2008-12-21 吉井和哉自伝感想
2008-12-21 客の靴
2008-12-17 【育児のTips_2】料理の手伝い
2008-12-13 【育児のTips_1】はみがきカレンダー
2008-12-13 失われたトシを求めて
2008-12-11 失われた友を想って
2008-12-10 蔵出し秘蔵VTR
2008-12-09 小雪の出ている「ウイスキーがお好きでしょ」のＣＭ
2008-12-07 つらいなあ
2008-12-04 私の嫌いな言葉

読みました。で、感想。
ネタバレありなので気になる人は絶対読まないように。


まあ、読んで、面白かった。
読んで後悔、とかそういうことはない。
ファンなら必読でしょう。間違いなく。
私は、読みながら、ところどころ
蛍光ペンでライン入れたいと思った……「ココ重要！」って（笑）



でもね、



疲れる……この人。ホントに疲れる（T_T）
読んだだけで疲れる。きっと、この人生を生きてる本人はもっと疲れる。
周囲の人も疲れる。
奥さんも、そりゃ発狂くらいするわ。無理ないです。
私だったら貰うもの全部貰って、当然子どもも全部引き取って、離婚しとると思う。



アマゾンの書評、キャンディさんのレビューより

私が大好きだった『バーン』も『ジャム』も、すっかり生活臭まみれで、もう聞きたくない。ここまで語る必要はなかった。孤独感とか愛に対する飢餓感を持っている人間は山のようにいる。若いときならともかく、この歳になって語られても…。ここに語られた奥さんやお子さん達、どう思ってこれを読んだのか、読むのか。ロックスターとして赤裸々に語るのは話題作りには良いが、夫、父親としてここまで暴露して得るものはあるのか疑問。読まなきゃ良かった。何かが終わってしまった…

（引用終わり）



生活臭まみれ、ねぇ……
私が『BURN』や『JAM』から受け取ったイメージや幻想は、
こういう自伝本（暴露本とは言わないでおこう）を読んだくらいで
壊れるようなヤワなものではないので、
まあ幸いだったけれど、こう感じる人がいるのも、わかる気はする。
（「生々しい内容」というレビューも多いけれど、私はそうは思わない。
　音楽の方がよほど生々しい）

奥さんはいい。この人と好きで一緒にいるのだから。
ただ、お子さん達はどうなんだろうね。
一時的にせよ、私だったら相当恨むかもしれない、こういう父親は。
頑張って「父親」であろうとする彼の姿には　何か痛々しさまで感じるけれど。

常に、揺らいで、揺らいで、現状には我慢ができなくて、
BLACK HOLEを埋めたくて、悩んで、苦しんで、それでも突き進んで止まらない。
そういう感じ。
こういう人は、楽になったらオシマイなんだろうな。
とても可愛い、いとおしい人である。疲れるけども……。

内に抱えた飢餓も孤独も、一生この人は語っていくんでしょう。
それが言葉であれ音楽であれ。
普通の人にはできないよ、だって恥ずかしいもん。
それ以前に、そこまでの飢餓感は抱けないし普通。

吉井さんが、バンドを辞めてソロになり、
初めてのアルバムを出した時、
「どうしてこんなに枯れた音楽を作るんだ？！」と思ったのだけれど、
そのアルバムを彼が作った時、エンジニアに対する注文が
「死んだビートを作ってほしい。生きたビートでは歌いたくない」
だったそうで（で、ドン引きされたらしい。そりゃそうだよね）、



私の感性もあながち間違ってはいなかったんだ、と確認することができた。
（今は、それくらい水気のない音楽の方が、好きだったりもする）



とまあ、まとまりもなく書き連ねて、終わり。

先頭 表紙

今日は、というか昨日は、盲腸君の仕事仲間（20代半ば男性）が4人
我が家に遊びに来てくれた。
なんていうの、みんな、靴でかいね……。
我が家の狭い玄関が、靴でいっぱいになったー！　という感じ。
（何その感想）

盲腸君は、男性にしては小柄な方で、
私との身長差は10センチ、足のサイズも、私と1〜2センチしか違わない。
品薄なサイズのため、靴を買うときは苦労するらしい。
そんな感じなので、玄関に靴を並べても圧迫感がない（笑）

その点、今日来てくれた人たちは、全員身長もそこそこある。
普通の（？？？）男の人は、みんな大きい靴履いてるのねー。
思わずまじまじと見てしまった。
そして、「ウチのダンナは省スペースで良いな……」と思いましたとさ（^_^;）


来てくれた4人の中の一人、Ｍ君は、今名古屋の会社に勤めているそうで
出張の帰りに遊びに来たらしい。
わざわざ「けめちゃんに会いたいから」と、それでウチに寄ってくれたらしい
のだが（Ｍ君に限らず、4人全員とけめ子は以前にも何度か会っている）、
けめ子は案の定、人見知り全開でフリーズしていた。

先頭 表紙

≪けめ子2歳8ヶ月、めめ0歳7ヶ月≫

3日ほど前から、けめ子に料理の手伝いをさせています。
ナチュラルに「そんな当然のこと……」と感じる方もいると
思いますが、そうでない人はまあ、読んでやってください。

本当はずっと前、1歳の頃から料理をさせたいと思っていたのだけれど、
私自身が面倒で、つい、けめ子には、おもちゃで遊ばせたり
ビデオを観させたりしておとなしくさせ、
その間に自分でぱぱっと料理をしてしまうという感じでした
でも、実際に一緒に料理をしてみると、……もっと早く始めればよかった！
手先の訓練、食育……いろんな意味で、料理はとても子どものためになると
実感させられます。
それに案外、けめ子も戦力になることにびっくり。
まあ、本当に「微力」って感じですが（笑）

2歳児にもできる簡単な作業は？　と考えてみると、
これがけっこうあるもので、

・切った食材をまな板からボールに移す
・納豆（と、茹でた野菜）を混ぜ、器に盛りつける
・たまねぎの皮をむく
・冷奴にかつお節をのせる

などなど、こちらも少々頭を働かせながら、課題を出してやります。
どれも作業工程が単純で短く、飽きる前に終わるものばかりです。
（ちなみに、たまねぎは3/4個皮をむいた時点で飽き始めた……早いよ）

「納豆を混ぜる」「かつお節をのせる」など、大人にとっては
言葉だけで指示すれば十分な作業も、2歳児にとっては未知で、
場合によっては「できなーい、ママやって」などと言われるので（^_^;）、
作業のやり方は、事前に、ゆっくり、何回か繰り返して、提示します。

ひとつの作業が終わると、その都度、達成感が得られるようです。
それに、自分が「作る」ことに関わった食事は、本人も興味が湧くみたい。
食べる時に、「けめちゃんがまぜまぜした納豆だよ〜」
などと話してやると、大喜び。
また、「このたまねぎ、皮むいたのだあれ？」
などと聞くと、「けめちゃ〜ん！！」と、これまた超うれしそうに答えてくれます。

そういうことを始めて3日目の今日、私が食事の支度をしようとしたら、
けめ子が自分から「おてつだい、する！」と言い出したので、びっくりしました。

一日一回、料理の手伝いをさせる。
それを自分に義務付けつつ、
同時に、自分も子どもも楽しめる範囲で、やっていこうと思います。

先頭 表紙

突然ですが、【育児のTips】というシリーズを不定期で始めます。
育児に関する私の試みや、おすすめ情報を書いていきたいと思います。

目的は、うちのけめめめと同じ年頃の小さな子どもを持つパパさんママさん、
また、先輩のパパさんママさん方との情報交換です。
記事の内容に関連して、「うちではこんなことしてるよ」とか、
「これがおすすめ」とか、そういうことを教えていただけるとうれしいです。

今私は、育児に関して、（オフライン）情報交換できるママ友達はいるのですが、
パパな友達が身近にいないので
（っていうか結婚してから男友達一人もできません、作ってる暇もない）
男性の方からのつっこみは特に歓迎でございます。
父と母では子どもに対する視点も違うと思うので……。



＊



≪けめ子2歳7ヶ月、めめ0歳6ヶ月≫

さて、【育児のTips】初回は、「はみがきカレンダー」。

以前、けめ子がちゃんと歯の仕上げ磨きをさせてくれないので、困っていました。
そこでふと思いついたのが、「はみがきカレンダー」。
小学校の頃、カレンダーが毎月学校で配られて、家で歯磨きをしたら
色を塗っていたことを思い出したのです。
（私は月末に全部まとめて適当に塗ってましたが）
それから、小学校では、何か良いことをしたり、本の感想文を書いたりして
先生からもらえるシールが楽しみだったなあ……とも。

歯磨きをした後に、ごほうびにカレンダーにシールを貼ることにしたら、
けめ子もそれを楽しみに、きちんと歯磨きをするようになるかも！

そこで、さっそくネットで検索をかけ、花王のホームページから
はみがきカレンダーをダウンロードし、印刷しました。
http://www.kao.co.jp/oralcare/age/calendar.html
このカレンダーは、歯磨きしている動物たちのイラストが大きく描かれていて、
字の読めない小さな子にも、「はみがきカレンダー」ということが
よくわかるので良いです。
最初は、自分で手作りしようかと考えていたのですが、
手間がかかるし、何より、イラストの果たす役割が大きいと思ったので、
花王のカレンダーを使うことに決めました。

カレンダーを使い始めて丸2ヶ月経ちますが、効果は抜群！
以前より、歯磨きがスムーズにできるようになりました。
（一緒に、フッ素入りの甘い歯磨きジェルを使い始めたことも大きいかも）
「歯磨きして、ぐじゅぐじゅぺして、シールぺったんしようね」と誘うと
だいたいすぐ磨き始めます。
自分で好きなシールを選んで貼るのがとても楽しいようです。
貼った後には、「ぺったん、したー！」と大喜び。すごく満足そう。
たまに、私もけめ子もシールを貼るのを忘れて寝室に入ってしまうと
「あ、シールぺったんしてないよー」と
どちらかが気づいて、一緒に貼りに行きます。
思わぬオマケ効果として、カレンダーの数字の読み方も
なんとなく覚えてきているみたい。

小さい子の歯磨きの習慣付けに、カレンダー、かなりおすすめですっ。

先頭 表紙

というわけで、久しぶりに吉井＆イエモンづいている私ですが、

ちょっと検索しただけで、自分が持っていない、というか
発売すら知らなかった本やCD、DVDが大量に出ているのを知り、
ちょっと愕然としています。

アマゾンのレビューですが、結局のところ、ファンが購入しているため、
どれもこれも評価が高く（たまに辛口もあるが）、
さらに、もともとそういうレビューを書く人も、私も、
「イエローモンキー＆吉井和哉が好き」という共通項で結ばれているからか、
「やってくれるぜ畜生……」という感じのレビューも多くて、
読んでいると皆欲しくなってしまうのですよ。



はっきり言って、鬱です。



あなたに、わかっていただけますでしょうか。この気持ち。



どうすればいいかわからなくなりかけたので、初心に戻り、
自伝『失われた愛を求めて』だけをぽちっとなすることにしました。


ちなみに、最後に私が買ったCDは、コレ！
やっぱり吉井だったYO！　なんと3年半前だYO！
このCDを買った後、
入籍→退職→引越・同居→妊娠（激つわり）→結婚式→出産→引越し→
ブラス結成→病気発覚→妊娠→出産→引越し……と
怒涛のような年月が始まり、けめ子に振り回され、
なんだかまるで、今の今まで時間が止まっていたかのような錯覚にとらわれていたYO！



今正気に戻った！　私は！！　
そういえば、今日更新して受け取った免許証の写真、5年前に比べて確実に老けていたYO！



さて、ぽちっとなしてくるYO！
ついでに水森亜土と和田アキ子のCD
（2年前の12月に、欲しいと思ってチェックしたきりもちろん買ってない）も
一緒にぽちってくるYO！

先頭 表紙

久しぶりに吉井和哉のオフィシャルサイトなぞ覗いてしまい
彼の自伝が一年も前に発刊されているのを知ったわけです。

ろっくすたーが自伝なんぞ出したらお仕舞いなんじゃないかと思いつつ、
さて読むべきか読まざるべきか、1500円もするし、とお決まりのように悩むわけです。

そこで、一応、他のファンの皆様にはどういう評判なのかと、
アマゾンのカスタマーレビューなどに目を通してみると、
やっぱり私と同じように、読むべきか読まざるべきか迷った末に
読んだ人が多かったと知るわけです。

ニックネム男さんのレビューより

＞ここのレビューを読んでるような人は、読まずにはいられないのではないでしょうか。ぜひ読んでください。

ああ、私がかつて吉井和哉と彼の仲間の音楽を通じて知り合った
友達は、男も女も（でも特に女性）
誰もが、熱くて、詩的で、ナイーブで、さみしがりやで、無茶が好きで、
ちょっとばかで、やさしくて、そういういとしい人たちだったなと、
この言葉を読んで、不意に思い出しました。
みんなもこの本、読んだのかしら。

先頭 表紙

私がザ・イエロー・モンキー好きなのはおそらく皆さんご存知で
いまさら言うまでもない（そうなのか？）事ですが
先日、私は気づいてしまいました。

数年前に、他のディープなファンの方からいただいて以来、大事にしている、
自主編集イエモン秘蔵VTR（貴重映像満載、正直これは自慢できる）の
タイトル（自分で手書きした）に「ザ・イエロー・モンキ　フジロックほか」
と書いてあるのを……！



「ー」が抜けてるじゃん！！



というわけで、あわてて書き足しました。
そこだけペンの太さが違いますが、まあ見なかったことにしてください
（誰も見ないよ）。

＊

ところで、よく、音楽や映画のDVD・CDが発売されるとき（音楽だったらベスト盤とか）、
特典として、「未公開シーン収録」「未公開バージョン収録」なんていうのがありますが、、、

本公開時に未公開にされたり、カットされたりしたモノっていうのは、
所詮、極言すれば、本編には劣るとか、他に優先させるべきものがあると判断されたから
未公開にされたり、カットされたりしたわけで、
いくら蔵出しと言っても、前に出されたモノ以上のモノは出てこないのが
普通だと思います。

ファンが、そういった特典につられてつい商品を購入してしまったりするのは、
うまいことオタク心をくすぐられてるっていうか、
単なる貧乏性っていうか、
まあ、どのみち、上手いこと乗せられてるんだよなって感じがします。

先頭 表紙

http://www.suntory.co.jp/whisky/kakubin/cm/index.html





特に新作なんぞオンエアされた日には




キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
小雪キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!　
不倫キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━ッ !!!!!




とかいってもう、大興奮です（夫婦で）。




あのＣＭ作っている人たち天才。
あの短い時間に、あのシンプルな内容
（ロケーション、小雪の表情と台詞、ウィスキー2杯）で
世のオッサンたちのキラキラドキドキ恋の夢（イッツ年下女性との不倫）を
すべて余すところなくザッツオール体現（意味不明）してみせるかのような
あのセンス。あの技術。あのパーフェクト感。

小雪の衣装も、適度にエロ上品（セクシーではなくエロだ）で、適度にかわいらしく、
もう本当アレはとってもすごく絶妙なところを突いてると思うんだけど、いかがか。

いい具合に高級感も演出されてるし。
いつも、ＣＭが流れると、「おおっ小雪キター、サントリーキター！」とか
思いながら見てるんだけど、途中で白角のラベルが写ると、決まって
「なんだ角かよ……」と思う。
自分が学生時代にがぶ飲みしてた酒じゃないの。
（おさけとは、無謀なおつきあいをして居ました。）

ウイスキーなんて、最後に飲んだのはいつだろう。
たまには飲みたい。

先頭 表紙

ここ数日、けめ子に対するイライラ感が尋常でないほどひどく。

あえて詳しく書くのは避けるが、
子どもに対する身体的、暴力的虐待をエスカレートさせていく人は
おそらくこういう道筋をたどるのでは、というその最初の一歩を
この目で見た気がした。

こういう時、子どもをサッと実家に預けられたりしたらいいんだけど。
遠いからな……。
保育園の一時保育は、書類での申し込みやら持ち物の準備やら
なんだかんだと手間がかかるので、
やばいと思ったときにすぐ、というわけにはいかんのよね。

いや別に、そこまでやばい状況に陥ったわけではないんだけど。
ただ今回は、自分でも「なんだこれは異常だ」と思うくらい
イライラがひどかったので。
（なぜかめめたんにはまったく腹が立たないんだけど）

で、私がイライラしていると、けめ子も不安定になるらしく
「んマァ〜〜〜〜マァ〜〜〜〜！！」
「だっこ、だっこ、だぁーーっこーーーー！！」
と、事あるごとに絶叫されまくり
（誇張抜きに、「抱っこ」なんて1日200回くらい言われたんでは……）、
さらにイライラ感が増幅するという悪循環。

体調不良（自分と子どもと）、葬式疲れ、盲腸君の激務、
考えられる原因はそのあたりか。
私自身、先週、中耳炎をやって、ヘルペスができるほど体調崩したしなぁ。

幸い、昨日・今日あたりはだいぶマシにはなってきたので
心配はご無用にございます。
いざとなれば義理の実家に駆け込むし。
（義理の実家で2〜3日ラクさせてもらうと、ストレスからものすごく
　回復できるのですよ……ちなみに実の実家だと、回復どころか憤死）

先頭 表紙

読んで不快になった方がいたらすいません（他意はないんですが）。


・自分探し

理由：気持ち悪い。



・自分にご褒美

理由：気持ち悪い。



・育児は育自

理由：気持ち悪い。



生活する中で、私自身
「自分探し」的なことを考えることもあるし
「自分にご褒美」的なことをすることもあるし
「育児は育自」的なことを感じることもあるんだけど
これらの言葉は、どうも、性に合わないっす。
違う言葉で、表現しようと思います。

先頭 表紙