2001-07-28 ヴァーチャル理想の自分
2001-07-27 おじさんになりたい
2001-07-21 石和温泉・Ｓ荘にて怪奇体験……
2001-07-21 山梨に水晶を掘りに行ったのだ！
2001-07-21 いってきまーす
2001-07-20 大阪オフレポート　（焼き肉篇）
2001-07-17 大阪オフレポート　（カラオケ篇）
2001-07-16 オフレポＵＰしたいのですが……
2001-07-11 同期との再会　（奈良町肝硬変……じゃなくて観光篇！）
2001-07-10 新宿の母(？)に占ってもらった！！　←クエスチョンマークについてはツッコミ参照

１．恋愛に無関心である。
２．ビールが好物である。

※　あくまでもヴァーチャル理想なので、本気で目指そうというわけではありません。
※　２〜３日、留守にします。

先頭 表紙

私の実家のある町では、今日から夏祭りが始まる。
毎年、夏祭りの時は、実家に帰って友達と遊ぶのが恒例。
そのため今日は実家に帰ろうと思っていたのだが、
残業をしたので、明日帰ることにした。

バイト先から飯田橋の駅に向かっててくてく歩いていったら
すぐ近くの神楽坂で、お祭り（阿波踊り）をやっていた。
実家に帰らなかったかわりに、というわけではないけれど
せっかくなので、ちょっとのぞいてみた。

祭りの人込みの中でお囃子を聞くと
胸が軽く締めつけられたようになり
なんとなく涙腺を刺激されるような気になるのは何故だろう。
よくわからないが、私が祭りを好きなのは間違いない。

お寺の中に、樽酒が置いてあったので
小さなコップでぎゅぎゅっと一杯。
我ながらいい呑みっぷりと感心してしまったぜ。

20分ほど祭りの中を歩いて阿波踊りを見物。
そろそろ駅にＵターンしようと思ったが
あたりがちょうどひどく混んでしまい
鬱陶しかったので、ひとまず狭い路地に逸れた。

すると、その路地にはなんと、超・私好みの渋い店が！！！
古い和風の家屋。
しっとりとした明かりの下、何組かの客がそれぞれの卓袱台を囲んでいるの様子が
涼しげに掛けられた簾越しに見える。
ものすごくいい雰囲気だ。

店の外には、行灯と看板で示された屋号があるだけ。
何の店だろう？
値段は、はっきり言って高そうだ。
でも、是非とも入ってみたい。絶対入ってみたい。それも夏のうちに。

こういうとき、私は、40代くらいのおじさんになりたいなあと思う。
なぜかというと、そういう店は
私みたいなねえちゃんには不釣合いだからだ。

以前にも、同じように、おじさんになりたいと思ったことが何度かあった。
いい感じの赤提灯とか……。
おじさんでなければ似合わない場所に、私は私が入ることを許せない。
雰囲気を壊してしまう。画にならない。
自主規制なのである。

ただ、今回ばかりは、自主規制をものともせず
その店に行ってみたい気持ちでいっぱいなのである。
せめて私を「つれていってくれる」渋くすてきなおじさまでも居れば
まだ少しは見られるのだが……。（いねーよ）

なんてことを思いながら、
ムーンライダーズ（クールなおじさん達の音楽！）を聴いているのでありました。
祭りも更ける夏の夜。

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（下の日記より続く）

　水晶を掘った後は、石和温泉の旅館・Ｓ荘へＧＯ。
　そこがまた、レトロというかなんというか……。石和温泉は、今から40年前に突然麦畑の中から湧きだした温泉とのことですが、その時にすぐ建てて、それから増築と改築で凌いできたんだな〜という感じのところでした。そしてまた、旅館のおっちゃん・おばちゃんがみんな強烈。私の乏しい経験・独断・偏見から言うと「昔からずっとここで働いてます」という感じの旅館やホテルの人って一風変わった人が多い。
　水晶を採ってきたというと、それが何かと話のきっかけになり、以前は石を売る商売をしていたというおっちゃんは、水晶パワーについて教えてくれました。私たちの水晶は、旅館のオーナーらしきおばちゃんには「それはガラス」と一蹴されていたのですが、おっちゃんによると「水晶特有の波動が出ているから水晶に間違いない」とのことでした。なんでも、自分に合う水晶を見分けるためには石に手をかざして「気」をみるといいとか、良い水晶は家の敷地や畑の四隅に埋めるといいとか……。本当か？　と思いつつもけっこう面白い話が聞けました。

　そして夜は、川原で鵜飼いと花火の見物。鵜飼いって初めて見たけど、あれってけっこう残酷かもね。首に縄をつけてひっぱられて、魚を獲ったと思ったら「んげげ」と嘔吐させられるんですからね〜。鵜は気持ち悪くならないんだろうか。。。

　部屋では、来がけに買ってきたワインを飲んだり、テレビを見たりしてくつろいでいたのですが、いざ寝る時になると……怖い。何かよくわかんないけど怖いのです。思えば、お風呂から部屋に戻ってくる時、廊下に真っ暗で不気味なところがあって、そこを通る時にぞっとしたこととか、寝る直前に明石の将棋倒しのニュースを見ていたりしたことが自己暗示のもとになったのかもしれません。が、「なんとなく怖い」のは友人も同じだったみたいで、「怖い」と一言も口には出さなくても、お互いに相手が怯えているのがわかる。そういうのを感じるとこれまた怖い。
　そして、眠ろうとしても全然眠れない。ようやく寝つきかけたと思っても、かすかな家鳴りや雑音などですぐ起きちゃう。しまいには夢の中で金縛りになるし。すこしうとうとしては物音で目覚め、またうとうとしては悪夢で目覚め、起きるたびに時間を確認して、「うう、10分しか経ってない……」などとうめいてました。結局、ふとんの中で４時間近くそうしていました。あうー。

　朝になって聞いた話では、友人は、私がふとんの中で携帯メールを打っていた時、それが終わった後も、キーがカチカチいう音が続くのを聞いたりしたそうです。その時私が送信したメールは、確かに送ったと思ったのに、送れていなかったことが後でわかったし……。まあ、思い違いや気のせいと思えばそれで済むようなささいなことなんですが、状況が状況だけに、オバケがいたのかなーと思っといた方が面白いかな。帰りがけに仲居のおばちゃんに「また来てくださいね〜」と言われた時、内心「イヤ〜、もう来たくない〜（T0T）」と思ってしまいました。旅館の人はみんな面白くて悪くない感じだったんだけどなぁ。

　それにしても、今回のことでは、私も心の底では心霊などの存在を信じてるんだな、と思わされました。だって、眠れない間、「早く眠らせてくれ〜っ」と自分ではない何かに対して心のなかで叫んでたもん。私は普段、旅先でも眠れないことはほとんどないので、余計怖かった。霊感のない私と友人が怖がったということは、あの部屋にはよっぽど強力な何かがいたのかもしれません……。

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　というわけで、じゃじゃじゃ〜ん！　水晶を採ってまいりました！

　場所は山梨県某所。10時ごろ駅に到着。時間の合うバスがなかったので、そこからタクシーでしゅびびびびーと約10分。水晶を採りに来たというとタクシーの運ちゃんがいろいろ教えてくれました。

「山道は険しいんでしょーか？」
「いや、子供が来るところだよー（笑）」

　それほどきつい道行きではないだろうと踏んでいたものの、万一ハードトレッキングだったらどうしようと心配していた私と友人、一安心。ちなみに服装はジーンズとスニーカーに帽子、装備は軍手とシャベルでございました。
　タクシーを降りて、ゆるやかに上ってゆく桃畑の中の道を歩くこと15分ほど。景色はのどかで、太陽は燦々と眩しくて、道端の溝（用水路？）には音をたてて水が流れ、これぞ夏休み！　と嬉しくなる感じ。友人が溝の中に落ちていた桃を捕獲、「落ちてたんだからいいよね〜」と食べてみたらとても美味。……そんなこんなで途中から山道に入ってしばらく歩き、ついに採取地へと着きました。
　
　さて、はたしてどれくらい水晶が採れるものなのか、まったく見当がつかなかったのですが、いざその場所に行ってみると、陽光を断面に反射させた水晶が、まるで濡れおちた氷のかけらのように、そこらじゅうできらきらしているではないですかっ。
　その山はだいぶ昔に廃鉱になったところらしく、その後もたくさんの人が水晶を採りに来ているようなので、素人目にもそんなにすごいものはないように思えたのですが、なにしろ水晶掘りなんて初めてだから、そこらへんに水晶のかけらが落ちているだけでもう嬉しくなっちゃうんですねー。ひとしきりすごいすごいと喜んだ後、わしわしと採取しました。で、それがまた、なかなか熱中できるんですよ。ご飯を食べる時間をずるずると引き延ばしてしまったくらい。他に人もほとんどいなかったしね。

　しかしさすがに、割れずにきれいな六角柱状を保っているものや、透明度の高いものはなかなかなかったです。（特に、石が大きくなればなるほど不透明になってしまう……。こまかい破片で透明なものはたくさんあったけど）。採れた水晶は、自分で採ったということ以外にはまず価値はないでせう……。でも楽しかった〜。地表にたくさん出ているので、掘らなくてもけっこう採れたしね。
　採った水晶は、旅館に着いてから、歯ブラシで泥を落としました。たくさん採ったので、気に入ったものをのぞいて、残りはいずれ山に戻しに行きたいと思います。さっき、水晶についている錆の取り方もインターネットで調べてきたし、当分はこれで遊べそうだー。

　ちなみにそこになぜ突然水晶を採りに行ったのかというと、それは、そこの地名と私の名字が同じだったからという、どーでもいいきっかけによるものでした。小学生くらいの時に、父親から「うちの名前と同じ地名があるぞー」と聞いて以来、いつか行ってみたいと思っていたのですが、すてきな所だったのでちょっとうれしい。思いついたことはどんどん実行してみるもんだなー。

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今から友人と山梨へ一泊旅行に行ってまいります♪
メニューは水晶掘りと桃狩りの予定！
かなり行き当たりばったりの旅なのでどうなることやら……。
それでは行ってきまーす。

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７月７日

　カラオケの後は、鶴橋の焼肉屋「ラッキー園」へ。（よこ！さんはその前に、私と仙川兄をおいて本当の家族の元へ帰ってゆかれました）
　「３階です」と言われてエレベーターを下りたら、そこにはなぜか厨房が……。みんなで一瞬「えっ？　間違えた？」と絶句したのもつかの間、実はその厨房を通り抜けた先にお座敷があったのでした。混んでいる時以外には使われていないお座敷みたい。……こう書くとどうってことないみたいだけど、「エレベーター下りたら厨房」って状況にはかなりびっくりしました。普通ありえないってば。

　そして焼肉。とってもおいしかったです！　私のついたテーブルにはＫＵＮさんとＳＡＫＵさんという育ち盛りの人々（？）がいたせいか、他のテーブルに比べてあっという間に肉が減ってました……。途中でまぐなむさんも合流。

　前日は徹夜で仕事をしていたという口車大王さんは途中からぐっすりお休みの模様（おつかれさま！）。
　ＤＯさん、仙川さん、いろいろ話せて楽しかったよー。
　ＪＡＩさん、「これくらいでいいよー」って言うのを無視して、冷麺たくさん回しちゃってごめんね（^^;
　鐵子さん、たかぱぱさん、席がちょっと離れていてあまりお話しできなかったので残念！
　えむさん、途中から静かになっちゃったので、その時になってものすごーーーく具合が悪かったんだなーと初めて気づいた。もっと早くに気を使ってあげられずにスマン……。

　そして帰りは、エレベーターガール鐵子さん♪　に導かれてラッキー園を後にしましたとさ……。
　最後は少々バラバラになってしまい、みなさんにちゃんと挨拶できずに解散となってしまったのがちょっと残念でしたが、とても楽しいオフでした。大阪いいわぁ〜。またゆっくり行きたいな。
　幹事のＪＡＩさん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました。


　　　　　＊　　＊　　＊


　さて、オフの後、えむさん、ＫＵＮさん、わしの３人は、霊に依って例の如く（？）ＳＡＫＵさんちにお世話になりました。私が最初にシャワーを借り、浴び終わって洗面所で服を着ていると、２階から「ひっひっひ、ひゃひゃひゃひゃひゃ〜！　うひょひょひょー！」という不気味な３人の笑い声が……。何事かと思って上に上がってみると、彼らは「探偵ナイトスクープ」のビデオをみていました……。
　「30代の男女はブルース・リーの真似とピンク・レディーの振り付けができるということを検証する」とかが特に面白かった(^^;　しかしＳＡＫＵさん、何度も同じビデオ観るはめになってごめんね。

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　ずいぶん遅くなってしまいましたが、大阪オフのレポートです。

　7月７日午前、私は奈良から大阪入り。11時半ごろ大阪駅で、ＫＵＮさん・えむさん・ＳＡＫＵさん・偽奉行さんと合流。
　そして、そこで初めに交わされた会話とは……。

私　　「夜行バスの往復キップ買ってあるんだ。あさってからバイトだから、今日の夜帰るー」
みんな「えー、明日はみんなで神戸にうまいうどん食いに行くのにー！　帰るの明日にしな〜！」
私　　「う、うん、やっぱりそーしよっかな、、、……（うどんに心ひかれている）」

　……あれー？　こういう誘惑を断つためにキップを買っておいたような気がするんだけどな〜、できることなら明日もみんなと遊びたいし、まあ、明日新幹線乗って帰ればいっかぁ！　
　そうと決まったらオフの待ち合わせ時間までにバスをキャンセルせにゃ〜、というわけで旅行カウンターの周辺をうろうろ。そこでキャンセルできないとわかるや否や、ＫＵＮさんがバス会社にサクサクと電話をかけてサクサクサクと話をまとめてくれ、私はまるでＫＵＮさんの娘になったよーな心もちでした。頼りになるおとーちゃんと小学生の子供って感じ。

　その後、無事オフのメンバーと集合。初対面の方々と顔を合わせて微妙に緊張しつつ（？）ＳＡＫＵさん紹介のお店でおひるごはん（ビール含む）。そしてカラオケへ！　途中から鐵子さん合流！

　……あのね、あのカラオケ、昼にしては異様なテンションだったと思います（^^；
　鐵子さんの「ウムーーーー！」、ＫＵＮさんの「ヨ〜ロレイヒ〜〜〜」、ほら、こう書くだけでもう普通じゃない、全然普通じゃないっっ！（笑）
　ＪＡＩさんとよこ！さんのＳＭＡＰ、ＤＯさんのラルク、たかぱぱさんの森進一、口車大王さんのハワイ航路（あれ誰でしたっけ？）、仙川さんの替え歌（笑）、ＳＡＫＵさんの米米、そしてお約束・えむさんの演歌などなど、目一杯楽しませていただきました。


ＪＡＩさん：年下の私が言うのもなんだけどホント可愛いの！　きき★ももちゃ〜ん！って感じなの！
ＪＡＩさん旦那様………穏やかそうな雰囲気の方でした。とーってもラブラブなご夫婦で、てっきり新婚さんかと。
たかぱぱさん：革のファッションがお似合い。　パワフルで歌声も渋いナイスパパ♪
よこ！さん：お子さんの年齢を聞いてびっくり！（そう見えなかった……）私の大阪のおかあしゃまでしゅ〜。
鐵子さん：鐵子さんが登場すると場がぱーっと華やかに……。そして超美声！　ネタ豊富すぎ！
ＤＯさん：最初、あまり喋らないのでシャイな人なのかな〜と思いました（笑）　歌のうまい土佐男児！　
口車大王さん：いつも話題豊富なくっちー様♪　たかぱぱさんとミョ〜にいいコンビなのに笑いました。
仙川さん：のぞみに乗って現れた妖精さん。カラオケではお兄様のパフォーマーぶりを堪能させて頂きましたぜ。

　次回、焼き肉篇へ！

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バイト帰りにちょっとバーゲンでものぞいてみるか！
と思って新宿に寄ってみたら
なぜか異様につかれた。

というわけで
だるくてしょーがなひので
今日はこれからふろはいって
さっさと寝ますう。

おやすみなさい。
ほげげ。

ぐぅ。。。

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７月６日（金）

　この日は、朝早くに夜行バスで大阪に着き、そこから奈良にある同期のＴさんの家へ行きました。朝っぱらからお邪魔したにも関わらず、ＴさんとＴさんのお母さんに歓迎していただきましまし。あまり天気がよくなかったこともあって、午前中はずっと３人でおしゃべり（内容については同期との再会（語らい篇）参照）。Ｔさんのお母さんとは初対面だったのだが、とても話しやすい人でした。まったく知らない人ではなく、友達のお母さんだったからということもあるけれど、初めて会った人とノンアルコールであんなにいろいろ話せたのは、私にしてはかなり珍しい。

　午後になり、Ｔさんと２人、自転車に乗って薬師寺へ。Ｔさんの家は薬師寺のすぐ近くなのだー。その後は、そのまま奈良の中心部までサイクリング。自転車に乗ったこと自体、１年半ぶりくらいだったのですごく楽しかった。そして奈良公園→奈良町というコース。

　しょーじきに言うと、私は、「奈良町」＝「奈良の町」という意味だと思っていた。でも違うんですねー。奈良には「奈良町」と呼ばれる地域があるんですねー。ああ、恥づかしい……。
　奈良町は、こまごました路地に昔ながらの民家が密集した地域で、そういう古い街並みが大好きな私は、そこを自転車で走るだけでもとても楽しゅうございました。格子と瓦屋根の家々。やっぱり歴史のある街は違うわ。
　そしてそこでは「格子の家」「奈良町資料館」「時の博物館」を見ました。「格子の家」は、奈良町の古い伝統的な家を公開したもの。それがまたすご〜く素敵で、私もこんな家に住んでみたいと思ったほどです。しかも生活に便利に、合理的に作られていることがわかります。入場も無料だし、かなりオススメ。
　「奈良町資料館」と「時の博物館」は、個人（変わり者そうなおっちゃん＆おばちゃん）が開いているところで、これがまたなかなかヘン。「格子の家」とはまた別の味わいでオススメかも……。
　「時の博物館」のみ入場料１００円（絵葉書つき）でした。あたりには感じのいい雑貨屋さんなどもちょこちょこあったので、雰囲気を味わいながらゆっくり散歩してみると面白そうです。

　そしてまたしゃかしゃかと３０分から４０分ほど自転車をこいでＴさんの家へ。奈良はいいねぇ。古い街並みや田んぼがいっぱいあって……。（私は田園風景が大好きなのでス）
　夜は、Ｔさん＆Ｔさんのご両親と一緒にご飯ととお酒をいただきました。お兄さんが帰って来たのが遅かったので、あまりお話しできなかったのが残念だったけど、いやもー、Ｔさんとこはみんな気さくで、しかもすごく仲の良さそうな一家で憧れるなぁ〜。
　私の実家なぞ、みんな他人をかえりみず勝手にあ〜ぱ〜と暮らしていて、全員揃ってご飯を食べるのなんか法事の時の会食だけでござりますよ。（別に普段揃って食事したいわけでもないが……。）

　というわけで、Ｔさん一家にとてもお世話になり、楽しい一日を過ごしたのでありました。

　遅くなりましたが、次回いよいよ大阪オフへ！

先頭 表紙

（本日は予定を変更してお送りいたします）

　今日は、バイトが終わった後、友人某と一緒に、新宿西口の「ボルガ」という焼き鳥屋さんで酒を引っ掛けて参りました。なかなかステキなお店でした。
　そしてその帰り、私はついに「新宿の母」に占ってもらったのです！　新宿の母と言えば、巷で超有名な占い師さん。新宿西口にはいつも何人もの占い師さんが店を出していますが、新宿の母のところだけ、常に何人もお客さんが列を作っているのだ。

　日記に何度も書いていますが、仕事を辞めてもうすぐ２ヶ月、私の今の一番の関心事は仕事です。並んでいる間に、そのことを聞こうと心に決めていました。そして順番を待つこと数十分、いざ私の番。生年月日と生まれた時間を伝えると、新宿の母は、手元の手帳を見ながら何やら計算（？）を始めました。そして３つのサイコロを何度も転がす母。人相も見ているのか、時々こちらの顔に視線を走らせます（ちなみに私は眼鏡をかけていたのですが、その間は眼鏡を外すよう指示がありました）。うーん、ちょっと緊張。
　そして計算（？）を終えた新宿の母は、開口一番、

「仕事でにっちもさっちも行かなくなっていたけど、最近少し解放されましたね」

と言うではないですかっ！
　私は、仕事のことを聞きたいなんて一言も喋っていないのに！

　私は、仕事をしている自分に対してどうしても明るい未来というのを思い描けなくて、かけがえのない自分自身を削り、それと引き換えに金を稼いでいるという考えから抜け出せなくて、会社を辞めました。で、無職になった今はすごく楽だし、幸せなんです。
　しかも新宿の母は、私だけではなく、恋愛のことを占ってもらいたがっていた友人に対しても、話を聞く前から「つきあっている人とあまりうまくいってませんね」とそのものズバリなことを言ったのです。
　なんで？　なんで？　どーしてそんなことがわかるんだ？？
　まあ、私たちみたいな20代半ばの女が興味を持つことは、とりあえず仕事と恋愛が大半を占めるであろうということは想像がつく。百歩譲って、並んで待っていた私たちの会話を、他の人を占っていた新宿の母が聞いていたのだと思ってもいい。しかしそれでも、どーすればこんなに的確にビシッと状況を言い当てられるのか、不思議ナリ。私はあんまり占いを信じる方ではないのですが、それにしてもびっくりしやした。

　ちなみに私は、今年いっぱいはバイトや派遣はともかく、正社員としての働き口を見つけるのは難しいそうです。狙うなら来年３月以降とのこと。向いているのは、貿易関係の仕事、感性を生かせる仕事、流行の仕事だって。金を稼ぐための仕事と、趣味と実益を兼ねた仕事との２足のワラジを履き、後者が軌道に乗ったら前者をすっぱり切り捨てる人生を送るとも言われました。
　今の私には自分の趣味も感性もよーわかりません。けれどまあ、新宿の母にも「当分あんたはフリーター」との烙印、じゃないお墨付き（？）をもらったことだし、しばらくは楽しくブラブラさせていただきますわ。時間はあるのでのんびり行きます。

　ああ、今、確かに私は開放されているさ。間違いなくね。無職まんせー！　自由まんせー！！（でもバイトは楽しいよ）

先頭 表紙