2011-04-12 【CMT & 震災】レア
2011-04-09 ぴこげりおん
2011-04-06 そよそよと
2011-04-01 震災チャリティバザーを
2011-03-31 記憶に
2011-03-31 種を蒔く
2011-03-23 ぼそっと
2011-03-20 原発からの放射能・放射線について
2011-03-15 【転載・ぜひ読んでね】見当違いの節電は今すぐ辞めましょう。
2011-03-15 ひまじん10周年！

自分は直接的な被災はしていないけれど
なにげなく
震災のストレス結構あるかも。

昨夜から今日にかけて、大きな余震が3回あったし。。
まあ、原発からの放射性物質のことはあんまり気にしていないので
その分マシだと思うけど……。
（こう言ってはなんだが、原発自体についてもあんまり心配してない。
　したってしょうがないし）

毎日うっすらと地震や津波の夢を見ているような気がする。
昨夜は、子供二人の手をひいて知らない場所を歩いていたら大地震に遭遇。
周囲に倒壊するもののない場所、学校のグラウンドを探して歩こうとしたら
けめ子の靴が片方なくなっていた。
長い距離を裸足で歩かせられないし、
ぴ子の手を引いて、おんぶやだっこはこれまた長い距離を歩けないし
どうしよう。
と思っている夢を見た。
まず最初に守るべきは自分じゃなくて子供なのが母な感じ。

恐怖や不安で目が覚めるというほどではないけれど……。
起きて、「ああ、また震災に関係する夢見てたな」っていう感じ。

地震から1〜2週間は頭がぼーっと霞がかっているみたいで
家事にぜんぜん集中できなかった。
で、一日中ネット見て調べものしたり
あれこれ文章書き散らして載せたり。
普段じゃありえないUP量。

まあそれが精神安定の手立てだったのでしょうが……



＊



震災ストレスと関係あるかどうかわからないけど
CMTの手足の症状進んできた。
特に、足に、感覚低下以外の症状が出てきたのがショックだ。
30代前半……。
私はあと何年生きるんだろ。
どこまで症状進むかなあ。
考えるとめんどくさい。
身体の異常を一番はっきりと自覚するのが
（楽器を吹く時は別として）
布団の中に入って眠るまでの間なので
つい考えてしまうわ。

死ぬことに比べたら普通に手足を動かせなくなることなんてどーってことないのに
その場になったら不便でもそれなりに生活できるだろうと思っているのに
どーして不安になるのだろうか。

自分の遺伝子に確実に存在しているエラーに比べたら
今の放射線量なんか全然怖くないですよ。
微量だし。癌とかの確率的発症の範囲内でも問題にならないくらいのもんでしょ。
そりゃ、原発の至近距離に行けって言われたらちょっとやだけど、
今の状態なら、別に何年浴びたっていいよ私。
普段からホルミシス布団に寝てるし。
（ホルミシス布団＝ごくごく微量な放射線を浴びると健康に良いという謳い文句で
　放射線出るようにしてある布団。でも別にホルミシス効果を信じてるわけじゃない）

何が怖いかって人それぞれです。人それぞれ。
余震は怖い。


＊


子供のころから金槌なので
溺死だけはしたくないと思い
津波の来る海岸沿いには絶対住むまいと決めていた。
でもまあそれも子供の考えることで、
結婚相手の都合で、海沿いで暮らすことになったら
それを拒むほどの信念ではなかったと思う。
ちなみに本当に泳げないので
初めて海で膝上まで浸かったのが30すぎてから。


そして永住するのは海なし県。
無意識の選択というか、形而上的に作られる運命（大げさ）っていうか、
そういうものってあるんだろうか。
津波は絶対に来そうにない。で、魚は全般的に美味しくない。



＊


最近、mixiとこことの棲み分けが曖昧になってきたような感じだけど
両方に震災関係の記事書いてみてわかった。
なんとなく
こっちの方がゆるっと生の部分を出せる気がする。レア。
向こうはウェルダン気味。
両方読んでくださっている方どうですか。
お暇でしたら教えてください。

先頭 表紙

最近のぴ子は
怒られると
腰をかがめて微妙に前かがみになり
両手をぶらんと垂らし
顔は正面を向き
その姿勢でサイレンのように泣きながら
そこらを歩き回る。

義妹がそれを見て
「エヴァンゲリオンみたい……」と言った。
ぴこげりおん、かわいいす。（親ばか）

先頭 表紙

息吐く。
息吸う。
生きている。




毎日3食ゴハン作る。
めんどくさい。
でもそれって幸せなことなんだなと思う。
自分の好きな食材をいっぱい使って自分の好きな料理を作る。
それをお腹いっぱい食べられる。食べさせられる。
幸せで贅沢なことなんですね。

先頭 表紙

家の近所で計画してます。
日にちは4月16日。
お近くの方や、行けないけど、手作り品など委託できるよ！　という方はご連絡くださいまし。

こう言っては何なのかもしれないけど、楽しいイベントにしたいな。

先頭 表紙

鍵をかけたら
開かなくなっちゃったわ。



いつか誰かが悪気もなくフタをこじ開ける可能性はあるけど
自分から鍵を挿す日は来るのかしら。



聖域は
なくなっちゃったし……



まあ別にいいんだけどね。

先頭 表紙

学生の時、大好きだった先生が、授業で
「どうして働くとお金をもらえるのか。なぜ労働と金銭を交換できるのか。それを考えてみなさい」
と言った。
その問いに衝撃を受けた。
（先生については2003-12-05,2003-11-27の日記参照）

それから私は途切れ途切れながらに細々と考え続け、
とうとう、1ヶ月ほど前のある日、子供をつれて近所のコンビニから家へ帰る途中で、
はっと、ある結論に辿り着いた。
「これだ、ついに出た！　これが私の答えだ！！」
家に帰ってから、それを文章に要約し、整理して、ネットで検索した。
実に、マルクスの『資本論』に、同じような主張が書かれていることがわかった。

私は『資本論』を読んだことがない。
学生時代、「資本論くらい、読んでおくべきなんだろうな……」と思いつつ
その頃の私の時間割は、虚無感演習や居酒屋概論やお歌実習などで埋め尽くされていた。
（熱心な勉強の甲斐あって、そのあたりは人からよく褒められた）

あのころ、きちんと勉強をしていたら、『資本論』や、それに類する本を読んでいたら、
そして誰かとそれについて議論をしていたら、
ここに辿り着くまでに、こんなに時間はかからなかったと思う。
でも私は、15年かけて、自分だけの経験と思考の末に、自分なりの答えに辿り着いたことがうれしい。
そしてそれが、古典的名著と言われる本の主張と、同じであったことがうれしい。
自分の思考の道筋は、的を射ていたことになる。

勉強する上で、一番大事なのは、たぶん、「疑問を持つこと」「知りたいと思うこと」となのだろう。
疑問を正しく持つことができれば、知りたいという欲求を正しく持つことができれば、
勉強は7割方終わっている。
後はオートマティックで進むだろう。
その人は、自分の中で納得できる答えが出るまで、
自分のペースで、考え続け、調べ続け、思い続けていくことだろう。
そうして得られた答えは血肉になる。
生きている限り、きっと忘れないし、失わない。

学校での勉強は、必ずしもそこで完結しなくてもいい。
学校という場所では、疑問のタネをいっぱい拾ってくればいいのではないかなあ、と思った。


＊


先日、生活クラブ（生協）の本のカタログを眺めていたら、小熊秀雄の詩集が載っていた。
私は小熊秀雄の詩を一度も読んだことがない。

大学生の時、文学研究会というサークルに入っていた。
私は当時詩を書いていたが、やはり同じように詩を書く先輩がいた。
1年生の夏合宿で、その先輩と話をした。

「みなみは好きな詩人とかいる？」
「いえ、特にいません」
「やっぱり、そうだろうと思った。お前の詩は誰かの影響を受けている感じがしないから」
「先輩は誰が好きなんですか」
「俺は小熊秀雄とか。いいよ、小熊秀雄」

当時の先輩が好きな詩人なら、たぶん当時の私も気に入ったと思う。
詩を書く上で、先輩の感性と私の感性はおそらくかなり似ていたから。
（私は先輩の詩が好きだったし、私の詩も随分褒めてもらった）

ただ、実際に小熊秀雄の詩がどんなもので、それを読んだ今の私が何を思うかはわからない。
16年前の先輩の言葉をいままで忘れずに覚えていたのも何かの縁かと思って、
数百円の価格のところ、思い切って注文してみた。（ケチですいません）
2週間後には届く予定。

とても楽しみ。



資本論も読むかね。

先頭 表紙

自分が好き。
昔とは比べ物にならないくらい、近ごろは自分が好きになった。
この混乱の中にあってそう思う。

自分が良いと感じることをしよう。
自分が良いと感じるものを集めよう。
自分が良いと感じる人と話をしよう。
もちろん未熟だし完全には程遠いけれど
自分の価値観や判断を信じよう。

ねっ。

先頭 表紙

心配で心配で夜も寝られない、という方がいらっしゃいましたらつっこみでご連絡（メールアドレス）下さい。
身内に原子力に詳しい者がいます。私自身はそうではないので、疑問は逐一聞いて解決しています。
mixiで情報（というほどのものではないですが）を配信しています。もしかすると、少し心を休めるお手伝いができるかもしれません。

先頭 表紙

mixiの、兵頭さんという方の日記より転載です。
転載許可はいただきました。
以下コピペ。


＊＊＊＊＊＊


見当違いの節電は今すぐ辞めましょう。
▼ 2011/03/15 00:54
今から１０数年前、瀬戸内一帯が深刻な水不足に見舞われたことがあります。愛媛・松山とその周囲の地区は、数ヶ月に渡りパートタイム断水が行われ、厳しい水道事情が続きました。明けてその翌夏、渇水は起きなかったのですが、市民・企業が自主的に節水を行ったために、水の総使用量は大幅に抑制されたままでした。と、ここまでは美談だったのですが・・・その結果、松山市は水道料金の値上げを実施せざるを得なり、節水に励んだ市民の皆さんは、憤慨する他ありませんでした。考えてみて下さい。水道の使用量が減れば、回収出来る水道料金も減ります。これが１〜２割の変動なら経営努力で何とか吸収出来るかもしれませんが、半減とかそれ以下の落ち込みは、努力だけではどうにもしようがありませんし、使用量の減少に関係なく、上下水道の維持・管理、検針に要するコストは減らすことは出来ません。結局、減収分を料金に上乗せする他なかったのです。

現在、東電に起こっている状況を大まかに記すと、電気の使用量が減ることで売り上げが大幅ダウンする一方、他の電力会社からの電力購入や地震で破壊されたインフラの再整備費用及び事故対応費諸々と莫大な出費を強いられています。企業経営的には危機的な状況です。
現状、夕方の発電容量が不足しているので、その時間帯の節電は国一丸となって取り組むべきです。しかし、電力が余っている深夜の節電は全く意味がありませんし、治安や人心の面から考えて、むしろ逆効果です。にも関わらず、行政の長である都知事が「夜は１０時に寝ろ」だとか「コンビニの深夜営業はやめろ」なんて抜かしてますけど、バカじゃないですか。見当違いも甚だしいです。正しくは「夕方寝て、夜中に働くか遊びに行け」ですよ。残念ながら、一般市民は発電所を造ることも、メルトダウンし掛かっている原発を何とかすることも出来ません。しかし、適切に電気を使って電気料金を支払うことで東電を助けることは出来ます。根拠のない節電ファシズムに流されてはいけません。


本当は、政治が主導して、短期間の暫定処置として、一定規模以上の工場の操業停止、大規模商業施設の使用制限を指示して時間を稼いでいる間に、各業界別に使用電力容量を割り振って、総量抑制をやるべきなのに、あいつらは無能だから何も出来ていない。下から上がってきた報告を棒読みするだけです。今日の混乱は、東電単独で帳尻合せしようとした結果でしょう。頭悪過ぎて話にならないです。

富士川以西に在住で、困った人のために何とかしたい気持ちから、節電に努めている方もいるようですが、それも無意味なので辞めて下さい。６０ヘルツの電力を東電で使うには、周波数を変換しなければならないのですが、１日１００万キロワットしか変換出来ないのです。結論から言って、大した電力は引っ張ってこれないし、その程度の容量は余裕で余っているので、個人が節電したところで、電力会社の売り上げが減るだけです。どうか、たくさん稼いで納税するか、被災した自治体に寄付して下さい。それが一番の人助けです。

先頭 表紙

いつも閑散としているひまじんが、地震の影響で少し賑やかですね。
今日は私がひまじん日記を書き始めて丸10年の記念日です。
アクセス総数、46万1589！
書きも書いたり、記事数1376！！
1年あたり137記事。3日に1回を超えるペースですね。我ながら良くやった。
（最初の方の記事は何十か削除してしまいました。全部残してあればよかったのに）

それにしても、飽きっぽい私がよく10年も続けられたと思います。
何年も前からこの日を楽しみにしてきました。
一人でホールケーキ用意して、プレートとか「10」のナンバーろうそくとかも
付けちゃおうかな〜、それで写真も載せちゃおうかな〜、とか思ってました（笑）

が、いざこの日を迎えてみると、大地震のゴタゴタで、
うっかり今日がひまじん10年目だということを忘れるところだった！！
危ない、危ない。
まさかこんな大災害が起こるとは、そしてその混乱の中で
この日を迎えるとは、思っていませんでしたが……
10年目の記念日を忘れることなく、こうして今日という日を過ごせているのも
本当に幸運なことだなと思います。
運が悪ければネットどころではなかったでしょう。
我が家は、家族みんな元気で、ライフラインも問題なく、平穏です。



＊


この日記を読めば、その時の私がどういう状況で、どんなことをして、
どんなことを考えていたのかわかります。
つっこみを読めば、その時の交友範囲もわかります。
今はもう消息も知らない大勢の方が私の日記につっこみを入れていってくれました。
その足跡が残っています。
亡くなってしまったひまじんさんのことも、今も時々思い出しています。

去年、懐かしい仲間と久しぶりに会って、
あの時あんなことがあったよね、なんて思い出話になりました。
家に帰ってきてから、この日記を読み返したら、
それが何年何月何日の出来事か、そしてその時の詳しい状況も
細かくきちんとわかったので、感動してしまいました。

映画の感想もずいぶん書きました。
先日、久しぶりにジンモ君の映画を見に行って
何年ぶりかに（といっても3年くらい？）、ここに映画の感想を書きましたが
その時、やはり、面白かった映画の感想を書くのってすごく楽しいなと思いました。
映画を観ている時と同じくらい楽しい至福の時間です。

今までに、この「さぼのーと」を訪れてくださった、すべての方と
最近はすっかりお姿を見かけなくなった、
でもずっとこのコミュニティを維持し続けてくださっている
ひまじん管理組合の皆様に感謝します。
本当に楽しい時間をいただきました。どうもありがとう。
この場所は私の宝物です。
これからも細く長く、私の脳みその中身と生活を記していきます。
どうぞよろしくお願いしますね。(^.^)

p.s.
mixiからいらしたお客さんも良かったらツッコミ入れてくださいね。
喜びます。

先頭 表紙