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みなみの「さぼのーと」

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★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-12-05 クリスマスコンサート
2011-12-05 ぴ子近況
2011-12-05 【大掃除】4〜5日目/23日間
2011-12-03 【大掃除】2〜3日目/23日間 & 漫画『蒼天航路』
2011-12-02 寄港地(その1)
2011-12-02 寄港地(その2)
2011-12-01 【大掃除】1日目/23日間
2011-11-30 樹海のおとしもの
2011-11-24 万引き見ちゃった
2011-11-24 褒められたいの


2011-12-05 クリスマスコンサート

今日は、毎年恒例、幼稚園のクリスマスコンサート。
今年の編成は、
ピアノ・ヴァイオリン・ホルン でしたー。

幼稚園の、といっても、前半は子供向け、後半は大人向けと分かれていて
規模は小さいながらに、後半は聴き応えがあるコンサート。
(両方とも大人は出席できるけど、後半しか行かないワシ(^_^;))
ちなみに昨年は、ピアノ・ヴァイオリン・フルートで、
ピアノとヴァイオリンは今年と同じ奏者だった。(卒業生の父兄でご夫婦)

この、ピアノとヴァイオリンが固定で、もうひとつの楽器が変わるというのがいい。
その楽器の個性や特性がはっきりわかって面白い。

ホルンはやっぱり、他の楽器と一緒に演した時に、その良さが引き立つというのかな。
他の楽器の音色とホルンの音色が合わさった時、
音色に、厚みや豊かさ、深みが生まれる。
他の楽器に主旋律を任せて、対旋律をホルンが奏でる時、
双方が引き立っていきいきとする。

ホルンがオーケストラの要と言われるのも頷ける。
地味といえば地味だけれど、多くのパートの中で、多彩で重要な役割を果たす、
かなり面白い楽器だね。
オーボエもホルンと並ぶオーケストラの要と言われるけれど、意味は全く違う。

ホルンの旋律は穏やかで、ピアノやヴァイオリン、木管高音楽器のような、
華やかで刺激的な高速の動きがない。
わかりやすい超絶技巧がないので、目でも耳でも心でもそれを必死で追いかける必要がなく、
純粋に音の美しさを味わいながら、ゆったりとした気持ちで楽しめるのね。
一緒に行ったブラスバンド仲間Cちゃんと一緒に
「ホルンって癒されるよね〜〜」「和むよね〜〜」と感想を話し合う(笑)

私は、オーボエを吹いているのに、オブリガートも16分音符も32分音符も
大っ嫌いで好きになれず(最近ではもう諦めた、病気で手が動かないし)
なんだか道を誤ったのではという気が……(笑)
いやあのね、その手の高音の木管楽器とか弦楽器やってる人で、
毛深い(細かい音符満載の)譜面が大好きな人がいたら、
その人は本当に本当に幸せなんじゃないかなと思うの(笑)

で、逆に、超絶技巧を楽しめたのが
ヴァイオリン・ピアノの『ツィゴイネルワイゼン』。
ヴァイオリンの切れた弦がはっきりと見えるくらいの間近で、あの技、
あのヴァイオリンの表現の幅を見せられると……。
ただただ、素晴らしい〜〜〜。あぁ、素敵。
それにしても、あの曲の楽譜ってどんな風になってるんだろう。
素人の私としては、あのような曲が一定のルールに基づいて五線譜に描かれていること、
奏者がそれを解読して音楽に再現できるというのが、もうそれだけですごいと思う(笑)

ピアノの『ハンガリー狂詩曲第二番』も良かった。
主題、変奏、さらなる変奏、そして次の主題、変奏、さらなる変奏……と
それが繰り返し連なっていく様子、
季節が変わるように万華鏡のように曲の雰囲気がくるくると変わっていく様子に、
作曲者のリストはきっと、こうやって何時間でも、一日中でも、
まるでピアノと会話をするように、ピアノを弾き続けて過ごせる人だったのではと想像。
200年前の人が遺した曲から、その人を想像する。
即身仏を目の前に、その人の生前の思想と理想を想像するのと同じだ〜。

帰りに、Cちゃんと一緒に、近くの台湾料理屋にて楽しく食事。
子供の教育上、バーンアウトにどう対処したらいいのかと考えるきっかけになりました(笑)

先頭 表紙

秋さん>さすが、勉強熱心ですね。ピアノ譜なら買いやすいかも。オケの楽譜はちょっとね(笑)。 / みなみ ( 2011-12-08 16:11 )
弾けもしないのに、どうしても楽譜を見ながら聴きたい曲は安い(国内某出版社の版)もので買っちゃうことが多いです。なので、弾けない楽譜をいっぱい持ってる(笑)。 / 秋 ( 2011-12-06 07:42 )

2011-12-05 ぴ子近況

去年のクリスマスコンサートの記事(2011-12-10)を読み直したら、
ぴ子の成長記録も一緒に書いてあったので、今年も。

ぴ子、今月で3歳半。
今日のコンサートは、コンサート会場の隣の部屋で、テレビ中継で見たらしい。
「ぴあのと、ばいおりんが、はやくうごいてたの。」
だったかな??
なんか感想言ってました。
ヴァイオリンの弓が早く上下に動くしぐさをしていたような。
ずいぶん表現力が上がったなー、と感心。

昨年の日記には、「オムツ離れも間近か」なんて書いてあるけど。
今はもう、オムツはもう夜以外していないけど。
でもよく、ぷりぷりびちゃびちゃと漏らします……orz
あ、でも、今日は全部トイレ成功したかな。
もう一息という感じ。

最近はだいぶ呂律が回るようになってきたけど、

「ばんがりひょう」……がんばりひょう。冷蔵庫に表が貼ってあって、課題をクリアしたら自分で自由にマスを塗る仕組み。
「おつくり」……「おくすり」の意味。
「〜でちょ」……「〜でしょ」

などは、いまだにぴ子語として機能してます。
どんどん失われていく赤ちゃん言葉。
かわいいので、訂正してません(笑)

ずっと「ねこちゃん」大好きで、よく身も心も「ねこちゃん」になりきっていたけど、
(去年の日記を読むと、1年前は大ブームだった)
最近はすっかりそれも陰を潜めて、ちょっと寂しい感じ。

生活習慣はまだまだで、
朝夜の歯磨き、服やパジャマのセット、帰宅後の幼稚園グッズの片付けなど、
なかなかスムーズにはできません。
特に夜の歯磨きはとりかかるまでに時間がかかる。
園から帰宅後は甘えてぎゃあぎゃあ暴れるし。
疲れますが、こういう時間もあと少しと思って頑張っておりまつ。

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てじおさん>お嬢さんの赤ちゃん言葉、可愛いですね〜〜〜。うちの弟も小さい頃「エベレーター」って言ってましたよ。あと「とうもころし」とか。可愛かったな〜。 / みなみ ( 2011-12-08 16:11 )
赤ちゃんことばが段々減っていくのが寂しいんですよね。うちの下の娘も、バ行とラ行の音がくっ付いていると、ひっくり返ってしまう癖があって、「エベレーター」 → 「エレベーター」 「テベリ」 → 「テレビ」 ・・ etc しかしもう矯正されちゃいました。(ToT) / てじお ( 2011-12-05 22:01 )

2011-12-05 【大掃除】4〜5日目/23日間

4日目
靴箱の整理をしました。
出しっぱなしの革靴を手入れして靴箱にしまい、
サイズアウトした子供靴を2足洗って、しまえるようにしました。
ダンナにも整理してもらいました。
スニーカーと革靴の2足を捨てるとのこと。処分用の袋へ移動。
靴箱の中の整理は終わりましたが、掃除はしていないので今後の宿題。

5日目
何もしていません(汗)
今回の大掃除は、ペースがあまりにゆっくりすぎて、このままでは……という感じ。
でもガツガツやりすぎると疲れちゃうので。
まあのんびりと。

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2011-12-03 【大掃除】2〜3日目/23日間 & 漫画『蒼天航路』

2日目は下の日記を書いて、気持ちの整理、ということで……(^_^;)
病み上がりで(数日前に熱を出して病院に行き点滴してもらった)練習に行ったせいか
疲れてしまい何も掃除できませんした。

3日目の今日も何もせず……orz



もう10年近くも前、
とあるひまじんさんに「面白いよ」とおすすめしていただいた
『蒼天航路』を、遅まきながら今、友達から借りて読んでいます。
ずーーっと気になっていたのです。
曹操の目から涙がキラキラビカビカと光り輝きながら流れ落ちる描写には
度肝を抜かれました。
30年近く漫画読んでますがこんな表現は初めて見ました。
全体的にこの漫画は勢いが良くて面白いです。
あら、ここしばらく濡れ場がないわね〜〜と思うと
ちょうどいいタイミングでそういうシーンが来るのが嬉しい(笑)
しかし今、私の大好きな陳宮(と呂布)が死んでしまい残念。

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2011-12-02 寄港地(その1)

今日は1ヶ月半ぶりくらいに、ブラスバンドの練習に行った。
数ヶ月ぶりに同じパートのMちゃんに会った。
音出しの時、Mちゃんが少し離れた場所でお子をあやしながら
「寄港地」の第2楽章を吹いていた。
私が中3の吹奏楽コンクールで吹いた曲で(同時に3楽章もやった)
第2楽章はまるまる全部オーボエのソロだ。

Mちゃんはとても上手な人だ。
Mちゃんの「寄港地」は、抑揚に富んでいてとても美しく
私が中学生の時に吹いていた「寄港地」とはまったく違った。
中学生の時の私に聞かせてやりたかった。

後でMちゃんに話を聞いて驚いた。
彼女も中3のコンクールで「寄港地」の第2、第3楽章を吹いたという。
Mちゃんは、「寄港地」のソロはオーボエ奏者冥利に尽きるというようなことを言った。
「あのソロを吹けるオーボエ奏者はとても幸せだと思う」とも。

ちなみに「寄港地」は(今はどうだか知らないが当時は)かなりマニアックな曲で、
そもそも吹奏楽用の譜面というものがなかった。
あれはおそらくオーケストラ用だったのだろうと思うが、
ドイツ語でパート名が記されたスコアから写譜して、自分のパート譜を手書きで作った。
全国でもたくさんある吹奏楽団体の中で、
その曲をコンクールの自由曲に選ぶのはごくわずかな団体だと思う。
(それ以前に、一曲まるまるオーボエのソロの含まれる特異な曲を選ぶかどうか……
普通に考えたら、学校の部活でのコンクールで、それはナシって選択が普通ではと思う。
それでも選ぶ学校があるのは、第3楽章がとても魅力的だからというのもあると思う)

第2楽章のソロを担当できるのは、その楽団の中のたった一人。
オーボエパートの中でも、一番上手な(年長の)オーボエ吹きだけ。
もちろん、コンクールでなくても、吹奏楽でなくても(オーケストラでも)
「寄港地」を吹くことは可能だが、
オーボエ吹きなら誰でも吹く機会に恵まれるという曲ではない。
長く、吹奏楽団やオーケストラで吹いてきたMちゃんだからこそ
その実感があり、「幸せ」という言葉が出てきたのかなと思った。

先頭 表紙

ずっとユーフォ吹いてらっしゃるんですか! 素晴らしい〜〜。聞くより演奏の方が……というのは下手な私でもわかります! でも、上手だったらもっとテンション上がってもっと楽しいんだろうな(笑) / みなみ ( 2011-12-05 21:54 )
chaboさん>本名は「みなみ」ではないんですけれどね。私の時代もコンクールの記録はテープでした。自分の演奏のを買っておかなかった(聞いたこともない)のをちょっと後悔してます。当時の顧問もその年のだけ持っていないみたいで。中1の時、中3の先輩がコンクールで吹いた曲って本当に憧れですよね。自分じゃ絶対吹けないから特にそうなのかも(笑) / みなみ ( 2011-12-05 21:51 )
あ!確かにみなみさんもMさんですね(笑) フレーズ違う楽譜もあるんですね(+o+) 中一だった私はコンクールメンバーじゃなかったので、楽譜は見てないし、吹いたこともないんですけどね、憧れが強くって、コンクールのテープ(当時はカセット。笑)を沢山聞きました♪今でも時々鼻歌しちゃいます。 私はEuphoです。今でも細々〜と吹いてます☆音楽は聞くより断然演奏してる方がテンションあがります〜♪ / chabo/レスありがとうございます ( 2011-12-05 17:14 )
chaboさん>はじめまして、いらっしゃいませ! 文中のMちゃんの本名(名の方)はMさんです! しかし私の本名もMです!(笑) 寄港地良い曲でした。先輩が吹いてたら本当に憧れますね! そしてMちゃんと私の「寄港地」は一部フレーズが(おそらく写した楽譜自体が? もしくはアレンジ?)違いました。Chaboさんの先輩方の寄港地はどんな風だったんでしょうね(^▽^) Chaboさんはどのパートなのでしょうか? あ〜いろいろ止まりません(笑) 本当にコメントありがとうございます。 / みなみ ( 2011-12-02 18:22 )
はじめまして。寄港地懐かしいです。私が中1の頃、先輩方がコンクールで寄港地自由曲でした。当時のオーボエソロを吹いていたのもM先輩(姓じゃなく名のほう)でした。とっても素敵な先輩でした。オーボエソロもほんとに素敵だったのを覚えています。もしかして同じMさんだったら凄いですね♪ / chabo/とおりかかり ( 2011-12-02 15:20 )

2011-12-02 寄港地(その2)

私は正直、衝撃を受けた。
Mちゃんと同じ年齢の時に、(年度は違うと思うが)同じコンクールで、同じ「寄港地」を吹いていたとは……。

私がオーボエを吹かなかった14年間はいったい何だったのだろうか。
Mちゃんに比べて(そもそも較べるのがおかしいというのは承知の上で)、
私はこんなみじめな音しか出せないという現実!! orz
自分の14年間のすべて、とは言わないが、4分の3くらいはクズだった気がしてならない。
私、その間何をやっていたんだろ? あ、酒とぐうたらとひまじん日記か(笑)←これはこれで大事なんだけどさw
私も昔オーボエをやめずにずっと一生懸命続けていたら
Mちゃんみたいに、とは言わないまでも、上手になっていたのだろうな。

おそらく私は「寄港地」で、持てるすべてを出し切って、バーンアウトしたのだろうと思う。
だから後が続かなかったんだろう。
今になって初めて気づいた。
そして、Mちゃんはそうでなかったから、吹き続けたのだろう。

話したのはとても短い時間だったけれど、
Mちゃんが「寄港地」について聞かせてくれたことから察するに、
彼女もまた「寄港地」の演奏経験から、大きな、たくさんのものを得ているのだろう。
もしかすると、あの曲は、大げさでなく、
それを吹いた若いオーボエ奏者の人生を変えてしまうものなのかも。
少なくとも私は、私の一部は、あの曲のもたらしたものに、ずっとずっととらわれている。

オーボエをやめる、と決めたのは自分自身だったはずなのだが
本当の自分はたぶんオーボエが大好きで
でも、10代、20代の私は、
その本当の自分の声に耳を傾けて大事にする という術を持ち合わせていなかったから
今もこうしてその報いを受ける。
虚しくて悲しくて、比喩ではなしに涙が止まらない。

いい加減に、このコンプレックスから脱出したいのだが、
そのための具体的な方法はひとつしかなく(→本気で練習、特にプロの先生への師事が絶対必要)、
本当の本気にならないといけないし、お金も時間もだいぶかかるので、
正直なところ、そこへ踏み込む自信も勢いも、精神的・時間的・経済的余裕も、優先順位も、
何もかもがたりない。
いっそもうブラスバンドは辞めて、
一時期そうしたように、オーボエのことも一切忘れて暮らそうかと思うこともあるが、
それは後々残る傷がさらに深くなるとわかっているし、
吹くことはみじめなながらにやっぱり楽しいので、選択できない。

以上、オーボエを吹ける時間にも、生きていられる時間にも、限りがあるので
そろそろきりをつけたいわー。と思いつつ書いてみますた。
意外と深層の子供のころの自分が繊細でしつこいので、昔やりのこしたこういう事がいくつかあって苦労するですよ。
今はもう自分の気持ちは自分できちんと見極められるから楽でしゅ。
深層の自分の気持ちと表層の自分の行動が一致する感じ。年取るっていいね!!

先頭 表紙

なるほど……。では煩悩は今のうちに楽しまなくちゃ(笑)。私も70代の人に聞きましたが、年を取るにつれていろんな欲がなくなっていくらしいですね。煩悩のなくなった先も楽しいのかぁ。 / みなみ ( 2011-12-03 21:20 )
煩悩が消える60代からが人生充実して面白かった!と、存じ上げているある植物学者さんが90代の時におっしゃってたよ。なので私も60代に入ってその域(多分気持ちと行動の一致&邪魔されるあれやこれやが無)を味わうのを楽しみにしてるんですヨ。あと7年! / 秋 ( 2011-12-02 23:15 )

2011-12-01 【大掃除】1日目/23日間

この一ヶ月に2回も寝込んだので気づけば家が汚い。
モノのふきだまりがいくつか発生していた。
今日はそのふきだまりを片付け(これは日常レベルの掃除)。
しかし、一部屋を片付けると他の一部屋が汚くなるのがまことに不思議である。

大掃除の一環としては、次の作業をした。

■居間のコンポ周り
→埃だらけだった。集中コンセントスイッチ(っていうの??)も埃だらけで
 発火しそうな勢いだったので、歯ブラシ+楊枝+無水エタノールできれいにした。

■居間の本棚
 子供の絵本だけで棚4段がいっぱいいっぱい。
 子供も出し入れが不便そうだったので、一部の絵本(季節はずれの物を優先的に選択)は
 ダンボールに詰めて押入れへ。何ヶ月か経ったら入れ替えるつもり。
 外に出ている絵本は2段+半段になった。
 空いた棚には私の本・ファイル(友の会・料理教室・コーラス関係)を入れた。

■居間の雑貨棚
 雑貨棚の一部(下2段)は、上に記した子供の本と私の本で埋まった。
 それ以外の上4段を整理したら……。。
 普段それなりに棚に収まっているので気にしていなかったが
 いろんなものがぎっしり!!!!
 それを検分しただけでかなりぐったりする。
 ざっと分類した程度でそれ以上のことはできなかった。

■ノートパソコン
 エアダスターでキーの隙間のごみを飛ばし、キー+液晶+本体を無水エタで拭き掃除。

■靴の手入れ
 先週履いたフォーマル靴を手入れして収納。子供の夏用サンダルを納戸に収納。

以上

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2011-11-30 樹海のおとしもの

樹海のおとしもの
http://jukai-deep-ice.com/

樹海での自殺防止の観点から、自殺者の遺体・遺留品などの写真を公開しているサイト。





私が高校生の頃、あのベストセラー「完全自殺マニュアル」が発行されて、
私は別に自殺したい訳じゃなかったけど、でももちろん、すぐに買って貪り読んだ。
こんなに画期的な本はそれまでなかった。
表現の自由って素晴らしいと思った。
今だったら、自殺のやり方なんていくらでもインターネットで調べられるけど
あの本が出た時はネットが普及し始める少し前で
まだまだそういう情報は自由に手に入らなかった。

しかし、「完全自殺マニュアル」のすすめに則って、
実際に青木ヶ原樹海での自殺を敢行した人が大勢いるのだと知ると、
あのマニュアル本の存在もどうだったのかなぁ と思わざるを得ない。

青木ヶ原樹海には、祖父母が山小屋を持っていたので、子供の頃から何度も行った。
樹海の中を走る開拓道路を通るたびに、いつも、「この森の奥に自殺者がいるのかも……」と想像した。


樹海内の遺留品や遺体の写真を見ると
正直、悲しいとかいたたまれないとかそういう気持ちより
「これ、警察の人や地元の人が掃除するのか、勘弁して欲しいよなあ」
「警察が掃除するってことはそれだけ税金使うってことだよなあ」
などと思う。
(実際に目の当たりにしたらまた違った感想が大きくなるのだろうが)
人は誰でも死んだらその体や持ち物の始末を他人の手に託さなくてはいけないけれど……。






サイト内の掲示板に、遺体をも「おとしもの」とするのはどうか、という書き込みがあったが
自殺した人の肉体は、確かに、精神に捨てられてしまった「もの」なのかもしれないなぁと思った。
それ以前に、遺留品はどこからどう見ても迷惑なゴミでしかないな。

結論:樹海での自殺はやめましょう。

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2011-11-24 万引き見ちゃった

今日は近所のスーパーで万引きを見てしまいました。
自慢じゃないけど万引き見たのは生まれて初めてです。
ええ、私、育ちが良いので。うふふ。

ぴ子を連れてその人とすれ違った時、
その人が棚の品物を落としてしまって。
私とぴ子のせいかな、謝ろうかなと一瞬思ったのだけれど、
品物が落ちたのは、すれ違ったその瞬間ではなくて、
すれ違ってから2歩くらい離れた地点で、だったので、
まあいいか、と思い直しました。

その人は、60代後半くらいのおじさんで、
よれた服装で、手にお酒のビンを持っていて、
長い間お風呂に入っていないであろう匂いがかなり強烈にしたので、
多分アル中なんだろうなと思いました。

レジに並んでいると、そのおじさんが近づいてきたので、ちょっと警戒して
どのレジに並ぶかを考えて選びました。
そうしたら、私の隣のレジで店員さんがお客さんに対応しているその後ろを(ちょっとスペースがある)、
おじさんがすっと通り抜けて行きました。
「……あ??」と思って見ていると、
おじさんは外にとめた自転車に乗ろうとして、
周りをきょろきょろ見回して、
上着の内側から酒瓶を出して、自転車のかごに入れて、
走り去って行きました。

その間、おじさんは迅速にサササッと行動していたわけではなく、
「あー?? レジ素通りしたよな、でもさっき酒瓶持ってたよね……万引きかな?
 あ、酒瓶出した、やっぱり万引きだなー……
 っていうかあんな目立つ、店内から丸見えのところで盗ったもの出さなきゃいいのに……
 店員さんに万引きですって言おうかな…… どうしよっかなー……」
と、私がのっそり考えられたくらいの動きではありました。

おじさんがキョロキョロしてた時、私の目線(おじさん注視してた)を気にしていたようで
もしかして気づかれたかな、とは思ったんじゃないかな。
レジの店員さんに言おうか、どうしようかと迷ったけれど
言ったら、告発したのが私だと、確実におじさんにわかってしまうシチュエーションだったので、
万が一キレられたり恨まれたりしても怖いしなあ……(現に私一人ならともかく子連れだったし)
とか思って何も言えませんでした。
ああいう時、本当はどうするのが良かったのだろう。
お店の人に言うのがベストだったのかな、でも正直、保身はしたいし。私も単なる客だし。
一瞬目を合わせて「私見ちゃったよ。お店の人には言わないけど、万引き良くないよ」って
コンタクトしてみれば良かったかなあ。

でも、ああいうの見ちゃうとちょっと切ないね。
だって、おじさん、どこからどう見ても幸せそうじゃないんだもん。
万引きの態度だって、堂々としゃあしゃあとやってりゃいいけど(いいのか?)
いかにも悪いことしちゃってますって感じでビクビクしてたし。
そうして盗ったお酒飲んだって美味しい訳ないし
そもそも、あの風体からして絶対、お酒で家族とか友達とか仕事とか失くしてる口でしょ。
万一、万引き犯だって言って捕まえたところで
もともとみじめな人をますますみじめにしちゃう感じがして
なんか心苦しい気さえする。
万引きGメンとかって、きっと大変な仕事なんだろうな……。

今度スーパー行った時、店長さん見つけたら話してみよう。
店長さんは感じのいい人で好き。
いつもお世話になってます。

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しえろさん>うわーいるんですね万引きGメン。Gメンに声をかけられたのは、中学生の行動を見たか確認されたということですか? 中学生の万引きも見てて気持ちいいものではないと思うけど、アル中のおじさんよりは救いがありそうでマシな感じですね。 / みなみ ( 2011-12-01 21:40 )
私も近所のスーパーで目撃したことあります。中学生の男の子のグループでした。一人がおにぎりを手に持っているのを何気に見て、ふと違う方向見て(こっちも買い物中)また何気に見たら、そのおにぎりが消えていた。たぶんベンチコートの袖に落としたらしい。私もその後、その子たちから目を離せなくなったら、万引きGメンに声かけられたです。 / しえろ ( 2011-12-01 07:49 )
考えてみたら大学の売店(昼時で激混み)で万引き見たことありました。あれは、ずるいなあー。 / みなみ ( 2011-11-30 22:29 )
YINさん>ああ、監視カメラというものがありましたね。万引きは、安価なものでも収監されるんでしょうか? まあ、私が目撃した人も初犯とも思えないけど……。他人のことを悪く言いたくないけれど、正直、ああいう場面を見てしまうと、自分はあんな風にはなりたくないなと思ってしまいますね。 / みなみ ( 2011-11-30 22:28 )
多分、スーパーだったら監視カメラに写っていると思います。それを証拠に捕まるか、次回来た時にはマークされるのではないでしょうか?刑務所に入ったらその間はアルコールが切れるので、その人には辛いけれど良いことかもしれません。複雑ですね… / YIN ( 2011-11-25 19:13 )

2011-11-24 褒められたいの

んとね

昨日夢に出てきた先生についてその後もつらつらと考えていたわけですよ。
で、わかった。
私は褒められたかったのだと。







その先生がある時私に大きな役目を任せた。
私には重荷すぎるほどで、最初はこれはもしかしたら私には無理かもと思うほどだった。
でも一生懸命努力してなんとかそれをこなした。

どうして私に、と思った時に
先生は、私ならできると思ったからこそ、
そう買ってくれていたからこそ、私に任せてくれたのだろう、と想像はできた。
想像はできたけれど、具体的にそう先生から言われたことはなかった。
(いや、言われたのかもしれないけれど、今の私にはその記憶はない)

全部が終わった後、先生はその出来を褒めてくれたけれど
(その時のことはよく覚えている)
でもたぶん、私はそれだけでは褒められ足りなかったんだ。
もっともっと褒めてほしかったんだと思う。
私にとってはそれくらい大きな出来事、大きな努力だったから。

もっと評価してもらいたい、もっと褒めてもらいたい、
あんただから任せた、よく頑張った、
そう言ってもらいたい、
はっきりと意識はできなくても、たぶん強くそう思っていたから、
その先生に接する時は、何かいつも満たされない気持ちでいたのかなと思う。

多感な時期にそういう満たされなさを味わってしまうと、
結局はそれが癒しきれない小さな小さな傷跡になって残って、
20年近く経った今になって
夢など見て
「ああ、そういうことだったのか」と気づく。

思えばたぶん、先生も、生徒を持ち上げて伸ばすというタイプではなかったのかな。
私もぼけーとしたタイプだったからか
なんかいつも厳しく喝を入れられていた気がする。
あと私は(非恋愛的に)先生のことが好きだったのだろうけど
先生と私はノリが合うって感じでもなかったので
だから余計寂しかったのかなとか。
今ならそう分析できるけど、当時はできなかった。


大人になるというのは便利なことで、
今の私だったら
「先生はどうして私にやらせたんですか?」
「こんなに一生懸命やったのだから、もっと褒めてください。」
くらいのことは、平気で聞いたり要求したりするだろう。







話は変わるけれど、昨年の12月に友の会に入会した後、
初めて1ヶ月分つけた家計簿の内容について、十数人の会員の前で発表をした。
皆が、私が家計簿をつけたことと、その発表の内容についてとても褒めてくれた。

大人になってから、そんなに人から褒められたことはなかった。
というと大げさかもしれないけれど、
大勢の人から、わーっと拍手をされ、
いろんなコメントをもらって褒められたことが本当に新鮮だった。
大人になっても、誰かから褒められるのは、
子供のころと変わらずに嬉しいことで、そしてとても大事な、必要なことなんだなと思った。
年配の人から褒めてもらう、というのがまたひとつのポイントなのかもしれない。

そして友の会にも慣れてきた今
ちょっと頑張って仕事をした時には
「もう大変でした。頑張りました。褒めてください。褒めて褒めて〜〜〜。」
普段いいかげんな格好ばかりしている私が
講習会の発表のために、しっかり化粧をし、スーツを着て行った日には
新鮮だったらしく、また皆が褒めてくれた。
「ええもう頑張って綺麗にしてきました。一生懸命お化粧してー。」
頑張ったらアピールしとかなきゃ(笑)。
いや、しとかなきゃとも思わないくらい自然にそう言えるようになったな。

きっと明るくなったんだと思う、私。
過去の私よ、頑張れ。

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