2001-08-08 ひさしぶりにイラスト書いちゃった。でへへへへ
2001-08-06 鳥肌実の演説、アンド、映画『けものがれ、俺らの猿と』
2001-08-04 いつまでも若いと思うなよの巻
2001-08-04 いやはや、情けなさすぎ。
2001-08-01 映画　『王は踊る』
2001-07-31 やっぱりあそこはふつうじゃなかった。
2001-07-31 続・やっぱりあそこはふつうじゃなかった。
2001-07-30 いつも「さぼ板」に遊びに来てくださる方々へ
2001-07-28 ヴァーチャル理想の自分
2001-07-27 おじさんになりたい

はぁ。。。

先頭 表紙

このタイトルを見てジャンプしてきた方はいったいどれくらいいるのか？
でもきっと何人かは居るでしょうね。。。（笑）

　曇りの月曜。風邪ウイルス入りの身体をひっさげ、『けものがれ、俺らの猿と』という映画（永瀬正敏主演）のレイトショウの整理券を手に入れるために渋谷へ行きました（始発で出発。４時起き……）。そのレイトショウには、映画に出演している右翼系（？）お笑い芸人、鳥肌実の演説が付いていたのです。どうでもいいけどこの映画、なんかこう、タイトルだけでサブカル（死去語）な匂いがするよねえ。
　10時ごろようやく整理券をもらい、家に帰ってひたすら寝てＨＰ回復。夕飯を食べてからまた渋谷へ向かいました。

　で、映画は、、、うーん。ひたすらスラプスティック、ナンセンス。風邪気味の身体にはきつかったです。元気な時でもきつかったかもしれない。一言で言ったら「退屈」でした。でも、どうせスラプスティック（ドタバタ）なら、別に筒井康隆読んでてもいいかなぁって感じでした。いや、ところどころ笑えたし、鳥肌実の奇人ぶりは怖かったけどね。

　映画が終わり、肝心の鳥肌実の演説開始。会場内に空襲警報が響き渡り、玉砕スーツとサングラス、白手袋に身を固めた鳥肌が登場。（玉砕スーツというのは、「ほしがりません勝つまでは」「富国強兵」などと刺繍されたスーツであります。強烈だぞ……）
　ネタは「パール・ハーバー」でした。うんうん、映画を見に来た客を相手にして、妥当なチョイスでありましょう。……でもはっきり言ってそれほど面白くなかったです。周りはけっこうウケてましたが、なんか、ネタが面白くて笑ってるというよりは、鳥肌だから笑ってる、という感じ。これって以前、学園祭でネプチューンを観た時も感じたけど。

　しかしまあ、イロモノ好きという噂もある私としましては、今後、鳥肌実には注目してみたいところです。天皇制、戦争などなど、普通の人が怖がって触れないところをブラックな笑いのネタにするという目のつけどころに、身体を張ったパフォーマンス。よっぽどエネルギーが余ってる人なんだろうなあという気がします。……次はぜひともワンマンショウで、彼が本領を発揮している姿を見てみたいものだ。


追伸：
この下（４日）の日記で「花火を見ていたら首が痛くなった」って書きましたが、それはどうも、花火を見上げていたことだけが原因ではなくて、どうやら風邪の関節痛だったみたい。
どうかみなさんもお気をつけくださいまし。夏の風邪は長引くらしいですよ。。。

先頭 表紙

朝、昨日の酒が残っていたおかげで早起き。
どうして深酒したあとは長い時間寝ていられないんだろう。
ご存知の方は教えて下サイ。

で、今日の八王子は花火大会。めずらしく従弟が３人も家にやってきた。
「みんな大人になったんだね。お祭りだからってうちに来なくなったもんね」と言っていた祖母はうれしそう。

てなわけで私＋従弟３人（中学生、大学生、社会人）の計４人で花火を見に行った。きれいだった。
近くで見たので、時々、不発の火薬などが降ってきた。うひー。

大学生の従弟は、ここ10年以上、法事の時に会うくらいで、まともに話したのは本当に久しぶり。
彼は剣道一筋の激・硬派。近ごろは何を見ても剣道に結び付けて考えてしまうらしい。
花火を見てさえ、「剣道頑張ろう」と思っちゃう、と言っていた。
車の免許とか取らないの？　と聞いたら、取りたいことは取りたいが、
教習で練習時間が削られるのが惜しいんだそうな。
強くなるために少しでも多く練習したいとのこと。
そこまで夢中になれるものがあるとは、うらやましいかぎり。
しかしまあ、図体はびっくりするほど大きくなったものの（身長は私と頭ひとつぶん違う）、
話しているとなんかまだかわいいなあとおもってしまいました。

花火を見ていて首が痛くなったので、「首疲れない？」とその従弟に聞いたら
「いや、日頃鍛えてるから」と一蹴されてしまった。
他の２人も「痛くないよ」との答え。

うわ。私ってもうおばさんやんか。（汗）

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昨日、新宿で飲んで、帰り道でえらい目にあいました。
飲んだのは、酎ハイ１杯に日本酒３杯。
倒れるほどの量ではないと思うんだけど、でも事実、倒れた。

八王子（家の最寄駅）まで1時間弱。
花の金曜日深夜、当然電車は満員。
見知らぬ人にお世話になってしまいましまし。
ようやく八王子に辿りついたはいいが、もう家まで歩く気力も体力もなく
タクスィ乗りました。（で、朝になってメーター稼がれたことに気付く）
途中で誰かに拉致されたり財布盗まれたりしなくてえがった……。

飲みすぎの自覚なく飲みすぎてしまうとは、本当に悔しいです。
自覚さえあればかまわんけど。
普段は「これ以上は飲まないほうがいいよ」と
身体が警告してくれるのがわかるのに、今回は全然わからなかった。

風邪気味だったせい？　それともメンバーの中に初めて会う人がいたから？
（初めての人と飲むと、微妙に緊張してしまうらしく、大体飲みすぎる）
それとも、もうあんまり飲むなよ〜ってことかしらん……。（弱気）

自称・飲兵衛返上ですな、これでは。


追伸その１：月曜日に鳥肌実の演説聞きに行きます。レポートお楽しみに！
追伸その２：こんなのもやってみました。お暇な方はのぞいてみて下さい。
　　　　　　→自称・元詩人が答える100の質問

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今日は、渋谷のシネマライズにて、『王は踊る』を観てきました。
ヴェルサイユ宮殿を築いた太陽王・ルイ14世と、宮廷音楽家を描いた映画。
主役のルイ14世を演じたのはブノワ・マジメルという俳優で、
ナイーヴにして冷酷、そんな印象の役作りをしていたのですが、
すごい表現力だなあと思いました。他の出演作も観てみたい。
あと何といっても音楽とバレエ。すごーく格好よかった。（あ、衣装などの美術も）
こういうのを見てしまうと、やっぱり音楽やっときゃよかったという気になります。

昔、オーボエを習っていた時の先生が
「とりあえず10年続けなさい」と言っていた意味が、今となってはよくわかる。
でも、当時は全然ピンと来なくて。なにしろ子供だったし。
自分はオーボエがなくても生きていけると判断した、というか気づいてしまい
そういう自分に幻滅してやめちまいました。
ま、その判断を下した時期自体、早すぎたと思ってますけども。今では。

潔癖といえば潔癖だったんだな。
先生、元気かなあ。
バロック音楽はけっこう好き。古楽器とかも好きだす。詳しくはありませぬが。

ちなみに写真はパンフレットから撮影。（こういうのって駄目なのかな？）
ルイ14世は舞踏家で、実際にこのように金箔を塗り、
太陽に扮してバレエを踊ったりしたことがあったらしいです。
フランスの歴代の王様の中で一番と言われた美形でもあったらしいよ。

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　今日で、とある方から紹介してもらったバイトが終わりました。（ありがとー♪＞とある方）
　資料をプリントアウトして、袋詰めして、仕分けして、という作業を３週間。
お世話になったオフィスは居心地のよい雰囲気で、バイト仲間も楽しい人だったし、
おかげで楽しく働けました。
（本当はもっとちょくちょくバイトのことを日記に書きたかったのですが……）

私が以前勤めていた職場は、ワンルームで、
私を入れて３人（私以外は男性）だけという小規模な営業所だったので、
人が大勢いるオフィスで働くことは最初ちょっと不安だったのですが、
実際に働いてみると、「人がたくさんいるのっていいなぁ、、、
なんかやっぱり、前のとこってけっこう特殊な職場だったんじゃ？」と思ってしまいましまし。

いや、こう見えて以前の職場環境には慣れるまでになかなか苦労したんですわ。
もう２度とあんな小人数の事務所には勤めるまい。
それだけに貴重な経験だったとは思いますが。
ちょっと思い出してみませう。例えば……。

■一人の気分によって場の雰囲気が大きく変わる
　誰しも人間だから、虫の居所がわるかったり、憂鬱だったりする日がある。
　大勢の中の１人の機嫌が悪い分には全体に大きな影響は及ぼさないけれど、
　それが３人のうちの１人となると話は別。
　お客さんや他部署と電話で話していて、話がとげとげしくなった時も同様。
　３人のうちの２人の間で意見が食い違って口論のようになったりするとさらにヘヴィー。

■部屋が狭く、プライベートがない
　机についていればずっと向かいの相手の顔が見える状態。
　食事中にトイレの音が聞こえてくるのさえあたりまえだったなぁ……。
　それと、職場は道路に面しているためブラインドが開けられず、
　外の光が大好きな私はつらかった。
　入社直後、一人でいた時に自分の席から目の前の灰色のロッカーを眺めていたら
　急に不安になり、呼吸が苦しくなって、
　「多分、これが閉所恐怖症の症状なんだろうなあ……」と思ったことがあった。
　環境とは、自分が頭で考えるよりも身体には負担になるもののやうです。

■お互いのささいな癖が目につく
　私が注意されて印象に残っているのは
　「トイレットペーパーの切り方が汚い」「ご飯を食べるときの音が気になる」
　「席を立つときは椅子をしまうように」「引出しは最後まで閉めて」など。
　別に私がきつくあたられていたというわけではなく、
　お互いがお互いに対して、
　こういう水準の要求を数々抱えざるを得ない環境だったのであります。
　部屋が狭い・人数が少ないというのはそういうことです。
　こうなるとほとんど同棲のようだね。

（下に続く）

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（上から続く）

■忘年会などで飲み過ぎると、翌日仕事の機能が停止する
　飲み会は全員参加が「前提」(^^;　
　一度、月曜日に忘年会をやって、朝まで飲み明かしたことがあるけれど、
　まだ火曜日だっつうのに翌日は全員使いものになりませんでしたとさ♪

■話のネタに困る
　毎日、雑談は当然ながら３人の間だけでせざるを得ず、必然的に話のネタがなくなる。
　その挙句、趣味、交友関係・恋愛などのプライベートな話から、
　生い立ち、日常の些細なことまでしゃべりまくることとなる。
　現に私は先輩の一人に
　「今の自分を一番良く知っている人は○○さん（私の本名）だ」とまで言わしめた。
　さらに、集荷に来る佐川急便のドライバーまでが
　モノマネや話のネタになったりする（とことん退屈そうだな……）。

■ギャグのレベルが下がる
　気心が知れて羞恥心がなくなるにしたがって、
　レベル的にかなりやばいギャグや駄洒落が幅をきかせるようになる。

以上のことに加えて、私だけタバコを吸わなかったもんでまた。
かなり気は使ってもらいましたが、
「タバコの煙どうにかしてくださいよ」と言えるようになるまでは相当きつかった。
肝心の仕事以外のことにこれだけエネルギーを使わなきゃならなかったというのは
なんだかなぁという気がする。

……と、いろいろ書いてしまいましたが、なんていうのかな。
性格がバラバラであまり気の合わない同志でも、
毎日狭いところで四六時中顔をつきあわせていると、
お互いに相手のことがよくわかるようになり、気心が知れてくる。
雰囲気も、そのうちに最初とは全然違ったものになってくる。
そういうのを実地で体験できたのはとても面白かったと思います。

あ、あと、職場内でこれといった噂や派閥の生まれようがなかったのは私好みでした。
ああいうのって傍から見ていてうっとうしい。
大勢の中にいれば私もこれでもかと噂話に花を咲かせるだろうし、
他人の悪口も陰で言ってしまうだろうし、
仲のいい人を見つけては群れるに違いないけどね。

なんだかんだ言っても、結局みんな仲は悪くなくて、
バカ話なんかもさんざんしたような。
まあ、楽しい職場ではありました。
肝心の仕事のほうは……まあ、ノーコメントということで。

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（自分のＨＰ「Paraiso」の話題であります）

どうやら何かしらのトラブルがあったようで、「さぼ板」（掲示板）が開けませぬ。
しばらく前にアクセスした時はまったく開けなかったのが
今試してみるとレンタル元のトップページに行くようになってます。
一時はサーバー自体がダウンしていたようです。

閑古鳥が鳴いてることが多い「さぼ板」にしては
最近、盛り上がってたところだったので、残念でありますね。
ちゃんと復旧するんだろーか？
ログは無事なのだろーか？
不安。

調べてみると、そのレンタル元、
５月にも一度大掛かりなクラックを受けており、だいぶ評判が悪いようなので
新しい掲示板の設置も検討しようかなあとも思います。
サーバー情報も更新されないし……。

早いとこ対処してもらいたいもんだ。
どうなってるのったら。

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１．恋愛に無関心である。
２．ビールが好物である。

※　あくまでもヴァーチャル理想なので、本気で目指そうというわけではありません。
※　２〜３日、留守にします。

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私の実家のある町では、今日から夏祭りが始まる。
毎年、夏祭りの時は、実家に帰って友達と遊ぶのが恒例。
そのため今日は実家に帰ろうと思っていたのだが、
残業をしたので、明日帰ることにした。

バイト先から飯田橋の駅に向かっててくてく歩いていったら
すぐ近くの神楽坂で、お祭り（阿波踊り）をやっていた。
実家に帰らなかったかわりに、というわけではないけれど
せっかくなので、ちょっとのぞいてみた。

祭りの人込みの中でお囃子を聞くと
胸が軽く締めつけられたようになり
なんとなく涙腺を刺激されるような気になるのは何故だろう。
よくわからないが、私が祭りを好きなのは間違いない。

お寺の中に、樽酒が置いてあったので
小さなコップでぎゅぎゅっと一杯。
我ながらいい呑みっぷりと感心してしまったぜ。

20分ほど祭りの中を歩いて阿波踊りを見物。
そろそろ駅にＵターンしようと思ったが
あたりがちょうどひどく混んでしまい
鬱陶しかったので、ひとまず狭い路地に逸れた。

すると、その路地にはなんと、超・私好みの渋い店が！！！
古い和風の家屋。
しっとりとした明かりの下、何組かの客がそれぞれの卓袱台を囲んでいるの様子が
涼しげに掛けられた簾越しに見える。
ものすごくいい雰囲気だ。

店の外には、行灯と看板で示された屋号があるだけ。
何の店だろう？
値段は、はっきり言って高そうだ。
でも、是非とも入ってみたい。絶対入ってみたい。それも夏のうちに。

こういうとき、私は、40代くらいのおじさんになりたいなあと思う。
なぜかというと、そういう店は
私みたいなねえちゃんには不釣合いだからだ。

以前にも、同じように、おじさんになりたいと思ったことが何度かあった。
いい感じの赤提灯とか……。
おじさんでなければ似合わない場所に、私は私が入ることを許せない。
雰囲気を壊してしまう。画にならない。
自主規制なのである。

ただ、今回ばかりは、自主規制をものともせず
その店に行ってみたい気持ちでいっぱいなのである。
せめて私を「つれていってくれる」渋くすてきなおじさまでも居れば
まだ少しは見られるのだが……。（いねーよ）

なんてことを思いながら、
ムーンライダーズ（クールなおじさん達の音楽！）を聴いているのでありました。
祭りも更ける夏の夜。

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