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みなみの「さぼのーと」

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-09-24 【即身仏】 弘智法印上人(西生寺・新潟県寺泊町) その1
2010-09-24 【即身仏】 弘智法印上人(西生寺・新潟県寺泊町) その2
2010-09-18 【CMT&オーボエ】冷え対策 (その1)
2010-09-18 【CMT&オーボエ】冷え対策 (その2)
2010-09-17 目指せ100個! 捨てマラソン【68〜86個目】 (その1)
2010-09-17 目指せ100個! 捨てマラソン【68〜86個目】 (その2)
2010-09-14 【CMT&オーボエ】オーボエ楽しい〜♪
2010-09-03 書くということ。
2010-08-30 ★2010年 夏の思い出★ 友達の引越し篇
2010-08-21 【整理整頓】達人のブログ!!! (その1)


2010-09-24 【即身仏】 弘智法印上人(西生寺・新潟県寺泊町) その1

9月20日。
即身仏に参拝するため、新潟県寺泊町の西生寺に行ってきた。
ここには「弘智法印」という、現存する日本最古の即身仏がおられる。
1363年に入定。今から647年前。
日本全国には、24体の即身仏が現存するそうだが、
弘智法印以外のすべての即身仏が、江戸以降に入定したもので、
年代的には200〜300年の隔たりがあるとのこと。

こちらのお寺には、立派なサイトがあり、興味深い話がたくさん読める。
(興味のある人は読んでみてね。面白いよー)
そこで仕入れたうんちくを語りだすと、きりがないので、
実際にお寺を自分が訪れて感じたことを中心に記してみようと思う。

(ところで、「24体」というのは西生寺のサイトをはじめ、ネット上のあちこちに
見受けられるのだけれど、その出典はどこなのだろう……
即身仏を具体的にリストアップしている複数のサイトを見ると
18体しかない。残り6体は一体??
おそらく、即身仏以外のミイラや、空海(高野山で入定後、
現在でも生きているとされ、お堂に毎日食事が運ばれている)も
即身仏としてカウントされているのではないかという気がする……わかんないけど)





西生寺は、弥彦山の中腹にあり、
山道をうねうねと登っていった先にある。
入り口で拝観料を払い、境内に入ると、まずは宝物殿。
ここには、絶滅した雷獣のミイラ・即身仏を誤って槍で突いてしまい
ノイローゼになったという秀吉時代の男の頭骨・
日本史上の有名人の直筆のあれこれ・応挙の掛け軸などなど、
興味深いものがいろいろとあった。
もっとじっくり見たかったが、子連れだとそうもいかないのが残念。

水子地蔵尊を横目で見ながら通り過ぎる。
水子地蔵の群れは、昔はまじまじと眺めることができたけど
もう無理。自分が親となった今は、正直なところ、正視できない。

即身仏の祀られているお堂は、古くて小さいけれども、
かなり立派なもので、
天井絵、天女の鏝絵、牡丹や菊の彫り物など、
どれも思わず見入りたくなるような、見事な装飾に覆われている。
(うちの父親は仏像彫刻が趣味なので、これはぜひ見せてやりたいと思った)
即身仏は、そのお堂の奥の薄暗い中、ガラスケースの中に座っており、
住職さんが御開帳をしてくれる。
住職さんは、そこでのお経と説明を、一日何度も、何十年も繰り返しているのであろう。
すでに住職さんは人間テープレコーダーと化していた。
朗朗淡々とした機械のような声である。
何事か質問するなり話しかけるなりでもして、そのテープレコーダーっぷりに
揺さぶりをかけてみたく思ったのだけれども、
実際に弘智法印さま(と呼びたくなるのよ……)に対面してしまうと
さすがに圧倒されるものがあり、余計な口を利くのもはばかられてしまった。

先頭 表紙

コインさん>あー、それは全然、ほんと〜〜に全然、気にしないでください。極端な話、お返事なくても良いですよ。コインさんの負担にならないようお願いします。 / みなみ ( 2010-10-07 21:31 )
本文と関係ないことでごめんなさい。返事、もうちょっと待ってくださいね。 / ガス欠コイン ( 2010-10-04 12:40 )

2010-09-24 【即身仏】 弘智法印上人(西生寺・新潟県寺泊町) その2

弘智法印様が、長い年月の間に姿勢が前屈みに歪んでいた。
その両手はゆるく組まれていた。
しっかりと組まれているのではなく、ゆるく、
というところに圧倒的なリアリティが感じられて胸に迫るものがあった。
最期まで、握り合わせたその手を解かないということ。
しかし、しっかりとは、握り合わせられてはいないということ。
最期まで意志を持ち、しかし、その意思も含めてすべてを凌駕する死を迎えるということ。
643年間、弘智法印様がここに座っているということ。
643年間、絶えることなく、弘智法印様を祀り、敬い、その姿に何かを思う人々がいる、ということ。
(大体、車のない時代に、山の上のこのお寺にまで信徒がやってきたのだと思うと
 それだけで感心してしまう)

即身仏になる、ということは、現代の価値観からすると
理解できない、ナンセンスなことのようにも思えるのだけれど、
身体などはただの物体にすぎない、とも思えるのだけれど、
でもやっぱり、残されたその肉体を見ると
生前この人は何を考えていたのだろう、
何を思い何を願って即身仏になったのだろう、と考えざるを得ない。
時を超えて、その人(もう仏様か)自身や、その人が目指した世界にアクセスする。
即身仏はそのための門のようなものだと思った。
ある意味、究極の自己表現だよね……。

弘智法印様の生前の略歴を読むと(お寺のHPでも読めるよ)、
それだけで、人並み外れて精力的な人だったことがわかる。
おそらく、一瞬たりとも同じところに留まろうとしない、現状に満足しない、
常に先へ先へと進もうとする人だったのだと思う。
生きているうちからすごいカリスマだったのだろうな……。
私みたいな人間には、そういうカリスマにはまず会えないだろう。
でも、即身仏となった弘智法印様には、会うことができる。
それも、600年以上の時を超えて。
不思議。面白い。そしてありがたい。





お堂を辞した後は、境内の、日本海の見える展望台で一休み。
潮風は湿度が高く
「この湿気の中で600年(即身仏が)もっているというのがすごい」
とはダンナの言葉。確かに。

というわけで、念願の即身仏拝観。
お参りしてこれでおしまい、という感じではなくて、
またいつか会いに来たいなあ……と思った。
そして、他の即身仏にもぜひぜひお参りしたい。
やはり何か惹きつけられるものがありますよ。

ちょっとびっくりしたのが、
即身仏になんかはあまり興味がないだろうダンナが
(実際そう言っていたし、拝観した直後に感想を聞いても
「うん、まあ、600年ってすごいねーっていう感じ?」みたいなことだけを
モニョモニョ言っていた)
帰り道に「もう一体(新潟県内・柏崎市にある即身仏を)見に行く?」と言い出したこと。
結局、そのお寺の即身仏は一般公開されていないことがわかったので
行かなかったんだけどね。
でも、「見に行く?」なんて言い出したということは
何か感じるものがあったのかしらと。

先頭 表紙

あ、まだ連載中ですか。うーん、買うなら連載終わってからの方がいいかなあ。でも読んでみたいなあ。エロ無しの山本直樹、っていうのが逆に興味ありますね。 / みなみ ( 2010-10-21 00:31 )
イブニングって雑誌でやってるレッドっすね。ものっすごい淡々と物事描写してます。エロは一切ないですな。 / えとう ( 2010-10-14 19:05 )
えとうさん>浪漫かあ、浪漫の定義にもよると思うのだけれど、でもやっぱり浪漫がないと即身仏にはなれない気がしますね。……全共闘はかなり浪漫入ってそう。話変わるけど、私の好きな山本直樹が全共闘時代を扱った漫画出してるらしくて、かなり気になってます。 / みなみ ( 2010-10-12 17:41 )
何と言いますか、不謹慎ながら浪漫を感じますね。即身仏という行為そのものに。実際は我々が考えてるほど生易しいものではないんだろうけど、僕の中では、60年代の全共闘と同じ類の浪漫を感じます。非常に不謹慎なのは重々承知の上なんですけども。 / えとう ( 2010-10-08 19:27 )
えっ、そうですか。……揚水さんも即身仏めぐり、どうですか?(笑) このお寺のお堂の造形などは、揚水さんがご覧になったら興味深いかもしれません。。 / みなみ ( 2010-10-07 21:47 )
なんだかいろいろうらやましいです。なにがどう、ってのは説明しがたくて、いろいろ。 / 揚水@携帯から ( 2010-09-30 23:08 )

2010-09-18 【CMT&オーボエ】冷え対策 (その1)

今日のブラスの練習は、
11月に開催するコンサートに向けての、初のホール(本番で使う会場)練習でした〜。
別室でプロのシッターさんが入る日だったので、子供(けめ子)預けてスッキリと練習。
けめ子は別れる時に泣いていたけど、すぐ泣き止んだらしい。
泣き止んだ理由は、本人曰く「遊びたくなっちゃったから♪」。
迎えに行ったらかなり楽しそうだった。
「何して遊んだの?」
「ママには内緒♪ お姉さんに絵をかいてもらったりぬりえしたりしたの♪」
最近この「内緒」っていうのがお気に入りでよく言うんだよね。
でも、意味がまだイマイチよくわかっていない模様……。





練習中、空調が寒く、途中で左手が完全に冷えた。
私の左手は病的に痩せていて(実際病気だからね)、筋肉も脂肪もほとんどないせいで、
ものすごく冷えやすい。
右手はそれに比べると、まだ筋肉が落ちきっていない分、だいぶまし。
いずれは、それも左手と同じようになるだろうけど。

でもって、手が冷えると、動きがものすごく鈍くなっちゃう。
普通の人も、手がかじかむと、思うように動かなくなるけれど、それと同じかな。
それが、極端に寒くなくてもそうなる感じ。
あたしゃトカゲか? と思うくらい変温動物チック。
ちなみに、一般的なCMTの症状は、足から進行する人が多いのだけれど、
足が不自由になってくると、怖いのが転倒。
冬は足が利かなくなって、転倒事故が増えるらしい。
それが、かなり危ないという話。

まあ、まだまだ気温が高いので、今回はそうでもなかったけれど、
コンサートは11月だから、よほど気をつけないと、手が動かなくなりそう。
本番のステージでは目立ちそうだけど、アームウォーマー着けるとか、
その中にホッカイロ仕込むとか……。
そういうことも考えよう。





先週あたりからぐっと気温が下がってきた。
そうなってから、なぜか自然と、早起きできるようになった。
ちょっと風邪を引いているのを除けば、すごく調子がいい。
何より気力が充実している。
秋って毎年そうみたい。この気候が私の体に合ってるのかも。
秋生まれっていうのもあるのかなー。秋は大好きな季節だし。

ただ、気温が下がったといっても、まだまだ気温は20度台後半だよね……。
今も、夜の十時半だけど、室温は28度もある。
なのに、体が冷えること冷えること。
夜は、長袖の上着と、靴下が必要。レッグウォーマーももう出してあって、時々使ってる。
この冷えやすさ、改善する努力が必要かも。

経験上、冷え対策に特別気を使わなくてはいけないのは、
冬→春の境目と、夏→秋の境目。
冬から春になる時は、気持ちの方が先行してしまいがち。
つい薄着で出かけてしまうと、思いのほか寒かったりして、冷える。
夏から秋になる時は、逆に、気持ちより季節の方が先に進行していく感じ。
真冬は、大体、気合を入れて冷え対策するから、
うっかり「しまった! これじゃ冷えちゃう!」っていうことがない。


先頭 表紙

コインさん>原稿ありがとうございました。m(_ _)m / みなみ ( 2010-10-07 21:29 )
華@宏・和・朋さん>どうもありがとう!!すごく嬉しいです。そのうち会えた時によろしくです。楽しみにしてます。今月の私は出席率良い……はず!! / みなみ ( 2010-10-07 21:28 )
本文と関係ないことでごめんなさい。原稿はつきましたか? / ガス欠コイン ( 2010-09-20 11:06 )
昨日はお疲れ様でした。寒かったね、ホント。ところで、試作して、自分でまだ使っていないハンドウォーマーがあるのですが、使ってみる?手のひらあたりのみ(指は出した状態)になるんだけど・・・しかも腕はカバーしてないという、手袋できそこない的な感じではあるんだけどね。冬場に使っていて運転するときラクでした。 / 華@宏・和・朋 ( 2010-09-19 23:20 )

2010-09-18 【CMT&オーボエ】冷え対策 (その2)

で、肝心の練習。
前に比べると、だいぶ、吹けない箇所が限られてきたかなぁ……。
いやはや、低レベルな話で恥ずかしいですが……。
とりあえず譜面通りに音を追いかけられるようになるまで、あともうちょっとかな。

前々回のこの日記に記した、ブラックリスト(病気の影響で演奏上できないこと)を
もっと細かく更新した。(今のところ頭の中だけで)
もともとオーボエの運指は、調によっては、
かなり不自然な動きを強いられることがあるのだけれど、
そこに、指の不自由さが重なると、更に吹きにくくなってしまう部分があって、
うーん、それはもう、諦めちゃった方が良いのかな……と思ったり。
具体的には変イ長調? 譜面にフラット4つついちゃうと、かなりつらいっす。
健常な状態であってさえ辛いのに……。
左手小指がいかれてるせいで、A♭とE♭、A♭とD♭を、スムーズに連続して吹けないのよね。
替え指も使えない。
でも、そういう、厳しいところに限って、自分の音が目立つフレーズがあったりするので
かなり癪に触る(笑)

こうして、できない言い訳を書き連ねてあるのも、読む人にとっては見苦しいことでしょうが
私にとっては必要なことなので
(自分にできること、できないことを徹底的に整理し、病気と自分の折り合いをつける為)、
まあ大目に見てやってくださいませ。

先頭 表紙

揚水さん>なんかこうひとつひとつ塗りつぶしていくと本当に楽になりますねえ。最近ようやくこういうものの考え方ができるようになった気がします。 / みなみ ( 2010-10-07 21:26 )
大目もなにも。楽しもうとしてる、その為にできること必要なことを拾い出しては塗りつぶしていこうとするその姿勢には頭が下がります。なんかみなみさんの書かれる文章を読むとバカボンのパパを思い出すんです。それでいいのだ! / 揚水@携帯から ( 2010-09-20 22:29 )

2010-09-17 目指せ100個! 捨てマラソン【68〜86個目】 (その1)

捨てマラソン企画、更新の間隔が空いてきたけれど、忘れているわけではなく、
時々ちょこちょこ捨ててます。
もう、ゴールの100項目めも間近だな〜。
100項目終わったら、次は200項目を目指して続けようかなと考え中。


さて、今回捨てたもの。


68.昔住んでいた部屋に取り付けようと思っていて、結局取り付けなかったタオルハンガー
69.16年前に実家を出た時以来(途中6年お休み)使っていた料理用の木ベラ
70.今は無き八王子のヴィレッジ・ファンガードで買った石膏のティッシュケース
71.汚れた子供の肌着
72.汚れた子供の前かけ
73.穴の開いた靴下
74.【貰】どうぶつの形のハンガー【フリマへ】
75.【貰】大学事務室を退職する時に同僚からもらたガリレオ温度計【フリマへ】
76.無印良品の電気アロマポット【フリマへ】
77.クレヨンハウスのカタログ2冊【フリマへ】
78.つっぱり棒(未使用新品)【フリマへ】
79.【貰】ディズニーのおやすみシアター(玩具)のディスク(未使用新品)【フリマへ】
80.靴の収納用品6個【フリマへ】
81.【貰】祖母からプレゼントしてもらった近沢レースのポシェット【フリマへ】
82.おもちゃのバドミントンセット【フリマへ】
83.家作りの雑誌【フリマヘ】
84.旅行用時計【フリマヘ】
85.子供が壊した電卓
86.子供が壊したヘアクリップ


今日、ブラスの団内フリマ(売り上げは団に寄付)があったので、だいぶいろいろ捌けました。
でも、値段がついて売れたのは、ガリレオ温度計と、おやすみシアターのディスクと、
靴の収納用品の3つのみ。全部で800円かな。それ以外は、全部無料で貰われていきました。

先頭 表紙

2010-09-17 目指せ100個! 捨てマラソン【68〜86個目】 (その2)

上のリストに挙げた品物の中から、いくつかについてコメントを。



75.ガリレオ温度計は、最後の最後まで出品するかどうか迷っていたのですが、
出したら真っ先に売れました。売れてしまったのを見て正直ちょっと後悔。
今の家では、きれいに飾っておける場所がなくて。
新しく家を建てて引っ越したら、そこに飾るのもいいかなとも思ったのだけれど、
それは最低でも1年半くらい先だし、
売ってしまったら、プレゼントしてくれた同僚のことを思い出す機会も減ってしまうような気がして
寂しかったけれど、別に、一緒に過ごした時間がなくなるわけじゃないので
(記憶はなくなっていっちゃうけど)
まあいいかなと思い直しました。
疎遠になっちゃった相手だけれど、その気になったら「最近どうしてますか」ってメールしてみれば
いいんだし。


81.近沢レースのポシェットは、八王子で祖母と一緒に住んでいたころ、祖母が
私と叔母と従姉に、色違いのおそろいでプレゼントしてくれたもの。
私はそのとき独身で、すでに、使っていてちょっと小さすぎるかな? という感じだったので、
子供が生まれて荷物が多くなってからは、まったく使う機会がなくなってしまいました。
これもちょっと名残り惜しかったけれど処分。
ガリレオ温度計を買ってくれたのと同じメンバーが貰っていってくれました。
(肩にななめ掛けしていた姿、似合ってた♪)


70.石膏のティッシュケース。
10年くらい前、ヴィレッジ・ヴァンガードで一目ぼれして、珍しく衝動買いしたもの。
ケースを上から見ると、恐竜(ブラキオサウルス)のいるお花畑と海、そして火山がある
ジオラマになっていて、火山の噴火口からティッシュが煙となって出てくる仕掛け。
この遊び心が最高でとっても気に入ってました。でも、ティッシュを引っ張るとすぐ千切れてしまって
実用性はなかったね(笑)
結婚してからはずっとトイレに置いてあったんだけど、一度、うちに遊びに来てくれた
がる君(パティ)が、これを見て喜んでくれたのがすごく印象に残っています。
私以外で、一番これに反応を示してくれたのががる君です。嬉しかったです。
何年か前に恐竜の首が折れてしまって、接着剤で直してあったんだけど、
最近見たら、またいつのまにか折れてしまい、首の先がなくなってしまっていたので、
いままで楽しませてくれてありがとう! と思いつつ捨てました。



さて、そろそろ衣替えの季節なので、衣類の整理に着手しなくては……!!

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2010-09-14 【CMT&オーボエ】オーボエ楽しい〜♪

11月にコンサートに参加することにしたので、
今月に入ってから週2回ペースで練習してるんだけど、
いやいや楽しいわ〜、楽器吹くの。
ものすごく下手だから、一回吹くとしっかり上達するのがわかる。
楽しい。
今まで練習量が圧倒的に足りなかったのね、私。

去年の夏から、今年の春まで髄膜炎の後遺症で休団して。
復帰してからも、春はずっと調子が悪くて、団費払ってるのに
一度も行けない月があって。
7月・8月からようやく練習に出られるようになってきた。
調子が上がってきたのかな。
ここのところ全体的に体調も気力もいい。

吹かないと下手なまま。
それでたまに吹くと、あまりの下手さにショックを受けて
余計嫌になる。
今まではその繰り返しだったのか……。

CMTで手がうまく動かないこともあって、
いつも、練習帰りの車の中では、あれこれ考えては
辛くて泣いていたが、
そのせいか、CMTに対する整理も、自分の中で徐々に進んできた。

自分が努力すればできることと、努力してもできないことの線引きを
きちんとつけるべきだと思った。
それが、楽になるために必要なこと。
現実的に不可能なことに対して、できないと悩んでも、落ち込んでも
意味がない。時間とエネルギーを無駄にするだけ。

今現在のできないこと。
左手を使ったトリル(2つの音の速く細かい反復)は、すべて、できない。
左手小指はすでに上手くキーを押さえられないので、それを使う音(A♭)は
まともに出せない。(対策:替え指が使えたらその都度使う)
全体的に、左手の運指が重要となる速いパッセージは吹けない。

これらの機能は、ブラックゾーン。
おそらく二度と回復しないので、あきらめる。
その他、グレーゾーンにある事柄を、努力と工夫で、
なんとかしてみようと思う。
どうしてもできなかったら、できなくなったら、ブラックに入れればいいだろう。



そういえば最近、手だけでなく足にも筋萎縮が出てきた。
なぜか手(左手)とは反対で右足の方に。
左足と比べて右足の方が明らかに細いし、動きも良くない。
ついにきたか、と思う。

それに加えて、2週間くらい前に、ようやく
(CMTの診断を受けてから、来月で丸3年だ)
指揮者のFさんに、自分は病気で左手がよく動かないということを
カミングアウトした。

その方が絶対いいはず、と自分でわかっていても
他人に話をした後は、生傷を外気にさらしたような辛さがある。
でも、そこで「やっぱりCMTなんか受け入れられない」と落ち込んでも
その愚痴を聞いてくれるCMT仲間もいて、安心できる。

オーボエもあと何年吹けるかわからない。
いつまでこうして普通に歩けるのかわからない。
でも、誰だって、重い病気になったり大きな怪我をしたり死んだりしたら
今できてることができなくなっちゃう。
病気の有無に限らず、時間は限られている。
それをはっきり自覚できたのが、病気になってよかったこと……かな。
病気になってよかった、とは思えないし思いたくないけど。
私はのんびりしているので、これくらいの危機感や焦燥感があって
ちょうどいいのかな、と思えなくもない(笑)

CMTは、私に与えられた荷物なのだから、しっかり背負って
そこから学べることは全て学ぶ。
病気は厭わしいが、そのおかげで私はどんどん強くも賢くもなれる。
とりあえず、今やれることを一生懸命やろう。
多分それが全て。

というわけで来週、個人練習の会場に追加で予約入れてきたww

先頭 表紙

秋さん>元気が出る時は、自然に出るから、出ない時はあまり無理しないでくださいね。なんて言ってみたけど、そう言ってもらえて嬉しい! ところで5分間の会、またやりましょうよ。毎年秋の定番にしません? 誘っていいですか? / みなみ ( 2010-09-17 22:06 )
↓揚水さんへ。 / みなみ ( 2010-09-17 21:44 )
いやいやいや能天気歓迎ですよ。まじめな話ではありますが、別に深刻な話じゃないんで。楽しいのっていいですね。やっぱり人生楽しくなくちゃですね。なぜか私、秋は毎年調子がいいです。気候が身体に合っているのかも。 / みなみ ( 2010-09-17 21:41 )
ちょっとこのところ落ち込み気味だったのですが、この日記を読んで元気を出さなきゃと思いました。5分間がなぜかとても懐かしい。ああいうカセが欲しいこの頃。 / 秋 ( 2010-09-15 14:41 )
敢えて能天気に書きますが(蛇足)、楽しそうでよかった! こっちまで嬉しくなっちゃう。演奏楽しんでくださいね。 / 揚水@携帯から ( 2010-09-15 06:30 )

2010-09-03 書くということ。

最近ちょっと自分の中で大きな出来事がありまして
自分の内側がざわざわと騒がしく……。

その出来事や、その時の自分の心を、文章に書かずにはいられず、
いや、「書かずにはいられず」という表現そのものにさえ
違和感を感じるくらい、
私は書くことを必要として、自然にそれを書いて、
何日もかけて書いて。

ああ、久しぶりにしっかりと自分の血の通ったものを書いた。と思った。
(ここに普段書いている文章も大事にしているつもりではありますが)

正直なところ、誰にでも読んでもらいたい、と思うものではなかったので、
別の場所でこっそり公開させてもらいました。(読んでくれた皆さん、ありがとう)
本当は、自分にとっての大事なことは、全部ここに書いておきたいんだけどね。
そうもいかないこともあるもので。。

自分がウェブ日記を始めてから、もう10年以上経つのかな。
誰かに読んでもらうということを前提に、
自分の内面を書くことで、
それを咀嚼して、消化して、自分のものにして、それによる気づきがまたあって。
そして読んだ人から言葉をもらって、それでまた考えることや感じることがあって。

私にはやっぱり書くことが必要なんだな、
書くことはもう私の一部になっているんだな、と再認識した。
自分ひとりで処理しきれないことを処理できる。
吹き荒れる嵐も嘘のように鎮められる。

書いてしまったら、書いたことが全てのようになってしまって、
後から思い出しても、そこに書いていないことは、沢山は思い出せなくなる。
その出来事や、自分の心のありのままを残しておくことは難しい。
言葉にすることでそれらを加工してしまう。
後にはその加工物が残る。
それもすこし寂しいけど、でも、何も残らないよりはずっとうれしい。

私はこれからも沢山の言葉を書いていくんだと思う。

先頭 表紙

ネールさん>きゃー、いらっしゃいませ! CMTのお仲間からのつっこみ、嬉しいです。時々CMTのことも書いていますので(偶然ですが今日も書きました)、良かったらまた遊びに来てくださいね。 / みなみ ( 2010-09-14 17:15 )
コインさん>是非! 後で連絡先をコインさんのページにつっこみに行きますので舞ってて、じゃない、待っててください。 / みなみ ( 2010-09-14 17:13 )
へぇ〜、私の持病CMTを調べていたら、ここに来ちゃった。ビックリ!読んでてこの何とも言えないFeelingが共感できます。来年の自分は、いったいどうなってるのかなぁ? / ネール ( 2010-09-14 13:37 )
代わりにが抜けてました。代わりに、僕の・・・です。 / ガス欠コイン ( 2010-09-09 13:27 )
いつでも読みますよ。僕の文学賞落選作品でも読みますか?(笑) / ガス欠コイン ( 2010-09-09 13:26 )
コインさん>コインさんが書いた夢楽堂さんとパンドラさんの結婚パーティのパンフのコピー、すごく印象的でした。プロはやっぱり違うなぁと思ったのを覚えています。お金もらって書けるなんて憧れるけど、ストレスがたまるというのもきっとそうなんでしょうね。書いたけど大勢には見せられないこと、私でよければ読みますよ(笑)。私の今回の文章もコインさんに読んでもらおうかしら(笑) / みなみ ( 2010-09-08 00:39 )
霜月さん>ワーイやっぱり元文研仲間だ(笑) チラ裏にまで書くとは筋金入りですね。私は今はパソコンオンリーかな。事務的な整理のためにはメモ書きするけど、心情整理にはもっぱらパソコンのみ。 / みなみ ( 2010-09-08 00:35 )
書くことの難しさは人一倍知っているつもりです。お金を貰う書くことは、フラストレーションが溜まります。そうじゃない、「ひまじん」のような存在はオアシスでもあります。でもやっぱり、みなみちゃんのように、どこにも書けないことがあります。 / ガス欠コイン ( 2010-09-07 12:06 )
すごくよくわかります。書くことはすでに自分の一部。 というか、混乱したりすると書かないと整理ができないです。なので、困ったことがあるとチラシの裏とかにとにかく書いていますよ / 霜月 透子 ( 2010-09-04 15:14 )

2010-08-30 ★2010年 夏の思い出★ 友達の引越し篇

8月上旬に友達が東北へ引っ越していった。
けめ子が生まれた後、産婦人科のエアロビクス(アフタービクス)で知り合った友達。
もともと旦那さんの転勤でこちらに住んでいて、いずれ数年のうちには実家に戻ると
以前から、聞いてはいた。

私も彼女も、半年ほどしか変わらない時期にこの街に引っ越してきた。
そしてお互い女の子を出産して知り合った。
知り合ってから約4年。
それぞれ2人目も出産した。
振り返れば、この街に住むようになって、彼女が一番仲のいい友達だった、かもしれない。
と思うくらいにしょっちゅう一緒に遊んでもらった。

7月の末に、共通の友達2人も呼んで、送別会をオーガナイズした。
せっかくなので、ホテルの和食レストランにした。
中庭の見える、広くて綺麗な個室で、子供たちは大喜び。

私は、彼女へのお餞別に、アルバムをプレゼントした。
飾り付け用のシールも一緒にセットしてある、
とてもかわいいアルバムを雑貨屋で買って、
写真を店でプリントアウトして、レイアウトして、
けめぴこに描かせた絵も一緒に貼った。
そうだ、手紙も貼ろう! と思いつき、メッセージを考えていたら
妙に淋しくなって、ボロボロ泣きながらアルバムを作った(笑)。

彼女が引っ越してしまうということで、私の中の一つの時代も
きっと終わりを告げてしまうんだ、と思った。
初めての子供を生んで、育てて、そして2人目も生んで、育てて。
長い人生の中でも、多分とびきり夢中で、とびきり大変で、とびきり印象深い、
まさに黄金期と呼んでも良いような、
そういう数年間を私たちは一緒に過ごしたんじゃないかな。。と思った。
そう思うとさらに切なく泣けた。

写真をピックアップしてみると、あんなにたくさん一緒に遊んでもらったのに
びっくりするくらい一緒に写した写真は少なく、厳選してしまえば20枚に満たないくらいだった。
案外、よそのうちの子はあんまり撮ってない……。
でも、それでもなかなか良い感じのアルバムに仕上がった。
送別会当日、そのアルバムを渡したら、彼女は涙ぐんでいた。

そしていよいよ引越しの前日、は、彼女と一緒に、他の友達が近ごろパートを始めた
イタリアンレストランに食事をしに行った。
パートをしている友達Oさんと、彼女と、私と、3人で仲が良かったので。
私は、その日、ブラスバンドの練習があったのだけれど、
Oさんのウェイトレス姿を、彼女と一緒に見に行けるのは、これが最初で最後だろうなと思ったので
練習はキャンセルしてそちらに行くことにした。

Oさんは、実はあまり旦那さんと仲が良くなく、「将来熟年離婚する!」と言っている。
「Oさんがああ言ってるけど、本当に熟年離婚するのかどうか知りたいから
 確認するために、それまで長く付き合っていこう(笑)」
と彼女が言うので笑ってしまった。(っていうのは送別会の日の話なんだけど)

先頭 表紙

2010-08-21 【整理整頓】達人のブログ!!! (その1)

最近、2ちゃんねるの掃除板を散歩していて、すごいブログを見つけました。


「こころと暮らしの便利屋日誌」 整理整頓の達人 と呼ばれ!!
http://blogs.yahoo.co.jp/cdhxj922/


このブログの作者であり、整理整頓の達人である、Hさんのような人こそ、
汚屋敷出身である私や、汚屋敷の住人である私の母のような人間にとっての
神であり救世主であるのかもしれません。大げさでなく、本当に。

このブログに登場する汚部屋は、どれも本当に汚い。
それが、カラーボックスを多用した、すっきりと清潔な空間に生まれ変わる様には
圧倒されます。

でも、私が真に感動するのは、その技術もさることながら、
Hさんの、仕事に対する誠実さと厳しさ。
依頼主に対する優しさ(それは厳しさでもある)。
それが、ブログの文章を通じてひしひしと見えるから。

何が必要なもので、何が不要なものかは、依頼主が決めること。
自分が決めることではない。
それをHさんは徹底しています。
Hさんは、汚部屋の住人が、部屋を片付けられないこと、
物を分別したり分類したりできないこと、
(その結果として)物を捨てられないことを
決して否定していない。
否定せずに、依頼主の価値観と生活スタイルを一番に尊重しながら、
しかし、圧倒的な物量・ゴミ量を物ともせず、美しく使いやすい
(そして維持可能な)部屋を作り上げるのです。
ADD・ADHDにも深い理解を持っていらっしゃるようです。

Hさんのおっしゃるに、「片付け」と「整理整頓」は別物だそうです。
生活しても崩れないシステムを構築するのが「整理整頓」だと。
「整理整頓」なしに、「片付け」だけをいくらしても駄目なのだと。

以前の自分の日記「2010-07-14 ついに帰省を拒否された」
「2010-08-05 お返事です。」
とかそのあたりで、
いろいろな方からつっこみをもらい(特に雅さん、pirucolさん、揚水さんからの
つっこみは、考えさせられるきっかけになりました)、
「母に対して、私のアプローチは間違っているのではないか」という可能性に
ようやく気づいたというか、
今までも自分なりに自分の気持ちと折り合いをつけてきたつもりだけれど、
さらなる方向転換をしなければいけないのではないか、と思い始めたというか、
まあそんな感じだったのですが、このブログとの出会いで、それは確信に変わりました。

家が度を越して汚い、というのは、やはり住む人の心の問題であるのだと。
家をきれいにする、というのは、そこに住む人の心を解きほぐすことであるのだと。
そう教わりました。

そして、私や、親戚や、母の友達や、そういう人たちが
自分の価値観と判断で、母のものを捨てることで
いかに母を傷つけて、余計母をかたくなにさせていたのかと、そこに思い至りました。

(でもね、一応自己弁護しておくと、ほんっとうに母はとんでもないものまで
 捨てずに取っておきたがるんだよ!! 腐ってしわしわになったゆずの実とか、
 袋いっぱい何キロもある、腐ってしなびた里芋とか! ほんと酷いよ!!)


悟ったこと。


あの汚屋敷をどうにかすることは、私には 無理。
肉親や友達でも 無理。
だってどうしても否定的な感情が入ってしまうから。
どうしても「これは捨てなよ! 捨てるべき! なんでこれが必要なの?!」という気持ちが入るから。
母の価値観、母の基準、ひいては母自身を否定するから。
それに、プロレベルでの整理整頓能力も、それを実行する体力も気力もないから。



結論

素人じゃ手に負えない。

先頭 表紙

実技→技術 / みなみ ( 2010-08-22 01:56 )
(つづき)母の思考回路は理解できるんですよね。。(庭に埋めたい→芽が出るだろう、ってことだと思う) 現に、かびだらけで放置されているワイシャツとか、私が中学の実技の授業で使った電球のソケットとか、どうして母が捨てたくないのか、理由は聞かなくても大体わかるんです。現に、ゴミの山から、「母はこれだけは捨てられたくないはずだ」というものは、全てではないにしろ7割方はピンと来ます。でも、理解はできるけど、ついてはいけません。 / みなみ ( 2010-08-22 01:53 )
秋さん>ああ、やっぱり読んでましたか、さすが。私もできれば早めに出会いたかったかも。。腐った里芋をとっておく理由、聞きました。庭に埋めたいんだそうです。ええ、もちろん捨てました。 / みなみ ( 2010-08-22 00:42 )
さらに続き。否定からは何も解決がないのは事実だと思います。腐った里芋を捨てないでいいよ、と認めてあげてから「どうして腐ってもいるの?」という問いかけをしてその理由を口に出させることで本人にもよく分からなかった「理由」が出てくると思います(経験談)。勝手なつっこみいろいろごめんなさいねー。 / 秋 ( 2010-08-21 22:00 )
↓の続き。でも、ちょっと油断するか、何かのきっかけがあれば、あっというまに「汚部屋」は出来上がるというのは自分で自覚しているので他人事ではないと思っています。対処法とか出来る範囲に合わせた工夫は、いつも参考にさせてもらっているブログです。 / 秋 ( 2010-08-21 21:50 )
あはは、何年も前から読んでいるブログですヨン。自分で言うのもナンですが、私は診断されてからもされる前からも「汚部屋」のレベルまでには堕ちたことはないですが、それはものすごい重圧を耐えて更に私の努力があってのことだ(自分で言うか(ーー;)と思っています。 / 秋 ( 2010-08-21 21:46 )

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