2003-09-16 負け組リベンジの時
2003-09-14 ウェブ日記とプライバシー
2003-09-12 面白い鍵を手に入れた　―踊る大捜査線２に関して−
2003-09-10 美人っていいなあ
2003-09-06 さよならゴキブリカー
2003-09-05 もしかして……
2003-09-03 ちんたらと幸福な日々
2003-08-27 貧乏人はガストで目玉焼きハンバーグでも食ってろ
2003-08-26 パイレーツ・オブ・カリビアン観てぇ〜
2003-08-24 とろける猫

　阪神というと学生時代の後輩Ｓ君を思い出す。彼のお陰で委員会室のＢＧＭは常時六甲おろし。星野監督就任の年だった。私にはどこが勝とうがどうでもいいのだが、こういうのを見ると嬉しい。お祭り好きだから。実はそこ大阪じゃないのか。「よくわからないけどおめでたいのよね、ブラボー」という、パリの観光客のコメントも素敵。さて次はハルウララに期待を寄せよう。それにしても名前からして弱そうな馬だよね。

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　自分も含め、ウェブ上の日記でプライベートな事柄を公開している人は多い。家庭の事情や生い立ち、職場や恋愛の悩み、過去のトラウマなど、本当なら相当親しくならないと聞けないようなことまで。それがウェブならではの利点とは思う。でもそれは決して「私」に向かって語られているんじゃない。面と向かったら腹を割って貰えない場合だってあるだろう。自分のプライバシーを公開し、他人のそれを閲覧することのできる私は、それを忘れちゃいかんと思う。

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　友人Ｂ君曰く、「『踊る大捜査線２』は大衆の怨念を吸い上げた映画」。勝ち組(エリート)に対する負け組(湾岸署)の底意地、リストラの恨みで経営者狩りに走る元リーマン、“トップがよければ組織は強い”という台詞。確かにいまどきの民心を掴めそうなアイテム満載だぜ、こりゃ計算されてんな。湾岸署がＳＡＴに勝つ冒頭の場面で感じたわざとらしさ、いやらしさの原因を言い当ててもらったような気分。Ｂ君の視点、物語の骨組みの掴み方には感心する。

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　もう何年も前、年下の男の子2人が、私の面識のない、彼らと仲がいいという女の子の話をしてくれた。彼女がいかに豪気で酒飲みでマイペースでエキセントリックかを語った後に、彼らは見事なほどに口を揃えて力説した。「でも、彼女、ものすごい美人なんですよ！！」　嗚呼、私にはまず一生与えられることのない逆接続詞……その存在に、此岸と彼岸を隔てる河はかくも深く、昏いのかと、私はしみじみと思い知り、感じ入ったのであった。

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昨日は新橋で、ハモンドオルガンを聞かせるバーへ。
今日は新宿の夜景を見下ろせる店で串焼きを食べてきました。
飲む機会が多いです、最近。

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以前つきあっていた人、Ｓ氏(カーマニア、既婚)からメールあり。
車をついに買い換えたそうな。
手放す時には泣きそうになったと書いてあった(笑)

もう10年近く前、私もあの車にはよく世話になったもの。
あの車の助手席は私の瞑想の場であり、
自問自答の場でもあった……。
いつもよく磨かれていた黒のトレノは、
その形状とカラーリング、さらに車高の低さ故にゴキブリカーと呼ばれていた。
そういや最近はもう、あの車種見ないな……。

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以前から読んでいるあるひまじん日記の作者さんが
もしすると、やはり以前から読ませていただいている
他の日記の作者さんではないか……と、ふと思い当たる。
しかし確かめようにも術がないので、
いつか実際にお会いした時にこっそり聞いてみようと企んでいる。

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★ペリー雷光くん日誌

最近はちょくちょく出陣しています。
が、負け戦２連荘で一階級降格。トホホ……。
頑張って挽回しようっと。

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職場の某さんが、今日、眼鏡をかけていた。
内心、かなり萌えますた……。嗚呼、眼鏡。
眼鏡がなくてもいい男ですけどね。。いつも楽しそうで素敵な人です、某さん。

というわけで新しい職場に入って2ヶ月、
徐々に、徐々に……ではありますが、私もなんとか周囲に馴染みつつあります。
今のところ、和やかでいい職場だと思ってます。

とまあ、そんな感じで。日々至って平穏幸福。
問題は欲求不満気味なことだけですよ。ふふ。

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最近、がーっと日記書く気が起こりません。
よしこれを絶対書こう！　みたいな題材も特に心に浮かばない。
でもそれはそれで良しとするつもり。
心のままにマターリと逝きます。ヽ(´ー`)ノ

ただ時々、何か非常に息苦しくなる。
これは何かを何かで表現したいという欲求のような
でもどうしていいのかよくわからん、という焦りのような
そんなものかもしれない。

いつ死ぬとしても自分は途上で死ぬことになるんだ。
それだけはなんとなく理解しているから……たぶん。

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9月は健康と美容の促進月間にしようと決めました。
今日は、ここ1ヶ月以上も患っている、原因不明の手の炎症を治すべく皮膚科へ。
歯医者にも行こうかなあ……。歯も絶対悪くなってるはず。
コンタクトと眼鏡も度が合わなくなってきたので作り変えたい。
あと自分の足の太さにだんだん耐えられなくなってきました。
普段はできるだけ直視しないようにしているのですが
そろそろ限界です。まじで。
でもどうしたらいいの？　やっぱり運動ですかね……。

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最近どうでもいいことばっかり更新しています。
……などといちいち断り書きしてしまうのはやはりまだどこかに
見栄があるからだと思います。

なんかもうあれこれと思い悩むのは止めたんだけど
時々また敢えて悩んでみたくなる。
つまり悩みにも娯楽の側面があるのです。と思います。

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飲み会終わって終電近くの電車に滑り込んだら
通路を挟んで前の座席に従兄が座っていました。
残業だそうで。お疲れ様。

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★ペリー雷光くん日誌

家に帰ってみたら祖国が近隣諸国からタコ殴りにされて滅んでいまし
た。微力ながら頑張って復興します。徴兵します。赤紙撒いてきます。

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いよいよ冷房解禁ですよ。
昨夜は、あまりに暑くて眠れんかった。
熱帯夜。
(イエローモンキーファンはこのあたりでつい一曲歌ってしまいます。)
なので、とうとう、この夏初めてのクーラーをつけました。
クーラーは癖になります。
どうしても必要なほど暑くはないのに
今日もまたクーラー君は活躍しています。
あぁ、私の部屋が天国に。最高。

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ここ数日はマターリと富国強兵にいそしんでいます。
ネットゲームです。私のキャラクターの名前は『ペリー雷光』です。
はっきり言ってかなり気に入っています。名前だけは。
架空のナショナリズムに血道を挙げています。
早く戦争に行きたいです。

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私の働いている職場は、文字通り山の上にある。
自分の席に座ると、向かい側の壁は、上半分がぜんぶ窓。
いくつかの建物と、近くにある野球場の照明を除けば
ほとんど緑と空しか見えない。
雨が降ると、景色が白く煙って、緑の彩度が低くなり
ちょっと山水画っぽくてきれいだ。

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出勤する時は、最寄りの駅から職場へ向かうのだけれど
帰りは、山の中の道を下って、もうひとつ先の駅まで行く。
その道はやっぱり緑がいっぱいで、ちょうど夕方には
ひぐらしがカナカナと鳴いている。野鳥も鳴いている。

その道にはいつも猫がいる。何匹かいるうちで、
特によくいるのは白い猫。仮にシロとでも呼んでみよう。
シロはいつも道端で寝ている。
誰も自分に危害を加えないと知っているらしく、
常にくつろぎきっている。
道端ではなく、道の真ん中で寝ていることもある。
（車の通れない道なので……。でも人は通るんだけど）

その日も私はその道を下っていた。
シロが道端で巻貝のように丸まって寝ている。
わざと少し足音を立てながら近づいてみた。
起きる気配なし。
鼻先を指でつついてみた。
するとようやく、「んー、なによー」というように
ちょっと薄目をあけて、そのままごろんとお腹を出した。
お腹をなでてみると、「んー、もっともっとー」と
さらに足を伸ばしてお腹を出してきた。
その様子はもう、伸びる白ゴム、溶ける白バター。
でよよよよーーーん。びよーん。
ゴロゴロゴロゴロ（のどを鳴らす音）。

ちょっとの間、お腹をなでてやっていたのだが
また目を開ける気配もないので離れてみた。
やっぱりすでに、また眠りの世界に行ってしまったようで
「あれ、行っちゃうの？」と、まぶたを開いて
見送ってくれることはなかった。
ただ、私がちょっかいを出す前とは
姿勢だけが変わっていた。足がべよよーんと伸びたまま。

毎日、帰り道に猫をいじりながら
ここまで警戒心のない猫(それも野良猫だ)っていうのも
すごいなーと思う。
ああ、のどか。

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