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みなみの「さぼのーと」

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★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-03-19 霊的支配!!!
2010-03-18 子供ってかわいいなあ
2010-03-17 花咲くや、ですって
2010-03-16 小説があたしを作り、小説があたしをろくでなしにした。 (その1)
2010-03-16 小説があたしを作り、小説があたしをろくでなしにした。 (その2)
2010-03-10 目指せ100個! 捨てマラソン【33〜41個目】
2010-03-10 よその子がウチに遊びに来たとき微妙にストレスを感じたこと
2010-03-08 もらいものの運命
2010-03-08 私は汚屋敷出身(その1)
2010-03-08 私は汚屋敷出身(その2)


2010-03-19 霊的支配!!!

自分が掃除した陣地は霊的支配できると思う
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/souji/1220879008/l50



霊的支配!!!!!!!!!!


この言葉、ちょ〜〜〜〜〜気に入った!!


「あ〜、掃除しなくちゃ!」とか思うと、だるいの一言に尽きるけど、
「あ〜、霊的支配するぞ!」って思うと、すっごくやる気が出る(笑)。


最近、家の中の霊的支配がだいぶ緩んできていたので
今日はあちこち支配を強化してみたよ。
掃除している間、「霊的支配! 霊的支配!」と、何度も呪文のように唱えてしまった……。
これ快感(笑)。

おかげで、夕方に急な来客があったけど、
躊躇なくサッと家に上がってもらうことができたよ。すばらすぃ〜〜。


言霊の力って確実にあるよ。それも半端でない力が。私にはそれを受信する能力があるっ!! あーるー!!!


「霊的支配」、当分私の流行語になりそうです。





最近、掃除のモチベーションUPのために、
2ちゃんねるの掃除板をホームページに設定してる。
ダンナからは「ウイルス拾いそうだからやめろ」と言われているが、
やめたくない。

先頭 表紙

秋さん>いやいや、言うだけなら今この瞬間からできますよっ(笑)。言霊発動〜! あー、霊的支配しなくっちゃ。 / みなみ ( 2010-03-23 17:01 )
すばらすぃ〜〜。 ・・・言ってみたい(泣笑) / 秋 ( 2010-03-22 09:34 )

2010-03-18 子供ってかわいいなあ

■けめ子篇

「けめちゃんは、パパとママ、どっちが好き?」
「ママ!」
「けめちゃんは、ぴ子ちゃんとママ、どっちが好き?」
「ママ!」
「けめちゃんは、じいじとママ、どっちが好き?」
「ママ!」
「けめちゃんは、○○とママ、どっちが好き?」
「ママ!」
「けめちゃんは、××とママ、どっちが好き?」
「ママ!」

(中略)

「けめちゃんは、けめちゃんとママ、どっちが好き?」
「ママ!」(即答)



■ぴ子篇

ぴ子の最近のブームは「ぐるぐる」。
お風呂から上がった後、「ぐるぐる。ぐるぐる。」と催促してくるので、
バスタオルを体(首の下)にぐるぐるまきつけてやると大喜びでニコニコ。
ちっちゃい僧侶か魔法使い(RPG)みたいな格好で、てこてこ歩く。
タオルがほどけると、「ぐるぐる。ぐるぐる。」と言いながら自分で巻きつけようとする。

時々、お風呂上りに私だけがタオルを巻き
ぴ子を巻いてやらないと、「ぐるぐる! ぐるぐる!!」と激怒。
ぐるぐるしてやった後、パジャマを着せようとしても「やや。ややよー。」と拒否。
しょうがないのでタオルを巻きつけたまま着せてやったり。
ぐるぐるブーム真っ盛り。

先頭 表紙

うひひひ、親ばか全開でですがかわいいんですよ。ビデオ撮っておきたい(が、うちにはビデオがない。携帯ムービーも面倒で撮り方をよく勉強してない私)。 / みなみ ( 2010-03-23 16:59 )
「ぐるぐる、ったい。」…それもかわいいー!(笑)かあいいなあ…もう。 / Artgha ( 2010-03-22 17:17 )
「ぐるぐる!ぐるぐる!!」と激怒 < ぴ子ちゃんの激怒、おもしろーい!!かわいいなあ…もう。 / Artgha ( 2010-03-20 10:38 )
ちなみにぴ子は「ぐるぐる、ったい。」(ぐるぐるして下さい)とも言ってくる……。かわいい。(おやばか) / みなみ ( 2010-03-19 23:58 )

2010-03-17 花咲くや、ですって

40代半ば、なぜ結婚できないのか?同じような疑問のある方?
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0316/301851.htm?g=04


↑このトピにおけるlips angelさんのお返事


>花咲くや lips angel 2010年3月16日 11:26

>花が咲いて受粉して実がなるように、花が咲いている間が結婚のゴールデンタイムじゃないかしら?
>あなたの花はまだ咲いているのかしら?



ああ、この言葉を読んで、
美しく馨しい花と瑞々しい実と蜂蜜のように輝く黄金のイメージが一瞬にして思い浮かんだ。
さらりとこんな言葉を書けるのはいったいどんな人、どんな景色を見、どんな本を読み、どんな経験をしてきた人なのか。気になる。

花期、イコール、年齢的なもの、と、決して限定はされていないところ(限定することも含めて、読み手のそのあたりの解釈に幅を持たせてあるところ)が、なおすごいと思ったのよね。

先頭 表紙

ちゃあ。>しかしこれ、言われた本人にはきっついかもね(^_^;)。 いや、まだ花咲いてます! と言い切れたら神経図太いな。この発言、美しく、さらにこれだけ短いのにしっかり的を射てるよね。 / みなみ ( 2010-03-17 23:08 )
すごい…美しい言葉をこういう話題でこんなに上手に使えるなんて素晴らしいね。自分もこれくらいの教養とセンスを身につけたいものです。 / ちゃあ。 ( 2010-03-17 22:18 )

2010-03-16 小説があたしを作り、小説があたしをろくでなしにした。 (その1)

先日、なんとなく気分がクサクサしていたので
一人で本屋に行って小説を買ってみた。
ものすごく久しぶりに。
実用書や雑誌の棚は敢えて見ないようにして、小説。
去年子供を生んだ友達も言ってた。本の好きなともだち。
「最近はもう実用書しか読んでない。小説なんて全然読んでない。」って。
私も同様。まあそんなもんだよ。
だから敢えて小説。

『SFが読みたい! 2010年度版』なるガイドブックを立ち読みして
そこで1位を獲ってた本を。
伊藤計劃『ハーモニー』
作者は病床でそれを書き、そしてそれが遺作となった。
ということに心をひかれた。
1600円。めちゃくちゃ高い。でも私の気分はクサクサしとるのだ。
これくらい気晴らしに良いだろう。

もう一冊、高校時代に図書室で借りて、それ以来また読みたいと思っていた本を。
『ちくま日本文学 尾崎翠』
924円。高い。でも15年以上も私の心にひっかかっていた本なのだ。
これくらい気晴らしに良いだろう。

書店の隣のコーヒーショップで、チョコラテを飲みながら
(なぜそんなださい雰囲気のものを飲むかといえば、コーヒーは私にはカフェイン過多で吐き気を催すからだ)
『ハーモニー』を読んだ。
喫茶店で読書なんて、まるで心の故郷に帰るような気持ち。
でも、昔は毎日のようにしていたそんなことが、あまりに久しぶりすぎて落ちつかなかった。
30分ほどで店を出て、その日の夜と、その次の日、家で『ハーモニー』を読んだ。
そこで私はあることに気づいた。





小説があたしを作り 小説があたしをろくでなしにした
ということに。




『ハーモニー』が面白くて仕方のない小説だったかというと、別にそこまでではなかった。
だが、一度読み出すと止まらない。
ぬくぬくと布団に入って、小説の世界に入っている間、外界のことはどうでもよくなる。
外出、一切しない。
子供、寄って来るのがうざい。
家事、後でもできる。
就寝時間、遅くなっても死なない。
食事だけはなんとか作って子供に食べさせる。自分も腹が減るから。

先頭 表紙

夢中になる物語ができちゃうと、私も世界がそれだけになってしまいます。そのあとは満たされない感じになります。こういう感覚を『人間・この劇的なるもの』福田恒存の8章がなかなか言い当ててました 新潮文庫で380円くらいです。小説とかいうのは全体感を感じられるもので、日常はストーリーのない偶然の集まりだから、人は劇場に行きたくなるとのこと… / ヒポコトリ ( 2010-03-26 13:55 )
カフェイン過多で吐き気というのがあるのですか…その時は大変でしたね / ヒポコトリ ( 2010-03-26 13:49 )

2010-03-16 小説があたしを作り、小説があたしをろくでなしにした。 (その2)

子供の妨害を押しのけて最後まで読み終わると、もう夜更け。
部屋は玩具で散らかり放題。
子供は風呂にも入っておらず、パジャマにも着替えておらず、当然ながら歯磨きもしていない。
本を読んでいる間は、自分のやるべき仕事のことなど、どーーでもよくなる。
そして、読み終わってから、周囲を見回して愕然とする。
廃人ですか。私。
子供のころと同じ。ただ読んでいる本が違うだけで、行為は同じ。
本を読んでいる時の私は、そのまんま子供の時の私。
こうして自分の身の回りのことをほったらかして育ったのか、、、私は。



私は、18歳まで、本を沢山読んで育った。
と言っても間違いはなさそうな程度に、本に親しく接して暮らしていた。
実用書は読まなかった。物語ばかり読んでいた。
読む時はかならずソファにごろごろ寝転がっていた。

「本を読みたいけれど、本を読むとその間何も出来なくなるから」
大人になってから一緒に暮らした祖母は、たいへん活動的な人だけれども、
そう言って本はあまり読まなかった。

つまり、私は多くの本を読んで育ったが、
その間、本の世界に浸る以外のことは、何もしておらず、
かといってその手の方面で身を立てるほどのものにはならず、
結果として心身ともに立派なろくでなしになった。と、そういうことなのだ。
(一日のうち多くの時間を、寝転がりながら本を読んで過ごすので、全身の筋肉も発達しなかった)



私の場合はまあそんなだったのだけれど、
でもでもやっぱり、小説っていうのは若い頃に読んでおかないとだめ。だと思う。
小説を、その世界に入り、その世界の空気を味わいながら読むのには、時間も、感性も必要だから。
時間がたっぷりあって、感性もいきいきとしてる間に、その訓練をしないといけない。
きっと大人になってからじゃだめ。それだと手に入らないものがある。
ような気がするけど、
まあそんなことどうでもいいっていえばどうでもいいよね。
文学的素養が皆無でも素敵な人生は送れるかな、その人次第で。

先頭 表紙

↓って書いてみて思ったけど、これが「本読まないと生きていけない」ってことなのかも(笑)。 / みなみ ( 2010-03-17 23:20 )
霜月さん>私も図書館通い再開したい……と思いつつなかなか、です。私は本読まなくても生きていけるけど、やはり本こそが自分の原点だと感じる。で時々そこに戻りたくなるのです。 / みなみ ( 2010-03-17 23:18 )
華@宏・和・朋さん>まあ親が本好きならかなりの確率で本好きになってくれると期待しましょう(笑) 思えばうちの母もそうでした……寝ながら読むってところも(汗) / みなみ ( 2010-03-17 23:16 )
同感。本、特に小説・物語の類は若いうちに読むべきだと思うのです。読む習慣が子供のころにつけば離れても何かのきっかけで戻ってくることはできるから。私は、先月から図書館通い再開しました。やっぱ、本読まないと生きていけない / 霜月 透子 ( 2010-03-17 16:31 )
これ、私も同じ!若いうちに本の世界に沈み込むぐらいの経験をすべし!子どもがそうなってくれたらなあって思います。ほどほどに身の回りのことはしてほしいが(笑) / 華@宏・和・朋 ( 2010-03-16 22:12 )

2010-03-10 目指せ100個! 捨てマラソン【33〜41個目】

33.可愛いので何かに使えないかと取っておいたキティちゃんのブルボンのクッキーの缶
34.縁が欠けたお茶碗
35.いずれ液体せっけんにするつもりで取っておいた、ちびた石けん石鹸3個
36.くたびれた浴室用スポンジ
37.【貰】まだ使えるけれど普段ほとんど使っていない使い捨てホコリ取り
38.【貰】上着はすでに捨ててしまった、だぶだぶのパジャマのズボン
39.【貰】保育園のクリスマス会のプレゼント交換でもらった、壊れて目が取れてしまった雪だるまのトートバッグ
40.【貰】保育園の納涼祭でもらったトーマスのお面
41.片方だけになってしまった子供の箸




40.トーマスのお面は、おもちゃ箱の中に1年半も入れてあったけれど、ほとんど子供が使わないので
私がかぶって遊んでみますた。
お面をかぶった途端、ママたん物の怪に変身〜
というのをテーマに、気狂いチックなこわーい演技で攻めてみました。
言葉は一切発せず、奇怪なうなり声のみ。
(トーマスの顔は灰色で、目が虚ろで、にたっと笑っていて、結構それだけで怖い)

けめ子「こわいい〜、こわいい〜〜〜」「ママがトーマスになっちゃった」と、恐怖に顔を引きつらせ、涙をボロボロ流して逃げ惑う。
ぴ子、「ぎゃああ〜〜」と泣きながら、お面を引き剥がしに突進して来る(わが子ながら勇気ある)。
2人の夢に出るかも、これは。
2〜3日、それで遊んで(私が)堪能しました。

変身して、子供を怖がらせて、泣き叫ばせるのがこんなに楽しいとは……(笑)

なまはげ役の人もきっとすごく楽しいに違いない。
想像だけど、なまはげって、あれたぶん、大人のための行事だと思う。
「悪いことをするとなまはげが来るよ!」って言って、子供のしつけに使うんだろうなー。
で、実際、年に一回、包丁持って来るし(笑)。
なまはげ、子供は絶対怖いよ。大人が見ても異様なくらいだから。
「なまはげが来るよ」って言われたら、子供は言うことを聞かざるを得ない……。きっと。

先頭 表紙

Artghaさん>はっはっはっ、かわいいんですよ。「ママ、トーマスになっていい?」と聞くと、「だめ! ママ、トーマスになっちゃだめ!!」と言ってくれます。 / みなみ ( 2010-03-17 23:14 )
「ママがトーマスになっちゃった」<これ、めちゃめちゃ可愛い(笑) かわいさのツボに入りました(笑) / Artgha ( 2010-03-11 22:25 )
秋さん>そっち方面の演劇的手法もありか……(笑)。いやはや先輩方のお言葉参考になります。レッツ家庭内演劇。 / みなみ ( 2010-03-11 16:32 )
しえろさん>子育てにおける演劇的手法、っていうとやおら高尚な香りが漂いますね(笑)。しかしほんと、楽し〜い。トーマスの仮面は捨てるの止めて、悪いことした時の罰用に取っとこうかしらとか思っちゃいました。(でも捨てる) / みなみ ( 2010-03-11 13:10 )
私も演劇的手法をたくさん使ったけど、↓の方みたいに性格は悪くないので「おまえは宝物」「おまえが一番大事」と逃げるような愛情の押し売りオンパレードって・・・以下省略。ええ、けっして泣かしたりなんぞは(^^;←嘘 / 秋 ( 2010-03-11 12:50 )
あああああぁあ、エクスタシ〜。私、好き、好き、子ども泣かすの!!子育てにおいて、演劇的手法は超有効だと思っているのよ。てゆうか、不可欠!!きっぱり。 / スーパーしえろ ( 2010-03-10 22:48 )

2010-03-10 よその子がウチに遊びに来たとき微妙にストレスを感じたこと

「3チャンネル(教育テレビ)を見たい」とリクエストされる(テキは小学生と保育園児)



テレビの電源を入れ、教育テレビにチャンネルを合わせる



子供番組をやっていない時間帯なので、大人向けの番組が流れている



我が家のテレビは教育テレビのチャンネル設定がデフォルトで2になっており(地デジ対応)
画面右上に「2ch」と表示されている



「これ3チャンネルじゃない。2チャンネルだよ。3チャンネルにして」と抗議される



「これは2チャンネルと書いてあるけど、3チャンネルだよ。教育テレビだよ。このテレビが云々」と説明する



画面にでかでかと「2ch」と表示されており、画面は大人向けの番組。当然のごとく私の説明は理解してもらえない



そして他の局にチャンネルを回しても、どこも子供向け番組はやってない





(笑)

先頭 表紙

♂さん>ほんと、いろんな意味で考え物ですよ、地デジ(笑) / みなみ ( 2010-03-17 23:13 )
Artghaさん>うん、この流れ面白かったんですけど、それ以上に子供自体が面白かったですよ。よその子を家に招くと、えーって思うことがいろいろ。子供は大人と違って気を使ったりしないから、なんか全部むき出しって感じで。しかもそれが自分の子と全然違ったりするから、面白いです。うちの子はよその家で「2ちゃん見せてー! これ3ちゃんって書いてあるー!」とか言うのかも(笑)。 / みなみ ( 2010-03-17 23:12 )
いやはや地デジも考えものです(笑) / ♂ ( 2010-03-12 20:24 )
この流れ、なんか面白い・・・(笑) / Artgha ( 2010-03-11 22:34 )

2010-03-08 もらいものの運命

「捨てマラソン」なる日記を書き始めてから、気づいたというか、
ああやっぱりな、と再認識したことがある。
「捨てマラソン」に登場するモノは、「もらいもの」が多い。
今のところ、32項目のうち18項目が「もらいもの」。
お土産やプレゼントとしてもらったもの、お下がりでもらったもの、
ノベルティやおまけとしてタダでもらったもの、などなど。

自分で買うときは、本当に必要なものを、自分の趣味と価値観で、よく吟味して買うけど、
「もらいもの」は、そうではないから、結果的に捨てることも増えるんだろうか。
その一方、人からのもらいもの、特にプレゼントは、好意や思い出が感じられるので
なかなか捨てづらい。



そんなことを考えると、自分が人にあげたプレゼントの行く末も、推して知るべしだ。



「捨てマラソン」は、プレゼントとはなんぞや? とか、
人にものをプレゼントするとき、どういう基準や考え方で選べばいいか? とかいうことを
改めて考えるきっかけになった。

本当のところ、プレゼントは、贈ったり受け取ったりした時点で、
その役目のほとんどを、終えてしまっているようにも思う。
プレゼント自体の価値よりも、プレゼントを通じてやりとりされる気持ちが、より重要なのだと思う。
好意とか感謝とかいたわりとかお祝いとか、そんな気持ち。

今、捨てようと思っているもののひとつに、ホットマンの前掛けがある。
赤ちゃんだったけめ子のために、結婚前に勤めていた職場の、同じフロアで働いていた女性、Kさんからいただいたもの。
シンプルな形で、丈夫で使いやすくて、さすがブランド品という感じ。
3年半、ガンガン使い、ガンガン洗濯しているにも関わらず、生地は全然痛んでいない。
ただ、淡い色なので、汚れがだいぶ目立ってきてしまった。

それを使うたびに、なんとなくKさんのことを思い出すので、捨てるのは忍びない。
でも、その職場を辞めてもうすぐ5年。
退職後、Kさんを含め、同僚4〜5人と年賀状をやりとりしていて、
今年も例年と同じように、その全員に年賀状を出した。
でも、今年、こちらに年賀状をくれたのはYさん1人だけだった。
それ以外の人からは、今年、一斉に来なくなった。
ああ、人間関係の賞味期限が切れたのか、という感じがした。

Kさんのくれた前掛けも、そろそろ捨ててもよいかもしれない、と思う。
前掛けとセットでもらったタオルもあって、そちらはまだまだ現役だし。

先頭 表紙

霜月さん>なるほど、参考になりました。金額がつかなくとも引き取り依頼するんだね(笑)。次から私も同じようにやってみます。 / みなみ ( 2010-03-11 12:18 )
新品でいらないものは容赦なくリサイクルショップ行きとなります。金額がつかなくても引き取りを依頼します。後日それが店に並んでたりすると少し笑えます。以外に高い金額がついてたりすることもある / 霜月 透子 ( 2010-03-10 22:45 )
てるてる君>おおおー!! あの傘そんなに使ってくれていたのですね。どうもありがとう!! 傘も喜んでると思います。 無事天寿を全うした暁は捨ててやってね。(あの時はもともとのてるてる君の傘、返せなくてごめんなさい)  いやぁ、こういうご報告もらうと嬉しいです。私も見習おう〜。  / みなみ ( 2010-03-10 13:48 )
そういえば霜月さんは、「新品だから」という理由で捨てにくいっていうことはないですか? 私はそれもけっこうあるので、なおさらもらいものが捨てづらいのかもです。(もらったけれど気に入らない→新品のまま→「もらいもの」と「新品」で二重に「捨てられないフラグ」立っちゃう) 新品を捨てることに対する罪悪感はかなり大きくて、私。 / みなみ ( 2010-03-10 13:45 )
そのうちご報告がてらお礼の日記を書こうと思っていたのですが、タイムリーな感じなのでつっこみさせてもらいます♪ 結構前に吉祥寺オフでみなみさんにいただいた傘!今まで本当に、持ち歩き用の常備傘として活躍してもらいましたが・・・ついにそろそろ天寿を全うしそうです。(骨ではなく、シャフトの金具がだめになってきました) 今確認してみると・・・丸3年くらいなんですね! ガンガン使わせてもらったという、感謝のご報告でした。 シャフトが完全に縮みきりませんが、もうしばらくは使わせてもらえそうです♪ / てるてる ( 2010-03-10 00:27 )
いや、それくらいドライでないと家が(自分の納得できない)モノで溢れます。私もそう心がけようっと。私も自分が選ぶ贈り物は消耗品や処分しやすい物ですね。あと最近では、自分ではあまり買わないもの、話のネタになるもの。包みを開けたその場で「ああ、なるほど」で終わるものでなく、家に帰ってからも楽しんでもらえる(「実際に使ったら(食べたら)どんな風だろう?」と期待感を持ってもらえるもの)ものを選ぶように気をつけてます♪ 前掛けは切ってウエスにしてから捨てまーす。 / みなみ ( 2010-03-09 17:54 )
私はもらいものに関してはかなりドライらしいです。「誰にもらったから」という理由で捨てにくいということはいっさいないです(笑) 気に入れば何年も使うし、気に入らなければ容赦なく処分します。使ってるよと写真とか送ったりしますけど。だから友達が少ないんだろうか・・・。自分がプレゼントする時は基本、消耗品やある程度使ったら処分しやすいものを心がけているつもりです。 前掛けは十分使ったなら処分していいと思います。Kさんもそんなにずっと使ってくれてるとは思っていないんじゃないかしら? / 霜月 透子 ( 2010-03-09 14:01 )

2010-03-08 私は汚屋敷出身(その1)

ということはこの日記で何度も書いているが、改めてウチの実家は汚屋敷。そして私は汚屋敷出身。
台所には母が”飼育”しているウジ虫がいた。
(母曰く、見慣れるとけっこうかわいくなるらしい)
毎年夏は台所にブンブン飛び回る小バエを追い回していた。
そんなことで私の青春と若いエネルギーは消費された。(哀れだ)
その家で育った私の属性も当然「片付けられない女」であり「汚部屋の住人」だった。

だった、と過去形にしたのは、そこから必死に脱却したので。
ものの片付け方や、管理の仕方は、誰からも教わっていないし、躾けられてもいない。
自分で全て勉強した。勉強したということは努力した。

実家が汚屋敷だということは、新旧の友達にも話している。
自分の中では相当ふっきれているので、ネタとして話せるんである。

昔からの友達に、「実家には足の踏み場所もない。布団を敷く場所を作るののにさえ苦労するから、
帰ってきたいと思ってもなかなか帰省できない」と話したところ
「えっ、前に大掃除したんじゃない?」と言われた。
その時、「ああ、普通の人には、『家族がものを片付けられなくて大変』ということが
そんなに軽い問題だと思われてしまうんだ。それが普通の感覚なんだ。」
と、内心かなりのショックを受けた。

この日記にも書いたが、確かに数年前、義理の兄弟まで巻き込んでの大掃除をしたことがあった。
4,5日間、庭を掃除しただけで、2.4トンのゴミが出た。
その時、家の中には一切手をつけていない。
家の中まで掃除するのはおそろしい程のエネルギーを必要とすることだし
もし掃除できたとしても、たった1回掃除したただけで
それでOK、それでキレイになる、そしてその後もキレイな状態が保てる、なんてことは100%あり得ない。
そういう状況や絶望感は、普通の人はわからないんだな……と思った。

他にも、ここ2〜3年で知り合った仲のいいママ友達に
「実家が汚屋敷でさー。庭掃除しただけでゴミ2.4トンだよ。」と、例の大掃除の経緯を話したところ
「なにそれー、うけるー!!」と大笑いされた。
大笑いされたことには傷つかない。
もともとこちらも、相手からそういう反応を引き出せるくらい軽いノリで話しているから。
ただやっぱり、他人の家の話としては、「うける」で済むところ、
その家の娘としては、(正面からその問題を直視しようと思ったら)
とてもじゃないけど、「うける」なんて言ってられない深刻な話なんだよね……。
傷つかないけど、やはり、「がーん……そうなんだ」みたいな感覚はあった。
自分と他人の立場・感覚における落差を自覚したショックとでも言おうか。

また、実家のご近所さん(自分と同い年の幼馴染のお母さん)に
「ウチはああですから。」みたいな話をしたら
無言のまま、「それは、触れてはいけないタブー! 何も言えないからその話振らないで!」みたいな顔をされた。(明らかに避けようとしていた)
親戚にも同じような反応を示す人がいる。
私自身は割り切っているので、実家の状態や、その原因となっている親の人となりについて
あっさり話せるのだが
他の人からすると、そのことを話題にすること自体がタブーのようである。
誰しも、他人の身体的欠点や性格的欠点、良くない経歴について、その人に対して面と向かって言わないが
そんなものと同じことなんだろうなあ、と思う。
家は人を語るというけれど、ひどい状況の家に住んでいると、そこに住んでいる人の人格も
それを基に判断されるということ。服装なんかと似たりよったり。

先頭 表紙

つづき>うちの母もたぶん何らかの障害があると思います。ネットや本で発達障害のチェックリストに当てはめてみると、当てはまらないことも多いんですが……物だけじゃなく、時間の管理とかも全然だめで、そこには何か共通の原因があるように思えます。本人もうっすらその手のことは思っているみたいなんですが、まあだからといってナニが改善するでもなく。。。 / みなみ ( 2010-03-11 12:36 )
YINさん>ああ、お仲間!! 私の実家の廊下も障害物だらけです。あれ危ないですよね。親ももっと年をとったら、転んで怪我でもするのではと心配です。子供が生まれてからはもうほとんど実家に帰らなくなりました。本当はもっと親に孫の顔を見せたいし、自分も地元の友達と遊びたいんですが、自分ひとりならともかく家族(子供)連れで実家に行くのはほんとに厳しいです。物理的にも私の精神上も……。 / みなみ ( 2010-03-11 12:35 )
私も片づけられない母の娘です。廊下は障害物だらけだし、夏になると、小バエの駆除に追われます。私の母は発達障害が原因だと思います。当然ながら私もその血をひいていますが、一人暮らしのときは予想以上にこぎれいに暮らせました。(実家に戻ると自分で環境がコントロールできないので疲れてダメですが)。みなみさんのように自覚して行動すると生活を変えていくことができると思います。 / YIN@未ログイン ( 2010-03-10 23:56 )
マイケルさん>うーん……(笑) 汚屋敷娘の私としましては これ以上なんとも言えません(笑)。 / みなみ ( 2010-03-09 19:35 )
中学生の頃、好きになった女子の家の通ったら... その子の家が汚屋敷だったということがありました。 / マイケル ( 2010-03-09 13:58 )
うちの正反対ですね……いろんな家、いろんな人生があるものだ。でも私としえろさん、「そこからの脱却」を目指したってとこが同じっぽいですね(笑)。 / みなみ ( 2010-03-09 10:22 )
うちの場合、母の「うちはきちんとした家」という自意識のもと形成されていた。んで、その呪縛から逃れるのに、長い年月を費やしました。 / スーパーしえろ ( 2010-03-08 22:11 )

2010-03-08 私は汚屋敷出身(その2)

かくいう我が家も、現在家を建てる土地を探しているけれど、
いわゆる汚屋敷の近くの土地は絶対買いたくない。その他の条件がいくら良くても買わないかも。
そこを目にするたび必ず何かを考えてしまうと思うから。
自分の、限りある大事なエネルギーを、できるだけそういうことに使いたくない。
実家だけで十分なので。
それに、モノが散らかりまくった変な家に住んでる人は、その人自身も変に決まってる。
偏見かもしれないけど、そのことは身を持って知ってるから。
少なくとも、そこに住む人は、掃除や片付けに関しては、世間一般の常識からずれた価値観の元に生きているでしょう。
それが悪いとは言わないけど、私はそれに毎日は接したくない。
ご近所さんが汚屋敷だったら、毎日いやでもそれ(その価値観が体現された家)を見ちゃうからね。

実家に帰ると、物理的に困ることが多いし(何しろ普通に家の中を歩くのにさえ困る)
モノやゴミの洪水の中に身を置いていると、私の精神が激しく乱され
多大なストレスを感じてしまうので、実家には、帰りたくても、なかなか帰れない。
何しろ私は普段、家の中のモノを統制することに心を砕いている。
かれこれ15年も、そうやって、努力して、汚部屋の住人を脱却してきたのだ。
たった数時間でも、実家に滞在すると、
その習慣が、我慢しても、我慢しても、無意識に発動してしまう。
あまりにモノが多すぎて、汚なすぎて、目にする光景すべてに
「これは捨てればいいのに」「こういう風に片付ければいいのに」という意識が働いてしまい
一瞬たりとも気が休まらない。そして親と必ず喧嘩になる。
(もちろん、私自身が片付けてしまえばよいとか、片付けられるという次元の話でもない。
 この辺は本当に、経験のない人には理解してもらえないかも)

まあ、実家と言えども、私にはもう、よその家だから。
私はそこに住む人たちの性癖も、その家のことも、変えようなんて思ってない。
変えようと思うから苦しむ。
後々、親がどうにかなって、家を処分なりなんなりする時は私が一番苦労することになると思うけど、
その時はその時でどうにかなるでしょう。と思ってあまり考えないようにしている。

人を変えるのは難しいけど、それに比べたら、自分が変わることなんか本当に簡単なこと。
「変わりたい、変わりたい」と願っていれば、それだけで変わることができる。
今、私の家は、まだまだ掃除が行き届かないところも、片付いていないところもあって、
理想には遠いけど、昔に比べれば本当にまし。
現に私は、実家を出てから15年でここまで自分を改造することができた。
思想も習慣も変えられた。
逆に言えば、普通の人が当たり前にできることを、15年もかかってやっと身に着けたのだけれど……。
でも、「変わりたいと思えば変われる」と身をもって学んだことは私にはとても大事なことだな。

いやもうほんと、「片付けられない女」脱却のノウハウについては
私、本の一冊くらい、書けると思います。

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