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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-08-02 さよならイエローモンキー
2004-07-30 祭りが好き!
2004-07-27 皮膚科へ
2004-07-26 映画『ブラザー・フッド』
2004-07-26 映画『ブラザー・フッド』
2004-07-24 航空券取れないYOー
2004-07-24 どうでもいいことあれこれ
2004-07-21 浅田次郎 『壬生義士伝』
2004-07-20 浅田次郎 『壬生義士伝』
2004-07-20 歯医者、オンリー ロンリー グローリー、RIJタイムテーブル


2004-08-02 さよならイエローモンキー

THE YELLOW MONKEY が解散したそうです。

復活はもう無いんじゃないかと正直思ってましたが
本当に解散となると淋しいものがあります。
3年前の東京ドームでのあの言葉は嘘だったのね!!! 嘘つき!!!!!
みたいな……。
もうライブに行けないのが悲しい……。

自分の欲望から目を逸らさず
苦しみも滑稽さも恐れることなく
真摯に、貪欲に生きろと
イエローモンキーの音楽にはいつも言われてきた気がします

自分がそれに値する人間になれたかというと
答えはNOですが

彼らの音楽は
生きる希望と素敵な友達といくつかの忘れられない瞬間を
わたしにくれました

ありがとう さようなら 永遠に

先頭 表紙

まっするりえちん>やっぱりと、なんでと、しょうがないか。わたしも同じです。ビデオわたしも実はあんまり持ってないの。シングルCDも買ってないのが多くて、手に入れていないカップリング曲もあるの。これからわたしも集めようかなあ。こないだ690円でレッドテープ見つけました。でも、かわなんだ。。。 / みなみ ( 2004-08-16 23:15 )
えと〜さん>あれで「ボンジュール・ジャポン」と聞こえる人がいたら耳がオカシイと思うのですが(笑) どう聞いても「ホテルジャポン」だよねえ。わざとじゃないのかな、あれ。 / みなみ ( 2004-08-16 23:12 )
akiko>どうよ、ちょっとは元気になった? カラオケどうだった? 夏休み中は会えなくて残念。またいろいろ語ろうぜ〜。Kちゃんにまた会いたいな、よろしく伝えておいてね。  / みなみ ( 2004-08-16 23:11 )
みっちさん>ロビンソンね(笑) ロビンソンになった時は、でもいずれ帰ってくるだろうと思っていたのに……そのまま行ってしまわれました。無念。 / みなみ ( 2004-08-16 23:10 )
やっぱり、となんで、しょうがないか、がいりみだれています。そしてビデオとCDを今更集めてます・・。いつまでも同じじゃいられないのはしょうがないけれどあの艶めかしい四人を見られないのが哀しい。 / まっするりえ ( 2004-08-10 00:22 )
マリーに口づけの、ボンジュールジャポンが、どうしてもホテルジャポンに聞こえます。ホテルジャポンホテルジャポ〜ン、きらめいてホテルジャポ〜ン。イエモン解散残念。 / えと〜 ( 2004-08-06 00:27 )
最初に知ったのが新聞の活字ではなく、貴女の日記で良かったと心から思ってます。電話で話したら絶対平気でいられないから、だって今だって涙でおかしくなってるから・・・眠れなくてずっと何時間も起きてます。たまたま一緒にいたKちゃんが帰り際「死ぬなよ」って言ってたけど。冗談でもなく彼女の優しさなんだと思います。(再結成見届けるまで死なないw) / akiko ( 2004-08-04 08:18 )
えぇーっ=3 知らなかった(ノ∇・、) 復活楽しみにしてたのにぃ・・吉井ロドリゲス?そんな名前聞いた時ちょっと怪しげだったのよねぇ。。 / みっち ( 2004-08-03 07:02 )

2004-07-30 祭りが好き!

下館のお祭りには必ず帰ることにしている
子供の頃から聞き慣れて馴染んだお囃子っていうのは
身体の奥深くにこびりついているものでして
それを聞かないとわたしの夏は始まらんのです。
祭りの最終日、伊達神輿の宮入を見て、下館音頭(笑)を聞いて、三三七拍子を打たないと
わたしの夏は始まらんのです。
ああ、夏はこれから始まるのにお祭りは終わってしまったんだなっていう
祭りの後の淋しさが、また、好きだったりもして。

で、本当は今日帰るつもりだったけど、遅くなりそうだったから、明日にした。

なもんで、実家の友達、まっする、あきこし、に電話
もう楽しいよあんたら本当に……
あきこし、「15周年ライブDVD見てB'z熱再燃!」なんてもう、最高っす、うけた(笑)
そしてわたしたちの血管の中には今も変わらずイエローモンキーの音楽が流れつづけているらしいね。
バンプに「アロエ」なんて曲はないかんね。「アルエ」だかんね。
まっする、牛久大仏のビーム、今年こそ見られたら見に行きましょう。
早く帰りたい……電車で3時間半がとても遠く思えるよう。
明日にはふたりの職場をそれぞれ襲撃するから待っとけよ、と。
行くぞ祭!!!

******

ところで
最近のわたしの頭の中はスペインのトマト祭りでいっぱいです 夢中です
(http://barcelona.s28.xrea.com/tomatina/index.htm)
テレビニュースで見たことはあったけど、こんなにアホな祭りとは……
トマト祭り〜
トマト祭り〜
いつか絶対行く! 行ってやる!!
その時にはアンダルシアにも足伸ばす!
(その前にまず最初のスペイン旅行に行けるかどうかもわからないわたし……とほほ)

******

わたしが大の祭り好きっていうのは昔からのことみたいで
祖母は今もよく言います
「小さい頃、八王子のお祭りで、阿波踊りにくっついてずっと踊ってた」と。
でも、沿道に出て踊りの列には加わらず、恥ずかしいからここでいいと、歩道で踊っていたそうです
いかにも自分らしい話だなあと思うのでした
祭り好きなところと、妙な部分で自意識が強いところは今もずっとかわっていません

先頭 表紙

けいこさん>ちょうちん祭り〜♪ 予定が合えば是非!! そしてお祭りと同じくらい、いやそれ以上にけいこさん邸にお邪魔してみたいっす☆☆ / みなみ ( 2004-08-16 22:46 )
Kyucoさん>オクトーバーフェスト……調べてきました。壮大な酔っ払い祭り? 行ってみたいかも(笑) Kyucoさんはトマト祭り経験者ですか?  / みなみ ( 2004-08-16 22:44 )
まっきー♪さん>オレンジを投げるお祭りはどこだろう? 目にはいったらとんでもなく痛そう! ちなみにトマト祭りでは目にトマト汁が入らないように、水中眼鏡も売っているそうです。 / みなみ ( 2004-08-16 22:38 )
マイケルさん>来週はいよいよスペイン入りですね! よっ、日本代表! 感想楽しみにしてます。絶対レポート書いてくださいねっっ!! よろしくです! ついでに安宿アリランも泊まってきませんか?(笑)  / みなみ@泊まりたい でもダニこわい ( 2004-08-16 22:36 )
KUNさん>お祭り最終日、雨セーフでしたね。でも宮入りの盛り上がり、今年は微妙にイマイチだったー(笑) / みなみ ( 2004-08-16 22:33 )
ざきこさん>下館のお祭り、毎年恒例これだけは友達と予定合わせて行ってます☆ たまに行くと感慨もひとしおかも。是非! / みなみ ( 2004-08-16 22:31 )
ビッケさん>いいよね、アレ。八王子音頭。好きだよ〜(笑)。今年は花火も山車も見られなかった……。残念。 / みなみ ( 2004-08-16 22:27 )
みほちゃん>トマトジュース好きです☆ 確かにトマトジュースって健康的なイメージがある。ちなみにこのトマト祭りのトマトは他県から買い入れているそうな。 / みなみ ( 2004-08-16 22:22 )
電ぼつち>暑そうだよね。でも、スペインは気温は高いけど湿度が低いらしいよ。なので、日本より体感的には過ごしやすいらしい。その分熱中症とかに気付きにくいという話もあるみたいよ。 / みなみ ( 2004-08-16 22:21 )
来年、久喜のちょうちん祭にくるかい?泊めてあげるよん。ごたごたしてるけど、山車は綺麗っす / けいこ@アーサー王はまり中 ( 2004-08-01 22:29 )
私、トマトも祭りも大好きなんですが、トマト祭りはこわいです。笑(>マイケルさん、ご報告楽しみにしてます。^^) 同様に、祭りもビールも大好きだけど、オクトーバーフェストは...。私は、近郊で開かれるたまねぎ祭りにでも行ってのんびりまったりやってきます。スペイン行けるといいですね。^^ / Kyuco ( 2004-08-01 08:29 )
知らないお祭りはワクワクするけど、地元のお祭りはホッとしますね。あぁ、スペインも楽しそう。オレンジを投げる祭りもありますよね? / まっきー♪ ( 2004-07-31 17:45 )
ありゃりゃ、タイプミス。「惹かれましたか!」でした。 僕はこの祭りに合わせて今年の休みを決めました(笑)。 / マイケル ( 2004-07-31 14:02 )
惹かれました、トマト祭りに! 今年は日本代表(?)として暴れてくるつもりです! / マイケル ( 2004-07-31 14:01 )
きのーは大雨でさんざんだったみたいです。今日は・・・やべ、また雨臭い / KUN@まいにち下館 ( 2004-07-31 10:25 )
あー……何年もお祭り見に行ってないなあ……(遠ひ目)。 / ざきこ ( 2004-07-31 07:22 )
↓2重カキコごめん / ビッケ ( 2004-07-31 06:38 )
「太陽の町〜八王子〜♪、はっぱきらきらきーらきら、ハァッ!きーらきらきらきーらきら!」by水前寺清子。毎年祭りの時期にコレを聞くと血が騒ぐんだよね(笑)。歌詞を一度も見たこと無いけど3番まですべて歌えてしまったョ(^_^;)。 / ビッケ ( 2004-07-31 06:37 )
「太陽の町〜八王子〜♪、はっぱきらきらきーらきら、ハァッ!きーらきらきらきーらきら!」by水前寺清子。毎年祭りの時期にコレを聞くと血が騒ぐんだよね(笑)。歌詞を一度も見たこと無いけど3番まですべて歌えてしまったョ(^_^;)。 / ビッケ ( 2004-07-31 06:37 )
トマト・・・。トマトトマト・・・。いいですよね、トマトってジュース飲んでるだけで健康になれる気がする・・・。スペインで健康になってくださいませ〜(笑) / みほ ( 2004-07-31 02:45 )
アンダルシアって暑そう(笑)。トマトマトマトマトマト〜 / 電ボ屋 ( 2004-07-31 00:36 )

2004-07-27 皮膚科へ

最近は歯医者と皮膚科をかけもち……

ちょうど一年前、指におかしな炎症ができて治すのに苦労した
それと同じものがまたできた
去年、皮膚科の先生にさんざんいろんな薬を実験してもらったので
どの薬で効果が出るのかあらかじめわかっているのです
なので今度は早々と治せるはず

皮膚科の先生は豪快でおもしろい人です
診療は非常に早い。サクサク。待合室に先客が3人くらいいても、5分と待たない(笑)
わたしの炎症については「原因はねー、わかんない!!」だそうです
そのあっけらかんとした断言がまた爽快で素敵です

******

以下、脳内整理メモ

■キャセイ・パシフィック航空

1710 成田発(18日)
2045 香港着
0005 香港発
0640 アムステルダム着
1320 アムステルダム発
1525 バルセロナ着(19日)

1000 バルセロナ発(25日)
1215 アムステルダム着
1405 アムステルダム発
0750 香港着
0910 香港発
1425 成田着(26日)


☆空席あり・即予約可能
☆アエロに比べて3〜4万安い
☆明るいうちに現地に着き、その日のうちに同行者と合流可
★現地滞在―実質5日間
★乗り継ぎが多く、時間がかかる。めちゃくちゃ疲れそう
★帰りの便に乗るためには、マドリ〜からバルセロナまで移動が必要
★行きの成田発が遅い


■アエロフロート航空

1200 成田発(18日)
1650 モスコ〜着
2010 モスコ〜発
2250 バルセロナ着(18日)

2355 マドリッド発(25日)
0720 モスコ〜着
1935 モスコ〜発
1000 成田着(26日)

★空席なし・キャンセル待ち。席が取れなければ旅行そのものを中止せざるを得ない
★キャセイに比べて3〜4万高い
★見知らぬ異国の空港に真夜中到着(しかも一人)、同行者とは翌日の夜に合流
☆現地滞在―実質7日間
☆乗り継ぎが少ない。どう考えてもキャセイの2度乗り継ぎより楽
☆憧れのアエロ……機内で息が白くなるって本当? 天井剥がれてるって本当?
☆ビザを取れば半日モスクワ観光! 赤の広場とか!!
 (ただしビザ取得には約1ヶ月前までに航空券が必要)

■結論

アエロでキャンセル待ち続行

先頭 表紙

かずぽんさん>いらっしゃいませ! 応援ありがとうございます。ホント、取れれば嬉しいんですけど、自分の力でどうにかできるものでもなく……(お金持ちなら話は別ですけど(笑))。祈るばかりです。 / みなみ ( 2004-07-30 22:37 )
えむさん>うーん、スペイン、行けるのかなあ。行く気は満々だけど、いまいち不安だよん。 / みなみ ( 2004-07-30 22:36 )
みっちさん>日帰り海外?! それはすごい! 近場の韓国とか? / みなみ ( 2004-07-30 22:34 )
マイケルさん>そのHP、わたしもいろいろ調べる途中で少しかすっていたようです。が! じっくり読んでみるととっても充実したHPですね! かなり参考になりそうです。ありがとうございました。民宿アリランに泊まってみたいわたしです。トマト祭りわたしも行きたいです。うううう、無念。 / みなみ ( 2004-07-30 22:33 )
初めまして。かずぽんと申します。今後ともよろしくお願い致します。えむさん同様飛行機のチケット、希望通り取れると良いですね。陰ながら応援しています。それでは、失礼致します。 / かずぽん ( 2004-07-30 03:23 )
スペイン行くの?良いねぇ〜〜!飛行機のチケット、希望通り取れると良いね。 / ☆えむ☆ ( 2004-07-29 15:10 )
おっ?いいなぁ♪旅行行くの?みっちも日帰り海外を計画したんだけど・・・見事に玉砕さ(T△T) / みっち ( 2004-07-29 05:55 )
希望の航空券が取れますように! ところでバルセロナ情報のWebでこんなのあります。内容が充実していると同時に、コラムもなかなか読み応えあります。バルセロナに夜着いたときにはどうすればいいのかも書いてますよ。 / マイケル ( 2004-07-28 11:50 )

2004-07-26 映画『ブラザー・フッド』

縁あって書道を習うことになりました。
今日はその一回目。
もちろん初心者のワタクシ。
大学の書道研究会を3ヶ月で辞めて以来、筆に触ったのは約10年ぶりです。
少なくとも何かの手応えを掴めるようになるまで続けられたらいいなと思います。
いや、切実に。

******

帰りにお台場の映画館へ行きました。
そしてついに観た! 『ブラザー・フッド』。
この映画のために、1週間で4つの映画館を回ったんすよ、もー。
前売券1280円、無駄にせずに済んで超満足。
それだけで映画の内容はどうでもよくなるくらい満たされた。
で、先に断っておきますが、『ブラザー・フッド』、別につまらなくはなかったです。
でも、いろいろ感想書いていくと、辛めになると思います。

もともと過剰な期待はしていなかったし、実際、その予想範囲内におさまる映画だったというか。
うーん、この監督、『シュリ』を作った人だしねー……(で、すべてを片付けてしまえば話は早いのだが)

ちなみにネタバレあり。注意。



心臓病を患った秀才の弟(ウォン・ビン)と、
弟を大学へ行かせるため靴磨き屋になった兄(チャン・ドンゴン)。
2人は徴兵され、戦場へ行く。
つーか、心臓病っていうのウソだろ、弟。バリバリ激しい運動OKじゃん。
ウェイトも筋力も明らかに違いすぎる兄と戦っても互角にイケるし!(笑)
(※もちろん笑うところではアリマセン)

チャン・ドンゴンは、横顔の表情がとてもきれい。
横顔がいい俳優って素敵だ。他の映画も見てみたい。
あんまり殺伐としていないのがいいな。ラブストーリーとか。



弟を守るためには自分の身を危険にさらすことも厭わない猪突猛進型の兄。
兄は、勲章を取って弟を除隊させるため、非情な軍人になっていく。
弟は、2人で一緒に故郷に帰りたいと願うゆえに、
危険をおかして武勲をあげ出世していく兄に、強い戸惑いと怒りを感じる。

2人とも、戦争から生きて帰るために、それぞれ現実的と思われる選択をしようとするのだけれど
そのやり方が違う。ゆえにすれ違いが起こる。
結局、強いのは、どんどん軍隊に順応してゆく兄ではなく、
戦場にあっても決して日常的な感覚を失わない
弟の方なのかな、と思った。
てか兄ちゃんけっこうバカ。ああいう旦那いたら愛せるけど。

先頭 表紙

登夢さん>書道はいつかちゃんとやってみたいと思っていました。ご縁に感謝です。ありがとうございました♪ ブラザーフッドは……「ほろり」ぐらいでした。号泣は……しなかったな(笑) / みなみ ( 2004-07-30 22:31 )
書道教室「必死不死」でがんばってくださいね。(^.^)「ブラザーフッド」、確かに面白かったけど、号泣するほどのもんじゃあないよね。(笑) / 登夢 ( 2004-07-28 02:53 )

2004-07-26 映画『ブラザー・フッド』

(つづき)

それにしても、戦争映画を観るたびに思うのだけれど

実際に自分が兵士になって戦場へ出て
悲惨な場面をたくさん目の当たりにして
誰かを殺したり誰かに殺されたりしなくてはならなくなるような
そういう毎日を送っていたら
必然的に、いろいろな感受性が鈍ってゆくんだろう。
でも、映画の観客は、それよりずっと短時間で、銀幕の中の戦場や死に慣れてしまう。

だから、
戦争の悲惨さ、残酷さ、空しさ、それを背景に展開される人間どうしの情感、
そういうものを印象的に描くためには
戦場のシーンをたくさん盛り込むよりも
もっと効果的なやり方、効果的なバランスの取り方があるんじゃないかと思う。

たとえば
同じく韓国映画の『武士―MUSA―』で
「ああ、この戦いはなんて空しいんだろう」って心の底からしみじみと思ったのは
「小娘一人のせいで地獄だ」という敵将ランブルファの一言だったし
第2次大戦を描いた『戦場のピアニスト』で、戦争の悲惨さをいちばん強く感じたのは
家財道具が投げ出された、荒れ果てた通りを主人公が泣きながら歩くシーンだった
(と書いてみて気付いたが、『ブラザー・フッド』の兄弟は常に戦場にいるんだな……)

『ブラザー・フッド』では、とにかく戦闘の連続で、緊張で身体が硬くなりっぱなしだった。
アクション映画という意味では迫力あって悪くないけど、
あれだけ戦闘シーンに割く時間があるならば、その分
兄弟と一緒に戦う同僚兵士たちの描写に力を入れるべきだったと思うし
兄弟の家族も、兄弟の愛情のバックボーンも、もっと描き込んであっていいだろう。

戦闘の迫力と、俳優の演技に押されて、つい目を眩ませられてしまうが
ちょっと、話が薄っぺらい感じがしなくもなかった。
兄が勲章を目指して、昔の兄ではないような酷薄な行為をする人間になってゆくのを見たとき
弟が、「はたして勲章は自分を助けるためなのか、それとも名誉のためなのか」と
兄の人間性を疑い、そして2人の間に葛藤が起こり、弟が兄を信じられなくなった後、
兄が家に送った手紙を読んで、あっさり彼の本心を理解するとか……
いちいち文句を言うのも野暮だけど、
兄の本心のわからなさとか、2人の葛藤がうまく描けていただけに、安易だなーと思った。
もともとお互いを良く知った兄弟だから、それでいいのかな。



しかしですね、弟が50年ぶりに兄の遺骨と対面した時には涙が出てしまったですよ
「あの時、兄さんと離れるんじゃなかった」とウォン・ビン爺。
傍らで涙を流していたウォン・ビン爺の孫娘は、「でも、そしたらわたし生まれていないよ」と
心の中でツッコミを入れていたに違いない。
そんなわたしは『ラブストーリー』のラストシーンが大好き。
この意味のない世の中で、だれかの生や死がだれかの生に繋がっている、というのは
当たり前のことだけど、このうえなく素敵なお話だと思っているからです。



あ、それから、兄ちゃんの旗隊マンセー。あれ格好いい。

先頭 表紙

valkilさん>チング、いいのですか♪ 婚約者あわやの場面で爆笑はつらいですな(笑)  キング・アーサー、ハリウッドMUSA?! それは気になります。ヘタレ殿もいますー??(笑) / みなみ ( 2004-08-02 23:53 )
ドンゴンくんは「チング」っすよ、やっぱし♪あたしね、にーちゃんの婚約者がえらいことになってしまう場面で熱愛してるキムスロくんが出て来たもんで大爆笑しちゃったのよね。とほほです。ときに「キング・アーサー」を観て思ったのは「はりうっどMUSAだあ」でした。まあ、将軍様はいないけど、サクソンの大将の三つ編みでそう思うことにしちゃいました / valkil ( 2004-08-01 18:07 )

2004-07-24 航空券取れないYOー

というわけで、成田←→スペイン(バルセロナ、マドリ〜)間のチケットを手配するべく
各旅行会社に電話してみた

……無え〜! 無え〜ええ!!(DEAR FEELING by THE YELLOW MONKEY)
行きの飛行機はあるものの、帰りがまるでない。満席。

数社電話した中で、1社だけ、キャンセル待ちをすすめられた。
わたし 「キャンセル待ちって、どうなんでしょーか? 確率として。」
旅行会社「これからどんどん座席状況は動きますよ。」
おお、強気!
わたし 「あの、キャンセル待ちの場合、お金は?」
旅行会社「席が取れてからでもかまいませんが、先に振り込んでいただくと
    その分、チケットを取る意思が確実ということで、こちらも強くプッシュできます。」
なるほど……
わたし 「もし席が取れなかった場合はどうなるんですか?」
旅行会社「もちろんお金は全額お返しします。」
ほほー……

この旅行会社のおねえさんの経験豊富そうな応対と
「空席ありますか」「ありません」「そうですか」で終わらせない
商売っ気のある姿勢に感銘を受けますた

本当に乗れるのかしら あこがれのアエロフロ〜ト☆モスコ〜乗継
本当に行けるのかしら 情熱の国イスパ〜ニャ
教えてピニャコラ〜ダ

先頭 表紙

ながせさん>おおお……。早速HPを拝見してまいりました。濃い情報がありそうですね。ブックマークに入れさせていただきます。 / みなみ ( 2004-07-27 23:19 )
えと〜さん>宮本輝ですね。タイトルほんと良いです。もう10年以上前ですかね、新刊として出た時、ちょうど輝をはじめて読んだ直後ということもあり、めちゃくちゃ気になってました。でもまだ読んでません……。イマイチっすか。 / みなみ ( 2004-07-27 23:18 )
マイケルさん>わぉ! いろいろ聞かせてください。わたしは、うまくチケットさえ取れれば、9/19バルセロナin、9/25マドリードoutです。 / みなみ ( 2004-07-27 23:16 )
海外にはトンと縁のない私ですが、大先輩にこんなスペイン通がおります。http://www.accitano.com/彼は3.11の時ちょうどスペインにいてまわりを心配させたのでした。 / 彼とは月末に明石へお供します、のながせ ( 2004-07-25 03:36 )
ここに地終わり、海始まる。小説はイマイチでしたが、この言葉は凄い好きです。俺はポルトガルいってみたいっす。ポルトガル。ポルトガ〜ル恋して〜る。 / えと〜 ( 2004-07-25 00:28 )
僕は8月の終わりにスペイン行きます。8/21 バルセロナ IN、8/28 OUT です。 何か欲しい情報ありましたらお気軽にどうぞ! / マイケル ( 2004-07-24 23:59 )
茨城のホテルもなかなか取れないYOー / みなみ ( 2004-07-24 21:13 )

2004-07-24 どうでもいいことあれこれ

仕事の後、『ブラザーフッド』の前売券を消化するために、新宿まで行った。
今日が最後の上映だった。
映画館にたどり着いたら……すでに立ち見だった。(T.T)
2時間半立ち見はだるいので、観るのはやめた。
またしても交通費が無駄になった。
しかも、行きの切符をなくした。くくく、苦しい。

******

丸井で、鳥肌実のフェアをやっていたので、寄ってみた。
カレンダー、パンフ、手拭い、などなど、いろいろあった。
竹槍キーホルダーもあった。
鳥肌実は、一度だけ、演説を聞いたことがある。
しかし、独演会には行ったことがない。
いつか行ってみたい。

******

9月にスペイン旅行を考えている。
小学生のころに青池保子の漫画『アルカサル―王城―』を読んで以来、憧れていたスペインでつよ!
わたしが大学でスペイン語取ったのはそのせいよ!!
(でも、ブエナスディア〜ス、くらいしか喋れない……)
同行者とは現地集合・現地解散……。
日本語以外一切ダメ、一人で飛行機乗ったことない、こんなわたしでも大丈夫なんだろうか……
ぼやぼやしているうちに、渡航予定日まであと2ヶ月を切ってしまった。
航空券、まだ取ってないんですけど。大丈夫なのか。非常に不安になってきた。

しかし、スペインへ行くには行くが、
ドン・ペドロ王のアルカサルのあるセビージャには、時間の問題で行けないかもしれない。
スペイン、国土広すぎ……なんなのこれっていうくらい広い……
もっと狭い国かと思ってたよ……

******

仕事は正直だるい。やることがあんまりなくて、暇だからだ。気合が入らなくてつらい。
でもあと半年もしたら、また死ぬほど忙しくなるのだろうなぁ……

先頭 表紙

Artghaさん>語学を勉強するには、自分からその必要性を作っていかないと身にならないですね。日本語だけで生活できるし、不便も感じない中で、他の言語をマスターしようと思ってもなかなか。単にわたしの場合怠けてばかりいるせいですが。 / みなみ ( 2004-07-24 22:08 )
僕は大学でイタリア語を履修してたのですが、覚えてるのはかろうじて冠詞と接続詞と数詞のみ。欧州旅行に行きたくなる度いつも、あの時、真摯にイタリア語やっときゃよかったなあー、と今になって思います。 / Artgha ( 2004-07-24 21:48 )
いいよね〜スペイン。しかし行くと決めたはいいがチケット取れないよ……どうしよ。 / みなみ ( 2004-07-24 21:11 )
いいな〜スペイン。行ってみたい。 / なお ( 2004-07-24 10:48 )

2004-07-21 浅田次郎 『壬生義士伝』

 浅田次郎、彼はプロだ。卓越したテクニックを持つ職人だ。
 何と言っても、カネを払って読む価値のある小説を書く。

 『壬生義士伝』の素晴らしさは、何よりも、人称の設定と着眼点の巧みさにある。

 まず、人称。
 世は明治。一人の新聞記者が、幕末に死んだ新選組隊士・吉村貫一郎について、吉村を知る人々に話を聞いて歩く。取材を受けた人々(以降、「語り手たち」と呼ぶ)が新聞記者に話しかける形―――つまり、一人称――で、この物語は描かれている。語り手たちは、それぞれ、自身の目から見た吉村について語る。記者はあくまで物語の聞き手であり、記者その人が何かを語ることはない。そして、語り手たちの話の合間に、死を目前にした吉村自身の独白が時空を超えて挟み込まれる。要するに、『壬生義士伝』は、全篇を通して、複数の人物の一人称で進行する。

 吉村が生きていたのは江戸時代のこと。語り手たちは、性格はもちろんのこと、当時の身分や、吉村との関係もさまざまである。語り手の一人一人に、吉村について語らせるためには、作者が、彼らの立場・身分・性格などをすべて把握した上で、それぞれに感情移入をし、物語を紡いでゆく必要がある。たとえば、語り手の一人一人が違うキャラクターである以上、同じ一つの出来事に対しても、それぞれがまったく違う考え方を持っていたりするのだから。特に、『壬生義士伝』は歴史を題材にした小説であるから、語り手たちの立場や身分といったキャラクター付けに関して、想像力だけではなく、膨大で詳細な歴史的知識が必要なことは間違いない。綿密なキャラクター設定を施された語り手たちが、それぞれの立場から吉村の思い出を語ることにより、吉村は、複数の視点から多角的に描写される。読み進めるうちに、吉村という、かつて実在した一人の男の存在が、リアルな質感を持って浮き彫りにされてゆく。

 現実で、わたしたちは自分の主観―― 一人称――によってしか世界と接することができない。他人がどのような主観をもって、どのように世界とかかわっているのかは、その人に話を聞くことで理解する。だから、主人公が独白で自分の気持ちを語り、語り手たちが自分で見聞したことを他人に話す、それだけですべてが成り立っている『壬生義士伝』は、とても現実的な構造をもって作られた虚構だと思う。他人の同意を得られるかどうかはわからないけれど、それがこの小説を読んでわたしがもっとも感心した点であり、わたしがこの小説を高く評価する二番目の理由。(ちなみに、一番目は、文句なしに読んでいて面白いということ)

(つづく)

先頭 表紙

2004-07-20 浅田次郎 『壬生義士伝』

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 ただ、浅田次郎はひとつだけ大きな失敗をしたと、わたしは思っている。切腹を控えた吉村は、遠く離れた故郷にいる幼い娘のことを思い、「おまえが嫁入りをする時は、自分がその足元を照らしてやりたい」と願う。吉村の死後、結婚し、中年になったその娘が、後に語り手の一人として登場する(した。と思う。たぶん。いま自信がなくなった)。その時、浅田次郎は彼女に、「嫁入りの時、父が足元を照らしてくれていた」というようなことを言わせてしまうのだ。

 その部分は作者の意図が少し見えすぎた。意図が見えたということは、つまり、この『壬生義士伝』という世界を支配している、浅田次郎という「神」の存在が見えてしまったということである。独立した語り手たちが、それぞれの主観を語り、その結果として『壬生義士伝』の世界があるのではなく、浅田次郎という神が『壬生義士伝』の世界を作っており、その世界の要素として、複数の語り手たちに、自分の意図に沿う主観を語らせているのだ、という、当たり前といえば当たり前のことを思い出させられてしまった。それまで物語にどっぷりはまって、それこそ小説だということを忘れそうになるほどのめり込んで読んでいたのが、「あっ、これ、小説なんだっけ」と、ふと現実に返るのだ。まあ、そう思っても、わたしはやっぱり泣いたんだけどね(^^; フツーそういう意図を感じたら、醒めちゃって泣けたりなんかしないんだけど、そこはまあ、力技でねじ伏せられた感がある。

 そのことに関連するが、浅田次郎の小説は、テクニック面があまりに華麗すぎるため、読んでいて我に返ることがよくある。わたしはどちらかというと、小説の世界にどっぷりつかりたいタイプだ。その点、浅田次郎の小説は、情緒にも酔えるのだが、それと同じくらい、「この構成すげー! このテクすげー! ウマイ!」などと思わされてしまう。小説を読んでいる間は、作者なんて見えない方が好きなんだよなあ。まあ、いかにもプロならではという感じの、レベルの高いテクニックを味わえるのも楽しいけどね。

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 さて、話は戻るが、先ほどわたしは「記者はあくまで物語の聞き手であり、記者自身が物語に登場することはない」と書いた。そう書いてみて、初めて気がついた。この『壬生義士伝』では、主人公の吉村と、吉村を取り巻く語り手たちが、それぞれの主観から、いろいろなことを語る。けれども、記者は、一切の主観を語ることがない。ただ、語り手たちに話を促している様子が、語り手の話の中から見えるだけだ。この“記者”とは、いったいどのような存在なのか。物語の外側にいる、この記者の主観はどこにあるのか。語り手たちの話を聞いて、記者の中には、どんな吉村像ができたのか。この記者は、取材を終えた後、どんな新聞記事を書いたのか。

 つまるところ、記者とは、他でもない読者自身なのだ。読者が『壬生義士伝』を読みながら――語り手たちの話を聞きながら――感じたこと、考えたこと、それこそが、この物語の中には決して描かれることのない、記者が語り手となる部分なのだと思う。

 それを想像すると、また、楽しいかもしれない。

 着眼点については、また後日。

先頭 表紙

ami。さん>原作の小説は、とにかく泣けました。上下2冊のうち、何度泣いたかわからないくらい。映画は、小説に比べると、かなり物足りなかったです。映画は時間も限られているし、いろいろな意味で、小説の良さをそのまま引き継ぐのは難しかったのだろうなぁと思いました。/ビリー・ミリガン、一時期ものすごいベストセラーになりましたね。ami。さんのつっこみを読んで、読んでみたくなりました。図書館で探してみようかな。 / みなみ ( 2004-07-22 00:30 )
『壬生義士伝』は確か中井貴一氏主演で映画化されましたよね。私は映画のほうもまだ未見で、原作の浅田次郎氏の本も読んでないのですが、とても興味が沸いてきました。以前ダニエル・キイス著者『24人のビリー・ミリガン』という実話がベースの本を読んだコトがあるのですが、キイス氏もあくまで客観的にビリー・ミリガンの出来事を綴っており、読んでいて私自身がその場面を実際に見ているような感覚に捕らわれ、著者の技量を思い知らされたコトがありました。 / ami。 ( 2004-07-21 20:57 )
長々と書いてますが実は一度きり(しかも数ヶ月前に)しか読んでいないので適当なこと書いてるかもしれませんあしからず / みなみ ( 2004-07-21 00:10 )

2004-07-20 歯医者、オンリー ロンリー グローリー、RIJタイムテーブル

歯医者へ行ったのよ。

★その1

わたしの口に手を突っ込みながらぼそっとつぶやく先生。
「……ダメだなぁ……」
え、ダ、ダメって何が?(汗)
「もっと大きく口あけられます?」
ふ、ふがふが(←頑張ってできるだけ大きくあけてみる)
「き、器具が入らない……」
ふ、ふががが(←思いきり口をあけたままだと顎がけっこう痛くなる。ツライ)
数分経過。
「限界まで入れてみました」 ……by先生
そんなに顎がひらかないのかワタシ。
最近かなりボソボソ話す癖がついたので、顎関節の可動範囲が狭まっている可能性はある。

★その2

「来週から(削った歯を)詰めていきますけど……」と先生。
けど? けど何ですか? なぜそこで言葉を切る?
「……頑張ってくださいね」
わざわざ頑張れと言う、ということは、それほどハードな治療が施されるということなのか?

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このあいだ、登夢さんと金先生と、3人で観るはずだった映画『ブラザーフッド』。
前売り券を買ったのに、映画館に行ったら、その回に限って休映だった。
公開日は、23日まで! それまでに観ないとチケット代がパー……。
ネットで調べたら、立川のシネマシティで上映してる。よし行くぞ!
というわけで、歯医者の後に立川まで行った。
映画館の前に着いたとき初めて、そこではその前売り券が使えないことに気づいた。
立川までの交通費、損した! 
それにしても、このチケット、無駄にせずに済むだろうか……不安。

何もせずに帰るのも悔しいので、HMVに行き
バンプ・オブ・チキンのニューシングル『オンリー ロンリー グローリー』を試聴した。
やっぱりバンプはいいなあと思った。元気が出まつ。
「選ばれなければ 選びに行け」って。涙が出そうだよ。

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ついでにロッキン・ジャパンの3日目のタイムテーブルをチェックした。
わたしは当日、こんなカンジ↓でいきたいと思う。

11:00〜 グラスステージ後方に城を建設しつつ、HYを軽く流し聴き。
       適度に切り上げてレイクステージに移動し、椿屋四重奏に備える
12:05〜 椿屋四重奏 もちろん前で聴く!!
13:10〜 クラムボン 聴いたことないので聴いてみよう
       いまいちだったらエレファントカシマシへ移動する
       たぶんこのへんで適当に昼食。余裕があればDJブースも覗く。
14:15〜 ストイレテナー このバンドはいいらしい、ので聴いてみたい
16:20〜 スピッツ 後ろの方で自分の世界に浸りながら聴く♪
17:40〜 岡村靖幸 適度に前へ行く そして彼の華麗なステップに酔う
       それにしてもスピッツ→岡村ちゃんって贅沢すぎる……
       シロップやグレイプバインも聴いてみたかったけど
       この時間帯のグラスステージはちょっと抜けられないっす
19:00〜 トリのスカパラを聴きながら 花火を見る!!

問題は、

1、いつ観覧車に乗るか?
2、いつ屋台の魚介定食(これが安くて、しかも美味しい)を食べ、
  常陸野ネストビールを飲むか?

です。

この2つは絶対欠かせないので、要検討。
炎天下、体力使って音楽聞いて、その後のビールはまるで麻薬のように強烈に効くんだよね。
ああ、考えるだけでワクワクしてきた……

先頭 表紙


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