くと何だか、自分の思いがより正確に届くような気がして。気分的なものなのでしょうが、整った現実味の薄いパソコンの文字よりも手書きのほうが暖かみがありそうなんですよね。 / ami。 ( 2004-08-28 00:07 )

2004-08-26 映画と原作 〜『フェイク マフィアをはめた男』(1)

元FBI捜査官の書いたノンフィクション、『フェイク マフィアをはめた男』を読んだ。
ジョニー・デップとアル・パチーノが出演した映画、『フェイク』の原作。
作者のジョセフ・ピストーネは、6年間ものあいだ偽名を名乗り、
マフィア組織に囮捜査官として潜入し、命がけの捜査を行った。

 (作戦を終了し、自分がFBIであることを公表したのちに) 私は、
心落ち着かない思いを味わっていたが、それはソニー・ブラックに対して
親近感を抱いていたからだ。一種の運命的なつながりというべきだろうか。
ただし、だからといって裏切ったという罪悪感を持ったわけでは決してなかった。
私は常に、彼我の世界の間にきっちりと境界線を引いていた。

ある意味でわれわれは二人とも、それぞれの仕事をやっていたにすぎないのだ。
もし私の正体を知ったとしたら、ソニーは即座に私を殺していただろう。


ソニーという男は、マフィア内の権力者で、ピストーネを信用し、高く買っていた。
ソニーとピストーネは、互いに非常に好意を持っていた。
ピストーネの「運命的なつながり」という言葉にも、それは表れている。
ソニーは、ピストーネがFBIであったことが発覚した後、彼を信用していたことが原因で、仲間のマフィア達に暗殺される。

映画で一番見ごたえがあって面白かったのは、
ピストーネが、マフィアを装い、マフィアとして生活し、組織への潜入捜査を続けるうちに
徐々に自分のアイデンティティを見失ってゆき、やがてFBIにもろくに連絡をしなくなり、
もはや彼はFBI捜査官なのか、本物のマフィアなのか、判然としなくなってくるあたりだった。
映画のピストーネは、兄貴分であるレフティというマフィアに強いシンパシーを感じ、
彼を「裏切っている」ことに悩む。ピストーネとレフティの友情が映画の軸だ。
(ちなみにレフティも実在したマフィア。映画のレフティは、現実のソニーと
 現実のレフティを掛け合わされ、さらにフィクションで味付けしたキャラクターとして描かれる)

が!
さきほど引用した原作の記述を見よ。そこにはアイデンティティの揺らぎなんて一切ない。
読んでいて思わず溜め息をつきたくなるほどだ。
これほどの精神的な強靭さを持ち合わせた人が、この世の中には、いる。
マフィアと、親友のように、家族のように、そして仕事仲間として、四六時中親しい付き合いを重ねながら、
常に死に脅かされながら、それでも強く強く自分を確立しつづける人が。
そうでなければエージェントなんてつとまらないだろうし、
ましてや作戦を成功させることなんて不可能なのだろうけど。

先頭 表紙

ばぁびぃさん>原作、図書館にあったので読んでみました。ピスト―ネの奥さんは、なんと、夫の作戦中に、交通事故に遭って大怪我をしたりもしたそうです。大変……。ホント、本人だけじゃなく家族も強い! 原作はカタカナ名前が多くてちょこっとややこしいけど、面白いので興味があったら是非読んでみて下さい! 原作を読んでいても、頭に浮かぶピストーネは当然のようにジョニーのルックスなので、そういう意味でも楽しめます(笑)。 / みなみ ( 2004-08-27 22:07 )
フェイク、原作は見てないのだけど、原作ではピストーネは揺らいでなんかなかったんですね。流石、6年も潜入捜査官が出来る器ですね。FBIって凄いね、そしてその家族も・・・・ / ばぁびぃ ( 2004-08-27 01:54 )

2004-08-26 映画と原作 〜『フェイク マフィアをはめた男』(2)

(つづき)

映画は面白かった。原作も面白かった。どちらも気に入ってる。
ただ、映画と原作は、枝葉は同じように見えても、実は違う樹なのだ。
映画ではメインになった、「裏切り」という観念は、原作のピストーネにはまったく影響力を持たない。
虚実ふたりのピストーネの「裏切り」に対する考え方の差が、そのまま、
エンターテインメントとして作られた物語と、本物の命を張って行われた任務との差を
映し出している。

 私には、(中略)ソニーが彼自身の仲間に殺されることになるという本能的な直感があった。
私が原因で誰かが殺されることになるのを喜べるわけはない。だが、これは私のルールではない。
彼らのルールがソニーを殺すのだ。私がそのルールを定めたのではない。
それらのルールは、私の社会ではなく、彼らの社会によって定められたものなのだ。


そう断言することのできる、ピストーネの纏う鎧はおそろしいほど完璧。
この理屈はちょっと社会学的かな?

ソニーが殺された後、ピストーネは、ソニーのガールフレンドからこのような話を聞く。

彼がなんて言ったと思う? こう言ったの。「俺は、あいつが根っから好きだった」
あなたが本物のエージェントだってわかったときは、それこそ心底うちのめされてたわ。
でも、すぐにこんなふうに言った――――それでも俺の気持ちは変わらない、なぜって、
あいつはそういうタイプの人間なんだから。あいつは自分の仕事をやった、正しくやって
のけたんだ、って


******

それにしても、FBIってっすごいねー
マフィアに潜入した捜査官は、あたりまえだけど、ちゃんとマフィアの仕事をしてるんだよー
自動車泥棒したり、賭博のためのナイトクラブを経営したり、麻薬を売買したり。

先頭 表紙

2004-08-25 『ユグドラシル』買った!!

うひょーーーーーーーい
BUMP OF CHICKEN のニューアルバム買いましたよー
今日発売日だったのー
職場の売店で買ったら3059円→2600円だった。安い!

歌詞カードを開いてまず、色めがね(サングラスってよりそんな感じ)をかけた
へんなチンピラロッカーみたいな藤原君の写真に喜ぶ
カコイイ!!

藤原君の歌はやはり好きだ
声が低音から高音へ移行するとき、声音に透明感と輝きが増していくところがもうなんとも言えない
それから、何気なく歌っているようでいて、実に細かく多彩なニュアンスを端々に施している
だから彼の歌は聞き飽きないのだと思う

先にシングルで出ていた曲は別として
ザッと聴いてみて一番気に入ったのは『車輪の唄』かな?
電車に乗る「君」と見送る「僕」、ふたりが駅で別れる、という内容の歌詞なんだけど
これは絶対間違った解釈だってわかってるんだけど
なぜか「君」は死にゆくような……この駅での別れは死の暗喩のような気がする
なんでだろう??
あとは『乗車権』、いろいろな意味でバンプには珍しいタイプの曲だと思うけど、こういうのスキ

そしてお待ちかねのボーナストラック(笑)
相変わらず本編のシリアスぶりとのギャップが素晴らしい
アホだこいつら……馬鹿だよ……

日曜日のラッシュボール、チケット取ればよかった
バンプでるんよ。アジカンもね。
行ったら絶対楽しいだろう……(なんかこのフェス、客のマナー悪そうだけど)
でも、仕事を休んで、当日券を当てにして行くには、神戸は遠いな……

先頭 表紙

えと〜さん>えと〜さんの日記でアジカンのこと読んで気になってました。で、職場の人が「これいいよー」ってダビングしてくれますた。確かにいいです。でも、もっと正確を期するなら、いい悪いの前に、とにかく頭にこびりついて離れません。怖いほどに。  ぐるっと回って未来を指す〜♪ / みなみ ( 2004-08-26 23:26 )
うつぎさん>わたしはスノースマイル持ってないの〜。カップリングは、なんだっけ……。  昨日からずっとニューアルバム聞いてますが、けっこういいかも♪ 買いましょ、買いましょ♪ 聞いたら感想教えてくださいな! / みなみ ( 2004-08-26 23:25 )
アジカンいいっしょ、アジカン。いや〜なんか、世間がようやく俺に追いついたって感じですね。まあ、凄いのはアジカンで俺は何一つ凄くないのに、なんなんでしょうね、この優越感。俺は小さい人間です。 / えと〜 ( 2004-08-26 02:47 )
ずーっとフルアルバムでなくて、諦めてシングル(スノースマイル)買ったらすぐにアルバムが出ることもその中にスノースマイルが入ることもしってショックでしたよ…(涙) もう発売されたんですね。購入しようか悩み中です。 / うつぎ ( 2004-08-25 23:20 )

2004-08-23 タオルのおもいで

先日、部屋のたんすを片付けたら、使っていないタオルがたくさんあるのに驚いた。
それも、ひとつとして自分でお金を出して買った記憶のないものばかり。

昔、長野のとある鉱泉旅館で1ヶ月くらい暮らしたことがある。自動車免許の合宿だった。
その時わたしはタオルを一本しか持って行かなかった。
朝夕の洗面も、風呂も、風呂を出た後に身体や髪の毛を拭くのも、全部それだけで済ませた。
1ヶ月経ったころには微妙にヨレて雑巾じみてきていたが、何も問題はなかった。
それを思い出すたびに、普段の自分の生活ってなんてモノが多いんだろうと思う。

ちなみに、合宿中は毎日、朝風呂に入っていた。
7時に起き、ザッと数分間だけ熱い湯船に浸かって、それから朝食をとることにしていた。
わたしは朝がものすごく苦手なのだけれども、
合宿が終わって自分の家に帰ってきた後も、しばらくは、7時になるとビシッと目が覚めた。
生活のリズムを作るのに朝風呂は有効らしい。

先頭 表紙

ちゃあ。>そんなこともあったねー(^^;)  あのときはどうもありがとう! ガイダンス始まっても、教習所卒業できなくて帰れなかったんだよなあ……(汗)。ちなみに今つとめている学校では、学生証で本人確認ができないと成績表を学生にわたせません……。/タオルってなんであんなに増えるんだろう? もし必要だったらあげるから、言ってね(笑) / みなみ@育児がんばれ〜 ( 2004-08-26 23:21 )
ami。さん>15年愛用はすごい! ライナスの毛布みたい。高価なものではなくても、そういう思い入れと愛着のあるものって大事だと思います♪ でも形あるものはいずれ滅する、のが悲しい……。 / みなみ ( 2004-08-26 23:17 )
電ぼつち>よだれか? / みなみ ( 2004-08-26 23:15 )
ひさしぶりー。自動車免許の合宿というと、新学期に間に合わず私が代わりに成績表を受け取ったことを思い出します(笑)。私もタオル1枚で何とかなると思うけど、今うちのタオル量はすごいです。しばらくはタオルとおむつまみれですよ。 / ちゃあ。 ( 2004-08-26 20:11 )
初舞台を踊ったとき、舞台裏で使用したタオルは想い出の品で今でも大切に保存してあります。アト、幼少期の頃に買ってもらったスヌーピーのバスタオルは、とても気に入っていてもうかれこれ15年くらい経過する今でも枕に巻いて寝ています。洗濯を繰り返すから、もうボロボロで、かなり修繕をしておりまして原型を留めていないのが少し淋しいですが... / ami。 ( 2004-08-26 17:59 )
ワシ、タオルといえば枕に巻いてたタオルケットだなぁ。吸い心地がよくて(謎。 / 電ボ屋 ( 2004-08-23 02:17 )

2004-08-22 祖父の命日とコピーライブイベント


20日は祖父の命日でした

祖父はとても穏やかな人で、50年以上一緒に暮らした祖母ですら
祖父が声を荒げたところは聞いたことがないといいます
決して暗い印象ではないのですが、
本当に凪いだ海のように穏やかで口数の多くない人でした

若い頃の祖父は美男子で、祖父が歩いていると
バスに乗った女学生が皆、窓から顔を出して騒いだそうな
というのもやはり祖母の話です
身内ながら確かにハンサムだとこの写真を見て思います
「でもおじいちゃんは自分が騒がれてても絶対気付いてなかったよね」
というのがそのエピソードに関するわたしたち孫の一致した見解です
そんな感じのキャラクターでした

その夏、わたしは財布をなくしました
財布は見つからず、祖父がとても心配をしてくれました
そしてその数日後、祖父は突然倒れて亡くなりました
数ヶ月して財布は思いがけないところから見つかりました
そのことを報告したかったなあと思いました

******

21日

イエローモンキーのコピーライブへ行く。新大久保にて。
最初は、上手いとか、下手とか、音外してるとか、外してないとか
そんなこと意識しながら聴いてるんだけど、最後にはもうどーでもよくなってくる(笑)
最後は出演バンド総出で『プライマル。』のセッション。
みんな歌詞のカンニングペーパーを回しながら歌っていた(笑)
それがなかなかアットホームでいい雰囲気だった。

ライブが終わった後、pちゃんノリさんみはるちゃんアヤコわたし、で飲む。
たーのーしーいー!

先頭 表紙

えむさん>じゃあ今度じーちゃん紹介するよ! ……もう死んでるって(笑) / みなみ ( 2004-08-26 23:08 )
なおさん>うらら姉さんのつっこみに書いたように、わたしも父方のじーちゃんの記憶がない。でも、写真や絵や小説執筆が趣味だったらしく、そういうのがちょこちょこ実家に残ってるの。形に残る趣味っていいなあと思った。 / みなみ ( 2004-08-26 23:06 )
うらら姉さん>すてきなおじいさんだったんですね!! わたしも父方の祖父はわたしが2歳の時に亡くなったので記憶がないのー。でもうらら姉さんと同じように、いろいろな人に「あんたのおじいさんにはお世話になったよ、いい人だったよ」と口々に言うのを聞いて育ちました♪ / みなみ ( 2004-08-26 23:04 )
じいちゃん、本当 美男子!!無口で温厚な美男子・・・超(私の)ストライクゾーンなんですが(笑) / ☆えむ☆ ( 2004-08-26 17:39 )
じーちゃん(母方)は5歳頃に亡くなったので、新聞読んでいた姿と公園で写真を取ってくれた姿しか記憶にない。どんな人だったのかな〜と思う・・・ / なお ( 2004-08-23 01:00 )
私の母方の祖父は戦時中に亡くなったから写真でしか会ったことないの。でも写真の中の祖父はすごくカッコよくて、どの人も祖父の事を悪く言う人はいないの。生きてるじぃちゃんに会いたかったぁ。。 だからおじいちゃんとのいい思い出のある人がホントにうらやましいのよ☆ ^^ / うらら姉@お久です♪ ( 2004-08-22 13:43 )

2004-08-20 ストレスに満ちた日常


19日

夏休み明け。前夜、翌朝から仕事だと思うと緊張して眠れなかった。
ふとんの上で、寝つけない! うおー! とゴロゴロしていたら、
マジで一睡もしないうちに朝が来てしまった。
か、完撤……!!! ありえない!

今回、夏休みを通じて、不思議なくらい普段の自分の生活というものを意識した。

夏休みの終わりが近付いて、1週間ぶりに自宅へ戻ったら
同居している家族との会話にストレスを感じている自分を発見した。
自分の部屋へ入ったら、ほっとするどころか
「この部屋にいたらそりゃ気が滅入るわ」と思った。
職場に行ったら行ったで、とても些細な、自分ではどうしようもないことに対して
内心、いちいち不満を感じていることに気がついた。

日々は恐ろしいほどストレスに満ちているのだった。
久しぶりの仕事の前日、眠れないくらいなのだから
毎日仕事に行くということだけでも、本当はすごいストレスなのだ。
でもそれに気がつくことができたからいい。
そんな日々に飲み込まれないようにするのが大切。
ストレスにさらされている自分を、一歩距離をおいたところから眺めるのだ。
自分の中で常に日常を相対化するのだ。
そう努めるのだ。
それが簡単にできたら苦労しないんだけどね〜。

今日も書類の手数料の計算が合わなくて気持ち悪かった。
確実に自分のせい。でも原因がわからん。

♪いつも〜マジで完璧目指してる〜
♪なのに〜いつも計算合わ〜ない〜

苦手というレベルを超越して、数字に関する仕事には完全に適性がないと思われ……
それは自覚してる でも頑張るる〜

先頭 表紙

まっするりえちん>耳無し芳一……例えがすごい。そのセンスが好きよ。でも、芳一の気持ちってどんなだろう? ごめん、よく話を思い出せない。生きるのはほんと面倒。同感。その面倒さにうちかつだけのパワーが必要だね……。森高なつかしい。MTさんの世界は水面を撮ってるの。なのでさかさまです。 / みなみ ( 2004-08-26 23:40 )
Artghaさん>(つづき)語りOKっす。どんどん語ってください。ミネラルウォーターの話、いいですね。そのお家も大変だったに違いないのに。わたしも最近、電車で見かけた親切な母娘に感動しました。近いうちに日記に書きたいと思います。 / みなみ ( 2004-08-26 23:40 )
Artghaさん>なんか今の日本って(というか白状すると他の比較対象を自分の中に持ってないんですが)ホントになにかとがんじがらめな気がします。もっと自由にやれたらいいのに、と思いつつ、では自分が今現在、最大限の自由を謳歌するべく頑張っているかといえばそれも違う気がする。しかしまあ、ストレスにはきりがないですね。(つづく) / みなみ ( 2004-08-26 23:39 )
ながせさん>写真は携帯で撮りました。携帯は画面下部にアイコンが表示されるので、ついついそのアイコンをコミでフレーミングしてしまい、下がぽっかり空いた構図になっちゃったりします。写真は、並べてみると、癖がはっきりわかりますね。 / みなみ ( 2004-08-26 23:39 )
MTさんの世界が個人的に好きです。 / まっするりえ ( 2004-08-23 23:30 )
ストレスって歌森高が歌ってたよね?まあそれは関係ないんですが、時々私も耳無し芳一になった気分になります。気がついた故の苦しみなんでしょうか・・。生きるってとんでもなく面倒ですね。 / まっするりえ ( 2004-08-23 23:29 )
僕は神戸出身なのですが、阪神大震災の時、「いつもの日常が崩壊して、人の情だけが残った」と言った人がいました。自分の家庭に配給されたミネラルウォーターを、「よろしければ、どうぞご自由にお持ち下さい」という紙を添えて、みんなが自由に持って行けるように、玄関先に置いてた家があった、という話だったのですが、それを読んだ時、僕は、人間はすごい!と感動しました。人間はすごいんだ!まだ社会は変えられる!という希望をもらった気がします。…なんかすごい語ってしまった…。 / Artgha ( 2004-08-22 21:20 )
ストレスだらけの日常…そうですよね。敏感な人なら、そろそろ大暴れたくなるんじゃないでしょうか(僕もその一人)。新たな世界を創造するために、このがんじがらめの世界をぶっ壊してやりたい、と思う時があります。「デビルマン」で、東京都心のビル群が、悪魔との戦争ですっかり破壊されてしまい、何も無い風景のコマがあるのですが、僕はそれを見て、うわ、すげー気持ちよさそうだなあ!いいじゃん!と思いましたよ。 / Artgha ( 2004-08-22 21:01 )
写真いいですね。続きが見たいですね(本当はそんなこと気にしていないからこそいいのだと思うのですが、ついつい)。 / すっかり更新をサボっているながせ ( 2004-08-22 05:51 )
ぷり長>ぷりちょの会社、実はちょっと憧れているんだけど……さっちゃんも素敵だし(笑)  / みなみ ( 2004-08-21 12:58 )
電ぼくん>わたしもアジカンのメンバーわからん。ちょっと調べてみようっと。でむでむもどきな人を発見したら教えちゃる! / みなみ ( 2004-08-21 12:55 )
電ぼくん>仕事おつかれー。仕事のストレスって、普段は慣れちゃって気付かないけど意外とあるものだね。感じても自分や仕事のプラスにならない無駄な不満は全部感じないようにしてしまいたいと思う今日このごろ。 / みなみ ( 2004-08-21 12:54 )
休み明けに会社に着くと、60%くらいの頻度で「あぁまたこんなひでえ会社に来てしまったか」とつぶやいてるような気がします。 / ぷりぷり所長 ( 2004-08-21 00:54 )
ちなみにワシはたまに「あじかんの誰かに似ている」といわれます。だけどアジカンのメンバーの顔がわからん(涙 / 電ボ屋 ( 2004-08-21 00:41 )
ワシもね、毎日ストレスの塊のような職場に突入して行く自分を「なんだかなぁ」と思いながら眺めているよ。。。毎日明らかに面倒事の嵐の中へ突っ込んでいっているんだもん。 / 電ボ屋 ( 2004-08-21 00:40 )

2004-08-19 本棚整理


8月18日、夏休み最終日。

部屋を片付けることにした。
横浜日劇で『シルミド』を見ようと思っていたけれど、結局、片付けに熱中。
家具の配置も変えて、すっきりすっきり♪ 部屋が広くなった。

今回は、本の整理をした。
本が完全にあふれ出ている本棚をどうにかしなくては! と、つねづね思っていたところに
Artghaさんの日記を読んで触発されたのだ。

今の部屋に住み始めたころ、わたしは本棚を持っていなかった。
本は段ボールに詰めていた。
でも、ある日、気がついた。
本は、常に目に入るところに置いておかないと、本を読む習慣自体がなくなる!
わたしは、今はそうでもないけれど、実家にいたことはだいぶ活字を読んでいた。
母が活字好きで、家に本や新聞がたくさんあった影響だと思う。
実際、それに気付いて本棚を買ってから、また多少は本を読むようになった。

わたしの本棚は小さい。
蔵書は少ないとはいえ、明らかにキャパ不足だけど、大きな本棚を買う気にはならない。
理由は4つ。
1、学生の時、大きな本棚を買い、引っ越すときに処分に苦労した
2、背の高い本棚は部屋を圧迫する
3、本棚が小さいと、移動・模様替えが気軽にできる
4、本の背表紙がずらりと並んでいるのを見て楽しむ趣味がない(たぶん)

本棚の本を減らすべく、いくつかの段ボール箱に詰めてみた。気をつけたことは以下の通り。
1、本の重要度ごとに箱を分ける
  お気に入りの本、保存する本(知人が発行した本・自分が関わったサークルの機関誌など。
  同じ本が複数ある場合は1冊だけ残してあとは不要な本へ)、
  不要な本、処分するかどうか判断を保留する本など
2、中にどんな本が入っているかを紙に書いて箱に貼る
  作家名、作品名などを簡単にメモ。
3、同じ作家の本はできるだけ同じ箱へまとめる
4、書店でかけてもらった紙カバーは取る
  どうせ箱の中だから日焼けしないし、次回見たときにパッとタイトルがわからないと不便
5、ぎっしり詰めすぎない

判断に困ったのが、どの本を箱に入れて、どの本を本棚に残すかということ。
かなり気に入っている本でも、「もうこれは十分に読みまくった」と思えば、
あっさり箱に入れられた。
特にお気に入りで、マイ聖書と化している本は、あえて本棚に残した。
実用書の類も、冊数も少ないので、ほぼすべて本棚へ。
反対に、箱に入れたくても入れられなかったのは
1、途中で挫折した本(かといって今後続きを読むとも思えない)
2、まだ1度も読んでいない本(かといって今後読むとも思えない)
3、面白かったけれど1回しか読んでいない本(かといって再び読むとも思えない)
……なんだか、本というものに対する考え方(執着心?)が出るなあ、と思った。

おわり。

先頭 表紙

まっするりえちん>無造作に本が積んである感じ、嫌いじゃないんだけど、自分の部屋でそれだと散らかってしょうがないね。りえちんの本棚おもしろい本いっぱいありそう。 / みなみ ( 2004-08-26 22:14 )
Artghaさん>ありがとうございます。字、思いがけず好評で驚いています(笑)。 / みなみ ( 2004-08-26 22:13 )
写真の本棚。ザラット前に出てる感じ私好きです。って私が好きでもしょうがないんですが・・。処分lこ困りますよね。私の本棚もカオスってます。オタクは所有欲が強いから捨てられない・・。私の財産はきっと紙物だろう。でもそれは自分にっとってだけだろうけど・・。 / まっするりえ ( 2004-08-23 23:22 )
僕も、この手書きのコメント、なんかかわいくて好きです(笑)つい、笑ってしまいます。 / Artgha ( 2004-08-22 21:34 )
ヒコポトリさん>うおー。ありがとうございます。ペンタブレットは微妙に書きづらい。モニョモニョしながら書いてます。 / みなみ ( 2004-08-21 12:51 )
可愛い字ですね。好きです / ヒポコトリ ( 2004-08-21 00:05 )

2004-08-18 真夏の牛久ツアー(牛久大仏篇)

8月9日 牛久大仏牛久シャトー(シャトーカミヤ)へ。

前日のひたちなかのロックフェス後、友人Kはその日のうちに帰宅。
わたしときょーこさんは、友部のビジネスホテル「あさひ」へ。
宿のおじさんおばさんが微妙に面白い。

翌朝9時ごろ、牛久大仏を目指して旅立つ。
牛久大仏、最近では、映画『下妻物語』に登場した。
友人Kによれば、永瀬正敏主演の『けものがれ、俺らの猿と』にも出てきたらしい。
(昔見たけど、大仏、記憶にない。残念)
牛久駅からはタクシーで15分ほど。バスもあるものの、本数が少ない。

大仏は何度見てもシュ〜ル。
大仏の胎内は、さらに常軌を逸した強烈さ。もはやギャグの域に達している。
牛久大仏、行ったことのない人は是非行ってみてほしい。
遠くからでも行く価値はあるぞ!!
でもって、行ったら絶対、外から見るだけじゃなくて、胎内に入ってみてほしい。
もう、入口の演出からしてホーンテッドマンションみたいなんだもん……<行った人にはわかってもらえるはず(笑)

それにしてもこの日は猛烈に暑かった。
園内では日傘を無料で貸してくれるサービスがあり、かなり助かった。

胎内見学のあとは、併設されている動物園を散歩。
うさぎゾーンにはうさぎが放し飼いにされていた。
あまりの暑さに、どのうさぎもでろでろに伸びていた。
そして、わたしたち以外に人気のない園内には、有線なのか、音楽が流れている。
それがなぜか合唱曲なのだ。
「♪知らなかったよ〜 空がこんなにあお〜いとは〜♪」
なにゆえに『青い空』!
「♪ゆ〜き〜よ や〜ま〜よ われら〜が宿り〜♪」
なにゆえに『雪山賛歌』!
気絶しそうなほど暑い真夏の昼に、大量のうさぎがでろろろーんと寝ている中、
合唱曲が流れているのだ。
なんなんだ、このミスマッチ具合は。
文章ではうまく伝わらないと思うが、これは本当にシュ〜ルだった。
浮世離れしている……。

猿回しも見た。2年前に来た時に見て、予想以上に面白かったので。
あの時と同じおねえさんが出てたよ!>2年前の同行者のみなさま
しかし、あまりの暑さのせいか猿もちょっとダレ気味。気持ちは非常にわかる。

牛久大仏に関して、きょーこさんのコメント。
「入園料(800円)が安く思える」
気に入ってもらえたようで嬉しいよ……。
牛久大仏の伝道師となり、大仏の素晴らしさを世に広めてください。
わたしも頑張ります。(本当か)

先頭 表紙

きょーこさん>大仏気に入ってくれてよかったよー。よかったよー。よー。よー。(<エコー)「奴らに300円くらい払ってもよいです。」にかなり笑った。またどっか遊びに行こうね〜。 / みなみ ( 2004-08-25 20:52 )
みずのにぃ>凄い! 偉い! さすが!! 大仏、お客さんにウケること間違いなし! 胎内にもゼヒ入ってほしいなあ。牛久シャトーもなかなかいいよん♪ / みなみ ( 2004-08-23 00:55 )
ここでの評判がいいので、大仏を次のコースに入れた。校正で「いばらぎ」ってのを「いばらき」に直した。偉いだろ。でも胎内は勝手に払えっていう事にしといた。 / みずのさん ( 2004-08-22 19:16 )
むらぱぴぃさん>もったいない!! 大仏は中に入ってこそ真価がわかります(<わたしの持論)。大仏苑内には動物園や子供が遊べる場所もあるのでちびぃちゃんにもおすすめかも。ぜひ行ってみてください。 / みなみ ( 2004-08-21 12:49 )
てるてるさん>お姉さんいいよねー。大仏、笑いと失笑の境界線かあ……まさにそんな感じ。おいおいって言いたくなるような。なんともいえないツボを刺激されるよね! / みなみ ( 2004-08-21 12:47 )
電ぼくん>お姉さんりりしいよ。以前は髪を結んでいたような気がするけど今回はショートだった。猿回しも楽しそうな職業だなあ……お金持ちにはなれなそうだけど / みなみ ( 2004-08-21 12:45 )
よかったよーまじで。まさにミラクル。携帯の待ち受け画面は今、牛久大仏です。うさぎとサルもよかった。奴らに300円ぐらい払ってもよいです。よって、大仏入場料は500円という内訳。ほーら安い安い。飢えた鯉はこわかったよー / きょーこ ( 2004-08-19 13:22 )
牛久大仏、そんな演出になっていたとは…。遠くからしか見たことなかった。。。勿体無い事をしました。次回、近所をうろつく時には必ず胎内にも入ってみたいと思います。 / むらぱぴぃ ( 2004-08-19 11:32 )
あのおねーさん、懐かしい!ケコーンして欲しいとは思わないけど(苦笑) 笑いと失笑の微妙な境界線に立つあの大仏はおいらも好きっす。 / てるてる ( 2004-08-19 00:42 )
オデあのお姉さんが大好き!ケコーンしてほしい(でも結婚の条件が猿回しのオッチャンになれ、というのだったらかなり悩む)。 / 電ボ屋 ( 2004-08-19 00:23 )

2004-08-18 真夏の牛久ツアー(牛久シャトー篇)

そして我々は次の目的地、牛久シャトーへ。

シャトーに着いたらすでに3時近く。
お腹がすいた。
というわけで、シャトー内のレストラン「キャノン」に入ってみる。
店内、ちょっと改まった雰囲気で、完全フェス仕様のわたくしは完全に浮いている。
アーミーパンツ(米陸軍ベトナム戦仕様<夏に快適)にハイキング用リュックなのである。
だって牛久シャトーに来るとは思ってなかったんだもん。
でもこれから他のレストランを探すほど気力も体力もないんだもん。
というわけで気にしない。

幸い、レストラン内はわたしたちだけ。
静かな店内で、ゆったりと、コース料理とワインをいただく。
薄いカーテンのかかった窓から、陽光がキラキラとテーブルに降り注ぐ。
ほどよく冷やされたワインのグラスを傾けていると
その光を受けて鮮やかに透き通る、きれいな赤の世界へ潜っていけるぞ。
香りも味も素敵♪
「わたしたち、なんでこんなに優雅な食事してるんだろう……」
「予定外だよね……」
などと語らいつつ、酔いも手伝ってまさに夢心地。

食事をしながら「女の人は子供ができると食事をするのが早くなる」なんていう話をしたけれど
ゆっくりごはんを食べるということは、生き物としてとても贅沢なことなのかもしれない。
キリンは、水を飲むために頭を下げている時がいちばん無防備で、敵に襲われやすいという。
時間をかけて食事ができるということは、それだけ自分の安全が確保されていて
他に急いで片付るべき用事もないということ。

レストランを出たとき、なんだかとても癒されている自分を感じた……
たまにはちょっと贅沢な食事も必要だなあ。

その後はシャトー内を見学。
牛久シャトーの創設者は、浅草の神谷バーを作った人でもあるんだって。
地下のワイン倉は暗く、ひんやりしていて、神秘的な雰囲気。
ワインセラーやおみやげ屋も覗き、庭も散歩し、隅々まで楽しんで帰途へつきました。
大満足。

先頭 表紙

てるてるさん>2年前に牛久シャトー行ったときは夢中でガシガシ焼肉食べたねー(笑) 時間を気にせず食べられるのっていいね♪ 会社の昼休みは忙しい…… / みなみ ( 2004-08-21 12:44 )
優雅な食事って・・・いいよね。ついガツガツいってしまう自分がちょっと恥ずかしい^^; / てるてる ( 2004-08-19 22:10 )

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