2003-01-15 ものぐさ・かたづけの極意（続き）
2003-01-14 最近おもしろかったもの
2003-01-10 死にゆくわたし
2003-01-09 …………
2003-01-06 あけましておめでとうございます
2002-12-30 まとめ日記
2002-12-25 だるすぎる……
2002-12-21 「エレファント」　 by　少年社中
2002-12-20 いきものの世話
2002-12-20 たまにはまたこういう話題

４．どこまでやったらやばいかを見極めろ！

わたしは散らかった部屋でも平気です。はっきり言って。
なので、「これ以上散らかったら気持ち悪いなあ」という自己ストッパーはほとんど
効きません。それに頼っていたら部屋がすごいことになります。けもの道ができます。
そのため、「どこまで散らかったら気持ち悪いか」ではなく、
「どこまで散らかしたら片付けるのが面倒くさくなるか」というのを意識するようにします。
その範囲内でなら散らかしても大丈夫、と割り切って考えます。

面白いもので、そういうことを考えてみると、
「けっこう自分で自分のことを把握できているなあ」と思うんですよー。
例えば「これ以上散らかしたら、絶対後で面倒くさくなって片付けないな」とか、
「本はある程度散らかしてもいいけど、ＣＤはやめておこう」とか。
いままでの人生、ひたすら散らかし続けてきましたが、その中でも学んだことはあるらしい。

５. 最低限のルールを作れ！

わたしの場合は「脱いだ服はかならずランドリーケースに入れる」とか
「ランドリーケースは溢れさせない」とかそんな感じ。
我ながらしつけの行き届いた幼稚園児以下……。
しかしそれすらも最初は苦痛でした。
やっているうちに何となく苦痛を感じなくなってくるのが不思議。
「机の上だけは散らかしてもいい」などといったように
散らかす場所を限定するルールを作ってもいいと思います。

６．部屋に愛着を持て！

これ、大切ですね。
今まで、お金をかけるのがいやで、全然部屋の中にはかまわなかったのですが
家具の配置を工夫したり、気に入るカーテンや照明器具を選んだりして
いろいろ手をかけたら、確実に部屋にいる時間が楽しくなりました。
かたづけるのも面白くなりました。もともと片付けってパズルみたいだし。

７．完璧を求めるな！

インテリア店のショールームのようなものを自分の部屋に求めてはいけません
（求められる人はいいですが）。
まず、自分はかたづけられない人間ということを徹底して自覚することが
快適な部屋を作る第一歩です。というか第一歩でした。
きれいにかたづけられなくてもがっかりしないこと。進歩があればそれでよし。
毎日ちょっとずつかたづけていけばよいのです♪

８．心にゆとりを持て！

結局はこれに尽きるような気がします。心がすさむと部屋も荒れる。
やっぱり部屋は心のバロメーターだと思います。
快適な部屋の維持を目指したいです。

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■テレビドラマ　『人情とどけます　江戸・娘飛脚』

主人公役の本上まなみが男装して飛脚を演じているＮＨＫのドラマです。
もともと本上まなみ好きなんですが……
うーん、イイ♪　べらんめえ調で啖呵を切るのがまたステキ♪
（筑波出身なのにどうして江戸弁なのかは謎だけど(笑)）
おもしろいというよりは彼女が見たくて。
今週以降、ビデオ録ろうかなあ……。（仕事で観られないので）

そういえば、今度の大河ドラマの音楽担当はエンニオ・モリコーネだそうで。
びっくり。観なきゃ……というか聴かなきゃ。


■『ベルサイユのばら』のコミックス

コミックスといっても普通の単行本ではなくて、最近よくコンビニで売っている、
漫画雑誌みたいな装丁の、名作を再収録したコミックスです。
この手のものって、だいたいおまけページがついているんだけど、それがかなり
ツボを突いていておもしろかった。
作者・池田理代子のインタビューも載っており、興味深い内容でした。
（主に、アントワネットの母親であるマリア・テレジアの、史実に基づいたエピソードなど。）
わたしが立ち読みしたのは４巻だったのだけれど、他の巻のおまけページがかなり気になる！

この雑誌っぽい装丁のコミックスって、いい意味で安っぽくて手に取りやすいし
（でもホントはそれほど安くもなくて、レジに持って行った時に愕然とする。。。）
読んだことのある作品でもおまけページにひかれてしまう。

そういえばおぽぴさんもベルばら大好きだったっけ。


■ＣＤ『絶対進化革命前夜』（『少女革命ウテナ』サントラ）

ひさしぶりにひっぱりだして聴きました。子供のころはともかく、
大きくなってからまともに見たテレビアニメってこの作品だけのような気がします。
まあ、ビデオでまとめて観たんだけど。
わたしはＪ．Ａ．シーザーの音楽が好きなので、なおさらこのＣＤはお気に入り。
サントラは何枚か出ていますが、この１枚目のＣＤが一番好き。聴くと元気出ます。

この中でも一曲、自分の葬式に流してもらいたいと思うような曲があるのですが
改めて聴いてみたら、「これが葬式で流れたらかなり異様だなあ……」と思えました。
なんといっても”70年代ロック風合唱曲”です。そりゃ異様だよ。ただでさえ奇天烈なのに。
葬式ソング候補は他にもう一曲あるので、そちらを検討することにしましょう。

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さて、以上３作品を振り返ってみると、すべて主人公が男装した女性であるという共通点が。
おわわ。

先頭 表紙

今はもう交流が絶えてしまったけれど、
10代のころに、10歳ほど年上のＳさんという女性とパソコン通信で知り合った。
素敵な人で、わたしは彼女をとても尊敬していた。
大阪にでかけた帰りに愛知のＳさん宅に一泊させてもらったこともある。
（その時はなんと、医師であるＳさんの職場見学までさせていただいたのだった。）

そのＳさんに薦められて、ヴィクトール・Ｅ・フランクルの『夜と霧』という本を読んだ。
著者は、過酷なナチスの強制収容所から生還した精神科医である。
非常に印象的な本なのたけれど、中でも特に心に残ったエピソードがあった。

フランクルは、つらい時も、別の収容所にいる奥さんのことを考えれば
耐えることができたと言う。
しかし、後になって判明したことだが、奥さんは収容所に収容された後、すぐに亡くなっていた。
つまり、愛とは、その対象がこの世に存在するかどうかには関係がない。
愛する人の面影を心の中に思い浮かべることによって、いかなる条件下であろうと
人は一瞬であれ幸福を感じることができると、そうフランクルは書いていた。
（５年前に読んだきりなので言葉は全然違っていると思うけれど）

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わたしは、かつて、遠距離恋愛でつきあっている人にふられそうになったとき、
普通ではない精神状態で、
「今までだってどうせたまにしか会っていないのだから、もし別れても、
　付き合っていると思い込んで、自分を騙して、その幻想を持ちつづけることさえできれば
　今までと何も変わらずにイケるな……」と思った。
それを実行できたら狂人だけれども、本当は、そういうことだと思う。
恋愛だけに留まらない。わたしは幻想によって生き、幻想によって生かされる。
人間は何とメンタルな生き物だろう。

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「故人は自分の心の中でずっと生きている」
「その人を覚えている人がいる限り、人は死なない」
よくそういう言葉を聞くけれど、それは決して比喩ではないな、と思う。
ただ故人に手向けるためだけに発された、花のような言葉でもない。
人が、それぞれの中に、それひとつで完結する小さな宇宙を持っていることの、
または、その閉じた宇宙を通さなければ外界の何物も認識できないということの、
残酷な証だと思う。

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死んで、生まれて、世代交代を繰り返して、わたしたちはどこへ行くんだろう？
進化論や生物学には詳しくないけれど、大きな進化の流れを生き物に例えたなら
短いスパンで生き、死んでゆく　わたしたち個体は、まるで細胞のような気がするな。
ある意味使い捨ての捨て駒。
でも細胞には細胞の仕事があるね。存在することそれ自体もきっと仕事だし。

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おぽぴさんの訃報を、ついさっき知りました。
秋にお会いした時、遊び疲れて眠ってしまった３号くんを
「起きてよー、重いよー」と言いながら抱っこ(おんぶ？)して帰っていかれたのを
見送ったことが思い出されます。

悲しくて、でも信じられない。まだ一緒にお酒飲んでないよ。。。
素敵な笑顔をありがとう。
今ごろミュージカルの舞台で踊っているのかな？

先頭 表紙

ご挨拶が遅くなりましたが……あけましておめでとうございます！
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
本年もマイペースで日記を続けていきたいと思います。

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元旦

親戚と団欒。
年末にこまち娘。さんの日記を読んで、無性にプリントゴッコが恋しくなっていたので、
ここぞとばかりに親戚宅からプリントゴッコを借り、年賀状作りに熱中する。
４色３版刷り、しかもインクを混ぜてオリジナルカラーまで作ってしまい、
プリントゴッコの機能をこれでもかというくらいフル活用した。
（始めるのが遅いが、それでも今年は作っただけまだマシなので許す。）

絵柄は、わたしの大好きな画家の、その中でも一番好きな画を、版下集に見つけて、選びました。
日本が全世界に誇る、超有名作品です。

その作品を描く30年ほど前、その画家は、それとまったく同じモチーフと構図の作品を描いています。
天才と呼ばれ、また実際にそれ以外の何者とも呼べない画家ですが
その人が決して、生まれついての才能だけで画を描いていたのではないということが、
その習作を見た時によくわかりました。
ひとつのアイディアが、長い間、画家の中で温められつづけた結果、
こんなにも洗練され、こんなにも美しく昇華したのかと思うと、溜息の出る思いでした。
躍動感と、臨場感と、完璧な構図を備えた画です。タイトルも良いです。

それをプリントゴッコで再現することによって
版画の絵師やら彫師やら刷師の仕事にまで思いを馳せてしまい、
ま、自分も手軽で安上がりな人間だなあと思いつつ、けっこう楽しかったです。

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２日

箱根駅伝、起きたら毎年４区あたりを走っているのに、今年は５区だった。
（年々夜型が進行している。）

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３日

新春セッションにギャラリー参加。
用事のため遅刻してしまったので、あまりセッションを聞けなかったのが残念。
焼肉おいしかったです。飲み会楽しかったです。参加したみなさんお疲れ様でした。
明け方、３回ほどプチ修羅場をみました。新年早々、トイレに住みたいと思いました。
毒物を全自動かつ全力で体外排出しようとする自分の身体に
生命の神秘を感じて心から感動し、内臓の機能や消化時間、アルコールについて
インターネットで詳しく調べてしまいました。
今後、酒は辞めようと思いました。
（もちろん大嘘でございます。）

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４日

家の中のことをしていたら一日経ってしまった。翌日のスキーのため、夜から高崎へ。


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５日

大雪という予報にも関わらず、群馬の玉原（たんばら）スキー場へ行く。
雪が降りまくっていて寒い中、結局最後まで滑った。
帰りには車がすっかり雪に埋まっていた。

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６日

初出勤。出勤時間を間違えていて、会社からの電話で起きた。もう自分がいやだ。
スキーのせいか目が痛いし、どうもしまらないのでリゲインを飲んで気合いを入れたら
他にもリゲインを飲んだ人がいたらしく、ごみ箱の底にビンがあった。
一緒にスキーに行った盲腸氏より架電。
38度の熱が出て病院に行ったとのこと。食べると気持ち悪くて戻すそうだ。
なんだか申し訳なし。
（運転は全部おまかせだったので。）

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25日

この日は職場でテスト。
わたしの点数は、絶対的には大したものではなかったけど、相対的には良かったらしい。
ほめられてうれしかった。図書カードを頂いた。
忘年会も、だるいだの何だの言ってはいたが、始まってみればけっこう面白かった。

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26日

朝、ふと目がさめた。時計を見たら、8:58 だった。

のををををおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー　(゜0゜;;;;

今日って早出だったよね？　9:00出勤だよね？　昼出じゃないよね？
わたしが一流のアスリートだったら2分で職場まで行けるかもしれないけど
それにしたって制服に着替える時間が要る。顔面蒼白。
とりあえず大慌てで服を着替える。

9:00かっきりに上司から電話。
「すすすすすすいません！　今向かってます！！」
本当はまだ靴も履いてませんでした。ごめんなさい。
そのままダッシュしてバスに乗り、9:13にタイムカード打刻。（職場が近所っていいな……）
「気をつけろよ」と上司。
前日が忘年会だったから一言で済んだけど、普段じゃ、これだけじゃ済まなかっただろうなあ……。

いやもう、情けない気持ちで一杯。ダメダメですな。

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27日

夕方、わたしの好きなあるインテリア店の、フラッグショップがあるという銀座へ行った。
頭に地図を叩き込んでいったら大失敗。1時間半くらいさまよった後にようやく発見。
でも店内の雰囲気がイマイチ。歩きつづけていたせいで疲れていたし、購買意欲ゼロ。がっかり。
でも、年末の銀座は雰囲気があっていいですね。歩いていて飽きない。

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28日

２年くらい、ずーっと照明が壊れっぱなしになっていたわたしの部屋。
ついに電気屋に配線修理をしてもらい、新しい照明器具をつけた。
60ワットの電球しか使えないので、とても暗い。
でも光が柔らかくてお気に入りです。サーカスのテントみたいな形も好き。
あとはハロゲンのクリップライトが欲しい。

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29日

友人数人と江古田のライブハウスへ行く。みんなで暴れた。ワインなんてラッパ飲み。（笑）
彼女たちと出会えたのは今年の収穫です。楽しかった。
皆最高にノリがよくてロマンチストなのだ。となるとおそらくわたしもロマンチストなんでしょうな。多分。

クーンツの『ウォッチャーズ（下巻）』読了。
この本、別々の友人2人に「面白いよ」と言われて買ったのが、かれこれ8年前。
何度も上巻を読みかけて挫折したもんだから、引越しのときにもずっと処分できずに持っていた。
ようやく、ようやく、読み終えました。これで心おきなく売り飛ばせる。

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クリスマス・イブだ何だと浮かれることが嫌いなわたし、ですが。
明日はクリスマス。

なにゆえ職場の忘年会？
（きっとただ単に職員全員揃うのがこの日だけだからという理由……かな）
それも店に行くのではなく、社内で呑み……。
だりー。

しかも明日はテスト（研修）まである。
せいぜいヤマを張っていくことにしよう。
などと殊勝に思った時に限って、資料を会社に忘れてきているんだな。
忘れずに持ってきた資料だけでも、もう一回読んでから寝よ。
頑張るです。

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今日は友達に誘われて、早稲田大学まで「少年社中」という劇団の芝居を観に行ってきました。
そしてハンサムな男性の坊主頭はセクシーであるということを再認識。（こんな観方でいいのか？）
芝居は好きだけど、出不精なわたしは人から誘ってもらわないと行かないので、久しぶり。

少年社中の公演を見るのは２回目、早大の劇研を母体にしたグループとのこと。
演劇学科が設置されている大学だけあって、構内に芝居小屋がある。
芝居をやる学生にはいい環境ですね。

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1泊２日のスキーから帰ってきてふと気付きました。
「あ、がじゅまるの鉢植えがベランダに出しっぱなしだ……」
新宿に出掛けていた夜から数えて２晩、外に出しっぱなしでした。
あわてて取りに行きました。




ＮＥＩＮ！！！！！！！！




鉢植えを見て、伯爵に迫られた少佐並みの悲鳴（いや、彼の場合は怒号か）を上げそうになったわたし。
そこには痛々しく変わり果てたがじゅまる君、その名もがっちゃんの姿が。クピ〜。
数日前のあの青々とした葉っぱはいずこへ……。
以来、がっちゃんは室内で療養しています。

今朝、天気予報で沖縄の気温は25℃と聞きました。
この寒い東京じゃあ、がっちゃんも枯れるわな。

生き物を世話するのは苦手です。でもこうやって生き物のために心を痛めたりするのも良い。


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生き物は好きなのですが、飼うのは苦手であることは
小学生の時にはすでに自覚していました。
だから、実家に子犬が迷いこんできたときも
本当は飼いたかったけど、「飼いたい」とは絶対に言いませんでした。
どうせ自分は世話をしないとわかっていたからです。

結局その子犬は我が家に居着きました。
６，７年前に死んでしまったけど、実家にはまだその犬の子供がいます。

誰が飼うって言ったんだっけ？　という話になると
親は決まってわたしが言った、と言います。
父親に至っては「お前が飼うって言ったのに世話をしない」とかなんとか言います。
今は実家を出てるので言われませんけども。

いまさら腹を立てることでもないし、
飼うって言わなかったから世話をしなくていいというわけでもないとは理解しつつも
（そう理解できるようになったのがつい最近、というのもやばいですが）、
幼心にも自制して「絶対に言うまい」と決意し、実行したことが
あっさり「言った」ということになっているのはめちゃくちゃ心外。
「そんなこと一言も言ってねーよ！　何言ってんだよ！」と
つい語気も荒くなるってもんでございます。

ま、今にして思えば父も母も弟もわたしも結局はみんな飼いたかったんだろうなあ。
だから飼ったんでしょう。かわいかったし。

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今日（20日）は上司と面談がありました。

普段、その人とは業務上の接点がほとんどないので、普段いかにわたしのミスが多いかを
あまり知られていないせいか、さほど厳しい注意は受けずに済みました。が、
「もし他に正社員の仕事を見つけて契約途中で退職するとしても、それは君の自由だし、駄目とは言わないから」
というようなことを強調されました。

きっと気を使ってもらったのだと思いますが、
（特にわたしは自分から「仕事の支障にならない範囲でバイトをしてボーナス分のお金を稼ぎたい」と
　希望を話したので。）
「はやいとこどこかで正社員の仕事を探した方がいいんじゃないの？」とも取れる。
わたしは、人の言葉の裏を読まない性質だと思うのだけれど（だってその方が楽だから。）
そのわたしがそう思ったということは、実際そういう意味だったのかもしれません。

そして、来年、配置替えの予定はないけれど、そうなる可能性がまったくないわけではないと言われ
「某部署には興味ある？」と、ごく軽く打診されました。
その部署は大変そうだけれど、ものすごくやりがいがありそう。なので興味はちょっとある。
でもわたしは「今年は１年目で、今やっている仕事を覚えて精一杯だから、今はこの仕事を続けて
それをもっとうまくやれるようになりたい」と伝えました。
それでよかったのかな　と少し思いつつ、やっぱり自分の考えはそうなんだもんなー、と自答。

契約期間は１年ごとに更新で、３年で満了。
来年は続けたいけど、再来年はどういう気持ちになるかわからない。
よく考えると、あと２年勤めたら年齢的にも30近いし
正社員への復帰を目指して転職するなら早い方が有利かもしれません。
（あ。年度末に辞めて「契約期間満了」にしてもらえば、すぐに失業保険受けられるな〜……。
　大人になるとこういうケチで有益な智恵がどんどんついてきますわね……）

ま、仕事は一種の修行というか、自分の幅を広げるものだと考えているので
雇用形態にあまりこだわりはないのですが
「学校を卒業して以来、ずっと派遣で働いてきたら、就職活動をしても
なかなか正社員で採用してもらえない」という友達の声を聞いて、怖くなった経験あり。
正社員になって会社ドップリ、仕事ドップリ、組織ドップリ、人間関係ドップリになるのが嫌なのだけど
やっぱり収入的にはビバ正社員。。。。。。

面談が終わった後、いろいろ考えてしまい、妙に仕事へのやる気（あったのか？）を削がれたようでちょっと疲れました。
最近わかってきたのだけれど、何にせよあまり考えないようにした方が楽でいいみたいです。
別に考えたところでいい方には進まない、むしろ悪い方に進むんだしね、わたしの場合。

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