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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

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2001-06-28 豪徳寺心霊散歩 (みなみバージョン)
2001-06-25 本日は 普段使わない部分を いろいろ使った気がするわ。
2001-06-23 別天地としての故郷
2001-06-12 のほほん滋賀・京都ツアー (その3)
2001-06-11 のほほん滋賀・京都ツアー (その2)
2001-06-10 のほほん滋賀・京都ツアー (その1)
2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その3)
2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その2)
2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その1)
2001-06-07 ア ク ア リ ウ ム  (その1) ※チョコエッグネタあり


2001-06-28 豪徳寺心霊散歩 (みなみバージョン)

 映画を観た後(一つ下の記事参照)、夕方から銀座に行って飲み。
 メンバーはなおさんKUNさんSAKUさん、それからSAKUさんのお友達Sさん。
場所は牛タン居酒屋「傳八」。6月16日の日記に書いたのと同じ店です。映画館・銀座シネパトスの看板のとなり。私はここの「そうめんちゃんぷる」の大ファン……。他人の迷惑もかえりみず、今回も2皿注文しちゃいました。へへへ……。ゆでたそうめんをバターで炒めたものに、キムチと明太子を混ぜて食べるのだ!! おいしいよ〜。これなら家でも作れそう。

 飲んだ後は、SAKUNさん((c)SAKUさん)と一緒に世田谷のでむぼ屋さんちに泊めてもらいました。(でむぼさんの日記にも同じ時のことが書いてあるので読んでね)
 真夜中の2:30ごろ、散歩に行こうということになり、すでに寝てしまったKUNさんをのぞいた3人で”猫寺”豪徳寺を目指して出発。ところが、お寺の外塀に沿って歩き始めたころから、SAKUさんとでむぼさんが「あ、ここやばいね」「やばいですね」というような会話を始めました。私は霊感がないのでそういうことがまったく判らないのですが、2人が「ここには何かいる」というポイントはぴったり一致していました。
 そして、2人が「ここなら安心」というお寺の門の前で立ち話をしていたのですが、しばらくしてSAKUさんがすすすっと位置を移動。その後すぐにでむぼさんも移動、そして2人は顔を合わせて「集まって来たね、そろそろ行こうか」と言うではないですか。。。でむぼさんによると、門の上から誰かがこちらをのぞいている気配がはっきりわかったそうです。
 2人によると、そういう”何かいる”場所は、「目には見えないし、音も聞こえないけれど、ざわざわしている」んだそうな。そして、圧力を感じるとか。その圧力は、例えるなら、「ラーメン屋でラーメンを食べ終わった後、だんだん店内が混んで来て”あっ、そろそろ席を立たないと”と思わされるのとちょうど同じような感じ」ということでした。
 私は何も感じないとはいえ、暗い夜道を歩きながらそういう話をしているとさすがに怖くなる瞬間がありました。
 
 でむぼさんの家に帰ってからは、その時の話や、音楽の話など(ちなみにでむぼさんはギタリスト、SAKUさんはドラマー)。SAKUさんとでむぼさんによると、そういう霊感みたいなものは「皮膚感覚」だそうで、音楽と通じるものがあるかも……とのことです。そういう霊的なものは判らないなら判らない方が楽でいいらしいですが、霊感ゼロの私としてはちょっと羨ましいような、そうでないような……。
 私はいままで観念、つまりアタマで生きてきたような人間なので(私はこれをバカと呼ぶ)、これからは身体的な感覚をもっと意識してみようかしらと思いました。自分には感じられないことを感じる人――他人――と話ができることは、やはりとても楽しいものです。

P.S.

 ちなみにその間、KUNさんは、自分で自分のシャツの裾をあごの下までめくりあげたポーズ(!)で気持ちよさそうに熟睡していました。その様子を激写したでむぼさんが「この写真、1時間限定でひまじんにUPしようか〜」と言っていましたが、それさえも「かわいそうだからやめたほうが……」と思ったくらい、イカすポーズだったことをここに記しておきます。(笑)

先頭 表紙

そーですよね、大抵、女だとカプセルホテルは断られる……。大阪で怖い話大会でもしましょうかか?(笑) / みなみ@しかし私にはネタがない…… ( 2001-07-01 16:00 )
女性用のカプセルホテルは、とってもめずらしいざんす。口車も、背筋の辺りがぞくぞくするざんす。 / 口車大王 ( 2001-07-01 14:30 )
KUNさん>世田谷でなまはげって冗談になんないかも(^^;;; しかし傑作だったね、KUNさんの寝姿(笑) / みなみ ( 2001-07-01 13:44 )
でむぼさん>例えば目も良い人と悪い人がいるように、中には見えない人もいるように……。そんな感じの「第六感」なのかな? 特別な感覚ではないのね。 / みなみ ( 2001-07-01 13:42 )
口車さん>ありがとうございます♪ つーか安い……。当日は宿泊するか、それともバスで帰るか、どうしようかな? ちょっと悩み中です。  / みなみ ( 2001-07-01 13:39 )
きゃ〜、ぞぞぞ☆ なんてったって仙川さんという妖精もいますしね(笑) / みなみ ( 2001-07-01 13:37 )
あの写真をみた私、あと2歳若かったら錯乱して包丁振り回して「なくこはいねが〜〜」とか言いながら世田谷区を練り歩き、『ナマハゲ現る』とか言われて射殺されていたことでしょう。もー、アンナ写真とっちゃいけません。カメラこわれちゃいますよ(爆) / KUN ( 2001-07-01 11:36 )
幽霊こわ〜い。。。でも、決して神がかり的な能力ではなくて、あくまで音圧や風・温度などを感じる皮膚感覚と同じものだと思うです〜。。。あ、明るくなってきた〜。寝られる〜(謎)。 / でむぼ屋 ( 2001-07-01 06:35 )
[業務連絡]宿泊情報、きき★ももさまのところに、一応かいておいたざんす。 / 口車大王 ( 2001-07-01 04:01 )
この会社は〜色々と〜「出る」らしい〜☆ ぞぞぞ〜★ / 仙川 ( 2001-07-01 01:31 )

2001-06-25 本日は 普段使わない部分を いろいろ使った気がするわ。

 今日は、とある方に紹介していただいたバイトの面接に行って来た。その結果、見事(?)採用決定! わーいわーい。というわけで、7月の第2週から月末まで仕事をすることになった(短期のバイトなのです)。交通費は自費なので、バイトが始まるまでに、便利かつ経済的な通勤経路を考えておかなくちゃ。

 退職してこのかた、失業保険について調べたり、今後の経済計画を練ったりと、やっぱりお金のことについてはあれこれ考える。
 健康保険や住民税の高さにはほんとにびっくり。今までは給料から天引きされてたから、払っている実感なかったのね。住民税は多分、会社が何割か持ってくれていたし。それが、自分で払うとなると国保が月1万以上、住民税も約1万だよー。やってられんよ。それに加え、家に入れるお金と電話代……最低限の生活費だけで馬鹿にならない額ですよ、こりゃ。
 こんなに出ていくお金が多いとは思わなかった。
 でも仕事を辞めたことについて、後悔は全然していないよ。
 定職につく気もいまのところ無い。


   *  *  *


 面接終わって、渋谷へ。東横のれん街でおみやげにモロゾフのプリンを買い、会社へ寄る。繁華街とは駅をはさんで反対側にもかかわらず、やっぱり渋谷という街は凄いよ、と思う。異常だよ、あの人の多さは。駅前の暑さも凄い。絶対、ヒートアイランド現象起きてる。
 一ヶ月ぶりに歩いた会社までの道のりは長かった。駅から15分くらい。毎日歩いていた時は何も感じなかったけど、久しぶりに歩いてみると遠い。
 会社にて、一時間ほど雑談し、おはしやマグカップ、歯ブラシ、うちわなど、こまごました忘れものを持ち帰る。
 帰り道、顔なじみの佐川さん(佐川急便のお兄さん)に行き合ったので、少し立ち話をした。「今どこに住んでいるんですか」と言うので、「ずっと八王子に居るんです」と答えたら、「昔、座間に住んでいたことがありますよ」と言う。とっさに「あ、私も小田急線沿いに住んでいたことありますよ」とフォロー(?)したけど、八王子と聞いて座間と言うのってなんか脈絡なくないか? だって八王子と座間って遠いよ。同じ沿線ならともかく、JRと小田急(私鉄)を乗り継いで、一時間近くはかかると思うのだが。佐川さんは何か勘違いをしたのだろうか?? でもその佐川さんには、以前から時々驚かされていたんだよなあ。別におかしな人じゃないけど、なんかちょっと不思議なの。
 会社では、毎日佐川急便に集荷に来てもらっていた。佐川急便のドライバーは、何ヶ月かごとに担当地域が変わるらしく、そのたびに新しい人がやってくる。「佐川急便でーす」と入って来て、荷物を持っていってもらう、ただそれだけなのだが、ドライバーによって雰囲気はずいぶん違うもので、それらの佐川さんたちは、よく会社でモノマネや話のネタになっていた。


   *  *  *


 帰りは中野に用事があったので、JR経由で帰る。渋谷から八王子は、私鉄(京王線)だと350円なのだが、JRだと690円もかかる。倍だよ、倍。JRは赤字路線もたくさん持っているだろうし、それを黒字路線で補っているであろうことは想像がつくが、それにしてもちょっとひどすぎやしませんか。
 面接で緊張したせいか、それとも久しぶりに街を歩いたせいなのか、今日は少しつかれた。

先頭 表紙

えむさん>確かに、仕事やめてからまだ引きこもらーにはなっていないねえ。このバイトが終わった後に失業手当を申請するつもりでいますわ。ちょっと不安なのでハローワークに確かめに行こうっと。 / みなみ@関西であいませう ( 2001-06-26 14:55 )
悪役さん>節約を重ねてから一気に散財する悪役……想像すると可愛いです(笑)  / みなみ ( 2001-06-26 14:52 )
でむぼさん>えっ、でむぼさんの実家ってぐむまじゃないの? なんてね。JRよりさらに運賃がひどいのはローカル私鉄……。あれは仕方ないと割り切れるんだけど。都内近郊の私鉄に慣れちゃうとJRは高すぎ。反対にJRに慣れちゃうと私鉄は駅間が短すぎていらいらする(^^; / みなみ ( 2001-06-26 14:52 )
ひちゃのさん>うーん、何をやろうかな……。ただ毎日のんべんだらりんとしてるだけで楽しくて、それ以上のことは考えられていないのです。。。 / みなみ ( 2001-06-26 14:51 )
バイトするのかぁ。まだ辞めたばっかりなのに!(ォィ)でも短期だったら集中的にお金稼げていいよね。来月関西で会おう!(ってもうあと2週間後じゃん・爆) / えむ ( 2001-06-26 13:28 )
お金は〜節約を重ね〜重ね〜♪一気に〜ぱ〜っと使いましょう〜☆(破滅型) / 悪役 ( 2001-06-26 11:07 )
定食だいすき〜(違)。しかしぼくも、JRはなるべく避けるようにしてるですじゃ。高すぎます。実家に帰るときなんか、埼玉県なのに往復で3000円弱かかるですじゃ。最悪ですじゃ。 / でむぼ屋 ( 2001-06-26 02:29 )
なにやるのーーー???あたしも定職したくないな。 / ひちゃの ( 2001-06-26 00:50 )

2001-06-23 別天地としての故郷

 一週間ほど実家(茨城)に帰ってました。ほげ。

 私にとって実家とは、今のところどこよりも一番落ちついて読書ができる場所だ。高校を出るまでは本や漫画ばっかり読んでたからなあ。というより、タウン誌でも、新聞でも、市報でも、文章になっている活字なら何でも良かった。というわけで、図書館で借りた本を10冊近くもずっしりと抱えて、帰宅。

 帰省して嬉しいのはなんと言っても犬がいること。気が向いたら川沿いをぶらぶら散歩に行く。犬は犬で、普段散歩に連れて行ってもらえないので、気も狂わんばかりに喜ぶ。12歳にもなったくせに今だに雀なんか追いかけようとしている。
 犬は私と外界のパイプみたいなものである。犬がいるから散歩に行こうという気にもなる。歩いていれば、何かしら新しい発見がある。紫陽花は種類によって葉っぱの艶が違う、とか。やはり犬を散歩させているおばさんとすれちがいざまに会話をすることもあるし、犬自身が夕涼みをしているおじさんを気に入って、かまってもらいたがる時もある。小学生の下校時刻にぶつかると、低学年の子がわらわらと寄ってきて、きらきらした目をして「かわいいね」と撫でてくれる。

 後は、友達と遊んだり、昔の部活仲間と飲んだり、どこぞの中学校の吹奏楽部にお邪魔してオーボエ吹いてみたり、友達の子供(1歳半)と戯れたり、映画を観たり、ラーメンやとんかつを食べたり、図書館でホラー漫画家・御茶漬海苔のコミックを発見したり(図書館員の趣味か?)、埼玉まで遠征し、大宮公園の池で、群がるカメにエサをやったり。友達から借りた杉浦日向子のマンガがとても気に入ってしまったのも収穫。そしてその間、しばしパソコンやインターネットと離れるのも、私には重要な事であったりする。

 仕事をして経済的に自分自身の面倒を見られるようになって初めて、「どこで暮らすか」ということが自分にとって重要な意味を持っていることに気づいた。まわりの環境や雰囲気、周囲の人間、友人との距離、交通の便。どれも些細なことだと思っていたが実はそうでもなかった。そういうもののすべてが自分の精神状態やあり方に影響を与える。去年、実家を離れて5年目にして、ほんの一瞬だけれど初めてホームタウンシック(注:ホームシックでわない)にかかったとき、それを強く実感した。犬をつれて散歩した、川沿いの、なんでもない景色がとても綺麗に見えて、その一方、自分がそのときおかれていた状況をとても孤独だと思った。
 以来、私は、どこに居るのが自分にとって一番いいのか、常に考えているつもりでいる。実家にいるときは「そこにいるのがあたりまえ」だったけれど(子供にとって家は良くも悪くも一種の檻である)、今はそうではないということを――自分がいる場所は、数ある選択肢から自分が選択しているものだということを、意識していたい。

 ……などということを、改めて考えてみたりしてみたりなんかしてみました。

先頭 表紙

KUNさん>あああ、同感です。同感です。ほんとうに。。。 / みなみ ( 2001-06-26 00:08 )
あたらしく「居場所」を開拓するのはすっげー大変ですよね。ゆがめられた自分がデフォルトに戻ると「ぐあっ」って感じが来ますよね。整体みたいに。 / KUN ( 2001-06-25 11:54 )
でむぼさん>茨城人……かな?(笑) / みなみ ( 2001-06-24 16:17 )
仙川さん>うん、やっぱり落ちつくのかなー。落ちつくんだなー。 / みなみ ( 2001-06-24 16:16 )
やっぱりあなたは♪ / でむぼ屋 ( 2001-06-24 11:15 )
どうですか〜♪じっかは〜やはり〜落ち着きますか〜♪ / 仙川 ( 2001-06-24 02:41 )

2001-06-12 のほほん滋賀・京都ツアー (その3)

 旅日記もようやく最終回です。今回は滋賀。

 前日の夜は、カラオケ居酒屋より戻った後、SAKUさんの昔のアルバムなどを見せてもらい盛り上がる。
 そして最終日。
 午後から、SAKUさん邸ののすぐ裏手にあるハイキングコースに連れて行ってもらう。山道をてくてく登ること約30分、毎度のことながら自分の体力のなさには情けなくなる……。ぐは。
 そして、そのハイキングコースの最後には、SAKUさんがよくロッククライミングの練習に来たという、どどーんとそびえる高さ10数メートル程の大きな岩が!
 その頂上からの展望は、琵琶湖を見下ろすかなりの絶景らしいのだけれど、私はちょっと自分の体力と度胸に自信がなかったので、ちょこっと岩にへばりついただけでそれ以上登るのはやめてしまった。う。我ながら悔しい。こうやって、自分にできること・できないことを、ためす前から決めつけてしまっては、人生つまらんですな。この性格はどうにかしたいもんだ。
 さすがに、元山岳部のSAKUさんは華麗な足取りでサクサクと頂上まで登攀。そして、いったん下りてきながらも、再びKUNさんの渡したデジカメに頂上からの眺めを収めるためまた登っていったSAKUさん。うーん、かっこい〜。
 その後は、3人で、その岩の下でしばらくまったりとおしゃべりし、下山。自然はすてきだ。

 下山後はSAKUさんのお兄さんに駅まで車で送ってもらった。途中、仕事でハワイへ旅立つSAKUさんをJRの駅で見送り、KUNさんと私は6時ちょっと前に京阪浜大津の駅へ到着。
 KUNさんが乗る、浜大津→大宮行きのバスは、21:30に発車予定だったので、それまで大津港のあたりをぶらぶらし、港が一望できる居酒屋で酒を飲みつつ時間待ち。
 くそ甘いワインを飲みながら、「こうやって2人で琵琶湖を眺めてるのってヘンじゃない? 霞ヶ浦ならまだわかるけどさ〜」とKUNさん。
 確かに、こうやってKUNさんと一緒に旅に出る日が来るとは、しばらく前までは想像だにしていなかった。
 ここでちょっと説明しておくと、そもそもKUNさんと私は中学時代の部活の先輩・後輩という関係なのであります。2つ学年が離れていたということもあり、その時は特別に親しいというわけではなかった。高校も同じだったけど部活は別だったし、私は中学校の部活のOB会からも遠ざかっていたし。
 ……しかし、一昨年の夏に、数年ぶりに田舎の飲み屋でばったりと再会。その後(ちょうど1年前)、偶然私が某同窓会サイトでKUNさんのホームページを見つけ、掲示板に書き込みをしたことがきっかけとなり、いろいろと遊びに誘ってもらったりするようになったわけであります。KUNさんとの再会がなければ、このひまじんネットに手を染めることもなかったでしょう。人生って奇遇だ。

 ……とまあ、そうこうしているうちに、KUNさんがバスに乗って帰る時間。お互いの旅の疲れをねぎらい、「また遊ぼう!」と固い握手を交わしつつ、我々は浜大津駅で別れた。
 KUNさんを見送った後、私は、23:10京都発のバスに乗るために京都駅へ。そして、座席にそなえつけのヘッドホンでスピッツの曲ばかりをエンドレスで聴きながら、翌朝5:30、無事に自宅のある八王子へと帰りついたのでありまする。

 お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。4日間、とても楽しい旅でした。

先頭 表紙

仙川さん>こちらこそ〜♪ また行きたいです名古屋〜〜☆ / みなみ ( 2001-06-16 13:18 )
そーだねー。モノもいいけど思い出。たくさん集めたい。ところでコリアンツアーはどーなってます? / みなみ ( 2001-06-16 13:17 )
お疲れ様〜♪ 楽しい旅行で〜なによりです〜♪ また〜名古屋に来たときは〜よろしくね〜♪ / 仙川@おっは〜♪ ( 2001-06-16 09:53 )
うわーんいいなあ。ものより思い出(爆)。ていうか何で私はこの時間に起きているのだ。。。 / でむぼ屋 ( 2001-06-16 03:43 )

2001-06-11 のほほん滋賀・京都ツアー (その2)

 この日、かぜさんは用事があるということで残念ながら午前中に帰ってしまい、KUNさんと私の2人で、SAKUさんに車で京都見物に連れて行ってもらった。快晴で、かつ湿度が低くて風が涼く、とても気持ちがいい天気。SAKUさんによると、「京都でこんなに気候がいい日は滅多にないよ」とのこと。ラッキー♪

 回ったところを簡単に紹介。
 
 清水寺(絶対に地元の人しか知らないであろう裏口から侵入!)
 将軍塚(京都市街を一望できる展望台)
 昼食 (漬物屋さんで、十種類くらいの漬物をおかずにお茶漬けとよもぎソバをいただいた。ウマイ)
 宝ヶ池(アヒルやカモ、カラスの生態観察をしつつ、池のほとりでのんびりくつろぐ)
 渡月橋(景色がきれい。本当に名所だなあ。。。)

 最後に、京都御所に警報を聞きに行った。SAKUさんによると、建物の壁に近づくと警報装置が作動して警報が鳴るらしい……。
 御所に着いて、さっそくその実験を開始。
 建物の塀の手前にある、数十センチくらいの溝をKUNさんが飛び越えた途端、

 ジリジリジリジリジリジリジリ…………

 この建物は国の重要文化財に指定されています

 みんなで大切な文化財を守りましょう!


 という警報があたり一面に響く響く! それがまた予想をはるかに超えた音量としつこさ! 繰り返し繰り返し、ゆうに2分くらいは鳴っていたような……。夕方だったので人はまばらだったとはいえ、我々はその場にいた全員の注目を浴びておりました。いやー、びっくりした。あれはうける。試してみる価値ありっす。まじ。
 そうこうしながら、だだっぴろい京都御所の中を散策。途中、小さな公園を見つけて侵入。大の大人が3人でブランコに乗って子供の頃の思い出話をしたり、シーソーに乗ってはしゃぎまくったりしている図は、なかなか微笑ましいモノがあったのではないかと思う次第。楽しかった。

 その後は京都駅にてSAKUさんの元同僚の方3人と合流、亀岡市にある、やはりSAKUさんの元同僚の方がママさんをしているカラオケ居酒屋に行きました。若いのに自分のお店を持ってしっかり切り盛りしているなんてかっこいいなあ。
 そこで飲み始めて間もなく、そのお店に来ていた常連のおじさん2人組が、おもむろに、日本海に面している県を全部言ってみな〜とクイズを出題。それをきっかけに店内は異様に盛り上がり、激しいクイズ大会の嵐と化した……。もうみんな知っている限りのクイズを出題し、それを他の人が解きまくるといった感じ。
 しかし、 σ(^‐^;) は悲しいくらいに頭がかたい。。。もうちょっとものごとを柔軟に考えるクセをつけようと思いました、ほんと。

(続く)

先頭 表紙

ぷり長さん>警報、京都の人はみんな一回くらいは聴いているとみました(笑) 是非おためしあれ。 / みなみ ( 2001-06-16 02:31 )
なおさん>そうだね、京都って子供には贅沢なところかも。私もそう思う。 / みなみ ( 2001-06-16 02:29 )
真賀砂州子さん>いらっしゃいませ♪ ほんとこっそりご覧になってもらえばよかったっすよ、我々のバカ姿(笑) しかし、御所を走ると意識朦朧としそうっすね。景色変わらなそうで。 / みなみ ( 2001-06-16 02:29 )
でむぼさん>水道止められたら雨水溜めましょう。これからちょうど梅雨だし(笑) / みなみ ( 2001-06-16 02:29 )
KUNさん>ははは。また何かやらかしませうね♪ / みなみ ( 2001-06-16 02:28 )
「みんなで〜」のくだりが妙にそらぞらしくていい感じですな。今度行ったとき、誰かの背中を押して実験させてみることにします。…などと自分では手を染めずに裏で糸を引くようなことを言ってみる / ぷり長@悪人 ( 2001-06-16 02:22 )
この歳になると京都とかが味があることがわかるのよね。中学の修学旅行で行ったときはなんとも思わなかったけど。行きたいな〜。 / なお ( 2001-06-15 09:57 )
京都御所の内苑の周りを中学校時代に走っていました。みんなでよく鳴らしたものです。<ベル。 あぁ、なつかしひ....... 京都におこしやったんですな?むぅ。こっそり見によせてもろたら よかった......... / 真賀砂州子@ハジメマシテ ( 2001-06-15 08:28 )
嗚呼〜、楽しそうだなあ。楽しそうだなあ。楽しそうだなあ。楽しそうだなあ。楽しそうだなあ。。。国家権力に睨まれる前に僕は水道局ににらまれそうです。。今度の給料日まで水道代払えないよう。止められたらどうしよう。(ちなみに催告状の期限は今月19日)。 / でむぼ屋 ( 2001-06-15 04:09 )
警官数名に睨まれましたね(核爆) 国家権力に睨まれたのは久々だったのでちょっと冷や汗でした(笑) ちっ、またならしてやる! / KUN ( 2001-06-15 02:23 )
私も修学旅行以来でした〜。 / みなみ ( 2001-06-15 01:50 )
あ〜☆いいな〜☆京都〜♪ 修学旅行から〜行ってないですぅ〜♪ / 仙川 ( 2001-06-15 01:24 )

2001-06-10 のほほん滋賀・京都ツアー (その1)

 旅の間、3日間も(つまり全部)お世話になったSAKUさん邸は、噂に聞いていた通り感じのよい素敵なおうちであった。高台の、鳥の声が聞こえる静かな住宅地にあり、なんと立派なスタジオもある。(余談だが、住居や部屋というのは少なからずその住人自身を反映すると思う。ちなみに私の部屋は、……やめとこう)
 昼ごろ起きて、SAKUさんお手製のスパゲティをご馳走になる。カルボナーラと、トマト&きのこのレモン風味。以前、KUNさんが「SAKUさんちの子になりたい」と日記に書いていた気持ちがわかったよ。。。おいしかった。
 午後になり、今回初対面となるかぜさんがバイクに乗って神戸より登場。間もなく激しい雨が降り出す。どうやら、SAKUさんとかぜさんが顔を合わせると雨が降るというジンクスがあるらしい。かぜさんは話しやすい雰囲気の人であった。いろいろ気を使っていただいたような気がする。

 結局、この日はずっと殿方3人はグランツーリスモ3(SAKUさんちにはプロジェクターが!)、私は魔夜峰央のマンガに没頭。夜遅くなって焼肉を食べに行った。もりもり食った。特にKUNさん。「前は犬一匹くらい食べると言われていた」というだけある。ははは。

(続く)

先頭 表紙

なおさん>SAKUさんちは素敵だよう。例のジンクスはすでに有名なのね。。。 / みなみ ( 2001-06-16 02:27 )
KUNさん>いいじゃん、事実なんだから(笑) / みなみ ( 2001-06-16 02:27 )
あたいもSAKUさんち行きた〜い。やはり、雨が降ったか(笑)<かぜ / なお ( 2001-06-15 09:54 )
犬一匹伝説話しちゃいやーん(核爆) / KUN ( 2001-06-15 02:21 )
なにげに男性ファン多いですね、魔夜峰央は。 / みなみ ( 2001-06-15 01:49 )
両方とも〜ついていけますよ〜♪(笑) / 仙川 ( 2001-06-15 01:24 )
仙川さん>主に「ラシャーヌ!」でした。プラス、ぱたりろ。 / みなみ ( 2001-06-15 01:18 )
楽しそうな〜方々ですね〜♪いつの日にか〜またお会いしましょうね〜♪ ぱたりろ? / 仙川 ( 2001-06-15 01:16 )

2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その3)

 1次会・2次会とも、どーもずいぶん私ははしゃいでいたよーで恥ずかしい。アホな事もいっぱい言ってたような。それほどたくさん飲んだ気はしないけど、やっぱり楽しかったからよく酔えたのでせう。
 で、案の定、カラオケボックスのトイレに財布を忘れた。中身を抜かれることもなく、無事見つかりました。(ぷり長さん、その節はありがとうございました)

 私とKUNさんは米原行きの最終列車に乗る予定だったのですが、もともと時間がギリギリだった上、私が財布を探しに戻ったり、切符売り場でまごまごしたりしてしまった結果、その電車に乗れず。ちょっと落ち込んだ……。
 結局、SAKUさんに米原まで迎えに来てもらう予定を、無理を言って関ヶ原まで来てもらいました。
 暗い駅前で沿石に座って待つことしばし。1時間くらいかかるという話だったのに、ほんの20分くらいでSAKUさん車がエンジンの快音を響かせて関ヶ原の駅前にやって来た時には、おおおSAKUさ〜ん! と声をあげました……。嬉しさと感謝のあまり。。。
 
 というわけで、名古屋オフレポは以上です。幹事のひちゃのさん、えむさん、ありがとう。参加者のみなさんお疲れ様でした。
 みなさんとこの一回きりのオフで終わるのはとってももったいないので、ぜひまたお会いしたいっす。

 ……そして名古屋オフは終わったものの、旅はまだ続くのでありました。

先頭 表紙

ひちゃのさん>ほげ。。。(了解)  / みなみ ( 2001-06-15 01:07 )
KUNさん>ほげ。(了解) / みなみ ( 2001-06-15 01:06 )
そーさん>ありがとうございます〜(^^) その時は是非。 / みなみ ( 2001-06-15 01:06 )
ぷり長さん>お仕事お疲れさまです。いやー、これくらいの遠征ならまだまだ! / みなみ ( 2001-06-15 01:06 )
クラちゃん>あ〜、確かに寝不足も効きました。あと酒が回りやすいのは空腹と運動・お風呂の後かな? / みなみ ( 2001-06-15 01:06 )
届いてなーーーい・・・・ / ひちゃの ( 2001-06-15 00:28 )
おつかれー。早速だがまたお話があるので早急に連絡願う(核爆) / KUN ( 2001-06-14 20:23 )
今度行くときは時間が合えば他の人拾って一緒に載せてあげるよ〜。 / そー ( 2001-06-14 17:17 )
いやぁ、すごい遠征だったんですね。本当にお疲れさまでした。...ってまだ旅の続きがあるんですね。楽しみ楽しみ。 / ぷり長@会社からこっそりと ( 2001-06-14 11:46 )
寝不足で酒入れるとさらに回りません?脳内薬物ダダ漏れ〜、ってカンジで(なぞ)。 / クラちゃん ( 2001-06-14 01:11 )
おう失敗。「はい」>仙川さん / みなみ ( 2001-06-13 23:39 )
hai / みなみ ( 2001-06-13 23:38 )
大変だったのですね〜★ またお会いしましょうね〜♪ / 仙川 ( 2001-06-13 23:38 )

2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その2)

 巨大マネキン・ナナちゃんの足元で無事ひちゃのさんと合流し、われわれ4人は最終的な待ち合わせ場所・栄の三越へ。
 待ち合わせはスムーズに行き、みんなでドトールへ。しばらくお喋りをした後、居酒屋の開店時間を迎えて出撃。そして楽しい名古屋の夜が始まったのであります。(*^^*)

 なんかお世辞ぬきにみんないい人だ……。いろんな話をして、とても盛り上がって、楽しくて、「名古屋に来てよかったなぁ」としみじみ思った、ホント。
 私はひまじんに書いていても引っ込み思案というか……他人の日記はあまり読まないわ、ツッコミも入れないわ、という引きこもりネットライフを送りがちなのですが、こうしてオフでお会いすると相手の日記も読みたくなるし、他にも面白い日記を教えていただいたり、ひまじんの日記に対する感じ方・考え方みたいなものを話し合えたりと、いろいろ勉強になりました。
 お酒は、日本酒を冷やでサクサク頂戴。お料理もおいしかった。

 以下、ちょっと恥づかしいですが一言ずつ。(なにげに最初のテーブル座席順)

 ひちゃのさん……お洒落でおちゃめな方でした♪
         カラオケボックスのテーブルの上にひちゃのさんのかわいい靴を置いたのはひそかに私……。(よっぱ)
 えむさん…………相変わらず華のある姐御です♪ 元気そうで安心。
 cloudsさん………ハイテンションで楽しい方でした♪ また共に弾けましょう。  
 仙川さん…………心遣いの細やかそうな好青年♪ さすがひまじんアイドルです。
 そーさん…………会話の上手な方という印象でした♪ バーベキューオフ、実現させたいですね。
 ぷり長さん………ゆったりとした優しい雰囲気の方でした♪ 日本酒を注いで〜注がれて〜が嬉しかった……。 
 KUNさん………ズバリ師匠です♪ 今回もお世話になりっぱなし。

(3000バイト越えてしまった。というわけで続く)

先頭 表紙

ふふふふふふふ。そうなんです。でもひちゃのさんの日記を読むまで、そういうことをしでかしたこと自体忘れてた(笑) / みなみ ( 2001-06-15 01:47 )
ああああーーー 靴の犯人みなみちゃんなのねーーーーー(笑) / ひちゃの ( 2001-06-15 00:19 )
仙川さん>ちょっと順番入れ替わっちゃって直してました。おはづかしい。つっこみは仙川さんの武器〜。。。 / みなみ ( 2001-06-13 23:36 )
なんとなく〜まだ続きそうな〜♪ほめても〜つっこみしか〜できませんよ〜♪ / 仙川 ( 2001-06-13 23:31 )

2001-06-09 突撃! 名古屋オフ (その1)

金曜日、わが親愛なる飲み友KUNさんからメールが来た。

「土曜日(注:つまり翌日)、東海道線の各停で名古屋オフに行くけど、一緒に行かない?
 帰りは月曜か火曜に高速バスの予定です」

………………。
いやー、こういうお誘いを待ってたんすよ、兄貴!
この唐突さといい、アバウトさといい、各停や高速バスという響きといい、まったくもってわくわくしてしまう。
新幹線? あんなのブルジョワジーの乗り物っすよ! 無職は黙って各駅停車ッ!!

八王子駅を5:35に出発し、名古屋駅到着は12:30ごろ。正味7時間。
ちなみに運賃は6000円くらい。
朝が早かったため、ちかごろ夜型人間である私は徹夜でGO。家人が旅行中で留守だったので、書置きをして家を出た。
荷物は必要最小限。これ私の美学。(おおげさな)
東海道線には横浜から乗車し、車内でKUNさんと合流。

途中、KUNさんが沼津でそそくさとビールを買ってきてくれた。
「これって顰蹙だよね……」と後ろめたい気分を味わいつつ、朝の9時から満員の普通列車のボックス席で缶ビールを飲む我々。
わかっていながらあえて迷惑行為をしてしまうところがあの。ちょっと”校則破り”という感じでせうか。まあそれが楽しかったりしてしまうんだけど。……結構匂うんだよね、電車内のビールや酎ハイって。
「今のうちに寝とかないと今夜は怖そう……」とおびえつつも、けっきょくなんだかんだとおしゃべりしてしまい、眠れたのは2時間くらいだった。

名古屋駅では、われらが姐御・えむさんが出迎えてくれた。
えむさんの姿を見つけて、わーいえむさ〜ん、と言った瞬間に、駅の構内にもかかわらず、自転車に乗ったおっちゃんがキコキコと横切っていき、一瞬あっけにとられた。これが和やか! じゃない名古屋か……。(そんなわけはない)
その後、3人でうなぎ&ビール。待ち合わせまで時間があったので、駅ビルの喫茶店のテラスで右翼の街宣歌を鑑賞しつつ、トマ汁をいただきながら、マターリと時をすごす。

そして、ひちゃのさんとの待ち合わせ場所、噂の巨大不気味マネキン人形「ナナちゃん」へ。
季節に合わせてビキニを着た彼女は、期待を裏切らない衝撃を私に与えてくれた。
「名古屋名物ナナちゃんに会う」という長年の夢がかなって私はうれしい……。カメラを持って行かなかったのが残念。

(次回、名古屋オフ本編に突入)

先頭 表紙

ぷり長さん>暗闇を疾走する白いナナちゃん……怖いだろうな(笑) その時は窮屈そうに傾げている首もまっすぐにできそーですね。 / みなみ ( 2001-06-13 23:35 )
りささん>えっ、そうですか? (#^・^#) ぽっ / みなみ ( 2001-06-13 23:33 )
仙川さん>いえいえこちらこそ〜♪ ほんと行って良かったですよ〜♪ / みなみ ( 2001-06-13 23:32 )
ナナちゃんはね、夜中の2時くらいにお忍びでジョギングするんだよ。2時間くほどいい汗かいて、何食わぬ顔して戻ってくるの。 / ぷり長@うそつき ( 2001-06-13 21:47 )
なんか、かっこいい・・! / りら ( 2001-06-13 19:53 )
「マターリ」という表現が気に入ったので使わせてもらいましたわ。「まったり」よりさらになめらかな舌触り!>えむさん / みなみ ( 2001-06-13 19:36 )
ん〜☆やはり〜関東からきてくれて〜ありがとう〜♪ お疲れ様でした〜☆ / 仙川 ( 2001-06-13 19:36 )

2001-06-07 ア ク ア リ ウ ム  (その1) ※チョコエッグネタあり

 先日図書館で借りてきた夢枕獏の小説に、相模水族館という水族館が出てきた。「江ノ島が近い」という設定なので、これはまず間違いなく江ノ島水族館がモデルであろう。主人公が、その水族館の屋上のビアガーデンで海を眺めながら、ビールを飲むシーンで、以下のような文章があった。

>――六月。
>もう、いつ、梅雨に入ってもおかしくない時期であった。

 これを読んだ途端、「これってちょうど今じゃん!」と思った。なんだか急に江ノ島水族館に行ってみたくなった。で、翌日、つまり今日(起きたらまた昼だったにもかかわらず)、江ノ島目指して私は旅立ったのだった。学生の時、神奈川の西部に住んでいたおかげで、あのあたりはそれほど行くのがおっくうではないのだ。

 というわけで、水族館の最寄駅、小田急線片瀬江ノ島駅で下車。
 下りた途端、まだ梅雨前だというのに強烈な「夏休みムード」があたりに漂っているのに驚く。江ノ島をなめたらいかん……。あそこはやっぱり湘南中の湘南という感じで、平塚や大磯とは雰囲気が違うだわね。(「湘南」という地名の発祥の地は大磯だけど)

 さて、目的の江ノ島水族館。噂には聞いていたが、こぢんまり〜のんびり〜とした雰囲気の、ちょっとなつかしい感じの水族館だった。平日だったけど、そこそこ客がいた。小学生の団体やら、若者・中年・初老のカップルやら、外国人家族やら。それから、イシダイやアロワナの写生をしている美大生風の女の子ふたり。スケッチブックを覗いてみるとやっぱり上手だった。巨大なオレンジ色のくらげの水槽にはりついて三脚つきマニュアルカメラで撮影をしている、やはり美大生風の女の子もいた。どんなふうにうつるんだろー。
 夢枕獏の小説では、相模水族館に、物語のキーとなる「オウムガイ」が飼育されていることになっているのだが、残念ながら江ノ島水族館にオウムガイはいなかった。ただ、オウムガイの殻の内部構造がわかるように、殻を縦半分に切ったものは展示されていた。

―以下、チョコエッグネタ(わかる人にはわかる)―

 特別展示として、なんと、チョコエッグ第1弾〜第3弾と、レッドデータアニマルのフィギュアがすべて展示されていた。製造元のフルタの提供かと思ったら、水族館の職員が持ち寄ったコレクションらしい。盲導犬(ヤフーオークションで3体8万の値がついたという噂を聞いたゾ)も3色ちゃんと揃っていたし、それよりびっくりしたのは、第2弾のツチノコが3色×2セット揃っていたことだ。うわー初めて見た。
 水族館の職員なんて、みんな生き物マニアだろうからなあ。チョコエッグなんてこたえられないんだろう。
 中にはチョコエッグと実際の生き物を並べて比較展示しているのもいくつかあった。こういう、作る人の気持ちが伝わってくるような展示はええなあ。

―チョコエッグネタ終わり―

先頭 表紙

でむぼさん>みんなサーフボード持って歩いてる&チャリ乗ってました、江ノ島現地民。。。 / みなみ ( 2001-06-09 02:50 )
サンクスなんてこの近所にねー・・あるか(笑)。江ノ島の「夏」って雰囲気はちょっと哀愁があって好き。 / でむぼ屋 ( 2001-06-09 00:10 )
KUNさん>おけ。 / みなみ ( 2001-06-08 19:53 )
でむぼさん>チョコエッグは、けっこう売ってる店がかぎられてるんだよね。サンクスとかにあるよ。 / みなみ ( 2001-06-08 19:52 )
至急直電連絡請う! / KUN ( 2001-06-08 11:18 )
オウムガイのスライスだったら葛西臨海水族館に売ってるじょ♪チョコエッグは買ったことないし、実は実際に品物におめにかかったことがないのだ。。。 / でむぼ屋@つるかめにょろ ( 2001-06-08 03:04 )
ん? 今見てきたらそんなに高くないな……>盲導犬。でもツチノコは3体で5万近い値段がついていた(ちなみに1コ180円)。ギリギリになったらもっとつりあがるはず。。。。理解不可能な世界だ。私も持っているチョコエッグ売ろうかな……。 / みなみ ( 2001-06-08 01:15 )

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