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みなみの「さぼのーと」

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-21 浅田次郎 『壬生義士伝』
2004-07-20 浅田次郎 『壬生義士伝』
2004-07-20 歯医者、オンリー ロンリー グローリー、RIJタイムテーブル
2004-07-16 ケーニヒスベルグの橋(募集編)
2004-07-15 映画『スキャンダル』観たよん♪ ヨンヨンきもい♪
2004-07-07 へびのぬけがら
2004-07-06 民謡へヴィメタ
2004-07-06 アイスココアの味
2004-07-03 西荻窪のライブと 湘南人肉医
2004-07-03 歓送迎会


2004-07-21 浅田次郎 『壬生義士伝』

 浅田次郎、彼はプロだ。卓越したテクニックを持つ職人だ。
 何と言っても、カネを払って読む価値のある小説を書く。

 『壬生義士伝』の素晴らしさは、何よりも、人称の設定と着眼点の巧みさにある。

 まず、人称。
 世は明治。一人の新聞記者が、幕末に死んだ新選組隊士・吉村貫一郎について、吉村を知る人々に話を聞いて歩く。取材を受けた人々(以降、「語り手たち」と呼ぶ)が新聞記者に話しかける形―――つまり、一人称――で、この物語は描かれている。語り手たちは、それぞれ、自身の目から見た吉村について語る。記者はあくまで物語の聞き手であり、記者その人が何かを語ることはない。そして、語り手たちの話の合間に、死を目前にした吉村自身の独白が時空を超えて挟み込まれる。要するに、『壬生義士伝』は、全篇を通して、複数の人物の一人称で進行する。

 吉村が生きていたのは江戸時代のこと。語り手たちは、性格はもちろんのこと、当時の身分や、吉村との関係もさまざまである。語り手の一人一人に、吉村について語らせるためには、作者が、彼らの立場・身分・性格などをすべて把握した上で、それぞれに感情移入をし、物語を紡いでゆく必要がある。たとえば、語り手の一人一人が違うキャラクターである以上、同じ一つの出来事に対しても、それぞれがまったく違う考え方を持っていたりするのだから。特に、『壬生義士伝』は歴史を題材にした小説であるから、語り手たちの立場や身分といったキャラクター付けに関して、想像力だけではなく、膨大で詳細な歴史的知識が必要なことは間違いない。綿密なキャラクター設定を施された語り手たちが、それぞれの立場から吉村の思い出を語ることにより、吉村は、複数の視点から多角的に描写される。読み進めるうちに、吉村という、かつて実在した一人の男の存在が、リアルな質感を持って浮き彫りにされてゆく。

 現実で、わたしたちは自分の主観―― 一人称――によってしか世界と接することができない。他人がどのような主観をもって、どのように世界とかかわっているのかは、その人に話を聞くことで理解する。だから、主人公が独白で自分の気持ちを語り、語り手たちが自分で見聞したことを他人に話す、それだけですべてが成り立っている『壬生義士伝』は、とても現実的な構造をもって作られた虚構だと思う。他人の同意を得られるかどうかはわからないけれど、それがこの小説を読んでわたしがもっとも感心した点であり、わたしがこの小説を高く評価する二番目の理由。(ちなみに、一番目は、文句なしに読んでいて面白いということ)

(つづく)

先頭 表紙

2004-07-20 浅田次郎 『壬生義士伝』

******

 ただ、浅田次郎はひとつだけ大きな失敗をしたと、わたしは思っている。切腹を控えた吉村は、遠く離れた故郷にいる幼い娘のことを思い、「おまえが嫁入りをする時は、自分がその足元を照らしてやりたい」と願う。吉村の死後、結婚し、中年になったその娘が、後に語り手の一人として登場する(した。と思う。たぶん。いま自信がなくなった)。その時、浅田次郎は彼女に、「嫁入りの時、父が足元を照らしてくれていた」というようなことを言わせてしまうのだ。

 その部分は作者の意図が少し見えすぎた。意図が見えたということは、つまり、この『壬生義士伝』という世界を支配している、浅田次郎という「神」の存在が見えてしまったということである。独立した語り手たちが、それぞれの主観を語り、その結果として『壬生義士伝』の世界があるのではなく、浅田次郎という神が『壬生義士伝』の世界を作っており、その世界の要素として、複数の語り手たちに、自分の意図に沿う主観を語らせているのだ、という、当たり前といえば当たり前のことを思い出させられてしまった。それまで物語にどっぷりはまって、それこそ小説だということを忘れそうになるほどのめり込んで読んでいたのが、「あっ、これ、小説なんだっけ」と、ふと現実に返るのだ。まあ、そう思っても、わたしはやっぱり泣いたんだけどね(^^; フツーそういう意図を感じたら、醒めちゃって泣けたりなんかしないんだけど、そこはまあ、力技でねじ伏せられた感がある。

 そのことに関連するが、浅田次郎の小説は、テクニック面があまりに華麗すぎるため、読んでいて我に返ることがよくある。わたしはどちらかというと、小説の世界にどっぷりつかりたいタイプだ。その点、浅田次郎の小説は、情緒にも酔えるのだが、それと同じくらい、「この構成すげー! このテクすげー! ウマイ!」などと思わされてしまう。小説を読んでいる間は、作者なんて見えない方が好きなんだよなあ。まあ、いかにもプロならではという感じの、レベルの高いテクニックを味わえるのも楽しいけどね。

******
 
 さて、話は戻るが、先ほどわたしは「記者はあくまで物語の聞き手であり、記者自身が物語に登場することはない」と書いた。そう書いてみて、初めて気がついた。この『壬生義士伝』では、主人公の吉村と、吉村を取り巻く語り手たちが、それぞれの主観から、いろいろなことを語る。けれども、記者は、一切の主観を語ることがない。ただ、語り手たちに話を促している様子が、語り手の話の中から見えるだけだ。この“記者”とは、いったいどのような存在なのか。物語の外側にいる、この記者の主観はどこにあるのか。語り手たちの話を聞いて、記者の中には、どんな吉村像ができたのか。この記者は、取材を終えた後、どんな新聞記事を書いたのか。

 つまるところ、記者とは、他でもない読者自身なのだ。読者が『壬生義士伝』を読みながら――語り手たちの話を聞きながら――感じたこと、考えたこと、それこそが、この物語の中には決して描かれることのない、記者が語り手となる部分なのだと思う。

 それを想像すると、また、楽しいかもしれない。

 着眼点については、また後日。

先頭 表紙

ami。さん>原作の小説は、とにかく泣けました。上下2冊のうち、何度泣いたかわからないくらい。映画は、小説に比べると、かなり物足りなかったです。映画は時間も限られているし、いろいろな意味で、小説の良さをそのまま引き継ぐのは難しかったのだろうなぁと思いました。/ビリー・ミリガン、一時期ものすごいベストセラーになりましたね。ami。さんのつっこみを読んで、読んでみたくなりました。図書館で探してみようかな。 / みなみ ( 2004-07-22 00:30 )
『壬生義士伝』は確か中井貴一氏主演で映画化されましたよね。私は映画のほうもまだ未見で、原作の浅田次郎氏の本も読んでないのですが、とても興味が沸いてきました。以前ダニエル・キイス著者『24人のビリー・ミリガン』という実話がベースの本を読んだコトがあるのですが、キイス氏もあくまで客観的にビリー・ミリガンの出来事を綴っており、読んでいて私自身がその場面を実際に見ているような感覚に捕らわれ、著者の技量を思い知らされたコトがありました。 / ami。 ( 2004-07-21 20:57 )
長々と書いてますが実は一度きり(しかも数ヶ月前に)しか読んでいないので適当なこと書いてるかもしれませんあしからず / みなみ ( 2004-07-21 00:10 )

2004-07-20 歯医者、オンリー ロンリー グローリー、RIJタイムテーブル

歯医者へ行ったのよ。

★その1

わたしの口に手を突っ込みながらぼそっとつぶやく先生。
「……ダメだなぁ……」
え、ダ、ダメって何が?(汗)
「もっと大きく口あけられます?」
ふ、ふがふが(←頑張ってできるだけ大きくあけてみる)
「き、器具が入らない……」
ふ、ふががが(←思いきり口をあけたままだと顎がけっこう痛くなる。ツライ)
数分経過。
「限界まで入れてみました」 ……by先生
そんなに顎がひらかないのかワタシ。
最近かなりボソボソ話す癖がついたので、顎関節の可動範囲が狭まっている可能性はある。

★その2

「来週から(削った歯を)詰めていきますけど……」と先生。
けど? けど何ですか? なぜそこで言葉を切る?
「……頑張ってくださいね」
わざわざ頑張れと言う、ということは、それほどハードな治療が施されるということなのか?

******

このあいだ、登夢さんと金先生と、3人で観るはずだった映画『ブラザーフッド』。
前売り券を買ったのに、映画館に行ったら、その回に限って休映だった。
公開日は、23日まで! それまでに観ないとチケット代がパー……。
ネットで調べたら、立川のシネマシティで上映してる。よし行くぞ!
というわけで、歯医者の後に立川まで行った。
映画館の前に着いたとき初めて、そこではその前売り券が使えないことに気づいた。
立川までの交通費、損した! 
それにしても、このチケット、無駄にせずに済むだろうか……不安。

何もせずに帰るのも悔しいので、HMVに行き
バンプ・オブ・チキンのニューシングル『オンリー ロンリー グローリー』を試聴した。
やっぱりバンプはいいなあと思った。元気が出まつ。
「選ばれなければ 選びに行け」って。涙が出そうだよ。

******

ついでにロッキン・ジャパンの3日目のタイムテーブルをチェックした。
わたしは当日、こんなカンジ↓でいきたいと思う。

11:00〜 グラスステージ後方に城を建設しつつ、HYを軽く流し聴き。
       適度に切り上げてレイクステージに移動し、椿屋四重奏に備える
12:05〜 椿屋四重奏 もちろん前で聴く!!
13:10〜 クラムボン 聴いたことないので聴いてみよう
       いまいちだったらエレファントカシマシへ移動する
       たぶんこのへんで適当に昼食。余裕があればDJブースも覗く。
14:15〜 ストイレテナー このバンドはいいらしい、ので聴いてみたい
16:20〜 スピッツ 後ろの方で自分の世界に浸りながら聴く♪
17:40〜 岡村靖幸 適度に前へ行く そして彼の華麗なステップに酔う
       それにしてもスピッツ→岡村ちゃんって贅沢すぎる……
       シロップやグレイプバインも聴いてみたかったけど
       この時間帯のグラスステージはちょっと抜けられないっす
19:00〜 トリのスカパラを聴きながら 花火を見る!!

問題は、

1、いつ観覧車に乗るか?
2、いつ屋台の魚介定食(これが安くて、しかも美味しい)を食べ、
  常陸野ネストビールを飲むか?

です。

この2つは絶対欠かせないので、要検討。
炎天下、体力使って音楽聞いて、その後のビールはまるで麻薬のように強烈に効くんだよね。
ああ、考えるだけでワクワクしてきた……

先頭 表紙

2004-07-16 ケーニヒスベルグの橋(募集編)

突然ですが、ひまじん仲間の日下万里君
『ケーニヒスベルグの橋』というゲームイベントの企画を立てています。
たまには大勢でわいわい遊ぶのも楽しいかなー、と。

参加者に楽しんでもらえるイベントにするべく、
気合いを入れて企画を練っております。

******

『ケーニヒスベルグの橋』 ゲーム概要

このゲームは参加者(プレイヤー)が司令本部より目的地となるチェックポイントへ
のヒントを受け取り、それを元にチェックポイントを探し出し、そこで渡される指令
をクリアしてまた別のチェックポイントへのヒントを受け取っていきゴールを目指す
ゲームです。
プレイヤーはゲーム開始前にと3〜4人のチームを組みます。このチームは司令本部
が振り分けるので、必ずしも仲のいい人や面識のある人と組めるとは限りません。
ゴールに一番先に着いたチームが勝者となりますのでみなさん力を合わせて頑張って
ゴールを目指してください。

このゲームの舞台はお台場・有明となります。
プレイヤーにはまずスタート地点に集合してお台場・有明周遊切符
購入してもらいます(切符は先に司令本部が買っておきスタート前
にプレイヤーに配布します)。
その切符でいける範囲全てがこのゲームのフィールドになりますので水上バス、りん
かい線、ゆりかもめ及び徒歩で頑張って目的地となる橋を探し、指令をクリアして
いってください。

このゲームに興味を持っていただいた方、プレイヤーもしくは司令本部として参加し
てみたいと思っていただけた方はこちらのアンケートに
ご回答ください。

皆様の御応募お待ちしております。

先頭 表紙

ういっちさん>心強いです。明日、あさってあたり、鳩をおつかいにやりますね☆ / みなみ ( 2004-07-22 00:36 )
わぉ。一年ほど前に某所でこれによく似た「大東京おにごっこ」なんていうのをやったことがあります。運営面で少しお手伝いできるかな・・・。メール鳩とばしてくださいな。 / うぃっち ( 2004-07-21 23:48 )
アンケートに答えてくれたみなさんありがとう♪ 引き続き回答募集中です。よろしくお願いしまーす。 / みなみ ( 2004-07-16 22:37 )
暇な方は参加ヨロシク。といってもまだ期日未定ですが…… / みなみ ( 2004-07-16 00:27 )

2004-07-15 映画『スキャンダル』観たよん♪ ヨンヨンきもい♪

レディースデイ、新宿にて、きょーこさんと。
何を今更、という感じですが、噂のヨン様☆主演の『スキャンダル』を観てきますた。

この映画って、シリアスに作ろうと思えば
もっともっと余韻と重みを持った映画にできるはずだし
映像美を強調してげーじつ的にしようと思えば
極めて美しい、げーじつ的、かつエロティックな作品に仕上げられる、そういう映画だと思う
映画は、映像の質感や光の使い方が、全体の雰囲気をかなり左右するけれども
この『スキャンダル』は、なんとなく、あっけらかんと、ぺかっとした印象の映像だった。
もしわたしが映画監督で、『スキャンダル』を撮るとしたら
もっとシリアスに、エロティックに、光と翳の美しさを追求しながら撮る。
粘着質にね。

しかし、そこをあえてそうしない、そのセンスがわたしには面白かった。

なんかねえ、めんどくさいところはさっさとすっとばして先に進んでくれるんだ。
そのとばし方が面白くてねえ。かなり編集でぶった切ってるね、こりゃ。
「おおう、このサクサクぶりは一体ナニ?」って感じ。
でもって、戦うヨンヨン超強い。明らかにB級アクション映画の香り!
登場人物たちの関係も、愛憎と色欲で爛れきっているはずなのに
ほとんど爛れた感じがしない。
へヴィにならないよう、匙加減が計算されているのか、
それとも、こういう軽さが監督の好みなのか。

******

そして、映画のあちこちに出てくる昔の朝鮮貴族の風俗が
肝心の本筋以上に、面白い。
女の人たちの髪型とかチョゴリとか。
チョゴリは色の合わせがとってもキレイなの♪♪
キャラクターの年齢や性格、季節、同席するキャラクターの服の色も
きちんと考えに入れて、いろいろコーディネートしてあるんだな。
それから、女の人たちの座り方とか、爪の染めかたとか、
部屋の調度とか、お菓子とか、すごろく(?)などの遊び道具とか。
なかなか楽しめる。

******

で、ヨンヨン。
ヨンヨンきもい。ねちょっとしたいやらしさ全開。
一方で王子様と騒がれ、反面、あそこまでの気持ち悪さをも発散できるということは、
彼は演技が上手いのだと思う。
しかし、ヨンヨンにわたしはあまり感情移入できず。
ヨンヨンの演技とルックスは大してわたしの好みでないのか、
終始、観ていて強烈に引きつけられるということはなかった。
ヨンヨンの一番の見せ場、涙を浮かべた表情のアップでも
「ん? こ、これは? 彼は今、こんな気持ちなのかな?」
と、外から考えていた感じ。
(あのシーンはもう一度、主人公の気持ちをよく感じながら観てみたい)

観ていてやっぱり気になったのは、貞淑な未亡人役のチョン・ドヨン。
『ハッピーエンド』の、不倫人妻役との落差が凄い。
映画の中の彼女は、それが演技だということさえ忘れてしまうくらい
役に同化している。
だから、チョン・ドヨンの演技を見ていても、上手だなあ、とは思わない。
それくらい上手い。
とても豊かな表現力と、表現すべきモノの源を持っていそうな女優。
わたしは彼女の声が好き。少し低くて、響きが豊かで、いい声。

イ・ミスクも良かったけど、彼女はどうも綺麗すぎてなあ……
顔がアップになるたび、「やっぱ整形してるんだろうな……」なんて
どーでもいいことを考えさせられて、そのたび現実にかえりました。

先頭 表紙

きょーこさん>おおうつっこみありがと! そうかー、ホウセンカなんだ。爪紅という言葉ははじめてききました。    なるほど、冬ソナのヨンヨンも、画面に映らないところでニヤッとガッツポーズしているのかもしれないのだね。「へけけっ、今の台詞決まったぜ」とか。 / みなみ ( 2004-07-22 01:12 )
処女未亡人が爪を染めるのに使った花はホウセンカでしょう。日本でも昔は爪を染めるのに使われていて、「爪紅」という別名があります。ヨンヨンはきもくてよかったわい。さわやかな微笑の影にエロエロとにやにやもありうると思うと、来週からの冬ソナが楽しみになります。韓国メロドラマは、シンプルでいやみがなく、漂うまぬけ感がよいです。 / きょーこ ( 2004-07-21 09:52 )
ばぁびぃさん>わたしまだ冬ソナ30分くらいしか見たことがなくて。で、その段階ではヨンヨンも特別、素敵☆とは思わず。めがね君が好きなので、初めて雑誌でヨンヨンを見たときはちょっと「おおお?!」と思ったのですけどね……(笑) 冬ソナもっと見たらヨンヨン萌えになるかしら……(遠い目) / みなみ ( 2004-07-21 00:24 )
ヨンヨンきもい♪がスゴイ受けましたっ(爆)ヨン様のよさが判ってない私なんですけど。ちゅか、私の周りには一人もいなくて、なんでこんなに人気あるんだ?って不思議なの〜。ファンの方ぼめんなさい・・(笑) / ばぁびぃ ( 2004-07-19 17:38 )
↓なんかいっぱい言葉が重複していますがお許しを…… / みなみ ( 2004-07-19 00:46 )
ということはですね、あの超カタい処女未亡人ドヨン姉さんが、突然爪を染めだしたということは、単なるおしゃれ心以上のモノが心に芽生えたということを表す描写だったわけですね. そういう細かい文化や風習を知識として知らないとその意味は理解できない。いろんな国の映画を見るたびに、そういう細かい、しかし意味のあるものを無知ゆえにきっといっぱい見落としているんだろうなあ、と思いました。 / みなみ ( 2004-07-19 00:45 )
韓国人の書家の先生に教えていただいたのですが、花で爪を染めると、その色が落ちるまでに好きな人が見つかる(だったかな)、というおまじないのような意味があるらしいです。 / みなみ ( 2004-07-19 00:40 )

2004-07-07 へびのぬけがら

最近お気に入りの川沿いの道にて
水の中のざりがにを観察してみた。
喧嘩していた。
人間の知らないところで彼らも苦労をしているのであろう。

案外面白い造形の花があった。写真を撮りたかった。
カメラつき携帯を買ったのに、わたしはほとんど携帯を持ち歩かない。
花の上で虫が交尾をしていた。

一番びっくりしたのは蛇の抜け殻がおちていたこと。一昨日にはなかった。
長さ、軽く1メートルはあった。
こんなところにこんなにでかい蛇がいるんかい……。
蛇の抜け殻を見るのは初めてだった。
触ってみたらカサカサしていた。

図書館に寄って、大石圭の『処刑列車』を読む
そこの市民ではないので、貸し出しはしてもらえない
閉館までの20分で42ページ読めた

家に帰って「ためしてガッテン」を見た
デジカメを撮る際に、ネックストラップをうまく使えば手ブレが減るそうだ
これはかなりためになった

余命8ヶ月、今日は仕事のミスがなかったので良しとしてみよう

先頭 表紙

みっちさん>えー、近所に蛇が出る環境って素敵♪ 自然がいっぱい? ちなみにわたしも山中で蛇に遭遇したことが。近付いていくと、あわてて頭だけ枯れ葉の中に隠してました。もっと近付いたら、ようやくしっぽも隠しました。ゆっくり、にょにょにょ、って。 横着するなよー、って感じでかわいかった(笑)。 / みなみ ( 2004-07-19 00:55 )
電ぼつち>ほほー。いいこと聞いた。ありがとう! ……とはいえ、最近はもう一眼レフを持つ機会もないなあ。 / みなみ ( 2004-07-19 00:52 )
有末那智。さん>わーん、それを知っていれば抜け殻を拾ってお財布に入れたのに! 最近金欠で苦しい限りです(泣)。 道路上の蛇……車の中から見たら、ヒモと間違えそう。 / みなみ ( 2004-07-19 00:51 )
fukuちゃん>ミラーに蜘蛛飼ってるのね(笑) 私の職場にもいっぱい蜘蛛がいるよ。窓に何匹もへばりついてます。いっつも窓掃除のゴンドラのようにスルスル上下してる。 / みなみ ( 2004-07-19 00:49 )
須木成さん>そうですね、小さなところから。今できないことも、これからできるようになればいいのかな、と思ってやっていくことに……しました。 / みなみ ( 2004-07-19 00:47 )
みっちは以前生きた蛇が目の前を通過したのよ。翌々日には抜け殻発見。何が悲しいか?それは・・我が家の近くっつーのがねぇ。。( ̄w ̄)プッ / みっち ( 2004-07-13 07:10 )
一眼の場合は、右腕のひじにストラップをひっかけてカメラをグリップをしたときにビシッとストラップが張るように長さを調整すると、首からぶら下げたときもいい長さになるでつ。 / 電ボ屋 ( 2004-07-11 22:05 )
ヘビの抜け殻をお財布に入れておくとお金が溜まるんですって、抜け殻はあんまり見ないけどヘビ自体は出勤途中でよく道路で見かけますよ(轢かない様に気をつけてます)。 / 有末那智。 ( 2004-07-10 20:43 )
自然てすごいよね。俺なんて車のミラーに蜘蛛飼ってるよ。毎日風圧で飛ばされても、朝になると毎日巣が出来てます。蜘蛛は益虫だしね。のんびり行きましょう〜。 / fuku ( 2004-07-08 17:11 )
やればやるほどかえってダメになるときってありますよ。そんなときは肩の力を抜いて視点を変えられればいいのですが、それができないから困ってる。そんなときは初心に戻って、小さなとこから少しずつやり方や考え方を変えてみる。僕の拙い経験では、そうやるしかなかったりしました。参考になれば。 / 須木成 ( 2004-07-08 00:11 )
デジカメのぶれ防止は、ストラップ+壁に背中を預けるのが最強らしい。 一眼のストラップをそれ用にするのは、どうやるのかな? ファインダー覗いた時にぴんと張るよう、極端に短くするの? / みなみ ( 2004-07-08 00:05 )
カメラはストラップの使い方で手ぶれかなり減らせるよん。ワシの一眼もそれ用に長さ調整してあります。 / 電ボ屋 ( 2004-07-07 23:51 )

2004-07-06 民謡へヴィメタ

もうすぐ2児の父になる職場のOさんお薦めのアルメニア系米国バンド
『システム・フォー・ア・ダウン』。
わたしが初めて聴くタイプの音楽だった。

わたし「あ、貸してもらったCD聴きましたよー!」
Oさん「あれ、ちょっとヘンでしょ」
わたし「いや、Oさんの言うヘンなところと、わたしが思う良かったところがもし一致したら困るんですけど」
Oさん「ヘンっていうのは褒め言葉。なんか民謡みたいでしょ」
わたし「民謡!(爆笑) そうですよねえ、やっぱ民謡ですよねえ、あれ」

へヴィ・メタルと民謡という、フツーあり得ない取り合わせと、その融合。
へヴィメタらしくやかましい、躁的、悪魔的な音が続いたかと思うと、
ヴォーカルの節回しがあからさまに民謡チックになったりする。
いかん、こういうの好きかも。

******

今朝、目が覚めると、なぜか、鳴り続ける目覚ましをしっかり握り締めていた。
なぜアラームを止めずにそのまま握り締めていたのか、不思議。
しかし今日は特にだるくもなく、気持ち悪くもなく、比較的すっきりと起きられた。
だるくて起きられない日と、いったい何がどう違ってこうなるのだろう。
前日の運動量か? 身体を動かさないと、かえって翌朝がつらいような気もする。

仕事はどうもケアレスミスが多い。
ノーミスを目指しているのにまったく達成できない。
幸い、些細なことばかりなのでまだ良いけれど、ミスを見つけるたびに自分に幻滅する。

仕事帰りに歯医者に行った。
治療というより、ほとんど手術されているノリ。
前回もそうだったが、先生から、病状や、治療の経過、今後について、
一切まるっきり何にも一言も説明がないのが気になる。自分から聞くべきか。
待ち時間が少なかったので、待合室に置いてある『王家の紋章』をあまり読めなくて残念。

昨日にひきつづきブックオフで立ち読み。大好きな『柳沢教授の生活』の傑作集。
もともと山下和美の描く男性は総じて好みなのだが、
中でも、柳沢教授の若かりし頃の姿はとっても色っぽくて好きだ。
それから、この作者は、味のあるジジイを描くのが本当に上手くていい。

帰り道でまた猫のいる凄い風景を見つけた。
もうやっていない古くて安っぽい商店の2階。
窓が空いて、蛍光灯のついた砂壁の室内が見えていた。
その窓辺に寝そべって猫が往来を見下ろしていた。
窓には、ぼろぼろになったビニールの日覆いがついていた。

余命8ヶ月、良くはないが、まあ嘆くほど悪くもなし、と。

先頭 表紙

りゃん吉さん>おひさしぶりですっ! いやー、仕事もね、本当はそんなに忙しくなくてのんびりしているんですが。でもミスが多いってどういうことなんだ……なんて。強烈?なタイトルについてはいずれ詳しく。 / みなみ ( 2004-07-08 00:10 )
やってもやってもかえってダメになるときってありますよ。視点を変えることができると乗り越えられるとわかっていてもできないときはできないものです。そんなときは初心に戻るというか、コツコツとまた積み上げるしかなかったりします。ただそのとき、さっきはこっちからでダメだったので、今度はこっちからやってみようとか、いろんな角度から見直す、みたいなことを重ねたらいいかと思います。私の拙い経験ですが、そんなふうにトンネルのなかをもがいていると、フト、光が射してくることがあったりします。自分を追い詰めないように。 / 須木成 ( 2004-07-08 00:07 )
えとうさん>それは変です。 / みなみ ( 2004-07-08 00:06 )
みなみさん、余命8ヶ月のタイトルが強烈ですね。久しぶりにログインしました。お仕事・・少し肩の力抜いてファイトしてください。 / りゃん吉 ( 2004-07-07 20:20 )
おれは昔目覚まし鳴ってるのに、ねぼけてCDプレーヤーの電源を必死こいてON、OFFして、全然音止まらんから全力でCDプレーヤー殴ってましたよ。もう、止めるには壊すしかない、と。目覚めて、すごい恥ずかしい。 / えとう ( 2004-07-07 00:37 )

2004-07-06 アイスココアの味

つっこみ返し、できなくてすみません。8ヶ月というタイトルの話とかも、また後でゆっくり。

******

日曜

一日中寝てた。
14時間、罪悪感に苛まれながら眠りつづけたら、
起きたとき、頭はすっきりしていたけど。

余命8ヶ月、今日はダメ。実家に帰ろうと思っていたのに。

******

月曜

最近、朝起きるのがだるい。猛烈にだるい。とにかく気持ち悪い。起きられない。
朝食を見て吐き気がするのもしばしば。
仕事に行きたくないから寝覚めが悪いのか、
寝覚めが悪いから仕事に行きたくなくなるのか。
たぶん後者だと思う。どうでもいいけど、本当に最近、朝は調子が悪いのだ。

職場のOさんからシステム・オブ・ア・ダウンのCDを借りる。
こちらからはバンプのCDとDVDを輸出。
隠しトラックの聴き方もメモして渡した。

例の川沿いの道を歩いて帰る。
ざりがにの大量スポットその2を発見。
もぐらの土盛りスポットも発見。足でその盛り土をいちいち崩す。これ基本だよね。

この間見つけた喫茶店に行ってみた。残念ながら臨時休業だった。
なので、京王八王子駅近くの喫茶店に入ってみた。
まだ一度も入ったことのないところ。
コーヒーを飲むと必ず気持ちが悪くなってしまうので、アイスココアを頼んでみた。
ココアなんてどこも同じ味だろうとたかをくくっていたのだが
その店のアイスココアには目からウロコが落ちた。
ああいう味のココアは生まれて初めて飲んだ。

ブックオフに行って、南Q太の『夢の温度 はる』『夢の温度 夏祭り』を立ち読み。
1巻目の『はる』はリアルタイムで雑誌で読んでいた。
2巻目の『夏祭り』はテイストが変わって軽くなってる。背景の書き込みの量も全然違う。
断然1巻目の方が面白い。話がちょっと生々しいし、あき兄ちゃんかっこいいし。
もっとあの調子で続けてほしかったのに。

山本直樹の漫画を3冊買って帰った。
近年の山本直樹の作品は、線が細く、洗練されている。
ストーリーもちょっとテクニックに走ってるというか、なんというか。
ちょっと昔の、絵柄も線もいまいち洗練されきっていなくて、
ベタがいかにも墨っぽい感じの重さで、
ストーリーには湿度があって……
そういうのが断然わたし好みである。10年くらい前の作風かな。

軍艦島は、観光資源として活用されるらしいね。7月から定期航路が通るとか。
そんなこと、しなくて良いのに。と思う。
どのみち、定期航路では上陸できないという話ですが。

余命8ヶ月、今日はまあ、良くもないけど悪くもなし。

先頭 表紙

町田さん>「トラや」、読んだことがないので探してみます。立ち読みで。京八の某店はまだ入れませんわー、怖くて。 / みなみ ( 2004-07-16 22:35 )
やまもっちさん>コーヒー飲めないのってなんか悔しくないですか? ちょっと凝った喫茶店は必ずコーヒーには力入れてるのに、せっかくそういうお店に入っても、後のことを考えるとコーヒーは頼めないです(苦笑)。 / みなみ ( 2004-07-16 22:34 )
南Q太は「夢の温度」と「トラや」が好きです。京王八王子の某店に先に行かれて(笑)ショック。 / 町田マチルダ ( 2004-07-08 16:39 )
俺もコーヒー駄目です〜。乗り物に乗ると気持ち悪くなっちゃいます。コーヒーガムで電車に酔ってしまったし…(汗)。だから同じ様にココアが好きです♪ / やまもっち ( 2004-07-08 00:36 )
ヒポコトリさん>おおお、そうだったんですか。こんど3,4巻を探して読みます。立ち読みで。しかし2巻のような調子で続いているなら、ちょっとつらいかなあ。Q太さんの日常って、どんななんでしょう。想像してみます。 / みなみ ( 2004-07-07 00:28 )
夢の温度は全4巻で結構前に終わってますよ。私は3年くらい?前にこの漫画立ち読みしたのが初めてで、でも買わなくて(笑)、私も「かみさまお願い」を古本で買ったのが初めてかも。私はどっちかっていうと作者に興味持つタイプなので、Q太さんの漫画はQ太さんの日常とかぶらせてるんじゃないかと思えて面白いですね。 / ヒポコトリ ( 2004-07-07 00:10 )
ヒポコトリさん>ほんと尻切れトンボもいいとこでいたねぇ(涙) まだあの漫画続いてるんでしょうか?    わたしの南Q太との出会いは「かみさまお願い」という短編でした。あれを雑誌で読んだ日、頭を殴られたような衝撃がありました。彼女の漫画は、キャラクターのなにげないたたずまいとか仕草に色気があって好きです。 / みなみ ( 2004-07-06 23:35 )
てるてるさん>なんかねー、コクがあって、オレンジリキュールが入ってて、美味しかったよ。イメージとしては、高級なチョコレートを液体にした感じ。八王子に来ることがあったら言ってね。そのお店案内するから(笑) / みなみ ( 2004-07-06 23:31 )
えむさん>黒豆ココア、健康にいいらしいね〜。南Q太、出産エッセイなんかもやってるのか。確かダンナとは離婚したって聞いたなあ。 / みなみ ( 2004-07-06 23:30 )
私もです!!!夢の温度1巻読んで、Q太も描けるじゃん!とか興奮してたら尻切れトンボでしたね。タイトルが洒落じゃない気がして気になるというか心配なのですが… / ヒポコトリ ( 2004-07-06 22:02 )
本当に美味しいアイスココア・・・飲んでみたい・・・。 / てるてる ( 2004-07-06 12:41 )
私ゃ最近「アイス黒豆ココア」を毎日飲んでるよ。自分でココアの量を調節できるし、なんか良い感じ。南Q太って聞いたことあるなぁと思ったら、ちょっと前に買った出産本にマンガ寄せてた。(色々な漫画家の出産話が載っている本) / ☆えむ☆ ( 2004-07-06 07:29 )

2004-07-03 西荻窪のライブと 湘南人肉医

今日は友人Pちゃんと Cというバンドのライブを聞きに 西荻窪へ行った。

ライブハウスに行く前 ファミレスで食事していたら
隣のテーブルにいかにもバンドマンっつう感じの3人の男性が座った。
とつぜんPちゃんが挙動不審になった。
というのも その人たちが ズバリ Cのメンバーだったのである。
わたしは全然わかっていなかったけどね……(笑)

時間があったので ライブハウスの近くの 渋い喫茶店でお茶をした。
あれこれ話していると楽しくて 時間が経つのがあっという間だった。

ライブはなかなか楽しかった。
メロディアスなベースに 小気味良く破裂するような音のドラムが 気持ちよくて
聞いているとすこし「持って行かれる感じ」があった。

生の音楽を 聞いていると たくさんの言葉が 次々と身体の中に生まれてくる。
CDを聞いているときはそんなことはないのに。
もしかするとわたしは 音楽そのものではなく その言葉を聞くために
ライブに行くのかもしれない。

地下のライブハウスから出ると 外は 湿気が少なく 涼しくて
とてもさわやかだった。

******

Pちゃんと別れ 八王子に帰った。
チケットぴあで 来月行く予定の ロックフェスのチケットを買った。
本屋で大石圭の新刊を見つけたので すかさず購入。
『湘南人肉医』。またしても凄いタイトル。
最近の大石圭の小説の舞台は いつも湘南。平塚や大磯が多い。

平塚は わたしの学校があったところだ。
あと一月もすれば 平塚は七夕祭りだ。(→すみません間違いです。うっきーさんありがとう)
夕方になると バスに揺られて 見物に行った。

平塚には 小さなスナックや飲み屋が多い。
店の前にテーブルを出して 常連のおっちゃん おばちゃんたちがたむろしている
そんな光景を見ながら 紙コップに入った生ビールを買って
道端に座って飲むのが 嫌いではなかった。

蛇女の出てくる 見世物小屋は おどろおどろしくて 風情があった。
寺山修司のエッセイにも書かれている あの見世物小屋。
呼びこみの口上をぶつ あの爺さんは 今も元気かな。

余命8ヶ月 今日もまあまあ。

先頭 表紙

kotarou子さん>こたさん家から平塚、わりかし遠出じゃない? 三号ちゃん、楽しかっただろうね♪♪ あのお祭りは夜店が大量で圧倒されますな。。。  そう、ライブは日頃の自分を忘れて心がどこかをさまよっていく! それがいいんですよねえ。。 / みなみ ( 2004-07-06 23:28 )
Kyucoさん>生の音楽を聴いていると、ほんとにあれこれいろんな言葉やイメージが浮かんでくるんですよね、不思議と。果たしてちゃんと音楽そのものを聴いているのかは、自分でも疑問になってきました(苦笑)。 / みなみ ( 2004-07-06 23:26 )
みっちさん>そうなんだー。馬場。なにげにロリータが多い街なんだね。ちょっと以外。 / みなみ ( 2004-07-06 23:24 )
レイさん>そうなんだ〜。西荻の街は、学校帰りが楽しそう! / みなみ ( 2004-07-06 23:22 )
平塚の七夕祭り、今年は三号が友だちと行ったわよ。エライ楽しんできたらすぃ(^_^)ライブはいいよね、現世の自分を忘れられる。 / kotarou子 ( 2004-07-06 09:31 )
生の音楽を・・・その言葉を聞くために ライブに行くのかもしれない。この部分、とても印象に残りました。 / Kyuco ( 2004-07-05 06:05 )
馬場にもライブハウスがあるんだけど。。 何故か駅にロリータ系が多いのよね?それ系のバンドが多いのかな? / みっち ( 2004-07-05 04:53 )
西荻はわたしの学校があったところ^^ / レイ ( 2004-07-03 23:25 )
あ。旧暦と勘違いしてました。ははぁ。 / みなみ ( 2004-07-03 20:45 )
あのぅ。。。平塚の七夕祭りは、7月(汗) 現在開催中っす。 / うつぎ ( 2004-07-03 20:41 )

2004-07-03 歓送迎会

今日は職場の歓送迎会。

異動になるYさん、Sさんの挨拶が実にしみじみとしてよかった。

さて、学生の頃、某委員会では「宴会クイーン」とまで言われていたわたしだが、
職場の飲み会では非常におとなしい。

「この人は自分のことをわかってくれるかも」と思わないかぎり、
わたしは他人と積極的に喋らない。というか喋れない。
話に参加したい気持ちはあっても、何かが大幅に噛み合わない。
ただみんなの話を笑って聞いていても、心の中では
「こんなにつまらない話でなぜ皆盛り上がるんだろう」って冷めていたりする。
(最近その傾向が特に強い)
たぶん全部顔に出ている。

ずっと昔からそうだった。それは今も全然変わらない。
ただ変わったことといえば、そんなわたしにも「あ、この人は気が合う」と思える人が増えたこと。
そういう相手に会えば、わたしはそれまでとは別人のように喋れるし、笑う。

職場にOさんという人がいて、彼と話すのは気楽だし面白い。
Oさんはかなりの音楽マニアで、それから今回初めて知ったけれども、おもちゃマニアらしい。
「おもちゃの話はあまりできない、わかってくれる人がいないから」とこぼしていた。


わたしの趣味、傾向は、おそらく世のメインストリームではないと思う。
自意識過剰かもしれないけれど、ときどき、良くも悪くもへんてこな自分を実感する。
メインストリームでない、ということは、正直言って生きにくい。時々つらい。
でも、なんかよくわからんけど、自分と同じよな匂いがする人は確かにいる。
そういう人と出会えるとけっこう楽しくて、別にへんてこでもいいのかもと思う。


上司の話が面白かった。
上司は、浪人して大学に入ったので、友達みんなの兄貴分のような存在だったそうだ。
おりしも、学園闘争盛んなりし頃。明日、東大の安田講堂を陥とすという夜、上司のアパートに、友人たちが集まった。
皆、安田講堂へ行くために、その部屋へ泊まりにきたのだ。
上司はノンポリだったが、上司を扇の要として集まったその友人たちは、それぞれ、別々のセクトに属していた。
しかし、民青だ、中核だ、革マルだと、その場で素性を明かすわけにはいかない。
皆、そのことには触れず、一緒に酒を飲んだのだそうだ。

なんてドラマティックな。
映画が一本撮れそう。



余命8ヶ月、今日もまあまあ。

先頭 表紙

てるてるさん>わたしもー。ここ数年、テレビ見る習慣があまりなくなっちゃって。 / みなみ ( 2004-07-08 00:12 )
あ、俺もテレビの話題にはついていけない・・・。少々諦め気味だけど・・・ / てるてる ( 2004-07-07 12:08 )
電ぼつち>その噂、聞きました。世界遺産にはちょっと無理がありそうだと思うんだが、どうなんかなぁ。どのみち、上陸するなら早いうちが良さそう……。(不法だってば) / みなみ ( 2004-07-06 23:22 )
今軍艦島は世界遺産登録をしようってことで俄かに熱い話題になっとります。 / 電ボ屋 ( 2004-07-06 23:15 )
なおさん>めざましテレビの軍艦島、どんな扱われ方だったのか気になるー。軍艦島、ここ2,3年で一気にメジャーになった感じ。 / みなみ ( 2004-07-06 23:13 )
えとうさん>ありがとう、まずは検索してみます。 / みなみ ( 2004-07-06 23:12 )
電ぼつち>行こうぜ軍艦島。半ば本気よ。 / みなみ ( 2004-07-06 23:12 )
てるてるさん>へんてこは楽しいね。でもみんなのテレビの話題についていけません。ちと淋しい。 / みなみ ( 2004-07-06 23:11 )
ビッケさん>続き希望(笑)。 / みなみ ( 2004-07-06 22:59 )
アタシもめざましテレビでみたぞ<軍艦島 / なお ( 2004-07-04 23:25 )
とりあえず、ひぐちアサのヤサシイワタシ勧めておきます。マイナーな漫画なんで、おそらくどこにもないと思いますけど、見つけてこのつっこみ覚えてたらぜひ見てください。 / えとう ( 2004-07-04 10:04 )
へんてこマニアック結構。  そしてワシは軍艦島をこの前めざましテレビで見て感激。ドキドキしますた・・。 / 電ボ屋 ( 2004-07-03 20:34 )
おいらも職場ではそんな感じっす。「・・・別にへんてこでもいいのかも・・・」も、実に同感。 個人的には、ちょっとくらいへんてこ(≒マニアック)な方が人生面白いと思うんだけどな・・・。 / てるてる@確実にへんてこ人間 ( 2004-07-03 04:55 )
宴会クイーンって・・・(笑)。ちなみにオイラは札幌にいた頃、下戸なのにキャバクラのウイスキーはいくらでも飲めるキャバクラ番長と命名されてたよ(笑)。その呼び名が彼女にバレて・・・以下略。 / ビッケ ( 2004-07-03 01:02 )

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