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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-04-24 というわけで下館市は来年春に消滅するそうです
2004-04-21 下館と西条八十
2004-04-19 ぐったり
2004-04-18 ホテル・カリフォルニア
2004-04-18 虚構と真実(その1) 〜ハルウララと武豊(1)〜
2004-04-18 虚構と真実(その1) 〜ハルウララと武豊(2)〜
2004-04-17 ゆわゆわゆわ
2004-04-16 驚愕の銀行口座残高
2004-04-14 リクエストされたコンテンツは、削除されました
2004-04-12 無題


2004-04-24 というわけで下館市は来年春に消滅するそうです

だてっこな姐さん方!
ついに決まったらしいですぜ。
広域合併市の新名称が……。

ちなみに合併は来年の3月28日または4月1日とのこと。
下館、明野、協和、関城の四市町が合併します。
詳しくはデザインセンス皆無の「合併協議会ホームページ」をどうぞ
http://www.ssak-gappei.jp/index.htm

新名称の候補は10あったそうで↓↓↓

・あけぼの市
・北つくば市
・小貝市
・筑西(ちくせい)市
・新茨城市
・筑波野市
・にいはり市
・波山(はざん)市
・常陸野市
・平成市

で、どれになったかというと、「筑西市」だそうです。

「「臭い」にも「畜生」にも通じそうな語感ですなぁ。
というのが正直な感想。
まあ、「平成市」にならなかっただけましか。

******

ちなみに、われらが下館出身の陶芸家・板谷波山を描いた映画『HAZAN』は
5月末から都内再上陸。下高井戸で上映されるそうです。
まだ観ていないので、観なければ。
主演の榎木孝明は、実際の波山によく似ているらしい、という噂。
http://www.hazan.jp/

先頭 表紙

Artghaさん>そう思うと、合併HPの超絶的なセンスの無さもちょっと微笑ましいです(笑)。誰が作っているのだろう。アレはアレで味があっていいのかもしれません。 / みなみ ( 2004-04-29 00:06 )
むらぱぴぃさん>合併HP,すごいでしょ(笑) 見にくいったらありゃしない(笑) / みなみ ( 2004-04-29 00:04 )
りゃん吉さん>そうなんです、ワタクシ下館出身なんです。あのあたりで1時間圏内といったらご近所ですね(笑)。 常陸野、この候補の中では良いですね。でも、わたしの中では「常陸野」といえば、即、「常陸野ネストビール」だったりします。下妻(だったかな?)で作っている地ビールで、おいしいんですよ〜☆☆ / みなみ ( 2004-04-29 00:03 )
pageponさん>そうそう、どのみち自分の中では、ずっと「しもだて」(笑)。もし予定が合えば、下高井戸、ご一緒しませんか? / みなみ ( 2004-04-28 23:24 )
「デザインセンス皆無」・・・激しく同意。市議会のおじさんが一生懸命作ったのかな? / Artgha ( 2004-04-28 21:30 )
合併HP観ました。。。うわっ!目が回るぅ。。。 / むらぱぴぃ ( 2004-04-27 16:37 )
みなみさん下館出身なんですか??僕の住処から約1時間の位置にありますなー県は違うけどね(笑)。常陸野市もかっこよくないですか?? / りゃん吉@お疲れ様ーdesu ( 2004-04-27 12:07 )
ちくせい市ですか…。ちょっとピンときませんが…まっどのみち私の中ではしもだてはしもだてです。ところでHAZAN、下高井戸ですか…行ければなぁ、行きたいなぁ(悩)。 / papepon ( 2004-04-24 23:57 )
ざきこさん>猫のページ、ね。(笑) / みなみ ( 2004-04-24 23:00 )
ページのに、ってなに(汗)。「ページのタイトルに」です。 / ざきこ ( 2004-04-24 19:05 )
新市名称が決まりました、なページのに思わず笑みを漏らしてみたり。HAZANは私もまだ未鑑賞です。見たいなあ。 / ざきこ ( 2004-04-24 19:03 )
電ぼつち>ふふふ、茨城良いでしょ。ヤンキー気合入ってるしね。 / みなみ ( 2004-04-24 01:27 )
「いばにし市」にならなくて本当に不幸中の幸いだと思う・・・。でもワシもみなみやKUN殿のおかげで、一度も住んだことないのに下館市には妙な愛着を持ってます。茨城好きです。 / 電ボ屋 ( 2004-04-24 01:03 )
HAZANの主要ロケ地は友部ですが、祭りのシーンは下館で撮ったらしいです。お羽黒さんで伊達神輿だって。お神輿はやっぱり古い方を出したんかな。 / みなみ ( 2004-04-24 01:00 )

2004-04-21 下館と西条八十

ふと本屋で手に取った、西条八十の詩集
八十の詩は佳いですね
思った以上に好みです
夕暮れどきに外の風にあたりながら
口当たりのいい 淡いお酒を飲んでまどろむような……
とても幻想的で 色鮮やかで 美しい
なんとなく大好きなルソーの絵を思い出す
(八十はフランス文学の研究者 ルソーはフランス人 フランスつながり?)
ルソーをもっと上品にした感じだけど

******

★じもとーく開始★

八十は、戦争中、早稲田大学での同級生であるT町長を頼って
わたしの故郷、いばらきは下館へ疎開
素封家M氏の家に寄居したそうな
(疎開中に作られた詩にはどれも戦時の嘆きがあります)

……………
Mさんって 近所のMさんか?
T町長って もしかすると町内のTさんと関係のあるような?

わたしの祖父は小説を書いて出版社に送ってみるような人だった
祖母は国語の先生
ただでさえ西条八十のような 当代一流の文化人の疎開は
田舎町の大ニュースだったと思いますが
祖父母もまた興味を持ったであろうことは間違いない
2人が存命であれば当時の風聞くらい聞けたと思うけど
そうもいかず残念

【筑波】を【月波】と書き、
【利根川】を【大刀根】と書いた八十
いやはや、地元民には思いつきません、おそらくこれは
東の空に筑波と宵の満月
見なれていても尚

そしてさらに八十(=疎開中に下館音頭作詞)について調べていたらこんなページ発見 いい具合に濃い
下館藩士 渋谷伊代作……
地元に 維新の花と呼ばれる そういう歴史上の人物がいたとは。
はじめて知りました
小学校の裏の八幡様の境内で倒れている碑 あれは彼の碑だったのか……
わたしが子供のころから倒れてるよ〜
今度帰ったら見てみよう

来年にはもう下館という地名はなくなるようです
淋しいです わたし だてっこなので

★じもとーく終わり★

先頭 表紙

まっするりえちん>石碑一緒に見にいきたいなあ。あと伊予作のお墓も。 / みなみ ( 2004-04-28 23:23 )
地元の歴史って面白いですねえ。学校の授業もこんなならもうちょっと勉強したかも。私も石碑みに行こうと思います。 / まっするりえ ( 2004-04-28 02:34 )
ながせさん>伊豆市なんてあるんですか。知らなかった。。。 / みなみ ( 2004-04-24 23:01 )
そうそう西東京市とか、伊豆市(!‥どこだそれ‥)とか‥。 / その伊豆市に昨日行って来たながせ ( 2004-04-24 09:41 )
ながせさん>まあ、長い歴史の間に地名なんてどんどん変わってきたのだろうとは思いますが……。確かに新しい市の名前は、うーん、って感じのものが多いですね。さいたま市とか。 / みなみ ( 2004-04-24 01:07 )
papeponさん>papeponさんのつっこみ、すべての点において同感です。ところで、栄○堂さんもウチのすぐ近所だったりします(笑)。 / みなみ ( 2004-04-24 01:03 )
ざきこさん>そうですねぇ。地名としてまったく残らないのは少しさびしいですね。 / みなみ ( 2004-04-24 01:02 )
市町村合併で、歴史的な由来や、人々の思いをたくさん含んだ地名が消えて行くのは淋しい限りです。 / しかしどこもかしこも新しい市の名前は…う〜ん、のながせ ( 2004-04-22 01:03 )
ほほぉ〜。今まで下館音頭について何の知識も思いもありませんでしたが、こうやって知ると面白いですね。あぁ〜下館音頭見たい、ききたい。今年は神輿見に帰れるかしら…。それと、そのページを作成した栄○堂さんのトップがトマトのへたから入るのには笑いました。 / papepon ( 2004-04-21 13:52 )
地名が「下館」ではなくなるのですか? だてっことしては寂しいですな……。駅名とか学校名くらいにしか残らないのか……。 / ざきこ ( 2004-04-21 01:31 )

2004-04-19 ぐったり

生活と仕事に気合が入りません
疲れています
ぐったりしました

疲れた時はお金を使いたくなる


■今日買ったもの
・カリ≠ガリのCD
(鈴木慶一プロデュースだと思いこんで買ったら、そうじゃなかった。ショック)
・西条八十の詩集
(わたしの通っていた高校の校歌は、彼の作詞)

■欲しかったけど買えなかったもの
・宮本輝の『優駿』
(本屋で手に取り、やっぱり古本屋で買おうと思い直した)

■気がついて唖然としたこと
・今年はイエロー・モンキーの『桜吹雪』を一度も聞くことなく桜の季節を過ごしてしまった

■大笑いしたこと
・学生が2人立て続けに窓口へ。2人ともあまりにトホホで、あまりに面白くて大ウケした

先頭 表紙

Pちゃん>アナタまで聞き逃したとは…… いやなんかね、今年の春は忙しくてね、余裕があまり無かったでっす。 / みなみ ( 2004-04-24 01:08 )
花吹雪だぞ!!見逃してはい内臓!@唖然(私も聴き逃した) / P ( 2004-04-22 15:02 )

2004-04-18 ホテル・カリフォルニア

9年前の初夏
小糠雨の降る池袋の東口を
わたしは 歩いていた
ともだちと 彼女の従兄と そのともだち
傘をささずに歩いていた わたしたち

アンプで増幅されたギターの音色
明日はハワイへ渡るという 若いカナダ人が
最後の曲を奏ではじめる
足を止め まるでいっぽんの棒になったように
その歌を聴いた 雨に濡れながら

「この曲 なんていうの?」
「ホテル・カリフォルニア だよ」
わたしが訊いて
ともだちが答えた

わたしは 明日のハワイを思った
この雨の池袋とは きっとまるで違う景色の中に
ギターを持って降り立つ 彼を想像した

そういう日の記憶が
今も失われずにあるから わたしは生きていける

わたしはその時から ホテル・カリフォルニアを好きになった
よくわからない でも少し淋しい歌詞を知ってから
ますます好きになった
自分と同じ年にこの世に生まれた ホテル・カリフォルニア
何も知らなかったわたし

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place
Such a lovely place

先頭 表紙

ながせさん>そうです、69年はウッドストックの年です!  / みなみ ( 2004-04-24 20:11 )
そういえばウッドストックって1969年でしたっけ?>pさん、みなみさん。 / ちなみに誕生日は12月8日(!)のながせ ( 2004-04-24 09:46 )
pちゃん>69年……ね、うんうん(笑) わたしも69年には憧れるのです。そしてどうして剛君が出てくるのかわからないわたしは、世間から取り残され過ぎかな? / みなみ ( 2004-04-24 01:24 )
須木成さん>そう、チェックアウトはできるけど、出られない。なんだか絶望的で、だけど素敵です。イーグル巣は94年に一度再結成してるんですね。その後はどうしたのかな。 / みなみ ( 2004-04-24 01:21 )
しーのさん>メロディーのポピュラーさからはちょっと想像がつかないような、独特な世界のある歌詞ですよね。わたしの英語力は中学生以下なので、歌詞の翻訳は自動翻訳サイトに頼っています。 / みなみ ( 2004-04-24 01:15 )
電ボツチ>あのギターは、素人耳にも異常に良いです。酔える。 / みなみ ( 2004-04-24 01:11 )
ながせさん>あの「スピリッツ」って酒とかけてたんですね!! 目からウロコ! 感激! というかそれに一生気づかなかったら多大な損をするところでした…… / みなみ ( 2004-04-24 01:09 )
題名で剛君が出てきちゃった私は、テレビの見すぎですネ・・・ながせさんの生まれ年がかなり羨ましい・・・本当に羨ましい。 / p ( 2004-04-22 15:07 )
確かそのホテルからは、出られないんだよねぇ。ジョー・ウォルッシュはいまなにしてるんだろう? / 須木成 ( 2004-04-20 23:33 )
メロディーはわかるけど歌詞の意味は私もわからないですw / しーの。 ( 2004-04-18 22:00 )
あのギターソロも忘れられないね。唯一無二だと思うです。ギタリスト的観点から言えば。 / 電ボ屋 ( 2004-04-18 21:38 )
歌詞の中で、「1969年からスピリッツ(酒と精神を引っかけているようです)は置いていない」という意味のくだりがありますね。1969年生まれの私は、たったそれだけで「ホテルカリフォルニア」が忘れられない曲になりました。 / ながせ ( 2004-04-18 21:36 )

2004-04-18 虚構と真実(その1) 〜ハルウララと武豊(1)〜

少し前、NHKで、連戦連敗を続ける競走馬・ハルウララと、
調教師を取材したドキュメンタリー番組が放映されていた。
わたしはそれを見てかなり感動してしまった。
どれくらい感動したかというと、翌日の電車の中で思い出して泣いたくらいだ。

ハルウララの調教師をつとめる宗石さんは、
「才能のない騎手だった」と自らを回顧しながらも
1万回の出走記録を打ち立てた人だという。
彼は、愛馬を故障のために処分した辛い過去を持っている。
「馬がレースから無事に厩舎に帰ってくればそれでいい」という。
ハルウララは大切に大切に可愛がられているのだ。
そしてまた、彼はいう。
「勝ち負けは、運と、その馬が生まれつき持っている能力が決める」
運と能力。
そこへいたるまでのもの……
努力や、その他もろもろのもの。
それを精一杯、十全に果たして、なお、負けるのなら、それはそれで良いのだと。
言外にはそういう意味があるように、取れた。
実直な宗石さんの表情や言葉や涙は、なんともいえず美しいものだった。

わたしは、競馬の世界には詳しくないので、知らなかったけれど
小さな地方競馬場の、そこでも一番勝てない馬に
武豊のような一流のジョッキーが乗ることは、普通ならば、まずあり得ないらしい。
しかし、武豊はハルウララに乗った。
負けてもウイニングランをしようと決めていたという。
レースの後、ぬかるんだ馬場を一周するハルウララ。
満場の観衆と歓声。
ドキュメンタリーのハイライトは、当然、そこだ。
宗石さんは語った。
「豊さんがハルウララに乗ってくれたのは、彼のやさしさ」と。
なんとも感動的ではありませんか。ああ、涙、涙。

先頭 表紙

えとうさん>どうも、今度読んでみます。宮本輝はけっこう好きです。 / みなみ ( 2004-04-24 01:24 )
とりあえず宮本輝の優駿読んで見てください。感動しますよ。その調教師の思想をドラマティックにした感じの話っす。 / えとう ( 2004-04-18 23:44 )

2004-04-18 虚構と真実(その1) 〜ハルウララと武豊(2)〜

しかし、ドキュメンタリーというものは怖い。
事実に対して、報道する人の見方や意図というフィルタがかかっているから。
ドキュメンタリーを見るときは、そのフィルタが一体どんな厚さで、どんな色なのか、
そのことをいつも気にかけて、身構えていなくちゃいけない。
(その点、すべてがフィクションと判りきっている種類のドラマや映画はいい。
 フィルタを通して見える景色自体を楽しんでいればそれでいいのだから。)

番組の中で、武騎手が、ハルウララ号や、その時のレースについて
自身のHPで語ったという言葉が抜粋して紹介されていた。
公式HPからの記事の引用は禁じられているので、言葉を少し変えて簡単にまとめると
「ハルウララのような馬がG1で優勝する馬より注目を集めるのは、理解しがたい」
というような内容のこと。
そりゃそうだろうなあ、強い馬というのは、馬に関わる人たちが
その生活と、思いのたけと、持てる力のすべてを注ぎこんだ結晶なのだ。
そして、ただ才能があって、金と手間暇をかけられているだけじゃない。
運がなくてはいけない。
とびきり上物の原石から、とびきりの職人によって磨き上げられて、
そのうえ運まで味方につけた、まさに、希代の宝石のような存在なんだろう。
……しかし、最終的に、その武騎手のコメントは、
「勝っても負けてもウイニングランをしようと決めていた」
「負けてしまったが、暖かい拍手の嵐」
というような、好意的な言葉で締めくくられていた。
番組内では。

……怪しい、絶対怪しいぞぉ、この武騎手のコメント。
コメント自体が怪しいんじゃなくて、抜粋のされ方が怪しい。
絶対、制作側にとって都合のいい抜粋になっているはずだ。

そう確信して、武騎手のHPを見てみた。
うわー、やっぱり。
そこでは武騎手のハルウララへの印象や、ハルウララ人気に対する感想、
ハルウララ騎乗にあたり、高知競馬場との間にトラブルがあったことなどが
率直に書かれている。
ハルウララがあそこまで連敗を続けるのは、調教や乗り方の工夫が足りないのではないかと
彼は言っている。
宗石調教師が「馬の勝ち負けとは、運と、馬の生まれつきの能力」と言い
それ以上言及しなかった部分について、はっきり指摘しているのだ。

例のドキュメンタリー番組、わたしは感動してしまったけど、彼が見たら憤慨する、絶対。
自分の発言や行動を、都合のいいところだけ、都合のいいように引用され、
本当の自分とは、まったく別の像を作られて、それを利用されてしまう。
なんだか、そういう著名人の苦労と悲哀まで感じてしまった。

かといって、ドキュメンタリーで描かれていたことが
すべて、事実をねじまげられた嘘、ということでもないと思う。
ひとつの物事に対して、いろんな見方があり、いろんな真実がある。
要は、たくさんある真実のひとつを、そのまま自分の真実にするなということだよね。

******

というわけで、興味のある方は、武豊騎手のHPを直接ご覧あれ。
Take a cance! 武豊オフィシャルホームページ
ハルウララに関する記事は、日記>バックナンバー と進み、
3月8日、21日、22日のあたりにあるです。

その日記を読んで思いました。
武騎手って、めちゃくちゃ頭良さそう。
(なんにせよ、その世界のトップになれる人が、頭の悪いわけはないけれど)
これだけ簡潔で、これだけ的確な文章、まるでプロのライターのようですよ。
もしやゴースト? ……そう疑いたくなるほど上手い。

先頭 表紙

やはりドキュメントとは人間が作るものに過ぎない訳で、作り手がどういう意図を持って作っているのかを読み取らなければならないと思います。常にいろいろな情報源をあたってみるとかして。少々レベルの違う話ですが、昔新聞社の支局で高校野球の写真の撮影と暗室のバイトをしたとき、雑感記事やお涙頂戴記事で、記者同士の押しの強さで掲載の可否が決まっていたのを思い出しました。 / そういった部分を差し引いてもドキュメントは好き、のながせ ( 2004-04-18 21:29 )
新聞でも同じ事件を左寄り、右寄り、各社様々だしね。人質事件にしても開放されてから昨日までは3人に対して批判的な報道だったのに今日になって各社「何かの圧力か?」って思うくらい批判的な報道から家族感激の再開〜的な方向で伝えてたね。真実を見抜く目が必要って事か。 / ビッケ ( 2004-04-18 15:50 )
ドキュメンタリーってのはそういうものです。       というより、「要は、たくさんある真実のひとつを、そのまま自分の真実にするなということだよね。」てのもそうだけど、「事実」と「真実」の意味の違いをしっかり認識しないといかん、ってことで砂。 / 電ボ屋 ( 2004-04-18 07:12 )
連敗を続ける馬でもコンスタントに出場してくれるというのは、客が揃わないのも馬が揃わないのも悩みの種である地方競馬にとってはそれなりにありがたい存在のようです。で、地元の人が本命とは別枠でちょっと賭けて、「今日は望みをかなえて欲しい」とそのトホホ半生に肩入れする。その程度でよかったと思うのです。有名になりすぎて負けなくてはいけない使命を抱えちゃったね、ハルウララ。勝つことに望みを託して競走馬やってるのに。 / ぷりぷり所長 ( 2004-04-18 04:57 )
名古屋にグレースアンバーという馬がつい最近までいました。108連敗(歴代2位)。6歳、いたって健康。名古屋競馬の「7年以内に300万円稼がなければ出走する資格はない」という規定により引退。地元民でも知らない人がいることでしょう。当分休養し、乗馬か神社にもらわれてひっそり余生を過ごす予定のようです。 / ぷりぷり所長 ( 2004-04-18 04:42 )
なるほろ、ドキュメンタリーは怖いのですなぁ…。…ってか、ノンフィクションもので勝手に話を作るのはいい加減やめて欲しいなぁ…テレビに対する信用が落ちるべさ。 高知競馬なつかしい〜。実家の近所なんだよな。 / でぃど ( 2004-04-18 01:29 )
噂によれば他の地方競馬にハルウララより更にすごい連敗記録を持つ馬がいるそうで。となると、注目すべきは、なぜハルウララこそがあんなに注目を集めることができたのか。その戦略ですな。。。 / みなみ ( 2004-04-18 01:14 )
「ハルウララをさっさと馬刺にしる!」という競馬ファン@2ちゃんねるの気持ちもわからなくはない。ハルウララ人気は競馬ファンにとっては非常に白けるものでしょうねえ…… / みなみ ( 2004-04-18 01:12 )

2004-04-17 ゆわゆわゆわ

よっしゃ
今週もあと一日働いたら休日〜!!(今週は土曜出勤アリなのだ)

ウイークデイにたいした不満があるわけでもないけど
週末が楽しみな日々を送っていると早く老ける気がしますね
週末が楽しみなのより、毎日が楽しみな方がいい

******

今働いている職場の環境で、とても気に入っているのは
窓がとても大きくて、外の景色がよく見えるところ
自分の机に座ると、正面に見える壁の上半分が、ぜーんぶ窓なのであーる。
目を上げると、視界の上半分が、ぜーんぶ窓なのであーる。

窓からは、隣にある学校の野球場や校舎と、木の生い茂った丘陵が見える。
夕暮れ時の空は、水色と、ピンクと、淡い金色とが、グラデーションを描いて
まるで印象派の画みたい。
しのつく雨が降ると、景色はモノクロに煙って、中国の山水画のようになる。
一瞬ごとに姿を変える、大きな大きな絵画をみているようで、贅沢。
季節によっても、窓のむこうの景色は変わる。
夏は、青々とした緑。
秋や冬は、茶色。
いまの季節は、八重桜の花(?)が咲き、若葉のみどりがみずみずしい。

最近、気がついた。
その窓から、風にゆれる木を見ていると、とてもおもしろいということに。
風のつよい日は、丘陵全体の木がゆさゆさと揺れて、
まるで一つの大きな生き物が蠢いているみたい。
風のよわい日は、一見、丘陵は揺れていないように見える。

けれども、よく見てみると、
いっぽんいっぽんの木は、
ひとつひとつの枝は、
いちまいいちまいの葉っぱは、
それぞれが風に揺られて、それぞれの動きをしている。
ゆわゆわゆわ、ゆわゆわゆわ、そんな感じで。
イソギンチャクの触手。
内蔵の繊毛。
そういうものを思い出す。

仕事中なので、とてもじっくりなんて眺めていられないけど
もし許されるなら、ずっと眺めていても飽きないような気がする。
ゆわゆわゆわ、ゆわゆわゆわ。







★☆★ こまーさる ★☆★

韓国の俳優チュ・ジンモと
彼が映画『MUSA』で演じたチェ将軍を愛するサイト
「チェ将軍オモリ隊詰め所」にて
相変わらずのアホ文を書かせていただいております
お暇な方は読みにいらして下さいね
ホームみなみ隊長の愛のオモリ日記 です。 ……ワタクシ 隊長なんですよ!(笑)

登夢さん選りすぐりのジンモくん写真もありますので
「チュ・ジンモってだれよ? どんな人?」という方もぜひぜひ遊びにきてください
写真によって顔の変わる不思議な俳優さんですよ

先頭 表紙

散歩して風に揺れる木をよくぼんやり見てますが、大きな窓から見る風景もまたいいもんですよね。額に入った絵みたいで。学校の教室の窓がすごく大きくて、窓からちょっとはなれたところこからそれを見て「おぉ〜っ」と思ったことがなつかしい〜。 / papepon ( 2004-04-17 10:52 )
引っ越したんだけど、窓がちいさい(寂)。 / ガス欠コイン@ご無沙汰です。 ( 2004-04-17 08:33 )

2004-04-16 驚愕の銀行口座残高

昼休みにATMでお金を下ろした
そして口座の残高にびっくり
こんな残高額を見たの、何年ぶりだろう……

まあ、確かに2月後半の2週間はよく働いた
去年のいちばんヒマだった時期の4倍稼いだもんね
(それだけ、ヒマな時期はとことん働けないということでもある)

でも、今日の残高だってたいした額じゃないよ
決して はした金じゃないけど、ものすごい大金でもない
少なくとも、正社員で働いてた時にはちょくちょく見ていたくらいの額
その程度の数字にびっくりしてしまった自分に鬱
あーあ……とほほ

やっぱり人間の価値はお金なんだろうなってどっかで強く思ってる
たいした金額を稼げない自分はそれだけ社会から必要とされない自分
社会のヒエラルキーの下方でゆらゆらしている
そんなわたし
真夏の真っ青な空の下で
「君がそばにいてくれれば僕はホームレスでもいい」って歌ってくれた
岡村ちゃんみたいにはなれない 欲深いわたしです

でも頑張って働いてみる つーかそれしか無いから
GWはバイトだな

先頭 表紙

っていうか「茶ップリン」って……>自分 / みなみ ( 2004-04-18 01:49 )
pageponさん>おおお。いい仕事をしてくれる人にその対価、って。いいですね。そういうギブ・アンド・テイクはとっても素敵だと思います。 / みなみ ( 2004-04-18 01:48 )
ぷりちょ>同感です。未納の年金と市民税と家に入れる金を払ったら、銀行残高ゼロどころかマイナスになるかも。あー、さっさと払おう…… / みなみ ( 2004-04-18 01:42 )
ゆこまるさん>うん、経済力……。(^―^; ねぇ。 / みなみ ( 2004-04-18 01:41 )
やまもっちさん>野心……自分の中に欠けている、というか抜け落ちている部分なのでちょっと羨ましいですわ。お金で買える愛や歓心って確実にありそうな気がします。いや、買ったことはないんですが…… / みなみ ( 2004-04-18 01:40 )
↓結局帰結、って、重複語かしら……?? / みなみ ( 2004-04-18 01:38 )
むっさーいりゃん吉さま(笑)>財布がナイフって? うすっぺらーいということかな? 世の中のすべてがお金とは思いませんが、結局お金に帰結していく部分はでかいと思います…… / みなみ ( 2004-04-18 01:38 )
マイケルさん>そう、そうなんです、「お前がよくてもこっちは!」。 ソレ、ちょっと思いました(笑)。 / みなみ ( 2004-04-18 01:36 )
むらぱぴぃさん>いやまあ、わたしも本気で「人間の価値はすべて金で決まる」なんて思っているわけじゃないですよ。でも、かといって「人間の価値は金じゃない」と綺麗ごとを言いきれるとも思えないのです。結局、「人間の価値」の「価値」って何? という問題になるかもしれませんが。 / みなみ ( 2004-04-18 01:30 )
でむぼつん>食うに困る生活の経験、それはとても貴重だね。わたしも一度それをやってみた方がいいんじゃないかなって気がします。確実に何か考え方が変わりそう。でも貯金を手放す気にもなれないなあ……やっぱり。 / みなみ ( 2004-04-18 01:26 )
てるてるさん>同感です。お金は、人生を豊かにするために使いたい。だからこそお金のことで憂鬱になるのはばからしいという気も大いにします。ははは。 / みなみ ( 2004-04-18 01:24 )
登夢さん>あ。その茶ップリンの台詞、どこかで聞いたことがあります。いい言葉ですねえ。実に的確だと思います。勇気付けられます。 / みなみ ( 2004-04-18 01:16 )
この間、いい仕事をしてくれる人の腕にそれに見合う対価を支払いました。私の時間をせこせこと売ったお金で…。私の残高もカモ〜ン。 / papepon ( 2004-04-17 10:47 )
なまじ残高が増えると、気が大きくなってしまっていけません。そのお金は支払いに回るから手をつけちゃダメ>自分 / ぷりぷり所長 ( 2004-04-17 00:11 )
うんうん(^_^)お金大事ー。お金っていうか、、、経済力?(爆) / ゆこまる ( 2004-04-16 23:38 )
「愛も金で買える」と真剣に思うくらい荒んでたりもしたので(気持ち的に)、「人間の価値はお金なんだろうなとどっかで強く思ってる」という一節にエラく共感しました。そんな俺は野心家でもあるのですが…。 / 帰ってきたやまもっち ( 2004-04-16 22:46 )
やっぱりお金なんでしょうか・・ 確かに財布がナイフだと心細いですな / りゃん吉 ( 2004-04-16 21:28 )
お金があるからといって幸せになれるかはわかりませんが、お金がないことで不幸になる可能性は高くなるでしょうね。 それにしても本当にホームレスになった岡村ちゃんに、その歌を歌われても、「そりゃお前は良くてもこっちは!」と言いたくなりませんか?(笑) / マイケル ( 2004-04-16 15:15 )
生きて行くだけのお金は必要ですが、稼ぐお金の大きさで人間の価値は決まりません。金の亡者みたいな人が社会から必要とされているとは思えないですから。 / むらぱぴぃ ( 2004-04-16 13:13 )
一度「食うに困る生活」を体験した身分としては、お金は困らない程度・貯めれば好きなものが買える程度に収入があるのが理想。ワシは昨年度いろいろ散財したので、今年度は貯蓄に走ります。 / 電ボ屋 ( 2004-04-16 09:26 )
僕の場合、人生を豊かにするためのお金が必要・・・かな。だからお金は欲しいです。(足りてないんですけどね。) ちなみに最近の口座残高は大学生時代並みに少ないです(苦笑) / てるてる ( 2004-04-16 06:22 )
人生に必要なものは「勇気」と「想像力」とそして「ほんのすこしのお金だ」。これはかのチャーリー・チャップリンが「ライムライト」で言った台詞です。私は「金は無くても心は錦」はウソだと思う。 / 登夢 ( 2004-04-16 01:23 )

2004-04-14 リクエストされたコンテンツは、削除されました

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え?! そうなんですか??
淋しいな……

先頭 表紙

pageponさん>いらっしゃいませ! そうなんです。急にこういう表示が出たからびっくりしゃって、淋しくて。どうしたのかなぁって。 / みなみ ( 2004-04-16 00:55 )
ぷりちょ>そうなの。淋しいの。淋しいですってつっこみもできないところがまた淋しい。 / みなみ ( 2004-04-16 00:54 )
はじめまして。日記をやめるとこんな風な表示がでてくるんですね。急に↑こんなの出たらさびしいですよね。 / papepon ( 2004-04-15 09:24 )
新しい人が来る新鮮さとともに、ひまじんでコミュニケーションをとることが楽しかった人がまた一人抜けて行くのは寂しいものがあるんですよねぇ。 / ぷりちょ@晩酌が長引いて泥酔 ( 2004-04-15 02:38 )

2004-04-12 無題

あー
なんかもう疲れたよ……
疲れた

疲れが溜まってきているのか?
仕事はだいぶ楽になってきているのですけどね
(今日も8時半には上がれたし)

他人と自分を比べて劣等感を感じたり
他人をうらやましく思ったり
…………
これって疲れてる証拠だ
少なくともフツウじゃない

******

帰り、電車に乗ろうとしたら名前を呼ばれた
前の職場の学生バイト、N君だった

矢沢あいの『NANA』が大好きなN君は
革のパンツにきらきらしたヴィヴィアンのピアス
同じく、拳くらいある(!)、淡いピンクの、ヴィヴィアン地球儀(?)のネックレスといういでたち
強烈だけどそれが似合っているからすごい
こんな男の子滅多にいないなあ というくらい優しげで しかも妙に色っぽく
同時にちょっと乾いて冷めている
漫画の世界を地で行ってるみたいな
不思議なキャラクター
以前 偶然会った駅の改札で ブラック・ストーンという煙草を味見させてくれた子だ

なんだろう
なんだかよくわからないけど、N君にはひかれるものがある
自分の仲のよい友人たちとどこか似た匂いのするような

わたしがもうすこし元気なら
お茶にでも誘うか それとも次の電車までホームで立ち話でもしたかったのだが
わたしは自分のよれよれ具合が居たたまれず
すこし言葉を交わしただけですぐに電車に乗ってしまった
ちと残念

まあ、縁があったらまたいつか こうしてばったり会えるだろう
縁がなければ会えないだろう そう思えば別に怖いこともない
いまN君は就職活動をしているという
良い道が開けるといいね たぶん彼なら大丈夫でしょう

先頭 表紙

須木成さん>自分のことで、人と比べてみてはじめてわかる部分って多いですね。世間の人を知れば知るほど、今までなかったコンプレックスも深まっていくような気がします(^^;; 自分にしかないもの……あればいいなあ。 / みなみ ( 2004-04-14 23:55 )
ながせさん>そーなんですよね。同じ事でも、元気な時とそうでない時では考えが正反対に向かったりします。考え方が後ろ向きになる時は、疲れてるんだなーと思って、それ以上深く考えないようにしています(笑)。それにしても車、相変わらず安いですねえ。。。 / みなみ ( 2004-04-14 23:53 )
いっそ、とことん比べてみたら、自分にしかないものも見つかったりもするわけで・・・ そういうこともやっぱり必要なのかもしれないですよん♪ / 須木成 ( 2004-04-13 23:37 )
疲れているとついマイナス思考になりがちですよね。どうでもいいことをつい長々と考え過ぎてしまったりとか。元気なときはとても前向きに考えられることを、疲れたときは何故だか後ろ向きに、後ろ向きにといってしまうような気がします。 / 人生7台目の激安車税込55、100円にて購入決定のながせ ( 2004-04-13 09:46 )

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