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みなみの「さぼのーと」

「さぼのーと」は世界中でこのページだけ♪
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学生街の片隅にひっそりとある
レトロな喫茶店のように営業中です☆
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ほぼ毎日更新!
★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-11-19 飾ること、飾らないこと
2002-11-17 続・都会
2002-11-17 模様替え
2002-11-13 都会
2002-11-11 悪趣味
2002-11-10 karaoke
2002-11-10 廃園散歩
2002-10-26 穴倉の奥から
2002-10-26 ベッカー脱税
2002-10-24 毒書の秋


2002-11-19 飾ること、飾らないこと

 わたしがここに書き込む日記にも、いつのまにか一定のスタイルが出来たようです。言葉は飾っていないつもりだけれど、言葉を飾らないことがそのまま自分を飾らないこととイコールなわけではないということに、先日気がつきました。飾ることは単純に本質を隠すことではなく、飾らないこともまた、本質をあらわにするということではないような気がします。本音を出すために飾りが必要なこともあるし、飾らないこと自体が何らかの飾りの意味を果たすこともある。そんなことを考えてみたりしちゃったりして、かといってここに書いていることが本音ではないのかというと別にそんなこともなく、ま、そーゆーことで。ハイ。

******

 がじゅまるの鉢植えを買いました。480円。葉っぱの明るいグリーンがきれいだったのと、わたしの好きなCoccoの歌に出てくる樹だから。うまく育てたら巨大になるのかなあ。

先頭 表紙

ふっふっふっ。その調子で書きつづけて。読みつづけるから。(笑) / みなみ ( 2002-11-28 02:01 )
ん〜♪確かに日記には本音書きまくりですね(笑)。空元気とかすぐばれちゃうんだよなぁ・・・。ブツブツ・・・。 / やまもっち ( 2002-11-24 07:39 )
とんぼさん>音のない言葉! なるほど、そういう事考えたことなかったです。新鮮!  / みなみ ( 2002-11-21 01:38 )
やまもっちさん>誰でも多かれ少なかれ自分を偽るとは思う、とはいえ、やまもっちさんにはそういうイメージあんまりないんだよね。日記では本音書いてるでしょう? 違うかな、、、(笑) / みなみ ( 2002-11-21 01:36 )
まるるん。さん>ああ、わかります! 「人にこう見られたい」という自分の姿は、なんとなく意識します。それがなきゃヤバいなーって気もしますけど、それにあまり縛られるのもね。確かにまるるん。さんは、明るくって元気なイメージ。ほわーんとあったかそうです。 / みなみ ( 2002-11-21 01:31 )
さにゃえもんさん>そうですねえ…… 中身。欲しいなあ(笑) すかすかのきゅうりにならないよう わたしも頑張ります! すかすかきゅうりは不味い! / みなみ ( 2002-11-21 01:28 )
Hideyさん>ありがとうございます。m(_ _)m フライヤーは、テープの粘着力が足りなかったらしく(砂壁だし)、一晩で全部パラパラ落ちてきました(!)。ああ、一緒にいろんな気力が削がれました……(笑) / みなみ ( 2002-11-21 01:26 )
valkilさん>読んでますよ。。。 ほんとキジムナーが現れたら楽しいな。頑張って育ててみます。 / みなみ ( 2002-11-21 01:19 )
音のない言葉は難しいなっていつも思います。 / とんぼ ( 2002-11-20 22:48 )
「自分を飾る」ってあまり思い当たらないけど、「自分を偽る」っていうのは相当数思い当たる・・・(汗)。偽りきれてないことのが圧倒的に多いけど(爆)。 / やまもっち ( 2002-11-20 22:22 )
飾ってるわ〜私・・・飾ってるって言うか お見せできない裏舞台は省略することが良くあります 元気に明るくな人に思われがちでそう思われるのが嬉しいので ついつい・・・本当の自分を軸にある一定のキャラクターだけを表舞台に登場させているような・・・ ま、そんな感じで、、、ハイ。(笑) / まるるん。@お祝いメッセージありがとう ( 2002-11-20 13:43 )
なんだか読んでて唸っちゃいました。 目に見えないものを飾るって中身がないと難しいね。 むー。私もがんばるわん。 / さにゃえもん ( 2002-11-19 23:57 )
だってみなみさんの場合、築50年の部屋にフライヤーを貼るのがひとつのスタイルになってるわけだから(笑)。飾らない装飾(お化粧ってくらいかな?)はしっかり人の好みにも訴えるものがあり、それを好んでこうして集まってくる人がいるのだと思います。 / Hidey ( 2002-11-19 21:10 )
がじゅまるかぁ。キジムナーが棲みついたら、教えてくださいな。今、ボロボロだから癒してくれそうだし / valkil ( 2002-11-19 08:54 )

2002-11-17 続・都会

13日の日記「都会」に、たくさんのつっこみありがとうございました。
全部、ゆっくり読ませていただきました。
申し訳ないのですが、今日の日記でもって、まとめてつっこみ返しとさせてください。
ひとつひとつのつっこみとは話がずれちゃうと思いますが……。

******

わたしの思うに、都会というのは、非常に階層化が進んだところです。
街によって、集まる”人種”が違います。
同じ街でも、路地をひとつ曲がったら、急に雰囲気がガラッと変わる、
なんてこともよくある。

田舎だと、そこまでの階層化はされていない。
町の中心部は別としても、だいたいどこへ行っても似たような風景、
似たような町並みが続くよ。
つまり、都会よりも田舎の方が、人々のライフスタイルも、趣味趣向も、
収入も、より均等化されているのではないかなと、わたしは思います。
(わたしの故郷で言えば、飲み屋ならば老いも若きも『千石や』、みたいなね。(笑)
 遊ぶ場所とか、限られてるから。)

どっちがいいのか、わたしには判断がつきません。
刺激の多い(情報だけでなく、いろんな意味で階層だのカテゴリーを意識しなくちゃ
いけないことも含めて)ところは疲れる。かといって、あんまり世界の狭い(均質化された)
ところもどうなのかと思ってしまう。
そのふたつを自在に行き来して、バランスよく両方を取り込めるようになれば
いいのかな、とも思うのですが。

適度に土地に縛られつつ、適度に土地から自在である、
そんな魂を持てればそれがいいと思います。
そのためにはやはり、いろいろな土地を観察することが必要かもしれない。

情報が一極集中するのは、その方が便利だから。
便利だから、という大義名分のもとに皆、ラクをしているんですよ。
前、北海道にスキーに行った時、テレビで、ニュースの時間に首都圏のローカルニュースを
そのまま放送してたのには驚いたなあ……。
細かいところを見ていくと、地方発(この言い方もどうかと思うが)で
地道に情報発信しているメディアもあったりしますけど……。
基本的に世の中を動かしているのは、いかに効率よく金儲けをするか、ということ。
だから、便利でラクな方へと、情報やモノが動いて集まっていくのは仕方のないことなのかな。

******

「田舎のねずみと都会のねずみ」だったと思います。
そういうディズニーの絵本があって、それは、
田舎のねずみと都会のねずみがお互いの家に遊びに行ったら、お互い不便な思いをして
やっぱり自分のとこが一番、という結論に落ちつく、という話でした。
子供のときは、そんな風にお互い理解できないもんなのかな、と疑問に思っていたけど
たまに、やっぱりそういうものなのかもしれない、と思ってしまうこともある。

自分の住む土地や場所が、自分自身にどのような影響を及ぼしているかということに
無自覚であればあるほど、
(=自分が住んでいるところを無意識のうちに基準にしてしまえば、してしまうほど)
傲慢にもなるし、他にも目を向けられなくなる。

大人になって、住む場所を自分で選べるようになるというのは素敵なことです。
実際にはなかなかそうできなくても、自力で移動できると思う、その事実。
独身だからかもしれないけど。
なんかまあ、自由だなあと、思うわけです。

先頭 表紙

Hideyさん>つづき。「(前略)よくある手法ではなく、〜ひとつの世界観を成す」というところ、とても興味深かったです。ちょっとね、ひとつ鍵が見つかった感じです。 / みなみ ( 2002-11-21 01:18 )
Hideyさん>Pizzicato Five、日本国外でも高く評価されているんですよね。「モナムール東京」くらいしか聴いたことがないので、今度アルバム聴いてみます! 前、飛行機の中で隣に座っていたアメリカ人の好青年なお兄ちゃんがピチカートの大ファンだと話していたのが印象的でした(歌詞をノートに写して日本語の勉強もしていた)。 / みなみ ( 2002-11-21 01:15 )
Hideyさん>アメリカの国土は日本の25倍でしたっけ? そういうと実感湧かないけど、カリフォルニアが日本と同じくらいと聞くとすごい感じがしますね。国によってビジネスのやり方が異なるのも必然でしょうか。 / みなみ ( 2002-11-21 01:09 )
夢樂堂さん>旅……いいですねえ。学生時代、ちゃんとバイトでもして、いろんな所に行くべきだったとちょっと後悔しています。でも行動力がないのは全然変わっていない……。いつもと違う場所に旅をすると自分の中にパワーが生まれる気がします。 / みなみ ( 2002-11-21 01:06 )
↓「始めて」→「初めて」 / みなみ ( 2002-11-21 01:05 )
ビッケさん>始めて片倉高校のあたりに行った時、あまりの田んぼっぷりに「ここは茨城か?」とびっくりしたよ……。一口に八王子といってもいろんな場所があって確かにおもしろい! 銀杏並木はよくおじさんやおばさんが銀杏拾ってるよね(笑) たまには西八も散歩しに行こうっと。 / みなみ ( 2002-11-21 01:04 )
電ボツチ>うーん、それもまた失礼だね。人の価値観は一律ではないもんね。    わたしとしては、田舎に来た都会の人が、交通が不便なことに不平を言うのがどうも……。電車が1時間に1本だー、とかさ。2分に一本来る山手線の方がある意味特殊なのだと思うんだけど。とはいえ、わたしも「4時に終バス」なんていうとつい大騒ぎしてしまうので。あんまり人のことはいえないかも。 / みなみ ( 2002-11-21 01:01 )
僕はPizzicato Fiveの描く東京が好きです。伝統美だけをすくい上げたり逆に先端的なクールさだけを描いたりというよくある手法ではなく、彼ら自身の基準によって古きも新しきもが統一されたトーンの中に上手く配置されてひとつの世界観を成す。彼らは彼らのビジュアルや音の中でそれをやってのけているわけですが、実際の街並においても同じように新旧をうまく括る都市としてのメッセージがあれば、もっと美しい融合が可能でしょうね。 / Hidey@要は哲学不在かと ( 2002-11-18 16:13 )
いま論文の関係で日本の広告業務とアメリカの広告業務を比較する機会がありますが、東京一極集中に基づく作業の均一性はたしかにすごく楽だったなと実感します。だってカリフォルニア州がほとんど日本と同じ大きさだもんね。さしずめLAは東京と同じわけで。あのくらいの面積が作業統一という面では世界共通の適正規模なんでしょうね。もっと大きければ分割が必要になる。 / Hidey ( 2002-11-18 16:02 )
階層化、その言葉は都会を表すのにピッタリの言葉ですね。夢樂堂は学生時代ずっと旅をしていました。田舎にいると都会が恋しくなり、都会にずっといると田舎が恋しくなる。両方好きで両方嫌いという気持ちがあります。 / 夢樂堂 ( 2002-11-18 09:45 )
東京って言っても八王子は田舎の雰囲気がまだまだ残ってるね。電車で10分も行くとデパートがあるのにちょっと西に行くと高尾山。このギャップって結構好きだな。そろそろ甲州街道の銀杏並木がきれいな頃だね、でもあれ臭いんだよね。 / ビッケ ( 2002-11-18 01:08 )
都会に生まれた人を否定する気は毛頭ないけど、田舎の人に対して「都会がいいに決まっているからお前らもそう思え」という態度で接している都会の人がいた。たぶんこの人も↓のような人だったのだろう・・・。 / 電ボ屋 ( 2002-11-18 00:20 )
「自分の住む土地や場所が、自分自身にどのような影響を及ぼしているかということに無自覚であればあるほど、傲慢にもなるし、他にも目を向けられなくなる。」という意見には非常に同感。 / 電ボ屋 ( 2002-11-18 00:15 )

2002-11-17 模様替え

こんにちは。
更新さぼって何をしていたかというと、部屋の模様替えです。
模様替えしようにも、アイテムが足りないので
ますます部屋が寒々しくなりました。

それまで目隠しとして壁に下げていた簾を移動させたら、
ぼろぼろに剥げた焦茶色の砂壁が、わびしい蛍光灯の光に照らされて、
もうなんだか、座敷牢のような趣です。

棚を置いたら、「あっ、水平じゃないな」と見てわかるほど
床は歪んでいるし、築50年以上の部屋は、まったく伊達じゃないのです。

でもまあ、とにかく、
無いセンスとお金をふりしぼって、なんとかしたい。
とりあえずは、壁隠し用の布と、ラグマットと、観葉植物と、
カーテンと、ライトが、欲しい。ライトは最低ふたつ。
壁には年甲斐もなくチラシだとかフライヤーでも貼ろうかと思ってます。
そういうことやったことないから。
というか、壁が全部布だと、たぶん異様だと思うので。

昨日、仕事が休みだったのに
目が覚めたら夕方の5時近くで、何もできなかった。
最近そんなんばっかりで、どうしよう。
本当に、休日は、単なる平日の夜の延長のようですよ。
だって起きると暗いんだもん……。

ダメ部屋にダメ人間、なんちゅうかしまりのない日々を送ってますよ。相変らず。

またつっこみ返しに来ますので、ちょっとお待ちください。

先頭 表紙

了解しましたっ! / みなみ ( 2002-11-18 00:35 )
12月に名古屋オフ忘年回を開催予定です。詳しくは暇掲示板をご参照くださいな / そー@未ログイン ( 2002-11-17 23:15 )

2002-11-13 都会

皮肉屋彦左衛門さんの「東京体質の女」を読んで、昔感じていたことを思い出した。
いつか文章にしようと思っていながら、そのままになっていたので
今、書いてみようと思う。
田舎生まれのこの身にとっては、都会という場所は
長い時間を過ごすには不向きであると同時に、なかなか面白くもある。

******

わたしは学校を出て、渋谷で2年間ほど働いた。
別にこれといった理由はない。
大学4年の冬、就職が決まらなくて困っていたところ、
委員会活動でお世話になっていた会社の営業課長に「うちの会社に来れば?」と
声をかけてもらい、面接を受けて、そのままお世話になったのである。

学生時代にバイトもせず、社会人になるにあたって、わたしの生活資金はゼロだった。
できるだけお金を節約したかったので、都内の親類宅に居候させてもらうことにした。
一方、就職する会社は、関西に本社、東海に工場、東京に営業所があり、
わたしはほとんど自動的に、渋谷にある東京営業所に勤務することになった。

******

さて、会社は渋谷にあるにはあったが、JR渋谷駅からはしばらく歩かなければならない。
駅のまわりは騒々しくてごみごみしていても、
繁華街と駅を挟んで反対側に10分も歩くと、わりあい静かな住宅地が広がっているもの。
そこには神社があり、小さな商店街があり、銭湯があり、
昔からそこに住んでいる人の生活がある。
それをわたしは間近で見てきた。

渋谷の、金王神社の祭(だったかな。ちと記憶が曖昧)は、9月にある。
その期間中は、繁華街にも、その幟が立つ。
駅前には、町会の人が祭装束でテントを出している。
しかし、大量のサラリーマンの群れは、その前を早足で通りすぎる。
それを見た時、そしてわたしのその中の一人になった時、
わたしはきっと渋谷を侵略するエイリアンの一人なのだなあと思った。

******

渋谷のセンター街まで苦もなく歩いてゆけるところにある、とある小学校の文集を
仕事で扱ったことがあった。
渋谷まで歩ける距離……わたしの感覚で言えば、もうすでに、そこ自体が渋谷。

なのだが。

小学生たちは、「将来の夢」というページに
「大人になったら渋谷でお店を出したい」などということを、たくさん、書いていた。
田舎者が渋谷に憧れるように、渋谷の小学生もまた渋谷に憧れるのだ。
都会っ子の中にも、夢の街として機能する”都会”があるのだ。
これは、わたしにとってはとても興味深いことだった。

渋谷が嫌い。
そういう声をよく聞く。
正直に言うと、わたしも嫌いだ。
あんなに臭くて、猥雑で、ごみごみした街。自分とはカラーが合わない。
けれども、その言葉を聞いて傷つく人もきっといるのだ。
嫌いなものは嫌いだ。としても、
そういうことは、忘れないようにしたい。

先頭 表紙

おおおーつっこみで盛り上がっている。ありがとうございます! まとめて本文でつっこみ返しにするかもしれません。ちょっと待っててくださいね!! / みなみ ( 2002-11-17 15:19 )
私ね、もし東京になんか住んだら毎日舞い上がって何して良いか解らなくなるよ。って友達に行ったら、その友達も一緒の意見でした。 / まーみー ( 2002-11-16 10:15 )
みなみさんをさしおいて勝手に議論を展開してしまいましたが、マッキ〜さんや電ボ屋さんから早速反応をいただき恐縮です。都会と田舎って、日本だけでなく世界中で、いつの時代になっても常に意識させられる人類永遠のテーマのような気がします。 / ながせ ( 2002-11-14 21:58 )
ながせさんの意見、面白かったです。ワシも実家は東京から電車で一時間程度のところでしたが、家の近所は見渡す限り田んぼ、という場所です。     都内出身の人(特に都心志向の人)は、地方に住んでいる人々に対して、心のどこかで「哀れみ」みたいなものを持っている気がするんです。汚い言い方をすれば、蔑みとも言いましょうか。柔らかく言えば、興味がないという言い方も出来ますが・・・。 / 電ボ屋 ( 2002-11-14 11:48 )
都会の人ごみと街の汚さがきらいですね。 さて、ながせさんの「 自分の土地と東京、というダブルスタンダードなのです。」には納得ですね。東京に住んでいたらニュースはキー局のものを見れる。でも地方だと、トップニュースやスポーツ等はキー局、途中でローカル局のニュースに変わるのです。さらに雑誌は全国共通の上に、地方だけのものもある。だから、どちらに対しての意識も持つんでしょうね。最近実家のことを忘れ気味です。よくないな。 / マッキ〜 ( 2002-11-14 06:22 )
それから、夢であることに気付いて、現実を直視する事ができるのが早い方が幸せなのかどうかという事も、いろいろと議論する余地がありそうです。 / それだと夢を追いかけている人にはある意味とても辛いのでは、と思う、夢みたいな事ばかりいって、といわれ続けながら夢を現実にほぼ近付ける事に成功したながせ ( 2002-11-14 00:35 )
私の突っ込みに異論を唱える人も多いと思います。でもこれは、東京への一極集中が生んだ現実だと思います(特に情報に関して)。それを知っている田舎の子供は幸せかも知れず、それを知らない東京の子供は不幸かも知れず、でもその現実に立ち向かうのに東京の子供より多くの労力を払わねばならない田舎の子供は不幸かも知れず、東京にいる事を利用できるそこの子供は幸福かも知れず。 / 話の趣旨がみなみさんの日記と全然違ってしまいましたが、生まれる土地を選べないというのは幸福なのか不幸なのか考えさせられたながせ ( 2002-11-13 22:54 )
地方で、東京に出ずに、地元でなんとか全国で通用する表現を発信したいと思って頑張っているア−ティストがたくさんいます(いろんなジャンルで)。ただそれは、東京に出て東京で活動するよりも、ずっとずっと多くの苦労があるだろうと思います。それは、地方の人は常に東京を見ているけれども、東京の人は常に東京しかみていないから。そのうえ、地方にその情報を流すのは東京の人だからです。大阪在住の写真家でさえ、限界を感じて東京に拠点を移すという現実があります。 / ながせ ( 2002-11-13 22:46 )
ところが、東京では、行楽情報やドキュメント以外に、地方で東京の情報が流されるのと同じ分量で、ある特定の地方の情報が流される事はまずありません(だって、46倍の時間や情報量が必要ですから)。というわけで、東京の人は、自分の出身地や、思い入れのある土地の事以外は、地方の人が思っているよりずっと、地方の事を見ていないのではと思います。 / ながせ ( 2002-11-13 22:39 )
これは、流れる情報も同じ、地元の視点の物と、東京の視点のもの(全国版といったって、それは東京の人間が作っているものですから)が両方流されるわけです。そうなってくると、地元の事と東京の事、その両方の情報を持っている事になるわけです。そしてそれは、その土地の人が東京の事を良く見ているのと同じように、東京の人もこちらの事を見ているのに違いない、といったニュアンスに感じられる事がよくありました。 / ながせ ( 2002-11-13 22:33 )
ところが、大学の関係でしばらくとある地方都市に住んだ時、それは少し違っていた事に気付きました。確かに、その土地の人達は、自分の土地の事を中心に物事を考えているようなのですが、それと同時に、少しでも東京と同じものが欲しい、そうでなければ東京という街と少しでも親密になって東京と同じ事をしたい、というニュアンスがある事に気がつきました。あくまでも、自分の土地と東京、というダブルスタンダードなのです。 / ながせ ( 2002-11-13 22:27 )
それでも、流れる情報は東京と同じものが多かったので、東京の人(日本で一番人口に占める割合いの多い都道府県でつまりは日本人の代表的な意見、声として扱われやすい)がいかに自分の街を中心として物を見ているのかをよく知っていました。でもそれは全国どこへいっても同じだろうと思っていました。 / ながせ ( 2002-11-13 22:19 )
みなみさんの視点に共感(好き、嫌いや客観的な見方も含めて)。それとは別に、電ボ屋さんの意見も興味深かったので失礼を承知で書かせて頂きますね。私は、東京の近郊で生まれ育ったので、東京は身近な存在でしたが、子供にとっては、特別な時でないと行けない場所でもありました(みなみさんの渋谷の子供の思いっきり拡大判ですね)。。 / ながせ ( 2002-11-13 22:14 )
渋谷から歩いて代官山に行くときに金王神社の前を通りました。  渋谷・・・・・・・・1人では行かないところですね。定期券外ってのが一番の理由だけど(笑)  渋谷まで行かなくても用が足りるし、渋谷のスクランブル交差点をうまく渡れないし(←田舎もの) / こまち娘。 ( 2002-11-13 22:10 )
最近渋谷で遊ぶ事が増えました・・・。何故って、そりゃぁ・・・(照)。って、住んでる場所がある程度特定されちゃうっ!?ギャアッ!! と、とりあえず「金王神社」を見てちょっと焦ったのは内緒で。 / やまもっち ( 2002-11-13 21:16 )
人から故郷を聞かれて答えるとたいてい異口同音に「よいトコロだねえ」と感想をもらっちゃうンですけれども、それを昔は「そっかなー;」と感じましたが今は「ありがとー♪」と素直に思える。そんな私は東京にも8年住んだコトがあります。新宿・池袋にほど近いトコロでしたがこの2つの街も私は好きです。 悪いところを気にしないように自分がなっちゃったのかなあとも思うンですけれども。 / 穂高 雪 ( 2002-11-13 09:14 )
自分の故郷が「いわゆる」田舎であろうと都会であろうと、憧憬と不満ていうのは、一生の間必ず両方持ち続けるものなのかなあ。ここ数年ふと思うのよ。 / ぽぴ ( 2002-11-13 07:23 )
こんなワシの突っ込みを見て、傷つく人もいるに違いない。 / 電ボ屋 ( 2002-11-13 02:21 )
何が言いたいんだか自分でもわかんなくなっちゃったけど(笑)、都会っ子はなんか基本的に可哀想だと思った。ワシの奢りなのかもしれないけど、子供時代はしっかり田舎で育ったほうが、得るものが大きいと思った。そのほうが、「夢の町」が「夢」であることに気付くのが早い。 / 電ボ屋 ( 2002-11-13 02:18 )
松濤とかそういう狭くて高級な地域に元々住んでる人は別として、移り住みたいと思う人は、やっぱり潜在的にハイソなものや雰囲気に憧れがあるんだなと思った。確かに自分だってかっこいいものは好きだけど、ワシの場合は緊張感があって常に先端を目指してても空気や水が悪いと暮らしづらいのでした。 / 電ボ屋 ( 2002-11-13 02:14 )
その理由を尋ねてみると、「交通の便がよいから」「静かだから」「便利だから」         でも、車も転回できないような狭い地域にベンツみたいなデカイ車を持つのはどう見ても合理的とは思えない。     たぶんね、気分的な問題なんだろうなと思う。条件だけで選ぶなら、都心部よりいい場所はたくさんあるけど、時代の最先端にいるというテンションはなくなるのよね。好みの問題だと思うんだけど、結局その人はハイソなものにあこがれるんだなと思った。 / 電ボ屋 ( 2002-11-13 02:10 )
青山あたりも、渋谷のセンター街付近ほど汚くないし、裏に入ればそんなにうるさくもないけど、やっぱり排気ガスとかで空気が悪い。都内は水も美味しくないし。     交通の便も悪くなく環境も良く土地も安い地域って、都心をちょっと離れればあるはずなんだけど、「将来は松濤や青山に住みたい」という人がいました。 / 電ボ屋 ( 2002-11-13 02:05 )
大人になっても子供の心をもっていたいな〜。って、この頃思うよ。時間が許す限り、俺は祭りに寄り道する自分でいたいな。 / でぃど ( 2002-11-13 02:01 )

2002-11-11 悪趣味

先日、友人2人と「最近のおすすめの映画」について話していて

「お前が面白いと言う映画はだいたいハズレ」

という鋭い意見を頂きまして、密かに落ち込みました。
ああ、言われてみればわたし、他人に何かをすすめるとき、その人の趣味を考慮しないかもしんない。
一応『鬼が来た!』を挙げときましたが、その友人たちの趣味に適うとは確かに思えない……。
その点をちょっと反省しつつ、自分の好みは自分の好みで、大事にしようと思いました。

それにしても、未だに『MI:2』が好きという人には出会えません。
えー、あれいいじゃないのよー。バカで、ダサ格好良くてー。
内心ゲラゲラ笑いながら観られて、かなり大ウケだったんですが。
ダメでしょうか? このわたしのセンス。

昔、友人に「色モノ好きだよね」と指摘されて目からウロコが落ちたことがあります。
そうか、わたしの趣味は他人から見れば「色モノ」なのかと。
否定できません。

ストレートに良いものは、誰もが良いと認めるからそれでいいんです。
わたしは、そうじゃない良さを発掘するアンテナを持っていたいです。
他人からは「趣味悪い」「理解できない」と思われると思いますが
まあ、それもそれで致し方ないかと。
悪趣味なのは事実ですから……。(^^;

先頭 表紙

電ボツチ>無下に「ヤバイ」って言われるとね。腹立つかも。まあ、言い方とか、誰が言うかにもよるんだと思うけど。自分も無意識のうちに誰かの趣味を否定しているかもしれないので、気をつけねばと思います。 / みなみ ( 2002-11-17 15:32 )
valkilさん>鬼が来たのDVDをvalkilさんが手に入れたらどうなるのか……ちゃんとお仕事行って下さいね(笑) 布団ウォリアーズのインパクトはすごかった。よくあんな笑えるもん思いつきますよね。しかもスローモーションだもん。。。(笑) / みなみ ( 2002-11-17 15:30 )
valkilさん>悪党の純愛っすか、確かに邪道な見方!(笑) なんてね。いや、わたしもあの悪党のヒロインへの惚れっぷりは好きでした。かわいいっすよね。狂っててオバカで。 / みなみ ( 2002-11-17 15:27 )
Rさん>わーい、同志だ♪ 紙芝居みたい、というのは面白い感想です。確かに場面くるくる変わって飽きません。鳩もたまりません(笑)/『ドイツ・チェーンソー』ってどんな映画なんだろう、今度チェックしてみます。確か、ブランキー・ジェット・シティの曲に「ドイツ生まれのチェーンソー」なんて歌詞があったような、なかったような。 / みなみ ( 2002-11-17 15:24 )
ビッケさん>美人はほんとうに年をとっても美人だよね。努力を怠っていない結果でしょうね。聖子ちゃんみたいになると、アンドロイドみたいでちょっと怖いけど。/わっぱめしの店ね。OK。雑誌でさっそく見ました。あの写真の方々はビッケさんの親戚なんだね。高尾散歩の途中にでも行きたい! / みなみ ( 2002-11-17 15:21 )
やまもっちさん>そうそう、偶然趣味の合う人を見つけた時のヨロコビは大きいですね! 「なんで話題で話があうの?!」なんてお互い盛り上がっちゃったり。そういうのもっと欲しいです。。。 / みなみ ( 2002-11-17 15:16 )
ぷり長>ああ……わたしはそういう下知識がなくて楽しめない派かもしれません。でも、どうも人がウケないものでウケちゃったり、へんなツボがあるみたいです。「どこが面白いのか全然わからない」なんて言われちゃったりして、時として孤独ですよ(笑) / みなみ ( 2002-11-17 15:14 )
前に「●●(普通の有名アイドルの名前)いいなぁ」って言ったら、「その趣味はヤバイ」って言われたことあり。なんか非常に腹が立った記憶あり(笑)。 / 電ボ屋 ( 2002-11-12 15:36 )
【鬼が来た!】はいいですよ。はい。音楽(サントラ発売されてないのが残念)も脚本も、そして役者も、全部が完璧ってくらいの作品ですわ、ええ。どんなちっこいとこも手を抜かない、あの監督の体勢には平伏ですものね。さあ、もうすぐ発売だわ、DVD。来週末は家にこもって「しょうたいちょー!!」かな。「布団ウォリアーズ」で爆笑してっかもしれませんが。たはは / valkil@長くなってごめんなさい ( 2002-11-12 08:57 )
それ、わかるー。映画の趣味が結構マニアックらしくて(自分では認めてませんが)、「ええええ??」って言われること多いです。まあ、あたしは役者で楽しむタイプだから、オイシイ脇が出てれば、それでアリなんですけど。Mi-2はね、【悪党の純愛】っていうあたしのツボを押さえた点でアリ。あと、「ムーラン・ルージュ」の伯爵さまが男前で(小指包帯さん)アリ。「悪趣味」でなく「邪道」っていわれること多いな、そういえば / valkil ( 2002-11-12 08:53 )
『MI:2』が好きな人、ここにいます。紙芝居みたいで好き。鳩も飛ぶし。実はビデオまで持っているのです。ちなみに同じくらい好きなのは『ドイツ・チェーンソー』。お勧めを問われると必ず答えてます。 / R ( 2002-11-12 02:06 )
そうそう!それと雑誌に載ってた親戚の店「わっぱめし」の店だよ〜。よかったら行ってみて下さい。 / ビッケ ( 2002-11-11 23:46 )
邦画「OUT」を見て主演の原田美枝子美人だね〜って言ったら同僚に思いっきり引かれてしまった・・・。「オバ専やな〜」だって。でもね美人は年とっても美人なのだ! / ビッケ ( 2002-11-11 23:43 )
まぁ、趣味や趣向は千差万別ですよ♪その分自分の趣味に合致する人に出会えたときの喜びと言ったら・・・。やっほーい!!そんな感じ?(分かり辛い) / やまもっち ( 2002-11-11 23:36 )
本でも映画でも、予備知識があったり、お約束を知っていたり、物事を斜めに捉える習慣がついているとやたら面白く感じるものってありますよね。こういうのって確かにわかってもらえないことが多いような気がします。 / ぷりぷり所長 ( 2002-11-11 23:31 )

2002-11-10 karaoke

昨日は職場で保護者会とゆーものがありました。

保護者の前で話をしなければならないので
前日はその内容を煮詰めるため、新人のわたしはほとんど徹夜です。
1時間ウトウトしたくらい。
でもって、当日は、話30分+保護者との面談3件、さらに生徒の模擬面接3件を
こなしました。半徹でこれだけやるとさすがに疲れる、声も涸れる。

と思ったら、帰り、出口で上司たちに遭遇。
元気にも、打ち上げでカラオケに行くとゆーではありませんか。
疲れていたけれど、せっかくなのでお邪魔してしまいました。

ひさしぶりに行くカラオケはけっこう面白かった。
「年ごまかしてんじゃないの?」と言われる選曲で歌ってまいりました(^―^)
課長の歌った「70年代ヒットメドレー(男性ボーカル)」は
一曲をのぞいて全曲歌えたよ♪
(『危険なふたり('71)』は知らなかった)
きっと、2001年のヒットメドレーより歌えると思います……。
あの年代の歌、なんとなく性に合います。
フォークとかGS好きだし。

家に帰ったら速攻寝ました。
服も着替えず、化粧も落とさず、パソコンは立ち上げたまま落とさず、
電気も暖房も付けっぱなしで。
電源が切れたようにぷっつりと。
お疲れ様でした。>自分

先頭 表紙

やまもっちさん>さすがに松浦亜弥やwind-sは……無理っす!(笑) ウインズって行ったらやっぱり競馬だよなァ……(笑) / みなみ@ギャンブルは苦手だけど ( 2002-11-11 23:37 )
「年ごまかししてんじゃないの?」の一節を呼んだ時、wind-s とか 松浦亜弥ちゃんを連想したのに・・・逆とはやられた!!(笑) / やまもっち ( 2002-11-11 23:34 )
Jundoさん>わたしも普段は滅多に行きません。学生の時は授業サボってまで行ったものですが(^^; 気のおけない人と練習してみると案外楽しくなるかもしれませんよ! 自分に合う、うまく歌える歌を見つけると良いかも。 / みなみ ( 2002-11-11 23:16 )
しらぴょん>歌じゃないのかい!(笑) でも盛り上がって踊りながら歌うの楽しいよねぇ。 / みなみ ( 2002-11-11 23:14 )
まやひこさん>……古いです(笑) / みなみ ( 2002-11-11 23:13 )
Hideyさん>任せた(笑) / みなみ ( 2002-11-11 23:13 )
うぅ、、、カラオケ苦手です。。。 / Jundo ( 2002-11-11 01:42 )
カラオケ最近行ってない!俺カラオケ行くとスゴイんだよ!ダンスが!(笑) / しらぴょん ( 2002-11-10 23:59 )
娘(19)の得意なのは、ジュリー、越路吹雪、シンディー・ローパー等々です。古い?(笑) / まやひこ ( 2002-11-10 18:28 )
「危険なふたり」だけは僕が代わりましょう。 / Hidey@ジュリーは十八番 ( 2002-11-10 15:49 )

2002-11-10 廃園散歩

11月4日

陽の傾きはじめた午後、丘の上の遊園地へ行った。
そこはすでに閉鎖されていて、わたしたちは塀を乗り越えて中へ入った。
昔、遊びに来たことのある園内は、しんとして、静かで、詩情が色濃く満ちていた。
秋の夕暮れが良く似合った。

解体されかかったお化け屋敷の前には
転がる髑髏、目をむいた機械じかけのろくろ首、”先祖代々の墓”、鎧武者の胴体。
瓦礫にされた仕掛けの数々にまぎれて
係の人がいつも座っていたであろう、ざぶとんのついた変哲のない椅子。

なにより圧巻だったのは、ジェットコースター。
夕陽に照らされる、その白い曲線は、
青い空にうねり、螺旋を描き、
まるで、奇妙な遺跡のように思えた。

プラットホームには、もう動かないコースターがほこりをかぶって取り残されていた。
ホームから見上げる急勾配の天辺は、はるか遠く、高く、
眺めていると眩暈がしそうだった。
風車が、気が狂ったように勢いよく回っていた。
高みに向かって、階段を十数段だけ昇った。
鉄の手摺の中から、ごうごう、という風のとどろきが伝わってきて、すこし怖かった。
まっすぐに伸びるその白い階段を見て、友人が云った。
「天国への階段かなァ」

ジェットコースターの白い軌跡は、時とともにもっと錆が浮いて
徐々に朽ち果てていくのだろう。

途中、警備員に見つかりそうになって、走って、
さいごにはやっぱり見つかった。

散歩のあと、小学生みたいに、山道を探検したりしながら
夕焼けに照らされる街を見渡せる小高い道を通って
友人の家へ行った。
白い壁の部屋で、友人は一匹の小さなうさぎを飼っている。
みんなで宅配のピザをとって食べた。
まんがをたくさん借りて帰った。

先頭 表紙

やまもっちさん>あ、じゃ行く?(笑) 本気で行けますよ。わし。 / みなみ ( 2002-11-11 23:35 )
あ〜、なんかそういうのいいなぁ!たーのーしーそーおーーー!!いいなぁ、廃園の探険かぁ〜・・・。素でしたいんですけど・・・。 / やまもっち ( 2002-11-11 23:30 )
でんぼつち>そう、その遊園地です。カメラ、持っていったら絶対ハマるよ!!! あえて持っていかなかったの、正解だったかも。そう、なんとなく怖さや空しさや淋しさがあって……そこがまた廃墟の魅力だね。きっとあの遊園地跡は電ボツチも気に入ると思う。今度案内しよか?(笑) / みなみ ( 2002-11-11 23:19 )
ビッケさん>遊園地は怖くはなかったよ。日のあるうちだったしね。小仏峠って関所があったんだ……。そういえば八王子城址が有名だよね、あのへんの心霊スポットでは。 / みなみ ( 2002-11-11 23:17 )
もしやあの遊園地かな?ワシが行ったのは閉園間近だったからねぇ・・。閉園した遊園地って、凄く不思議な感じでちょっと廃墟で怖いというか写真撮りたいというか。 / 電ボ屋 ( 2002-11-10 22:27 )
肝試しみたいだね〜昔高尾の「小仏」の処刑場跡(関所破りの見せしめとしてさらし首になったらしい・・・)に肝試しに行って友達が誰かに足をつかまれた!って叫んで心臓が止まりそうになった事思い出しちゃった。いまだに真相は謎なんだけど。 / ビッケ ( 2002-11-10 20:23 )
××侵入なのでよい子のみなさんは真似をしないでくださいませ(汗) / みなみ ( 2002-11-10 14:16 )

2002-10-26 穴倉の奥から

 ここにUPするための文章を書いていると、自分は、「こんなことをやってる自分」「こんなことを感じている自分」に得意げになっているんだな、とわかってしまう。それもなにか壮大なことをやってスバラシイことを感じているわけではもちろんなく、例えば、休日に雨戸を閉めたきりの穴倉のような部屋にこもって、毛布にくるまってスタンドだけ灯してインターネットにかかりきりになっていたら、液晶の中に偶然、キング・クリムゾンの「エピタフ」のミュージック・ファイルを見つけて、それを流したら、まだ夕方なのにまるで真夜中の雰囲気になってしまった、休日というよりこれは前日から延々と続く深夜だ、なんていう、非常に怠惰で孤独なことになぜわたしは得意になれるのか、本当にだからいったいなんなんだ、死ね死ね ヽ(`Д´)ノ 、書き終わったとたんに興が冷めて、つらつら連ねた言葉をすべて削除するに至る。

 早い話が、最近自分の文章に少し飽きてきた。触れれば切れるような、よく砥がれたナイフのような言葉を書き表わしたいと思っていた十代のころのわたし。誰かをはっとさせたくて死を欠いた、そんなわたしはもう二度と戻ってこない。「私」を「わたし」と書くようになってしまったわたしは二度と、言葉のナイフに切れ具合を求めることはないと思う。最近は仕事の社内メールでも堂々と「わたし」と書いている。寒い。もうすぐ霜降月がやってくる。


最近面白かったページ。
 ラブホ怖えー!

先頭 表紙

ビッケさん>情報ありがと♪ また上でツッコミ返ししまする。 / みなみ ( 2002-11-11 23:55 )
まっきー♪さん>そうそう、たとえば「夜書いたラブレターは朝読み返せ」とかいいますよね。それと同じかも。わたしの場合、日記書くのも大抵深夜だし。。。だいたいはノリでその場でUPしちゃうんだけど。(^^; / みなみ ( 2002-11-11 23:55 )
本宮さん>就職してからこっち、走り書きばかりなので、字が汚くなる一方で困ってます。しかも、よく目にする人の字にどんどん似てきちゃうんですよ、わたし。前の職場でも先輩の字に似ちゃって、「あれ、これ俺の字? ○○さんの字?」なんて言われたこともあって、アレレなんてこともありました。筆跡ってけっこう重要な情報ですからね。 / みなみ ( 2002-11-11 23:53 )
日下万里さん>弟が小さかった頃、ナチュラルでは「僕」というのに、わざとつっぱってるみたいに「俺」って言うのがおかしくてよくからかったなぁ。(今は普通に「俺」ですが) でも思うと、家にはだれも「僕」っていう一人称使う人いなかったんですよね。どこから「僕」を学習していたんだろう。テレビか、家族の刷り込みか? 考えてみると不思議。 / みなみ ( 2002-11-11 23:46 )
valkilさん>うぎゃー。気付いたらただの男友達が隣に寝てたってのイヤすぎます。ホント、しらない人の方がまだいいなぁ。/valkilさんの「実際とイメージそのまんまの文章」ってかなり凄いと思いますよ。やろうと思ってもなかなかできることじゃないんじゃないかな。表現力の賜物ですよ。 / みなみ ( 2002-11-11 23:43 )
さにゃえもんさん>わたしも気分の乗らないときは書かない、ちゅー方針で書いてます。仕事じゃないしね。ラブホのページは心霊系と物理的な怖さ両方が入ってます。けっこうコワ面白いっすよ! / みなみ ( 2002-11-11 23:41 )
オザキアユルさん>そそ、つまるところプロではないからね。気楽にやらせていただいてます(^^* でも、できれば自分の満足の行くように書きたいですよね。それは意識してないとだめかな、という気もしたりします。なんにせよ楽しんで書ければいいな。 / みなみ ( 2002-11-11 23:39 )
ぷり長>「封」の話ね。あれいいよね(爆笑) 実話だったら怖いし、作り話だったとしたらそれはそれで才能ある。笑いと怖さを兼ね備えたところが凄いよね。 / みなみ ( 2002-11-11 23:31 )
やまもっちさん>英語だと一人称って”I”で統一されてしまうのに、日本語の表現って豊かですね。ま、豊かなことがそのまま「良し」なのかどうかはわからないけど。 / みなみ ( 2002-11-11 23:30 )
ながせさん>知人の方、注射器ささらなくてよかったですね(泣) 痒いシーツは嫌ですね(泣) うぽー、怖いよ怖いよー。ラブホって現代のワンダーゾーンかもしれません。。。 社会の暗いモノの集まってくるとこ、という感じで、興味をそそられます。 / みなみ ( 2002-11-11 23:28 )
ぴょん♪ちゃん>ぴょんちゃんは真面目だから、その分傷つきやすいんだよ、きっと。2ちゃんねるは汚いところも多いけど、読むスレッドを選べば面白いし有益な情報も手に入ります。そのあたりをしっかり見極めるんだぁ! / みなみ ( 2002-11-11 23:24 )
なおさん>ラブホの怖い話……知らぬが花かもね。日記の文章、わたしの場合、すごく楽しかったこととかってなかなか書けない。楽しい気分が、文章にするとうまく表現できなくて……しぼみそうになったりするよ。 / みなみ ( 2002-11-11 23:22 )
ビッケさん>一度、渋谷にあったトリックアート美術館に行ったことがあるんだー。まあ、あれと同じようなものかな、と想像すると、他の場所にあるトリックアートもあまり観る気がしなかったりして。。。。(^^; / みなみ ( 2002-11-11 23:20 )
ぜーんぜん関係ないけど「散歩の達人」って雑誌見た?高尾、八王子特集やってるね〜って言うか親戚の店が載っててビックリ! / ビッケ ( 2002-11-09 00:20 )
書いたものの消去された日記は数知れず・・・当日に書くと感情が高ぶって読むに耐えられなくなるので1日さましてからってので落ち着いてきたけど。 / まっきー♪ ( 2002-10-30 13:47 )
ナイフのような言葉ですか・・・そういうのは考えたことなかったです。生まれついてから自分の書く文字が汚いので、読みやすいように。とこれだけを気にかけて書いております。 / 本宮 ( 2002-10-29 17:45 )
「私」「あたし」「俺」「僕」。書くものによって使い分けてますが「俺」は一番苦手です。普段も使い分けるという感じではなくて混在してしまいます。一人称ってそれだけで自分の態度なり性格なりを固定してしまうような気がしますが、なんででしょう・・・? / 日下万里 ( 2002-10-29 09:32 )
昔、「オイラ」って書いてたな、そういえば。いろいろ文章書いてみて、通常の話言葉で書くのが一番楽だって気がついた。ただ、自分の文章は「飽きる」ってーか「嫌い」。いつかきっと素晴らしい文章が書けるようになると信じて、頑張るっす。ラブホってあたし怖い経験って幸いにしてないなぁ。あ、泥酔した翌朝、隣に【知ってる男@ただの友達】が寝てたってのがいまんとこ一番悪夢。知らない人より知ってる人間だってほうがやだな… / valkil ( 2002-10-28 09:02 )
たしかにたまに飽きてくるのかも。私も10日位サボってました。 気が向かないのに無理して書いても仕方ないし。 たしかに自分の感性を再認識できる瞬間だわ。 面白いページってホラー系なの? びびり屋の私は勇気が出ないよう・・・・・あうあう。 / さにゃえもん ( 2002-10-28 00:04 )
プロじゃないんだから良いんだ!と開き直ってみたり、自国語がままならないというのは問題あるのではと悩んだりの毎日。(*´ー`) フッ / オザキアユル@つっこみありがとう! ( 2002-10-27 20:54 )
あと、89は怖いです(笑)。 / ぷりぷり所長 ( 2002-10-27 19:21 )
名古屋には、入っていくとおばちゃんと娘さんが出迎えて「いらっしゃいませ〜。ささ、どうぞどうぞこちらに」などと旅館ノリで接客されるラブホがあるらしいです。多分、あのスレの283で書かれてる***KIだと思うけど。 / ぷりぷり所長 ( 2002-10-27 19:17 )
俺も日記の中では敢えて「おれ」と書いていたり・・・(笑)。やっぱり、同じ言葉でも漢字、ひらがな、カタカナで、与えるイメージは大分違いますよねぇ〜。 / やまもっち ( 2002-10-27 17:40 )
私の知人に歌舞伎町のラブホでバイトしていた人がいるのですが、シーツはしわをのばすだけ。で、のばしていたら、顔の真横を注射針がとんでいったそうな…。 / 妙に痒いシーツに遭遇したことがある(安い所は注意)ながせ ( 2002-10-27 14:19 )
私、2ちゃんねるのカキコを見るたびに、人ごとながら落ち込んでしまう小心者です(><; / ぴょん♪ ( 2002-10-27 07:16 )
ちょっと感情的になって下書きしてすこし時間が経って読んでみると、なんじゃこれ?ってことよくある。で、結局upしないで削除。私は文章力がないからなー。適当に思ったこととか書いてます。でもupしてから反省することもしばしば。/らぶほ。途中で怖くて読むのやめた。小心者なんだもん。いやーん。 / なお ( 2002-10-27 02:42 )
おばちゃん達はそのまま泊まったみたい(笑)、よかったぁ〜出る時で・・・。トリックアートは意外とショボかったよ、一応それなりに見えるけどね。 / ビッケ ( 2002-10-27 01:40 )
電ボツチ>怖いっしょー怖いっしょー、ラブホ。オカルト話も怖いが、やっぱり物理的なヤツが怖い。壁血だらけとか、浄化槽に注射器プカプカとか。しかし一番恐怖なのは何といっても52。 / みなみ ( 2002-10-27 01:10 )
ビッケさん>その団体さんもビックリしただろうね……(笑) そのまま泊まったのかな? 高尾のトリックアートって、看板は見たことあるけど、行ったことないなぁ。面白い? / みなみ ( 2002-10-27 01:08 )
Hideyさん>果て……てないんじゃないですか? まだまだ。わたしも引き返そうとは思わないです、というか引き返せません、拒否反応が出るので(笑) 毎日は、永遠に何かを失い何かを選び取る、その繰り返しなんですね。 / みなみ ( 2002-10-27 01:06 )
言葉を連ねるという行為について、考えさせられるものがあります。                しかしラブホは油断ならん・・。こえ。。 / 電ボ屋 ( 2002-10-27 00:59 )
高尾はラブホがいっぱい・・・(^o^)丿。トリックアートの隣がラブホとは知らずシティーホテルだと思って泊まりに来たおばちゃんの団体さんと遭遇した過去アリ(笑)。 / ビッケ ( 2002-10-27 00:04 )
そのなれの果てがここにいます。もちろんなれの果ての形はみんな異なるけど。永遠に何かを失い永遠に何かを選び取る。得ることも沢山あると信じたいし、今さら引き返そうとは思いません。 / Hidey ( 2002-10-26 23:51 )

2002-10-26 ベッカー脱税


ドイツの重戦車、ボリス・ベッカーが脱税で有罪判決。
91年から93年まで、税金の安いモナコに居住と偽って、実はミュンヘンに住んでいたとか。
で、6億円の脱税。

ボリスよ、あなた、人生バーンアウトしてはいないか。
奥さんと離婚したし、彼女とも別れたらしいし、大丈夫か。
こないだの「精子盗まれて云々」裁判は強烈だったなあ……あほらしくて唖然とした。

考えてみれば、わたし、一度もベッカーのニュースで喜んだことがないな。
ちょっと生まれてくるのが遅かったかな。
17歳のベッカーがノーシードから勝ち上がって、ウィンブルドンを史上最年少で制したとき
わたしは8歳。田舎の小学校で、プールの時間を思って鬱々としていたことでしょう。
芝はきっと青かった。

さようなら。


******


バイトさん達と、先生と、軽く飲んで帰り。

先頭 表紙

valkilさん>さすがにボルグは知ってます……が、バンパタンって知らないなー。格好いいんですか。見てみたいなぁ。 / みなみ ( 2002-11-10 14:19 )
↓ちなみにベッカーは「ぶんぶん」だよ。そのスピードとパワーのあるサーブゆえに「ブンブン・ベッカー」と呼ばれていたので。 / みなみ ( 2002-11-10 14:18 )
えもりん>そうそう、それそれ!! / みなみ ( 2002-11-10 14:17 )
あたしボルグのファンでしたっけ、ベタですけども。あと、ヴィンセント・バンパタンって顔だけいいあんちゃんがいて、彼も好きだったなー。昔をちょっと思い出してしまいました。 / valkil ( 2002-10-29 11:11 )
あったあった(笑)  『サボチーニ』とか『エンドル』とか、いろんな名前が・・・  確か『ファミリーテニス』ってタイトルだったような・・・? / えもり ( 2002-10-27 05:53 )
えもりん>有名やったからね。あとナブラチロワとかマッケンローとかね。/そういや昔、プロテニス選手の名前をもじった選手が出てくる、ファミコンのテニスゲームあったなぁ。 / みなみ ( 2002-10-27 01:03 )
真賀砂州子さん>さすこさん、テニスやってらっしゃったんですね。いいなぁ。 ガット調整……便利そうだなぁ。それにしてもガットを見ると茹でる前のスパゲティを連想してしまうのはわたしだけでせうか。 / みなみ ( 2002-10-27 01:01 )
じゃむぽんさん>や、とくべつ興味がないかぎりひっかかってこないニュースですよ、これは。それにしても、モナコの税率って安いんですね。金持ちが移住するはずだ。 / みなみ ( 2002-10-27 00:59 )
Hideyさん>ベッカーのプレースタイルって、いわゆるパワーテニスのハシリなんでしょうか? 詳しくないのでよくわかりませんが、そんなイメージがあります。 / みなみ ( 2002-10-27 00:57 )
本宮さん>幼い頃からスポーツばっかしてると、その他の学ぶべきモノがすこーんと抜けるんですかね……(暴言?)  復活おめでとうございます。 / みなみ ( 2002-10-27 00:51 )
電ちゃん>というわけでベッカーはテニス選手です。もう引退してます。 / みなみ ( 2002-10-27 00:49 )
電ちゃん>えっとね、ベッカーとベッカムは同一人物だよ。ベッカムのドイツ語読みをベッカーというのだ☆ / みなみ ( 2002-10-27 00:49 )
テニスはあんまり詳しくないけど、ベッカーとかレンドルって名前は知ってるのだ / えもり ( 2002-10-26 21:55 )
ベッカーモデルのラケットとか使ってたような気がします。 あららん。あららん。 さようなら......... ガットの張りをグリップのおしりのところで 調整できたような.......... 違ったかなぁ........ / 真賀砂州子 ( 2002-10-26 13:30 )
うー。知らなかった・・・・。話題にのれてなくでごめんなさいー^^;;ていうか、とんでもない額の金ですね。。。 / じゃむPON ( 2002-10-26 09:38 )
思えば彼の出現あたりからテニスへの興味が翳ってきました。まあ僕の場合はテニスと私生活は切り離して選手を見るようにしていたけど、それにしても哀れ。ほんとにさようなら、って感じですね。 / Hidey ( 2002-10-26 08:24 )
スポーツ選手は私生活はちゃめちゃな人が多いですよね。そこが魅力だったりもするんだけど、ファンとしてはつらいですよね。。。。psやっとこ復活です。 / 本宮 ( 2002-10-26 06:13 )
ベッカーって誰〜?(涙)。ベッカムととう違うのー?(マジで) / 電ボ屋 ( 2002-10-26 02:48 )

2002-10-24 毒書の秋

valkilさんから頂いた(ありがとうございましたー!!)、俳優・香川照之さんの著書
『中国魅録』(中国映画『鬼が来た!』撮影日記)を、昨日、読み終わってしまった。

監督・スタッフをはじめとする、中国人たちのすさまじいムチャクチャさに
始終本を抱えて一人でケタケタ笑える。ずばり電車の中ではあやしいヒト♪
という本にもかかわらず、
香川さんが深夜に、『鬼が来た!』がカンヌのグランプリを取ったという電話を受けたくだりでは、
自然と涙が流れてしまって、そんな自分におどろいた。
(涙が出ると、涙に気をとられて、意識が自分の方に流れてしまうのでいやだ。
 自分のナルシストぶりを思い知ることになるからだ)

この『中国魅録』、何日かかけて、ゆっくり読みついでいたのだけれど、
読み終わったとたん、ひとつの世界が終わってしまったような気持ちになった。
いつまでも本の中の世界にいたかったのに、読み終わっちゃうんだよねこれが。
淋しいなあ。

香川さんってすごいヒトだ。なんか、とことんつきぬけてる感じがする。
香川さんは、今、NHKの大河ドラマ『利家とまつ』に、秀吉役で出演しています。
2回くらい観たけど、あの秀吉、異様だよ、目つきが。怖いよ〜。
なんであんな演技ができるんだろう。本当に不思議なくらい。

世の中にはこんなに充実した日々を送れる人がいるのに
それにひきかえ自分は何なんだろうなあ。
なーんか非常に大きな間違いをおかした末に、今いる場所にいる、ような気がしてくる。

例えば、アイススケートをするときは、スケート靴を履く。
登山をするときは、登山靴を履く。
スパイクつきのシューズを履いてバレーボールをする人もいないよね。
わたしは、行きたい場所に行くための靴を履かずに
違う靴を履いちゃったから、今ここにいるんじゃないかという気がしてきた。
あ、ひまじんはすきだからいいんだけど。

******

本当は、この後に、大人げもなく村上春樹をバトーする文章をかきました。
子供が大人の嫌がることを、そう、たとえば「うーんこー」とか
いいたくなるような、そんな気持ちで。
それがハルキとなってはなおさら、ええい、敵増やしちゃえ☆ エヘッ☆ みたいな。
というのも、『中国魅録』を読み終わった淋しさに、つい本棚から
春樹の文庫を引っ張り出して読んでしまったから。

それはわたしが唯一古本屋に売り飛ばさずに所持している、
お気に入りの短篇が収録されている文庫なのですが、
そのお気に入りの短篇でさえ、数ページ読んだあたりで、
「あんぎゃー」となってしまうのでした。
わたしはもはやハルキ節には耐えられない。耐えられない。耐えられない。

そういや何年か前、村上春樹の家見に行ったことがある、大磯の。
頻繁に引っ越すヒトらしいですが。
閑静な住宅街にあって、大きくてセンスのいい家だった。
わたしは興味なかったのでひとめも見ればじゅうぶんだったけど、
一緒に行ったみんな写真とりまくってて、非常に恥ずかしかった。

まあ、高校時代には
神戸の筒井康隆邸の前で記念撮影し、超大喜びしていたわたしなので
あんまりえらそうなことはいえません。
あれは本当に楽しくて嬉しかった、いまはもう彼の本はほとんど読まないけれども。

……何を言っているのだわたしは。
明日はお休みです。酒でも飲みに行くか。

先頭 表紙

まりなさん>『中国魅録』おすすめです! でも、映画『鬼が来た!』を観てから読んで! でないと、きっと、めちゃくちゃ損しちゃいます☆ 名作ですよ♪ / みなみ ( 2002-10-27 00:48 )
なおさん>香川照之、浜木綿子の子供なのか……しらんかった。柄違い、靴下ではなく靴ってとこがナイスっすね。 / みなみ ( 2002-10-27 00:46 )
>私も毒書の秋です…『中国魅録』おもしろそーですね!ぜひ読まねば…って、今、読んでる本を片づけてからだわ〜(汗) / まりな ( 2002-10-26 00:01 )
本を読むことのない、あたい(汗) あたしゃ、左右逆に違う柄の靴はいている感じです。(自分でよくわからん)全然関係ないが香川照之って浜木綿子とあまり似てないよなー、親子なのに。 / なお ( 2002-10-25 13:21 )
ビッケさん>掘辰夫というと「風立ちぬ」……だっけ?(←かなり不安。) ごめん、読んだことがない。なにか、とっても純なイメージがあります。 わたしもねじまき鳥は、ノモンハンの井戸がどうのとか、加納姉妹(マルタ・クレタ)がでてきたりとか、そんな断片的なイメージしかおぼえていないや。2冊目までしか読んでいません。貸してくれた友達はとってもいいやつだったな。 / みなみ ( 2002-10-25 02:53 )
やまもっちさん>飲みになど行かず結局うちでゴロゴロしてました。なーんにもせず。一緒に飲みたいっすねぇ。(^^ / みなみ ( 2002-10-25 02:50 )
まーみーさん>ハルキ、わたしはどうも「洒落たバーで一人グラスを傾けちゃってます」的な雰囲気がどうも…… ナンシー関ですか、読後感という意味ではある意味ハルキさんの対極にありそうな感じですね。雑誌で目にしたことしかないので、いちどちゃんと本になったものを読んでみたいです。 / みなみ ( 2002-10-25 02:48 )
valkilさん>おおお、その「ねじまき鳥を買った理由」がさすがです。香川さんも書いてた、ねじまき鳥のノモンハンのエピソードは読んでて「わーん痛いよ〜(涙)」ってカンジですよ。あと、澤田さんが香川さんに残してった大岡昇平の「俘虜記」はかなりお薦め。/山村美紗恋愛コンテンツ立ち上げですか……それは面白そう(笑) それまでに山村美紗読んでおかなくっちゃ! / みなみ ( 2002-10-25 02:43 )
valkilさん>ああ、やっぱりわたしも新潟行きたかった(笑) 香川さんの入院うんぬんは凄かったですね。普通の人なら本当に死んでそうだもん。いやぁ笑っちゃいました。トカゲ医師とかむちゃくちゃだし!! 香川さんゴメンナサイって感じです(笑) / みなみ ( 2002-10-25 02:40 )
Hideyさん>村上ラヂオ、ですね。了解。それにしても、ほめられるよりくそみそにいわれるほうがマシ、というのもすごいですね。その方が得るものがあるのだろうか。プロの作家はすごいなあ。 / みなみ ( 2002-10-25 02:38 )
えむさん>「ノルウェイの森」は装丁がすっごく印象的だったなぁ。まあまあ面白かった記憶があるけれど、今読んだら読み切れる自身はありません。ぬぅ。 / みなみ ( 2002-10-25 02:37 )
まやひこさん>あ、なるほど。今履いている靴をまずは大切に履かなければ、でしょうか。 / みなみ ( 2002-10-25 02:35 )
「ねじまき鳥〜」話が長すぎて結局読まなくなっちゃった。半分位まで読んだけどそれ以降はあまりにも淡々とした話で飽きちゃった。あれかばんに入れると結構重たいね。いまだにどんな内容の小説なのか全くわかってないや(笑)。 / ビッケ@本当は堀辰夫の小説が好き ( 2002-10-24 23:45 )
あ〜、おれも一緒に連れてって下さーい♪呑めないけど(爆)。 / やまもっち ( 2002-10-24 22:40 )
ハルキ…私もちょっと…なんだ蛋白制限食みたい噛みごたえのないしまりのなーい感じが…実は最近私ナンシー関さんにはまってます。なぜだか。うぅ残念 / まーみー ( 2002-10-24 20:45 )
あたしもハルキさんはちょっと…ねじまき鳥だけは香川さんの本にあったので買ったし保管してありますが。基本的に翻訳物メインなので、国産って最近あんまりなんですよ。あ、でも山村ミサさんのあの「目茶苦茶短絡嗜好な恋愛」はどうしても目が離せなくて、読んでおもいっきり馬鹿にするためだけに買ってます。いずれ隠しコンテンツとして立ちあげる予定ですが♪ / valkil ( 2002-10-24 09:00 )
喜んでいただけて嬉しいですー。小隊長が帰る時、【雨に濡れた小犬のような目で見送ってる香川くんが心配で…】って新潟であたしの最愛のおかたが言ってました。香川さんには悪いけど、入院のくだりに笑って笑って…。そういえばDVDの特典は予告だけだそうです。カットされたラストシーンって観たかったんだけどな。 / valkil ( 2002-10-24 08:50 )
あははは。あの人は好きか嫌いかだからね(英語ではpolarizingというところでしょうか)。あの人自身くそみそに言われることには慣れていて、というか褒められるよりはよっぽどましという見方をしていて、「村上ラヂオ」というエッセイ集の「けんかをしない」という文章はそんなことについて書いておりなかなか面白いです。「もう二度と嫌だ!」ということでなければ立ち読みしてみて。 / Hidey@ハルキストという言葉は大嫌い ( 2002-10-24 08:17 )
村上春樹は高校生の時に「ノルウェイの森」を読んで、すっごい私好みな「ナイーブな男」を描くのが上手だなーと好きになり、色々読み漁りましたわ。でも純情少女ではなくなった今読んだら・・・・ダメかもしれない。年令と共に好みも変わってくるしね。今度読み返してみるか・・ / えむ ( 2002-10-24 08:06 )
ほとんどの人は、違う靴を履いてしまっていると思います。結局は、現在履いている靴で最善を尽くすしかないんですよね。 / まやひこ ( 2002-10-24 07:42 )

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