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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-08-20 自殺について(2) *** さらに靴について考えてみる ***
2001-08-19 音楽と日焼け 〜JAZZ FESTIVAL in 駒ヶ根〜
2001-08-18 自殺について(1) *** なぜ自殺する時に靴を脱ぐのか? ***
2001-08-18 Coccoを愛する者より
2001-08-17 私の愛する少女漫画家(2)*** 内田 善美 ***
2001-08-17 私の愛する少女漫画家(2)*** 内田 善美 *** (続き)
2001-08-12 エメラルドグリーンの海と味噌汁に幸福を感ずるのだった。
2001-08-11 名古屋オフ行って来たよ〜
2001-08-10 あっ、死んじゃった
2001-08-10 私の愛する少女漫画家(1)*** 青池 保子 ***


2001-08-20 自殺について(2) *** さらに靴について考えてみる ***

 前回の「なぜ自殺する時に靴を脱ぐのか?」に、たくさんのツッコミありがとうございました。>ツッコミ入れてくださったみなさま

 真賀砂州子さんのツッコミに『高速道路や一般道で靴や草履が落ちていても「ぎくっ」とする私もおりまする。』とあったのを読んで、ちょっとハッとしました。ここに何かカギのようなもの(おおげさ?)が含まれているのではないかと。

 今の日本では、外に出ているときは靴を履いている状態が当たり前です。靴を履かないで外に出る人はいないし、何か特別なことがないかぎり、外では靴を脱ぎません。少なくとも自分の意思でなければ脱ぎません。そういうことが前提にあるので、持ち主の見当らない靴がそのあたりに放置されているとき、それを見た人の頭の片隅で「靴の持ち主に何かあったのだろうか」という連想が働くのではないでせうか。
 例をあげると、アニメ映画『となりのトトロ』で、主人公の妹のメイが行方不明になった時、村の人が沼だか池だかで女の子の靴を見つけたと言って主人公のところに持ってくるエピソードがあります。もっともそれはメイの靴ではなかったのですが……。それ以外にも、靴が事件の発覚に関わってくる”物語”は探せばたくさんあると思います。

 「靴が放置されていること=靴の持ち主が尋常ならざる状態になったサイン」と考えると、靴を揃えて放置するということは、その靴の持ち主が自分の意思で「尋常ならざる」状態に自分を置いた、ということのアピールかもしれません。(おおそうだった、自殺の前に靴を揃える理由は「事故と間違えられないように」というのも充分考えられるじゃないかっ。最初に気付くべきだった)
 まあ、その理由は一つには絞れないと思うし、絞る必要もないのですが、仮にこの「自分の意思でこうするのよアピール説」を有力とすると、首吊りなどの場合は、特に靴を揃える理由はないということになります。首を吊っている時点で、自殺であることが明白なので。

 あ、あとちょっと思ったのですが、靴って実は、その人の人となりを特定するのに大いに役立つものかもしれません。性別、年代、体格などもおおざっぱに判ると思うし、身なりに気を使う人かどうかも靴を見ればわかります。本のインタビューで読んだのですが、某有名ホテルに勤めるベテランのドアマン氏は、お客さんの靴を見ればだいたいどんな職業の人か判るそうです。きゃ〜、コワイ。
 私もとある会社を受けに行った時、最終面接で「あなたが服装で気を使っているところはどこですか」と言われたので、「どんな時でも靴だけはきれいに磨くようにしています」といけしゃあしゃあと答えました。自分で言うのも何ですが、その時の受け答えはかなりポイント高かったと思いますぜ。ばっちり受かったもん。行かなかったけど……。(東証一部上場、業種から見ても安定企業だったよ。くそう、行っときゃ良かったぁ)

 それと、中国には昔、纏足がありました。いいとこのお嬢さんたちは皆、子供の頃から足を縛って小さなままに保ちました。女の子が普通の足をしていると「使用人の足みたい」とバカにされたそうです。日本でも舞妓さんや芸妓さんは丈の高いポックリを履くし、今はハイヒールというものもあります。このように、足の自由がある程度制限されている状態は、女性の性的な魅力(それはもちろん「男から見た」魅力であって、物理的には女にはデメリットしかなさそうだが)と関係しているのだとどこかで読みました。靴についていろいろ調べてみるのもおもしろそうであります。

先頭 表紙

KUNさん>ふーん、長靴はちゃんと理由があるんですね。高速で車に乗り遅れてダッシュする子供って、なんか幽霊話みたい。原子炉搭載は間違いないね。(^^; / みなみ ( 2001-08-26 03:14 )
高速の本線上に長靴、というのはトラックの荷台下に挟んであったのが落ちるから。子供の靴は何でだろ?SAで乗り遅れた子供が「加速装ぉ〜置」とか言いながらダッシュしたから?(汗) / KUN ( 2001-08-22 10:21 )
真賀砂州子さん>こうやってしつこく考えていくと、単なる慣習と見えたものにも実はけっこう強い自己主張の意味があるのかもしれないという気になりま砂。お風呂屋さんで散らかった靴をそろえる砂州子さん、ステキです。 / みなみ ( 2001-08-21 21:39 )
とんぼさん>うん、やっぱりそうなんでしょうね。自分で死を選んだ後にも何かを他の人に伝えたいと思う……人ってけっこうよくばりかもしれないですね。 / みなみ ( 2001-08-21 21:35 )
たかぱぱさん>たかぱぱ何部だったの? 裸足ランニングは足の裏を鍛えるため? それとも気合いを入れるため? そういえば中学校の運動会の時、裸足で組体操やらされたな〜。 / みなみ ( 2001-08-21 21:33 )
美奈子さん(続き)>ということはありそうです。それにしても最近、厚底って減りましたね〜。 / みなみ@途中で切れちゃいました、失礼! ( 2001-08-21 21:32 )
美奈子さん>「あえて不自由な状態に嵌る快感」ですか、なるほど。確かに、身につけるものによって不自由な思いをすることで「今日はちょっと特別な格好をしてるのよ、うふふ」という実感を得られる / みなみ ( 2001-08-21 21:31 )
ゆきにんさん>ほんとにちっちゃい子の靴だったら、親が背負っている間に脱げちゃったとか、ベビーカーに乗ってるうちに脱げちゃったとかいうこともあるかもしれませんね。でもそれ以外は何なんだろう……?? ペットボトルはどうやって落ちるんだ? 捨てられたのかなぁ(^^; / みなみ ( 2001-08-21 21:29 )
まやひこさん>靴でドキッから関連して……外出先で靴を脱ぐ機会は日本人より欧米人の方が圧倒的に少ないと思うのですが、あちらでは自殺の前には靴を脱ぐんでしょうか?? 落ちている靴を見てドキッとするのはあちらの人も同じなんでしょうか? 機会があればリサーチしてみたいもんです。(^^* / みなみ ( 2001-08-21 21:29 )
仙川師匠>それは悲しい。スニーカーも、定番ものなら問題ないけど、そうでないとなかなか同じのが手に入らなかったりしますよねー。 / みなみ ( 2001-08-21 21:28 )
あみさん>やっぱりハイヒールとかって気合いで履くもんですよね。その心意気が美しくなるコツなのか。。。でもやはり楽で健康に良さそうなスニーカーは捨てがたい(^^; / みなみ ( 2001-08-21 21:27 )
JAIさん>うっ、痛いところをつかれた(笑)<靴についての考察。服装に気を使うのってすごいエネルギーがいりますよね。お化粧や服をびしっときめている人ってすごいなと思います。 / みなみ ( 2001-08-21 21:26 )
おお!靴を脱ぐことについてここまで考察が!酢薔薇しい!うまいまとめ方をしていらっしゃる。自殺現場のそろえてある靴には「尋常じゃないことが持ち主の身におこりました。だから、最後の尋常じゃないことに 靴をそろえてのぞみます。では。」ってかんじでしょうか。むー。 お風呂屋さんにいったら入り口でぐちゃぐちゃだった靴をみて萎えてしまっておりました。靴をそろえたのは私だった.... / 真賀砂州子 ( 2001-08-21 18:00 )
誰かに見てもらいたいんでしょうね。 / とんぼ ( 2001-08-21 16:05 )
ワシ高校生の時部活で裸足でランニングしてました・・・。変? / たかぱぱ ( 2001-08-21 11:35 )
あげ底ブーツが渋谷あたりで猛烈に流行っていた時、あるおじさんに「なんとか言っても女って変わらねぇなぁ〜あれじゃ花魁といっしょじゃん!」と言われてドキッとしてしまいました。あえて不自由な状態に嵌る快感って、たしかにあるかもネ。 / 美奈子 ( 2001-08-21 07:23 )
よく、道路の真ん中に、サンダルが片方だけ落ちてたり、子供の靴が片方だけ落ちてたりすることありますけど、どうやったら落ちるんでしょうか。 あと、道ばたに中身の入ったお茶系の1.5リットルのペットボトルとか… / ゆきにん ( 2001-08-21 02:28 )
たしかに、靴が落っこちていると、ドキッ!としますよね。特別な理由がない限り、靴を脱がないから、というのは、結構核心を衝いているのかもしれませんね。 / まやひこ ( 2001-08-20 23:18 )
私はいつも〜スニ〜カ〜♪ この前お気に入りのスニ〜カ〜引っかけて〜穴が〜★ くすん★ / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-20 21:50 )
私も夏はサンダル♪冬はスニーカー♪だから足ひろがったのかなぁ。 / あみ@OL時代は気合いれて履いてたよ。 ( 2001-08-20 21:40 )
こっちは自殺って言うより靴にかんする考察なような(笑)。私はあらゆる服装に気を配っておりません。だめだこりゃ。 / JAI ( 2001-08-20 21:39 )
 ちなみに私の履き潰したスニーカーは昨日のジャズ・フェスのおかげでホコリまみれっす。これが私の真実の姿だす。(汗) ヒールも一切履きません。だって足が痛くなるんだもーん。 / みなみ ( 2001-08-20 21:33 )

2001-08-19 音楽と日焼け 〜JAZZ FESTIVAL in 駒ヶ根〜

 長野県の駒ヶ根市のスキー場で行われた JAZZ FESTIVAL に行ってきました。参加者のみなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

 深夜1時ごろ、レガシィ君に乗ったKUNさんとこえむ嬢が家まで迎えにきてくれました。そこからすぐ中央道に乗り、インターでおりとカー(おりと君、でむぼっち、おりと君のお友達2人)と合流。途中、PAで夜明けの諏訪湖を眺めたりしつつ、一路駒ヶ根へ。行きの車の中では、(もちろんノンアルコールの)KUNさんがいつになくはしゃいでいたのが印象的でした。(笑)

 駒ヶ根到着は午前5時〜6時ごろ。車の中でしばらく仮眠し、10時に会場入り。前の方にシートで場所を確保して、そこで開演(12時)を待つことしばし。しかしまあ、天気が良くて熱いのなんの。なんかね、「暑い」じゃなくて「熱い」なんです。湿気が少ないため、日陰に入ればとても涼しくて気持ちがいいのですが、とにかく日差しが強烈で痛いくらい。帽子と折り畳み傘でなんとか凌ぎました。

 さてさて、肝心の演奏は全部で4組。いかにもジャズっぽいのは1組だけで、あとはみんなフュージョンぽかったです。私は、そのうち2組はシートを離れて後ろの方で聞きました。あまりの日差しに耐えかねて日陰に行ったのですが、後ろで聞くのも悪くないんだなー。会場全体が見渡せるしね。前の方だとみんな音楽に集中して、立って手拍子などしていますが、後ろは後ろでのんびりムード。テントやテーブルセットを出してバーベキューしていたり、ごろごろ寝そべっていたり。子供もたくさんいるし。でもステージからはちゃんと演奏が聞こえていて、それぞれみんな好きなように聞いている感じ。私はそういう雰囲気も好きだなあ。

 ……という感じで、一人でぼけっと聞いていたら、すぐ近くにいた地元の警備員のおっちゃんグループからビールもらっちゃいました。しばらくおしゃべりしたのですが、警備員はみんなボランティアなんだそうです。今までの15回、ずっと来ているという人もいました。それから、駒ヶ根市はこのフェスティバルに800万円を負担しているのだとか。目に見えないところにいろんな人の働きがあって、こうして参加者の私たちもフェスティバルを楽しめるわけで砂。ありがたいことです。

 閉演後はT-スクエアファンの皆さんと会場をバックに記念撮影。ちょうど通りがかった司会者の方やミス駒ヶ根のお姉さんをつかまえて盛り上がりました。それから温泉に入り、駒ヶ根名物のソースかつ丼を食べて帰りました。私が帰宅したのは午後11時半ごろ。
 それにしてもみんな、あの日差しのおかげで真っ赤に焼けたなー。中でもいちばん焼けていたのはでむぼっちでした。帰り道では火照る身体を持て余していたようです。(笑) 今ごろきっとかなり痛いでしょう。お大事に〜。
 私も腕がしっかり焼けてしまったので、ちょっと痛いっす。でも日焼けもたまには夏らしいし、楽しかったからまあいっか。

先頭 表紙

み さん>でへ、好きって言われちゃった♪ なんてね。るるる〜。ありがとう。 / みなみ ( 2001-08-26 03:13 )
いやん!「美人」で許す(爆)。 / み@みなみちゅぁん好き(はあと) ( 2001-08-22 17:43 )
「み」さん>うわぁ、ごめんなさい!!(汗) 「み」さんってみずのさんではなく、あの美人な「み」さんだったのですね(←おせじではない)。こちらこそ、今後もよろしく。良ければまたツッコミ下さい。m(_ _)m / みなみ@ホントに失礼しました ( 2001-08-22 01:52 )
みずのさん>あ、失礼しました。私、てっきり「み」さんがみずのさんだと思いこんでいました。スミマセン。それにしても女体入口で微笑むみずのさんの写真、イムパクトありました。(笑) / みなみ ( 2001-08-22 01:50 )
はじめまして、というかお疲れさま〜。ここ初めての書き込みなのに・・・(笑)。密かに人気の女体入口。ミステリアス〜(笑) / みずの ( 2001-08-22 00:46 )
真賀砂州子さん>みんなが普通に「かまかつ」って言うので、そういう店の名前なのかと思ってました。まさかオカマのカツ屋とはね(^^; たしかにご主人のしゃべりはオカマっぽかったです。私も「女体入口」行ってみたいッス。 / みなみ ( 2001-08-21 20:57 )
仙川師匠>ぐふふ、楽しかったざんすよ。私は一度駒ヶ根近辺を経由して(中央線経由で)名古屋方面に行ってみたいです♪ / みなみ ( 2001-08-21 20:57 )
あみさん>そうそう、他の人が楽しんでいるのを見るのも楽しいんですよね☆  / みなみ ( 2001-08-21 20:56 )
みずのさん>どぉも〜、お疲れさまでした! ええ、また是非遊びたいですね♪♪ 今後もよろしくお願いします。 / みなみ ( 2001-08-21 20:56 )
でむぼっち>私は、太陽が右から照っていたから右肩が痛いよー。日陰にいた時間があった私でこんなだから、ずっと日向にいたでむぼっちはかなりすごそうだ。 / みなみ ( 2001-08-21 20:55 )
みなみ嬢もかまかつさんに行かはったのね♪ いいなぁ。私も行ってみたい。もちろん、フェスティバルにですよん。んで、みずの氏がとってはったあの場所で写真をとるのよ。をほほ。 / 真賀砂州子 ( 2001-08-21 17:55 )
う〜む〜♪ その場にいたかった〜♪  / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-20 21:52 )
う〜んいいなぁ。私も後ろで見るの好き♪いろんな人見えて・・・楽しい。 / あみ@もちろん前で騒ぐのも好き ( 2001-08-20 21:35 )
お疲れさまどぇしたぁ。ほとんど日陰にいたのに、いま額には熱さまシートが(爆)。また遊びましょお★ / み ( 2001-08-20 21:15 )
痛いです。ええ、痛いです。痛すぎ。シーブリーズもただの水。 / でむぼ屋 ( 2001-08-20 20:25 )

2001-08-18 自殺について(1) *** なぜ自殺する時に靴を脱ぐのか? ***

 12日の日記にも書きましたが、伊豆に行った時に、海に突き出した岬の上に行ったのです。とても見晴らしがよくて、海面数十メートルの高さから、海の中にいる魚の群れが見えました。その岬自体が、波に洗われて浸食された砂岩だったため、足場はゴツゴツ。あたりには柵もなく、ちょっと間違えれば下の岩場か海の中。そこで、友達が、歩きにくいからとサンダルを脱ぎました。それを見た他の友達が一言。

「一人の時、これで間違って落ちちゃったら、自殺だと思われるんじゃない?」

 そういえばどうして「自殺の前に靴を揃えて脱ぐ」という習慣があるんだろう? 考えてみると不思議。特に、屋外の自殺、飛び降りや入水と靴は切っても切れないイメージがあるような気がします。また、それは日本だけかと思ったら、イタリアのエトナ火山の火口に、靴を揃えてから飛び降りた学者がいるとの話も聞きました。
 というわけで、他の友達などの意見も聞きつつ、その理由について考えてみました。

考えられる理由その1.死は「土足では上がってはいけないような」モノであるため。
考えられる理由その2.靴を揃えるという儀式によってこの世とのけじめをつけるため。
考えられる理由その3.自分の死を他人にアピールするため。

 自殺という、一見、非日常的・反社会的(?)な行為に対しても、靴を揃えるという「慣例」があり、みんながそれを常識として無意識のうちに知っているということ。面白いと思います。
 他にも考えられる理由があればぜひツッコミで教えてくださ〜い♪>みなさま

先頭 表紙

しっぽさん>ご意見ありがとうございます。この話題、人によっていろいろ解釈があって面白いです。。。首くくりでも靴は脱ぎますか……。いわれれば確かにそんな気も。私も、儀式的・整理的な意味はやっぱりあるような気がします。裏返しの言い方ですが、「服装の乱れは心の乱れ」みたいな言葉もあるし。 / みなみ ( 2001-08-26 03:13 )
「靴を必要とする現世の生活と決別する」精神的なものの上での儀式のようなものでは!首くくりの際にも靴は脱ぐらしいです。 / 揃えてさようなら。整理はついたぜ、と。 ( 2001-08-25 23:32 )
詩織さん>私の勝手な想像だけど、そういう時は、家族や普通の友達などのごく身近な人より、顔や本名は知らなくても仲のいいメール友達の方がかえって頼れるというか、心のうちをさらけだせるのかも。詩織さんのその思いがその方に伝わって思い止まってくれたらいいんだけどなぁ……。そう祈ってマス。 / みなみ ( 2001-08-21 15:05 )
みなみさん。。ありがとう!とにかく寂しくてたまらないひとなんです。顔も本名も、住所もわからないけど、ほんとにメールだけで繋がっているんですよ。会えるなら会いたいんだけどね。。抱きしめてやりたいといつも思っているよ。。 / 詩織 ( 2001-08-20 21:54 )
詩織さん>そうですか……。その方、遺書メールを送るということはまだ心のどっかで死にたくないんだと思います。絶対引きとめて下さい!! / みなみ ( 2001-08-20 17:54 )
えむさん>足を軽くするためかぁ、なるほど。しかし、つまるところはやっぱり「なんとなく」とか「そういうことになっているから」だろうなあというキモシマス。飛び降り自殺しようとしている人に「なんで靴脱ぐの?」って聞いても即答はしてもらえないよね、多分。 / みなみ ( 2001-08-20 17:52 )
SAKUさん>服脱いで自殺したらちょっとヘンだよね(笑)身元を隠すには有効かもしれないけど。定点観測から連想したんですが、靴は「ここに花束を備えてくれ」って意味だったりして。死ぬ前に地面の感触を確かめるというのはなんかそれらしくてイイなぁ……。(ちょっとセンチメンタル?) / みなみ ( 2001-08-20 17:51 )
ちありさん>あの世へ「飛ぶ」ため、って、なんかとっても的確な表現っす。多かれ少なかれそういう意味合いがあるような気がするんですよね。何となく。 / みなみ ( 2001-08-20 17:50 )
そーさん>「終わる世界」のコピーサイト見つけて読んできました。自分に酔っている感じのない文章に、ああこの人は本当に死ぬ気なんだなって思わされました。 / みなみ ( 2001-08-20 17:49 )
sihさん>いらっしゃいませ♪ となると自分はどのタイプだろう? とつい想像して遊んで(というのは不謹慎なのか?)しまいます。遺書は書くべきかとか、書くとすれば何を書くかとか、死に方とか。その場合、靴はやっぱり脱ぐのかなぁ〜。 / みなみ ( 2001-08-20 17:49 )
塾長殿>成績を苦にしての自殺……それは虚しいですね。でも、自殺の理由なんて、本人以外の人から見れば「なんでそんなことくらいで」って思うようなことなのかな。。。しかしやっぱり虚しい……。 / みなみ ( 2001-08-20 17:49 )
仙川さん>私もそう思うけど……もう白紙に戻れないって思っちゃった人が自殺をしちゃうんでしょうね。多分。 / みなみ ( 2001-08-20 17:48 )
まやひこさん>うんうん、やっぱり死のアピールというのは有力な気がしますね。それについてまた考えたことがあるのでもう1度日記で書いてみようと思います。 / みなみ ( 2001-08-20 17:45 )
たかぱぱさん>遺書もそうだけど、死んだ後でもどこかで他人とつながっていたいという願望のあらわれって気もしますね。本当に死にたいか死にたくないかは別として、自分の存在を完全に抹消したければ遺書も靴も残さないと思うです。 / みなみ ( 2001-08-20 17:45 )
さる桃さん>本能。。。死という未知なものを目の前にしたおそれとかが自然と靴を脱ぐ行動に結びついたのかな。 / みなみ ( 2001-08-20 17:44 )
とんぼさん>駐車場に揃えてあるアレ!(大笑) あーあー、ってこっちも脱力しちゃいますよね、アレは。お祭りで、夜空に消えていく風船を見かけた時も同様。 / みなみ ( 2001-08-20 17:43 )
あみさん>そうか、靴は浮いてしまいますね。そのセンで行くと飛び込みの場合は「脱げてどっかいっちゃう」かな。 / みなみ ( 2001-08-20 17:42 )
真賀砂州子さん>道路で靴が落ちていてもぎくっとする、ですか。確かに。おっ、ここからちょっと考えついたことがあるのでまた日記に書いてみます。 / みなみ ( 2001-08-20 17:41 )
うーん、なんでだろうね・・。「なんとなく」脱ぐ人が多いのだろうか?それとも落下する時に足が重みで下にならないように(頭から落ちて即死できるように)なのだろうか?? / えむ ( 2001-08-20 14:20 )
服は脱がないもんね・・・靴を脱ぐ、直に地面の感触を確かめる?でも靴下は脱がないよね?定点計測用とか(オイオイ) / SAKU ( 2001-08-20 03:56 )
あの世へ「飛ぶ」ためじゃないっすか?ね。 / ちあり ( 2001-08-19 21:29 )
すみません間違えてぐーぐるのサーチを貼ってしまった(^^; 終わる世界で探せば見つかりますがugサイトが多いのでお気を付けを〜 / そー ( 2001-08-19 12:32 )
3かなぁ・・。 死ぬのは「無」になる事だし、存在した証拠を残したいんじゃないかな。子孫を残すという本能があるのだから死を迎えるに何かしら印を残して行きたいと思う・・かも。自殺日記だとこんなのが有ったなぁ・・  http://www.google.com/search?q=%8FI%82%E9%90%A2%8AE+&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&hl=ja&lr= / そー ( 2001-08-19 12:29 )
はじめまして、sihです。いろんなタイプがあるよね。何も残さない人も居るしねー。 / sih ( 2001-08-19 10:03 )
今朝・・メールチェックしたら、また来てる・・。汗汗・・なんとしても止めてやる! / 詩織@再びごめん ( 2001-08-19 05:05 )
高校の時、同級生が自分の成績を苦にして自殺したのでマジでびびった。なんか価値観がそれしかないのかなって思ってちょっと悲しくなったのを覚えてる。 / 男塾塾長 江田島☆HEY!八 ( 2001-08-19 02:43 )
自殺なんてしないでほしいの〜※ 自殺するぐらいなら〜白紙に戻って〜やり直してほしいです〜※ / 仙川 ( 2001-08-19 01:07 )
「自殺」かなり身近な問題なのだ。。先日「遺書メール」が来て、「止めメール」したばっかりなんだ。。なんとか思い留まってくれたけど、またいつ来るか分からないので。。深刻な問題だったりしてます(汗)生き抜いて欲しいよ・・・。 / 詩織@変なつっこみでごめん ( 2001-08-18 21:42 )
その3 の自分の死をアピールに3000点。死体があがらない様な場所だと、誰も気が付いてくれませんからね。 / まやひこ ( 2001-08-18 21:10 )
生きてた証、靴脱ぐ人はほんとうはしにたくないんじゃ〜ないのかな? / たかぱぱ ( 2001-08-18 21:07 )
死の覚悟をきめたときの人間の本能だと思う。理由なんてないような気がする。 / さる桃 ( 2001-08-18 20:54 )
何ででしょうね。みんながするから私も・・・ってかんじ?やっぱり誰かに気づいて貰いたいにかな・・・?駐車場に揃えてあるやつアレも自殺・・・?(笑) / とんぼ ( 2001-08-18 20:34 )
はいっ!靴は水に浮いてしまう。じゃ、ビルからの飛び込みは?解らん / あみ@解らないのに強気 ( 2001-08-18 20:33 )
入水自殺する人も靴を脱ぎま砂。なんでだろう。高速道路や一般道で靴や草履が落ちていても「ぎくっ」とする私もおりまする。なんでだろうねえ。ちょっと風呂屋へ行って考えてきます。 / 真賀砂州子 ( 2001-08-18 19:26 )

2001-08-18 Coccoを愛する者より

おはようございます。

深夜、テレビ朝日で放映していた『Coccoを愛した人たちへ』を観ました。
ずっと楽しみにしてた。
忘れないように、パソコンのディスプレイに"Cocco"って書いたメモ貼ってたもん。
ちゃんとビデオも録った。
歌うCocco、喋るCocco、笑うCocco、武道館のステージで、泣きながらMCするCocco。
『海原の人魚』という曲で、なぜか私も涙しました。
Coccoは、その歌声も、その存在も、(勿論メディアに露出している彼女しか知らないけど、)全部ひっくるめて
どうしようもなく美しくて、鮮烈で、
やっぱりやっぱり私の憧れの人でございます。

憧れだって。うわー、はづかし。(^^*

先頭 表紙

この世界から離れるってことは知ってたけど、あまりにももの悲しくてオフィシャルサイトさえ見られませんでした。でも、やっぱりこの世界は彼女には向いてないと思います。おそらく周囲の圧力があったと思うけど、それにもかかわらず「自分の気持ち」に正直になり、それを押し通した彼女には、人並み以上の「力」を感じます。 / clouds@完全に出遅れた… ( 2001-08-25 22:02 )
仙川師匠>わかりました、楽しく晩酌することに励むこととします(笑) / みなみ ( 2001-08-21 15:04 )
それは〜いけませんね〜☆ 薬代わりに〜毎晩〜晩酌を命じます〜♪(笑) / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-20 21:48 )
仙川師匠>あんまり飲みすぎちゃだめだよ(笑)(あれっ、最近お酒に関しては保守的だなあ>わし) / みなみ ( 2001-08-20 17:40 )
塾長殿>あのMCは切なかったですね〜。こっこはきっとものすごく真摯な人なんでしょうな。純粋すぎて痛い感じです。それにしても、こっこほど芸能界に似合わなそうな芸能人も珍しいような。 / みなみ ( 2001-08-20 17:40 )
ますます磨きをかけて〜♪ めろめろに〜♪(爆) お酒に酔う私でした〜♪  / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-19 23:38 )
あ〜見た見た!沖縄に帰れなくなるから〜一人じゃないってわかった〜の部分見てて彼女はあまりにも純粋すぎて芸能界が合わなかったのかも。周りがただ歌うだけってのが許されなかったのかな? / 男塾塾長 江田島☆HEY!八 ( 2001-08-19 02:19 )
コキュさん>必然性、という言葉を使っちゃうと色気ないけど、ほんと彼女の歌には必然性を感じました。もうこっこの歌を聴けないのは残念だけど、同じ空の下のどっかで彼女も彼女の人生を送ってると思うだけで。。。彼女のことは忘れないでせう。多分。はい。 / みなみ ( 2001-08-19 00:06 )
パンドラさん>いや〜、「憧れ」という言葉を発するのはまだまだ抵抗ありますね(笑)「憧れ」はやっぱり願望と結びついているところが大きいと思うんですが、そういうのを他人の前できちんと明らかにできる人って、やっぱりすごいなと思います。ひまじんの中でもそういうライターさん達がいますけれど、そういう方々も私の「憧れ」です、でへへ。 / みなみ ( 2001-08-18 23:50 )
真賀砂州子さん>ほんとにこっこはすごい歌を歌う人でしたね。しかしいかにも彼女らしく、あっという間に去ってしまいましたな。いつか生でコンサートを聞きに行こうと思っていたのに。「いつか」なんていうものを悠長に待っていた自分のオロカさを思い知りました。確かなものは今しかないのにねえ。(^^; / みなみ ( 2001-08-18 23:49 )
「自分の痛みを歌にしてはけ出す」って衝撃的な言葉でした。彼女らしく頑張ってほしいですね! / コキュ ( 2001-08-18 23:33 )
「憧れ」のひとことを口に出せるあなたがステキです^^ / パンドラ ( 2001-08-18 22:40 )
こっこはんの歌詞を全然違う方向へ聞き違えていたことがありま砂。でも、なんとなく意味は通じてた。彼女の歌、歌い方って彼女の生を削りながら存在していたような気がしてました。見られなくなるのは残念だけれども、残してもらったもろもろのモノモノで おおきにありがとうさんです って思えま砂。(あ〜、なんかうまくいえないけど...) / 真賀砂州子 ( 2001-08-18 19:24 )
とんぼさん>憧れというかなんというか……。いややっぱり憧れなんでしょうか。憧れの気持ちは人生のビタミンかもしれないですね。 / みなみ ( 2001-08-18 19:15 )
あみさん>見逃しちゃいましたか〜(涙)。こっこ、迫力&かわいかったです。あのライヴ映像、見て欲しかったーっ!(「欲しかった」って何様じゃ(^^;>自分) ビデオ見ます?(笑) / みなみ ( 2001-08-18 19:15 )
まやひこさん>カッコーではありません、そしてCoCoでもありません(笑) / みなみ ( 2001-08-18 19:14 )
仙川師匠>そういや1年くらい前の一時期、わけあって歌の練習とかしてたんですけどね。最近まったく歌はご無沙汰ですわ。 / みなみ ( 2001-08-18 19:14 )
憧れる人がいるというのはいいですね〜。 / とんぼ ( 2001-08-18 15:00 )
うわぁ〜またやっちゃった。昨夜だったんだよね・・・。起きてたのにDVD見てて忘れちゃった・・・。 / あみ ( 2001-08-18 08:31 )
表題を見て、カッコーの事かと思っちゃった(^^; / まやひこ ( 2001-08-18 08:16 )
憧れなんですね〜♪ それでは張り切って〜歌をどうぞ〜♪(笑) / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-18 08:14 )

2001-08-17 私の愛する少女漫画家(2)*** 内田 善美 ***

 高校生のとき、家の近くの古本屋で、とてもきれいな本を見つけました。ハードカバーの厚い本。黒い表紙に赤い帯、丹念に描かれた市松人形……。ビニールにくるまれて中は確かめられませんでしたが、その装丁に魅かれて買いました。それが内田善美の『草迷宮・草空間』との出会いです。

 この物語の主人公は、古い日本家屋に下宿している大学生の男の子・草(そう)。草はある日、大きな古い市松人形を拾います。その市松人形「ねこ」には魂が宿っていて、普通の子供のように動いたり話したり悪戯をしたりするのです。……という幻想的な話なのですが、不思議と心に染みる、雰囲気のある素敵な世界でした。

 そういえば、ある方とこの『草迷宮……』の話をしたとき、「ねこを草以外の登場人物の前で動かしたのは失敗ですね」という話をされていたのが印象的でした。(最初はねこは草の前でしか動かないけれど、そのうち草の友達の前でも動いて、彼らをおどかしたりするようになるのだ。)その方は、「草の前でだけ動いた方が、彼の狂気を感じさせてよかったのに」と。ファンタジーでありつつ、至極理性的なものに支配されているように(私には)思える『草迷宮……』の作品世界と、「狂気」というものを結びつけた、その方の発想の鋭さと意外性に私は心底驚いたものです。

(続く)

先頭 表紙

まやひこさん>なるほど……φ(..*) 物語の中で、主人公の体験したことが真実なのか、妄想なのかが曖昧になるのって、感情移入するこちらも不安になる、一種不気味な魅力がありますよね。もうご存知かもしれませんが、やはり古い映画で「ローズマリーの赤ちゃん」なんかも良いですよ♪(胎教に悪そう〜) / みなみ ( 2001-08-18 23:49 )
古〜い映画です。撃墜された爆撃機の乗員が、死神の怠慢により、生きのびて恋をしてしまう話です。でも、それが乗員の狂気による妄想なのか、本当の事なのかは、最後になっても明かされませんでした。 / まやひこ ( 2001-08-18 21:06 )
まやひこさん>『天国への階段』……映画ですか??(°°) / みなみ@ム知…… ( 2001-08-18 04:22 )
何となく『天国への階段』@ツェッペリンの曲ではない を彷彿させますね<主人公の狂気 / まやひこ ( 2001-08-17 21:37 )

2001-08-17 私の愛する少女漫画家(2)*** 内田 善美 *** (続き)


(続き)

 さて、『草迷宮』との出会いからはや数年。先日、ふと立ち寄った古本屋で、一冊ずつていねいに薄紙をかけられた『星の時計のLiddel(リデル)』全3巻セットを見つけ、つい買ってしまいました。表紙のイラストの美しさはもはや美術品のようだわ。

 読んでみて、改めて内田善美というのは凄い作家だな、と思いました。彼女が描くのは、人物や背景やストーリーだけではない。例えば彼女は、雪がしんしんと降っている朝の、その空気の冷たさを、その空気の匂いを描くことができるのです。実際に『星の時計……』の中に、登場人物が窓の外に降る雪を眺めて考え事をするシーンがあるのですが、そのページを読みながら、私は、冬の空気をすぐ肌に感じることができたのです。急に冬がとても恋しくなって、どうして今の季節は夏なんだろうと不思議に思ったくらいに。……もちろんそれは私が冬の朝の雰囲気というものを実体験して知っているからでもあるのですが、内田善美はそれだけにとどまらず、登場人物が見る夢の中の風景をさえ、リアリティをともなって味わわせてくれます。


 そして、その圧倒的な表現力を裏打ちしているのは、何と言っても画力の確かさ! 絵の緻密さ、丁寧さも本当にすごいのだ。例えば、登場人物が着ている服の布地の質感さえもが伝わってくるんですよう。
 内田善美はどこかの女子美大に通っていたようです。『星の時計……』の1巻の最後に解説があり、そこには

「内田クンは大学を卒業したらグラフィック・デザイナーになりたいと考えていたのでした。たまたま漫画賞を受賞し、漫画の世界に足を踏み入れてしまったのでした」
「学校の授業の方が面白かったから、漫画はあまり描かなかったと内田クンがいうとおり(後略)」


などという文章が出てくるのですが、それは彼女の漫画やイラストを見ていればなんとなくわかります。何というか、素人目にも、「彼女の絵はびしっと美術を勉強した人の絵であって、最初から漫画家を目指した人のものではない」ということが見てとれるんですわ。(もちろん、どちらが良い悪いという問題じゃないですヨ。画力のあるなしと漫画作品の魅力は必ずしも比例しないし、美大出てる漫画家ならみんな絵が上手いというわけでもないしね)

 ネットで調べたところによると、残念ながら、内田善美は、昭和59年に発表した『草迷宮……』シリーズの最終話を最後に筆を置いてしまったとのこと。今ごろは、当初の予定通りグラフィック・デザイナーになっているのかな?
 『草迷宮……』や『星の時計……』を含めて数冊ある単行本の再版も断っているらしく、彼女の作品を読みたければ古本屋を当たるしかないみたいです。ためしにヤフーオークションで検索をしてみたら何件かヒットしましたが、いずれもプレミアがついていました。私はこの2作品しか持っていないので、他の本欲しさに、オークションの本人照会に登録しちゃおうかなーと考えておりやす。

 ……というわけで、古本屋で運良く内田善美の本に出会ったら、彼女独特の、やさしく、せつなく、詩的な世界をぜひとも覗いてみてくださいませ♪

先頭 表紙

塾長殿>中の絵はそうでもないんですが、たしかにこの絵の雰囲気は似ているかも! 佐々木倫子さんでしたっけ? 彼女の漫画も面白いですよね♪ / みなみ ( 2001-08-18 04:21 )
とんぼさん>本が呼ぶ……。ロマンチックですね。この表紙の女の子、この写真ではよく分からないのですが、吸い込まれそうなキレイな青みどりの瞳なんですよ♪ その瞳に呼ばれたかな? ぐふ。 / みなみ ( 2001-08-18 04:21 )
あみさん>私、気に入ったものは力いっぱい褒めちゃいます(笑)それで読んだ方が興味を持ってくださったら嬉しいなーと思って。内田さんの本、見つけたらぜひ読んでみてくださいね(^^) / みなみ ( 2001-08-18 04:21 )
やまのたかねさん>リデルのあとがきでも、一人称が「ボク」で、男性な自画像が1コマ出てきますね。しかし、ネット上のファンの間でもいろいろと情報が錯綜していて、内田善美は男性か女性か、本当のところはよくわからないみたいなので、私の思いこみで敢えて女性と書いてしまいました(ちょっち不用意だったかも。反省)。でもやっぱり男性なのかしら……?? 私は後期の作品しか読んだことがないので、初期のものも是非読んでみたいと目論んでます(*^0^*) / みなみ ( 2001-08-18 04:20 )
仙川師匠>うん、漫画はオアシスですね〜。違う世界にトリップできます〜。 / みなみ ( 2001-08-18 04:20 )
あ〜この絵のタッチおたんこナースの作家と似てる〜。繊細なタッチがわしは好きじゃ! / 男塾塾長 江田島☆HEY!八 ( 2001-08-18 01:47 )
綺麗な絵ですね〜「みなみさま〜」とよびかけていたのでしょうかねぇ〜 / とんぼ ( 2001-08-17 23:49 )
なんかすごい!「何が」って言われると困っちゃうけど・・・。私も内田さんの本にお会いしたいなぁ。 / あみ ( 2001-08-17 13:22 )
内田さんは「彼」だと思うのですが(;^_^A りぼんマスコットコミックスの「星くず色の船」の巻末のあとがきマンガ参照…。初期の作品が好きでした「秋の終わりのピアニシモ」をいつか手に入れたいなあ…。 / やまのたかね ( 2001-08-17 07:30 )
な〜る〜♪ 色々ありですね〜♪ 漫画は心の〜オアシス〜♪(笑) / 仙川亭おき楽@元写真部の名誉部長? ( 2001-08-17 03:22 )
毎回適当に撮った写真を載せているので、内心少し恥ずかしいっす / みなみ@元写真印刷屋勤務 ( 2001-08-17 01:40 )

2001-08-12 エメラルドグリーンの海と味噌汁に幸福を感ずるのだった。

 名古屋オフ翌日。駅前のホテルで目覚め、そのまま8:00の新幹線で静岡の三島へと向かいました。
私が以前勤めていた会社は三島に工場があり、その会社が縁で知り合った友人と、総勢6人でたまに遊んだりしています。みんな、住んでる場所は埼玉・東京・静岡とバラバラなんだけど、なかなか集まりがいいのだ。今回はそのメンバーで伊豆の貸し別荘に行こうという企画でした。
(ちなみにその中の2人は来年結婚するのだ。社内結婚というヤツですね。今から式が楽しみ♪)

 浮島(ふとう)海岸というところに行ったのですが、貸し別荘は本当に海の目の前でした。小さな入江があって、そこに海水浴場と2軒くらいの海の家、それから貸し別荘や旅館が何軒か、という感じでこじんまり。私は風邪ぎみだったので残念ながら海には入らなかったけど、すきとおったエメラルドグリーンの海と、伊豆の海岸独特の、ごつごつした海岸線は本当にきれいでした♪ 崖沿いにハイキングコースを辿っていくと海に突き出した岬の上に出られて気持ちよかったなー。
 それと、夜中にみんなで海岸に涼みに出たら、学生とおぼしきグループのテントの中から、三味線や太鼓、笛の音が聞こえてきたのです。夜の海に三味線! 風情があってとても良かったです。

 あ、そういえばお風呂でびっくりすることがあったんだっけ。その入江には、無料で入れる小さな温泉(岩風呂)があるのですが、そこで夜に一人でお湯に浸かっていたら、不意にヒザに「さわっ」という感触が! え? と思ったら、そこには10センチは優にある巨大なオニグモがぺったりと……。いやー、思わず膝を湯船に沈めてしまったけど、我ながらよく悲鳴の一つも出さなかったもんだと感心した。クモが大嫌いな人なら卒倒ものですな。暗い湯船でよく目を凝らしてみたら、オニグモ君はすいすいと水面を滑って無事対岸に到着してました。

 それにしても、海や山などの周りの自然といい、蝉や虫の声といい、貸し別荘まわりの雰囲気といい、いかにも「夏休み」。本当に夏らしい夏を味わいに行ったなあ、という感慨にふけってしまいました。特別に何をしたというわけではないけど、友達と揃って夏の雰囲気を楽しみに行けるのって、実はとても贅沢なことなんじゃないかという気がしました。特に、朝食を食べている時に、なんだかすごーく幸せな気持ちになってしまいました。みんなと一緒に、他の国の料理じゃなくて、ご飯と味噌汁(手作り♪)を食べているんだということが妙に嬉しかったです、なぜか。

 で、翌日は帰りがけに堂ヶ島と松崎港に寄りました。松崎港、小さな田舎の港なんですが、なかなか素敵なところでした。風邪ぎみだったこともあり、それまで何となく鬱々としていた私ですが、名古屋と伊豆でびっくりするくらい元気になりました。やっぱり旅には出てみるものですのう。

先頭 表紙

仙川師匠>倒れても飲ませますって怖いよ〜(笑)寝てる所に一升瓶の口つけて飲まされるイメージ(笑) / みなみ ( 2001-08-18 19:14 )
倒れても〜どんどん飲ませます〜♪ さぁ〜飲め飲め飲め〜♪(笑) / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-18 08:12 )
もんたーにゃさん>今回は、食材を持ちこんで自炊しました♪ ほとんど友達に作ってもらっちゃったんですけどね(^^; / みなみ ( 2001-08-18 04:20 )
仙川師匠>朝まで飲み! んー、私が先に倒れそうです(笑) / みなみ ( 2001-08-18 04:19 )
海には手作りのみそしる。これでキマリ☆民宿なんかに泊まるとそうなりますね。伊豆はいいのう…♪ / もんたーにゃ ( 2001-08-17 06:02 )
今度こそは〜朝まで飲むぞ〜〜♪ 負けるかな? / 仙川亭おき楽 ( 2001-08-17 03:20 )
真賀砂州子さん>堂ヶ島、ご家族で行かれましたか。加山雄三ミュージアムなんてありましたねえ……(新しかったみたいだから、最近できたのかしらん)。私は今まで堂ヶ島と城ヶ崎海岸を混同してました(汗) 城ヶ崎は行かれました? 私はあそこが伊豆で一番好きで砂。 / みなみ ( 2001-08-17 02:11 )
あみさん>出掛けたらぜひ日記に書いてくださいね♪(^^) / みなみ ( 2001-08-17 02:10 )
詩織さん>いんや〜、裸の時にクモにひっつかれると、多分服を着ているときより怖いですね。なんかこう、無防備感が増すというか。(^^; / みなみ ( 2001-08-17 02:10 )
とんぼさん>ありがとうございます、風邪はもうほとんど完治しました♪ ほんとに驚いた時は、確かにあまり声がでませんね。どっちかというと「ひっ」と息を呑む感じかな。 / みなみ ( 2001-08-17 02:10 )
声を出さはらへんかったみなみ嬢に拍手! ええ旅どしたなぁ。 堂ヶ島、家族で旅行した思い出の場所でございます。 旅は何かと洗濯できま砂。<いのちとか、こころとか、ひざとか。(?) / 真賀砂州子 ( 2001-08-16 23:38 )
小さな温泉いいなぁ。羨ましがってばかりいないで、秋にどっか行きまーす。 / あみ ( 2001-08-16 23:35 )
岩風呂にひとりで。。ゆったりと。。いいなあ!でも・・オニグモは勘弁してけろ〜! / 詩織 ( 2001-08-16 23:02 )
お風邪早く治しておくんなまし。ホントにビックリした時って案外声でないんですよね〜そのまま使ってたあなたを尊敬するわ・・・ / とんぼ ( 2001-08-16 22:34 )
でむぼっち>あ、やっぱそうだよね。<こぢんまり。 旅はやっぱえぇなぁ。旅に出てみるとやはりその良さがわかる。 / みなみ ( 2001-08-16 22:31 )
こぢんまりですな / でむぼ屋 ( 2001-08-16 22:26 )
旅でてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 / でむぼ屋 ( 2001-08-16 22:23 )
今、ふと思った。「こじんまり」は「こぢんまり」が正解?? / みなみ ( 2001-08-16 22:23 )

2001-08-11 名古屋オフ行って来たよ〜


てなわけで、行って来ました! 名古屋なりゆきオフ。簡単にレポートなどなど。

総メムバーは仙川さんぷり長さんひちゃのさんそーさんcloudsさん
ナナちゃんの下で待ち合わせ後、おいしい味噌カツを食べ、名古屋港水族館や名古屋城に行って参りました。
水族館でいちばん衝撃だったのは、昔の潜水服ですかねー。特に胴体がドラム缶みたいなやつ。
まず、見た目が異様で怖い。機能的にも「ほんとにだいじょぶなのか?」という感じで怖い。面白いもん見ました。
あ、ちなみに写真はそこのミュージアムショップで買ったキーホルダーっす。
「押せば芽が出る海の仲間たち」。このバカ面に大ウケ。
ひちゃのさんは水族館を出た時点で名古屋ドームへ。また今度ゆっくり飲もうね〜。天むす、ごちそうさま!

夕ご飯は、激安の回転寿司。
男性1800円、女性1600円で1時間半、食べ&飲み放題、しかも一品料理つき。安すぎ。
大雨に降られながらもcloudsさん到着。おつかれさま〜。

そして、3度目の来訪でついに訪れた名古屋城はお祭りでした。
イルミネーションぴかぴか。屋台たくさん。名古屋って噂に違わず派手だ〜。入場料払った分、充分楽しめました。
そうそう、天守閣の中の売店では、しゃちほこストラップを買ったのです。
「買うべ、買うべー」と、そーさんにも同じストラップ(色違い)を買わせました。うひひ。
携帯と言えば、仙川さんに「もうトイレに落とさないように」と携帯クリップをもらいました。サンキュ〜。
帰りにはざばざば雨に降られちゃって、みんなで走ったりしました。
一人で雨に降られるとイヤだけど、みんな一緒で降られるとちょっと楽しい気がする。

その夜は、名古屋駅近くのビジネスホテルに泊まりました。
ぷり長さん、道案内してくれてどうもありがと〜。
安いホテルだったので、一体どんなところだろうと内心恐々としてたんですが、狭いものの、部屋はきれいだしタバコ臭くなかったし、一安心。
(しかし3800円のはずが4000円取られたのはなぜ? 200円くらいいっか、と思ってそのまま払っちゃったけど)

ぷり長さんとcloudsさんの2人は、名古屋オフ終了後、そのまま東京オフへ……。
なりゆきオフもここまで来れば完璧。
ちなみに私は翌朝そのまま西伊豆に行きました。近日中に、その話も書きますね。

それはそうと、楽しいオフでございました。
大阪の時もそうだったけど、名古屋来て良かったわ〜と思ったよ。
参加者のみなさん、どうもありがとうございました。また遊びましょう!!

先頭 表紙

たかぱぱさん>ぷんぷんじゃないの! オフの告知の時、たかぱぱさん消えてたじゃない〜。心配させよって……(笑) また遊びましょーね。 / みなみ ( 2001-08-16 21:30 )
詩織さん>このキーホルダー、どうやら海の生き物の他にもいろいろシリーズがあるみたいです。どこかの観光地で見つけた時はぶにっと押してみてください!(笑) / みなみ ( 2001-08-16 21:30 )
男塾塾長 江田島☆HEY!八さん>いらっしゃいませ〜。八○子を検索していらっしゃったとは! なんかうれしいデスね。よろしくお願いしまーす! / みなみ ( 2001-08-16 21:29 )
仙川さん>うぃ、しゃちほこストラップ、上手く撮影できたら載せます! 水晶、喜んでいただけたようで嬉しいですわ。 / みなみ ( 2001-08-16 21:29 )
とんぼさん>味噌カツ、すごく美味しかったですよ〜。ああ、思い出しただけで唾が……(T0T) / みなみ ( 2001-08-16 21:29 )
わしもいきたかった!ぷんぷん。 / たかぱぱ ( 2001-08-16 10:31 )
雨でも楽しい時間が過ごせてよかったね!写真の鯱。。可愛いよ☆ / 詩織 ( 2001-08-15 14:12 )
八○子で検索して見たらここにたどり着いたんでぷら〜っと立ち寄ってみました!。実は自分も八○子市民なんです。探せばいるもんだね近くに。 / 男塾塾長 江田島☆HEY!八@始めまして ( 2001-08-15 01:23 )
次は〜鯱ストラップですね〜♪(笑) 今度は〜飲むぞ〜〜♪ / 仙川@水晶大事にしてます♪仙きゅ〜♪ ( 2001-08-15 00:22 )
味噌カツたべたいなぁ〜 / とんぼ ( 2001-08-15 00:08 )
あみさん>引っ越しごくろうさまです。新しい街も最初は旅のようで楽しいかな? 私も投票見てこようっと♪ / みなみ ( 2001-08-14 23:48 )
仙川さん>お疲れさまでした。あらら、写真、読まれてましたか(笑) / みなみ ( 2001-08-14 23:48 )
DO君>ぐふ、かわいいでしょ。売り場には、芽があまりに飛び出しすぎてエグイことになってしまったカニ君もいました。かわいそうだった。 / みなみ ( 2001-08-14 23:48 )
そーさん>うん、写真で見ると実物よりマトモっぽい(笑)正面から見るとさらにアホ度上昇です。 / みなみ ( 2001-08-14 23:48 )
まやひこさん>税・サ込み3812円(だったかな?)って書いてあったんですよ。部屋にはいくつかランクがあったみたいだから、他のランクに回されたのかなー。予約したのは前日でしたしね。(^^; / みなみ ( 2001-08-14 23:47 )
JAIさん>うはははは! いや、光栄っす〜(笑) すでに携帯+トイレ=私のキャラ、です。しかしもう2度と服のポケットに携帯は入れません!(^^; / みなみ ( 2001-08-14 23:47 )
いいなぁ、あみ家は引越しでどこいもいけないので、青池さんの所で、少佐に一票いれて着ました。 / あみ ( 2001-08-14 09:21 )
やはり〜この写真でしたか〜♪(爆) 次のオフの〜メンバ〜決定です〜♪ お疲れさまでした〜♪ / 仙川 ( 2001-08-14 08:08 )
写真のシャチ君かわいいのだ♪ もっと押すともっと飛び出るのかな!?(笑) / DO ( 2001-08-14 03:46 )
お疲れ様でした。あの人形は実際見るのと写真に見るのではインパクト違うなぁ。もうちょっとアレな感じだったのに(笑 / そー ( 2001-08-14 02:47 )
200円は、消費税@端数切り上げなのでは?違うか……(^^; / まやひこ ( 2001-08-14 00:58 )
仙川さん親切(笑)。うちのダンナ、みなみさん、携帯水の中に落とした人?って覚えてました(笑)。無礼者ですね。写真カワイイ♪ / JAI ( 2001-08-14 00:57 )

2001-08-10 あっ、死んじゃった


前回のイラストがなかなか好評(?)だったので、調子に乗って新作を描いてみました。

先頭 表紙

もんたーにゃさん>いやいや、こんなアホ絵でおはずかしい。私、もんたーにゃさんのイラスト大好きだす!! とってもセンスありますね♪ / みなみ ( 2001-08-16 21:29 )
バカ・イラスト描き人の私には描けない世界観。マイリマシタ☆ / もんたーにゃ@こんにちは〜 ( 2001-08-15 22:51 )
偽奉行さん>すぎましたか(^^; / みなみ ( 2001-08-13 23:33 )
とんぼさん>お気を悪くされたら、ごめんなさい。そういえば昨今は子供が犠牲になる事件も多いのだった。(..*) / みなみ ( 2001-08-13 23:32 )
ちょっとシュールすぎるねえ(苦笑 / 偽奉行 ( 2001-08-13 09:47 )
チョット心が痛いです・・・ / とんぼ ( 2001-08-11 15:41 )
おこしゃま>8時に家を出ます。家から東京駅までは約1時間半。東京駅発10時台の新幹線に乗ろうと思うのですが……はたして乗れるか?! お盆休み初日の下り新幹線は怖そうっす! / みなみ ( 2001-08-11 06:52 )
みなみしゃんは〜何時の電車で〜くゆでしゅかね〜わくわくでしゅ〜♪ / おこしゃま ( 2001-08-11 06:04 )
たかぱぱさん>たかぱぱさんもね☆ / みなみ ( 2001-08-11 05:14 )
仙川さん>うふふ、ありがとう♪ / みなみ ( 2001-08-11 05:14 )
ん〜すてき☆ / たかぱぱ ( 2001-08-10 22:30 )
む〜★ とっても〜ブラックユ〜モア〜☆ / 仙川 ( 2001-08-10 16:25 )
JAIさん>ちょっと五味太郎風に攻めてみました。(どこがじゃ) / みなみ ( 2001-08-10 14:51 )
コワイヨーん。 / JAI ( 2001-08-10 14:49 )
でむぼっち>み、みぃ〜たぁ〜なぁ〜〜〜〜 / みなみ ( 2001-08-10 14:45 )
小さい「つ」になった。。。。 / でむぼ屋 ( 2001-08-10 14:43 )

2001-08-10 私の愛する少女漫画家(1)*** 青池 保子 ***


 あれはたぶん小学校5年生くらいのころだったと思います。遊びに行った親戚の家で、そこのお姉さんが持っていた青池保子の『エロイカより愛をこめて』の1〜2巻を読んだのは……。その時はただ「ふ〜ん」という感じだったのですが、なぜか家に帰ってからもずっとその漫画のことが忘れられませんでした。そしてついに近所の古本屋で15巻ほどでまとめ売りされているのを見つけ、親からお金を貰って買ってしまいました。買ってからはもう毎日毎日読みかえすわ、表紙を並べて悦に入るわ……と、どっぷりエロイカ・ワールドにはまっていたもんです。それ以降、高校生くらいまで、私はわさわさと青池作品を読み漁ってまいりました。(最近はほとんどチェックしてない……おかげで画集買いそびれたままざんす)

 ちなみに、『エロイカ……』は、ヨーロッパを舞台にしたスパイ・コメディです。青池保子の看板作品といってよいでしょう。現在は文庫にもなっているようなので、未読の方はぜひ読んでみてくださいませ。面白いですよ。

 話は変わりますが、以前、漫画家のアシスタントをしている人に会ったことがあります。その人は「秋田書店系のアシスタントの間で、仕事がきついから行くなといわれている漫画家が4人いるんだけど、その先生方のイニシャルをとって4Aというんだよ。青池先生はその4Aのうちの一人」と言っていました。
(他は誰だったかな……あしべゆうほは覚えているけど……)
 仕事のきつさにはいろいろ要因があると思いますが、それだけ絵のクオリティにうるさいということは間違いないと思われます。(その証言を裏付けるかのように、公式HPでは、随時、アシスタント募集のお知らせがありまする)
 殿方の中には「少女漫画は銃器の描写がちゃち」(例:吉田秋生「BANANA FISH」)などと敬遠する方もいらっさいますが、青池作品では、それ専門のアシスタントを起用していることもあり、メカ描写もなかなか緻密でよろしいです。物語的にも常に「骨太な男のロマン」を追求する青池作品は、男性にもおすすめであります。

 以上、……自分の好きなものについて書くのはものすごくむずかしいなあ。

P.S.
何の脈絡もなく始めたこの不定期シリーズ、第2回目は内田善美、第3回目(最終回)は清原なつのの予定です。
なにげなく同好の士が釣れることを祈っております。
それにしても、我ながら年齢10歳くらいごまかしてそうなラインナップであることよ……

P.S.2
さすがに連載開始から24年も経ってると顔が変わってますね……>少佐

先頭 表紙

もんたーにゃさん>おっ、ここにも少佐ファンが一人〜! 惚れ惚れしますですよねー。文庫は、表紙のハールドボイルドタッチのイラストも結構良いですよね。うふ。 / みなみ@いらっしゃいませ ( 2001-08-16 21:28 )
おじゃまします〜☆ちょうどわたしも今文庫でオトナ買いしてる最中っす!エロイカ…♪ああ少佐さま〜 / もんたーにゃ ( 2001-08-15 22:49 )
あみさん>くくく、わかりますわかりますその気持ち……。私も今、実家に置いてあるんですよ〜。たまには猪川少佐を拝みたい〜! 特にギムナジウム時代の少佐とか!! ところで青池保子公式ページはご覧になってます? 私はたまにのぞきに行くんですけど、なかなか面白いですね。  / みなみ ( 2001-08-14 01:06 )
おバカな事告白しちゃうと、結婚を期に実家に置いてきたくせに、猪川さまに会いたくて、Book OFFでまた買っちゃったの・・・ / あみ ( 2001-08-14 00:47 )
あみさん>はじめまして! 私こそあみさんにお会いできてうれしいです〜(^^) 鉄のクラウスを語らせたらとまりませんよ、私。ぐふ。 / みなみ ( 2001-08-13 23:32 )
まやひこさん(続き)>あ、「女性キャラクターが活躍しない」というよりは、「ヒロイン不在」という感じかな。 / みなみ ( 2001-08-13 23:31 )
まやひこさん>少佐最高っすよね〜〜〜〜〜〜〜! きゃ〜〜〜〜〜! (でもああいう男の人と付き合いたいかと言われたらイヤと答えるけど。)私は特に7,8巻ごろの、ちょっとキラキラ感の残る絵柄の少佐が好きです。吉田秋生に関しては私も同感です。ハコのように雑な銃器もあれはあれでいいんじゃないかと……。そういえば吉田秋生も青池保子同様、女より男を描く傾向がありませんか? 女性キャラクターが活躍しない”少女漫画”って、さりげなく、”少女漫画”の中の一つの有効な手法のような気がします。 / みなみ ( 2001-08-13 23:29 )
JAIさん>リンクありがとうございました♪ / みなみ ( 2001-08-13 23:28 )
烏丸さん>励ましのお言葉、どうもありがとうございます! とっても嬉しいです。じゃあアレやコレも書こうかな〜、フフフ……(アイディア練り中) / みなみ ( 2001-08-13 23:28 )
はじめまして私も少佐大好きでした(^v^)えへっ同じ人いてうれしい / あみ ( 2001-08-13 21:25 )
失礼しました(^^; みなみさんはじめまして。ジェイムス君以外は、皆さん順当に歳をとってますね。ちなみに、吉田秋生はあの雑っぽい絵が持ち味なので、まあ良いのではないかと(笑)薬やバイオの掘り下げも、半端じゃありませんしね / まやひこ ( 2001-08-12 22:03 )
きゃ〜〜〜〜!! エーベルバッハ少佐 素敵よ〜〜〜〜〜。 / まやひこ ( 2001-08-12 21:57 )
リンク貼らせてもらいました。ダメなら今からでも消すので言ってくださいませ〜。あ。お早めに。 / JAI ( 2001-08-12 20:38 )
内田善美,清原なつの編も楽しみにしております(それで最終回などといわず,どんどん書いてほしい……)。 / 烏丸 ( 2001-08-11 16:42 )
烏丸さん(続き)>おっさん漫画説にも同感です。『アルカサル−王城−』なんかも、かなりおっさんレベルが高い気がします。(うわ、書き始めるととまらん……) / みなみ ( 2001-08-10 14:13 )
烏丸さん>『Z−ツェット−』や『魔弾の射手』も渋くていいですね。日記、拝見してきました。エロイカの主役2人に関して「26巻の中で,彼ら2人は一度として一般市民含め誰からも「美麗」扱いを受けない。 」というのには笑っちゃいました。一般市民にはZやGの方がウケがいいような気がしません? Gなんてよく美人って言われてるし……(笑)(続く) / みなみ ( 2001-08-10 14:13 )
えむさん>ごめん、ディモスの花嫁は部分的にしか読んだことないや。でもディモス可愛いんだよねー。格好つけてるけど結局バカで。 / みなみ ( 2001-08-10 14:12 )
JAIさん>私も新刊をリアルタイムで買っていたのはドイツ統合の頃までですね。あそこで終わるのかと思いきや、復活。その時は嬉しかったなあ。。。 / みなみ ( 2001-08-10 14:12 )
真賀砂州子さん>イブの息子たち〜。ジャスティン可愛いんですよね、男のくせに。あの作品、よく編集部が連載にOK出したなぁって気がします(笑) / みなみ ( 2001-08-10 14:12 )
でむぼっち>あはははは、かわいいなあ(笑)機会があったら読んでみてね。 / みなみ ( 2001-08-10 14:11 )
仙川さん>ああ、ちょこっとパタリロと煮ているかもしれません。ホモ伯爵出てくるしね(笑) / みなみ ( 2001-08-10 14:11 )
こんにちは,エロイカ本編はもちろん,『Z −ツェット−』が好きです。シリアス少佐の『魔弾の射手』もよいですね。 / 烏丸@カララ少佐 ( 2001-08-10 11:29 )
エロイカは聞いたことあるけど読んだことない。あしべゆうほは知ってる。(っていうか「ディモス・・」ってどういう終り方するのん??) / えむ ( 2001-08-10 10:13 )
私も青池保子の入り口は「イブの息子達」。「エロイカ」も西ドイツがなくなる頃まで読んでましたよーん♪ジェイムズくーん♪>が印象的だった(笑)。 / JAI ( 2001-08-10 08:38 )
私は「イブの息子たち」を読んでました。エロイカは「今度読もう。」と思ったまま、もうウン十年たちました。およよ。 / 真賀砂州子 ( 2001-08-10 07:53 )
小学生のとき、そのタイトルからエロ漫画だと思い込んで読みもせず興奮してた記憶があります(謎)。 / でむぼ屋@マセガキ ( 2001-08-10 02:51 )
パタリロでは駄目ですか〜♪(駄目に決まってる!) / 仙川 ( 2001-08-10 01:48 )

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