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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2016-06-08 親子の力関係の逆転
2016-05-28 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』
2016-05-25 友達
2016-05-24 行動メモ
2016-05-24 キバトール\(^o^)/
2016-05-24 労働とは何か
2016-05-20 ツアーTシャツ☆
2016-05-20 ぴ子七五三
2016-05-19 民泊初体験\(^o^)/ (その1)
2016-05-19 民泊初体験\(^o^)/ (その2)


2016-06-08 親子の力関係の逆転

親子の力関係は、親が年老いるにつれて逆転するというが、
それを実感する出来事があった。


私の質問に対して父が理不尽にキレてきた。
私に攻撃されるのではという誤った予測不安への防御と、
キレることでその場のコントロール権を握ろうという心の働きであろう……
と冷静に分析しつつ、私の怒りのメーターも振り切れたので、
キレ返して思う存分怒鳴り散らしてやった。
そうしたら父はしおしおと退散していった。勝った☆彡 \(^o^)/


いやぁ、なんだ、簡単に勝てるなぁww


気づけばすでに父もいい歳だ。
気力でも体力でも私がその気になれば圧倒できる。
今まではずっと、怒鳴られて、理不尽だと思ったり、怒りを感じたりしても、
どうせ勝てないから反抗しないでおこうという、
子どもの頃からの無意識の遠慮と抑圧があったんだなと初めて気づいた。


小学生の頃だったか、酔っぱらって暴れる父に
「誰のおかげで食えると思ってるんだ」と言われたことがある。
子どもは養ってもらいたくて親に養ってもらっているのではない。
それ以外に方法がないからその立場に甘んじているに過ぎない。
それにつけ込んで相手を攻撃することは明らかなマナー違反で、パワハラである。
あの言葉が未だに忘れられないほど、強烈な違和感を覚えた過去の私は、健康で賢い子どもだ。


人は、勝てないと思う喧嘩は売れないし、買えない。
それが今や、父に対する喧嘩は、売るも買うも私の自由だ。
パワハラだって、自分からやることはないが、
相手の出方によっては行使可能だ。


なんて爽快なんだろう。

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うっきーさん>今の私だったら「それとこれとは話が別」と言ってのけられたかもしれないけど子どもには無理でしたねー。親が要介護になって子どもが「誰が介護してやってると思ってるんだ」と親に言ったらパワハラですよね。今回それに近いこと(介護じゃないけど)を怒鳴ってやったら父は黙ってましたw(自分で言っててあっこれがパワハラかーと自覚(笑)) / みなみ ( 2016-06-08 22:54 )
麦さん>子を持って汁w……恨みの方が大きかったかもな(笑)まあそれもこの一年で相当フラットになりましたが。だんだん「眺めるだけ」の境地に近づいております。 / みなみ ( 2016-06-08 22:45 )
「誰のおかげで〜」は、私に口で任されそうになると何度となく言われましたね。当時はパワハラなんて言葉もありませんでしたが。父はもう覚えてないだろうけど、私は多分痴呆にでもならない限り一生忘れないだろうなと思う。あれは卑怯だよね。 / うつぎ@未ろぐいん ( 2016-06-08 22:29 )
子を持って知る親の恩があるなら、子を持って知る親の恨みもある。って言う話から、今日の人生相談の加藤先生の言葉 憎しみのエネルギーは生産的エネルギーが使えないときに現れる。憎しみのエネルギーを生産的エネルギーに変えられる事が人間の偉大さです。ですって。しびれたなぁ( ̄∇ ̄:)  / 麦 ( 2016-06-08 22:28 )
でも、10年後くらいには我が子(特にぴ子)に圧倒されてる予感w / みなみ ( 2016-06-08 18:43 )

2016-05-28 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』


映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』観てきましたーヾ(*´∀`*)ノ

前々から楽しみにしていたこの映画。なんとか見逃さずに済みました。10代の頃に『Love Letter』を友達にすすめられて観て以来、岩井俊二はなんだかんだ言って好きです。
なんというか、、大人のためのファンタジー、かなぁ。

『リップ〜』の上映時間は3時間。お尻が痛い……(^^;) 最後の方は観ていてちょっとダレたものの、序盤から中盤にかけてはかなり面白かったです。
主演の黒木華ちゃんとCoccoがとにかく好対照。ふんわりと丸くやわらかい体形の華ちゃんと、痩せていて直線的な体形のCocco。顔の造作も、肩のラインも、似合うドレスもそれぞれに違い……役の性格もそうだけれど、絵的にもこのコントラストは凄いなと思いました。
昔大好きだったCocco。演技は初めて観ましたが、役へのはまり具合は素晴らしかったです。
綾野剛、怪しくて調子の良い役どころでしたが、とても上手でピッタリでした。

華ちゃんが森田童子の『僕たちの失敗』をカラオケで歌うシーンがあって思わずほくそえんでしまいました。(これまた好きなので……)

原作も読んでみたいなぁ。

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うっきーさん>Cocco超うまいっすよ。ちょっと病んだ感じの役柄だけど(^_^;)、まるで素みたい。女優としても才能あるんだなぁと思いました。 / みなみ ( 2016-06-01 17:44 )
Coccoを見たいような見たくないような…で迷ってる内に、うちのほうではもうやってない模様(^^; / うつぎ@未ろぐいん ( 2016-05-31 21:25 )
GWにはめちゃくちゃ楽しみにしていた『アイアムアヒーロー』も観ましたが、こっちはクソだったので感想はいいやw / みなみ ( 2016-05-28 17:40 )

2016-05-25 友達

イエローモンキーの代々木ライブ2日目
ライブ開始前の時間ぎりぎりに
表参道のタワモンカフェの整理券が取れた。
タワモンカフェというのは、タワレコカフェが今週末までの期間限定で
イエローモンキー仕様になっているもの。
壁にはライブのスチール。スクリーンにはライブ映像。
BGMはもちろんイエローモンキーのみ。
メニューにはすべて、イエローモンキーの曲名がつけられている。
ベリーのソースがかかったパンケーキは『JAM』。
大きな二つのソーセージが載ったプレートは『創生児』。

その日のライブは、13年前にイエローモンキーが出会わせてくれた友達と。
(今、この「さぼのーと」のタイトルの写真で手を振っている人。)
タワモンカフェで、入れて良かったねって言って、沢山話して沢山笑った。
お互いいろいろあったけど
今生きてて、
切れそうで切れない糸でつながっていてまた会えて、
そしてこれから一緒にイエローモンキーのライブ!
12年前にこの世から消えて失くなっちゃったイエローモンキー。
またこういう日が来るとは思わなかった。
ああ、幸せだなぁと思ったらしみじみと涙が……。
そしたら友人も泣いていて、「何で同じタイミング?!」としばらく2人で笑い泣き(笑)





その後。


小学校からの幼馴染とファミレスに行って、食事して、
お茶を飲みながらいろいろ話した。
彼女と私には、精神的な生い立ちといおうか……過去の自身に共通したコンプレックスがあった。
そのことについて話していて。
ああやばい、涙が出そうだ……と思ったら、そのタイミングで彼女が言った。
「で、こういう話してると、泣きそうなんだけど……」


友達って面白い。
なんで泣くタイミング一緒なんだろう。
幸せな涙も悲しい涙も。


同じ時間
同じ空間
同じ気持ちを
共有できる人がいる。
シンクロする。


友達はいいね。

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2016-05-24 行動メモ

GW 帰省(私のみ1泊)
5/11〜13 イエローモンキー in 代々木
5/14 家族で切り紙教室
5/15 子どもとネイチャーゲーム in 植物園
5/15夜〜17 帰省(アパート片付け)
5/22夜〜24 帰省(アパート片付け)

片付け、特に2回目はものすごく疲れた。一晩じゃ疲労が抜けない。
しかし、ここまで動けるようになったのかと感慨深いです。

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2016-05-24 キバトール\(^o^)/


まだ5月も半ばだけど、今年のベストバイはこれで決定!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/soukai/4968909056107.html?sc_e=sydr_sspd
キバトール。
ブルーレットのようにタンクの上に置いておくと、トイレの尿石をとかして、
その後は汚れをつきにくくするというもの。
いやー感動しました。素晴らしい。


以下汚い話になります。注意。


GWに独居老人の巣(父の家)に行ったら、トイレが恐ろしい汚さでした。
尿石も広範囲にガッチリついているし、それ以外の部分も真っ茶色。
2年ちょっと前にはピカピカの新品だったトイレが……
私が生涯で見たトイレの中で片手の指に入るくらいに汚くて
個人宅のトイレの中では文句なしにNo.1。
年代のせいなのか、父は小の後に毎回水を流す習慣がない。
さらに一人暮らしなので、汚れが便器についている時間が長く
それで汚れが蓄積するのであろう……と分析。


しょうがないので、ホームセンターに行き、
新しい便器ブラシ・サンポール・キバトール・
ダイヤモンドスポンジ(1200円くらいした)などを購入。


まずはサンポールを便器内部にドパドパとかけて、
しばらく放置し、その後にこすり洗い。
これで尿石以外の部分は白く綺麗になりました。
すごい! サンポールすごい! 感動!!
しかしこの後にそれ以上の感動が私を待っていた!


水がたまらない部分はサンポールできれいになったけど、
水たまり部分には固い尿石がみっちりついていてびくともしない。
ダイヤモンドスポンジでこすってみたけど全然ダメ。
高いから期待していたのに……。
最後に、キバトールを設置。
この手の洗浄剤の中では一番高かったけど、
効果を期待してあえて買ったもの。
4人家族で1ヶ月持つそうだから、父1人なら4か月は持つはず。


そして2週間後!
明らかに尿石の面積が小さくなっている!!\(^o^)/
2泊3日(実質1日半くらい)の滞在中、自分がトイレに入るたびに
ブラシで尿石をごしごしこすり、
水で流した後は、水たまり部分にサンポールをぶっかけ、
次に誰かがトイレを使うまで、そのまま放置。


さらに1週間後に行ってみると、またまた尿石の面積が縮小!
3週間でここまで小さくなるのか! というくらい小さくなってました。
そしてまた前回と同じ手入れを繰り返すと、
目に見えてどんどん尿石が減っていく……!
次に行く時には完全消滅させられそうです。


広い範囲にガチガチに固まった尿石でさえこんなにゆるんだので
黄ばみ取り&黄ばみ防止にもかなり効果があるだろうと思います。
数日に1回でも掃除してれば尿石なんてつかないし
サンポールも洗浄剤もいらないと思うけど、よかったら参考にどうぞ。

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麦さん>へぇ〜、そうなんですね(゜Д゜;) / みなみ ( 2016-05-26 22:06 )
この間LIXILの人にトイレの修理に来てもらったんだけど、基本トイレメーカーさんとトイレ洗浄剤メーカーとは連携してないらしくて、基本トイレに洗浄剤は要らない、タンク設置式のものは禁忌で重要なパッキンを傷める大敵なので、ある程度綺麗になったら、毎日のお掃除を頑張って下さいって説教されたの私。でも、親の家だとそうもいかないよね。 / 麦 ( 2016-05-26 20:05 )
雅さん>試してみてくだせえー。サンポールも是非セットでね♪ / みなみ ( 2016-05-25 21:44 )
参考になります!欲しいですー。淵裏真っ黒です♪ / 雅(みやび) ( 2016-05-25 20:49 )
試してみる気も特にないのでありますが(笑) / みなみ ( 2016-05-24 21:14 )
ひまじんはアフィリできないのかなー。ここで紹介されてた商品を買ったよ!って言ってもらえること結構多いので。。。l / みなみ ( 2016-05-24 19:46 )

2016-05-24 労働とは何か

ちょっと気になることがあって過去の自分の日記を検索してみた。


*引用開始*


学生の時、大好きだった先生が、授業で
「どうして働くとお金をもらえるのか。なぜ労働と金銭を交換できるのか。それを考えてみなさい」
と言った。
その問いに衝撃を受けた。
(先生については2003-12-05,2003-11-27の日記参照)

それから私は途切れ途切れながらに細々と考え続け、
とうとう、1ヶ月ほど前のある日、子供をつれて近所のコンビニから家へ帰る途中で、
はっと、ある結論に辿り着いた。
「これだ、ついに出た! これが私の答えだ!!」
家に帰ってから、それを文章に要約し、整理して、ネットで検索した。
実に、マルクスの『資本論』に、同じような主張が書かれていることがわかった。


*引用終わり*



↑を書いたのは2011年3月……思ったよりずっと最近だった。
いやだからね、そういうのはいいから、その自分の考えというのを、そっちをこそ書いておけよと!
なんで保存されてないんだ……その要約テキスト。


多分、その考えはもう私の血肉になったんだろうね。
「労働とは何か」という問いに対しては、うまく答えることができないけど、
その疑問は、
この日記を書いた時以降、私の頭の中から消えたと思うから。

しかし、今、読んでみたかった。
15年かけてたどり着いた、2011年の自分の考えを。
その時のコンビニ帰りの用水路沿いの風景は覚えているのにね。

大好きだった先生はお元気かなぁ。

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2016-05-20 ツアーTシャツ☆


イエモンのライブ会場についてまずこれで笑ってしまった……
何このデザイン!
(新曲『ALRIGHT』のPVにこのお面が出てくるわけですが)

しかし、実際に黒いの着てる女の人見たら結構可愛かった(´・∀・`)
ちょっと欲しいなーと思ったけど物販ものすごい列だったので
並ぶ気もなくリタイア。値段も4000円するしね……

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2016-05-20 ぴ子七五三


私の体調のおかげでなかなかできなかった
ぴ子の七五三をしてきました。
周回遅れにはなっちゃったけど、なんとか八五三((c)ぴ子)にはならずに済みました(笑)

記念撮影はいつもの写真館で。
技術もサービスも素晴らしくて惚れてます☆(お値段も高いけどw)
カメラマンやスタッフにおだてられてぴ子ノリノリ。
ケピケピ喜んでました(笑)

写真館の近くの神社にお参りして、
帰りはこれまたお気に入りのインド料理屋で食事。
美味しかった!

着物担当の義母には今回もお世話になりまくりでした。
ぴ子の着物はさりげなく豪華な総絞り。
けめ子は、義母が七五三の時に着たものを染め直したという
バラ柄の個性的な着物でした。

自分も着物の勉強をしようかな……とちょっと思ったり思わなかったり。
着物の知識が全然ないと不便だなぁと感じます。

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2016-05-19 民泊初体験\(^o^)/ (その1)

イエローモンキー2daysに行くにあたり、前日にホテルを探した。

泊まりたいのは新宿・渋谷近辺。しかしどこも高い。
素泊まり6000円なんて、私の価値観には合わない。
元気な時ならカプセルホテルでも良いけれど、
体調に自信がないので個室にしたい。
ドヤ街のホテルは安いけれど怖い。(経験済み)

じゃあどうする?→ これは今はやりの民泊だな!\(^o^)/
と言うわけで試しましたよ、Airbnb。
結論から言うと、はまりそうです。





私の希望に沿う条件の、貸切タイプの部屋を見つけた。
写真を見る限り、かなり古いアパートの一室に見えたけれど、
清潔感があり好感が持てた。そして何といっても安い。

そして当日、駅の改札口で私を待っていてくれたホストは
背の高い、なんと若干22歳の青年だった。
駅からアパートまでの、坂の多い道を歩きながら、話をした。

そのアパートはAirbnbのために借りているのだという。
「学校や会社などの組織には属さずに、
 投資とAirbnbで生計を立てているんです。
 会社勤めは自分の性格には合わないと思って」と話す彼が
私にはどれだけ眩しく見えたことか。
私の22歳……何が自分に合うか考えることもできずに
ただ、学校に通い、会社に勤めることが当たり前だと思っていた。

彼曰く、私にアパートの感想を詳しく教えて欲しいという。
ゲストは外国人ばかりで、そのあたりを細かく聞くことが難しいらしい。
掃除その他、”住”に関しては私の得意分野。
主婦目線で細かくチェックしますよ!(笑)と約束した。
そしてまた、彼はAirbnb用に2つの部屋を持っていて、
私が部屋を出る日に、初めてその2軒で
チェックアウト・チェックインがバッティングするらしい。
それじゃしっかり掃除してから出ますよと、その約束もした。

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2016-05-19 民泊初体験\(^o^)/ (その2)

そして着いたのは、おそらく築50年は経っていそうな、
古い古い、レトロなアパート。
小さな商店街を抜けた先にあり、
とても静かでありながら、利便性は最高だった。
狭い階段を上がって2階にあるその部屋は、
4畳半に、小さなキッチン、タイル張りのトイレ、
つまみを押し回しして点火する風呂。
木枠の窓には型ガラスと、懐かしいネジ式のカギ。
しかし備品はことごとく新しく、必要十分なものが揃えられている。
掃除もきれいに行き届き、
開け放たれた窓に、白いオーガンジーのカーテンが揺れている。
テーブルの上にはお菓子が用意され、ポットの中にはお湯も沸いている。


私のツボにストライク!! \(^o^)/


そこで過ごした2泊3日は楽しかった。
旅館やホテルという概念を超えて、自分の家で暮らすように過ごした。
隣の住人が9時に出かけて23時に帰ってくるのも分かったし、
そこに宅急便を届ける人の声も聞こえた。
朝になると近隣のアパートの若い人たちが家を出て行くのも見えた。
用事があれば商店街で買い物をした。
ライブのために代々木公園まで歩き、それが終るとまたアパートまで歩いた。
会社の飲み会帰りの女の子と、自転車に乗ったお母さんの
「明日は同僚とランチだからお弁当いらないからね」
「そんなの聞いてないよ! 用意しちゃったよ」
なんて会話を聞きながら、私も自分の部屋へ帰った。

楽しくもヘトヘトになって帰ってきて、寝る前での時間、手紙を書いた。
私は、家やホテルは、建物それ自体の体裁や築年数よりも
手入れやしつらいが大事だと考えている、
ここはその価値観にぴったり合った部屋でした、と。
そこで過ごして気づいたことも、事細かに記して、
部屋を出る前に、きれいに掃除をして、布団を干して、
テーブルの上に手紙を置いて帰った。

Airbnbでは、宿泊が終ったあと、ホストとゲストが互いにレビューを書く。
彼は私がNo.1のゲストだと書いてくれた。
私が今までで一番きれいに部屋を使ったと、
置き手紙を指して、まるで自分の方がもてなしを受けたようだと、
この仕事が楽しいと改めて思えたと。





私は確信した。
民泊で、自分の感性と価値観に合う部屋を探して訪ねれば、
そこには必ず、
自分が素敵だと思う部屋があり、
自分が素敵だと思うホストがいる。

(音楽も同じだ。
 自分の好きなアーティストを追いかけていけば、
 自分と感性の合うファン仲間に出会える。
 言葉では言い表せない感性を共有する人たちに会える)

そして私の感性と価値観は、
私の経験の上にこそ成り立つもので、
例えば、私がもし、”住”について熱中して勉強したことがなければ、
その部屋がどれだけ清潔かにも気づかなかったかもしれないし、
細かい感想は書けなかったのかもしれないし、
帰り際にポイントを押さえた掃除もできなかったのかもしれない。
私が22歳の時にもっと自分の思うように生きられていたら
彼の生き方にそれほどの感銘は受けなかったのかもしれない。


旅は面白いなと思った。
素敵なものに出会える、そして自分を教えてもらえる。

そう思わせてくれた民泊初体験だった。

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あっ、ちなみに、民泊と言ってもホストはいろいろ、部屋もいろいろなので、何もしないでOKな部屋も勿論あると思いますよ。(今回の部屋も私が勝手にいろいろやっただけだしw) / みなみ ( 2016-05-22 16:30 )
「ファーストキャビン」知らなかったのでぐぐりました。快適そう。外泊時は何もしたくないという気持ちもすごくよくわかりますよぉぉぉ。民泊は一回ちゃんとやっちゃうwと、次もちゃんとしなくちゃーと思っちゃう部分もあり。 / みなみ ( 2016-05-22 16:18 )
先日「ファーストキャビン」を初体験したのですが、みなみちゃんのこの民泊はすごく魅力的ですね。試したいと思う反面、たまの外泊は何もしないでいい(普通のビジネスホテル泊)ことに魅力を感じているのワタシ(笑)。みなみちゃんの年齢だったら間違いなく次に試していると思いますが、もうこの歳なので・・・以下省略(笑) / 萩 ( 2016-05-22 08:10 )

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