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みなみの「さぼのーと」

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★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-09-09 どかーん
2013-09-04 トキワ荘プロジェクト
2013-08-23 大事なもの
2013-08-23 不便
2013-08-22 絵本の書写
2013-07-29 対人トラブル考(その1)
2013-07-29 対人トラブル考(その2)
2013-07-29 「最近、良い本に出会いましたか?」という問いに対する答え
2013-07-17 中学校の同窓会(小学校は大事かもという話)
2013-07-11 悲しみ


2013-09-09 どかーん

寝ようとして、騒音が気になって寝られず、脳の中を掻き回されているようでいらいらし、
一度叫んでみた。



その後、涙と一緒に金切り声が止まらなくなった。
今までこんな大声を出したことはたぶんない、というほどのボリュームで
何度も何度も、数分間ずっと叫び続けた。
集合住宅だったら通報されてたかも。



4ヶ月ため続けたストレスがMAX。もう溜め切れなくてあふれた感じ。
単純に騒音どうこう以前に、8年間住んだ町を離れてしまったというのが最大の失敗だったと思っている。
旦那はお金を貯めてまた引っ越そう、そのためにはビールも節約すると言ってくれたが
再度の引越しは全く現実的ではないと思う。慣れるしかない。



人間、心のバランスを取るためには勝手に体が動くものだ。
でも、叫んで叫んで少し楽にはなったが、別に状況は何も変わっていないのだった。
あー壊れてるなー(*^_^*)



今週は仲のいい友達が家に誘ってくれたので遊びに行ってくる予定。
家族以外の人とまとまった時間話すのは3週間ぶりw
たぶんコレがいけないんだと思う。
でもその友達のメールに返信するのにも数日かかった。
自分からアクションを起こすのが面倒でたまらない。
でも、仕事がしたい。もうしんどい。
仕事以外に既存のルート(たとえば友の会)で外界接触する方法もあるが、それもまた億劫でどうしようか考えている。

先頭 表紙

うっきーさん>幼稚園のママさんコーラスを転園で辞めざるを得なかったので、残念だったなぁと思ってます。やっぱり歌うのはストレス解消にいいですよねー。またどこかのコーラスに入りたいと思いつつそのまま……。カラオケはもう7,8年行っていない気がします。昔は好きだったんだけどなー。たまには楽しいかな? / みなみ ( 2013-09-09 21:40 )
叫ぶくらいならカラオケ行きましょう。ぃやそういう種類の物じゃ無いとは思うけども、沢山大きな声出すのは体に良いかなと。でもそれも億劫かなー…? / うつぎ ( 2013-09-09 21:02 )

2013-09-04 トキワ荘プロジェクト

最近見つけて面白かったのは「トキワ荘プロジェクト」のホームページ。
http://tokiwasou.dreamblog.jp/



「トキワ荘プロジェクト」は何ぞや? 以下ホームページから抜粋。


>■活動の内容と目的:

> 本気でプロの漫画家を目指す若者に、都内で低家賃の住宅(シェアハウス)を提供しています。
> 漫画家の卵がいち早くプロとして自活できるようになるために、アルバイトの時間を減らし、
>自己投資や本業に専念する時間を作れるようにすることが目的です。
> また、講習会の開催や漫画関係の仕事(紙・デジタル両面)の斡旋・仲介を通じて
>より高いレベルで切磋琢磨できるコミュニティを形成し、漫画家としてのスタートアップ期を支援します。


本気で漫画家を目指している人がこういう環境に身を置くことができたら
それは本当にすばらしい経験だろうな。



このホームページの講習会アーカイブ(公開講義録)がとっても興味深くて、
数日かけて全部読んだ。
要するに漫画業界の内部事情や、漫画家志望者へのアドバイスが書いてあるのだけれど。
漫画で食べていくって本当に大変なことなんだなあ……。
特にこれからの時代は。


才能ある若人が、志を実現し、面白い漫画をたくさん世に送り出してくれますように。
それが叶う世の中でありますように。
漫画ファンの一人として切に願います。

先頭 表紙

2013-08-23 大事なもの

フィクションについて他人と語るのが好きだ。
特に漫画とか小説とか映画とか。



漫画や小説を読んだり、映画を見たりした後は、必ずネットで他人の感想を検索する。
いろいろな人のいろいろな見方を知るのはとても面白い。



でも本当は気の合う友達と実際に会って話すのが好きだ。
映画を一緒に見て、その後喫茶店に行って感想をだべったりとか。



私の人生がつまらないのはそういう相手も機会も減ってしまったからだと思った。
昔はそういう相手も機会もいっぱいいて、今にして思えばとても恵まれていた。



フィクションについて他人と感想を交換するのが面白いのは
それを通じて自分のことを知ることができるからだ。


自分は何がどうして好きなのか
自分の感性は他人とどのように違うのか


結局のところ、私にとって一番興味深く、面白いのは自分自身なんだけど、
そのことを私に教えてくれるのは
フィクションであり、フィクションについて熱く語り合える他人。



募集中です(笑)

先頭 表紙

マイケルさん>「これ、みなみはどう思うかな?」って思っていただけるっていうのは本当にものすごーーーーーくうれしいです。ありがとうございます。キリンジは以前、音楽雑誌でよく名前は見かけていたけれど、一度も聞いたことがないです。動画見てきます! / みなみ ( 2013-09-04 10:59 )
霜月さん>思い返すと学生時代は幸せだったかもしれません。絵本サークル、なるほどと思いました。今年から通い始めた幼稚園にも絵本サークルがあるので私も行ってみようかな。「ブラックボックス」調べてみます。 / みなみ ( 2013-09-04 10:57 )
雅さん>私もサスペンス好きでホラー苦手かも! 「リカ」「リターン」チェックしてみます。 / みなみ ( 2013-09-04 10:56 )
音楽はどうですか? 去年くらいからハマっているキリンジというバンドがあって、サウンドもそうなんですが歌詞もちょっと独特で。みなみさんならどう思うかなぁ、って考えてました。 / マイケル ( 2013-08-28 16:55 )
この話はすごくよくわかります。今年の5月から幼稚園の絵本のサークルに入りました。性質上、絵本限定だけど、あれが好きこれが好き、この絵本についてどう感じるとか、雑多に話をしてるとすごーく満ち足りた気持ちになります。話は変わりますが、最近読んだ本で篠田節子の「ブラックボックス」が強烈でした。ホラーじゃないけど、怖い話です。 / 霜月 透子 ( 2013-08-24 12:00 )
こんにちわ。最近読んで一番怖かったのは五十嵐 貴久さんの「リカ」と「リターン」でした。サスペンスは大好きだけどホラーは苦手な私の境界線上にあった本です。 / 雅(みやび) ( 2013-08-23 20:55 )

2013-08-23 不便

引越しの緊張感が一段落した5月半ば以来、鬱になった。
症状からして鬱病なのはほぼ確実だと思う。
6月から7月前半が一番つらく、病院の受診を考えたが
7月後半に入り、身体的な症状が治まってきたので、結局受診していない。



今は、一番つらい時期に比べれば、だいぶ良くなってきているが、
相変わらずやる気が出ない。
朝、着替える気がしない。
外出したくない。(人との約束があれば出るし、家を出てしまえば楽しめるが、出るまでがつらい)
引越し前、興味のあったことに興味が持てなくなり、
それまでやっていたサークルや勉強もやめてしまった。
掃除、洗濯ができない。
片付けの意欲もないので、家の中も多少散らかってきた。
ネット上、この日記や別のところにいろいろ思うことを書こうとはするが、
途中まで書いていつもやめてしまう。何かがストッパーをかけてしまってあまり楽しめない。
そしてこのタイミングで持病が進行し、筋萎縮が足に顕れてきた。
ずっと家で横になっていたのも良くなかったかもしれない。
足の特定の筋肉が萎えてきているのがわかる。
その、病的・異常な感覚は、横になっていると、特に強く意識せざるを得ない。
その感覚そのものも気持ち悪くて仕方ないが、いずれもっと症状は進行し
生活に支障が出てくるだろう、とても不安だ。



家は車の騒音がとてもひどく、
そのせいで、騒音に対して明らかに以前より過敏になってしまった。
騒音が気になると、騒音がしないことも気になる。
外出していても、その場の騒音にストレスを感じたり、騒音のない場所であれば家と比較して落ち込んだり、
本当に四六時中騒音について悩んでいる状態。
特に家の明け方の騒音はしんどい。
ただ、お盆前後に9日ほど自宅を留守にして
(義理実家へ帰省。義理実家もそれなりに車の騒音がうるさいが)
少し気分転換できたらしく、帰省前よりは楽になってきた気はする。



こうして気枯(けが)れた状態が続いて丸3ヶ月……。
こういう状態だけど、頑張ろうとか、○○しなくちゃ、とはあまり思わない。
以前の私だったら思っていたと思う。そして自分を追い詰めていたと思う。
それが分かっているので、自分でなんとなく回避しているんだと思う。
しかし、この状態は治るのだろうかと不安になる。いや、多分治るんだろうけど、不安。
何より、不便。

先頭 表紙

YINさん>お久しぶりです。ずっとお見かけしないのでどうしたのかなと思ってたんですよー。最後の日記で体調が良くないとおっしゃってたし。YINさんのつっこみ、とてもピピッと来ました。「環境が変わると神経が一時的に過敏になる」「理想が現実になってくる時にうつになる」「脳が騒音処理フィルターを立ち上げるのを待つ」どれも本当にそうですね。フィルターが少しずつ出来上がるのを待ちます。最近は「なんで私がこの音に悩まされなきゃいけないの?!」という被害妄想的な感じ方が少し薄れてきました。 / みなみ ( 2013-09-04 10:55 )
雅さん>おおー、雅さん宅も。うちも寝室がかなりうるさくて。振動もつらいです。でも、少しずつですが、慣れてきました。何年か経ったら平気になるかなあ。とりあえず窓を開けなくてすむ時期が早く来ないかなと思ってます。 / みなみ ( 2013-09-04 10:50 )
ご無沙汰です。環境変わると神経って一時的に過敏になります。あと、今までは想像だったものが現実になってくるときもうつになるんです(出産時とかもそうです)。あまり無理しない、焦らない、自分を責めないようにしてください。私の母の実家は道路脇でいつも騒音のなかでした。でもイトコたちはちゃんと育ちました。自分の脳が騒音を処理してくれるフィルターを立ち上げてくれるのを待ちましょう。お大事に。 / YIN ( 2013-08-26 16:02 )
私は9歳でマンションの10階に住んでからずっと地面から離れた生活をしていました。今の家にうつったのが11年前。しかも寝室が道路に面していて。最初は車の音やゆれが気になって仕方がなかったのですが、いつの間にかなれてしまいました。生活の音。という感じ?みなみちゃんもそういう風に感じられる日が来るといいですねー。 / 雅(みやび) ( 2013-08-23 21:26 )

2013-08-22 絵本の書写

けめ子の夏休みの宿題は、毎日継続するものを除いてすべて終了。プリント(私がネットからダウンロードした教材)も、使い切ってなくなってしまったので、この後自主学習として何をやらせようか……と考えた。

教科書の先取りはあまりさせたくないし、一学期の復習はもういいかなあという感じだし、市販のドリルは私の求めているものとちょっとずれてたりするし、プリントをネットから印刷するのは手間と時間がかかってめんどくさいし、で、考えた末に、そうだ、絵本の書写をやらせよう! と思った。やっぱりお勉強の基本は国語、読み書きに違いない。語彙も増やせるし、集中力も養えるし、教材になる絵本は家に腐るほどあるし(せいぜい活用しなければ)、何よりけめ子はそういうのが好きそうだ。

というわけで、書写をさせようと思ってノートを用意していたのだけれど、書写のこと自体何も言わないうちから自分で(つまり遊びとして)カレンダーの裏に絵本を書き写し始めたのでびっくり。けめ子にも感心したが、けめ子の興味を的確に見抜いていた自分にも感心した!!(笑) タイミング的にも、私が書写をさせようと思いついてから、けめ子が自発的に始めるまで10日くらい。

けめ子は、漢字(まだ全然習っていない)も一生懸命写している。書き順はめちゃくちゃみたいだけど、そのあたりは放置。学校で改めて習う時、知っていることばかりだとつまらないだろうから敢えて放置、ということで。

先頭 表紙

2013-07-29 対人トラブル考(その1)

昨年の秋から今年の春にかけて、自分と周囲の人との間で、4件ほどトラブルがあり、
すべての相手と絶交、あるいは心理的絶交に至った。
目に見えるような対人トラブルって普段ほとんどないんですよ私。いやほんと。
それが4件も立て続けに起きたのはかなり珍しい。自分的には大事件。
それはたぶん、自分自身が変わりつつある、その時期だったからだと思うけど。


で、その4件のトラブルを分析するとですね、原因はこんな感じ。


「相手が私に言うべき不満を言えずにずっと溜めていた」これが2件。(トラブルA・B)
「私が相手に言うべき不満を言えずにずっと溜めていた」これが1件。(トラブルC)
「相手がこちらの気持ちなど何も考えずに非常識な言い分で攻撃してきた」これが1件。(トラブルD)



トラブルDは、ぶっちゃけ相手が特殊だった。
観察してると、相手は他人との距離感の取り方が明らかに普通の人と違うし、
後から知ったところによれば、札付きのトラブルメーカー。
他人の意見にいちいち野次を入れる癖もあり。
過去に私以外の人ともたくさん問題を起こしているそうで、まあ私としては狂犬に噛まれた感じ。
なのでこのケースはとりあえず脇に置いておく。


それ以外のトラブルA〜Cについては、
「自分か相手のどちらかが、相手に言いたいことを言えずに溜めていた」ことが大元の原因。
これ、これよ。対人関係のトラブルの原因の大半は。


相手が溜めちゃうのは、こう言っちゃなんだけど、私にはどうしようもない。
思い切って本当の気持ちを言ってくれたら良かったのに、としか言いようがない。
だって、私も、相手の反応を見つつ、相手の気持ちを考えつつ、
相手と良い関係を持ちたいと思って、常に誠意を持ってやってきたつもりだから。
でもそれですれ違っちゃうならしょうがない。
受け入れてもらえなくて、内心では拒否されて、
でもそれを取り繕われて表面上は摩擦が起きないようにされて、
でも相手がそれに耐え切れなくなって、関係がダメになっちゃったなら、私にはどうしようもない。
開き直りかもしれないけどそう思ってる。

先頭 表紙

2013-07-29 対人トラブル考(その2)

で、問題はトラブルC。
私はどうも、言いたいことはなんだかんだと相手に言っちゃうタイプのようだ。
これまで対人関係のトラブルが少なかったのはたぶんそれが効を奏していたのだと思う。
でもトラブルCにおいては違った。
一つ一つは些細なことなんだけど、いろいろな不満があって、それを年単位で溜め込んでた。
私は(悪い意味で)物分りがよく、また力に弱いので
自分より強い立場の人から「こうでしょ、こうしてね」って言われると、それに疑問や不満を抱きつつも
徹底的に反論するということをしないで、受け入れてしまう。


だって、相手も忙しいだろうから、煩わしては申し訳ない。
あれこれ口出ししてうるさい人と思われたくない。
自分が我慢して、自分がやればいい。


そういうの、ぜーんぶ、偽善でした。あはは。
そういうのはぜーんぶ体のいい言い訳で、摩擦を起こしたくない、自分が傷つきたくない、
物分りの悪い人と思われたくない、っていうだけでした。
で、最後は、外部からの刺激を受けて、自分で自分の抱えてきた不満に耐え切れなくなってプチっと。ははは。
あほらしー。



それをはっきり自覚できるようになったのは、5つ下の記事で引用した、心屋仁之助さんの文章を読んでから。


相手が勝手に自爆していくトラブルでは、私はショックは受けるけれど傷つきはしない。
でも、自分で自爆すると傷つく。何ヶ月もそれにとらわれてあれこれと考えてしまう。
そんな雑念に、数ヶ月であれ数年であれ、自分の思考、つまりは人生を奪われるなんて馬鹿馬鹿しい。
自分が勇気を出して言いたいことをきちんと伝えていたら受けなかったはずの傷であり、
費やさなくて済むはずのエネルギーと時間であったのに。


これからは、自分の気持ちはその都度出していく。
それで周囲に何と思われようと、たとえ嫌われようと、気にしない。
自分はどう思われてもいい、というスタンスで、
その都度気持ちを表し、行動しよう。
そうしよう。

先頭 表紙

pirucolさん>そーですね。私の場合も相手は完全に聞く耳ついてなくて、いきなり言いがかりつけられた状態でした。最初は反論しましたが、返された言い分がめちゃくちゃだったので、唖然呆然その場で戦意喪失でしたよ。その後幸運にも顔を合わせなくてはいけない機会が激減したので良かったです。 / みなみ ( 2013-08-01 21:38 )
僕は、トラブルDの場合仕事とかこちらの利にならないことなら、逆に適度に従ってフェードアウトするかなぁ。戦う方がしんどいし、大概相手の言葉を理解するどころか聞く耳すらない人が多いし、わけわからん言いがかりつけられることもあるしね。ゾンビに腕押しって感じ。 / pirucol ( 2013-08-01 13:43 )

2013-07-29 「最近、良い本に出会いましたか?」という問いに対する答え

>最近、良い本に出会いましたか?


ガス欠コインさんのこの問いへの答えは、イエスです。
旧くからの親しい友人に、星野道夫の著書を何冊か貸してもらい、読みました。


・長い旅の途上
・ノーザンライツ
・イニュニック≪生命≫ アラスカの原野を旅する
・旅をする木
・森と氷河と鯨 ワタリガラスの伝説を求めて
・魔法のことば 自然と旅を語る


本の中に、素晴らしい世界が広がっています。
何度も涙しつつ読破しました。
詳しい解説はしません。星野道夫、未読の方は、ぜひ、是非。




でもねー、なんというか、星野道夫と彼を取り巻く世界の素晴らしさを知るほどに
鬱は深まるというか、なんというか。
星野道夫のように、「よりよく生きる力」をこれ以上ないほどに兼ね備えた人が
この世の中に存在する(した)一方、自分はなんなんだろう……というか。
本当に好きなことをして生きようと決めて、それを余すことなく実行した彼の人生は
きっと幸せで穏やかで満ち足りていたのでしょうね。
今の私は、苛々して、孤独で、物事に興味を持てず、退屈です。日々に、与えるべき意味を見出せません。
本当に好きなことを見つけられる人生なんて稀なんじゃ? というか少なくとも私にはあり得なさそう。

先頭 表紙

コインさん>おすすめありがとうございます。チェックしてみます。浅田次郎なら間違いなさそうです。 / みなみ ( 2013-08-23 09:10 )
私は、浅田次郎の「終わらざる夏」が良かったです。もう何年も前にハードカバーで出たときから欲しかったのですが、何せ貧乏なもので(苦笑)。文庫になったら即、買いました。上・中・下なので文庫でも2,000ぐらいしたのですが。考えさせられる、戦争小説です。秀作です。 / ガス欠コイン ( 2013-08-03 11:00 )

2013-07-17 中学校の同窓会(小学校は大事かもという話)

中学校の同窓会に行ってきました。
卒業以来、22年ぶり、初の学年での同窓会だそうで。
1次会120人、2次会90人出席。担任の先生方も一人を除いて勢揃いで盛会でした。
ほとんどの人とは卒業式以来、あるいは成人式以来の再会。



Fさんとは、20歳ぐらいの時に偶然居酒屋で会ったのが最後。
小学校で同じクラスだったけど
中学では同じクラスになっていない。部活も別。
でも仲良かった。中学の時、しょっちゅう手紙を交換してた。
その内容がまた子供心にも超くだらなかった(笑)
中学生当時、他の誰かに「みなみとFさんって仲良いの? 意外〜。全然気が合わなそうだと思ってた」
と言われたことがあった。
手紙のことやそんなことを話して盛り上がりますたw



今回の同窓会で残念だったのが、名札がなかったこと。
幹事のT君に言ったら、「人数も多いし作るの大変だから、やめようということになって、
でも今日になって『やっぱりガムテープでもいいから作るか』って話も出たんだけど、
さすがにガムテープは失礼だろうということになって、結局作らなかったんだ」と。
うーん、惜しい。名札がないと本当に誰が誰だかわからない。
22年ぶり、恐るべし。
顔にうっすら見覚えがあっても名前がわからない!
特に男子がわからない!



同じクラスだったY君に、
「女子はだいたい分かったけど、男子は誰が誰だか分からない。知っている人の名前を教えてくれない?」
と聞いたら、
「小学校が同じだった人はだいたい分かるけど、それ以外はよく分からないなぁ」との答え。
そもそも、そう聞いたのが、2次会が終わった直後だったので、その会話で終わってしまった。
もうちょっと早く、誰か男の人にその質問をして、知っている範囲で誰が誰だか教えてもらえばよかったと思った。



で、ふと思ったんだけど、



小学校って意外と大事だったのかも。
部活や、クラスのような接点があれば別だけど、それ以外では、
小学校が一緒だった人、別だった人とで、かなり記憶の濃さが違う。
小学校の時って、なんだかんだ言っていろいろな友達と遊んでいた気がする。
それが、中学生になると、放課後は部活をするようになるから
部活の友達とは親しくなっても、それ以外で遊ぶことは減ってしまうし、
そもそも、より気の合う友達と(だけ)つるむようになる。



プロ野球で活躍していたO君からは
なかなかためになる話を聞かせてもらったが、
彼とも接点は小学校だけだったな、確か。









同窓会に行ってみて、思ったのは、
「中学生」っていうのはやっぱり、自分が人間になる過程というか、人間になる以前というか、
そういうところにあるものだったな、ということ。
思い出してしまって嫌な気持ちになることもやっぱりいくつかある(苦笑)



余韻とか残滓というと言葉がきれいすぎるけれど、要するに残りかすか。
同窓会が終わって、未消化の感想というか何というか、それらがが頭の中をぐるぐるしていたけれど
3日経ってそろそろ消化できてきたところ。



そうそう、人気投票があって、中学生当時好きだった異性に投票しろというので
20分くらいかけて、感じの良かった男の子を思い出して書きましたよ。
そしたらその子が7票獲得して男子1位だった!
せっかくなので、最後に
「H君は私のこと知らないと思うけど、塾の短期講習で一緒になった時があって、
 その時、恋とまでは言わないけど、感じが良くて素敵だと思ってたから、投票させてもらったよ!」と
声をかけてきました。大人って図々しくていいよね(笑)

先頭 表紙

2013-07-11 悲しみ

週末に同窓会のために帰省する都合で、母と電話した。
以前は母と話すとイライラしたり憤ったりしていたのだが、
今はもうその段階を超えてしまい、なんだか、ただただ物悲しかった。
電話を切ったあとしばらく泣いた。(←やっぱりちょっと精神的におかしい今日この頃)



※その話の中でのやりとり
母「うち今エアコンがないの」私「なんで?」 母「壊れちゃって直してない」
母「今車に乗れないの」  私「なんで?」 母「車検が切れちゃって」
水は高きから低きに流れ、ダダ漏れしている。



物悲しさの原因を自分なりに分析すると、ただひとつのことに尽きる。
私には、自分の母親にはこうあって欲しいという理想があるが、
実際の母親はそれに合致しないということだ。
言いかえると母は私の要求に応じてはくれないということだ。



母は、以前からの約束通り、同窓会の間、子供を預かってくれるとのことなので、
本当はそれだけでも感謝しなくてはいけないのだけれど。
もうずっと前に、相手に対する自分の要求が高すぎることに気づいてから、
自分なりにどんどんどんどん要求を下げてきたのだが
なかなか、「相手が(元気で)いてくれているだけで嬉しい」という境地には至れないなあ。



別にものすごいことを求めているわけではなく、
私にとってはごくささやかな理想・要求であるつもりなのだけれど、
それはたぶん、重度の育児放棄をしている人に
「子供に1日3食食事を与えなさい」と、ごく一般的な、当たり前のことを言っても
本当にできない人には、そもそも能力も、やる気も、習慣もなにもなく、できないように、
母には、その私の要求に応えることはできない。
不可能。
母に要求をして、それを拒否されるとつい、
「その気になればできるでしょ、どうしてしてくれないの」って思ってしまうけど、
だから今までは腹が立ったんだけど、
ああ絶対無理なんだな、相手にはその能力もないし、できないんだ。
そもそも私の要求に応えようとしてくれる気もないんだ。
って
しみじみ分かる(認められる)ようになったから、悲しいという境地(段階)に至ったのだろう。



この悲しさは、相手に「こうしてほしい」と伝えても、無視される悲しさでもあるけれど。



今の「認める」という段階を超えたら、おそらく次はいつか、「受け入れる」という段階に至ると思うが、
そうしたらたぶんこの悲しさもなくなるのでは、と想像する次第。









話は変わるが、子供と暮らしている中で、ついつい、
自分がやりたいことに夢中になっていて(読書とかインターネット)
その間、子供に話しかけられても、生返事ばかりしてしまうことがある。
自分が子供の頃、まったく同じことを母親にされていたことに、
ある日はっと思い至った。
自分が子供だった時、親からされたことは、自分が親になった時に子供にしてもいいと、
本当に無意識のうちに判断して、繰り返してしまうようなのだ。
私はたぶん、自分の子供に、してはいけないことをたくさんしている。
これからもしてしまうと思う。気をつけなければ。


これまた余談だけれど、
子供には、プラスを与えようとするより、マイナスを与えないようにすることの方が大事かもしれないと思う。
小さいころに親によってマイナスを与えられた子どもが、そのマイナスを抱えたまま大人になった場合、
それを自分で埋め直すためにかなりのエネルギーを取られてしまうと思うから。

先頭 表紙

(続き)私も悲しいことに、両親の影響を受けています。何故悲しいかと言うと、彼らのようにはなりたくないからです。しかし、遺伝子は確実に伝わっている。それが、悔しくてならないのです。今のところ、facebookだけは知られていませんが、ひまじん、ブログは両親に知られています。特に何も言いませんが。とりとめのない話しでごめんなさい。 / ガス欠コイン ( 2013-07-14 10:44 )
ご無沙汰しています。何だか、もの悲しいですね。私の母は完璧主義者で、それが私をイライラさせます。もう、子供を持つことはないでしょうが、もしそうなったらと考えてしまいます。本を読む時間は、私も誰にも奪われたくないです。だから一人でいる時間が心地よいのです。忙しくて、書く暇はありませんが。マイナスを与えないようにすることの方が大事ですか?そうかも知れませんね。最近、良い本に出会いましたか? / ガス欠コイン ( 2013-07-14 10:38 )
大丈夫だよ。子どもたちは、深い意味までわからなくても、みなみちゃんのその悲しみを感じ取ってくれる女性に成長するはずです。心配しないで・・・。 / 秋 ( 2013-07-12 09:54 )

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